JPH05543A - 記録装置 - Google Patents
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- JPH05543A JPH05543A JP17775091A JP17775091A JPH05543A JP H05543 A JPH05543 A JP H05543A JP 17775091 A JP17775091 A JP 17775091A JP 17775091 A JP17775091 A JP 17775091A JP H05543 A JPH05543 A JP H05543A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 記録位置の上流側及び下流側にシート押さえ
部材7a,7bを設け、キャリッジ8が移動するとキャ
リッジ下端に取り付けた押圧部材9a,9bによって前
記シート押さえ部材7a,7bが回動して記録シート2
をプラテン5に押し付けるように構成する。更に前記シ
ート押さえ部材7a,7bを回動軸13,15に対して長孔
を介して取り付け、微小量上下に移動可能に取り付け
る。 【効果】 プラテン5と回動軸13,15の高さがズレてい
たとしても、シート押さえ部材7a,7bが前記長孔の
範囲で移動して前記ズレを吸収する。
部材7a,7bを設け、キャリッジ8が移動するとキャ
リッジ下端に取り付けた押圧部材9a,9bによって前
記シート押さえ部材7a,7bが回動して記録シート2
をプラテン5に押し付けるように構成する。更に前記シ
ート押さえ部材7a,7bを回動軸13,15に対して長孔
を介して取り付け、微小量上下に移動可能に取り付け
る。 【効果】 プラテン5と回動軸13,15の高さがズレてい
たとしても、シート押さえ部材7a,7bが前記長孔の
範囲で移動して前記ズレを吸収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体に記録を行う記
録装置に関し、更に詳しくは記録媒体の浮きを防止する
押さえ部材を有する記録装置に関する。
録装置に関し、更に詳しくは記録媒体の浮きを防止する
押さえ部材を有する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリアル記録を行う記録装置にあ
っては、キャリッジのスキャンによって一行分の記録を
行い、次に記録紙を必要量だけ搬送して次行以下の記録
を行う。こうした記録装置の例としてはインクジェット
プリンタやインパクトプリンタ等があるが、これら記録
装置にあっては記録紙と記録ヘッドの距離を可能な限り
接近させて記録品位を向上させようとしている。しか
し、記録位置で記録紙に浮きやたるみが生ずると、記録
紙と記録ヘッドとが擦れ、記録紙が汚れてしまうことが
ある。
っては、キャリッジのスキャンによって一行分の記録を
行い、次に記録紙を必要量だけ搬送して次行以下の記録
を行う。こうした記録装置の例としてはインクジェット
プリンタやインパクトプリンタ等があるが、これら記録
装置にあっては記録紙と記録ヘッドの距離を可能な限り
接近させて記録品位を向上させようとしている。しか
し、記録位置で記録紙に浮きやたるみが生ずると、記録
紙と記録ヘッドとが擦れ、記録紙が汚れてしまうことが
ある。
【0003】そこで図6に示すように、押さえ部材50,
51をキャリッジ52の自重により押圧部材53,54を介して
記録ヘッド55の通過領域の記録紙56をプラテン57に押さ
えることによって、記録紙56の浮きを防止していた。
尚、58a〜58dは搬送ローラであり、押さえ部材50は搬
送ローラ58bを中心に、また押さえ部材51は搬送ローラ
58dを中心に揺動可能に係合されている。
51をキャリッジ52の自重により押圧部材53,54を介して
記録ヘッド55の通過領域の記録紙56をプラテン57に押さ
えることによって、記録紙56の浮きを防止していた。
尚、58a〜58dは搬送ローラであり、押さえ部材50は搬
送ローラ58bを中心に、また押さえ部材51は搬送ローラ
58dを中心に揺動可能に係合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
6に構成では製造上のバラツキ等により、押さえ部材5
0,51の揺動中心である搬送ローラと、プラテン57との
高さがずれてしまった場合や、記録紙56の厚みが大きい
場合等、或いは一方の押さえ部材51と記録紙56は密着
し、他方の押さえ部材50と記録紙56との間にギャップが
生じた場合等は、押さえ部材が設定量よりも回転揺動し
てしまうために、図7に示すように押さえ部材の先端が
記録ヘッド55と接触し、該ヘッド55を損傷してしまうこ
とがある。また逆に図8に示すように押圧部材59,60の
直下にギャップgが生じ、記録ヘッド55と記録紙56の間
隔が設定量よりも広がってしまうことがある。
6に構成では製造上のバラツキ等により、押さえ部材5
0,51の揺動中心である搬送ローラと、プラテン57との
高さがずれてしまった場合や、記録紙56の厚みが大きい
場合等、或いは一方の押さえ部材51と記録紙56は密着
し、他方の押さえ部材50と記録紙56との間にギャップが
生じた場合等は、押さえ部材が設定量よりも回転揺動し
てしまうために、図7に示すように押さえ部材の先端が
記録ヘッド55と接触し、該ヘッド55を損傷してしまうこ
とがある。また逆に図8に示すように押圧部材59,60の
直下にギャップgが生じ、記録ヘッド55と記録紙56の間
隔が設定量よりも広がってしまうことがある。
【0005】本発明は従来の前記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、記録媒体の浮きを防止
すると共に、前記記録媒体と記録手段との間隔を常に安
