JPH055175A - 蒸着フイルム - Google Patents
蒸着フイルムInfo
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- JPH055175A JPH055175A JP3154695A JP15469591A JPH055175A JP H055175 A JPH055175 A JP H055175A JP 3154695 A JP3154695 A JP 3154695A JP 15469591 A JP15469591 A JP 15469591A JP H055175 A JPH055175 A JP H055175A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸着膜が強固に接着した美麗な金属光沢を有
し水蒸気バリヤー性の優れた装材料に適した蒸着フィル
ムを得る。 【構成】 プラスチックフィルムの表面に原子番号12
〜30の金属および非金属なる群より選ばれた少なくと
も1種とアルミニウムとを蒸着し、光学濃度を1.0〜
3.0とする。
し水蒸気バリヤー性の優れた装材料に適した蒸着フィル
ムを得る。 【構成】 プラスチックフィルムの表面に原子番号12
〜30の金属および非金属なる群より選ばれた少なくと
も1種とアルミニウムとを蒸着し、光学濃度を1.0〜
3.0とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蒸着フィルム、より詳し
くは包装用途に適した水蒸気バリヤー性に優れた蒸着フ
ィルムに関するものである。
くは包装用途に適した水蒸気バリヤー性に優れた蒸着フ
ィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチックフィルムは機械的特性、平
面性等に優れているため、蒸着が施され包装用途に使用
されてきた。
面性等に優れているため、蒸着が施され包装用途に使用
されてきた。
【0003】しかしかかる従来の蒸着フィルムは、蒸着
膜の接着力が弱く、摩耗により浮き上がる、離脱するあ
るいは蒸着膜の接着が十分でなく高温多湿(夏場)下で
のブロッキングにより、蒸着膜が剥ぎ取られるさらに金
属光沢に劣るなどの欠点を有してきた。
膜の接着力が弱く、摩耗により浮き上がる、離脱するあ
るいは蒸着膜の接着が十分でなく高温多湿(夏場)下で
のブロッキングにより、蒸着膜が剥ぎ取られるさらに金
属光沢に劣るなどの欠点を有してきた。
【0004】また水蒸気バリヤー性に劣り、スナック食
品、焼き菓子等の賞味期間を短くせざる得ないなどの欠
点を有してきた。
品、焼き菓子等の賞味期間を短くせざる得ないなどの欠
点を有してきた。
【0005】かかる欠点を解決する目的で、例えば特開
昭47−29463、特公昭63−54541、特願昭
63−194011などが開示されている。
昭47−29463、特公昭63−54541、特願昭
63−194011などが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来技
術は、蒸着膜の接着力が不充分であり、あるいは接着力
を向上させる工程が繁雑であったり、水蒸気バリヤー性
が不充分であった。
術は、蒸着膜の接着力が不充分であり、あるいは接着力
を向上させる工程が繁雑であったり、水蒸気バリヤー性
が不充分であった。
【0007】本発明の目的は上記従来の問題点を解消せ
んとするものであり、蒸着膜の接着力が強固で、製造工
程上や加工時の摩耗による離脱、浮き上がり、ブロッキ
ングによる剥ぎ取られがなく、かつ美麗であり、スナッ
ク食品類、焼き菓子製品類、ポテトチップ等の長期保存
の包装材料に優れた水蒸気バリヤー性を有する蒸着フィ
ルムを提供せんとするものである。
んとするものであり、蒸着膜の接着力が強固で、製造工
程上や加工時の摩耗による離脱、浮き上がり、ブロッキ
ングによる剥ぎ取られがなく、かつ美麗であり、スナッ
ク食品類、焼き菓子製品類、ポテトチップ等の長期保存
の包装材料に優れた水蒸気バリヤー性を有する蒸着フィ
ルムを提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的
は、原子番号12〜30の金属および非金属からなる群
より選ばれた少なくとも1種とアルニミウムとをプラス
チックフィルムに蒸着してなり、光学濃度1.0〜3.
0であることを特徴とする蒸着フィルムによって達成で
きる。
は、原子番号12〜30の金属および非金属からなる群
より選ばれた少なくとも1種とアルニミウムとをプラス
チックフィルムに蒸着してなり、光学濃度1.0〜3.
