JPH0555134B2 - - Google Patents
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- JPH0555134B2 JPH0555134B2 JP3162688A JP16268891A JPH0555134B2 JP H0555134 B2 JPH0555134 B2 JP H0555134B2 JP 3162688 A JP3162688 A JP 3162688A JP 16268891 A JP16268891 A JP 16268891A JP H0555134 B2 JPH0555134 B2 JP H0555134B2
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- Japan
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- stapler
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/068—Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps
- A61B17/0682—Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps for applying U-shaped staples or clamps, e.g. without a forming anvil
- A61B17/0684—Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps for applying U-shaped staples or clamps, e.g. without a forming anvil having a forming anvil staying above the tissue during stapling
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は皮膚又は他の組
織をステープル止めするための外科用ステープラ
ーに関し、特に、ハンドルを有する外科用ステー
プラーの駆動部材を作動する駆動リンク機構に関
する。
織をステープル止めするための外科用ステープラ
ーに関し、特に、ハンドルを有する外科用ステー
プラーの駆動部材を作動する駆動リンク機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】 普通の外科用ステープラーにお
いては、ステープルは可動の駆動部材すなわち成
形部材により、ステープル閉鎖個所すなわち成形
個所に配設されている固定アンビル上に駆動され
る。このような運動によつてステープルの脚は閉
鎖位置に押し込まれ、この位置においてステープ
ルの脚は皮膚または組織と係合してこれを共に締
めつける。次にステープルがステープラーから釈
放されかつ駆動部材が次の行程を行うために復帰
せしめられる。 他の周知システムにおいてはアンビルは固定さ
れない。その代りにアンビルはこれにステーブル
が近づいた時に、可動の駆動部材すなわち成形部
材の横方向に向つてステープル通路の中に移動す
る。成形が行われた後、アンビルは同様に横方向
に移動し、ステープルの排出を可能にする。
いては、ステープルは可動の駆動部材すなわち成
形部材により、ステープル閉鎖個所すなわち成形
個所に配設されている固定アンビル上に駆動され
る。このような運動によつてステープルの脚は閉
鎖位置に押し込まれ、この位置においてステープ
ルの脚は皮膚または組織と係合してこれを共に締
めつける。次にステープルがステープラーから釈
放されかつ駆動部材が次の行程を行うために復帰
せしめられる。 他の周知システムにおいてはアンビルは固定さ
れない。その代りにアンビルはこれにステーブル
が近づいた時に、可動の駆動部材すなわち成形部
材の横方向に向つてステープル通路の中に移動す
る。成形が行われた後、アンビルは同様に横方向
に移動し、ステープルの排出を可能にする。
【0003】 このような普通の外科用ステープラー
は典型的にはハンドルおよびトリガーレバーを有
し、該トリガーレバーを握り締めた時に成形部材
すなわち駆動部材がまつすぐな通路内で作動さ
れ、ステープルを取出し、これを閉鎖個所に動か
しかつ前記アンビルの周囲において成形する。
は典型的にはハンドルおよびトリガーレバーを有
し、該トリガーレバーを握り締めた時に成形部材
すなわち駆動部材がまつすぐな通路内で作動さ
れ、ステープルを取出し、これを閉鎖個所に動か
しかつ前記アンビルの周囲において成形する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 このような周
知の外科用ステープラーは有用ではあるが、いく
つかの構造上および機能上の欠点を有し、かつそ
の使いやすさおよび造りやすさを減ずると言う特
性を有している。
知の外科用ステープラーは有用ではあるが、いく
つかの構造上および機能上の欠点を有し、かつそ
の使いやすさおよび造りやすさを減ずると言う特
性を有している。
【0005】 たとえば制限的ではないが、これら在
来の外科用ステープラーに伴う問題の一つは、そ
の作動段階の全体にわたつてステープラーを作動
するに要する力である。説明を容易にするため
に、前記作動段階は一般的にステープル供給源か
らステープルを取出す段階と、一つのステープル
をステープル成形個所すなわち閉鎖個所に移動さ
せる搬送段階と、ステープルをアンビルと係合さ
せてこれを閉じる成形段階と、ステープルを排出
しかつ駆動部材を後退させるステープル排出およ
び駆動部材後退段階を有するものと考える。
来の外科用ステープラーに伴う問題の一つは、そ
の作動段階の全体にわたつてステープラーを作動
するに要する力である。説明を容易にするため
に、前記作動段階は一般的にステープル供給源か
らステープルを取出す段階と、一つのステープル
をステープル成形個所すなわち閉鎖個所に移動さ
せる搬送段階と、ステープルをアンビルと係合さ
せてこれを閉じる成形段階と、ステープルを排出
しかつ駆動部材を後退させるステープル排出およ
び駆動部材後退段階を有するものと考える。