定して維持することが出来る記録装置を提供せんとする
ものである。
あり、その目的とするところは、記録媒体の浮きを防止
すると共に、前記記録媒体と記録手段との間隔を常に安
定して維持することが出来る記録装置を提供せんとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の代表的な手段は、プラテン上に搬送された記録媒体
に記録を行うための記録手段と、前記記録手段を搭載
し、前記記録媒体に対する記録領域を往復移動可能なキ
ャリッジと、前記記録領域よりも記録媒体搬送方向上流
側及び下流側の少なくとも一方に配設され、変位して前
記記録媒体をプラテンに押し付けるための押さえ部材
と、前記キャリッジの移動によって前記押さえ部材をそ
れぞれ変位させるための押圧部材とを有し、前記押さえ
部材を、回動軸を中心に回動可能及び前記回動軸に対し
て移動可能に取り付けたことを特徴としてなる。
明の代表的な手段は、プラテン上に搬送された記録媒体
に記録を行うための記録手段と、前記記録手段を搭載
し、前記記録媒体に対する記録領域を往復移動可能なキ
ャリッジと、前記記録領域よりも記録媒体搬送方向上流
側及び下流側の少なくとも一方に配設され、変位して前
記記録媒体をプラテンに押し付けるための押さえ部材
と、前記キャリッジの移動によって前記押さえ部材をそ
れぞれ変位させるための押圧部材とを有し、前記押さえ
部材を、回動軸を中心に回動可能及び前記回動軸に対し
て移動可能に取り付けたことを特徴としてなる。
【0007】また前記押さえ部材を、前記回動軸と前記
押圧部材による押圧位置の間において前記押圧部材によ
る押圧方向と逆方向へ付勢するよう構成したことを特徴
としてなる。
押圧部材による押圧位置の間において前記押圧部材によ
る押圧方向と逆方向へ付勢するよう構成したことを特徴
としてなる。
【0008】
【作用】前記手段にあっては、記録に際してキャリッジ
が移動して押圧部材が押さえ部材を押圧した際に、押さ
え部材の全域が記録媒体に接触するように移動し、押さ
え部材と記録手段との接触が防止され、且つ記録手段と
記録媒体とのギャップも確実に所定量に維持される。
が移動して押圧部材が押さえ部材を押圧した際に、押さ
え部材の全域が記録媒体に接触するように移動し、押さ
え部材と記録手段との接触が防止され、且つ記録手段と
記録媒体とのギャップも確実に所定量に維持される。
【0009】また仮に押さえ部材と記録媒体とが完全に
密着しない場合でも、押さえ部材の先端の浮きが防止さ
れ、該部材の先端が記録手段に接触することがない。
密着しない場合でも、押さえ部材の先端の浮きが防止さ
れ、該部材の先端が記録手段に接触することがない。
【0010】
〔第一実施例〕次に前記手段をインクジェット記録方式
に適用した本発明の一実施例に係る記録装置について説
明する。この記録装置は図1に示すように、カセット1
内に積層された記録媒体である記録シート1をピックア
ップローラ3で一枚ずつ給送し、これをシート搬送手段
4で搬送すると共に、裏面をプラテン5で支持された記
録シート2に対して記録手段となる記録ヘッド6を駆動
して記録する如く構成し、且つ前記記録に際してシート
押さえ部材7によって記録シート2の浮き上がりを押さ
えるように構成している。
に適用した本発明の一実施例に係る記録装置について説
明する。この記録装置は図1に示すように、カセット1
内に積層された記録媒体である記録シート1をピックア
ップローラ3で一枚ずつ給送し、これをシート搬送手段
4で搬送すると共に、裏面をプラテン5で支持された記
録シート2に対して記録手段となる記録ヘッド6を駆動
して記録する如く構成し、且つ前記記録に際してシート
押さえ部材7によって記録シート2の浮き上がりを押さ
えるように構成している。
【0011】前記シート押さえ部材7は記録に際してキ
ャリッジ8が移動すると、該キャリッジ8に取り付けら
れた押圧部材9によって記録シート2に押し付けられ、
キャリッジ8がホームポジションに戻ると記録シート2
から隔離するように構成されている。次に前記各部の構
成について具体的に説明する。
ャリッジ8が移動すると、該キャリッジ8に取り付けら
れた押圧部材9によって記録シート2に押し付けられ、
キャリッジ8がホームポジションに戻ると記録シート2
から隔離するように構成されている。次に前記各部の構
成について具体的に説明する。
【0012】(シート搬送手段)シート搬送手段は4は
図2に示すように、記録領域へ記録シート2を搬送する
搬送ローラ4a及びピンチローラ4bと、記録後の記録
シート2を排出トレイ10へ排出する排出ローラ4c及び
ピンチローラ4dとで構成されている。搬送ローラ4a
及び排出ローラ4cは図示しない搬送モータと連結して
駆動回転可能であり、ピンチローラ4b,4dはそれぞ
れ軸4eを中心に回動可能なアーム4fの一方端部に取
り付けられ、該アーム4fの他方側端部に係止された引
張スプリング4gによって搬送ローラ4a,排出ローラ
4cに圧接する如く構成されている。これにより、前記
搬送モータを駆動すると記録シート2が図1の矢印a方
向へ搬送されるものである。
図2に示すように、記録領域へ記録シート2を搬送する
搬送ローラ4a及びピンチローラ4bと、記録後の記録
シート2を排出トレイ10へ排出する排出ローラ4c及び
ピンチローラ4dとで構成されている。搬送ローラ4a
及び排出ローラ4cは図示しない搬送モータと連結して
駆動回転可能であり、ピンチローラ4b,4dはそれぞ
れ軸4eを中心に回動可能なアーム4fの一方端部に取
り付けられ、該アーム4fの他方側端部に係止された引
張スプリング4gによって搬送ローラ4a,排出ローラ
4cに圧接する如く構成されている。これにより、前記
搬送モータを駆動すると記録シート2が図1の矢印a方
向へ搬送されるものである。
