JPH0552461A - 高湿度庫 - Google Patents

高湿度庫

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JPH0552461A
JPH0552461A JP21224591A JP21224591A JPH0552461A JP H0552461 A JPH0552461 A JP H0552461A JP 21224591 A JP21224591 A JP 21224591A JP 21224591 A JP21224591 A JP 21224591A JP H0552461 A JPH0552461 A JP H0552461A
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Osamu Amezutsumi
治 雨堤
Koichi Sakaguchi
浩一 坂口
Toshio Sakakibara
敏雄 榊原
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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は2室に区分された高湿度庫に関する
もので、冷気を均一に内装箱体および仕切壁の表面に沿
って流すとともに、上室と下室の温度を均一にすること
と、仕切壁の下部仕切板に付着した露を内装箱体の背面
へ排出し、保存した食品上に露を落下させない高湿度庫
を提供することを目的としている。 【構成】 内装箱体14に突設した第1冷気吸込口33
の開口面積を、内箱10B下部に突設した第2冷気吸込
口34より小さくするとともに、内箱10Bに第2空間
部23に冷気を排出するための風向板36を備え、上室
21と下室22を区分する仕切壁39に自然対流吐出口
37および自然対流吸込口38を突設し、前記仕切壁3
9の下部仕切板39Aを内箱10Bに対して傾斜させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多湿状態にし食品を保
鮮する高湿度庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、食品の乾燥を防ぎ、新鮮さを保
つ、多面冷却方式の冷却サイクルを用いる高湿度庫が種
々提唱されている(例えば実開昭63−120071号
公報)。
【0003】以下、図4,図5,図6を参照しながら従
来の高湿度庫を説明する。1は高湿度庫の本体で、前面
開口部にそれぞれ断熱材からなる複数の扉2A,2Bを
備えた断熱箱3および冷却ユニット4を設置する断熱壁
5にて本体1を構成され、本体1の上部天面の断熱壁5
に圧縮機6,凝縮器ファン7,凝縮器8を収納設置する
機械室9を形成している。
【0004】10は外箱10Aと合成樹脂もしくは金属
にて形成された内箱10Bおよび両箱10A,10B間
に充填された断熱材10Cより形成された断熱壁であ
る。
【0005】11は蒸発器で、露を受けるためのドレン
パン12と断熱壁5との間に設けられ、蒸発器ファン1
3にて冷気を送るよう、並設して設けられている。
【0006】14はダクト構成部品を兼ねた熱良導体で
構成された内装箱体であり上部の上板15と背面の背板
16,両側面の側板17A,17B,下部の板板18と
より構成されている。
【0007】また、内装箱体14は蒸発器ファン13に
て送られた冷気を完全に遮断するよう、内箱10Bとの
間に一定の空気部(第1空間部)19を設けてシールさ
れている。20は上室21と下室22を区分する互いに
平行な上部仕切板20Aと下部仕切板20Bおよび側面
仕切板20Cで構成された第2空間部23を有する仕切
壁で前記内装箱体14背面の背板16に突設した冷気吐
出口24に対向した角孔25を側面仕切板20Cに有
し、前記内装箱体14の背板16および側板17A,1
7Bに密着して取り付けられている。26は仕切壁20
と後述する第1冷気吸込口を連通する導通ダクトであ
る。27は冷気吸込ダクトで、断熱箱3内に埋設されて
いる。28は第1冷気吸込口で仕切壁20の両側面に対
向して前記内装箱体14の側板17A,17Bに突設さ
れている。
【0008】29は第2冷気吸込口で、冷気吸込ダクト
26に対向して内箱10Bの側面下部に突設されてい
る。ここで第1冷気吸込口28と第2冷気吸込口29の
吸込開口面積は同一寸法である。30は蒸発器用冷気吸
込口で冷気吸込ダクト27に対向して内箱10Bの側面
上部に突設されている。31は吐出冷気と吸込冷気を仕
切るための仕切板である。32は食品を載せるための棚
である。
【0009】以上のように構成された高湿度庫について
冷気の流れを中心に、以下動作について説明する。
【0010】蒸発器ファン13,蒸発器11を経た冷気
(図中矢印)は内装箱体14の背板16と内箱10Bで
形成された第1空間部19を経て一部の冷気は仕切壁2
0内の第2空間部23,第1冷気吸込口28,冷気吸込
ダクト27と流れ、蒸発器ファン13に戻るサイクルを
形成する。また、他の冷気は、内装箱体14の下板18
と内箱10Bで形成された第1空間部19を経て第2冷
気吸込口29,冷気吸込ダクト27と流れ、蒸発器ファ
ン13に戻るサイクルを形成する。
【0011】一方、内装箱体14の側板17A,18A
と内箱10Bで形成された第1空間部19を経て一部の
冷気は第1冷気吸込口28,冷気吸込ダクト27と流
れ、蒸発器ファン13に戻るサイクルを形成する。他の
冷気は第2冷気吸込口29を経て冷気吸込ダクト27と
流れ、蒸発器ファン13に戻るサイクルを形成する。
【0012】このとき、冷気は上室21,下室22と完
全に遮断されているため、上室21,下室22へは冷気
は流れない。従って上室21,下室22の冷却は内装箱
体14より冷却されるため、上室21および下室22は
高湿度冷却状態が保たれる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、蒸発器ファン13より吐出された冷気
は、内装箱体14背板16側の第1空間部19より下板
18と内箱10Bで形成される第1空間部16に流れて
も仕切壁20で形成される第2空間部23への冷気が流
れにくく、良く流れる部分の内装箱体14の表面温度が
下がりやすく、流れにくい部分は温度が高く庫内温度
(湿度)に変動を与える課題を有していた。
【0014】また、第2空間部23から蒸発器ファン1
3までのダクト距離が短いため、ダクト内圧力損失が小
さく、第2空間部23内の冷気の流れが速くなり、上室
21は下室22よりも温度的に低くなるという課題も有
していた。
【0015】また、吐出された冷気の上流側は温度が低
く、下流側は熱交換されてしまっているため、温度が高
く庫内温度(湿度)が変動し、特に仕切壁20で上室2
1と下室22に区分される2室の高湿度庫については特
に顕著に変動するという課題を有していた。
【0016】さらに、仕切壁20の第2空間部23には
冷気が流れるため、仕切壁20の下部仕切板20Bの表
面に多量の露が付着するが、下部仕切板20が水平に形
成されているため、この露が下室21内に保存された食
品に落下するという課題も合わせて有していた。
【0017】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で蒸発器ファンより吐出された冷気を仕切壁の第2空間
部へ適正に分流させ冷気を均一に内装箱体および仕切壁
の表面に沿って流すことを第1の目的としている。
【0018】第2の目的は、上室と下室の温度を均一に
することにある。第3の目的は仕切壁の下部仕切板に付
着した露を内箱背面へ排出せしめることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の高湿度庫は仕切壁と対向する内装箱体
両側面に突設した第1冷気吸込口の開口面積を、内装箱
体に突設した第2冷気吸込口の開口面積より小さくする
ものである。
【0020】また、第2の目的を達成するために、仕切
壁に上室と下室を連通する自然対流吐出口と自然対流吸
込口とを設けるものである。
【0021】さらに、第3の目的を達成するために、下
室に面する仕切壁の下部仕切板を内装箱体の背板に対し
て下方へ傾斜する仕切壁を設けるものである。
【0022】
【作用】本発明は、上記した構成によって、内装箱体お
よび仕切壁内の第1空間部および第2空間部に均一した
冷気の流れを発生させることができるものである。
【0023】また、上室と下室の温度(湿度)を均一に
することができるものである。さらに、仕切壁の下部仕
切板に付着した露を内箱背面へ排出できるものである。
【0024】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成については、
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0025】図1,図2,図3において、33は第1冷
気吸込口で、仕切壁20の両側面に対向して内装箱体1
4の側板17A,17Bに突設されている。
【0026】34は第2冷気吸込口で、冷気吸込ダクト
27に対向して内箱10Bの側面下部に突設されてい
る。ここで、第1冷気吸込口33の吸込開口面積は、第
2冷気吸込口34に対して十分小さいものである。35
は冷気吸込ダクトで、第1冷気吸込ダクト33および第
2冷気吸込ダクト34の開口長径寸法に対応し八字型形
状に成形されているものである。
【0027】以上のように構成された高湿度庫につい
て、以下その動作を説明する。蒸発器ファン13,蒸発
器11を経て流れた冷気(図中矢印)は内装箱体14の
背板16と内箱10Bで形成された第1空間部19を経
て、一部の冷気は仕切壁20内の第2空間部23,第1
冷気吸込口33,冷気吸込ダクト34と流れ、蒸発器フ
ァン13に戻るサイクルを形成する。また、他の冷気
は、内装箱体14の下板18と内箱10Bで形成された
第1空間部19を経て第2冷気吸込口34,冷気吸込ダ
クト27と流れ、蒸発器ファン13に戻るサイクルを形
成する。
【0028】一方、内装箱体14の側板17A,18A
と内箱10Bで形成された第1空間部19を経て一部の
冷気は第1冷気吸込口33,冷気吸込ダクト35と流れ
蒸発器ファン13に戻るサイクルを形成する。他の冷気
は第2冷気吸込口34を経て冷気吸込ダクト35と流
れ、蒸発器ファン13に戻るサイクルを形成する。
【0029】本実施例によれば、第1冷気吸込口33の
吸込開口面積を第2冷気吸込口に対して十分小さくして
いるため、ダクト内の圧力損失の均一化が図られ、第1
冷気吸込口33および第2冷気吸込口34への均一な流
れが図れるものである。
【0030】つぎに第2の実施例における高湿度庫につ
いて、図1から図3を参照しながら説明する。なお、第
1の実施例と同一構成については同一符号を付し、詳細
な説明を省略する。
【0031】36はL形形状の風向板で、内装箱体14
背面に突設した冷気吐出口24に対向する内箱10Bに
取り付けられている。
【0032】以上のように構成された高湿度庫について
その動作は第1の実施例と同様な冷気循環サイクルを形
成する。
【0033】本実施例によれば風向板36により、第1
空間部19と第2空間部23へ均一な冷気の流れが図れ
るものである。
【0034】つぎに第3の実施例における高湿度庫につ
いて、図1から図3を参照しながら説明する。第1の実
施例と同一構成については同一符号を付し、詳細な説明
を省略する。
【0035】37は自然対流吐出口で、仕切壁20の奥
面に上室21と下室22を連通するように突設されてい
る。38は自然対流吸込口で、仕切壁20の扉2A,扉
2B側に上室21と下室22を連通するように突設され
ている。
【0036】以上のように構成された高湿度庫について
その動作を説明する。吐出された冷気の上流側に位置す
る上室21は、下流側に位置する下室22よりも低く冷
却されているため、上室21内の冷たい冷気は自然対流
により、内装箱体14に近い自然対流吐出口37より下
室22に落下し、下室23内の比較的暖かい冷気は自然
対流吸込口38より上室22へと上昇し、冷気循環サイ
クルを形成する。
【0037】本実施例によれば、自然対流吐出口37と
自然対流吸込口38で上室21と下室22に冷気循環サ
イクルが形成されるため、上室21と下室22の温度
(湿度)を均一にすることができるものである。
【0038】つぎに第4の実施例における高湿度庫につ
いて、図1から図3を参照しながら説明する。なお、第
1の実施例と同一構成については同一符号を付し、詳細
な説明を省略する。39は仕切壁で水平な上部仕切板2
0Aと内装箱体14の背板16に対して下方へ傾斜した
形状を有する下部仕切板39Aで構成され背板16に密
着して取り付けられている。
【0039】本実施例によれば、仕切壁39の傾斜した
下部仕切板39Aに付着した露は傾斜部に沿って内装箱
体14の背板16に排出されるため、棚32の食品上へ
の露の落下を防止できる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は仕切壁と対向する
内装箱体両側面に突設した第1冷気吸込口を、内装箱体
に突設した第2冷気吸込口より小口径とするとともに、
内装箱体背面に突設した冷気吐出口に対向する内箱に、
仕切壁内の第2空間部に冷気を排出するための風向板を
設けることにより、冷気は確実に内装箱体の表面部およ
び仕切壁内へ流れ、熱交換が確実に行われるものであ
る。
【0041】また、本発明は、仕切壁に上室と下室を連
通する自然対流吐出口と自然対流吸込口を設けることに
より、上室と下室の冷気の自然対流循環サイクルが形成
され、上室と下室の温度(湿度)の均一化が図れるもの
である。
【0042】また、本発明は下室に面する仕切壁の下部
仕切板を内装箱体の背板に対して下方へ傾斜する仕切壁
を設けることにより、下部仕切板に付着した露は内装箱
体の背板に排出され、棚に保存された食品への露の落下
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における高湿度庫の縦断面図
【図2】図1に示した高湿度庫のA−A断面図
【図3】図1に示した高湿度庫のB−B断面図
【図4】従来の高湿度庫の縦断面図
【図5】図4に示した高湿度庫のA−A断面図
【図6】図5に示した高湿度庫のB−B断面図
【符号の説明】
3 断熱箱 4 冷却ユニット 10A 外箱 10B 内箱 10C 断熱材 11 蒸発器 13 蒸発器ファン 14 内装箱体 15 上板 19 第1空間部 21 上室 22 下室 24 冷気吐出口 25 角孔 33 第1冷気吸込口 34 第2冷気吸込口 35 冷気吸込ダクト 36 風向板 37 自然対流吐出口 38 自然対流吸込口 39 仕切壁 39A 下部仕切壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25D 23/06 N 7380−3L G05D 22/00 A 7314−3H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と、内箱と、前記外箱と前記内箱と
    の間に断熱材を充填した断熱箱と、前記断熱箱上部に配
    設された冷却ユニットと、前記内箱の上面,背面,両側
    面,下面のそれぞれと所定の間隔をおき空気層を形成す
    るように第1空間部を設ける内装箱体と、前記内装箱体
    の上面の上板と前記内装箱体との間に設けた蒸発器ファ
    ンと蒸発器と、前記内装箱体背面に突設した冷気吐出口
    に対向して突設した角孔を有し庫内を上室と下室に区分
    する仕切壁と、前記断熱箱内に埋設された冷気吸込ダク
    トとを有し、前記仕切壁と対向する前記内装箱体両側面
    に突設した第1冷気吸込口と、前記内箱下部に突設し前
    記第1冷気吸込口より開口面積の大きい第2冷気吸込口
    を有する高湿度庫。
  2. 【請求項2】 仕切壁に上室と下室とを連通する自然対
    流吐出口と自然対流吸込口とを設けたことを特徴とする
    請求項1記載の高湿度庫。
  3. 【請求項3】 下室に面する仕切壁の下部仕切板を内箱
    背面に対して下方へ傾斜する仕切壁を有する請求項1記
    載の高湿度庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8028970B2 (en) 2007-06-13 2011-10-04 Smc Kabushiki Kaisha Solenoid valve

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US8028970B2 (en) 2007-06-13 2011-10-04 Smc Kabushiki Kaisha Solenoid valve

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