JPH0555879B2 - - Google Patents

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JPH0555879B2
JPH0555879B2 JP57138884A JP13888482A JPH0555879B2 JP H0555879 B2 JPH0555879 B2 JP H0555879B2 JP 57138884 A JP57138884 A JP 57138884A JP 13888482 A JP13888482 A JP 13888482A JP H0555879 B2 JPH0555879 B2 JP H0555879B2
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Tsutomu Ishii
Hiroyuki Ooba
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、楽音形成用のパラメータ情報を設
定する電子楽器のパラメータ設定装置に関し、パ
ラメータメモリ装置に既に記憶させておいたパラ
メータ情報を修正するに際し、修正前の古いパラ
メータ情報と修正後の新しいパラメータ情報を1
個のスイツチで交互に選択し得るようにしたもの
である。
周知のように、電子楽器においては、楽音のピ
ツチ、音色、音量などの各種楽音要素を制御する
ために各種のパラメータ情報を設定する多くの操
作子が設けられている。そして、これらの操作子
によつて設定された各パラメータ情報は、パラメ
ータメモリ装置に記憶された後選択スイツチによ
つて選択的に読み出されてトーンジエネレータに
転送され、楽音形成のために使用されるようにな
つている。
ところで、パラメータメモリ装置に既に記憶さ
せておいたパラメータ情報を若干修正して演奏し
たい場合がしばしば発生するが、このような場合
に古いパラメータ情報と修正後の新しいパラメー
タ情報とによる楽音がどの程度異なるかを楽音を
実際に発音させて知りたいことがある。
ところが従来のパラメータ設定装置は、各パラ
メータ情報を1組として複数組のパラメータ情報
をパラメータメモリ装置のそれぞれ独立した記憶
位置に記憶させ、この記憶位置をそれぞれ対応す
るセレクトスイツチによつて選択し、これによつ
て所望の組のパラメータ情報を選択して送出する
ように構成されている。このため、古いパラメー
タ情報と修正後の新しいパラメータ情報とによる
2つの楽音を比較するためには、新しいパラメー
タ情報を一旦いずれかの記憶位置に記憶させてお
いた後、古いパラメータ情報の記憶位置に対応し
たセレクトスイツチで古いパラメータ情報を選択
し、この後新しいパラメータ情報の記憶位置に対
応したセレクタスイツチで新しいパラメータ情報
を選択するという手順で新旧2つのパラメータ情
報を選択しなければならず、操作が非常に面倒で
あるという欠点があつた。
この発明はこのような欠点に鑑みなされたもの
で、その目的は極めて簡単な操作で新旧2つのパ
ラメータ情報に基づく楽音を比較できるようにし
た電子楽器のパラメータ設定装置を提供すること
にある。
このためにこの発明は、パラメータ情報群を複
数組記憶するパラメータ記憶領域および少なくと
も1組のパラメータ情報群を記憶可能なバツフア
用記憶領域を有し、この両記憶領域が同一メモリ
上のアドレス位置によつて選択指定されるパラメ
ータ記憶用メモリと、パラメータ情報を変更設定
するための操作子手段と、パラメータ記憶領域に
記憶された複数組のパラメータ情報群のうちの所
望の組を選択指定する第1のスイツチ手段と、第
1のスイツチ手段で選択指定された組のパラメー
タ情報群が記憶されているパラメータ記憶領域の
アドレス位置を指定してこのアドレス位置に記憶
されている1組のパラメータ情報群を読み出して
バツフア用記憶領域に転送する転送手段と、バツ
フア用記憶領域に転送されたパラメータ情報群の
うち所望のパラメータ情報を操作子手段の操作に
応じて変更制御する変更制御手段と、第2のスイ
ツチ手段と、第2のスイツチ手段が操作されるご
とに、バツフア用記憶領域のアドレス位置および
第1のスイツチ手段で選択指定された組のパラメ
ータ情報群が記憶されている上記パラメータ記憶
領域のアドレス位置を交互に指定し、この指定し
たアドレス位置のパラメータ情報群を読み出して
楽音形成装置に送出するパラメータ情報選択出力
手段とから構成したものである。