【0013】尚、前記排出ローラ4cには図示しない滑
りクラッチを介して搬送ローラ4aの回転周速度よりも
数%速い回転周速度で回転するように駆動力が伝達さ
れ、搬送される記録シート2に対して適度なテンション
が付与されるように構成されている。
りクラッチを介して搬送ローラ4aの回転周速度よりも
数%速い回転周速度で回転するように駆動力が伝達さ
れ、搬送される記録シート2に対して適度なテンション
が付与されるように構成されている。
【0014】(キャリッジ)キャリッジ8は図2に示す
スライドレール8aにスライド可能且つ回動可能に取り
付けられ、また図示しないキャリッジモータ及び駆動伝
達系によって前記キャリッジ8がスライドレール8aに
沿って記録シート2の幅方向に往復移動するように構成
されている。このキャリッジ8のホームポジション位置
にはキャリッジ8を検出するためのホームポジションセ
ンサが設けられており、このキャリッジ8がホームポジ
ション位置はあるときは記録シート2の記録領域外にあ
るようになっている(図2の位置)。
スライドレール8aにスライド可能且つ回動可能に取り
付けられ、また図示しないキャリッジモータ及び駆動伝
達系によって前記キャリッジ8がスライドレール8aに
沿って記録シート2の幅方向に往復移動するように構成
されている。このキャリッジ8のホームポジション位置
にはキャリッジ8を検出するためのホームポジションセ
ンサが設けられており、このキャリッジ8がホームポジ
ション位置はあるときは記録シート2の記録領域外にあ
るようになっている(図2の位置)。
【0015】(記録手段)記録手段は搬送手段4で搬送
された記録シート2にインク像を記録するものである。
この装置では記録手段としてインクジェット記録方式を
用い、インクジェットヘッド6を前記キャリッジ8に搭
載し、キャリッジ8の移動に同期して記録ヘッド6が記
録信号に応じてインクを吐出し、記録シート2にインク
像を記録する。
された記録シート2にインク像を記録するものである。
この装置では記録手段としてインクジェット記録方式を
用い、インクジェットヘッド6を前記キャリッジ8に搭
載し、キャリッジ8の移動に同期して記録ヘッド6が記
録信号に応じてインクを吐出し、記録シート2にインク
像を記録する。
【0016】この記録ヘッド6は微細な液体吐出口(オ
リフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネ
ルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴
形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えて
いる。このようなエネルギーを発生するエネルギー発生
手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記
録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱させ、該発
熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発生手段を
用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する発熱素子
等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出さ
せるエネルギー発生手段を用いた記録方法等がある。そ
の中でも熱エネルギーによって液体を吐出させるインク
ジェット記録方法に用いられる記録ヘッドは、記録用の
液滴を吐出して吐出用液滴を形成するための液体吐出口
(オリフィス)を高密度に配列することができるために
高解像度の記録をすることが可能である。その中でも電
気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッ
ドは、コンパクト化も容易であり、且つ最近の半導体分
野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術
やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用出来、高密度
実装化が容易で、製造コストも安価なことから有利であ
る。
リフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネ
ルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴
形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えて
いる。このようなエネルギーを発生するエネルギー発生
手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記
録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱させ、該発
熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発生手段を
用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する発熱素子
等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出さ
せるエネルギー発生手段を用いた記録方法等がある。そ
の中でも熱エネルギーによって液体を吐出させるインク
ジェット記録方法に用いられる記録ヘッドは、記録用の
液滴を吐出して吐出用液滴を形成するための液体吐出口
(オリフィス)を高密度に配列することができるために
高解像度の記録をすることが可能である。その中でも電