【0006】 一般的にステープルを供給源から取出
し、これを搬送しかつこれを成形するためには成
形部材すなわち駆動部材が使用される。次にこの
駆動部材は次のサイクルを行うために復帰せしめ
られる。したがつて前記段階を通して成形部材す
なわち駆動部材を移動させるにはこれに力を加え
る必要がある。この駆動力は普通は前記ハンドル
に手の力を加えることによつて発生せしめられ、
これによつてその構成部材を作動し、機械的連結
部分を通して駆動部材を動かすようになつてい
る。
し、これを搬送しかつこれを成形するためには成
形部材すなわち駆動部材が使用される。次にこの
駆動部材は次のサイクルを行うために復帰せしめ
られる。したがつて前記段階を通して成形部材す
なわち駆動部材を移動させるにはこれに力を加え
る必要がある。この駆動力は普通は前記ハンドル
に手の力を加えることによつて発生せしめられ、
これによつてその構成部材を作動し、機械的連結
部分を通して駆動部材を動かすようになつてい
る。
【0007】 外科用ステープラーは操作しやすいよ
うに外科医の手に収まるようにするために、その
構造を小さくすることが望ましいから、トリガー
レバーの運動範囲は実際上小さな行程また円弧に
制限される。したがつて必要な全作動力は限られ
た行程の間で加える必要があり、これは相当大き
な構造上および作動上の困難を発生させる。
うに外科医の手に収まるようにするために、その
構造を小さくすることが望ましいから、トリガー
レバーの運動範囲は実際上小さな行程また円弧に
制限される。したがつて必要な全作動力は限られ
た行程の間で加える必要があり、これは相当大き
な構造上および作動上の困難を発生させる。
【0008】 たとえば出願人は必要な成形部材すな
わち駆動部材を作動する力は一般的にステープル
の成形時およびステープル材料が曲げられる時に
最大となることを発見した。これを反してステー
プルの取出しを行う時およびステープルを供給源
から閉鎖個所に搬送する時における駆動部材の力
は比較的小である。さらに出願人はステープル成
形時に駆動部材が移動する距離は、供給源からス
テープルを取出す個所から成形個所に至る長いス
テープル搬送行程に比して非常に短くし得ること
を発見した。
わち駆動部材を作動する力は一般的にステープル
の成形時およびステープル材料が曲げられる時に
最大となることを発見した。これを反してステー
プルの取出しを行う時およびステープルを供給源
から閉鎖個所に搬送する時における駆動部材の力
は比較的小である。さらに出願人はステープル成
形時に駆動部材が移動する距離は、供給源からス
テープルを取出す個所から成形個所に至る長いス
テープル搬送行程に比して非常に短くし得ること
を発見した。
【0009】 以上のような関係から外科用ステープ
ラーを全サイクルにわたつて動かすために、広範
囲に変動する力で握り締める必要のあるトリガー
レバーが設けられることは珍しいことではない。
前記の力はたとえば0.453キログラム(1ポンド)
の数分の1から4.989キログラム(11ポンド)ま
での間で変動する。
ラーを全サイクルにわたつて動かすために、広範
囲に変動する力で握り締める必要のあるトリガー
レバーが設けられることは珍しいことではない。
前記の力はたとえば0.453キログラム(1ポンド)
の数分の1から4.989キログラム(11ポンド)ま
での間で変動する。
【0010】 力が大きく変動することはいくつかの
理由によつて望ましくない。このような大きな力
を手によつて加えることはステープルを移植する
ときの正確さを低下せしめかつこれを不安定にす
る。ステープルが実際に皮膚と係合する点、すな
わち最高の正確さと慎重さを必要とする点におい
て、外科医はハンドルをより強く握り締める必要
があり、これは作業を困難にするばかりでなく、
場合によつては外科医が落ち着きを失い手術の正
確性を低下させる原因となる。
理由によつて望ましくない。このような大きな力
を手によつて加えることはステープルを移植する
ときの正確さを低下せしめかつこれを不安定にす
る。ステープルが実際に皮膚と係合する点、すな
わち最高の正確さと慎重さを必要とする点におい
て、外科医はハンドルをより強く握り締める必要
があり、これは作業を困難にするばかりでなく、
場合によつては外科医が落ち着きを失い手術の正
確性を低下させる原因となる。
【0011】 したがつて手動外科用ステープラーの
このような拘束によつて手術は困難となりかつ正
確さが低下する。
このような拘束によつて手術は困難となりかつ正
確さが低下する。
【0012】 したがつて、本発明の目的は改良され
た手動式外科用ステープラーにして、所要入力が
少なくかつ作動サイクルの全体にわたつて所要入
力の変動が小さい外科用ステープラーを提供する
事である。
た手動式外科用ステープラーにして、所要入力が
少なくかつ作動サイクルの全体にわたつて所要入
力の変動が小さい外科用ステープラーを提供する
事である。
【0013】 より詳細には、所要入力が少なく、か
つ作動サイクルの全体にわたつて所要の入力の変
動が小さい外科用ステープラーの駆動部材を作動
する駆動リンク機構を提供する事である。
つ作動サイクルの全体にわたつて所要の入力の変
動が小さい外科用ステープラーの駆動部材を作動
する駆動リンク機構を提供する事である。
【0014】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成
するために、本発明によるハンドルを有する外科
用ステープラーの駆動部材を作動する駆動リンク
機構においては、トリガーレバー用枢軸と、該枢
軸に回動自在に装架されたトリガーレバーと、前
記枢軸に回動自在に装架され、かつ第1及び第2
クランク腕を有するベルクランク部材と、前記ト
リガーレバーによつて担持されたカムと、前記ハ
ンドレの部分に一端部において回転自在に装架さ
れた第2リンクと、前記第1クランク腕に一端部
において回転自在に連結された第1リンクと、前
記第1及び第2リンクを該二つのリンクの各他端
部において共に回転自在に連結するピボツトピン
とが設けられており、前記第2クランク腕がステ
ープラーの前記駆動部材と作動連結されており、
前記カムが前記ピボツトピンと係合自在にして、
前記駆動リンク機構を作動させると共に前記駆動