また、さらに、第1のスイツチ手段で選択指定
された1組のパラメータ情報群によつて操作子の
操作状態を自動的に変更制御する制御手段を設け
たものである。
以下、この発明を図示する実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図はこの発明によるパラメータ設定装置の
一実施例を示すブロツク図である。同図におい
て、1はピツチ、音色、音量や効果などのパラメ
ータを設定する複数の設定操作子を備えた操作子
回路、2は操作子回路1における各操作子状態を
検出し、この各操作子状態に対応したパラメータ
情報を後述するバツフアメモリ装置3に記憶させ
る操作子制御回路、3は操作子制御回路2の制御
によつて操作子回路1の各操作子状態に対応した
パラメータ情報を記憶するバツフアメモリ装置、
4は操作子回路1で設定されたパラメータ情報を
複数組記憶するパラメータメモリ装置、5はパラ
メータメモリ装置4に記憶された複数組のパラメ
ータ情報のうち1組を選択するための複数のセレ
クトスイツチを備えたセレクトスイツチ回路、6
はセレクトスイツチ回路5のセレクトスイツチで
指定された1組のパラメータ情報をパラメータメ
モリ装置4から読出すための制御を行う読出し制
御回路、7はバツフアメモリ装置3およびパラメ
ータメモリ装置4から読出されたパラメータ情報
を選択的に出力するセレクタ、8は新旧2つのパ
ラメータ情報に基づく楽音を比較するためのコン
ペアスイツチであつて、このスイツチ8の出力は
セレクタ7のセレクト制御入力に供給され、オン
操作毎にメモリ装置3および4から読出されたパ
ラメータ情報を交互に選択出力するように構成さ
れている。
ところで上記構成において、セレクトスイツチ
回路5には複数組のパラメータ情報のうち1組を
指定するセレクトスイツチの他に、操作子回路1
における操作子によつて設定された1組のパラメ
ータ情報をパラメータメモリ装置4に書込むため
のストア(STORE)スイツチが設けられてい
る。そして、操作子回路1における操作子による
音色や効果などの1組のパラメータ情報を設定し
てバツフアメモリ装置3に記憶させた後、セレク
トスイツチ回路5における1つのセレクトスイツ
チを操作し、かつ上記ストアスイツチを操作する
と、この時操作したセレクトスイツチに対応する
パラメータメモリ装置4の記憶位置に対しバツフ
アメモリ装置3に記憶させた1組のパラメータ情
報が転送記憶されるようになつている。この転送
記憶の制御は、図示しない書込み制御回路によつ
て行なわれる。すなわち、パラメータメモリ装置
4に記憶させるパラメータ情報はバツフアメモリ
装置3を介して与えられ、その書込み位置はセレ
クトスイツチによつて指定され、また書込み指令
はストアスイツチによつて与えられる。
また上記構成において、セレクトスイツチによ
つて指定されてパラメータメモリ装置4から読出
された1組のパラメータ情報は、セレクトスイツ
チを操作した時に読出し制御回路6から短時間発
生される書込み信号Wによつてバツフアメモリ装
置3に転送記憶される。そして、バツフアメモリ
装置3に転送記憶されたパラメータ情報はセレク
タ7の選択入力(A)に供給されるほか、操作子
制御回路2にも供給され、操作子制御回路2はこ
の時供給されたパラメータ情報に対して操作子回
路1における操作子状態を自動的に変更するよう
に構成されている。
すなわち、操作子回路1の各操作子にはその位
置または状態をモータ等の回転によつて自動的に
変更する電気的駆動機構が設けられており、操作
子制御回路2に対してバツフアメモリ装置3から
パラメータ情報が供給され、かつ読出し制御回路
6から書込み信号Wが供給されると、操作子制御
回路2は上記電気的駆動機構により操作子回路1
における各操作子をこの時供給されたパラメータ
情報に対応した位置または状態に自動的に変更す
るように構成されている。
このように構成されたパラメータ設定装置にお
いて、操作子回路1における操作子を操作して音
色や効果などに関する所望の1組のパラメータ情
報を設定すると、操作子制御回路2は操作子状態
を検出し、この時設定されたパラメータ情報をバ
ツフアメモリ装置3に記憶させる。ここで、セレ
クトスイツチ回路5において例えば第n番目のセ
レクトスイツチを操作し、かつストアスイツチを
操作すると、バツフアメモリ装置3に記憶された
1組のパラメータ情報は図示しない書込み制御回
路の制御によつてパラメータメモリ装置4におけ