気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッ
ドは、コンパクト化も容易であり、且つ最近の半導体分
野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術
やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用出来、高密度
実装化が容易で、製造コストも安価なことから有利であ
る。
【0017】(シート押さえ部材)シート押さえ部材7
は記録時に記録シート2の浮き上がりを防止するための
ものであり、記録ヘッド6の移動によって記録する記録
シート2の記録領域を基準にして、記録シート2の搬送
方向上流側に上流側シート押さえ部材7aが設けられて
おり、記録シート2の搬送方向下流側には下流側シート
押さえ部材7bがそれぞれ設けられている。
は記録時に記録シート2の浮き上がりを防止するための
ものであり、記録ヘッド6の移動によって記録する記録
シート2の記録領域を基準にして、記録シート2の搬送
方向上流側に上流側シート押さえ部材7aが設けられて
おり、記録シート2の搬送方向下流側には下流側シート
押さえ部材7bがそれぞれ設けられている。
【0018】前記上流側シート押さえ部材7aは、図2
に示すように記録シート2の幅以上の長さを有する押圧
部7a1の両端からアーム部7a2が折り曲げ形成され、こ
のアーム部7a2が軸13によって回動可能に軸支されてい
る。
に示すように記録シート2の幅以上の長さを有する押圧
部7a1の両端からアーム部7a2が折り曲げ形成され、こ
のアーム部7a2が軸13によって回動可能に軸支されてい
る。
【0019】ここで、アーム部7a2の軸支係合孔11は上
下方向に長い丸長孔形状になっており、アーム部7a2を
回動した際に、軸13に対してアーム部7a2が微小量上下
方向に移動可能となっている。更にプラテン5の下方に
は板バネ14が設けられ、この板バネ14の端部が前記アー
ム部7a2の端面に当接し、前記押圧部7a1を図2の矢印
b方向へ付勢し、この付勢によってアーム部7a2がスト
ッパーとなる軸4eに当接する如く構成されている。
尚、前記アーム部7a2が軸4eに当接した状態にあって
は、図3に示すように押圧部7a1がプラテン5から離隔
するようになっている。
下方向に長い丸長孔形状になっており、アーム部7a2を
回動した際に、軸13に対してアーム部7a2が微小量上下
方向に移動可能となっている。更にプラテン5の下方に
は板バネ14が設けられ、この板バネ14の端部が前記アー
ム部7a2の端面に当接し、前記押圧部7a1を図2の矢印
b方向へ付勢し、この付勢によってアーム部7a2がスト
ッパーとなる軸4eに当接する如く構成されている。
尚、前記アーム部7a2が軸4eに当接した状態にあって
は、図3に示すように押圧部7a1がプラテン5から離隔
するようになっている。
【0020】また前記押圧部7a1の長手方向一方側端部
には傾斜部7a3が形成され、キャリッジ8の下部に取り
付けられた後述する押圧ローラ9aが押圧部7a1に乗り
上がり易いようになっている。
には傾斜部7a3が形成され、キャリッジ8の下部に取り
付けられた後述する押圧ローラ9aが押圧部7a1に乗り
上がり易いようになっている。
【0021】一方、下流側シート押さえ部材7bも上流
側シート押さえ部材7aと同様に、記録シート2の幅以
上の長さを有する押圧部7b1の両端にアーム部7b2が折
り曲げ形成され、このアーム部7b2と軸15とは図4に示
すように係合されている。即ち、軸15の平坦部15a,15
bと上下方向に長い長孔形状になっているアーム部係合
孔12の平坦部12a,12bとが嵌合しているため、軸15に
対してアーム部7b2は微小量上下方向に移動可能であ
り、且つ軸15の回転をアーム部7b2に伝達することが出
来る。
側シート押さえ部材7aと同様に、記録シート2の幅以
上の長さを有する押圧部7b1の両端にアーム部7b2が折
り曲げ形成され、このアーム部7b2と軸15とは図4に示
すように係合されている。即ち、軸15の平坦部15a,15
bと上下方向に長い長孔形状になっているアーム部係合
孔12の平坦部12a,12bとが嵌合しているため、軸15に
対してアーム部7b2は微小量上下方向に移動可能であ
り、且つ軸15の回転をアーム部7b2に伝達することが出
来る。
【0022】また前記軸15の一方側端部には捩じりコイ
ルバネ16が取り付けられ、このバネ16によって下流側シ
ート押さえ部材7bは図2の矢印c方向へ常時付勢され
ている。更に前記軸15にはギヤ17が取り付けられてお
り、このギヤ17はギヤ18と噛合している。ギヤ18の側面
にはピン18aが突設され、ギヤ18の外側に設けられたレ
バー19が前記ピン18aと係合することにより、ギヤ17及
びシート押さえ部材7bが所定位置で停止し、この位置
で図3に示すように押圧部7b1がプラテン5から離隔し
た状態となる。
ルバネ16が取り付けられ、このバネ16によって下流側シ
ート押さえ部材7bは図2の矢印c方向へ常時付勢され
ている。更に前記軸15にはギヤ17が取り付けられてお
り、このギヤ17はギヤ18と噛合している。ギヤ18の側面
にはピン18aが突設され、ギヤ18の外側に設けられたレ
バー19が前記ピン18aと係合することにより、ギヤ17及
びシート押さえ部材7bが所定位置で停止し、この位置
で図3に示すように押圧部7b1がプラテン5から離隔し
た状態となる。
【0023】前記押圧部7b1の長手方向一方側端部には
傾斜部7b3が形成され、キャリッジ8の下部に取り付け
られた後述する押圧ローラ9bが押圧部7b1に乗り上が
り易いようになっている。
傾斜部7b3が形成され、キャリッジ8の下部に取り付け
られた後述する押圧ローラ9bが押圧部7b1に乗り上が