0であることを特徴とする蒸着フィルムによって達成で
きる。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】プラスチックフィルムとは、ポリオレフイ
ン、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート等)、
ポリアシド、塩化ビニール、などのプラスチックからな
るフィルムがあげられ、なかでも密度の小さいポリオレ
フィンフイルムが、軽量化の面から製造上および加工
上、さらには流通の面からも好ましい。
ン、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート等)、
ポリアシド、塩化ビニール、などのプラスチックからな
るフィルムがあげられ、なかでも密度の小さいポリオレ
フィンフイルムが、軽量化の面から製造上および加工
上、さらには流通の面からも好ましい。
【0011】ポリオレフィンフイルムとしては、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、エチレンプロピレン共重合
体、ポリブテン、プロピレンブテン共重合体、エチレン
プロピレンブテン共重合体等からなる無延伸、または延
伸フィルムなどが好ましく、該フィルムは単層、積層の
いずれでも良い。
ロピレン、ポリエチレン、エチレンプロピレン共重合
体、ポリブテン、プロピレンブテン共重合体、エチレン
プロピレンブテン共重合体等からなる無延伸、または延
伸フィルムなどが好ましく、該フィルムは単層、積層の
いずれでも良い。
【0012】特に好ましくは、ポリプロピレンが主成分
(80%以上)である二軸延伸ポリプロピレンフィルム
であり、単層または積層フィルムが挙げられる。
(80%以上)である二軸延伸ポリプロピレンフィルム
であり、単層または積層フィルムが挙げられる。
【0013】該積層フイルムは、主成分がポリプロピレ
ンである基層に、粘度または結晶性の異なるポリプロピ
レンの基層したフィルム、ポリプロピレンの基層に前期
のポリオレフィン共重合体を積層したフィルムであるの
がよい。該共重合体としては、エチレン0.5〜20wt
%、好ましくは0.5〜8wt%、ブテンとしては0.5
〜30wt%、好ましくは0.5〜10wt%である。
ンである基層に、粘度または結晶性の異なるポリプロピ
レンの基層したフィルム、ポリプロピレンの基層に前期
のポリオレフィン共重合体を積層したフィルムであるの
がよい。該共重合体としては、エチレン0.5〜20wt
%、好ましくは0.5〜8wt%、ブテンとしては0.5
〜30wt%、好ましくは0.5〜10wt%である。
【0014】積層する方法としては、共押出法、あるい
は一軸延伸した基層にラミネートし、直交方向延伸する
方法、さらには二軸延伸フィルムに押出ラミネートする
方法などがある。
は一軸延伸した基層にラミネートし、直交方向延伸する
方法、さらには二軸延伸フィルムに押出ラミネートする
方法などがある。
【0015】フィルムの厚みは4〜100μが一般的に
好ましく用いられ、積層フィルムの場合は0.5〜25
μを積層するのが一般的である。
好ましく用いられ、積層フィルムの場合は0.5〜25
μを積層するのが一般的である。
【0016】原子番号12〜30の金属および非金属と
は、元素周期律表のMgからZuまでの元素をいい、中
でもMg、Si、Ca、Ti、Fe、Co、Ni、C
u、Zn、が好ましい。蒸着には純度として99.9%
以上のものを用いるのが良い。
は、元素周期律表のMgからZuまでの元素をいい、中
でもMg、Si、Ca、Ti、Fe、Co、Ni、C
u、Zn、が好ましい。蒸着には純度として99.9%
以上のものを用いるのが良い。
【0017】また蒸着に用いるアルミニウム(Al)と
しては、純度99.9%以上好ましくは、99.99%
以上のものを用いるのが良い。
しては、純度99.9%以上好ましくは、99.99%
以上のものを用いるのが良い。
【0018】原子番号を12〜30の金属および非金属
からなる群より選ばれた少なくとも1種とアルミニウム