る複数の記憶位置のうち、第n番目のセレクトス
イツチに対応した記憶位置に転送記憶される。
このような操作を繰り返し行うことにより、パ
ラメータメモリ装置4の各記憶位置にはそれぞれ
異なる所望のパラメータ情報を1組ずつ記憶させ
ることができる。
次に、ストアスイツチを操作せずに、第n番目
のセレクトスイツチのみを操作すると、パラメー
タメモリ装置4に記憶された複数組のパラメータ
情報のうち第n番目のセレクトスイツチに対応す
る組のパラメータ情報が読出し制御回路6の制御
によつて読出される。そして、この読出されたパ
ラメータ情報は読出し制御回路6から発生された
書込み信号Wによつてバツフアメモリ装置3に転
送記憶される。
バツフアメモリ装置3に転送記憶されたパラメ
ータ情報は書込み信号Wが停止してこのメモリ装
置3が読出しモードになると読出され、セレクタ
7のセレクト入力(A)と操作子制御回路2に供
給される。
セレクタ7は、コンベアスイツチ8のオン操作
毎にセレクト入力(A)と(B)に供給されてい
るパラメータ情報を交互に選択して出力するもの
であるが、通常はセレクト入力(A)を選択して
いる。従つて、コンペアスイツチ8をオン操作し
なければ、パラメータメモリ装置4から読出され
た第n番目のセレクトスイツチに対応する組のパ
ラメータ情報は、バツフアメモリ装置3およびセ
レクタ7を介して楽音形成用のパラメータ情報と
して出力される。すなわち、パラメータメモリ装
置4に予め記憶させたパラメータ情報を従来と同
様に楽音形成用に使用することができる。
一方、操作子制御回路2はバツフアメモリ装置
3から第n番目のセレクトスイツチに対応した1
組のパラメータ情報が入力されると、操作子回路
1における各操作子の状態をこの時入力されたパ
ラメータ情報に対応した状態に変更する制御を行
う。これによつて、各操作子の状態は第n番目の
セレクトスイツチに対応した状態に自動的に変更
される。
すなわち、パラメータメモリ装置4から以前に
記憶させた1個のパラメータ情報を読出した場
合、この時のパラメータ情報がどのような操作子
状態に対応するかをわかるようにするため、操作
子回路1における各操作子の状態が自動的に変更
される。従つて、以前に設定した古いパラメータ
情報を若干修正する場合、この古いパラメータ情
報を読出すことにより、該情報が操作子回路1に
おける操作子の状態として復元されるため、復元
後の操作子状態を参照しながら古いパラメータ情
報を簡単に修正することができる。この場合、古
いパラメータ情報の修正のための操作を行うと、
新たな操作子状態に対応した新しいパラメータ情
報がバツフアメモリ装置3に記憶される。この
時、パラメータメモリ装置4からは古いパラメー
タ情報が出力し続けられており、この古いパラメ
ータ情報はセレクタ7のセレクト入力(B)に供
給されている。
従つて、このような情報でコンペアスイツチ8
をオン操作すると、セレクタ7はそのオン操作毎
にセレクト入力AとBとを交互に選択し、バツフ
アメモリ装置3に書込まれた修正後の新しいパラ
メータ情報と、パラメータメモリ装置4から読出
されている古いパラメータ情報とを交互に出力す
るようになる。従つて、セレクタ7から出力され
るパラメータ情報を電子楽器の楽音形成部に入力
しておき、鍵盤部で押鍵操作をしながらコンペア
スイツチ8をオン操作すると、そのオン操作毎に
新しいパラメータ情報と古いパラメータ情報とに
基づく楽音が交互に発生されるようになり、新旧
2つのパラメータ情報の相違を実際の楽音によつ
て比較することができる。
第2図はこの発明を適用した電子楽器の一実施
例を示すブロツク図であつて、大別すると、パラ
メータ設定部10と楽音形成部20とから構成さ
れている。
パラメータ設定部10において、100はプロ
グラムメモリ101に予め記憶された制御プログ
ラムに従つて演奏者によつて設定されたパラメー
タ情報の検出および楽音検出部20への転送を行
なう中央演算処理装置、102は検出されたパラ
メータ情報などを記憶するワーキングメモリ、1
03は音色や効果、音量など楽音の基本的音質を
定めるパラメータ情報を設定する複数の操作子を
備えた第1の操作子回路、104は楽音のピツチ
や振幅、明るさなど演奏途中での頻繁な変更を伴
うパラメータ情報を設定する操作子を備えた第2
の操作子回路、105は既に記憶させた複数組の
パラメータ情報のうち1組を選択するためのセレ
クトスイツチSW1〜SW8と、第1の操作子回路1