り易いようになっている。
【0024】(押圧部材)押圧部材9は前記シート押さ
え部材7a,7bをプラテン5へ押圧するものであり、
本実施例ではキャリッジ8の下端に上流側押圧ローラ9
a及び下流側押圧ローラ9bを設けてなる。前記押圧ロ
ーラ9a,9bはキャリッジ8が図2の矢印d方向へ移
動すると、ローラ9aは上流側シート押圧部7a1上に、
またローラ9bは下流側シート押圧部7b1上にそれぞれ
乗り上げる。このときキャリッジ8の自重によってシー
ト押圧部7a,7bは板バネ14及び捩じりコイルバネ16
の付勢に抗して回転し、図4に示すように記録シート2
がシート押圧部7a1,7b1によってプラテン5上に押し
付けられる。
え部材7a,7bをプラテン5へ押圧するものであり、
本実施例ではキャリッジ8の下端に上流側押圧ローラ9
a及び下流側押圧ローラ9bを設けてなる。前記押圧ロ
ーラ9a,9bはキャリッジ8が図2の矢印d方向へ移
動すると、ローラ9aは上流側シート押圧部7a1上に、
またローラ9bは下流側シート押圧部7b1上にそれぞれ
乗り上げる。このときキャリッジ8の自重によってシー
ト押圧部7a,7bは板バネ14及び捩じりコイルバネ16
の付勢に抗して回転し、図4に示すように記録シート2
がシート押圧部7a1,7b1によってプラテン5上に押し
付けられる。
【0025】(シート押圧部材に対する付勢点)上流側
シート押さえ部材7aに対する板バネ14による上方への
付勢点Pは、図5に示すように軸13と押圧部材9aによ
る押圧位置との間に位置するように構成されている。同
様に下流側シート押さえ部材7bに対する捩じりコイル
バネ16による上方への付勢点Qは、軸15と押圧部材9b
による押圧位置との間に位置するように構成されてい
る。
シート押さえ部材7aに対する板バネ14による上方への
付勢点Pは、図5に示すように軸13と押圧部材9aによ
る押圧位置との間に位置するように構成されている。同
様に下流側シート押さえ部材7bに対する捩じりコイル
バネ16による上方への付勢点Qは、軸15と押圧部材9b
による押圧位置との間に位置するように構成されてい
る。
【0026】(プラテン5とシート押さえ部材の回動軸
13,15の位置ずれの場合)前記構成の記録装置にあって
は、前述したようにプラテン5上に搬送された記録シー
ト2に対し、キャリッジ8が移動すると押圧ローラ9
a,9bが押圧部7a1,7b1上に乗り上げ、該押圧部7
a1,7b1が記録シート2をプラテン5へ押し付けて浮き
上がりを防止する。
13,15の位置ずれの場合)前記構成の記録装置にあって
は、前述したようにプラテン5上に搬送された記録シー
ト2に対し、キャリッジ8が移動すると押圧ローラ9
a,9bが押圧部7a1,7b1上に乗り上げ、該押圧部7
a1,7b1が記録シート2をプラテン5へ押し付けて浮き
上がりを防止する。
【0027】このときプラテン5と、シート押さえ部材
7a,7bの回動軸13,15との位置関係に組立のバラツ
キ等により、設定高さ関係に対してズレがある場合、シ
ート押さえ部材7a,7bは長孔11,12の範囲で上下に
移動可能であるために、シート押さえ部材7a,7bが
移動して前記ズレを吸収する。これにより前記ズレがあ
っても押圧部7a1,7b1が記録シート2に対して全面的
に密着するようになる。
7a,7bの回動軸13,15との位置関係に組立のバラツ
キ等により、設定高さ関係に対してズレがある場合、シ
ート押さえ部材7a,7bは長孔11,12の範囲で上下に
移動可能であるために、シート押さえ部材7a,7bが
移動して前記ズレを吸収する。これにより前記ズレがあ
っても押圧部7a1,7b1が記録シート2に対して全面的
に密着するようになる。
【0028】更に前記ズレが大きい場合でも、例えば図
5に示すように押圧部材9bが押圧部材9aよりも高い
位置にズレていたとしても、下流側シート押さえ部材7
bと記録シート2との間にギャップが生ずるが、捩じり
コイルバネ16による上方への付勢点Qが軸15と押圧部7
b1の間にあるために、前記付勢によるモーメント力Mが
図5の矢印方向へ作用し、押圧部7b1の先端は記録シー
ト2へ接触するように付勢される。従って、前記押圧部
7b1の先端が記録ヘッド6に接触することを防止し得
る。
5に示すように押圧部材9bが押圧部材9aよりも高い
位置にズレていたとしても、下流側シート押さえ部材7
bと記録シート2との間にギャップが生ずるが、捩じり
コイルバネ16による上方への付勢点Qが軸15と押圧部7
b1の間にあるために、前記付勢によるモーメント力Mが
図5の矢印方向へ作用し、押圧部7b1の先端は記録シー
ト2へ接触するように付勢される。従って、前記押圧部
7b1の先端が記録ヘッド6に接触することを防止し得
る。
【0029】また逆に押圧部材9aが押圧部材9bより
も高い位置にズレていたとしても、前記と同様に板バネ
14による上方への付勢点Pが軸13と押圧部7a1の間にあ
るために、その付勢によるモーメントの作用により、押
圧部7a1の先端が記録シート2に接触し、該先端が記録
ヘッド6に接触することを防止し得る。
も高い位置にズレていたとしても、前記と同様に板バネ
14による上方への付勢点Pが軸13と押圧部7a1の間にあ
るために、その付勢によるモーメントの作用により、押
圧部7a1の先端が記録シート2に接触し、該先端が記録
ヘッド6に接触することを防止し得る。
【0030】本実施例の記録装置にあっては前述した如
く、多少の位置ズレを生じていたとしても、シート押さ
え部材7a,7bは記録シート2に密着するように移動
し、更にはシート押さえ部材7a,7bによって記録ヘ
ッド6を損傷することを防止し得るものである。
く、多少の位置ズレを生じていたとしても、シート押さ
え部材7a,7bは記録シート2に密着するように移動