部材を駆動するように構成されている。
するために、本発明によるハンドルを有する外科
用ステープラーの駆動部材を作動する駆動リンク
機構においては、トリガーレバー用枢軸と、該枢
軸に回動自在に装架されたトリガーレバーと、前
記枢軸に回動自在に装架され、かつ第1及び第2
クランク腕を有するベルクランク部材と、前記ト
リガーレバーによつて担持されたカムと、前記ハ
ンドレの部分に一端部において回転自在に装架さ
れた第2リンクと、前記第1クランク腕に一端部
において回転自在に連結された第1リンクと、前
記第1及び第2リンクを該二つのリンクの各他端
部において共に回転自在に連結するピボツトピン
とが設けられており、前記第2クランク腕がステ
ープラーの前記駆動部材と作動連結されており、
前記カムが前記ピボツトピンと係合自在にして、
前記駆動リンク機構を作動させると共に前記駆動
部材を駆動するように構成されている。
【0015】
【作用】 ハンドル部分を握り締めると、トリガ
ーレバーは枢軸の回りに回動し、トリガーレバー
に担持されたカムがピボツトピンを作動し、第2
リンクを回転させると共に、第1リンクを移動さ
せる。この第1リンクの移動は、第1リンクに連
結された第1クランク腕を介してベルクランクを
枢軸回りに回動させる。ベルクランクの回動は、
ベルクランクの第2クランク腕に作動連結された
ステープラーの駆動部材を駆動する。これにより
ステープル止め行程が行われる。
ーレバーは枢軸の回りに回動し、トリガーレバー
に担持されたカムがピボツトピンを作動し、第2
リンクを回転させると共に、第1リンクを移動さ
せる。この第1リンクの移動は、第1リンクに連
結された第1クランク腕を介してベルクランクを
枢軸回りに回動させる。ベルクランクの回動は、
ベルクランクの第2クランク腕に作動連結された
ステープラーの駆動部材を駆動する。これにより
ステープル止め行程が行われる。
【0016】
【実施例】 本発明によるステープラーの駆動部
材を作動する駆動リンク機構の好適な実施例は4
本棒リンク機構75よりなるハンドル部分12を
有している。
材を作動する駆動リンク機構の好適な実施例は4
本棒リンク機構75よりなるハンドル部分12を
有している。
【0017】 この点に関してはハンドル部分12は
なるべくは二つのハンドル半部分によつて構成す
ることが望ましい。前記半部分の一つは第1図に
示されており、他の同様なハンドル半部分はハン
ドル部分12を構成するように補合する形で型成
形され、枢軸85,86および他の種々の構成部
材に対する装架装置となつている。
なるべくは二つのハンドル半部分によつて構成す
ることが望ましい。前記半部分の一つは第1図に
示されており、他の同様なハンドル半部分はハン
ドル部分12を構成するように補合する形で型成
形され、枢軸85,86および他の種々の構成部
材に対する装架装置となつている。
【0018】 4本棒リンク機構75は第1リンク7
6および第2リンク77と共にベルクランク部材
78を有し、該ベルクランク部材は1例として第
1クランク腕79および第2クランク腕80より
なつている。
6および第2リンク77と共にベルクランク部材
78を有し、該ベルクランク部材は1例として第
1クランク腕79および第2クランク腕80より
なつている。
【0019】 第1および第2リンク76,77と第
1および第2クランク腕79,80は4本棒リン
ク機構75を形成しており、かつ“4本棒リンク
機構”なる用語は本明細書においては好適な実施
例に使用されている前記のような全機械的リンク
を表わすものである。
1および第2クランク腕79,80は4本棒リン
ク機構75を形成しており、かつ“4本棒リンク
機構”なる用語は本明細書においては好適な実施
例に使用されている前記のような全機械的リンク
を表わすものである。
【0020】 ハンドル部分12はなおトリガーレバ
ー81を備え、該レバーは後述の如くこれを動か
すように握り締め得る前面81aを有している。
トリガーレバー81の内面と、ハンドル部分12
の後側84との間には復帰ばね83が配設され、
トリガーレバー81を常時前方に駆動するように
なつている。このばね83は図1、図3および図
4においては部分的に点線によつて示されてい
る。
ー81を備え、該レバーは後述の如くこれを動か
すように握り締め得る前面81aを有している。
トリガーレバー81の内面と、ハンドル部分12
の後側84との間には復帰ばね83が配設され、
トリガーレバー81を常時前方に駆動するように
なつている。このばね83は図1、図3および図
4においては部分的に点線によつて示されてい
る。
【0021】 4本棒リンク機構についてさらに詳述
すれば、前記ハンドル部分12は第1枢軸85お
よび第2枢軸86を有している。これら枢軸は相
互に対して固定され、かつその全体がハンドル部
分12の中に配設されている。ベルクランク78
およびトリガーレバー81は別個に第2枢軸85
のまわりに回転自在に装架されている。リンク7
7は第1枢軸86のまわりに回転自在に装架され
ている。
すれば、前記ハンドル部分12は第1枢軸85お
よび第2枢軸86を有している。これら枢軸は相
互に対して固定され、かつその全体がハンドル部
分12の中に配設されている。ベルクランク78
およびトリガーレバー81は別個に第2枢軸85
のまわりに回転自在に装架されている。リンク7
7は第1枢軸86のまわりに回転自在に装架され
ている。
【0022】 4本棒リンク機構75は2個の並進移
動するピボツトピン87,88を有している。ピ
ボツトピン87は第1リンク76の下端をベルク
ランク78の第1クランク腕79に回転自在に連
結するピボツトピンである。ピボツトピン88は
第2リンク77の下端を第1リンク76の上端に
連結するピボツトピンである。ピボツトピン8
7,88はハンドルに対して移動し得るが、前述
の如く対応するリンクおよび腕を相互に枢着して
いることがわかる。
動するピボツトピン87,88を有している。ピ
ボツトピン87は第1リンク76の下端をベルク
ランク78の第1クランク腕79に回転自在に連
結するピボツトピンである。ピボツトピン88は
第2リンク77の下端を第1リンク76の上端に
連結するピボツトピンである。ピボツトピン8
7,88はハンドルに対して移動し得るが、前述