03で設定されたパラメータ情報の書込み指令を
与えるストアスイツチSWstと、新旧のパラメー
タ情報を比較するためのコンペアスイツチ
SWcmpとを備えたセレクトスイツチ回路、10
6はセレクトスイツチ回路105の各スイツチに
対応して設けられた発光ダイオード(LED)を
点灯させるための表示器駆動回路である。
これらのパラメータ設定部10を構成する各回
路部分は、データバス線およびアドレスバス線と
から成る制御バス線C・BUSによつて結合され
ている。そして、第1の操作子回路103、第2
の操作子回路104およびセレクトスイツチ回路
105における操作子状態あるいはスイツチのオ
ン・オフ状態は中央演算処理装置100の順次走
査によつて検出され、ワーキングメモリ102の
所定記憶位置に記憶される。この場合、操作子回
路103および104における操作子状態は、例
えば各操作子に取付けられたボリウムの操作量と
してアナログ的に出力されるものであるが、これ
らのアナログ的な信号は図示しないAD変換器に
よつてデイジタル信号に変換された後、パラメー
タ情報としてワーキングメモリ102の所定記憶
位置に記憶される。
なお、第1の操作子回路103においては第1
図の実施例の場合と同様に、各操作子の状態をワ
ーキングメモリ102から読出したパラメータ情
報によつて自動的に変更する電気的駆動機構が設
けられている。
ところで、ワーキングメモリ102には第3図
のメモリマツプに示すように、8個のセレクトス
イツチSW1〜SW8に対応して楽音の基本的音質を
定める8組のパラメータ情報を記憶する記憶位置
PMEM(1)〜PMEM(8)と、第2の操作子回路10
4で設定されたパラメータ情報を記憶する記憶位
置RTMEMと、第1図の実施例におけるバツフ
アメモリ装置3に相当する記憶位置BFMEMと
が確保されている。さらに、セレクトスイツチ回
路105において操作されたセレクトスイツチ
SW1〜SW8のスイツチ番号(1〜8)を記憶する
記憶位置SELNOと、コンペアスイツチSWcmp
のオン・オフ操作に対応して新旧2つのパラメー
タ情報のうちどちらを出力中であるかを示すコン
ペアフラグCMP・Fの記憶位置CMPFLGと、楽
音形成部20に送出すべき1組のパラメータ情報
の先頭アドレスを記憶する記憶位置TGSTADと
が確保されている。
この場合、楽音の基本的音質を定めるパラメー
タ情報を記憶する記憶位置PMEM(1)〜PMEM(8)
およびBFMEMは、音色や効果などをそれぞれ
設定する操作子に対応してさらに細分化された記
憶部分mem(1)〜mem(N)を備えている。
なお、コンペアフラグCMP・Fは修正前の古
いパラメータ情報を出力している時には“1”を
示し、修正後の新しいパラメータ情報を出力して
いる時には“0”を示している。
一方、プログラムメモリ101には第4図〜第
6図のフローチヤートで示すような処理を行なう
ための制御プログラムが記憶されている。
次に、楽音形成部20において、200は鍵盤
部の各鍵に対応したキースイツチを備えた鍵盤回
路、201は鍵盤回路200におけるキースイツ
チの動作を監視することにより押圧された鍵を検
出し、この検出した押圧鍵に対応する鍵情報とパ
ラメータ設定部10から転送されてくるパラメー
タ情報とに基づき対応する楽音信号を形成し、サ
ウンドシステム202から発音させる楽音信号発
生回路である。
なお、楽音信号発生回路201に対するパラメ
ータ情報は制御バス線C・BUSを介してパラメ
ータ設定部10から転送される。また、楽音信号
発生回路201は、高調波合成方式、周波数(ま
たは振幅)変調方式など公知の楽音信号形成方式
を利用して構成される。
以上のように構成された電子楽器の動作を第4
図〜第6図に示すフローチヤートに基づき説明す
る。
なお、以下においては第1の操作子回路103
で設定されるパラメータ情報はボイスパラメータ
情報と称し、第2の操作子回路104で設定され
るパラメータ情報はリアルタイムパラメータ情報
と称することにする。
まず、中央演算処理装置100は第4図のメイ
ンルーチンのステツプ300〜700に示すように、プ
リセツト処理、ボイスパラメータ検出処理、リア
ルタイムパラメータ検出処理、ボイスパラメータ
転送処理およびリアルタイムパラメータ転送処理
を繰り返し実行する。
そして、ステツプ300においてはセレクトスイ
ツチSW1〜SW8のいずれかが操作され、ワーキン
