JPH055572Y2 - - Google Patents

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JPH055572Y2
JPH055572Y2 JP1985060399U JP6039985U JPH055572Y2 JP H055572 Y2 JPH055572 Y2 JP H055572Y2 JP 1985060399 U JP1985060399 U JP 1985060399U JP 6039985 U JP6039985 U JP 6039985U JP H055572 Y2 JPH055572 Y2 JP H055572Y2
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tube
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、発光管及びこの発光管の外壁に配設
したトリガ電極組立体を有してなるフラツシユラ
ンプを具えたフラツシユ定着装置に関するもので
ある。さらに詳しくは、トリガ電極組立体を特定
の構造とすることにより、フラツシユランプの点
灯を高速で繰返したときにもトリガ電極の早期断
線を防止して長期間に亘り安定したフラツシユ定
着を行うことができるようにしたフラツシユ定着
装置に関するものである。
〔従来技術〕
近年、高速電子写真複写機、高速レーザープリ
ンターなどの定着部においては、トナーの定着用
熱源として、高速定着が可能なこと、待ち時間を
必要としないことなどの点からフラツシユランプ
が用いられるようになつてきている。
このような定着部に用いられるフラツシユラン
プにおいては、十分な定着幅が得られるよう電極
間距離が比較的大きくされ、このため電極間の絶
縁破壊電圧は一般に高くなつている。このような
ことから、通常は発光管の外壁であつて電極間に
沿つた位置に金属ワイアよりなるトリガ電極を設
け、このトリガ電極にトリガ用高電圧を加えるこ
とにより、フラツシユ点灯に必要な電極間電圧の
低下を図り、点灯回路の電圧負担を軽くするよう
にしている。
従来においては例えば内部に一対の電極を配設
してなる棒状の発光管の両端部にリング状のニツ
ケル製金属バンドを設け、この金属バンド間にお
いて、ニツケル製金属ワイアを途中の数個所で互
いに鉤状に絡ませて係合部を形成しながら発光管
の周方向に巻回せしめて構成したトリガ電極が知
られている。
一方最近、高速レーザープリンターの定着にお
いては、一層の高速化が望まれ、例えばフラツシ
ユランプの点灯を毎秒3回以上の高速で長時間に
亘り繰返して点灯することが要求されている。
しかしながら、上述の如き構成のフラツシユラ
ンプをこのような厳しい条件下で点灯する場合に
は、発光管はまだ劣化していないにも拘わらずト
リガ電極が早期に断線してフラツシユランプの寿
命が短くなる問題点を有している。
このようなことから、例えば第3図イ,ロに示
すように、長尺な細帯状の金属板からなるトリガ
電極51の適宜の個所において、それぞれリング
状の金属板からなる保持部材52を、前記トリガ
電極51が発光管53の外壁54に接近して位置
するよう当該トリガ電極51に接続して設けた構
成のトリガ電極組立体55を有してなるフラツシ
ユランプが提案された。
「考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、斯かる構成のフラツシユランプ
を用いる場合には、当該フラツシユランプの製造
工程においては、リング状の保持部材52をトリ
ガ電極51に接続するために必要な溶接工数が多
くて相当に手間がかかる問題点がある。即ち1個
のリング状の保持部材52については、通常一枚
の帯状金属板をリング状に変形させたうえ接合し
て形成するため、トリガ電極51との接続部と、
この接続部のほかに帯状金属板の端部接続部の合
計2個所において溶接することが必要であり、従
つて例えばリング状の保持部材52を5個設ける
場合には合計10回もの溶接工数が必要とされ、極
めて手間のかかるものとなる。そして発光管53
の管壁54には通常管内部のガスの排気及び封入
ガスの充填のためにチツプ管56が設けられる
が、このチツプ管56は、通常、発光管53の外
周面から外方に突出するよう形成されるため、当
該チツプ管56の形成位置によつては、前記トリ
ガ電極組立体55を発光管53に配設することが
困難となる場合があり、この点からも上述の如き
構成のトリガ電極組立体55は構成上難点があ
る。
〔考案の目的〕
本考案は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、その目的は、トリガ電極の取付が簡単
でしかもトリガ電極に過大な張力がかかることな
く発光管の外壁に接近して配置することができ、
高速で長時間繰返して点灯する場合にもトリガ電
極の早期断線が生ぜず良好なフラツシユ定着を行
うことができるフラツシユ定着装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案フラツシユ定着装置は、外周面から突出
するよう形成されたチツプ管を有する棒状の発光
管及びこの発光管の外壁に配設したトリガ電極組
立体を有してなるフラツシユランプを具えたフラ
