JPH0555342U - ディスク状体のクランプ装置 - Google Patents

ディスク状体のクランプ装置

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JPH0555342U
JPH0555342U JP10684291U JP10684291U JPH0555342U JP H0555342 U JPH0555342 U JP H0555342U JP 10684291 U JP10684291 U JP 10684291U JP 10684291 U JP10684291 U JP 10684291U JP H0555342 U JPH0555342 U JP H0555342U
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JP
Japan
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clamper
turntable
cylindrical portion
opening
closing door
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JP10684291U
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康彰 山本
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク状体の回転にむらを生じさせること
なく、ターンテーブルへの挟圧・固定を確実に行うこと
ができるディスク状体のクランプ装置を提供すること。 【構成】 クランプ装置27は、コンパクトディスク2
5を挟圧する挟圧部28と、挟圧部28に一端が固定さ
れ、テーパ状に形成された円筒部29および円筒部29
の他端に形成されるフランジ30とを備えるクランパ3
1と、開閉扉23の内側に形成されるクランパ31を支
持するための支持枠34とによって構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえばコンパクトディスク(CD)等のディスク状体をターンテ ーブルへ挟圧・固定するディスク状体のクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、コンパクトディスク(CD)の再生機能を有するラジオカセットレ コーダ等においては、CD再生部に開閉自在な開閉扉が設けられており、該扉の 内側にCDをターンテーブルに挟圧・固定するためのクランプ装置が設けられて いる。図3および図4は、それぞれCD再生時および開閉扉9の開放時における 従来のクランプ装置1の構造を示す断面図である。
【0003】 クランプ装置1は、コンパクトディスク2をターンテーブル3に挟圧する挟圧 部4と、挟圧部4に一端が固定される円筒部5と、円筒部5の他端に形成される フランジ6とによって構成されるクランパ7を含んで構成される。クランパ7は 、CD再生時に高速で回転を行うコンパクトディスク2とターンテーブル3との 間に滑りを生じさせないために、内部に永久磁石8を内蔵しており、該永久磁石 8は磁性材料から成るターンテーブル3に磁気吸着し、コンパクトディスク2を ターンテーブル3に挟圧・固定している。
【0004】 図示しない再生スタートボタン等が操作されることによって、ターンテーブル 3は、図示しない駆動モータに直結された回転軸3aを中心として回転を開始す る。また、開閉扉9は、図示しない筺体に回動可能に固定されており、外部から のたとえば操作者の指等による押圧操作によって図示しないヒンジを中心として 揺動変位する。この開閉扉9の内側には、クランパ7を支持するための支持枠1 0が形成されている。この支持枠10の先端部10aは、クランパ7の円筒部5 の外径よりも大きくかつクランパ7のフランジ6の外径よりも小さい内径に形成 されており、開閉扉9の開閉に応じ、クランパ7が、先端部10aとの間に形成 された遊通孔11を遊挿してターンテーブル3に近接・離反変位可能に支持され ている。
【0005】 なお、CD再生時においては、コンパクトディスク2を挟圧・固定した状態で クランパ7も高速で回転を行う。このため、前述した遊通孔11は、CD再生時 においてはクランパ7と支持枠10の先端部10aとの間に隙間W1ができるよ うにし、外部からの衝撃に対してクランパ7の回転の妨げを起こさないようにし て、音飛びを防止している。また、CD再生時においては、ターンテーブル3の 回転中心とクランパ7の回転中心とを同一にする必要がある。このため、ターン テーブル3表面から回転軸3aの先端を突出させて形成した突起部3bに嵌合す る傾斜面4b,4cを有する凹部4aをクランパ7の底部に形成し、開閉扉9を 閉じたときに、該クランパ7は回転軸3aの突起部3bが傾斜面4b,4cに嵌 り込むことによって案内され、凹部4aの回転中心4dとターンテーブル3の回 転中心3cとが一致しやすいようにしている。
【0006】 また、開閉扉9が開いた状態においては、図4に示すようにクランパ7の自重 によって支持枠10とフランジ6とが係合した状態となっており、このときにコ ンパクトディスク2の取出しや装填等が行われる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前述したクランプ装置1において、開閉扉9の開放時においては、図4に示す ようにクランパ7は自重によって矢符A方向、すなわち開閉扉9の回転中心であ る図示しないヒンジ方向にスライド移動する。これは、上述の隙間W1に起因す るものであり、このときのクランパ7の移動量は、該間隔W1に相当する。した がって、図4に示すように、ターンテーブルの中心3cを通過する開閉扉9の円 弧r1の接線t2と、クランパ7の凹部4aの中心4dの中心線t1との距離も W1となるので、開閉扉9の開放時にこのようなずれが生じると、開閉扉9を閉 じたときにおいても、クランパ7の回転中心4dはターンテーブル3の回転中心 3cから偏心してしまい、クランパ7がターンテーブル3の突起部3bに乗り上 げたりして、CD再生時にコンパクトディスク2の回転にむらが生じたり、充分 な固定ができないという問題が生じる。