グメモリ102の記憶位置PMEM(1)〜PMEM(8)
に対するボイスパラメータ情報の読出し動作が指
示されていることを検出すると、指定された記憶
位置からボイスパラメータ情報を読出してバツフ
アメモリとしての記憶位置BFMEMに転送記憶
させると共に、この転送記憶位置の先頭アドレス
情報を記憶位置TGSTADに書込み、さらにこの
時のボイスパラメータ情報を第1の操作子回路1
03に転送し、操作子の状態を自動的に変更させ
る処理を行う。また、ストアスイツチSWstが操
作され、ワーキングメモリ102の記憶位置
PMEM(1)〜PMEM(8)に対するボイスパラメータ
情報の書込み動作が指示されていることを検出す
ると、バツフアメモリとしての記憶位置
BFMEMに記憶されているボイスパラメータ情
報をセレクトスイツチSW1〜SW8によつて指定さ
れている記憶位置PMEM(1)〜PMEM(8)に対して
書込む処理を行う。さらに、コンペアスイツチ
SWcmpが操作され、新旧2つのボイスパラメー
タ情報を比較するための操作が行なわれているこ
とを検出すると、これら2つのボイスパラメータ
情報が記憶されている記憶位置の先頭アドレス情
報を記憶位置TGSTADに書込む処理を行う。
次にステツプ400においては第1の操作子回路
103における操作子状態を検出し、前回の検出
処理における操作子状態と比べて変化があれば、
新たな操作子状態に対応したボイスパラメータ情
報をバツフアメモリとしての記憶位置BFMEM
に書込む処理を行う。また、次のステツプ500に
おいても同様に、第2の操作子回路104におけ
る操作子状態を検出し、前回検出した操作子状態
と比べて変化があれば、新たな操作子状態に対応
したリアルタイムパラメータ情報を記憶位置
RTMEMに書込む処理を行う。
この後、ステツプ600ではワーキングメモリ1
02の記憶位置TGSTADに記憶されている先頭
アドレス情報を参照してセレクトスイツチSW1
SW8によつて指定されたボイスパラメータ情報ま
たは記憶位置BFMEMに記憶されているボイス
パラメータ情報を楽音形成部20に転送する処理
を行う。次にステツプ700においてはワーキング
メモリ102の記憶位置RTMEMに記憶されて
いるリアルタイムパラメータ情報を楽音形成部2
0に転送する処理を行う。
第5図はプリセツト処理の詳細を示すフローチ
ヤートであつて、中央演算処理装置100はまず
ステツプ301においてセレクトスイツチSW1
SW8のいずれかがオフ状態からオン状態に変化し
たか否かを判別する。この結果、オン状態に変化
したセレクトスイツチがあれば、ステツプ302に
おいてこのセレクトスイツチの番号を中央演算処
理装置100内部のアキユムレータACCにセツ
トする。この後ステツプ303においてストアスイ
ツチSWstがオン状態であるか否か判別し、オン
状態ならばステツプ304へ分岐してバツフアメモ
リとしての記憶位置BFMEMの記憶内容を上記
アキユムレータACCに記憶されているセレクト
スイツチの番号に対応した記憶位置PMEM(1)〜
PMEM(8)に転送して記憶させる。すなわち、例
えば第8番目のセレクトスイツチSW8が操作さ
れ、かつストアスイツチSWstがオン操作されて
いる場合、中央演算処理装置100は記憶位置
BFMEMに記憶されているボイスパラメータ情
報をセレクトスイツチSW8に対応する記憶位置
PMEM(8)に転送して記憶させる。
しかし、ストアスイツチSWstがオン状態でな
ければステツプ303からステツプ305へ進み、アキ
ユームレータACCの記憶内容をワーキングメモ
リ102の記憶位置SELNOに書込んだ後、次の
ステツプ306においてコンペアフラグCMP・Fの
内容を“0”とし、この新たなコンペアフラグ
CMP・Fの内容を表示器駆動回路106に転送
する。これによつて、コンペアスイツチSWcmp
に対応して設けられた発光ダイオードは消灯され
る。
次に中央演算処理装置100はステツプ307に
おいて、ワーキングメモリ102の記憶位置
SELNOに記憶されているセレクトスイツチ番号
を表示器駆動回路106に転送する。これによつ
て、セレクトスイツチ回路105において操作し
たセレクトスイツチに対応する発光ダイオードが
点灯される。
この後、中央演算処理装置100はステツプ
308において、記憶位置SELNOに記憶されてい
るセレクトスイツチ番号に対応した記憶位置
PMEM(1)〜PMEM(8)からボイスパラメータ情報