の如く対応するリンクおよび腕を相互に枢着して
いることがわかる。
【0023】 前記リンク機構を駆動するために、カ
ム溝90はピボツトピン88と係合するカム駆動
面91を有している。図2に示したような別の実
施例においては、カム溝90′はカム駆動面9
1′を有する直線状カム溝よりなり、該駆動面は
実質的にまつすぐな、すわち平らなカム面であ
る。他の点においてはこの変型実施例は前に説明
した好適な実施例と同じである。
ム溝90はピボツトピン88と係合するカム駆動
面91を有している。図2に示したような別の実
施例においては、カム溝90′はカム駆動面9
1′を有する直線状カム溝よりなり、該駆動面は
実質的にまつすぐな、すわち平らなカム面であ
る。他の点においてはこの変型実施例は前に説明
した好適な実施例と同じである。
【0024】 しかしながら好適な実施例においては
図1、図3および図4に示される如く、カム溝9
0はなるべくは湾曲せしめられるが、その端部は
まつすぐな部分93となつている。このカム溝は
次に述べる如くピボツトピン88に対して傾斜の
異なるカム駆動面91を有している。
図1、図3および図4に示される如く、カム溝9
0はなるべくは湾曲せしめられるが、その端部は
まつすぐな部分93となつている。このカム溝は
次に述べる如くピボツトピン88に対して傾斜の
異なるカム駆動面91を有している。
【0025】 駆動ピン60はハンドル部分12の中
に摺動自在に装架され、かつ複数の歯を有するラ
ツク95を備えている。第2クランク腕80はラ
ツク95と作動的に噛合する歯車96を有し、前
記駆動ピン60を駆動してヘツド部分11の構成
部材を作動するようになつている。
に摺動自在に装架され、かつ複数の歯を有するラ
ツク95を備えている。第2クランク腕80はラ
ツク95と作動的に噛合する歯車96を有し、前
記駆動ピン60を駆動してヘツド部分11の構成
部材を作動するようになつている。
【0026】 前記リンクおよびクランク腕は種々の
長さのものを使用することができるが、好適な実
施例においては第1クランク腕79は第2クラン
ク腕80のほぼ2倍の長さを有し、一方第1リン
ク76は第2リンク77のほぼ2.5倍の長さを有
している。さらにトリガーレバー81はステープ
ラーが作動する時にほぼ18度の円弧に沿つて運動
するように装架されている。なお第2リンク77
はステープラーが作動する時にほぼ70度の円弧に
わたつて動くことに注意すべきである。もちろん
必要に応じ、前記クランク腕およびリンクの長さ
は運動の行われる円弧と共に別の大きさのものと
なすことができる。
長さのものを使用することができるが、好適な実
施例においては第1クランク腕79は第2クラン
ク腕80のほぼ2倍の長さを有し、一方第1リン
ク76は第2リンク77のほぼ2.5倍の長さを有
している。さらにトリガーレバー81はステープ
ラーが作動する時にほぼ18度の円弧に沿つて運動
するように装架されている。なお第2リンク77
はステープラーが作動する時にほぼ70度の円弧に
わたつて動くことに注意すべきである。もちろん
必要に応じ、前記クランク腕およびリンクの長さ
は運動の行われる円弧と共に別の大きさのものと
なすことができる。
【0027】 リンク機構を閉塞防止構造とするため
に、前向きの戻り止め段102,103,10
4,105を有するラツクすなわち戻り止め部材
101がハンドル部分12に装着されている。可
撓性の戻り止め従動腕106は戻り止めヘツド1
07を備え、該戻り止めヘツドは戻り止め係合面
108および摺動面109を有している。
に、前向きの戻り止め段102,103,10
4,105を有するラツクすなわち戻り止め部材
101がハンドル部分12に装着されている。可
撓性の戻り止め従動腕106は戻り止めヘツド1
07を備え、該戻り止めヘツドは戻り止め係合面
108および摺動面109を有している。
【0028】 図1に示される如くトリガーレバー8
1を握り締めない時は4本棒リンク機構は弛緩し
ている。この位置においては戻り止めヘツド10
7は戻り止め部材101の下方に配設されてい
る。しかしながらリンク機構75を中間位置に動
かせば戻り止めヘツド107は戻り止め部材10
1と係合し、かつ戻り止め面108が図3に示さ
れた段103の如き戻り止め段と係合して、ベル
クランク78の逆回転を阻止するようになつてい
る。これによつてステープラーの構成部材は前方
位置に維持され、かつステープラーを詰まらせる
ような駆動リンク機構およびステープラー構成部
材の逆転が阻止される。一旦トリガーレバー81
を握り締めてサイクルが終るようにすれば、戻り
止めヘツド107は戻り止め部材101の上に配
設され、かつ従動腕106の可撓性によつて戻り
止めヘツド107は上方に動かされる。この位置
においては摺動面109は上昇位置を占め、かつ
戻り止め段の何れとも係合することなく後面11
0に沿つて摺動する。これによつてリンク機構は
図1に示された非伸長位置に完全に復帰する。
1を握り締めない時は4本棒リンク機構は弛緩し
ている。この位置においては戻り止めヘツド10
7は戻り止め部材101の下方に配設されてい
る。しかしながらリンク機構75を中間位置に動
かせば戻り止めヘツド107は戻り止め部材10
1と係合し、かつ戻り止め面108が図3に示さ
れた段103の如き戻り止め段と係合して、ベル
クランク78の逆回転を阻止するようになつてい
る。これによつてステープラーの構成部材は前方
位置に維持され、かつステープラーを詰まらせる
ような駆動リンク機構およびステープラー構成部
材の逆転が阻止される。一旦トリガーレバー81
を握り締めてサイクルが終るようにすれば、戻り
止めヘツド107は戻り止め部材101の上に配
設され、かつ従動腕106の可撓性によつて戻り
止めヘツド107は上方に動かされる。この位置
においては摺動面109は上昇位置を占め、かつ
戻り止め段の何れとも係合することなく後面11
0に沿つて摺動する。これによつてリンク機構は
図1に示された非伸長位置に完全に復帰する。
【0029】 したがつて戻り止めヘツド107は段
102〜105と係合し、かつリンク機構が作動
した時に該機構が完全に伸長するまで戻り止めの
上にのる。次にこの戻り止めヘツド107は頂部
戻り止め段105の上を移動し、かつ後面110
