JPH0554996B2 - - Google Patents

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JPH0554996B2
JPH0554996B2 JP17047687A JP17047687A JPH0554996B2 JP H0554996 B2 JPH0554996 B2 JP H0554996B2 JP 17047687 A JP17047687 A JP 17047687A JP 17047687 A JP17047687 A JP 17047687A JP H0554996 B2 JPH0554996 B2 JP H0554996B2
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Japan
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hood
fire extinguishing
gas
kitchen
supporting
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Tadayoshi Noda
Yoshinobu Noda
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は厨房の消火装置に関する。
〈従来の技術とその問題点〉 例えば、一般家庭の厨房において、各種の揚げ
物料理を行なう場合、その位置から料理人が離れ
ている間の瞬時に、ガスの火焔がフライパンや鍋
などの煮炊き容器内へ廻り込んで、火災となる事
故が頻発している処、その消火装置として適当な
ものが厨房に常備されていない実情である。その
ため、消火器が近くに置かれていないと、緊急に
且つ至便に対処することができない。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明はこのような問題点の解決を企図してお
り、そのための消火装置として、第1に厨房内に
固定立設された昇降ガイド支柱と、 その支柱へ昇降可能に係合された消火フード
と、 そのフードをガス台の直上位置へ正しく臨むよ
うに、支柱の一定な高さ位置に支架させるための
フード支持手段とから成り、 その支持手段を人為的に操作して、これによる
フードの支持状態を手動解除させ、その自重落下
するフードにより、ガス台上に載置使用されてい
るガステーブル並びに煮炊き容器を、所謂酸欠状
態として密閉するように設定したことを特徴と
し、 第2に、同じく厨房内に固定立設された昇降ガ
イド支柱と、 その支柱へ昇降可能に係合された消火フード
と、 そのフードの内壁面に付属設置された消火剤
と、 フードをガス台の直上位置へ正しく臨むよう
に、支柱の一定な高さ位置に支架させるためのフ
ード支持手段とから成り、 その支持手段を人為的に操作して、これによる
フードの支持状態を手動解除させ、その自重落下
するフードにより、ガス台上に載置使用されてい
るガステーブル並びに煮炊き容器を、所謂酸欠状
態として密閉すると一挙同時に、 その落下時のシヨツクにより、フード内へ消火
剤も散布させるように設定したことを特徴とし、 第3に、厨房内に固定立設された昇降ガイド支
柱と、 その支柱へ昇降可能に係合された消火フード
と、 そのフードをガス台の直上位置へ正しく臨むよ
うに、支柱の一定な高さ位置に支架させるための
フード支持手段と、 ガス台上に配管されたガス供給用の開閉元栓を
閉止すべく、その元栓と対応位置するように、フ
ードから一体的に張り出されたガスカツト金具と
から成り、 上記支持手段を人為的に操作して、これによる
フードの支持状態を手動解除させ、その自重落下
するフードにより、ガス台上に載置使用されてい
るガステーブル並びに煮炊き容器を、所謂酸欠状
態として密閉すると一挙同時に、 そのフードのガスカツト金具により、上記元栓
14も閉止させるように設定したことを特徴し、 第4に、厨房内に固定立設された昇降ガイド支
柱と、 その支柱へ昇降可能に係合された消火フード
と、 そのフードをガス台の直上位置へ正しく臨むよ
うに、支柱の一定な高さ位置に支架させるための
フード支持手段と、 フード自身又はその支持手段に付属設置され
て、ガス台上の雰囲気温度が予じめの一定値を越
える非常を検知するセンサーとから成り、 そのセンサーの検知結果に基き、上記支持手段
によるフードの支持状態を自動的に解除させて、
その自重落下するフードにより、ガス台上に載置