を読出してバツフアメモリとしての記憶位置
BFMEMに書込み、さらにこの記憶位置
BFMEMの先頭アドレス情報を記憶位置
TGSTADに書込む。すなわち、例えば記憶位置
SELNOに記憶されているセレクトスイツチ番号
が「8」であり、また記憶位置BFMEMの先頭
アドレスが「900」番地に割当てられていた場合、
中央演算処理装置100は記憶位置PMEM(8)に
記憶されている1組のボイスパラメータ情報をバ
ツフアメモリとしての記憶位置BFMEMに転送
して記憶させると共に、この記憶位置BFMEM
の先頭アドレス情報「900」をワーキングメモリ
102の記憶位置TGSTADに記憶させる。
これによつて、メインルーチンにおけるボイス
パラメータ転送処理においては、「900」番地を先
頭アドレスとする1組のボイスパラメータ情報が
楽音形成部20に転送されるようになる。
次に中央演算処理装置100はステツプ309に
おいて、バツフアメモリとしての記憶位置
BFMEMの記憶内容を第1の操作子回路103
に転送する。これによつて、第1の操作子回路1
03における操作子の状態は、セレクトスイツチ
SW1〜SW8によつて指定された記憶位置PMEM
(1)〜PMEM(8)から読出されたボイスパラメータ
情報に対応した状態に自動的に変更される。
このようにして中央演算処理装置100はセレ
クトスイツチSW1〜SW8およびストアスイツチ
SWstの操作に対応してボイスパラメータ情報の
読出しまたは書込みの制御を行う。なお、セレク
トスイツチSW1〜SW8が何れも操作されなけれ
ば、ステツプ301からステツプ310へ分岐する。
この後中央演算処理装置100は、ステツプ
310においてコンペアスイツチSWcmpがオフ状
態からオン状態へ変化したか否かを判別し、オフ
状態のままであればステツプ310からメインルー
チンのボイスパラメータ検出処理に移行する。し
かし、コンペアスイツチSWcmpがオン状態に変
化したならば、次のステツプ311においてコンペ
アフラグCMP・Fの内容が“0”であるか否か
を判別する。この結果、コンペアフラグCMP・
Fの内容が“0”であれば、記憶位置SELNOに
記憶されているセレクトスイツチ番号に対応する
記憶位置PMEM(1)〜PMEM(8)の先頭アドレス情
報をワーキングメモリ102の記憶位置
TGSTADに記憶させる。この後、ステツプ313
においてコンペアフラグCMP・Fの内容を“0”
から“1”に変更し、さらに次のステツプ314に
おいてこの新たなコンペアフラグCMP・Fの内
容を表示器駆動回路106へ転送する。
これによつて、コンペアスイツチSWcmpに対
応して設けられた発光ダイオードが点灯し、コン
ペアスイツチSWcmpを操作したことが表示され
る。
しかし、ステツプ311の判別結果においてコン
ペアフラグCMP・Fの内容が“1”であれば、
中央演算処理装置100はステツプ315において
バツフアメモリとしての記憶位置BFMEMの先
頭アドレス情報をワーキングメモリ102の記憶
位置TGSTADに記憶させる。この後、ステツプ
316においてコンペアフラグCMP・Fの内容を
“1”から“0”に変更し、さらに次のステツプ
317においてこの新たなコンペアフラグCMP・F
の内容を表示器駆動回路106に転送する。
これによつて、コンペアスイツチSWcmpに対
応して設けられた発光ダイオードは消灯する。
従つて、コンペアフラグCMP・Fの内容が
“0”の状態でコンペアスイツチSWcmpをオン
状態にした場合、記憶位置TGSTADには記憶位
置SELNOに記憶されているセレクトスイツチ番
号に対応した1組のボイスパラメータ情報の先頭
アドレス情報が書込まれるため、メインルーチン
におけるボイスパラメータ転送処理600におい
ては上記セレクトスイツチ番号に対応したボイス
パラメータ情報が楽音形成部20に転送される。
この場合、セレクトスイツチ番号に対応したボイ
スパラメータ情報を転送中であることがコンペア
スイツチSWcmpに対応した発光ダイオードの点
灯によつて表示される。
逆に、コンペアフラグCMP・Fの内容が“1”
の状態でコンペアスイツチSWcmpをオン状態に
した場合、記憶位置TGSTADにはバツフアメモ
リとしての記憶位置BFMEMの先頭アドレス情
報が書込まれるため、メインルーチンにおけるボ
イスパラメータ転送処理600においては記憶位
置BFMEMに記憶されているボイスパラメータ
情報が楽音形成部20に転送される。