に沿つて摺動し、リンク機構がその非伸長位置に
復帰し得るようになる。もちろん戻り止め部材1
01はベルクランク78の上に装架し、かつ従動
部材すなわち戻り止め従動腕106をハンドル部
分12の上、または他のリンク機構構成部材の上
に装架し、いずれの部材も可撓性を有するものと
し、同じ働きを行うようになすことができる。
102〜105と係合し、かつリンク機構が作動
した時に該機構が完全に伸長するまで戻り止めの
上にのる。次にこの戻り止めヘツド107は頂部
戻り止め段105の上を移動し、かつ後面110
に沿つて摺動し、リンク機構がその非伸長位置に
復帰し得るようになる。もちろん戻り止め部材1
01はベルクランク78の上に装架し、かつ従動
部材すなわち戻り止め従動腕106をハンドル部
分12の上、または他のリンク機構構成部材の上
に装架し、いずれの部材も可撓性を有するものと
し、同じ働きを行うようになすことができる。
【0030】 最後に戻り止めヘツド107はステー
プラーが作動する時には全体がある半径を有する
段形円弧に沿つて移動し、かつリンク機構が次の
サイクルを行うために復帰する時には大きな半径
を有する平滑な円弧に沿つて移動するようになし
得ることがわかる。
プラーが作動する時には全体がある半径を有する
段形円弧に沿つて移動し、かつリンク機構が次の
サイクルを行うために復帰する時には大きな半径
を有する平滑な円弧に沿つて移動するようになし
得ることがわかる。
【0031】 図5および図6は本発明の好適な実施
例、特に4本棒リンク機構75の動作および機能
を説明するためのものである。図5においてはこ
の説明を行うために、種々の基準軸線が付加され
ている。第2リンク77は任意の水平軸線(H−
1)に対してある角度をなす軸線77aを有して
いる。この角度は第2リンク角と称されるもので
ある。
例、特に4本棒リンク機構75の動作および機能
を説明するためのものである。図5においてはこ
の説明を行うために、種々の基準軸線が付加され
ている。第2リンク77は任意の水平軸線(H−
1)に対してある角度をなす軸線77aを有して
いる。この角度は第2リンク角と称されるもので
ある。
【0032】 なおカム溝90のカム駆動面91は接
点115においてピボツトピン88と係合してい
ることがわかる。この接点に垂直な垂直線116
はさらにピボツトピン88の中心を通り、かつ第
2水平基準軸線(H−2)に対して溝孔角と称さ
れる角度を形成している。軸線(H−2)と接点
115を通つて引かれた垂直線116とのなすこ
の角度は前記溝孔角である。垂直線116と第2
リンク77の軸線77aとの間の角度は第2リン
ク角から溝孔角を引いた残りに等しい補給角を形
成している。
点115においてピボツトピン88と係合してい
ることがわかる。この接点に垂直な垂直線116
はさらにピボツトピン88の中心を通り、かつ第
2水平基準軸線(H−2)に対して溝孔角と称さ
れる角度を形成している。軸線(H−2)と接点
115を通つて引かれた垂直線116とのなすこ
の角度は前記溝孔角である。垂直線116と第2
リンク77の軸線77aとの間の角度は第2リン
ク角から溝孔角を引いた残りに等しい補給角を形
成している。
【0033】 なお第1リンク76は任意の水平基準
軸線(H−3)に対して第1リンク角をなす軸線
76aを有していることがわかる。さらにリンク
機構が作動する時にはピボツトピン87が制限さ
れた円弧を通つて移動する。
軸線(H−3)に対して第1リンク角をなす軸線
76aを有していることがわかる。さらにリンク
機構が作動する時にはピボツトピン87が制限さ
れた円弧を通つて移動する。
【0034】 さらにトリガーレバー81は第2枢軸
85のまわりを、0度における位置(図1、およ
び図5)から完全に圧縮されたほぼ18度の状態
(図4)に至るトリガ角にわたつて移動すること
もわかる。
85のまわりを、0度における位置(図1、およ
び図5)から完全に圧縮されたほぼ18度の状態
(図4)に至るトリガ角にわたつて移動すること
もわかる。
【0035】 本発明の好適な実施例においてはこれ
ら助変数は変化するが、トリガーレバー81はほ
ぼ18度の円弧に沿つて移動する時にはピボツトピ
ン87はほぼ47度の円弧に沿つて移動し、この時
第1リンク角はほぼ14度変化し、リンク機構の許
す限り増加または減少する。なお第2リンク角は
ほぼ70度にわたつて移動し、この時この第2リン
ク角から溝孔角を引いた角度に等しい補合角は、
リンク機構が作動する時にほぼ60度にわたつて変
化する。これら助変数はもし必要であればハンド
ル部分12の大きさおよびステープル止め機能の
変化に応じて変えることができる。
ら助変数は変化するが、トリガーレバー81はほ
ぼ18度の円弧に沿つて移動する時にはピボツトピ
ン87はほぼ47度の円弧に沿つて移動し、この時
第1リンク角はほぼ14度変化し、リンク機構の許
す限り増加または減少する。なお第2リンク角は
ほぼ70度にわたつて移動し、この時この第2リン
ク角から溝孔角を引いた角度に等しい補合角は、
リンク機構が作動する時にほぼ60度にわたつて変
化する。これら助変数はもし必要であればハンド
ル部分12の大きさおよびステープル止め機能の
変化に応じて変えることができる。
【0036】 湾曲したカム溝90によつて4本棒リ
ンク機構75の力配分特性は最適となり、かつト
リガーレバー81の運動の全範囲ににわたるステ
ープラーの作動に必要な入力の配分が容易にな
る。前述の如くステープラーを作動するに必要な
力を少なくすることが特に望まれる。本発明の好
適な実施例によれば、トリガ力、すなわちステー
プラーをその種々の作動段階を通して作動するた
めにトリガーレバーに加える必要のある力はほぼ
0.635キログラム(1.4ポンド)から始まつてほぼ
0.272キログラム(0.6ポンド)に減少し、かつ成
形段階の終り近くにおいては最高ほぼ1.950キロ
グラム(4.3ポンド)まで増加する。必要なトリ
ガ力は続いて0.453キログラム(1.0ポンド)以下
まで減少する。したがつてステープラーを作動す
るために必要とされる作動力の大きさは最大値と
最小値との間においてほぼ1.632キログラム(3.6
ポンド)である。もちろんこのような力の大きさ
は好適な値であるが近似値であり、各ステープラ
