JPH0557140B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0557140B2 JPH0557140B2 JP18852387A JP18852387A JPH0557140B2 JP H0557140 B2 JPH0557140 B2 JP H0557140B2 JP 18852387 A JP18852387 A JP 18852387A JP 18852387 A JP18852387 A JP 18852387A JP H0557140 B2 JPH0557140 B2 JP H0557140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking brake
- reverse
- clutch
- inching
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、コンバイン等の作業車輛における駐
車ブレーキ装置に係り、詳しくは、無段変速操作
手段の前進域、後進域への操作に基づき前進又は
後進クラツチを接続し、また該無段変速操作手段
のニユートラル操作に基づき駐車ブレーキを制
動・作動するように構成した作業車輛の駐車ブレ
ーキ装置に関する。
車ブレーキ装置に係り、詳しくは、無段変速操作
手段の前進域、後進域への操作に基づき前進又は
後進クラツチを接続し、また該無段変速操作手段
のニユートラル操作に基づき駐車ブレーキを制
動・作動するように構成した作業車輛の駐車ブレ
ーキ装置に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、作業車輛例えばコンバインにおける駐車
ブレーキ装置は、サイドクラツチ・ブレーキ装置
のブレーキとは別に設けたブレーキが使用されて
おり、該ブレーキはサイドクラツチを切断した状
態において制動・作動するように構成されてい
る。また、サイドクラツチ・ブレーキ装置のブレ
ーキを駐車用ブレーキとして兼用するものも案出
されているが、該ブレーキもまた同様に、サイド
クラツチを切断した状態で制動・作動するように
構成されている。
ブレーキ装置は、サイドクラツチ・ブレーキ装置
のブレーキとは別に設けたブレーキが使用されて
おり、該ブレーキはサイドクラツチを切断した状
態において制動・作動するように構成されてい
る。また、サイドクラツチ・ブレーキ装置のブレ
ーキを駐車用ブレーキとして兼用するものも案出
されているが、該ブレーキもまた同様に、サイド
クラツチを切断した状態で制動・作動するように
構成されている。
しかし、上述した駐車ブレーキ装置は、いずれ
もサイドクラツチ・ブレーキ装置のサイドクラツ
チが切断されてからブレーキが制動・作動される
ため、駐車ブレーキを解除して機体を発進する際
には、サイドクラツチのドツクギヤが再び接続さ
れてから走行開始するので、その都度不快な衝
撃・振動が発生して、オペレータによる操作フイ
ーリングが悪くなる虞れがある。更に、駐車ブレ
ーキを制動・作動するには、オペレータがその都
度手動等にて操作しなければならず、これにより
その操作が面倒なものになつている。
もサイドクラツチ・ブレーキ装置のサイドクラツ
チが切断されてからブレーキが制動・作動される
ため、駐車ブレーキを解除して機体を発進する際
には、サイドクラツチのドツクギヤが再び接続さ
れてから走行開始するので、その都度不快な衝
撃・振動が発生して、オペレータによる操作フイ
ーリングが悪くなる虞れがある。更に、駐車ブレ
ーキを制動・作動するには、オペレータがその都
度手動等にて操作しなければならず、これにより
その操作が面倒なものになつている。
そこで、本出願人により、前進用、後進用の油
圧クラツチをサイドクラツチ・ブレーキ装置の伝
動上流側に配置し、かつ該サイドクラツチ・ブレ
ーキ装置のブレーキのみを直接制動・作動し得る
ように油圧アクチユエータを設け、更にF・R無
段変速レバーのニユートラル操作に基づき、前進
用・後進用の両油圧クラツチを切断すると共に、
前記油圧アクチユエータを作動して、サイドクラ
ツチを接続したままの状態でブレーキのみを制
動・作動するように構成した駐車ブレーキ装置が
提案されている(未公開)。
圧クラツチをサイドクラツチ・ブレーキ装置の伝
動上流側に配置し、かつ該サイドクラツチ・ブレ
ーキ装置のブレーキのみを直接制動・作動し得る
ように油圧アクチユエータを設け、更にF・R無
段変速レバーのニユートラル操作に基づき、前進
用・後進用の両油圧クラツチを切断すると共に、
前記油圧アクチユエータを作動して、サイドクラ
ツチを接続したままの状態でブレーキのみを制
動・作動するように構成した駐車ブレーキ装置が
提案されている(未公開)。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
ところで、上述した本出願人により提案されて
いる駐車ブレーキ装置は、F・R無段変速レバー
をニユートラル操作して駐車ブレーキを制動・作
動した場合、走行機体の停止時には慣性による力
が運転者に対して働くが、この際、前進方向での
停止時には運転者はある程度ふんばりがきくた
め、多少車輛速度の大きい状態からの停止であつ
ても振り落される等の危険を招くことはないが、
後進時での停止では、運転者は不安定な姿勢によ
り後方を見ながらの状態で停止するためふんばり
が弱く、停止時の反動によりバランスを崩し、運
転席から振り落される危険を招来する虞れがあ
る。
いる駐車ブレーキ装置は、F・R無段変速レバー
をニユートラル操作して駐車ブレーキを制動・作
動した場合、走行機体の停止時には慣性による力
が運転者に対して働くが、この際、前進方向での
停止時には運転者はある程度ふんばりがきくた
め、多少車輛速度の大きい状態からの停止であつ
ても振り落される等の危険を招くことはないが、
後進時での停止では、運転者は不安定な姿勢によ
り後方を見ながらの状態で停止するためふんばり
が弱く、停止時の反動によりバランスを崩し、運
転席から振り落される危険を招来する虞れがあ
る。
(ニ) 問題を解決するための手段
本発明は、上述問題点を解消することを目的と
するものであつて、例えば第1図及び第2図に示
すように、油路69、bにインチングバルブ77
を介設し、かつ該インチングバルブ77を制御す
るインチング制御手段78を設け、該制御手段7
8が駐車ブレーキBRの作動を、無段変速操作手
段24の、前進域からニユートラル操作時に比し
て、後進域からのニユートラル操作時に滑らかに
作用するように構成したことを特徴とするもので
ある。
するものであつて、例えば第1図及び第2図に示
すように、油路69、bにインチングバルブ77
を介設し、かつ該インチングバルブ77を制御す
るインチング制御手段78を設け、該制御手段7
8が駐車ブレーキBRの作動を、無段変速操作手
段24の、前進域からニユートラル操作時に比し
て、後進域からのニユートラル操作時に滑らかに
作用するように構成したことを特徴とするもので
ある。
(ホ) 作用
上述構成に基づき、作業車輛1の走行時、無段
変速操作手段24をニユートラル位置に操作する
と、インチング制御手段78によりインチングバ
ルブ77が作動される。これにより、油路96、
bの油圧が徐々に高められて駐車ブレーキ用油圧
アクチユエータ54を作動し駐車ブレーキBRを
制動・作動するが、該駐車ブレーキBRは、前進
域からのニユートラル操作時より後進域からのニ
ユートラル操作時の方が滑らかに制動・作動され
るため、後方を見ながら不安定な姿勢で運転して
いる運転者は、その停止時にバランスを崩すこと
はない。
変速操作手段24をニユートラル位置に操作する
と、インチング制御手段78によりインチングバ
ルブ77が作動される。これにより、油路96、
bの油圧が徐々に高められて駐車ブレーキ用油圧
アクチユエータ54を作動し駐車ブレーキBRを
制動・作動するが、該駐車ブレーキBRは、前進
域からのニユートラル操作時より後進域からのニ
ユートラル操作時の方が滑らかに制動・作動され
るため、後方を見ながら不安定な姿勢で運転して
いる運転者は、その停止時にバランスを崩すこと
はない。
(ヘ) 実施例
