JPH0554634U - 杭打機の走行装置 - Google Patents

杭打機の走行装置

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JPH0554634U
JPH0554634U JP10389191U JP10389191U JPH0554634U JP H0554634 U JPH0554634 U JP H0554634U JP 10389191 U JP10389191 U JP 10389191U JP 10389191 U JP10389191 U JP 10389191U JP H0554634 U JPH0554634 U JP H0554634U
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JP
Japan
Prior art keywords
traveling
platform
girder
pile
chain
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10389191U
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English (en)
Inventor
和周 新宮
衛 宮本
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JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】臨海杭打等に使用される杭打機走行装置の1回
の杭打当たりのサイクルタイムを大幅に減少させる。 【構成】既に海中に打込まれたパイル1a上に、支持桁
2、走行桁3を組合わせ、支持桁2上に、走行ローラ1
8を取付けたローラ台19(取外し可能)を固定する。
走行ローラ18はプラットフォーム4aを支持すると共
にその走行を円滑にする。プラットフォーム4aの両側
面に2重チェーン13からなる無限軌道を設け、左右の
チェーン13の各一点をその固定装置でローラ台19に
固定し(a点)、走行桁3に反力をとり前進用油圧モー
タ11を駆動すると、プラットフォーム4aは略、a点
から最後尾までのチェーン13長さ分前進させることが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、臨海杭打等に使用される杭打機の走行装置に関し、さらに詳しく は、橋台、桟橋等の構造物の基礎を構築するための杭打機の走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
臨海杭打機は、打設した杭の上を走行して杭を打ちながら前進する装置であ り、プラットフォームの上には吊下リーダ、パイルホルダ、100〜150ton 吊りクローラクレーン、油圧機器等を搭載しプラットフォームを含む全重量は 300〜400ton になる。この杭打装置を前後進させるのが走行装置である。
【0003】 杭打装置の1例を図7により説明する。1aは既に海底(水底)地盤に打込ま れたパイル、1bはこれから打込むパイルである。パイル1aは少なくとも2列 にかつ、各列のパイル1aは左右相対峙して打設される。左右相対峙して打設さ れたパイル1a、1aの頭部には支持桁2を掛渡すと共に、前後の支持桁2、 2間には前後方向に延長される走行桁3、3を順次接続し、その上に杭打機本体 となるプラットフォーム4を載置する。プラットフォーム4の後方には、プラッ トフォーム4の駆動装置である走行装置5が配設されている。走行装置5はプ ラットフォーム4駆動用の押ジャッキ6を載置すると共に、走行装置5自体を走 行桁3にクランプするクランプ装置30を備えており、クローラクレーン7で吊 下されたパイル1bをハンマ8で打設し該パイル1bとパイル1a間に走行桁 3を接続した後、走行装置5を走行桁3にクランプし、走行桁3を反力にとって 押ジャッキ6を駆動してプラットフォーム4を前進させる。次いで走行装置5の クランプ手段を解除して押ジャッキ6のシリンダを収縮させて走行装置5を前進 させる。このように、走行装置5は尺取虫のようにプラットフォーム4を移動さ せて行く。
【0004】 上述の走行装置のクランプ装置の改良技術について、本出願人は既に実開平 3−36028号公報で提案している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述の実開平3−36028号公報をはじめ、従来技術の走行装置では次のよ うな問題があった。 (1) プラットフォーム4を移動させる走行装置5が押ジャッキ6を含め、図 の距離dが約8mとなり大きな面積を占有する。
【0006】 (2) 押ジャッキ6のストロークは約3mであり、プラットフォーム4は一度に 最大12mの移動が必要であるために、梁間の継手部、格点部等で4〜6回 のジャッキの盛替えが必要となる。さらにこのジャッキは重量が約2ton あ るため、作業時間がかかり、例えばプラットフォームの一度の移動に90〜 180分を要していた。
【0007】 (3) 上述のジャッキの盛替えのために、ポスト機構やホイストクレーン等を必 要としていた。 本考案はこれらの問題点を解決するために提案されたものであり、施工時間を 大幅にスピ−ドアップできる杭打機の走行装置を提供することを課題とするもの である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の問題点を解決するもので、打設杭上に杭打機の走行桁を順次延 設して杭打機プラットフォームを該走行桁上を前進させて杭打を繰返す杭打機の 走行装置に適用され、次の技術手段を採った。すなわち、 走行桁上の所定の箇所に着脱可能に固定され杭打機プラットフォームを支持す るローラと、プラットフォームの両側面に配設されチェーンからなる無限軌道 と、左右のチェーンの各一点を走行桁の所定点に固定して走行桁に反力に取る チェーンの固定装置と、チェーンを駆動しプラットフォームを前後進させる駆動 装置とを備えたことを特徴とする杭打機の走行装置である。
【0009】
【作用】
本考案は、上述のように構成したので、固定装置によって無限軌道を形成する チェーンを走行桁に固定し、走行桁に反力を取りチェーンを駆動すると、固定場 所を選定することにより、プラットフォームを一度に約12mも移動させること が可能となる。従って、作業が簡素化されると共に施工サイクルタイムを大幅に 短縮することができ、また、海上作業を少なくすることが可能となるので作業の 安全性が向上する。
【0010】
【実施例】