し、更にはシート押さえ部材7a,7bによって記録ヘ
ッド6を損傷することを防止し得るものである。
【0031】〔他の実施例〕
【0032】前述した実施例では押さえ部材7a,7b
の付勢手段としてキャリッジ8のホームポジションと逆
側の側面に板バネ14及び捩じりコイルバネ16を設けた例
を示したが、この付勢手段はキャリッジ8のホームポジ
ション側に設けても良く、或いは両側に設けても良い。
の付勢手段としてキャリッジ8のホームポジションと逆
側の側面に板バネ14及び捩じりコイルバネ16を設けた例
を示したが、この付勢手段はキャリッジ8のホームポジ
ション側に設けても良く、或いは両側に設けても良い。
【0033】また前記付勢手段としては板バネ14或いは
捩じりコイルバネ16の他にも引張スプリングや圧縮スプ
リング等を用いても良いことは当然である。
捩じりコイルバネ16の他にも引張スプリングや圧縮スプ
リング等を用いても良いことは当然である。
【0034】更に前述した実施例では、シート押さえ部
材7a,7bとして記録位置の上下両側に設けた例を示
したが、該部材は記録位置の上流側のみ、或いは下流側
のみに設けてるようにしても良い。
材7a,7bとして記録位置の上下両側に設けた例を示
したが、該部材は記録位置の上流側のみ、或いは下流側
のみに設けてるようにしても良い。
【0035】また前述した実施例では記録手段としてイ
ンクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて電
気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体による膜沸騰を
越える加熱によって生ずる気泡の成長により、インクを
吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に好
ましい。その代表的な構成や原理については、例えば米
国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書に開
示されている基本的な原理を用いて行うものが好まし
い。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュアス
型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型の
場合には、液体(インク)が保持されているシートや液
路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報
に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える
少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電
気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの
熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号
に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有効
である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介し
て液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が達成
出来、より好ましい。
ンクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて電
気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体による膜沸騰を
越える加熱によって生ずる気泡の成長により、インクを
吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に好
ましい。その代表的な構成や原理については、例えば米
国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書に開
示されている基本的な原理を用いて行うものが好まし
い。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュアス
型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型の
場合には、液体(インク)が保持されているシートや液
路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報
に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える
少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電
気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの
熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号
に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有効
である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介し
て液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が達成
出来、より好ましい。
【0036】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0037】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。また複数の