【0008】 また、従来では、前述のようなずれが開閉扉9を閉じたときにおいても発生し ないように、ターンテーブル3の突起部3bをできるだけ大型に形成し、クラン パ7およびターンテーブル3のそれぞれの回転中心4d,3cが一致しやすいよ うにしている。しかしながら、ターンテーブル3の突起部3bを大型に形成して しまうと、ターンテーブル3の重量が増し、回転軸3aに直結され、ターンテー ブル3を回転駆動させるための図示しないモータへの負荷が大きくなってしまう という問題がある。
【0009】 したがって本考案の目的は、ディスク状体の回転にむらを生じさせることなく 、ターンテーブルへの挟圧・固定を確実に行うことができるディスク状体のクラ ンプ装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ディスク状体をターンテーブルに挟圧する挟圧部と、該挟圧部に一 端が固定される円筒部と、前記円筒部の他端に形成されるフランジとを備えるク ランパと、前記円筒部の外径よりも大きくかつフランジの外径よりも小さく形成 され、前記円筒部が遊挿する遊通孔を有し、前記クランパを回転自在かつターン テーブルに近接・離反変位可能に支持する支持部材とを含むディスク状体のクラ ンプ装置において、 前記円筒部をテーパ状に形成することを特徴とするディスク状体のクランプ装 置である。
【0011】
【作用】
本考案に従えば、たとえばコンパクトディスクなどのディスク状体をターンテ ーブルに挟圧・固定するための挟圧部を有するクランパは、該挟圧部に一端が固 定される円筒部と、前記円筒部の他端に形成されるフランジとを備えて構成され る。また、前記クランパを支持する支持部材は、前記クランパを回転自在かつタ ーンテーブルに近接・離反変位可能なように前記円筒部の外径よりも大きく、か つフランジよりも小さく形成され、前記円筒部が遊挿する遊通孔を備えている。 この遊通孔を遊挿する前記円筒部をテーパ状に形成し、このようなクランパおよ び支持部材を含んでクランプ装置を構成する。
【0012】 これによって、前記クランパがターンテーブルから離反した状態においては、 クランパは自重によって前記遊通孔に嵌り込み、円筒部の外周面と遊通孔の内周 面との間隔が狭くなる。したがって、たとえばこのようなクランプ装置によって 、CDラジオカセットレコーダ等におけるコンパクトディスクの挟圧・固定を行 う場合においては、ターンテーブルの回転中心とクランパとの回転中心とのずれ の発生をなくすことができる。また、前記クランパはターンテーブルに近接した 状態においては、ターンテーブルに押上げられて前記遊通孔から浮き上がり、こ れによって前記円筒部の外周面と遊通孔の内周面との間隔が広くなるので、たと えば前述のCDラジオカセットレコーダ等において、コンパクトディスク再生時 にクランパの回転が妨げられることはない。
【0013】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例であるCD再生装置21の開閉扉23の開放時にお ける内部の構成を示す断面図であり、図2は、CD再生時における内部の構成を 示す断面図である。このCD再生装置21には、たとえば樹脂製の筺体22およ び開閉扉23を備え、ピックアップ40などを含むCD再生部が形成されており 、開閉扉23の一端は、ヒンジ24によって回動可能に筺体22に固定されてい る。開閉扉23は、外部からのたとえば操作者の指等による押圧操作によってヒ ンジ24を中心として揺動変位する。開閉扉23の内側には、コンパクトディス ク25をターンテーブル26に挟圧・固定するためのクランプ装置27が設けら れている。
【0014】 クランプ装置27は、コンパクトディスク25をターンテーブル3に挟圧する 挟圧部28と、挟圧部28に一端が固定され、テーパ状に形成された円筒部29 と、円筒部29の他端に形成されるフランジ30とによって形成されるクランパ 31を含んで構成される。クランパ31は、CD再生時に、高速で回転を行うコ ンパクトディスク25とターンテーブル26との間に滑りを生じさせないために 、内部に永久磁石32を内蔵しており、該永久磁石32は磁性材料から成るター ンテーブル26に磁気吸着し、コンパクトディスク25をターンテーブル26に 挟圧・固定している。
【0015】 図示しない再生スタートボタン等が操作されることによって、ターンテーブル 26は、駆動モータ33に直結された回転軸26aを中心として回転を開始する 。また、開閉扉23の内側には、クランパ31を支持するための支持枠34が形 成されている。この支持枠34の先端部34aは、クランパ31の円筒部29の 外径よりも大きく、かつクランパ31のフランジ30の外径よりも小さい内径に 形成されており、開閉扉23の開閉に応じ、クランパ31が、先端部34aとの 間に形成された遊通孔35を遊挿してターンテーブル26に近接・離反変位可能 に支持されている。
