JPH055368U - クリツプ取外治具 - Google Patents
クリツプ取外治具Info
- Publication number
- JPH055368U JPH055368U JP6012491U JP6012491U JPH055368U JP H055368 U JPH055368 U JP H055368U JP 6012491 U JP6012491 U JP 6012491U JP 6012491 U JP6012491 U JP 6012491U JP H055368 U JPH055368 U JP H055368U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- locking
- hole
- locking claw
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 係止部と該係止部の胴部に開閉自在な係止爪
とを有し、該係止爪が開放してパネルの透孔の周縁に係
止し、該パネルにワイヤリングハーネスを止着するクリ
ップが、取り外しの困難な位置に止着された場合に、非
破壊で取り外すことのできるクリップ取外治具を提供す
る。 【構成】 角柱形状の把持部10aの一端をほぼ直角に折
曲して直角部10bを形成し、上記把持部10aの他端を該直
角部10bと反対方向に折曲して傾斜部10c を形成する。
上記傾斜部10c の内側面及び外側面、先端面には、上記
クリップの係止爪を閉成した時の係止部とほぼ等しい径
で、該クリップをパネルに止着した際に該係止部が上記
透孔から突出する長さより僅かに小さい深さの凹み部10
d を形成し、上記直角部10bの内側面及び外側面にも上
記凹み部10dを形成して、これら凹み部10d の開口端に
は面取りを施す。
とを有し、該係止爪が開放してパネルの透孔の周縁に係
止し、該パネルにワイヤリングハーネスを止着するクリ
ップが、取り外しの困難な位置に止着された場合に、非
破壊で取り外すことのできるクリップ取外治具を提供す
る。 【構成】 角柱形状の把持部10aの一端をほぼ直角に折
曲して直角部10bを形成し、上記把持部10aの他端を該直
角部10bと反対方向に折曲して傾斜部10c を形成する。
上記傾斜部10c の内側面及び外側面、先端面には、上記
クリップの係止爪を閉成した時の係止部とほぼ等しい径
で、該クリップをパネルに止着した際に該係止部が上記
透孔から突出する長さより僅かに小さい深さの凹み部10
d を形成し、上記直角部10bの内側面及び外側面にも上
記凹み部10dを形成して、これら凹み部10d の開口端に
は面取りを施す。
Description
【0001】
本考案は、ワイヤリングハーネス等を保持して、主に固定した板材に止着した クリップを、該板材から取り外すための治具に関する。
【0002】
多くの工業製品や工業機械等は複雑な電気回路を有しており、これらの内部で はワイヤケーブル等をクリップでまとめてケース等に止着して、これらワイヤケ ーブル等が他の部材に引っ掛ったり混乱したりすること等を防止している。
【0003】 例えば、自動車等の車両では、図8に示すように、クリップ1は、各種配線2a からなるワイヤリングハーネス2を囲って束ねるリング部1aと該リング部1aから 外方に突出した係止部1bとからなり、該係止部1bは車体等の固定板4に形成され た透孔4aに挿入されている。そして、該係止部1bの係止爪1cが開放して上記透孔 4aの周縁に係止し、クリップ1及びワイヤリングハーネス2を固定板4に止着し ている。
【0004】 ところで、配線の改良や誤配線等の場合に配線を変更するには、上記クリップ 1の係止爪1cを指若しくはプライヤ等で閉成して、上記リング部1aを引っ張って 係止部1bを透孔4aから引き抜き、クリップ1を取り外してワイヤリングハーネス 2の拘束を解除してから、配線の変更を行なっていた。
【0005】
しかし、上記クリップ1の固定板4への止着位置によっては、係止爪1cに指等 が届かず、該係止爪1cを閉成することが困難な場合がある。この場合、上記リン グ部1aをプライヤ等で挟持して強く引っ張り、上記係止爪1cを破壊してクリップ 1を取り外している。このため、このクリップ1は再利用が困難となり、新たな クリップを使用しなければならず経済的に不利になる。また、大きな引張力をか けるため、クリップ1を引き抜いたと同時に勢い余ってワイヤリングハーネス2 を切断してしまうおそれがある。さらに、作業者にとって、大きな引張力は作業 の負担となってしまう。
【0006】 そこで、本考案は、取り外しが困難な位置に止着されたクリップを、破壊する ことなく取り外し可能なクリップ取外治具を提供することを目的とする。
【0007】
上記の目的を達成するため、本考案に係るクリップ取外治具は、ワイヤケーブ ルを保持する保持部から突出した係止部と該係止部の胴部に設けられ開閉自在な 係止爪とを有し、該係止爪が開放して板材の透孔の周縁に係止して該板材に止着 されるクリップを該板材から取り外すためのクリップ取外治具であって、上記係 止爪が閉成した時の係止部とほぼ等しい径で、上記クリップを止着した際に係止 部が上記透孔から突出する長さより僅かに小さい深さの凹み部を、適宜形状の本 体部に形成したことを特徴とする。
【0008】