以下、図面に沿つて、本発明による実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
コンバイン1は、第9図に示すように、クロー
ラ2に支持されている走行機体3を有しており、
該機体3の一側には前方から運転席5、グレンタ
ンク6及びエンジン7が配設されている。更に、
機体3の前方には前処理部9が昇降自在に支持さ
れており、該前処理部9には機体略々全幅に亘つ
て多数のデイバイダ10……が配設され、更に刈
刃11及び搬送装置等が設置されている。一方、
運転席5には、その前方に操作台12が立設され
ており、かつその後方にはシートフレームを介し
て運転シート15が設置されている。また、操作
台12には上方に突出してモノレバー16が左右
方向揺動自在に配設されており、更にその上面に
各種計器類、左右に予備のサイドクラツチレバー
17,17が設置されており、また運転席5の機
体内側方に隣接して配置したサイド操作パネルに
は、油圧レバー18及びF・R無段変速レバー2
4が配設されている。
ラ2に支持されている走行機体3を有しており、
該機体3の一側には前方から運転席5、グレンタ
ンク6及びエンジン7が配設されている。更に、
機体3の前方には前処理部9が昇降自在に支持さ
れており、該前処理部9には機体略々全幅に亘つ
て多数のデイバイダ10……が配設され、更に刈
刃11及び搬送装置等が設置されている。一方、
運転席5には、その前方に操作台12が立設され
ており、かつその後方にはシートフレームを介し
て運転シート15が設置されている。また、操作
台12には上方に突出してモノレバー16が左右
方向揺動自在に配設されており、更にその上面に
各種計器類、左右に予備のサイドクラツチレバー
17,17が設置されており、また運転席5の機
体内側方に隣接して配置したサイド操作パネルに
は、油圧レバー18及びF・R無段変速レバー2
4が配設されている。
更に、コンバイン1に搭載したミツシヨンケー
ス19は、第7図に示すように、走行系伝動部2
0、サイドクラツチ・ブレーキ装置21、走行駆
動部22からなるメイントランスミツシヨン23
を有している。また、ミツシヨンケース19の上
部にはサブミツシヨンケース25が固定されてお
り、該ケース25には前処理伝動部26及び走行
系副変速部27が内蔵され、かつ該ケース25か
らは無断変速装置を構成する被動側割プーリ29
を支持しているメインシヤフト30が一端を回動
自在に支持されて突出している。
ス19は、第7図に示すように、走行系伝動部2
0、サイドクラツチ・ブレーキ装置21、走行駆
動部22からなるメイントランスミツシヨン23
を有している。また、ミツシヨンケース19の上
部にはサブミツシヨンケース25が固定されてお
り、該ケース25には前処理伝動部26及び走行
系副変速部27が内蔵され、かつ該ケース25か
らは無断変速装置を構成する被動側割プーリ29
を支持しているメインシヤフト30が一端を回動
自在に支持されて突出している。
そして、前記走行系伝動部20は、それぞれミ
ツシヨンケース19に回動自在に支持されたクラ
ツチシヤフト31,32及びセンタシヤフト33
を有しており、該クラツチシヤフト31,32に
は前進用油圧クラツチ35及び後進用油圧クラツ
チ36がそれぞれ設置されている。
ツシヨンケース19に回動自在に支持されたクラ
ツチシヤフト31,32及びセンタシヤフト33
を有しており、該クラツチシヤフト31,32に
は前進用油圧クラツチ35及び後進用油圧クラツ
チ36がそれぞれ設置されている。
また、前記サイドクラツチ・ブレーキ装置21
は、左右サイドクラツチCL、CR、左右サイドブ
レーキBL、BRを有しており、該左右サイドクラ
ツチCL、CRは、ケース19に回転自在に設置し
た左右操向軸37,37それぞれの一端に摺動の
み自在に嵌合したドツクギヤ39,39、及び該
操向軸37,37の中間部分に回転自在に設置し
たセンタギヤ40から構成されている。そして、
該センタギヤ40は小径ギヤ41に噛合してエン
ジン7からの回転を伝達されており、左右ドツク
ギヤ39,39に適宜係合されることによりその