は、単身でも、混合物、あるいは合金、またはメッキで
あっても良い。この場合、Al量は70〜99wt%が好
ましく、さらには、80〜95wt%が好ましい。Al量
がこの範囲を下まわると、蒸着の金属光沢、美麗さの劣
ったものとなる。
からなる群より選ばれた少なくとも1種とアルミニウム
は、単身でも、混合物、あるいは合金、またはメッキで
あっても良い。この場合、Al量は70〜99wt%が好
ましく、さらには、80〜95wt%が好ましい。Al量
がこの範囲を下まわると、蒸着の金属光沢、美麗さの劣
ったものとなる。
【0019】蒸着方式は特に限定されず、真空蒸着法
(バッチ式or連続式)、イオンプレーティング法、ス
パッタリング法、ビーム法などが用いられる。
(バッチ式or連続式)、イオンプレーティング法、ス
パッタリング法、ビーム法などが用いられる。
【0020】本発明の特定金属および特定非金属とアル
ミニウムを蒸着する場合、同時に蒸着する方法、逐次蒸
着する方法、混合物を蒸着する方法、別個に溶融し同時
に蒸着する方法、いずれの方法でも良いが、金属光沢の
面からは、いづれにしろアルミニウムが、最も表層に蒸
着されるのが好ましい。
ミニウムを蒸着する場合、同時に蒸着する方法、逐次蒸
着する方法、混合物を蒸着する方法、別個に溶融し同時
に蒸着する方法、いずれの方法でも良いが、金属光沢の
面からは、いづれにしろアルミニウムが、最も表層に蒸
着されるのが好ましい。
【0021】光学濃度(以下ODと略す)は1.0〜
3.0が必要であり、OD1.5〜2.5がさらに好ま
しい。この範囲を下まわると光線を遮断する効果が劣
り、内容物の劣化がすすみ、包装材料として適さず、金
属光沢も劣ったものとなる。ODが該範囲を越えたもの
は、必要以上に蒸着膜の厚みが厚いものであり、また蒸
着時に熱負けを生じやすく、金属光沢に劣り、あるいは
フィルム表面がデコボコのあるものになったりする。
3.0が必要であり、OD1.5〜2.5がさらに好ま
しい。この範囲を下まわると光線を遮断する効果が劣
り、内容物の劣化がすすみ、包装材料として適さず、金
属光沢も劣ったものとなる。ODが該範囲を越えたもの
は、必要以上に蒸着膜の厚みが厚いものであり、また蒸
着時に熱負けを生じやすく、金属光沢に劣り、あるいは
フィルム表面がデコボコのあるものになったりする。
【0022】蒸着フィルムの水蒸気透過率が0.025
(g/100in2 /24hr/18μ)以下であること
が、包装材料として用いたときに内容物の吸湿よる劣化
・あるいは逆に水分・アルコールの蒸発による乾燥劣化
・味覚の低下等の防止のために好ましい。該特定値以上
になると、内容物は吸湿により品質の劣化が大きく、ま
た品物によっては逆に水気を失い乾燥したものとなり好
ましくない。
(g/100in2 /24hr/18μ)以下であること
が、包装材料として用いたときに内容物の吸湿よる劣化
・あるいは逆に水分・アルコールの蒸発による乾燥劣化
・味覚の低下等の防止のために好ましい。該特定値以上
になると、内容物は吸湿により品質の劣化が大きく、ま
た品物によっては逆に水気を失い乾燥したものとなり好
ましくない。
【0023】次に本発明の蒸着フィルムの製造法につい
て、一例を説明する。
て、一例を説明する。
【0024】ポリプロピレンを230〜300℃で溶解
押出しし、冷却ドラム上に接触させて一つのシートとす
る。このシートを110〜150℃に加熱しつつ3〜7
倍の長手方向に延伸した後、テンター内に導き、150
〜180℃の雰囲気下で横手方向に5〜15倍に延伸、
さらに弛緩しつつ熱固定(110〜160℃)して二軸
延伸フィルムを得る。
押出しし、冷却ドラム上に接触させて一つのシートとす
る。このシートを110〜150℃に加熱しつつ3〜7
倍の長手方向に延伸した後、テンター内に導き、150
〜180℃の雰囲気下で横手方向に5〜15倍に延伸、
さらに弛緩しつつ熱固定(110〜160℃)して二軸
延伸フィルムを得る。
【0025】このフィルムの片面に空気中又は特殊雰囲
気下(窒素、炭酸ガス、アルゴンやこれらの混合ガス)
でコロナ放電処理を施し、広巾のロール状に巻取り、蒸
着装置に合わせた寸法にスリットし再びロール状に巻取
る。
気下(窒素、炭酸ガス、アルゴンやこれらの混合ガス)
でコロナ放電処理を施し、広巾のロール状に巻取り、蒸
着装置に合わせた寸法にスリットし再びロール状に巻取
る。
【0026】このロール状のフィルムを図1に示す巻取
式蒸着装置の巻出軸1にアルミニウムの蒸着面がコロナ
放電処理した表面になるようにセットする。蒸着室4の
真空度を9×10-4〜1×10-7Torrに保つよう真
空ポンプ(図示せず)で排気し、ルツボ5の温度を90
0〜3000℃に加熱、フィルム速度を100〜500
m/分で送定させ、クーリングキャン6の温度を−30
〜40℃になるように設定して、蒸着フィルムをえるこ
とができる。この場合、真空度1×10-5Torr以
下、クーリングキャン温度−20〜30℃であるのが、
蒸着美麗さ、水蒸気バリヤー性の面から好ましい。
式蒸着装置の巻出軸1にアルミニウムの蒸着面がコロナ
放電処理した表面になるようにセットする。蒸着室4の
真空度を9×10-4〜1×10-7Torrに保つよう真
空ポンプ(図示せず)で排気し、ルツボ5の温度を90
0〜3000℃に加熱、フィルム速度を100〜500
m/分で送定させ、クーリングキャン6の温度を−30
〜40℃になるように設定して、蒸着フィルムをえるこ
とができる。この場合、真空度1×10-5Torr以
下、クーリングキャン温度−20〜30℃であるのが、
蒸着美麗さ、水蒸気バリヤー性の面から好ましい。
【0027】
【実施例】以下本発明を実施例により、さらに詳細に説
明する。なお、実施例中の物性は次の様にして評価測定
した。
明する。なお、実施例中の物性は次の様にして評価測定
した。
【0028】A 蒸着膜接着力 蒸着面に市販のセロフアン粘着テープ(ニチバン株式会
社製)を貼合せ、180℃剥離したあとの蒸着金属の付
着面積に基ずき、下表の6段階(指数)で評価した。
社製)を貼合せ、180℃剥離したあとの蒸着金属の付
着面積に基ずき、下表の6段階(指数)で評価した。
【0029】
【表1】
【0030】B 水蒸気透過率 モダンコントロール社の透湿度の測定装置、PERMA
TRAN−W1を用い、39℃、90%RH条件で測定
した水蒸気透過率(g/100cm2 /24hr/18μ)
を言う。この値が小さい程、水蒸気バリヤー性が優れて
いると言える。
TRAN−W1を用い、39℃、90%RH条件で測定
した水蒸気透過率(g/100cm2 /24hr/18μ)
を言う。この値が小さい程、水蒸気バリヤー性が優れて
いると言える。
【0031】C 蒸着面の美麗さ 蒸着フィルムを次の判定に従って、目視評価した。 ○:光沢感にムラがなく優れた金属光沢を有している。 △:微少な変色熱負けが発生し、あるいは、金属光沢が
やや劣る。 ×:変色、黄ばみ、熱負け等により、不均一でかつ金属
光沢が劣る。
やや劣る。 ×:変色、黄ばみ、熱負け等により、不均一でかつ金属
光沢が劣る。
【0032】D 光学濃度(DO) 試料に入射する投射光I0 と、その試料を通過した透過
光Iの比、透過率の逆数の常用対数で表わす。計算式は
次のとおりである。 OD=log(I0 /I) 測定機器として、マクベス濃度計TD904またはTD
504を用いた。
光Iの比、透過率の逆数の常用対数で表わす。計算式は
次のとおりである。 OD=log(I0 /I) 測定機器として、マクベス濃度計TD904またはTD
504を用いた。
【0033】E、包装適性 二軸延伸ポリプロピレンフィルムと本蒸着フィルムをポ
リエチレン(15μ)で押出ラミネートし、トータル6
0μとして製袋した。但しヒートシール性を保持してい
ない蒸着フィルムには非蒸着面にポリエチレンをラミネ
ートしヒートシール層とした。該製袋品にや焼菓子封入
して、40℃・90%RH雰囲気中に40日間放置し、
その外観・味覚を調べた。 ○:ほとんど変化せず。 △:やや変化あり。×:パリパリ感なく味も落ちる。
リエチレン(15μ)で押出ラミネートし、トータル6
0μとして製袋した。但しヒートシール性を保持してい
ない蒸着フィルムには非蒸着面にポリエチレンをラミネ