電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換
体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公
報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対
応させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基づ
いた構成としても本発明の効果は有効である。即ち、記
録ヘッドの形態がどのようなものであっても、本発明に
よれば記録を確実に効率良く行うことが出来るようにな
るからである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。また複数の
電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換
体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公
報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対
応させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基づ
いた構成としても本発明の効果は有効である。即ち、記
録ヘッドの形態がどのようなものであっても、本発明に
よれば記録を確実に効率良く行うことが出来るようにな
るからである。
【0038】更に、記録装置が記録出来る記録媒体の最
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
【0039】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。また本発明の記録装置の構成と
して設けられる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明をの効果を一層安定出来
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或い
はこれとは別の加熱素子或いはこれらの組合せによる予
備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
行うことも安定した記録を行うために有効である。
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。また本発明の記録装置の構成と
して設けられる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明をの効果を一層安定出来
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或い
はこれとは別の加熱素子或いはこれらの組合せによる予
備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0040】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
【0041】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。このような場合のインクは、特開昭54−
56847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載され
るような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固
形物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対
向するような形態としても良い。上述した各インクに対
して最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。このような場合のインクは、特開昭54−
56847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載され
るような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固
形物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対
向するような形態としても良い。上述した各インクに対
して最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
【0042】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末のして用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末のして用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0043】尚、前述した記録手段としてインクジェッ
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等のノンインパクト記録方式以外の記録方式
であっても適用し得る。またシリアル記録方式に限定す
る必要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等のノンインパクト記録方式以外の記録方式
であっても適用し得る。またシリアル記録方式に限定す
る必要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
【0044】
【発明の効果】本発明は前述した如く、記録に際してキ