ツシユ定着装置であつて、前記トリガ電極組立体
は、発光管の軸方向に伸びる、一端が固定され他
端が遊端とされたトリガ電極と、このトリガ電極
の少なくとも1個所において固定して設けた、前
記発光管の軸方向に移動自在に当該発光管の半周
以上に亘つて弧状に伸び、前記チツプ管を通過し
得る切除部を有する保持部材とを有してなること
を特徴とする。
斯かる構成によれば、フラツシユランプの点灯
の繰返しによつて生ずるトリガ電極の熱による伸
縮に対して保持部材がその伸縮方向に追随して移
動するので、トリガ電極に無理な張力を加えるこ
となくフラツシユランプの点灯を高速で繰返して
行うことができ、しかもトリガ電極は保持部材に
より発光管の周方向への移動が抑止されるのでト
リガ作用が安定して得られ、そのうえ1個の保持
部材についてはその1個所のみを溶接などにより
トリガ電極に接続すれば十分であるのでトリガ電
極組立体の製造工程が大幅に簡素化され、そのう
え保持部材は弧状であつてその切除部、即ちその
端部間の間隙がチツプ管を通過し得る形状のもの
であるので、当該切除部を介してチツプ管を通過
させることにより、発光管の外周面から突出する
チツプ管の位置に拘わらずトリガ電極組立体を簡
単に発光管の外壁に配置することができ、結局フ
ラツシユランプの製造が簡単でしかもフラツシユ
ランプを多数回に亘り高速で繰返して点灯する場
合にもトリガ電極の早期断線が生ぜずフラツシユ
定着を安定に行うことができる。
〔実施例〕
以下図面を参照しながら本考案を詳細に説明す
る。
第1図は本考案を高速レーザープリンターにお
ける定着部に適用する場合の一例の概略を示す説
明図であつて、1はフラツシユランプ、3はラン
プカバーである。
フラツシユランプ1は、第2図イ,ロに示すよ
うに、例えば石英ガラスよりなる棒状の発光管1
1と、この発光管11の内部において軸方向に沿
つた放電路12を形成する一対の電極13,14
と、発光管11の外壁15に配設したトリガ電極
組立体2とよりなる。
トリガ電極組立体2は、発光管11の軸方向に沿
つて放電路12と対向して一端から他端に伸びる
ようその外壁15に接触もしくは近接して配置さ
れたトリガワイア21と、このトリガワイア21
の一端が接続され当該トリガワイア21の一端を
発光管11の外壁15に固定して保持するための
リング状の金属製固定バンド22と、トリガワイ
ア21の数個所例えば5個所においてそれぞれ当
該トリガワイア21を発光管11の外壁15に保
持するための金属製保持部材23とよりなる。
前記トリガワイア21は、例えばSUS 304な
どのステンレス鋼よりなり、その形状は例えば線
径が1mm程度の丸棒状であり、発光管11の軸方
向に直線的に伸びている。
前記金属製固定バンド22は、発光管11の一
方の端部において当該発光管11の外壁15を挟
圧するよう固定して設けられ、この金属製固定バ
ンド22の内部彎曲面側に例えばスポツト溶接に
よりトリガワイア21の一端が接続され、これに
よりトリガワイア21の一端が発光管11の外壁
15に位置固定されている。
前記保持部材23は、例えばSUS 304などの
ステンレス鋼よりなる線径が1mm程度の金属製ワ
イアよりなり、発光管11の外壁15の周方向に
沿つてその半周以上に亘つて伸びる弧状であつ
て、例えばその一端24及び他端25のみが発光
管11の外壁15に軽く当接するよう配置され、
これにより発光管11の周方向へは移動がしにく
くなつていると共に発光管11の軸方向には移動
ができるようになつている。トリガワイア21は
この弧状の保持部材23の内部彎曲面側の中央部
に例えばスポツト溶接により接続されている。1
6は、発光管11の外周面から突出するよう形成
されたチツプ管である。
以上のような構成のフラツシユランプ1によれ
ば、保持部材23が、その一端24及び他端25
のみが発光管11の外壁15に軽く当接するよう
配置されていて発光管11の周方向には移動しに
くいうえ軸方向には移動し得るため、フラツシユ
ランプ1の点灯の繰返しによつてトリガワイア2
1が熱により発光管11の軸方向にそつて伸縮す
るときには保持部材23がトリガワイア21の伸
縮に追随して軸方向に移動するようになり、従つ
てトリガワイア21は無理な張力を受けずに軸方
向に沿つて伸縮することができるうえ撓むことが
なく、この結果トリガワイア21の早期断線を伴
うことなくしかも安定したトリガ作用が得られ、
結局フラツシユランプ1を多数回に亘り高速で繰
返して安定に点灯することができて十分な高速定
着を達成することができる。そして1個の保持部
材23については弧状であるので一回のスポツト
溶接により当該保持部材23をトリガワイア21
に接続すれば両者の接続が十分となり、従つて5
個の保持部材23を接続するために必要とされる
スポツト溶接の回数が従来では10回であつたのが
その半分の僅か5回となり、結局トリガ電極組立
体2の製造工程を大幅に簡素化することができて
フラツシユランプ1を有利に製造することができ
る。そして保持部材23は連続したリング状では
なくいわばリング状の一部が切除された切除部を
有する弧状のものであるので、チツプ管16が発
光管11のどの位置に設けられていても、保持部
材23の切除部を利用することにより、その保持