ートしヒートシール層とした。該製袋品にや焼菓子封入
して、40℃・90%RH雰囲気中に40日間放置し、
その外観・味覚を調べた。 ○:ほとんど変化せず。 △:やや変化あり。×:パリパリ感なく味も落ちる。
【0034】実施例1 ポリプロピレン(PP)ペレット(MFR2g/10
分)を押出機に供給し、280℃にて溶融押出しし、こ
れを表面温度40℃の冷却ドラムに巻き付けて冷却固化
させた。このシートを125℃に加熱しつつ、長手方向
に4.5倍延伸しさらにテンターに導いて延伸濃度16
5℃で幅方向に10倍延伸し、次いで幅方向に5%の弛
緩を与えつつ160℃で熱処理して、18μのフィルム
を得た。次いで15W・min/m2 の電気エネルギー量
で、窒素/炭酸ガスの混合ガス雰囲気中で片面にコロナ
放電処理を施し、ロール状に巻取り、二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムを得た。
分)を押出機に供給し、280℃にて溶融押出しし、こ
れを表面温度40℃の冷却ドラムに巻き付けて冷却固化
させた。このシートを125℃に加熱しつつ、長手方向
に4.5倍延伸しさらにテンターに導いて延伸濃度16
5℃で幅方向に10倍延伸し、次いで幅方向に5%の弛
緩を与えつつ160℃で熱処理して、18μのフィルム
を得た。次いで15W・min/m2 の電気エネルギー量
で、窒素/炭酸ガスの混合ガス雰囲気中で片面にコロナ
放電処理を施し、ロール状に巻取り、二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムを得た。
【0035】該フィルムのコロナ放電処理面に、巻取式
蒸着装置を用い、真空度0.5 ×105 Torr、クーリ
ングキャンの温度−10℃で、フィルム速度300m/
分の条件で、クーリングキャンの一部でCu(純度9
9.99%)蒸着を行い、直後にZn(99.9%)、
さらにAl(99.98%)蒸着し、OD2.3の蒸着
フィルムを得た。
蒸着装置を用い、真空度0.5 ×105 Torr、クーリ
ングキャンの温度−10℃で、フィルム速度300m/
分の条件で、クーリングキャンの一部でCu(純度9
9.99%)蒸着を行い、直後にZn(99.9%)、
さらにAl(99.98%)蒸着し、OD2.3の蒸着
フィルムを得た。
【0036】評価結果を表2に示した。
【0037】比較例1 実施例1と同じ二軸延伸ポリプロピレンフィルム、及び
同じ蒸着装置条件でAl蒸着を行い、OD2.3の蒸着
フィルムを得た。評価結果を表2に示す。
同じ蒸着装置条件でAl蒸着を行い、OD2.3の蒸着
フィルムを得た。評価結果を表2に示す。
【0038】実施例2 ポリプロピレンペレット(MFR2g/10分)を押出
機Iに、蒸着面層用としてエチレンプロピレン共重合体
(EPCエチレン2wt%、MFR6.5g/10分)を
押出機IIに、ヒートシール層としてエチレンプロピレン
ブテン共重合体(EPBCエチレン3wt%、ブテン4.
5wt%)を押出機III にそれぞれ供給し、三層口金を用
いてポリプロピレン基層の両側に共重合体層が積層され
るように270℃でシート状に溶融押出しし、これを表
面温度40℃の冷却ドラムに巻きつけて冷却固化させ
た。このシートを125℃に加熱しつつ、長手方向に
4.5倍延伸し、さらにテンター内に導いて延伸温度1
65℃では幅方向に10倍に延伸し、次いで幅方向に5
%の弛緩を与えつつ、160℃で熱処理して、18μの
フィルムを得た。得られた積層フィルムはエチレンプロ
ピレン共重合体(蒸着面層)1μ、エチレンプロピレン
ブテン共重合体(ヒートシール層)3μ、ポリプロピレ
ン層(基層)14μであった。コロナ放電処理は蒸着面
僧に施し、Cu(純度99.99%)10%/Al(9
9.98%)90%(15W・min/m2 )を同時に
蒸着した。その他の蒸着条件は実施例1と同じである。
機Iに、蒸着面層用としてエチレンプロピレン共重合体
(EPCエチレン2wt%、MFR6.5g/10分)を
押出機IIに、ヒートシール層としてエチレンプロピレン
ブテン共重合体(EPBCエチレン3wt%、ブテン4.