上記クリップ取外治具の本体部を把持して、上記凹み部を板材に止着したクリ ップの係止部に嵌合させる。この嵌合により、上記凹み部の内壁面が上記係止爪 を押圧して閉成し、該凹み部の底面が係止部の先端に当接する。この時、上記凹 み部の開口端と固定部材との間には僅かな隙間がある。
【0009】 この状態では、上記係止爪による透孔の周縁への係止は解除されているので、 さらにクリップ取外治具を押し込んで上記隙間を詰めると、上記係止部が上記透 孔から僅かに押し出される。この時、クリップのリング部等を指等で引っ張るこ とにより、クリップを板材から取り外すことができる。
【0010】
以下、図示した実施例に基づいて本考案に係るクリップ取外治具の実施例を説 明する。
【0011】 図1及び図2に示すように、クリップ取外治具10は、ほぼ平角柱形状の把持部 10aの一端がほぼ直角に折曲されて直角部10bが形成され、上記把持部10a の他端 が該直角部10bと反対方向に適宜角度に折曲されて傾斜部10cが形成されて構成さ れている。
【0012】 一方、図3及び図4(a)に示すように、車体の適宜なパネル12に形成された透 孔12aには、クリップ14の係止部14aが係合されており、該係止部14a の長手方向 に沿って開放した係止爪14bと、該係止部14aに一体的な押え板14e とが上記透孔 12a の周縁を挟持することにより、クリップ14が該パネル12に止着されている。 また、上記押え板14eには、ほぼ円環形状のリング部14cが一体的に形成されてお り、該リング部14cの内部には各種配線16aを束ねたワイヤリングハーネス16が挿 通され押えバネ14dで押えられて保持されている。
【0013】 そして、図1及び図2、図4(a)に示すように、上記クリップ取外治具10の傾 斜部10cの傾斜した内側面及び外側面、先端面には、上記クリップ14の係止爪14b を閉成した時の係止部14a とほぼ等しい径で、上記クリップ14を上記パネル12に 止着した際に該係止部14aが上記透孔12aから突出する長さLより僅かに小さい深 さの凹み部10dが形成されている。また、上記直角部10bの内側面及び外側面にも 上記凹み部10dが形成されている。そして、これら凹み部10dの開口端には面取り が施されている。
【0014】 以上により構成された本実施例の作用を、以下に説明する。 図3に示すように、パネル12の透孔12a に止着されたクリップ14のパネル12か ら突出した係止部14a の周囲には、他の部材20が配設されている。この時、上記 クリップ取外治具10の把持部10a を手で把持して、同図及び図4(a)に示すよう に、上記他の部材20同士の間に該クリップ取外治具10をその傾斜部10c の先端面 から差し入れて、図4(b)に示すように、該先端面の凹み部10d の面取りした開 口端から上記係止部14aに嵌合する。この嵌合により上記係止爪14bが閉成され、 凹み部10d の底面に係止部14aの先端が当接する。この時、上記傾斜部10cの先端 面とパネル12と間には隙間Gがある。
【0015】 そして、図4(c)に示すように、さらにクリップ取外治具10を押し進めて上記 隙間を詰めると、上記凹み部10dの底面が係止部14aを透孔12a から僅かに押し出 す。係止爪14bは該透孔12aの内周面により開放が妨げられているので、クリップ 14のリング部14c を指等で引き抜けば、クリップ14をパネル12から完全に取り外 すことができる。そして、ワイヤリングハーネス16の拘束を解除して、配線の変 換等を行なうことができる。
【0016】 また、配線変更の終了後は、クリップ14のリング部14c にワイヤリングハーネ ス16を挿通して保持させ、係止部14aを透孔12aに押し込めば、係止爪14b が開放 して再びクリップ14が止着される。
【0017】 なお、本実施例では、図3に示すように、止着するクリップ14の係止部14a の 周囲に他の部材20が配設されている場合を示したが、クリップの周りの状況に対 応して他の場合にも、クリップ取外治具10を使用することができる。
【0018】 例えば、図5に示すように、指等の届かないパネル12の裏面に係止部14a が突 出している場合には、クリップ14に近接した位置にクリップ取外治具10の直角部 10bが通過できる透孔12bを予め形成しておき、該透孔12bに上記直角部10bを通し 、該直角部10bの内側面の凹み部10dを上記係止部14a に嵌合して、クリップ取外 治具10を引っ張る。そして、クリップ14のリング部14c を指等で引っ張れば、該 クリップ14を取り外すことができる。
【0019】 また、図6に示すように、パネル12の透孔12a に止着されたクリップ14の係止 部14a に適宜間隔をおいて対向して他の部材22が配設されている場合には、該係 止部14aと他の部材22との間に上記クリップ取外治具10の傾斜部10cを、その外側 面を該係止部14aに向い合せて差し入れ、該外側面の凹み部10dを該係止部14a に 嵌合して押し出す。そして、クリップ14のリング部14c を指等で引っ張れば、該 クリップ14を取り外すことができる。
【0020】 さらに、図7に示すように、ブラケット等のフランジ部24の透孔24a に止着さ れたクリップ14の係止部14a に適宜間隔をおいて対向して他の部材26が配設され ている場合には、該係止部14a と他の部材26との間に上記クリップ取外治具10の 傾斜部10cを、その内側面を該係止部14aに向い合せて差し入れて、該内側面の凹 み部10dを該係止部14aに嵌合して押し出す。そして、クリップ14のリング部14c を指等で引っ張れば、該クリップ14を取り外すことができる。