使用されているガステーブル並びに煮炊き容器
を、所謂酸欠状態として密閉するように設定した
ことを特徴とし、 第5に、厨房内に固定立設された昇降ガイド支
柱と、 その支柱へ昇降可能に係合された消火フード
と、 そのフードの内壁面に付属設置された消火剤
と、 フードをガス台の直上位置へ正しく臨むよう
に、支柱の一定な高さ位置に支架させるためのフ
ード支持手段と、 フード自身又はその支持手段に付属設置され
て、ガス台上の雰囲気温度が予じめの一定値を越
える非常を検知するセンサーとから成り、 そのセンサーの検知結果に基き、上記支持手段
によるフードの支持状態を自動的に解除させて、
その自重落下するフードにより、ガス台上に載置
使用されているガステーブル並びに煮炊き容器
を、所謂酸欠状態として密閉すると一挙同時に、 その落下時のシヨツクにより、フード内へ消火
剤も散布させるようる設定したことを特徴とし、 第6に、やはり厨房内に固定立設された昇降ガ
イド支柱と、 その支柱へ昇降可能に係合された消火フード
と、 そのフードをガス台の直上位置へ正しく臨むよ
うに、支柱の一定な高さ位置に支架させるための
フード支持手段と、 ガス台上に配管されたガス供給用の開閉元栓を
閉止すべく、その元栓と対応位置するように、フ
ードから一体的に張り出されたガスカツト金具
と、 フード自身又はその支持手段に付属設置され
て、ガス台上の雰囲気温度が予じめの一定値を越
える非常を検知するセンサーとから成り、 そのセンサーの検知結果に基き、上記支持手段
によるフードの支持状態を自動的に解除させて、
その自重落下するフードにより、ガス台上に載置
使用されているガステーブル並びに煮炊き容器
を、所謂酸欠状態として密閉すると一挙同時に、 そのフードのガスカツト金具により、上記元栓
も閉止させるように設定したことを特徴とするも
のである。
〈実施例〉 以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳述
すると、その消火装置に係る基本実施例の設置状
態を表わした第1〜6図において、10は厨房内
のフロアーFに既設されているガス台であり、そ
の上面にはガステーブル(ガスコンロ)11が載
置されている。そのガス台10の上面には平面精
度を昂めるため、使用されるガステーブル11よ
りも若干大きな面積のステンレスや、その他の不
燃材から成るベース板12を張り付け固定するこ
とが好ましい。
但し、建物を新築するような場合には、その予
じめの平面精度に優れたガス台10を採用するこ
とにより、上記ベース板12の設置を省略するこ
ともできる。
13は厨房内のガス台10上に向かつて、建物
の壁面Wから導入されたガス供給用の配管であ
り、その配管13とガステーブル11とが第3図
から示唆されるように、公知の可撓ホースによつ
て接続されていること言うまでもない。14はガ
ス供給用配管13の開閉元栓であり、通常ガステ
ーブル11の背部位置に臨んでいる。そして、そ
のガステーブル11上にはフライパンや鉄鍋、ア
ルミ鍋、その他の煮炊き容器15が載置使用され
ることになる。
16はフロアーFから約1000〜1700mmの一定高
さHとして、ガス台10における就中ガステーブ
ル11の直上位置へ正しく臨むように支架される
消火フードであり、耐火性のある比較的軽量な材
料から、ガステーブル11と煮炊き容器15を包
囲し得る大きさと平面形状のボツクス型に作成さ
れている。
しかも、フード16の下面は開口されており、
その下端開口縁部が後述するフード16の落下時
に、上記ガス台10の上面又はそのベース板12
と密着して、これによる包囲空間内の酸素欠乏状
態を保てるようになつている。
フード16の下端開口縁部も上記ガス台10の
上面と同じく、高精度な平面に仕上げられている
わけであるが、その上記密着性能と落下時のシヨ
ツク吸収性能を昂めるため、フード16の下端開
口縁部には耐火性のクツシヨン材17を添着一体
化することが望ましい。そのクツシヨン材17を
フード16の内壁面へ言わば裏張りすることも可
能である。
又、フード16の背面は建物の壁面Wと密着し
得る限り、その全開状態に定めることができる
が、図ではその背面も密閉状態として、そのほぼ
中央部に後述する換気や排煙用の連通口18を開
設している。尚、フード16の深さがその落下時
に、ガステーブル11上の煮炊き容器15と衝突
しない程度として、適当に深く定められているこ
と勿論である。
19は上記ガス台10又はフロアーFから、好
ましくは建物の壁面Wに沿つて安定良く固定立設
された左右一対の平行な昇降ガイド支柱であり、
軟鋼やステンレス製の軽量形鋼などから、平面視
の向かい合う断面コ字型に形作られている。その
後面(背面)が建物の壁面Wへ、スポツト溶接や
その他の適当な固定手段により敷設一体化されて
いるのである。
20は各支柱19の下端部において、その前面
に切り欠かれたコロ出し入れ口、21は同じく両
支柱19の上端部相互間に亘つて、固定横架され
た連結梁材であり、支柱19の剛性強度アツプを
図つている。
22はフード16の両側面から横向き水平に突
出された少なくとも左右一対(図では合計4本)
の支軸であり、その各突出先端部には支柱19と
係合するコロ23が、遊転自在に取付けられてい
る。その両支柱19に沿つて転動するコロ23に
より、上記フード16が昇降運動するようになつ
ているわけである。そのコロ23の支軸22とし
て、図ではボルトを示しており、これにフード1
6内からナツト2視を螺合結合することによつ
て、フード16へ固定設置しているが、勿論この
ような手段のみに限らない。
この場合、支柱19の下端部には上記の通り、
コロ出し入れ口20が設けられているため、建物
の壁面Wへ支柱19を架構した爾後的に、その支
柱19に対してフード16側のコロ23を挿脱操
作する如く、そのフード16を支柱19へ組み込
み作業することができる。もつとも、断面コ字型
支柱19の上端部をそのまま開放しておくことに
より、その上方位置からコロ23を出し入れする
如く、フード16を支柱19に対して組み込んで
も良い。これによれば、上記コロ出し入れ口20
の加工も省略できることになる。
25はフード支持手段としてのストツパーバー
であつて、両支柱19における上記一定高さHの
中途位置を水平に横断しており、フード16を下
方から安定良く受け止め支持して、その平常時の
落下を防止している。26はそのバー25の両端
部に臨む左右一対の軸受であり、各支柱19の側
面へ溶接などによつて固定一体化されている。2
7はその各軸受26から突出する枢支ピンであつ
て、上記バー25の両端部を貫通している。
その枢支ピン27の左右一対は何れも抜き差し
自在であり、これに付属連繋された紐などの操作
用索条28を前方へ引つ張つて、その一方の枢支
ピン27をバー25から抜き出した時には、残る
他方の枢支ピン27を回動支点として、バー25
そのものが下方へ倒れ落ちるようになつている。
つまり、枢支ピン27はバー25を支柱19へ支
持させる組立軸として機能すると同時に、フード
16を人為的に落下させるべく、そのバー25に
よる支持状態の手動解除機能をも兼備しているの
である。
フード16はそのストツパーバー25により支
持された状態において、その上記連通口18が第
3,4図から明白なように、建物の壁面Wに対応
形成された換気口29と合致連通し、それ自身換
気や排煙の役目も果すようになつている。30は
その換気口29に設置された換気扇、Cはその換
気扇30の防水カバーであり、建物の壁面Wに外
部から取付け固定されている。
このような連通口18の開設によれば、消火フ
ード16を平常時に換気や排煙用フードとして、
そのまま使える点で著しく効果的であるが、勿論
そのフード16の背面を完全な密閉状態に形成し
て、これと連通しない壁面Wの別個な位置に、上
記換気口29や換気扇30などを設置してもさし
つかえない。
尚、上記支柱19は厨房内に固定立設される限
り、必ずしも建物の壁面Wに沿わせなくとも良
い。その支柱19の個数も左右一対の2本に限ら
ず、自由に増減することができる。
31は上記ストツパーバー25の中央部に設置
されたセンサーであり、ガステーブル11や煮炊
き容器15から過大に発火し、その周辺の雰囲気
温度が予じめ決められた一定値を越えた時には、
その非常な高温を検知して、バー25によるフー
ド16の支持状態を自動的に解除し、そのフード
16を自重力で落下させるようになつている。
そのセンサー31として、図では錫と鉛の合金
平板から成る可溶材を採用し、これを平鋼から成
るストツパーバー25の中央部へ、あたかも当初
から1本物であるかのように、連続一体的に介在
させている。そして、その可溶材の溶融温度を約
200〜300℃に設定している。
上記センサー31としての可溶材が溶融して、
その非常な高温が検知されるや否や、ストツパー
バー25はその中央部から第1図の鎖線で示す如
くに分断されて下方へ倒れ落ち、その結果第7,
8図のようにフード16が自動的に落下して、ガ
ス台10の上面へ密着することにより、そのガス
台10上のガステーブル11と煮炊き容器15を
完全に密閉し、酸素欠乏の状態に維持して消火す
ることとなる。
32はフード16の背面から一体的に張り出さ
れたガスカツト金具であつて、上記ガス供給用配
管13の開閉元栓14と第8図のように衝突作用
して、これを閉止させるように関係設定されてい
る。その配管13から洩れ出る所謂生ガスを遮断
し、二次災害の発生も予防する趣旨である。その
ガスカツト金具32をフード16へ一体的に張り
出し状態として取付けるに当つては、元栓14と
正しく反応するように、その取付位置を調整でき
るように定めることが望ましい。
尚、落下後のフード16を復元して、再度一定
高さHの上昇位置へ支持させるに当つては、新た
な可溶バー材付きの別なストツパーバー25を、
その左右一対の枢支ピン27によつて支柱19へ
の横断状態に架設すれば良い。
フード16がその落下時に上記可撓ホースと接
触し、ガス台10の上面と完全に密着しないこと
が起る心配に対しては、そのフード16における
下端開口縁部のホースと適合する位置へ、第5図
に付記する如きホース逃し切欠33を設けること
により解決し得るものと言えるが、そのホースと
の関係のみならず、例えば煮炊き容器15から長
く張り出す把手や、ガス台10上に載置されてい
ることがある各種固形物などと衝突して、フード
16がガス台10から浮き上がり状態となること
も考えられるため、第4,5図に併記するように
フード16の内壁面へ、袋やカプセルなどの容器
34による封入状態の粒・粉状又は液状消火剤3
5を付属設置し、その容器34がフード16の落
下シヨツクを受けて言わば破裂し、そのフード1
6内へ消火剤35を自動的に散布させて、消火す
るように定めることが好適である。これによれ
ば、上記酸素欠乏による消火効果の達成を補助で
き、設置場所の制約も受け難くなる。その消火剤
35をマツト形態として、フード16の内壁面へ
裏張り状に付属させることも考えられる。36は
その消火剤35の取付金具を示している。
次に、第9〜12図は本発明の第1変形実施例
を示しており、これではセンサー31としてバイ
メタルを採用すると共に、そのバイメタルが約
200〜300℃の非常な高温を検知するか否や、ソレ
ノイド37に通電して、やはり消火フード16を
自づと落下させるように電気配線している。
即ち、フード支持手段としてのストツパーバー
25は、その左右何れか一方の端部が対応する支
柱19へ、枢支ピン27によつて回動自在に組み
付けられており、残る他方の端部ではソレノイド
37の進退移動するアーム38によつて、下方か
ら受け止め支持されている。39はそのアーム3
8の先端部に軸支されたコロ、40はソレノイド
37を支柱19に設置する取付台である。
そして、そのストツパーバー25の中央部に固
定設置されたバイメタルにより、やはり予じめ決
められた一定値を越える非常な高温が感知される
と、その電気信号を受けたソレノイド37のアー
ム38が、第9図の矢印方向へ退動移動し、バー
25がその枢支ピン87の支点廻りに倒れ落ち、
フード16も自重力で落下するようになつている
のである。
このような構成によつて、フード16の支持状
態を自動的に解除しても、やはりフード16はガ
ス台10の上面へ密着する如く落下して、そのガ
ステーブル11や煮炊き容器15の密閉による消
火作用を営めるので、本発明の範疇に属する。そ
のセンサー31として、上記可溶材のみならず、
バイメタルやその他の各種温度センサーを採用で
きる意味である。ソレノイド37も上記基本実施
例における一方の枢支ピン27に代るものとし
て、理解することができる。
尚、上記第1変形実施例の構成において、フー
ド16の支持状態を手動解除する場合には、例え
ば支柱19や建物の壁面W、その他の任意個所に
設置された外部スイツチ41を人為的にオン操作
して、ソレノイド37のアーム38を退避移動さ
せれば良い。42は電池又はAC100Vの電源であ
る。
又、13〜16図は本発明の第2変形実施例を
表わしており、これではフード支持手段として、
上記ストツパーバー25に代るストツパーピン4
3を採択すると共に、そのピン43を鉛と錫の合
金などから成る可溶材として、センサー31とし
ても機能するように設定している。
即ち、フード支持手段としての可溶ストツパー
ピン43は、両支柱19の中途位置を水平に横断
するパイプ44の中央部へ、前後方向に沿う貫通
状態に固定設置されており、その前端位置にてフ
ード16の開口下端縁部を下方から受け止め支持
している。45はそのパイプ44の両端部を支柱
19へ固定する左右一対のバンド金具、46はそ
のパイプ44の一端部から上向き一体的に張り出
し延長された回動レバーであり、その張り出し先
端部には操作用索条28が付属連繋されている。
47は同じくレバー46の中途部を支柱19へ固
定保持させるための板バネであり、平常時にはレ
バー46を回動不能に施錠している。
そして、そのレバー46を索条28の引つ張り
操作により、板バネ47から抜き出しつつ、第1
4図の矢印方向へ回動させた時には、ストツパー
ピン43によるフード16の支持状態が人為的に
解除され、そのフード16が落下することにな
る。
又、そのセンサー31としてのストツパーピン
43が溶融して、非常な高温が検知されるや否
や、フード16は自動的に落下して、ガス台10
上のガステーブル11並びに煮炊き容器15を完
全に密閉することとなる。尚、落下後のフード1
6を再度上昇位置へ支架させる場合には、その新
たな可溶ストツパーピン43をパイプ44へ、貫
通状態に打込み設置すれば良い。
更に、第17図は本発明の第3変形実施例を示
しており、これでは消火フード16を支柱19の
連結梁材21に吊り下げ状態として、その上方か
ら支持している。48はそのフード支持手段とし
てのハンガーであつて、可溶性の紐やその他の索
条から成り、それ自体上記の温度センサー31を
兼ねている。そして、そのハンガー48によるフ
ード16の中央部が吊り下げられ、やはり支柱1
9の一定な高さH位置に支架されているため、こ
れの溶融によつて非常な高温が感知された時に
は、フード16が自づと落下することになる。
尚、その人為的に落下させて消火する場合には、
上記ハンガー48を図外の刃物によつてカツトす
れば良い。
第9〜17図の各種変形実施例におけるその他
の構成は第1〜8図の基本実施例と実質的に同一
であり、そのため第9〜17図に第1〜8図との
対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明
を省略するが、その各種変形実施例の構成に対し
ても、消火剤35やガスカツト金具32などを併
有させることができる。又、センサー31はフー
ド支持手段としてのストツパーバー25やストツ
パーピン43、ハンガー48に限らず、これらと
別個な消火フード16のそれ自身に設置すること
も可能と言える。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明では厨房の消火装置とし
て、厨房内に固定立設された昇降ガイド支柱19
と、 その支柱19へ昇降可能に係合されて消火フー
ド16と、 そのフード16をガス台10の直上位置へ正し
く臨むように、支柱19の一定な高さH位置に支
架させるためのフード支持手段25,43,48
とから成り、 その支持手段25,43,48を人為的に操作
して、これによるフード16の支持状態を手動解
除させ、その自重落下するフード16により、ガ
ス台10上に載置使用されているガステーブル1
1並びに煮炊き容器15を、所謂酸欠状態として
密閉するように設定してあるため、冒頭に述べた
従来技術の危険性と不便を解消することができ、
その厨房に常備されている消火フード16をすば
やく手動操作することにより、火災事故を未然に
防止し得るのである。
特に、消火フード支持手段としてのストツパー
バー25やストツパーピン43、ハンガー48な
どに、可溶材やバイメタル、その他の温度センサ
ー31も付属設置して、そのセンサー31による
非常な高温の検知結果に基き、消火フード16の
支持状態を自動解除するように定めるならば、上
記手動操作を行なう必要もなく、その安全性を一
層昂めることができる点で、著しく有益である。
更に、ガス台10上に臨むガス供給用配管13
の開閉元栓14と対応位置するガスカツト金具3
2を、上記消火フード16からの張り出し状態に
付属設置して、そのフード16の落下時ガスカツ
ト金具32により、元栓14も一挙に閉止させ、
その配管13からのガス洩れを遮断するように定
めるならば、その生ガスによる二次災害も予防す
ることができ、ますます実用性に富むものとな
る。
又、フード16の内壁面に消火剤35も付属設
置して、その落下時のシヨツクによりフード16
内へ、消火剤35を自動的に散布させるように設
定するならば、万一フード16によるガステーブ
ル11や煮炊き容器15の完全な密閉状態を得ら
れないことが起つても、その消火剤35の散布に
よつてこれを補助でき、確実な消火効果を得られ
ることになり、安全性が一層昂まる。
何れにしても図示実施例のように、消火フード
16の背面に連通口16を開設し、そのフード支
持手段25,43,48によるフード16の支持
状態において、その連通口18を建物の壁面Wに
開口する換気口29と合致させるように位置決め
設定するならば、その消火フード16を換気又は
排煙用として、そのまま活用することができるの
で、消火装置の全体的に著しく合理化される効果
があり、実益大と言える。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本発明の基本実施例に係り、第
1,2図はその消火フードの設置状態を示す正面
図と側面図、第3,4図は第1図の3−3線と4
−4線に沿う各拡大断面図、第5図は第2図の5
−5線に沿う拡大断面図、第6図は第5図の6−
6線に沿う部分拡大断面図、第7図は第2図に対
応する消火フードの落下状態を示す側面図、第8
図は同じく第4図に対応する落下状態の拡大断面
図、第9図は本発明の第1変形実施例を示す正面
図、第10,11図は第9図の10−10線と1
1−11線に沿う各部分拡大断面図、第12図は
同じく電気配線図、第13,14図は本発明の第
2変形実施例を示す正面図と拡大側面図、第15
図は第13図の15−15線に沿う部分拡大断面
図、第16図は第14図の16−16線に沿う部
分拡大断面図、第17図は本発明の第3変形実施
例を示す一部破断の正面図である。 10……ガス台、11……ガステーブル(ガス
コンロ)、14……開閉元栓、15……煮炊き容
器、16……消火フード、18……連通口、19
……昇降ガイド支柱、25,43,48……フー
ド支持手段、27……枢支ピン、28……操作用
索条、29……換気口、31……温度センサー、
32……ガスカツト金具、35……消火剤、37
……ソレノイド、44……パイプ、46……回動
レバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 厨房内に固定立設された昇降ガイド支柱19
    と、 その支柱19へ昇降可能に係合された消火フー
    ド16と、 そのフード16をガス台10の直上位置へ正し
    く臨むように、支柱19の一定な高さH位置に支
    架させるためのフード支持手段25,43,48
    とから成り、 その支持手段25,43,48を人為的に操作
    して、これによるフード16の支持状態を手動解
    除させ、その自重落下するフード16により、ガ
    ス台10上に載置使用されているガステーブル1
    1並びに煮炊き容器15を、所謂酸欠状態として
    密閉するように設定したことを特徴とする厨房の
    消火装置。 2 昇降ガイド支柱19を建物の壁面Wに沿つて
    固定立設すると共に、 消火フード16を、その支持手段25,43,
    48による一定な高さH位置への支持状態におい
    て、建物の壁面Wに対応形成された換気口29と
    連通開口する換気又は排煙用フードとして、その
    まま兼用機能させたことを特徴とする特許請求の
    範囲・第1項記載の厨房の消火装置。 3 厨房内に固定立設された昇降ガイド支柱19
    と、 その支柱19へ昇降可能に係合された消火フー
    ド16と、 そのフード16の内壁面に付属設置された消火
    剤35と、 フード16をガス台10の直上位置へ正しく臨
    むように、支柱19の一定な高さH位置に支架さ
    せるためのフード支持手段25,43,48とか
    ら成り、 その支持手段25,43,48を人為的に操作
    して、これによるフード16の支持状態を手動解
    除させ、その自重落下するフード16により、ガ
    ス台10上に載置使用されているガステーブル1
    1並びに煮炊き容器15を、所謂酸欠状態として
    密閉すると一挙同時に、 その落下時のシヨツクにより、フード16内へ
    消火剤35も散布させるように設定したことを特
    徴とする厨房の消火装置。 4 厨房内に固定立設された昇降ガイド支柱19
    と、 その支柱19へ昇降可能に係合された消火フー
    ド16と、 そのフード16をガス台10の直上位置へ正し
    く臨むように、支柱19の一定な高さH位置に支
    架させるためのフード支持手段25,43,48
    と、 ガス台10上に配管されたガス供給用の開閉元
    栓14を閉止すべく、その元栓14と対応位置す
    るように、フード16から一体的に張り出された
    ガスカツト金具32とから成り、 上記支持手段25,43,48を人為的に操作
    して、これによるフード16の支持状態を手動解
    除させ、その自重落下するフード16により、ガ
    ス台10上に載置使用されているガステーブル1
    1並びに煮炊き容器15を、所謂酸欠状態として
    密閉すると一挙同時に、 そのフード16のガスカツト金具32により、
    上記元栓14も閉止させるように設定したことを
    特徴とする厨房の消火装置。 5 厨房内に固定立設された昇降ガイド支柱19
    と、 その支柱19へ昇降可能に係合された消火フー
    ド16と、 そのフード16をガス台10の直上位置へ正し
    く臨むように、支柱19の一定な高さH位置に支
    架させるためのフード支持手段25,43,48
    と、 フード16自身又はその支持手段25,43,
    48に付属設置されて、ガス台10上の雰囲気温
    度が予じめの一定値を越える非常を検知するセン
    サー31とから成り、 そのセンサー31の検知結果に基き、上記支持
    手段25,43,48によるフード16の支持状
    態を自動的に解除させて、その自重落下するフー
    ド16により、ガス台10上に載置使用されてい
    るガステーブル11並びに煮炊き容器15を、所
    謂酸欠状態として密閉するように設定したことを
    特徴とする厨房の消火装置。 6 昇降ガイド支柱19を建物の壁面Wに沿つて
    固定立設すると共に、 消火フード16を、その支持手段25,43,
    48による一定な高さH位置への支持状態におい
    て、建物の壁面Wに対応形成された換気口29と
    連通開口する換気又は排煙用フードとして、その
    まま兼用機能させたことを特徴とする特許請求の
    範囲・第5項記載の厨房の消火装置。 7 厨房内に固定立設された昇降ガイド支柱19
    と、 その支柱19へ昇降可能に係合された消火フー
    ド16と、 そのフード16の内壁面に付属設置された消火
    剤35と、 フード16をガス台10の直上位置へ正しく臨
    むように、支柱19の一定な高さH位置に支架さ
    せるためのフード支持手段25,43,48と、 フード16自身又はその支持手段25,43,
    48に付属設置されて、ガス台10上の雰囲気温
    度が予じめの一定値を越える非常を検知するセン
    サー31とから成り、 そのセンサー31の検知結果に基き、上記支持
    手段25,43,48によるフード16の支持状
    態を自動的に解除させて、その自重落下するフー
    ド16により、ガス台10上に載置使用されてい
    るガステーブル11並びに煮炊き容器15を、所
    謂酸欠状態として密閉すると一挙同時に、 その落下時のシヨツクにより、フード16内へ
    消火剤35も散布させるように設定したことを特
    徴とする厨房の消火装置。 8 厨房内に設定立設された昇降ガイド支柱19
    と、 その支柱19へ昇降可能に係合された消火フー
    ド16と、 そのフード16をガス台10の直上位置へ正し
    く臨むように、支柱19の一定な高さH位置に支
    架させるためのフード支持手段25,43,48
    と、 ガス台10上に配管されたガス供給用の開閉元
    栓14を閉止すべく、その元栓14と対応位置す
    るように、フード16から一体的に張り出された
    ガスカツト金具32と、 フード16自身又はその支持手段25,43,
    48に付属設置されて、ガス台10上の雰囲気温
    度が予じめの一定値を越える非常を検知するセン
    サー31とから成り、 そのセンサー31の検知結果に基き、上記支持
    手段25,43,48によるフード16の支持状
    態を自動的に解除させて、その自重落下するフー
    ド16により、ガス台10上に載置使用されてい
    るガステーブル11並びに煮炊き容器15を、所
    謂酸欠状態として密閉すると一挙同時に、 そのフード16のガスカツト金具32により、
    上記元栓14も閉止させるように設定したことを
    特徴とする厨房の消火装置。
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