5wt%)を押出機III にそれぞれ供給し、三層口金を用
いてポリプロピレン基層の両側に共重合体層が積層され
るように270℃でシート状に溶融押出しし、これを表
面温度40℃の冷却ドラムに巻きつけて冷却固化させ
た。このシートを125℃に加熱しつつ、長手方向に
4.5倍延伸し、さらにテンター内に導いて延伸温度1
65℃では幅方向に10倍に延伸し、次いで幅方向に5
%の弛緩を与えつつ、160℃で熱処理して、18μの
フィルムを得た。得られた積層フィルムはエチレンプロ
ピレン共重合体(蒸着面層)1μ、エチレンプロピレン
ブテン共重合体(ヒートシール層)3μ、ポリプロピレ
ン層(基層)14μであった。コロナ放電処理は蒸着面
僧に施し、Cu(純度99.99%)10%/Al(9
9.98%)90%(15W・min/m2 )を同時に
蒸着した。その他の蒸着条件は実施例1と同じである。
【0039】評価結果を表2に示す。
【0040】比較例2 実施例2と同じ原反フィルムを用い、蒸着はAlのみ
で、OD0.8の蒸着フィルムを得た。
で、OD0.8の蒸着フィルムを得た。
【0041】評価結果を表2に示す。
【0042】実施例3 Al(純度99.98%)90%−Mg(純度99.9
3%)10%の合金を用いた蒸着をした以外は実施例2
と全く同様にした。評価結果を表2に示す。
3%)10%の合金を用いた蒸着をした以外は実施例2
と全く同様にした。評価結果を表2に示す。
【0043】比較例3 実施例3でODを4.3になるように蒸着した以外は、
全く同じである。
全く同じである。
【0044】実施例4 ポリエチレンテレフタレートを280℃で溶融押出し
し、表面温度25℃の冷却ドラムに巻付けて冷却固化さ
せ、該シートを80℃に加熱しつつ長手方向に3倍に延
伸し、さらにテンターに導いて延伸温度130℃で幅方
向に3.3倍に延伸し、次いで幅方向に5%の弛緩を与
えつつ、200℃で熱処理し、18μのフィルムを得
た。
し、表面温度25℃の冷却ドラムに巻付けて冷却固化さ
せ、該シートを80℃に加熱しつつ長手方向に3倍に延
伸し、さらにテンターに導いて延伸温度130℃で幅方
向に3.3倍に延伸し、次いで幅方向に5%の弛緩を与
えつつ、200℃で熱処理し、18μのフィルムを得
た。
【0045】該フィルムの片面に、実施例2と同じよう
に蒸着した。
に蒸着した。
【0046】評価結果を表2に示す。
【0047】
【表2】
【0048】表2に示すように、本発明の実施例1〜4
は、蒸着膜接着力に優れ、蒸着面も美麗であり、水蒸気
透過率は低くく、包装材料として優れたものであった。
は、蒸着膜接着力に優れ、蒸着面も美麗であり、水蒸気
透過率は低くく、包装材料として優れたものであった。
【0049】一方比較例1は、Alの蒸着のみであり、
水蒸気透過率が高かく、水蒸気バリヤー性に劣ったもの
であった。
水蒸気透過率が高かく、水蒸気バリヤー性に劣ったもの
であった。
【0050】比較例2は、Alの蒸気のみであること、
およびODが低くいことが合いまって、水蒸気バリヤー
性が悪く、また、金属光沢にも若干劣り、蒸着面美麗さ
は満足するものが得られなかった。
およびODが低くいことが合いまって、水蒸気バリヤー
性が悪く、また、金属光沢にも若干劣り、蒸着面美麗さ
は満足するものが得られなかった。
【0051】比較例3は、ODが4.3と高い蒸着であ
るために熱負けにより蒸着フィルムは変色、凹凸変形が
見られ、蒸着面の美麗さに劣り、また変形によるため
か、あるいは巻上げ時のブロッキングによるピンホール
のためか、水蒸気バリヤー性にも劣り、蒸着膜接着力も
劣ったものとなった。
るために熱負けにより蒸着フィルムは変色、凹凸変形が
見られ、蒸着面の美麗さに劣り、また変形によるため
か、あるいは巻上げ時のブロッキングによるピンホール
のためか、水蒸気バリヤー性にも劣り、蒸着膜接着力も
劣ったものとなった。
【0052】本発明の蒸着フィルムは、通常ドライラミ
ネートあるいは押出ラミネートで他のプラスチックフィ
ルムと積層して用いることに適している。
ネートあるいは押出ラミネートで他のプラスチックフィ
ルムと積層して用いることに適している。
【0053】
【発明の効果】本発明の蒸着フィルムは上記構成とした
ことにより、次の効果を奏する。 (1)アルミニウムと原子番号12〜30の金属および
非金属を蒸着したので、蒸着フィルムは美麗で水蒸気バ
リヤー性に優れる。 (2)光学濃度(OD)1.0〜3.0の蒸着フィルム
としたので、ブロッキング等による抜けのない美麗な蒸
着面であり、水蒸気バリヤー性にすぐれる。 (3)水蒸気透過率が0.025(g/100cm2 ・2
4hr/18μ)以下の蒸着フィルムとすることが容易と
なり、スナック食品、焼菓子の包装材料として適してい
る。
ことにより、次の効果を奏する。 (1)アルミニウムと原子番号12〜30の金属および
非金属を蒸着したので、蒸着フィルムは美麗で水蒸気バ
リヤー性に優れる。 (2)光学濃度(OD)1.0〜3.0の蒸着フィルム
としたので、ブロッキング等による抜けのない美麗な蒸
着面であり、水蒸気バリヤー性にすぐれる。 (3)水蒸気透過率が0.025(g/100cm2 ・2
4hr/18μ)以下の蒸着フィルムとすることが容易と
なり、スナック食品、焼菓子の包装材料として適してい
る。
【図1】 本発明の蒸着フィルムの製造に好ましく用い
られる巻取式蒸着装置の一例を示す概略図である。
られる巻取式蒸着装置の一例を示す概略図である。
1:巻出軸 2:フィルム 3:隔板 4:蒸着室 5:蒸着ルツボ 6:クーリングキャン 7:窓 8:巻取軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23C 14/24 7308−4K
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 原子番号12〜30の金属および非金属