従つて、セレクトスイツチSW1〜SW8のうち例
えばステツプSW8を操作してワーキングメモリ1
02の記憶位置PMEM(8)に予め記憶されている
古いボイスパラメータ情報を読出した後、第1の
操作子回路103の操作子を操作してこの古いパ
ラメータ情報の修正を行ない、続いてコンペアス
イツチSWcmpをオン操作すると、初めに記憶位
置PMEM(8)に記憶された古いパラメータ情報が
楽音形成部20に転送され、この後さらにコンペ
アスイツチSWcmpをオン操作すると、記憶位置
BFMEMに記憶された修正後の新しいボイスパ
ラメータ情報が楽音形成部20に転送されるよう
になる。すなわち、1個のコンペアスイツチ
SWcmpのオン・オフ操作によつて新旧2つのボ
イスパラメータ情報を楽音形成部20に対して交
互に転送することができる。
第6図はボイスパラメータ検出処理400の詳
細を示すフローチヤートであつて、中央演算処理
装置100はまずステツプ401において、第1の
操作子回路103に設けられた複数の操作子のう
ち第1番目の操作子の状態に対応したパラメータ
情報をアキユームレータACCに読込む。この後、
ステツプ402においてアキユームレータACCに読
込んだパラメータ情報と記憶位置BFMEMに記
憶されている第1番目の操作子に対応したパラメ
ータ情報とを比較し、第1番目の操作子の状態に
変化があるかどうかを検出する。この結果、第1
番目の操作子の状態に変化があれば、アキユーム
レータACCに読込んだ最新のパラメータ情報を
記憶位置BFMEMの第1番目の操作子に対応す
る記憶部分mem(1)に記憶させる。しかし、第1
番目の操作子の状態に変化がなければ、第2番目
以降の操作子状態の検出を同様にして行なう。
これによつて、記憶位置BFMEMには常に最
新操作子状態に対応するボイスパラメータ情報が
記憶されるものとなる。
以上のようにしてパラメータ設定部10からボ
イスパラメータ情報およびリアルタイムパラメー
タ情報が楽音形成部20に転送されると、楽音形
成部20における楽音信号発生回路201はこの
ボイスパラメータ情報およびリアルタイムパラメ
ータ情報と、押圧鍵に対応した鍵情報とに基づき
対応する音高、音色、音量、効果の楽音信号を形
成してサウンドシステム202から楽音として発
音させる。
従つて、このように構成された電子楽器におい
ては、パラメータ設定部10のコンペアスイツチ
SWcmpをオン・オフ操作を繰り返しながら、か
つ鍵盤部で押鍵操作を行うと、コンペアスイツチ
SWcmpのオン・オフ操作毎に古いパラメータ情
報と修正後の新しいパラメータ情報とに基づく楽
音が交互に発音されるようになり、新旧2つのパ
ラメータ情報の相違を実際の楽音によつて極めて
簡単な操作のみで比較することができる。
なお、この実施例において、セレクトスイツチ
SW1〜SW8、ストアスイツチSWstおよびコンペ
アスイツチSWcmpは鍵盤部の特定の鍵に同等の
機能を割当て、この鍵の操作によつて上述したよ
うな制御を実現するようにしても良い。
また、第1の操作子回路103における操作子
は、その状態を電気的駆動機構によつて自動的に
変更するようにしたが、各パラメータ情報をスイ
ツチ等によりデイジタル的に設定してレジスタに
記憶させ、その設定値はレジスタの記憶内容に基
づいて数字表示器に表示させるようにすれば、上
記レジスタに対してパラメータメモリから読出し
たパラメータ情報を転送することにより、各操作
子で設定したパラメータ情報は電気的駆動機構な
しで自動的に変更することができるようになる。
以上の説明から明らかなように、この発明によ
れば、極めて簡単な構成で、パラメータ記憶領域
から1つのパラメータ情報群を選択し、その内の
所望のパラメータ情報を修正することが容易にで
き、かつ、修正の前後の各パラメータ情報群に基
づく楽音をスイツチで交互に発生させることがで
きるようになり、パラメータメモリ装置に記憶さ
れているパラメータ情報を修正する場合に非常に
便利であるというまた、パラメータメモリとバツ
フアメモリを同一メモリ上の各領域のアドレス位
置に設けたので、メモリ構成を簡単にでき、か
つ、1つのアドレスを指定するだけで各パラメー
タ情報群を楽音発生装置側に転送でき情報の処理
が非常に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図はこの発明を適用した電子楽器の一実
施例を示すブロツク図、第3図は第2図のワーキ