ャリッジが移動して押圧部材が押さえ部材を押圧した際
に、仮に位置ズレ等を生じていたとしても押さえ部材の
全域が記録媒体に接触するように移動し、記録媒体の浮
きを確実に防止し、記録手段と記録媒体との間隔を安定
して維持することが出来る。また押さえ部材の付勢位置
が回動軸と押圧部材との間に位置するようすれば、仮に
押さえ部材と記録媒体とが完全に密着しない場合でも、
押さえ部材の先端は記録媒体に接触し、前記先端で記録
手段を損傷することを防止出来るものである。
ャリッジが移動して押圧部材が押さえ部材を押圧した際
に、仮に位置ズレ等を生じていたとしても押さえ部材の
全域が記録媒体に接触するように移動し、記録媒体の浮
きを確実に防止し、記録手段と記録媒体との間隔を安定
して維持することが出来る。また押さえ部材の付勢位置
が回動軸と押圧部材との間に位置するようすれば、仮に
押さえ部材と記録媒体とが完全に密着しない場合でも、
押さえ部材の先端は記録媒体に接触し、前記先端で記録
手段を損傷することを防止出来るものである。
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の断面模式説明図である。
置の断面模式説明図である。
【図2】記録装置の要部斜視説明図である。
【図3】シート押さえ部材がプラテンから離隔した状態
説明図である。
説明図である。
【図4】シート押さえ部材によって記録シートをプラテ
ンに押し付けた状態説明図である。
ンに押し付けた状態説明図である。
【図5】押圧部材の高さに差が生じた場合の説明図であ
る。
る。
【図6】従来技術の説明図である。
【図7】シート押さえ部材の先端が記録ヘッドに接触す
る状態説明図である。
る状態説明図である。
【図8】シート押さえ部材の記録紙との間にギャップが
生ずる状態説明図である。
生ずる状態説明図である。
2…記録シート 4…シート搬送手段 5…プラテン 6…記録手段 7…シート押さえ部材 7a…上流側シート押さえ部材 7b…下流側シート押さえ部材 7a1,7b1…押圧部 7a2,7b2…アーム部 7a3,7b3…傾斜部 8…キャリッジ 9…押圧部材 9a…上流側押圧部材 9b…下流側押圧部材 10…排出トレイ 11,12…長孔 13…軸 14…板バネ 15…軸 16…捩じりコイルバネ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プラテン上に搬送された記録媒体に記録
を行うための記録手段と、前記記録手段を搭載し、前記
記録媒体に対する記録領域を往復移動可能なキャリッジ
と、前記記録領域よりも記録媒体搬送方向上流側及び下
流側の少なくとも一方に配設され、変位して前記記録媒
体をプラテンに押し付けるための押さえ部材と、前記キ
ャリッジの移動によって前記押さえ部材をそれぞれ変位
させるための押圧部材とを有し、前記押さえ部材を、回
動軸を中心に回動可能及び前記回動軸に対して移動可能
に取り付けたことを特徴とする記録装置。 【請求項2】 前記押さえ部材を、前記回動軸と前記押
圧部材による押圧位置の間において前記押圧部材による
押圧方向と逆方向へ付勢するよう構成した請求項1記載
の記録装置。 【請求項3】 前記記録装置は、記録手段が信号に応じ
てインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方式
である請求項1又は請求項2記載の記録装置。 【請求項4】 前記記録装置は、記録手段が信号に応じ
て電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体による熱エ
ネルギーを利用してインクを吐出して記録を行うインク
ジェット記録方式である請求項3記載の記録装置。 【請求項5】 前記記録装置は、記録手段が信号に応じ
て電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体による膜沸
騰を越える加熱によって生ずる気泡の成長により、イン
クを吐出口より吐出して記録を行うインクジェット記録
方式である請求項4記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17775091A JPH05543A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17775091A JPH05543A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05543A true JPH05543A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16036471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17775091A Pending JPH05543A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5769390A (en) * | 1995-06-22 | 1998-06-23 | Nissan Motor Co., Ltd. | Flow control valve |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP17775091A patent/JPH05543A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5769390A (en) * | 1995-06-22 | 1998-06-23 | Nissan Motor Co., Ltd. | Flow control valve |
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