からなる群より選ばれた少なくとも1種とアルニミウム
とをプラスチックフィルムに蒸着してなり、光学濃度
1.0〜3.0であることを特徴とする蒸着フィルム。 【請求項2】 蒸着フィルムに蒸着された原子番号12
〜30の金属および非金属からなる群より選ばれた少な
くとも1種およびアルミニウムにおけるアルミニウムの
量が70〜99wt%である請求項1記載の蒸着フィル
ム。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154695A JPH055175A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 蒸着フイルム |
| CA 2071254 CA2071254A1 (en) | 1991-06-17 | 1992-06-16 | Metallized wrapping film |
| US07/900,232 US5283118A (en) | 1991-06-17 | 1992-06-17 | Metallized wrapping film |
| DE69209579T DE69209579T2 (de) | 1991-06-17 | 1992-06-17 | Metallisierter Verpackungsfilm |
| EP19920305558 EP0524725B1 (en) | 1991-06-17 | 1992-06-17 | Metallized wrapping film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154695A JPH055175A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 蒸着フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055175A true JPH055175A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15589928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3154695A Pending JPH055175A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-26 | 蒸着フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055175A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4946218A (en) * | 1989-03-21 | 1990-08-07 | Jurik Peter L | Vehicle stabilizing device |
| JP2002219771A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-06 | Topy Ind Ltd | 表面が光輝化処理された金属または樹脂材料およびその光輝化処理方法 |
| JP2003205586A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-22 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 脂肪族ポリエステル系フィルム及び防湿性脂肪族ポリエステル系フィルム |
| JP2009292158A (ja) * | 2009-09-24 | 2009-12-17 | Mitsubishi Plastics Inc | 脂肪族ポリエステル系フィルム及び防湿性脂肪族ポリエステル系フィルム |
| US10226649B2 (en) | 2007-04-27 | 2019-03-12 | Kao Corporation | Hair dyeing or bleaching method |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3154695A patent/JPH055175A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4946218A (en) * | 1989-03-21 | 1990-08-07 | Jurik Peter L | Vehicle stabilizing device |
| JP2002219771A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-06 | Topy Ind Ltd | 表面が光輝化処理された金属または樹脂材料およびその光輝化処理方法 |
| JP2003205586A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-22 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 脂肪族ポリエステル系フィルム及び防湿性脂肪族ポリエステル系フィルム |
| US10226649B2 (en) | 2007-04-27 | 2019-03-12 | Kao Corporation | Hair dyeing or bleaching method |
| JP2009292158A (ja) * | 2009-09-24 | 2009-12-17 | Mitsubishi Plastics Inc | 脂肪族ポリエステル系フィルム及び防湿性脂肪族ポリエステル系フィルム |
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