ングメモリの記憶区分を示すメモリマツプ、第4
図〜第6図は第2図のパラメータ設定部の制御処
理内容を示すフローチヤートである。 1,103,104……操作子回路、2……操
作子制御回路、3……バツフアメモリ装置、4…
…パラメータメモリ装置、5,105……セレク
トスイツチ回路、6……読出し制御回路、7……
セレクタ、8……コンペアスイツチ、100……
中央演算処理装置、102……ワーキングメモ
リ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 楽音形成用の複数のパラメータ情報からなる
    パラメータ情報群を複数組記憶するパラメータ記
    憶領域および少なくとも1組のパラメータ情報群
    を記憶可能なバツフア用記憶領域を有し、このパ
    ラメータ記憶領域およびバツフア用記憶領域が同
    一メモリ上のアドレス位置によつて選択指定され
    るパラメータ記憶用メモリと、 パラメータ情報を変更設定するための操作子手
    段と、 上記パラメータ記憶領域に記憶された複数組の
    パラメータ情報群のうちの所望の組を選択指定す
    る第1のスイツチ手段と、 上記第1のスイツチ手段の選択操作に応じて選
    択指定された組のパラメータ情報群が記憶されて
    いる上記パラメータ記憶領域のアドレス位置を指
    定してこのアドレス位置に記憶されている1組の
    パラメータ情報群を読み出して上記バツフア用記
    憶領域に転送する転送手段と、 上記バツフア用記憶領域に転送されたパラメー
    タ情報群のうち所望のパラメータ情報を上記操作
    子手段の操作に応じて変更制御する変更制御手段
    と、 第2のスイツチ手段と、 上記第2のスイツチ手段が操作されるごとに、
    上記バツフア用記憶領域のアドレス位置および上
    記第1のスイツチ手段の選択操作に応じて選択指
    定された組のパラメータ情報群が記憶されている
    上記パラメータ記憶領域のアドレス位置を交互に
    指定し、この指定したアドレス位置のパラメータ
    情報群を読み出して楽音形成装置に送出するパラ
    メータ情報選択出力手段と を備えた電子楽器のパラメータ設定装置。 2 楽音形成用の複数のパラメータ情報からなる
    パラメータ情報群を複数組記憶するパラメータ記
    憶領域および少なくとも1組のパラメータ情報群
    を記憶可能なバツフア用記憶領域を有し、このパ
    ラメータ記憶領域およびバツフア用記憶領域が同
    一メモリ上のアドレス位置によつて選択指定され
    るパラメータ記憶用メモリと、 パラメータ情報を変更設定するための操作子手
    段と、 上記パラメータ記憶領域に記憶された複数組の
    パラメータ情報群のうちの所望の組を選択指定す
    る第1のスイツチ手段と、 上記第1のスイツチ手段の選択操作に応じて選
    択指定された組のパラメータ情報群が記憶されて
    いる上記パラメータ記憶領域のアドレス位置を指
    定してこのアドレス位置に記憶されている1組の
    パラメータ情報群を読み出して上記バツフア用記
    憶領域に転送する転送手段と、 上記バツフア用記憶領域に転送されたパラメー
    タ情報群のうち所望のパラメータ情報を上記操作
    子手段の操作に応じて変更制御する変更制御手段
    と、 第2のスイツチ手段と、 上記第2のスイツチ手段が操作されるごとに、
    上記バツフア用記憶領域のアドレス位置および上
    記第1のスイツチ手段の選択操作に応じて選択指
    定された組のパラメータ情報群が記憶されている
    上記パラメータ記憶領域のアドレス位置を交互に
    指定し、この指定したアドレス位置のパラメータ
    情報群を読み出して楽音形成装置に送出するパラ
    メータ情報選択出力手段と、 上記第1のスイツチ手段の選択操作に応じて選
    択指定された1組のパラメータ情報群にしたがつ
    て操作子の操作状態を自動的に変更制御する制御
    手段と を備えた電子楽器のパラメータ設定装置。
JP57138884A 1982-08-10 1982-08-10 電子楽器のパラメ−タ設定装置 Granted JPS5929296A (ja)

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