【0021】 なお、本実施例によれば、各凹み部10d の開口端には面取りが施されているの で、該凹み部10dを上記係止部14aに嵌合する際に、これら凹み部10dと係止部14a とが多少ずれていても修正されて嵌合される。このため、嵌合作業が容易に、か つ確実に行なわれ、配線の変更作業の迅速化を図ることができる。
【0022】
上述したように、本考案に係るクリップ取外治具によれば、指先等により係止 爪を閉成できない位置に止着されたクリップであっても、容易に該係止爪を閉成 してクリップを取り外すことができる。このため、クリップを破壊することなく ワイヤリングハーネスの拘束を解除できるので、取り外したクリップを再利用す ることができる。従って、経済的に不利になることがない。
【0023】 また、クリップのリング部に大きな引張力を加える必要がないので、ワイヤリ ングハーネスを切断することはなく、作業者に負担となることもない。このため 、配線の変更作業が迅速に行なわれる。
【図1】クリップ取外治具の斜視図である。
【図2】クリップ取外治具の断面を示す、図1のA−A
線で切断した断面図である。
線で切断した断面図である。
【図3】実施例におけるクリップの取付状態を示す、一
部省略の断面図である。
部省略の断面図である。
【図4】図3における取付状態のクリップを取り外す手
順を示す、一部省略の断面図で、(a)はクリップが取り
付けられた状態を示し、(b)はクリップ取外治具をクリ
ップの係止部に嵌合した状態を示し、(c)はクリップ取
外治具でクリップを押し出した状態を示す。
順を示す、一部省略の断面図で、(a)はクリップが取り
付けられた状態を示し、(b)はクリップ取外治具をクリ
ップの係止部に嵌合した状態を示し、(c)はクリップ取
外治具でクリップを押し出した状態を示す。
【図5】他の実施例におけるクリップの取付状態を示す
一部省略の断面図で、図3に相当する。
一部省略の断面図で、図3に相当する。
【図6】別の実施例におけるクリップの取付状態を示す
一部省略の断面図で、図3に相当する。
一部省略の断面図で、図3に相当する。
【図7】さらに別の実施例におけるクリップの取付状態
を示す一部省略の断面図で、図3に相当する。
を示す一部省略の断面図で、図3に相当する。
【図8】クリップの取付状態を示す、一部省略の断面図
である。
である。
10 クリップ取外治具 10a 把持部(本体部) 10b 直角部(本体部) 10c 傾斜部(本体部) 10d 凹み部 12 パネル(板材) 12a 透孔 14 クリップ 14a 係止部 14b 係止爪 16 ワイヤリングハーネス
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ワイヤケーブルを保持する保持部から突
出した係止部と該係止部の胴部に設けられ開閉自在な係
止爪とを有し、該係止爪が開放して板材の透孔の周縁に
係止して該板材に止着されるクリップを該板材から取り
外すためのクリップ取外治具であって、 上記係止爪が閉成した時の係止部とほぼ等しい径で、上
記クリップを止着した際に係止部が上記透孔から突出す
る長さより僅かに小さい深さの凹み部を、 適宜形状の本体部に形成したことを特徴とするクリップ
取外治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6012491U JPH055368U (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | クリツプ取外治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6012491U JPH055368U (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | クリツプ取外治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055368U true JPH055368U (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=13133072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6012491U Withdrawn JPH055368U (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | クリツプ取外治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055368U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149261U (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-13 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP6012491U patent/JPH055368U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149261U (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |