JPH0552584U - クロスフロー型熱交換器 - Google Patents
クロスフロー型熱交換器Info
- Publication number
- JPH0552584U JPH0552584U JP9830991U JP9830991U JPH0552584U JP H0552584 U JPH0552584 U JP H0552584U JP 9830991 U JP9830991 U JP 9830991U JP 9830991 U JP9830991 U JP 9830991U JP H0552584 U JPH0552584 U JP H0552584U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet tank
- air
- heat exchanger
- cooling liquid
- air reservoir
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、クロスフロー型熱交換器に関し、
詳しくは、アウトレットタンク内の空気溜まり部におけ
る空気の冷却液中への混入を防止するクロスフロー型熱
交換器に関し、上方のチューブからアウトレットタンク
に流れ出た冷却液が、空気溜まり部の空気を巻き込んで
アウトレットタンク内を下に向かって流れることを防止
して、冷却液中に含まれる空気の量を少なくし、ポンプ
でのキャビテーション等の発生を少なくすることことを
目的とする。 【構成】 アウトレットタンク5の上端部に、該アウト
レットタンク5の側壁5Bから膨出するとともに底面6
Aが最上段のチューブ2Aより上方に位置する空気溜ま
り部6を形成した。
詳しくは、アウトレットタンク内の空気溜まり部におけ
る空気の冷却液中への混入を防止するクロスフロー型熱
交換器に関し、上方のチューブからアウトレットタンク
に流れ出た冷却液が、空気溜まり部の空気を巻き込んで
アウトレットタンク内を下に向かって流れることを防止
して、冷却液中に含まれる空気の量を少なくし、ポンプ
でのキャビテーション等の発生を少なくすることことを
目的とする。 【構成】 アウトレットタンク5の上端部に、該アウト
レットタンク5の側壁5Bから膨出するとともに底面6
Aが最上段のチューブ2Aより上方に位置する空気溜ま
り部6を形成した。
Description
【0001】
本考案は、クロスフロー型熱交換器に関し、詳しくは、アウトレットタンク内 の空気溜まり部における空気の冷却液中への混入を防止するクロスフロー型熱交 換器に関する。
【0002】
従来、例えば外形高さを低くするため実公昭47−20608号公報に示すク ロスフロー型熱交換器が自動車のエンジンの熱交換器として採用されている。図 3はこの種のクロスフロー型熱交換器を示す。
【0003】 図において、符号101はコア部で、このコア部101は、水平方向に沿って 配置された複数のチューブ102及び複数のフィン103を有して構成される。 このコア部101の両端にインレットタンク104及びアウトレットタンク1 05が取り付けられている。インレットタンク104及びアウトレットタンク1 05は、各チューブ102と連通して水平方向に対向配置されている。
【0004】 しかして、チューブ102内の空気を含んだ冷却液は、チューブ102からア ウトレットタンク105内に流れ出るが、冷却液中の空気は、アウトレットタン ク105内で気液分離される。この分離した空気は上昇し、アウトレットタンク 105の空気溜まり部内に封じ込められる一方、冷却液は下方に流れる。
【0005】
ところが、従来のクロスフロー型熱交換器にあっては、アウトレットタンク1 05内で気液分離して上昇する空気は、アウトレットタンク105内の空気溜ま り部内に溜まるが、最上段のチューブ102Aより上方の空間の容積が小さいた め、アウトレットタンク105の空気溜まり部内に溜まった空気は、上方のチュ ーブ102から流れ出た冷却液中に巻き込まれて混入する。そのため、冷却液中 の空気量が多くなり、アウトレットタンク105に連結された冷却通路に設けた ポンプでキャビテーション等が発生するという問題がある。
【0006】 本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、上方 のチューブからアウトレットタンクに流れ出た冷却液が、空気溜まり部の空気を 巻き込んでアウトレットタンク内を下に向かって流れることを防止して、冷却液 中に含まれる空気の量を少なくし、ポンプでのキャビテーション等の発生を少な くすることができるクロスフロー型熱交換器を提供することである。
【0007】
本考案は、複数のチューブ及び複数のフィンを有してなるコア部と、このコア 部の両端に各チューブと連通して水平方向に対向配置され、上部に導入パイプを 有するインレットタンク及び下部に導出パイプを有するアウトレットタンクとを 備えたクロスフロー型熱交換器において、アウトレットタンクの上端部に、該ア ウトレットタンクの側壁から膨出するとともに底面が最上段のチューブより上方 に位置する空気溜まり部を形成したことを特徴とする。
【0008】
本考案においては、チューブ内の空気を含んだ冷却液は、チューブからアウト レットタンク内に流れ出ると、アウトレットタンク内で気液分離する。アウトレ ットタンク内では、この分離した空気は上昇し空気溜まり部に導かれる一方、冷 却液は下方に流れる。
【0009】 ここで、アウトレットタンクの上端部に、該アウトレットタンクの側壁から膨 出するとともに底面が最上段のチューブより上方に位置する空気溜まり部を形成 したので、空気溜まり部に収容される空気の容量が大きくなり、かつ、アウトレ ットタンクが細くなり、アウトレットタンク内における冷却液の水位が上昇し、 水位は最上段のチューブよりも上位になる。そのため、最上段のチューブからの 冷却液は、空気溜まり部の空気を巻き込んだ状態でアウトレットタンク内を下方 に流れることはない。従って、空気溜まり部には冷却液から気液分離して上昇し た空気が占有する。つまり、空気溜まり部に収容される空気が、最上段のチュー ブより流出した冷却液に巻き込まれて減少することはない。
【0010】
以下、図面により本考案の実施例について説明する。 図1,図2は本考案の実施例に係るクロスフロー型熱交換器を示す。
【0011】 図において、符号1はコア部で、このコア部1は、水平方向に沿って配置され た複数のチューブ2及び複数のフィン3を有して構成される。 このコア部1の両端にインレットタンク4及びアウトレットタンク5が取り付 けられている。インレットタンク4及びアウトレットタンク5は、各チューブ2 と連通して水平方向に対向配置されており、インレットタンク4は、上部に導入 パイプ4Aを有し、アウトレットタンク5は、下部に導出パイプ5Aを有してい る。
【0012】 そして、アウトレットタンク5の上端部に空気溜まり部6が形成されている。 この空気溜まり部6は、アウトレットタンク5の一部として、該アウトレットタ ンク5の側壁5Bから膨出するとともに底面6Aが最上段のチューブ2Aより上 方に位置している。アウトレットタンク5の内壁面5Cから空気溜まり部6の端 面6Bまでの寸法L1は、アウトレットタンク5の幅寸法L2より充分大きくし てあり、空気溜まり部6の容積が確保されている。また、空気溜まり部6の頂面 6Cにはキャップ7が設けられ、このキャップ7はアウトレットタンク5の側壁 5Bから所定の距離隔てている。
【0013】 しかして、本実施例においては、各チューブ2内の空気を含んだ冷却液は、各 チューブ2からアウトレットタンク5内に流れ出ると、アウトレットタンク5内 で気液分離する。この分離した空気は上昇して空気溜まり部6に導かれる一方、 冷却液は下方に流れる。
【0014】 ここで、一般に同一設計条件でアウトレットタンク5の容積がほぼ同じである とされている下では、アウトレットタンク5の上端部に、該アウトレットタンク 5の側壁5Bから膨出するとともに底面6Aが最上段のチューブ2Aより上方に 位置する空気溜まり部6を形成したので、空気溜まり部6に収容される空気の容 量が大きくなり、且つ、アウトレットタンク5が細くなり、従って、アウトレッ トタンク5内における冷却液の水位が上昇し、水位は最上段のチューブ2Aより も上位になる。そのため、空気溜まり部6に最上段のチューブ2Aからの冷却液 が流れ出ることなく、この冷却液は、空気溜まり部6の空気を巻き込んだ状態で 、アウトレットタンク5内を下方に流れることはない。
【0015】 従って、空気溜まり部6に収容される空気が、最上段のチューブ2Aより流出 した冷却液に巻き込まれて減少することがなく、アウトレットタンク5内を下に 向かって流れる冷却液中に含まれる空気の量を少なくししている。
【0016】 以上の如き構成によれば、アウトレットタンク5の上端部に、底面6Aが最上 段のチューブ2Aより上方に位置する空気溜まり部6が形成されているので、ア ウトレットタンク5内で気液分離して上昇する空気が溜まる空間の容積を増加さ せ、且つ、アウトレットタンク5を細くすることができる。従って、アウトレッ トタンク5内における冷却液の水位を上昇させ、その水位を最上段のチューブ2 Aよりも上位にすることができ、アウトレットタンク5内に流れ出た冷却液は、 空気溜まり部6に溜まった空気を巻き込んで下方に流れることはなく、空気溜ま り部6に溜まっている空気を、そのままの状態に保持し、冷却液の流れと分離さ せることができる。この結果、アウトレットタンク5内を下に向かって流れる冷 却液中に含まれる空気の量を少なくし、冷却通路に設けたポンプのキャビテーシ ョン等の発生を少なくすることができる。
【0017】
以上説明したように、本考案によれば、アウトレットタンクの上端部に、底面 が最上段のチューブより上方に位置する空気溜まり部が形成されているので、空 気溜まり部に収容される空気の容量が大きくなり、且つ、アウトレットタンクを 細くすることができる。従って、アウトレットタンク内における冷却液の水位が 上昇し、最上段のチューブが冷却液中に没入し、アウトレットタンク内に流れ出 た冷却液が、空気溜まり部に溜まった空気を巻き込んで下方に流れること防止し 、アウトレットタンク内を下に向かって流れる冷却液中に含まれる空気の量を少 なくし、冷却通路に設けたポンプのキャビテーション等の発生を少なくすること ができる効果を奏する。