回転を左右操向軸37,37に伝達している。ま
た、センタギヤ40はセンタ軸42と一体に形成
されかつ該センタ軸42は、左右操向軸37,3
7のそれぞれに同心状に形成した摺動溝37a,
37aに亘つて回動自在に嵌挿されている。更
に、前記左右サイドブレーキBL、BRをそれぞれ
収納している左右ブレーキ室431,43rに
は、その外方に、オペレータによるブレーキ操作
に連動して回動するように構成したアーム45
1,45rがそれぞれ設置され、かつブレーキ室
431,43rの内側には該アーム451,45
rの回動に連動してサイドブレーキBL、BRの多
板を押圧するボール部材46,46がそれぞれ設
置されている。
は、左右サイドクラツチCL、CR、左右サイドブ
レーキBL、BRを有しており、該左右サイドクラ
ツチCL、CRは、ケース19に回転自在に設置し
た左右操向軸37,37それぞれの一端に摺動の
み自在に嵌合したドツクギヤ39,39、及び該
操向軸37,37の中間部分に回転自在に設置し
たセンタギヤ40から構成されている。そして、
該センタギヤ40は小径ギヤ41に噛合してエン
ジン7からの回転を伝達されており、左右ドツク
ギヤ39,39に適宜係合されることによりその
回転を左右操向軸37,37に伝達している。ま
た、センタギヤ40はセンタ軸42と一体に形成
されかつ該センタ軸42は、左右操向軸37,3
7のそれぞれに同心状に形成した摺動溝37a,
37aに亘つて回動自在に嵌挿されている。更
に、前記左右サイドブレーキBL、BRをそれぞれ
収納している左右ブレーキ室431,43rに
は、その外方に、オペレータによるブレーキ操作
に連動して回動するように構成したアーム45
1,45rがそれぞれ設置され、かつブレーキ室
431,43rの内側には該アーム451,45
rの回動に連動してサイドブレーキBL、BRの多
板を押圧するボール部材46,46がそれぞれ設
置されている。
一方、前記右ブレーキ室43rには、第8図に
示すように、シリンダ47にピストン49が摺動
自在に嵌合され、かつ該ピストン49は、ハウジ
ング50に形成した油路51から圧入される圧油
により該ハウジング50から離間する方向に摺動
し、多数の摩擦板52を圧接してサイドブレーキ
BRを駐車ブレーキとして制動・作動するように
構成されており、前記シリンダ47とピストン4
9とで駐車ブレーキ制動・作動用の油圧アクチユ
エータ54を構成している。また、前記シリンダ
47は、その径を大きく形成されていると共にス
トロークを短く形成されているため、圧入するオ
イルの流量が少なくかつその圧力が小さくても大
きな力を応答よくブレーキに作用することができ
る。なお、ピストン49の中央部分はリターンス
プリング53により摩擦板52から離間する方向
に付勢されている。
示すように、シリンダ47にピストン49が摺動
自在に嵌合され、かつ該ピストン49は、ハウジ
ング50に形成した油路51から圧入される圧油
により該ハウジング50から離間する方向に摺動
し、多数の摩擦板52を圧接してサイドブレーキ
BRを駐車ブレーキとして制動・作動するように
構成されており、前記シリンダ47とピストン4
9とで駐車ブレーキ制動・作動用の油圧アクチユ
エータ54を構成している。また、前記シリンダ
47は、その径を大きく形成されていると共にス
トロークを短く形成されているため、圧入するオ
イルの流量が少なくかつその圧力が小さくても大
きな力を応答よくブレーキに作用することができ
る。なお、ピストン49の中央部分はリターンス
プリング53により摩擦板52から離間する方向
に付勢されている。
一方、第1図に示すように、走行機体3に搭載
したマイクロコンピユータ(以後マイコンとい
う)55は、F側、R側走行用スイツチ56,5
7、ペダルクラツチスイツチ59及び副変換スイ
ツチ60が入力インターフエイス61を介して
CPU62の入力ポートに接続されている。また、
該CPU62には、レバーポテンシヨメータ63、
車速検知用ポテンシヨメータ65がそれぞれ接続
されていると共に、出力インターフエイス66を
介して、無段変速用電磁切換えバルブ67(第1