本考案の走行装置の実施例を図面により説明する。図1は本実施例のプラット フォームの説明図の平面図、図2は図1の側面図、図3は図1の正面の断面図を 示す。 既に海底地盤に打込まれた3列のパイル1aにH形鋼の支持桁2を掛渡すと共 に、前後の支持桁2、2間には前後方向に延長されるH形鋼の走行桁3、3を順 次接続する。支持桁2と走行桁3の交点の上部にプラットフォーム4aを支持し その走行を円滑にする走行ローラ18を固定したローラ台19を載置する。
【0011】 プラットフォーム4aは鉄骨構造物(H300×800)を主材とし、ボルト 継手、溶接部で組立てられ(幅12m×長さ25m、全重量約400tons)、複 数の走行ローラ18上に前後に走行可能に載置されている。また、ローラ台 19には、プラットフォーム4aの走行を案内するガイドローラ17が、設けら れている。
【0012】 プラットフォーム4aには、その両側面に2重チェーン13からなる無限軌 道、前進用油圧モータ11及び後進用油圧モータ12の回転軸11a,11b、 チェーン13の走行を円滑にする受ローラ14、チェーンの緊張調整装置15が 備えられている。また、プラットフォーム4aの上面には油圧ユニット9、前進 用油圧モータ11、後進用油圧モータ12、操作盤10が設けられている。
【0013】 本実施例では、走行ローラ18として図4に示すように、市販の100ton タ フコロ(商品名)を用いている。 図5はローラ台の説明図であり、図6は、チェーン固定装置の説明図である。 各ローラ台19は4個のタフコロ台固定装置20により走行桁3に着脱可能に固 定されている。また、ローラ台19の中央部にはタフコロ18が固定されてい る。
【0014】 2重チェーン13は図5、図6に示すように、ビスナット16aとビス受台 16bからなるチェーン固定装置16によってローラ台19に固定される。ロー ラ台19に固設されたビス受台16bにはねじが穿孔されており、その孔にビス ナット16aをねじ込めばよい。このチェーン固定装置16はプラットフォーム 4aの両側2か所に設けている。
【0015】 なお、チェーンの緊張調整装置15は、プラットフォーム4aが所定の位置で 固定され杭打ちを行う際、この装置を締めることによってチェーンを緊張させ、 プラットフォーム4aの移動を防止する装置であり、プラットフォームの片側に 2か所、合計4か所に設けている。 次いで本考案のプラットフォーム4aの前進走行について説明する。
【0016】 ア 最後部のローラ台19を取外して、最前部の走行桁3の所定の箇所に移設 する。 イ チェーンの緊張調整装置15を緩める。 ウ 左右のチェーン固定装置16によって2重チェーン13をローラ台19に 固定する。
【0017】 エ 操作盤10を操作して、前進用油圧モータ11を駆動する。(このとき後 進用油圧モータ12は空転するよう構成されている。逆に、後進用油圧 モータ12を駆動するときは逆に前進用油圧モータ11は空転する。) このとき、図2に示すように、例えば、a点で2重チェーン13をローラ 台19に固定した場合には、略a点から2重チェーン13の最後端(図 2の回転軸12a)までのチェーン長さ分プラットフォーム4aは前進す ることになる。
【0018】 従って、従来一度のプラットフォームの移動に数回のジャッキの盛替を必要と していたものが、1回で実施可能となり、そのため、従来90から180分必要 としていた所要時間が30分に短縮することができた。 プラットフォーム4aの後進走行については、前進の逆操作を行なえばよい。 なお、本考案の実施例においては、杭打装置のパイルホルダは油圧式であり、こ の油圧ユニットを走行装置の油源として使用できるので、バルブ等の増設を行な い走行装置に油圧式を使用しているが、電気式で構成してもよい。
【0019】 また、本考案に用いた走行用油圧モータは微速前進、指定速度、微速前進(停 止)等の制御が可能である。
【0020】
【考案の効果】
本考案は次のような優れた効果を奏する。 プラットフォームを移動させるときの作業が簡素化される。 施工サイクルタイムが大幅に短縮する。 海上作業を少なくすることが可能となるので安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例の説明図であり、プ
ラットフォームの平面図を示す。
【図2】図2は、図1の側面図を示す。
【図3】図3は、図1の正面の断面図を示す。
【図4】図4は、本実施例に用いたローラの1断面の説
明図である。
【図5】図5は、ローラ台の説明図である。
【図6】図6は、チェーン固定装置の説明図である。
【図7】図7は、従来装置の説明図である。
【符号の説明】
1a、1b…パイル 2…支持桁 3…走行桁 4、4a…プラットフォーム 5…走行装置 6…押ジャッキ 7…クローラクレーン 8…ハンマ 9…油圧ユニット 10…操作盤 11…前進用油圧モータ 11a…回転軸 12…後進用油圧モータ 12a…回転軸 13…2重チェーン 14…受ローラ 15…チェーンの緊張調整装置 16…チェーン固定装置 16a…ビスナット 16b…ビス受台 17…ガイドローラ 18…走行ローラ(タフコロ) 19…ローラ台 20…走行ローラ(タフコロ)台固定装置 30…クランプ装置 a…地点 d…距離

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打設杭上に杭打機の走行桁を順次延設し
    て杭打機プラットフォームを該走行桁上を前後進させて
    杭打を繰返す杭打機の走行装置において、 該走行桁上の所定の箇所に着脱可能に固定され該杭打機
    プラットフォームを支持するローラと、該プラットフォ
    ームの両側面に配設されチェーンからなる無限軌道と、
    左右の該チェーンの各一点を該走行桁の所定点に固定し
    て該走行桁に反力に取る該チェーンの固定装置と、該チ
    ェーンを駆動し該プラットフォームを前後進させる駆動
    装置とを備えたことを特徴とする杭打機の走行装置。
JP10389191U 1991-12-17 1991-12-17 杭打機の走行装置 Withdrawn JPH0554634U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10389191U JPH0554634U (ja) 1991-12-17 1991-12-17 杭打機の走行装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10389191U JPH0554634U (ja) 1991-12-17 1991-12-17 杭打機の走行装置

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JPH0554634U true JPH0554634U (ja) 1993-07-23

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960404