ーに対してはその公差、摩擦、材料等によつて異
なることがわかる。
ンク機構75の力配分特性は最適となり、かつト
リガーレバー81の運動の全範囲ににわたるステ
ープラーの作動に必要な入力の配分が容易にな
る。前述の如くステープラーを作動するに必要な
力を少なくすることが特に望まれる。本発明の好
適な実施例によれば、トリガ力、すなわちステー
プラーをその種々の作動段階を通して作動するた
めにトリガーレバーに加える必要のある力はほぼ
0.635キログラム(1.4ポンド)から始まつてほぼ
0.272キログラム(0.6ポンド)に減少し、かつ成
形段階の終り近くにおいては最高ほぼ1.950キロ
グラム(4.3ポンド)まで増加する。必要なトリ
ガ力は続いて0.453キログラム(1.0ポンド)以下
まで減少する。したがつてステープラーを作動す
るために必要とされる作動力の大きさは最大値と
最小値との間においてほぼ1.632キログラム(3.6
ポンド)である。もちろんこのような力の大きさ
は好適な値であるが近似値であり、各ステープラ
ーに対してはその公差、摩擦、材料等によつて異
なることがわかる。
【0037】 なお復帰ばね83によつて加えられる
力は、これをあまり大としなくともステープラー
を確実に作動し得るように選択される。
力は、これをあまり大としなくともステープラー
を確実に作動し得るように選択される。
【0038】 場合によつては作動力が実質的に変動
しないような構造のリンク機構を設けることが望
ましいが、本明細書に記載されているような特定
のハンドル部分12および4本棒リンク機構75
を使用することにより、最少で、しかも非常に有
効なトリガー入力のステープラー駆動力にして、
他の周知のステープラーに固有な望ましからざる
過大な力の変動を伴わないようなステープラー駆
動力が得られる。
しないような構造のリンク機構を設けることが望
ましいが、本明細書に記載されているような特定
のハンドル部分12および4本棒リンク機構75
を使用することにより、最少で、しかも非常に有
効なトリガー入力のステープラー駆動力にして、
他の周知のステープラーに固有な望ましからざる
過大な力の変動を伴わないようなステープラー駆
動力が得られる。
【0039】 4本棒リンク機構75の作動および機
能的特色を明らかにするために、図6にはステー
プラーが運動する時の種々の助変数がプロツトさ
れている。図において曲線120はトリガーレバ
ー81の種々の角度位置におけるトリガー入力の
値をプロツトしたものである。曲線121はトリ
ガーレバーの角度に対するラツクまたは駆動ピン
部材60の位置をプロツトしたものである。この
図によつて明らかな如く、ステープル取出し個所
からステープルを取出し、これを成形個所に運び
かつ皮膚の切開部分を閉じるためにステープルを
成形する目的に対してはほぼ12.57ミリメートル
(0.495インチ)の行程が適当である。
能的特色を明らかにするために、図6にはステー
プラーが運動する時の種々の助変数がプロツトさ
れている。図において曲線120はトリガーレバ
ー81の種々の角度位置におけるトリガー入力の
値をプロツトしたものである。曲線121はトリ
ガーレバーの角度に対するラツクまたは駆動ピン
部材60の位置をプロツトしたものである。この
図によつて明らかな如く、ステープル取出し個所
からステープルを取出し、これを成形個所に運び
かつ皮膚の切開部分を閉じるためにステープルを
成形する目的に対してはほぼ12.57ミリメートル
(0.495インチ)の行程が適当である。
【0040】 曲線122は異なるトリガーレバーの
角度位置に対する補合角の変化をプロツトしたも
のである。すなわちここで説明したようにトリガ
ーレバーの種々の位置に対する第2リンク角から
溝孔角を引いた残りの角を示す。 最後に曲線123はトリガーレバーが0度から
18度に移動する時におけるトリガーレバーの角の
種々の位置に対する第2リンク角をプロツトした
ものである。
角度位置に対する補合角の変化をプロツトしたも
のである。すなわちここで説明したようにトリガ
ーレバーの種々の位置に対する第2リンク角から
溝孔角を引いた残りの角を示す。 最後に曲線123はトリガーレバーが0度から
18度に移動する時におけるトリガーレバーの角の
種々の位置に対する第2リンク角をプロツトした
ものである。
【0041】 プロツトされたこれら種々の機能を比
較説明するために曲線120,121,122,
123は同じグラフ内に示されており、このグラ
フの横軸線はトリガーレバーの角度位置を表わし
かつ縦軸線はパラメータの適当な値を示してい
る。
較説明するために曲線120,121,122,
123は同じグラフ内に示されており、このグラ
フの横軸線はトリガーレバーの角度位置を表わし
かつ縦軸線はパラメータの適当な値を示してい
る。
【0042】 図6からはいくつかの興味ある現象が
観察される。たとえばステープルの成形段階はほ
ぼ9度なるトリガーレバーの角度位置においては
じまる。すなわちトリガーレバーはほぼ9度、ま
たはその行程の1/2にわたつて移動し、駆動部材
を取出し個所から成形段階の開始点に向つてほぼ
10.03ミリメートル(0.395インチ)の距離にわた
つて動かす。トリガーレバーの運動の残り9度は
成形段階を通して駆動部材をほぼ2.54ミリメート
ル(0.100インチ)の距離だけ動かすに使用され
る。成形段階の初めにおいては曲線122によつ
て表わされる補合角は連続的に著しく増加し、同
時に所要のトリガ力はその最低点からその最大値
の近くの大きさまで増加する。同時にトリガーレ
バーの角度線上の0度の点によつて表わされるサ
イクルの初めにおいては、補合角度はほぼ44度か
らほぼ26度まで減少しはじめ、この時所要のトリ
ガ力はほぼ0.680キログラム(1.5ポンド)までわ
ずかに増加し、次にほぼ0.272キログラム(1.5ポ
ンド)まで減少する。したがつて補合角の変化は
実質的にトリガ入力を搬送段階の終りから成形段
階を通して変化せしめ、かつ普通は作動中のトリ
ガ力を変化させるが、リンク機構の初期搬送段階
運動が行われる時は前記補合角は減少し、一方ト
リガ力はその最少値に低下する前にわずかに上昇
する。補合角は普通初期搬送段階運動が行われる
時に減少し、初期摩擦に打勝つようにし、かつリ
ンク機構の成形段階運動が行われる時に増加す
る。
観察される。たとえばステープルの成形段階はほ
ぼ9度なるトリガーレバーの角度位置においては
じまる。すなわちトリガーレバーはほぼ9度、ま
たはその行程の1/2にわたつて移動し、駆動部材
を取出し個所から成形段階の開始点に向つてほぼ
10.03ミリメートル(0.395インチ)の距離にわた
つて動かす。トリガーレバーの運動の残り9度は
成形段階を通して駆動部材をほぼ2.54ミリメート
ル(0.100インチ)の距離だけ動かすに使用され
る。成形段階の初めにおいては曲線122によつ
て表わされる補合角は連続的に著しく増加し、同
時に所要のトリガ力はその最低点からその最大値
の近くの大きさまで増加する。同時にトリガーレ
バーの角度線上の0度の点によつて表わされるサ
イクルの初めにおいては、補合角度はほぼ44度か
らほぼ26度まで減少しはじめ、この時所要のトリ
ガ力はほぼ0.680キログラム(1.5ポンド)までわ
ずかに増加し、次にほぼ0.272キログラム(1.5ポ
ンド)まで減少する。したがつて補合角の変化は
実質的にトリガ入力を搬送段階の終りから成形段
階を通して変化せしめ、かつ普通は作動中のトリ
ガ力を変化させるが、リンク機構の初期搬送段階
運動が行われる時は前記補合角は減少し、一方ト
リガ力はその最少値に低下する前にわずかに上昇
する。補合角は普通初期搬送段階運動が行われる
時に減少し、初期摩擦に打勝つようにし、かつリ
ンク機構の成形段階運動が行われる時に増加す
る。
【0043】 なおプロツトされた曲線121の傾斜
は一般的に全駆動リンク機構の機械的利得に等し
く、かつこの傾斜すなわち機械的利得は一般的に
トリガーレバーの作動中前述のほぼ18度なる円弧
を通つてその零位置からその完全圧縮位置まで増
加することがわかる。
は一般的に全駆動リンク機構の機械的利得に等し
く、かつこの傾斜すなわち機械的利得は一般的に
トリガーレバーの作動中前述のほぼ18度なる円弧
を通つてその零位置からその完全圧縮位置まで増
加することがわかる。
【0044】 さらにトリガーレバーがその零位置か
らその18度位置に移動する時には第2リンク角は
ほぼ114度からほぼ183度まで、すなわち全体でほ
ぼ70度増加するようになつていることがわかる。
したがつてこの第2リンク角は機械的利得の場合
と同様に連続的に増加するが、補合角(第2リン
ク角引く溝孔角)は最初は著しく減少し、次いで
増加する。 このような関係は直線状カム溝90′とは反対
にステープル止め動作の始動を容易にする。直線
状カム溝にあつては、カムの運動方向に対するカ
ム面の最初の垂直度が大であり、したがつて大き
な始動力を必要とするが、ステープル成形段階が
行われる時の機械的利得をさらに増加せしめ、成
形段階における所要入力を減少させる。
らその18度位置に移動する時には第2リンク角は
ほぼ114度からほぼ183度まで、すなわち全体でほ
ぼ70度増加するようになつていることがわかる。
したがつてこの第2リンク角は機械的利得の場合
と同様に連続的に増加するが、補合角(第2リン
ク角引く溝孔角)は最初は著しく減少し、次いで
増加する。 このような関係は直線状カム溝90′とは反対
にステープル止め動作の始動を容易にする。直線
状カム溝にあつては、カムの運動方向に対するカ
ム面の最初の垂直度が大であり、したがつて大き
な始動力を必要とするが、ステープル成形段階が
行われる時の機械的利得をさらに増加せしめ、成
形段階における所要入力を減少させる。
【0045】 この好適な駆動リンク機構によればト
リガーレバーの運動の最初の半分を利用してステ
ープラー駆動行程のほぼ80%を行わせることがで
きる。トリガーレバーの運動の残りの半分は成形
段階を含むステープラー駆動行程の残りの20%を
行なうために使用される。
リガーレバーの運動の最初の半分を利用してステ
ープラー駆動行程のほぼ80%を行わせることがで
きる。トリガーレバーの運動の残りの半分は成形
段階を含むステープラー駆動行程の残りの20%を
行なうために使用される。
【0046】 前記各角度の物理的性質に関する他の
いくつかの説明はリンク機構の特色を明らかにし
ている。第2リンク角引く溝孔角よりなる補合角
(図6の曲線122)が小となれば摩擦が著しく
増加することがわかる。もしこの補合角が小さ過
ぎれば、摩擦錠止状態が起こる。逆に補合角が増
加すれば摩擦力は減少する。
いくつかの説明はリンク機構の特色を明らかにし
ている。第2リンク角引く溝孔角よりなる補合角
(図6の曲線122)が小となれば摩擦が著しく
増加することがわかる。もしこの補合角が小さ過
ぎれば、摩擦錠止状態が起こる。逆に補合角が増
加すれば摩擦力は減少する。
【0047】 したがつて曲線122,123によつ
て表わされる大きな角度値は、力の値が大となる
(曲線122)行程のほぼ同じ部分に起こること
がわかる。換言すれば全入力に対する発生摩擦力
の比はステープルが成形され、かつ所要作動力が
最大となつた時に減少する。行程が行われる時
に、曲線122,123によつて表わされる角度
の値が減少すれば、所要作動力の大きさは増加す
る。さらに他の態様で説明すれば、この好適なリ
ンク機構を使用することにより、最大リンク摩擦
力が所要入力が小である行程の開始時に生じ、か
つ所要入力が大であるステープル成形時を通つて
行程がその終りに達するにつれて前記摩擦力が減
少するようになつたステープラーが得られる。こ
のことによつて所要入力を全行程に配分すること
が容易となり、同時に行程中に必要とされる最大
力を容易に減少させることができる。
て表わされる大きな角度値は、力の値が大となる
(曲線122)行程のほぼ同じ部分に起こること
がわかる。換言すれば全入力に対する発生摩擦力
の比はステープルが成形され、かつ所要作動力が
最大となつた時に減少する。行程が行われる時
に、曲線122,123によつて表わされる角度
の値が減少すれば、所要作動力の大きさは増加す
る。さらに他の態様で説明すれば、この好適なリ
ンク機構を使用することにより、最大リンク摩擦
力が所要入力が小である行程の開始時に生じ、か
つ所要入力が大であるステープル成形時を通つて
行程がその終りに達するにつれて前記摩擦力が減
少するようになつたステープラーが得られる。こ
のことによつて所要入力を全行程に配分すること
が容易となり、同時に行程中に必要とされる最大
力を容易に減少させることができる。
【0048】 前記種々の機構は前記関係によつて、
所要入力を全行程にわたつて分散せしめ、かつ行
程全体にわたる入力の最大変動を効果的に減少さ
せると共に、成形段階を行う時に必要とされる最
大力を他の周知のステープラーに比して減少させ
ることができる。
所要入力を全行程にわたつて分散せしめ、かつ行
程全体にわたる入力の最大変動を効果的に減少さ
せると共に、成形段階を行う時に必要とされる最
大力を他の周知のステープラーに比して減少させ
ることができる。
【0049】 前記の如き関係によつて開始時からス
テープル止めサイクルの終りまでのトリガ入力変
動の範囲すなわち程度を実質的に小さくし、入力
変動の大きな他のステープラーに比して優れたス
テープラーが得られるようになる。湾曲カム溝9
0は動作を最適化しかつサイクルの全般にわたつ
て入力の変動を少なくするものと考えられる。
テープル止めサイクルの終りまでのトリガ入力変
動の範囲すなわち程度を実質的に小さくし、入力
変動の大きな他のステープラーに比して優れたス
テープラーが得られるようになる。湾曲カム溝9
0は動作を最適化しかつサイクルの全般にわたつ
て入力の変動を少なくするものと考えられる。
【0050】 したがつてここに説明した手動外科用
ステープラーは所要入力全体が少なくかつ力の変
動も小さいことがわかる。
ステープラーは所要入力全体が少なくかつ力の変
動も小さいことがわかる。
【0051】 リンク機構と関連してハンドルの中に
設けられた戻り止めはステープラー構成部材の停
滞によるステープルの詰まりを阻止し、かつステ
ープルを部分的に成形してこれを検査し得るから
創傷個所におけるステープルの位置決めを工合良
く行うことができる。
設けられた戻り止めはステープラー構成部材の停
滞によるステープルの詰まりを阻止し、かつステ
ープルを部分的に成形してこれを検査し得るから
創傷個所におけるステープルの位置決めを工合良
く行うことができる。
【0052】
【発明の効果】 したがつて本発明によれば以下
の利点が得られる。 全作動入力は4本棒リンク機構およびカム駆動
部材の使用によつて実質的に減少する。同時に所
要入力はトリガーレバーの握り締め行程を通して
分散され、力の変動も減少する。これによつてス
テープラーをステープル止めする時に外科医がハ
ンドルを握り締める力をさらに均一にすることが
できる。
の利点が得られる。 全作動入力は4本棒リンク機構およびカム駆動
部材の使用によつて実質的に減少する。同時に所
要入力はトリガーレバーの握り締め行程を通して
分散され、力の変動も減少する。これによつてス
テープラーをステープル止めする時に外科医がハ
ンドルを握り締める力をさらに均一にすることが
できる。
【図1】 本発明による外科用ステープラーを一
部断面で示した左側面図。
部断面で示した左側面図。
【図2】 図1に示されたステープラーの部分図
で、変形カム駆動溝を示す図。
で、変形カム駆動溝を示す図。
【図3】 図1と同様な断面図であるが、ステー
プラーのハンドル部分と、中間位置にある駆動リ
ンク機構を示す図。
プラーのハンドル部分と、中間位置にある駆動リ
ンク機構を示す図。
【図4】 図3と同様な断面図であるが、完全作
動状態にある駆動リンク機構を示す図。
動状態にある駆動リンク機構を示す図。
【図5】 図1、図3及び図4と同様な図であ
り、トリガーレバー、リンク機構及び作動力との
関係を明らかにするための図。
り、トリガーレバー、リンク機構及び作動力との
関係を明らかにするための図。
【図6】 種々のトリガーレバー位置、すなわ
ち、トリガの角度に対する第2リンクの角度引く
溝孔角、ラツク位置、第2リンクの角度及びトリ
ガへの入力の関係を示すグラフ。
ち、トリガの角度に対する第2リンクの角度引く
溝孔角、ラツク位置、第2リンクの角度及びトリ
ガへの入力の関係を示すグラフ。
12 ハンドル
60 駆動部材
75 駆動リンク機構
76 第1リンク
77 第2リンク
78 ベルクランク部材
79 第1クランク腕
80 第2クランク腕
81 トリガーレバー
85 枢軸
88 ピボツトピン
90 カム。
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドル12を有する外科用ステ
ープラーの駆動部材60を作動する駆動リンク機
構75において、該駆動リンク機構75が、 トリガーレバー用枢軸85と、 該枢軸85に回動自在に装架されたトリガーレ
バー81と、 前記枢軸85に回動自在に装架され、かつ第1
及び第2クランク腕79,80を有するベルクラ
ンク部材78と、 前記トリガーレバー81によつて担持されたカ
ム90と、 前記ハンドルの部分に一端部において回動自在
に装架された第2リンク77と、 前記第1クランク腕79に一端部において回転
自在に連結された第1リンク76と、 前記第1及び第2リンク76,77を該二つの
リンクの各他端部において共に回転自在に連結す
るピボツトピン88とを有しており、 前記第2クランク腕80がステープラーの前記
駆動部材と作動連結されており、 前記カム90が前記ピボツトピン88と係合自
在にして、前記駆動リンク機構75を作動させる
と共に前記駆動部材60を駆動する駆動リンク機
構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/609,091 US4796793A (en) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | Surgical stapler and methods |
| US609091 | 1996-02-29 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60049508A Division JPS60242847A (ja) | 1984-05-10 | 1985-03-14 | 外科用ステープラー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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