図参照)を作動するソレノイド69,70、前・
後進用油圧クラツチ35,36切換え用の前・後
進用電磁切換えバルブ71を作動するソレノイド
72,73、駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ7
5を作動するソレノイド76、インチングバルブ
77を作動するソレノイド79がそれぞれ接続さ
れている。更に、前記CPU62にはインチング
制御手段78が設けられており、該制御手段78
は、F側、R側走行用スイツチ56,57からの
信号に基づき、前進用油圧クラツチ35も後進用
油圧クラツチ36も接続されていない状態におい
て駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ75のソレノ
イド76に制御信号を発信して該バルブ75を作
動し、かつインチングバルブ77を作動して駐車
ブレーキ用油圧アクチユエータ54への油圧を
徐々に上昇し、駐車ブレーキを滑らかに作動する
ように構成されている。更に、インチング制御手
段78は、車速検知用ポテンシヨメータ65等に
て検知した車輛速度に対応して、該車輛速度が大
きい場合には前記駐車ブレーキ(BR)を比較的
ゆつくり制動・作動し、また車輛速度が小さい場
合には駐車ブレーキ(BR)を速やかに制動・作
動するための制御信号を発すると共に、F側、R
側走行用スイツチ56,57の検知に基づき、前
進走行からのニユートラル操作時より、後進走行
からのニユートラル操作時に駐車ブレーキ
(BR)を一層滑らかに制動・作動し得るように
構成されている。
したマイクロコンピユータ(以後マイコンとい
う)55は、F側、R側走行用スイツチ56,5
7、ペダルクラツチスイツチ59及び副変換スイ
ツチ60が入力インターフエイス61を介して
CPU62の入力ポートに接続されている。また、
該CPU62には、レバーポテンシヨメータ63、
車速検知用ポテンシヨメータ65がそれぞれ接続
されていると共に、出力インターフエイス66を
介して、無段変速用電磁切換えバルブ67(第1
図参照)を作動するソレノイド69,70、前・
後進用油圧クラツチ35,36切換え用の前・後
進用電磁切換えバルブ71を作動するソレノイド
72,73、駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ7
5を作動するソレノイド76、インチングバルブ
77を作動するソレノイド79がそれぞれ接続さ
れている。更に、前記CPU62にはインチング
制御手段78が設けられており、該制御手段78
は、F側、R側走行用スイツチ56,57からの
信号に基づき、前進用油圧クラツチ35も後進用
油圧クラツチ36も接続されていない状態におい
て駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ75のソレノ
イド76に制御信号を発信して該バルブ75を作
動し、かつインチングバルブ77を作動して駐車
ブレーキ用油圧アクチユエータ54への油圧を
徐々に上昇し、駐車ブレーキを滑らかに作動する
ように構成されている。更に、インチング制御手
段78は、車速検知用ポテンシヨメータ65等に
て検知した車輛速度に対応して、該車輛速度が大
きい場合には前記駐車ブレーキ(BR)を比較的
ゆつくり制動・作動し、また車輛速度が小さい場
合には駐車ブレーキ(BR)を速やかに制動・作
動するための制御信号を発すると共に、F側、R
側走行用スイツチ56,57の検知に基づき、前
進走行からのニユートラル操作時より、後進走行
からのニユートラル操作時に駐車ブレーキ
(BR)を一層滑らかに制動・作動し得るように
構成されている。
即ち、第3図aに示すように、インチング制御
手段78からインチングバルブ77のソレノイド
79に発進される制御信号は、F・R無段変速レ
バー24をニユートラル位置に操作した際の車輛
速度Vによつてパルス幅変調の継続時間tを変化
させ、第3図bに示すように、車輛速度Vが大き
い場合にはそれに伴い継続時間tを長くし、また
車輛速度Vが小さい場合にはそれに伴い継続時間