部材23の彎曲内空間を発光管11が通過するよ
うトリガ電極組立体2を当該発光管11の一端側
から軸方向に向かつて障害なく容易に移動せしめ
ることができ、従つてトリガ電極組立体2を簡単
に発光管11の外壁15に配設することができて
製造上極めて便利である。
そして保持部材23が弾性を有している場合に
は、保持部材23の当該弾性を利用してその一端
24と他端25との間を広げながら発光管11の
軸方向とは直角な方向から当該保持部材23を発
光管11の外壁15に嵌めこんで配設することも
でき、この場合にも配設作業が簡単である。
〔実施例〕
既述の実施例に基いて次のような条件のフラツ
シユランプを作製した。
発光長 440mm 発光管の外径 13mm 発光管の封入ガス圧 300Torr 保持部材の弧内径 14mm 上記構成のフラツシユランプを用いて、放電用
コンデンサの容量が160μF、放電用コンデンサの
充電電圧が2400V、一回のフラツシユにおけるラ
ンプ供給エネルギーが320J、点灯周期が3回/
secである電源装置により実際に点灯する実験を
行つたところ、フラツシユ点灯回数が1000万回に
至るまで安定に繰返して点灯することができた。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案は、外周面
から突出するよう形成されたチツプ管を有する棒
状の発光管及びこの発光管の外壁に配設したトリ
ガ電極組立体を有してなるフラツシユランプを具
えたフラツシユ定着装置であつて、前記トリガ電
極組立体は、発光管の軸方向に伸びる、一端が固
定され他端が遊端とされたトリガ電極と、このト
リガ電極の少なくとも1個所において固定して設
けた、前記発光管の軸方向に移動自在に当該発光
管の半周以上に亘つて弧状に伸び、前記チツプ管
を通過し得る切除部を有する保持部材とを有して
なることを特徴とするフラツシユ定着装置である
から、フラツシユランプの点灯の繰返しによつて
生ずるトリガ電極の熱による伸縮に対して保持部
材がその伸縮方向に追随して移動するので、トリ
ガ電極に無理な張力を加えることなくフラツシユ
ランプの点灯を高速で繰返して行うことができ、
しかもトリガ電極は保持部材により発光管の周方
向への移動が抑止されるのでトリガ作用が安定し
て得られ、そのうえ1個の保持部材についてはそ
の1個所のみを溶接などによりトリガ電極に接続
すれば十分であるのでトリガ電極組立体の製造工
程が大幅に簡素化され、そのうえ保持部材は弧状
即ちその端部間に間隙を有する形状のものである
ので、トリガ電極組立体をチツプ管の位置に拘わ
らず簡単に発光管の外壁に配置することができ、
結局フラツシユランプの製造が簡単でしかもフラ
ツシユランプを多数回に亘り高速で繰返して点灯
する場合にもトリガ電極の早期断線が生ぜずフラ
ツシユ定着を安定に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を高速レーザープリンターにお
ける定着部に適用する場合の一例の概略を示す説
明図、第2図イ,ロはそれぞれフラツシユランプ
の一例を示す説明用正面図及び説明用縦断側面
図、第3図イ,ロは従来用いられていたフラツシ
ユランプの一例を示す説明用正面図及び説明用縦
断側面図である。 1……フラツシユランプ、2……トリガ電極組
立体、3……ランプカバー、11……発光管、1
3,14……電極、15……外壁、16……チツ
プ管、21……トリガワイア、22……固定バン
ド、23……保持部材、51……トリガ電極、5
2……保持部材、53……発光管、54……外
壁、55……トリガ電極組立体、56……チツプ
管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外周面から突出するよう形成されたチツプ管を
    有する棒状の発光管及びこの発光管の外壁に配設
    したトリガ電極組立体を有してなるフラツシユラ
    ンプを具えたフラツシユ定着装置であつて、 前記トリガ電極組立体は、発光管の軸方向に伸
    びる、一端が固定され他端が遊端とされたトリガ
    電極と、このトリガ電極の少なくとも1個所にお
    いて固定して設けた、前記発光管の軸方向に移動
    自在に当該発光管の半周以上に亘つて弧状に伸
    び、前記チツプ管を通過し得る切除部を有する保
    持部材とを有してなることを特徴とするフラツシ
    ユ定着装置。
JP1985060399U 1985-04-24 1985-04-24 Expired - Lifetime JPH055572Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004111063A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧放電ランプの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57115160U (ja) * 1981-01-08 1982-07-16
JPS6247170Y2 (ja) * 1981-01-29 1987-12-25

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