【0016】 CD再生時においては、図2に示すようにコンパクトディスク25を挟圧・固 定した状態でクランパ31も高速で回転を行う。このため、前述した遊通孔35 は、CD再生時おいては、クランパ31と支持枠34の先端部34aとの間に比 較的大きい隙間W2ができるようにし、クランパ31の回転の妨げを起こさない ようにしている。また、CD再生時においては、ターンテーブル26の回転中心 とクランパ31の回転中心とを同一にする必要がある。このため、ターンテーブ ル26表面から回転軸26aの先端を突出させて形成した突起部26bに嵌合す る傾斜面28b,28cを有する凹部28aをクランパ31の底部に形成し、開 閉扉23を閉じたときに、該クランパ31は回転軸26aの突起部26bが傾斜 面28b,28cに嵌り込むことによって案内され、凹部28aの回転中心28 dとターンテーブル26の回転中心26cとが一致するようにしている。また、 開閉扉23の開放時においては、クランパ31の自重によって、支持枠34の先 端部34aとフランジ30とが係合した状態となっている。本実施例において、 たとえばクランパ31の円筒部29をテーパ状に形成するときに、前述した係合 時における円筒部29の外径と支持枠34の外径とをほぼ同一とすることによっ て、開閉扉23の開放時においても、クランパ31の中心28dはヒンジ24を 回転中心とする開閉扉23の回転軌跡であって、ターンテーブル26の中心26 cを通過する円弧r2上に常に位置させることができる。
【0017】 このように、テーパ状に形成された円筒部29を有するクランパ31を用いる ことによって、開閉扉23が閉じた状態においては、クランパ31と支持枠34 との間に、コンパクトディスク25の再生時に妨げとならない充分な隙間W2を 保持することができると同時に、開閉扉23が開放した状態においては、クラン パ31の回転中心28dのターンテーブル26の回転中心26cに対するずれを なくすことができる。
【0018】 なお、本考案は上記実施例に限られず種々の変形が可能である。たとえば、上 記ではクランプ装置27が回転変位を行う開閉扉23に設けられる場合を示した が、いわゆるローディング方式のCD再生装置等においても同様に適用可能であ る。
【0019】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ディスク状体をターンテーブルに挟圧するため の挟圧部を有するクランパは、該挟圧部に一端が固定される円筒部と前記円筒部 の他端に形成されるフランジとを備えて構成され、また、前記クランパを支持す る支持部材は、前記クランパを回転自在かつターンテーブルに近接・離反変位可 能に前記円筒部の外径よりも大きくかつフランジよりも小さく形成される。この ようなクランパおよび支持部材を含んで構成されるクランプ装置において、前記 円筒部をテーパ状に形成しているので、前記クランパがターンテーブルに離反し た状態においては、遊通孔の間隔が狭くなり、またターンテーブルに近接した状 態においては遊通孔の間隔が広くなる。これによって、たとえばCD再生装置等 において、このようなクランパによってコンパクトディスクをターンテーブルに 挟圧するようなときに、クランパとターンテーブルとの回転中心のずれが発生す ることはなく、また、CD再生時において、クランパの回転が妨害されることは ない。したがって、ターンテーブルへのクランパのセンタリングを容易に行うこ とができるため、ディスク状体をターンテーブルに確定に挟圧することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるCD再生装置21の開
閉扉29の開放時における内部の構成を示す断面図であ
る。
【図2】CD再生装置21のCD再生時における内部の
構成を示す断面図である。
【図3】CD再生時における従来のコンパクトディスク
のクランプ装置1の構造を示す断面図である。
【図4】開閉扉の開放時における従来のコンパクトディ
スクのクランプ装置1の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
25 コンパクトディスク 26 ターンテーブル 27 クランプ装置 28 挟圧部 29 円筒部 30 フランジ 31 クランパ 34 支持枠 35 遊通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状体をターンテーブルに挟圧す
    る挟圧部と、該挟圧部に一端が固定される円筒部と、前
    記円筒部の他端に形成されるフランジとを備えるクラン
    パと、前記円筒部の外径よりも大きくかつフランジの外
    径よりも小さく形成され、前記円筒部が遊挿する遊通孔
    を有し、前記クランパを回転自在かつターンテーブルに
    近接・離反変位可能に支持する支持部材とを含むディス
    ク状体のクランプ装置において、 前記円筒部をテーパ状に形成することを特徴とするディ
    スク状体のクランプ装置。
JP10684291U 1991-12-25 1991-12-25 ディスク状体のクランプ装置 Withdrawn JPH0555342U (ja)

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JP10684291U JPH0555342U (ja) 1991-12-25 1991-12-25 ディスク状体のクランプ装置

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JPH0555342U true JPH0555342U (ja) 1993-07-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186861A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Pioneer Electronic Corp ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186861A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Pioneer Electronic Corp ディスク装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960404