【図1】本考案の実施例に係るクロスフロー型熱交換器
のアウトレットタンク内部を示す断面図である。
のアウトレットタンク内部を示す断面図である。
【図2】同クロスフロー型熱交換器の正面図である。
【図3】従来におけるクロスフロー型熱交換器の正面図
である。
である。
1 コア部 2 チューブ 2A 最上段のチューブ 3 フィン 4 インレットタンク 4A 導入パイプ 5 アウトレットタンク 5A 導出パイプ 5B 側壁 6 空気溜まり部 6A 底面
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のチューブ(2)及び複数のフィン
(3)を有してなるコア部(1)と、 このコア部(1)の両端に各チューブ(2)と連通して
水平方向に対向配置され、上部に導入パイプ(4A)を
有するインレットタンク(4)及び下部に導出パイプ
(5A)を有するアウトレットタンク(5)とを備えた
クロスフロー型熱交換器において、 アウトレットタンク(5)の上端部に、該アウトレット
タンク(5)の側壁(5B)から膨出するとともに底面
(6A)が最上段のチューブ(2A)より上方に位置す
る空気溜まり部(6)を形成したことを特徴とするクロ
スフロー型熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991098309U JP2575657Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | クロスフロー型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991098309U JP2575657Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | クロスフロー型熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0552584U true JPH0552584U (ja) | 1993-07-13 |
| JP2575657Y2 JP2575657Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=14216327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991098309U Expired - Fee Related JP2575657Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | クロスフロー型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575657Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012092751A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Toyota Motor Corp | エンジン冷却システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148885U (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | ||
| JPH02122988U (ja) * | 1989-03-11 | 1990-10-09 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP1991098309U patent/JP2575657Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148885U (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | ||
| JPH02122988U (ja) * | 1989-03-11 | 1990-10-09 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012092751A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Toyota Motor Corp | エンジン冷却システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2575657Y2 (ja) | 1998-07-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |