JPH055503Y2 - - Google Patents

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JPH055503Y2
JPH055503Y2 JP9110886U JP9110886U JPH055503Y2 JP H055503 Y2 JPH055503 Y2 JP H055503Y2 JP 9110886 U JP9110886 U JP 9110886U JP 9110886 U JP9110886 U JP 9110886U JP H055503 Y2 JPH055503 Y2 JP H055503Y2
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、交流mΩ計などの抵抗測定器に適す
る電源回路に関する。
従来の技術 従来、抵抗測定器には第2図に示すような定電
流電源回路が用いられている。その回路構成の中
心となるのは差動入力型のオペアンプ10である。
一般に、オペアンプには利得やそのほかの特性が
オペアンプ自体の電気的特性に左右されず、外部
回路によつて自由に決められるという利点があ
る。そのため、高精度の直線性や利得が得やす
く、抵抗測定器に採用すると好都合なものとな
る。オペアンプ10の非反転入力端子(+)とアー
ス間には基準電圧源12が接続されている。この
基準電圧源12は交流でも直流でも用いることが
でき、その電圧値Vは一定である。オペアンプ1
0の出力は被測定抵抗に当る負荷14と基準抵抗
16との直列回路に印加されて分圧される。その
基準抵抗16による分圧電圧はオペアンプ10に負
帰還され反転入力端子(−)に入る。なお、負荷
14の抵抗値をRX、基準抵抗16の抵抗値をRS
とする。そこで、オペアンプ10の出力電流をIと
すると、そのオペアンプ10の入力端子間のイマジ
ナル・シヨートにより、基準抵抗16の両端電圧
VRは基準電圧源12の電圧Vと等しく、VRS
I・RS=Vの式が成立する。なお、オペアンプ
では総て入力端子間の電位差は0となるように設
計され、両端子間は同電位である。第3図は負荷
抵抗値RXとその両端電圧VRXとの特性曲線図であ
る。そのV0はオペアンプ10の飽和電圧である。
この特性曲線図と上式より明らかなように、負荷
抵抗値RXを可変としても、オペアンプ10の出力
が飽和電圧V0に達しない限り、I=V/RSの式
が成り立つ。この式における基準電圧Vと基準抵
抗RSとはいずれも既知の一定値であるから、オ
ペアンプ10の出力電流Iは一定となり、算出が可
能となる。結局、負荷14にはその定電流Iが流
れている。したがつて、負荷14の両端電圧VRX
を測定すると、VRX=I・RXであるから、RX
VRX/Iより、その抵抗値RXを求めることができ
る。なお、基準電圧Vおよび基準抵抗値RSを変
えることにより、定電流値Iを可変とすることが
できる。
又、抵抗測定器には第4図に示すような定電圧
電源回路も用いられている。この図から明らかな
ように定電圧電源回路では定電流電源回路におけ
る負荷14と基準抵抗16とを単に入れ換えて接
続するだけであり、他の回路構成は同一となる。
そこで、オペアンプ10の出力電流をIとすると、
そのオペアンプ10の入力端子間のイマジナル・シ
ヨートにより、負荷14の両端電圧VRXは基準電
圧源12の電圧Vと等しく一定であり、VRX
I・RX=Vの式が成立する。第4図は負荷抵抗
値RXとそこに流れる電流Iとの特性曲線図であ
る。そのI0はオペアンプ10の飽和電流値である。
この特性曲線図と上式より明らかなように、負荷
抵抗値RXを可変としても、オペアンプ10の出力
が飽和電流I0に達しない限り、基準抵抗16に流
れる電流Iは、I=V/RXとなり、その両端電
圧VRSは、VRS=I・RS=V・RS/RXとなる。そ
こで、その両端電圧VRSを測定すると、RX=RS
V/VRSより、基準電圧Vと基準抵抗RSとはいず
れも既知の一定値であるから、その抵抗値RX
求めることができる。なお、基準電圧Vを変える
と、当然負荷14の両端電圧VRXも変わることに
なる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような定電流電源回路を用
いて、リレー接点などの低抵抗を測定する場合、
端子電圧(オペアンプ10の出力電圧)が高いと、
その酸化被膜を破壊してしまう恐れがある。何故
なら、リレーの接点には表面に酸化被膜が形成さ
れているが、そのような酸化被膜は破壊してはな
らず、そのままの状態で抵抗値を測定しなければ
ならないからである。ところが、測定端子が開放
状態であれば、無限大の抵抗値を持つ負荷がそこ
に接続されているのと同様であり、その両端子間
の電圧は飽和電圧V0に達し、定電流領域から外
れている。そのため、そこに低抵抗RXを有する
負荷14をつなぐと、高い飽和電圧V0が端子電
圧として瞬時加わり、定電流Iに達するまでに酸
化被膜の破壊が発生する。
又、定電流回路を用いて、半導体素子例えばツ
エナダイオードの抵抗を測定する場合、そこに流
れる電流が過大だと、その素子を破壊してしまう
恐れがある。何故なら、半導体素子は他の素子と
比較して特に許容電流が小さく、それを超えては
ならないからである。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたものであり、負荷に加わる電圧又は流れる
電流を改善することによつて、リレー接点など許
容電圧の小さい抵抗や半導体素子など許容電流の
小さい抵抗などの測定に適する出力制限機能を備
えた電源回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための手段を、以下実施例
に対応する第1図を用いて説明する。
この出力制限機能を備えた定電流電源回路には
基準電圧V1を入力する第1オペアンプ20と、
そのオペアンプ20の出力を分圧する分圧器24
と、その分圧電圧V2を入力する第2オペアンプ
30とを備える。そして、第2オペアンプ30の
出力を基準抵抗32と負荷34との直列回路に印
加して分圧し、その基準抵抗の電圧降下分は上記
一方のオペアンプ20に負帰還し、負荷抵抗の電
圧降下分を他方のオペアンプ30に負帰還する。
なお、出力制限機能を備えた定電圧電源回路では
帰還先のオペアンプが定電流電源回路と反対にな
るだけであり、他の構成は同一である。
作 用 上記手段は次のように作用する。
基準電圧V1を入力する第1オペアンプ20の
出力を分圧し、その分圧電圧V2を入力する第2
オペアンプ30の出力を基準抵抗32と負荷34
との直列回路に印加して分圧し、その基準抵抗の
電圧降下分を上記一方のオペアンプ20に負帰還
し、負荷抵抗の電圧降下分を他方のオペアンプ3
0に負帰還すると、基準抵抗32と負荷34との
直列回路には分圧された第1オペアンプ20の出
力V2が第2オペアンプ30を通つて印加される
ため、その負荷34を接続する測定端子間の開放
端子電圧はV2となり、第1オペアンプ20の飽
和電圧V10より小さくなつている。その結果、第
1オペアンプ20の出力端子に接続された分圧器
24を操作するなどして、その分圧比を変えて開
放端子電圧V2を小さく適宜に制御すると、定電
流I1を流しながらリレー接点などの許容電圧が小
さく、その酸化被膜が破壊され易い低抵抗の物で
も測定が可能となる。また、定電圧電源回路では
基準抵抗の電圧降下分を上述した定電流回路と異
なるオペアンプに負帰還し、負荷抵抗の電圧降下
分は他のオペアンプに負帰還するため、負荷抵抗
には定電圧を加えながら、分圧器を操作してその
分圧比を変え、基準抵抗値を選択することによつ
て、そこに流れる電流を第1オペアンプの飽和電
流より小さく適宜に制限することが可能となる。
それ故に、半導体素子など許容電流の小さい抵抗
の測定が行なえる。
実施例 以下、添附図面に基づいて、本考案の実施例を
説明する。
第1図は、本考案の第1実施例による出力制限
機能を備えた抵抗測定器用定電流電源回路を示す
図である。図中、20は差動入力型の第1オペア
ンプである。22は第1オペアンプ20の非反転
入力端子(+)とアース間に接続された基準電圧
源である。その電圧値V1は一定である。24は
第1オペアンプ20の出力を分圧する分圧器であ
る。この第1オペアンプ20の出力端子とアース
間に接続される分圧器24には例えば抵抗26と
28との直列回路を採用する。なお、それらの抵
抗値は抵抗26がR1、抵抗28がR2である。3
0は差動入力型の第2オペアンプである。その非
反転入力端子(+)には両抵抗26,28の接続
点が接続され、第1オペアンプ20からの分圧電
圧V2が入る。32は基準抵抗、34は負荷であ
り、両者は直列回路を形成し、第2オペアンプ3
0の出力端子とアース間に接続される。基準抵抗
32の抵抗値がRS1、負荷34の抵抗値がRX1
ある。なお、負荷34が接続される両端子A,B
がそれぞれ測定端子となる。36は基準抵抗32
の両端にその入力端子が接続された第3のオペア
ンプである。その出力端子を第1オペアンプ20
の反転入力端子(−)に接続することにより、基
準抵抗32の両端電圧VRS1を第1オペアンプ20
に負帰還する。又、基準抵抗32と負荷34の接
続点に当る測定端子Aは第2オペアンプ30の反
転入力端子(−)に接続されている。そのため、
負荷34の両端電圧VRX1は第2オペアンプ30
に負帰還する。
次に、このような定電流電源回路の動作を説明
する。先ず、第1オペアンプ20の非反転入力端
子(+)に基準電圧V1を加える。すると、第1
オペアンプ20の出力は分圧器24でそれらの抵
抗値R1,R2に応じて分圧される。そのように分
圧された抵抗28の両端電圧V2は第2オペアン
プ30の非反転入力端子(+)に入る。次にその
電圧V2は第2オペアンプ30の入力端子間のイ
マジナル・シヨートにより、反転入力端子(−)
を経て、そのままの大きさで測定端子Aの電圧即
ち負荷34の両端電圧VRX1(=V2)となる。又、
基準抵抗32の両端電圧VRS1は第3オペアンプ3
6を介して、第1オペアンプ20のイマジナル・
シヨートにより、基準V1と等しい。なお、オペ
アンプでは設計上入力端子間の電圧が出力電圧と
なる。そこで、基準抵抗32に流れる電流をI1
すれば、VRS1=I1・RS1=V1が成り立つ。なお、
第6図は負荷抵抗値RX1とその両端電圧VRX1との
特性曲線図であり、そのV10は第1オペアンプ2
0の飽和電圧である。よつて、負荷抵抗値RX1
可変にしても、V10・R2/(R1+R2)≧I1・RX1
条件を満たす時、それら基準抵抗32と負荷34
に流れる電流I1は、I1=V1/RS1の定電流となる。
この定電流電源回路を用いて、抵抗測定を行なう
場合、その開放端子A,B間の電圧は、V10
R2/(R1+R2)となり、第1オペアンプ20の
飽和電圧V10より小さくなる。そこで、第1オペ
アンプ20の出力端子に接続された分圧器24を
操作して、抵抗値R1,R2の比によつて決まる分
圧比を変えて、開放端子電圧を例えば0.02〜0.2V
ぐらいに小さく制御すると、リレー接点などの許
容電圧が小さく、その酸化被膜が破壊され易い低
抵抗の物でも測定が可能となる。
ところが、このような第2オペアンプ30の出
力電流I1には限度があり、10〜30mA程度しか得
られない。そこで、出力電流I1を大きくとりたい
場合には、第7図に示すように第2オペアンプの
出力側に電流ブースタ回路例えばコンプリメンタ
リ回路40を付加する。すると、出力電流を
200mA程度まで増大することができる。
第8図は、本考案の第2実施例による出力制限
機能を備えた抵抗測定器用定電圧電源回路を示す
図である。この定電圧電源回路では帰還先のオペ
アンプが上述した定電流電源回路と反対となるだ
けであり、他の回路構成は同一である。図中、5
0,60,66は第1、第2、第3の各オペアン
プである。52は基準電圧源であり、その電圧値
V3は一定である。54は分圧器例えば抵抗56
と58との直列回路から成り、それらの抵抗値は
抵抗56がR3、抵抗58がR4である。第2オペ
アンプ60にはその分圧電圧V4が入る。62は抵
抗値がRS2の基準抵抗、64は抵抗値がRX2の負
荷である。なお、負荷64が接続される両端子
C,Dがそれぞれ測定端子となる。それら基準抵
抗62と負荷64の各両端電圧の内、基準抵抗の
電圧降下分VRS2は第3オペアンプ66を介し、第
2オペアンプ60に負帰還され、負荷抵抗の電圧
降下分VRX2は測定端子Cより第1オペアンプ5
0に負帰還される。そのため、基準抵抗62の両
端電圧VRS2は分圧された第1オペアンプ50の出
力V4に等しく、負荷64の両端電圧VRX2は基準
電圧V3に等しくなる。そこで、基準抵抗62に
流れる電流をI2とすれば、VRS2=I2・RS2=V4
成り立つ。なお、負荷64にも同一電流I2が流れ
る。第9図は、負荷抵抗値RX2とそこに流れる電
流I2との特性曲線図である。そのI10は第1オペア
ンプ50の飽和電流である。よつて、負荷抵抗値
RX2を可変にしても、I10・R4≧I2・RS2の条件を
満たす時、それら基準抵抗62と負荷64に流れ
る電流I2は、I2=V4/RS2となる。ところが、V4
RS2はいずれも既知の一定値であるため、I2も一
定値となる。したがつて、負荷64には定電流
V3を加えながら、V4とRS2とを選択することによ
つて、そこに流れる電流I2を第1オペアンプ50
の飽和電流I10より小さく適宜に制御することが
可能となる。これ故に、半導体素子など許容電流
の小さい抵抗の測定が行なえる。
考案の効果 以上説明した本考案によれば、リレー接点など
許容電圧の小さい抵抗には定電流を流しながら、
そこに加わる電圧を適宜に小さく制御し、半導体
素子など許容電流の小さい抵抗には定電圧を加え
ながら、そこに流れる電流を適宜に小さく制御す
ることができるため、それらの部品などを破壊す
ることなく抵抗などの測定が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第1実施例による出力制限
機能を備えた抵抗測定器用定電流電源回路であ
る。第2図は、従来の抵抗測定器用定電流電源回
路である。第3図は、第2図に示した定電流電源
回路における負荷抵抗値RXとその両端電圧VRX
の関係を示す特性曲線図である。第4図は、従来
の抵抗測定器用定電圧電源回路である。第5図
は、第4図に示した定電圧電源回路における負荷
抵抗値RXとそこに流れる電流Iとの関係を示す
特性曲線図である。第6図は、第1図に示した定
電流電源回路における負荷抵抗値RX1とその両端
電圧VRX1との関係を示す特性曲線図である。第
7図は、第1図に示した定電流電源回路の変形例
を示す図である。第8図は、本考案の第2実施例
による出力制限機能を備えた抵抗測定器用定電圧
電源回路である。第9図は、第8図に示した定電
圧電源回路における負荷抵抗値RXとそこに流れ
る電流I2との関係を示す特性曲線図である。 20,50……第1オペアンプ、22,52…
…基準電圧源、24,54……分圧器、30,6
0……第2オペアンプ、32,62……基準抵
抗、34,64……負荷、36,66……第3オ
ペアンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準電圧を入力する第1オペアンプと、そのオ
    ペアンプの出力を分圧する分圧器と、その分圧電
    圧を入力する第2オペアンプとを備え、上記第2
    オペアンプの出力を基準抵抗と負荷との直列回路
    に印加して分圧し、その基準抵抗の電圧降下分を
    上記一方のオペアンプに負帰還し、負荷抵抗の電
    圧降下分を他方のオペアンプに負帰還することを
    特徴とする出力制限機能を備えた電源回路。
JP9110886U 1986-06-13 1986-06-13 Expired - Lifetime JPH055503Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9110886U JPH055503Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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JP9110886U JPH055503Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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Publication Number Publication Date
JPS62203466U JPS62203466U (ja) 1987-12-25
JPH055503Y2 true JPH055503Y2 (ja) 1993-02-12

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ID=30951589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9110886U Expired - Lifetime JPH055503Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102745430A (zh) * 2012-06-26 2012-10-24 丹阳市嘉贤米业有限公司 一种新型料仓下料装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102745430A (zh) * 2012-06-26 2012-10-24 丹阳市嘉贤米业有限公司 一种新型料仓下料装置

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JPS62203466U (ja) 1987-12-25

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