tを短くすると共に、同時にインチングバルブ7
7のオン作動時間TON1……の変化幅TX(TON2−
TON1)を変化するように構成している。従つて、
第3図cに示すように、車輛速度が大の時には該
変化幅TXを小さくし、又車輛速度が小の時には
該変化幅TXが大きくなるように設定して、T時
間ごとのオン作動時間TON1……が次第に短くな
るように、即ちデユーテイー比(TON/T)が
徐々に小さくなるように構成されている。更に、
駐車ブレーキ(BR)のパルス幅変調の継続時間
tは、F側、R側走行用スイツチ56,57の検
知に基づき、前進域からのニユートラル操作時よ
り後進域からのニユートラル操作時の方が長くな
るように構成されており、これにより後進時に運
転者が後を向いた不安定な姿勢で駐車ブレーキ
(BR)を作動しても、バランスを崩して運転席
から振り落される等の危険を防止することができ
る。
手段78からインチングバルブ77のソレノイド
79に発進される制御信号は、F・R無段変速レ
バー24をニユートラル位置に操作した際の車輛
速度Vによつてパルス幅変調の継続時間tを変化
させ、第3図bに示すように、車輛速度Vが大き
い場合にはそれに伴い継続時間tを長くし、また
車輛速度Vが小さい場合にはそれに伴い継続時間
tを短くすると共に、同時にインチングバルブ7
7のオン作動時間TON1……の変化幅TX(TON2−
TON1)を変化するように構成している。従つて、
第3図cに示すように、車輛速度が大の時には該
変化幅TXを小さくし、又車輛速度が小の時には
該変化幅TXが大きくなるように設定して、T時
間ごとのオン作動時間TON1……が次第に短くな
るように、即ちデユーテイー比(TON/T)が
徐々に小さくなるように構成されている。更に、
駐車ブレーキ(BR)のパルス幅変調の継続時間
tは、F側、R側走行用スイツチ56,57の検
知に基づき、前進域からのニユートラル操作時よ
り後進域からのニユートラル操作時の方が長くな
るように構成されており、これにより後進時に運
転者が後を向いた不安定な姿勢で駐車ブレーキ
(BR)を作動しても、バランスを崩して運転席
から振り落される等の危険を防止することができ
る。
なお、駐車ブレーキ(BR)を作動する際に
は、F・R無段変速レバー24のニユートラル操
作に伴い、例えば駐車ブレーキ用電磁切換えバル
ブ75の作動に先立つてインチングバルブ77を
作動し始め、これにより定圧側主油路bの油圧を
ある程度即ち摩擦板52が接触を開始してブレー
キ力を作動する直前の油圧まで高めておき、前記
電磁切換えバルブ75が作動した場合にアクチユ
エータ54が、駐車ブレーキ(BR)の多板を軽
く接触する位置まで直ちに作動し、その状態から
更に油圧を上昇して摩擦板を迅速かつ滑らかに圧
接し得るように構成してもよい。
は、F・R無段変速レバー24のニユートラル操
作に伴い、例えば駐車ブレーキ用電磁切換えバル
ブ75の作動に先立つてインチングバルブ77を
作動し始め、これにより定圧側主油路bの油圧を
ある程度即ち摩擦板52が接触を開始してブレー
キ力を作動する直前の油圧まで高めておき、前記
電磁切換えバルブ75が作動した場合にアクチユ
エータ54が、駐車ブレーキ(BR)の多板を軽
く接触する位置まで直ちに作動し、その状態から
更に油圧を上昇して摩擦板を迅速かつ滑らかに圧
接し得るように構成してもよい。
また、第2図は、本コンバインの各作動機器を
作動する油圧回路を示す図であり、油圧ポンプP
は油路80に介設されたフローデイバイダ81に
フイルター82を介して連通しており、該フロー
デイバイダ81は油路80を、圧油の高圧側を構
成する可変圧側主油路aと低圧側を構成する定圧
側主油路bとに分流している。そして、該可変圧
側主油路aには、グレンタンク用切換えバルブ83
が介設されており、更に前処理部上げ用バルブ8
5、前処理部下げ用バルブ86、サイドクラツチ
用電磁切換えバルブ87、無段変速用電磁切換え
バルブ67及びサイドブレーキ用電磁切換えバル
ブ89がそれぞれ並列に接続されており、更にこ
れらバルブ83,85,86,87,67,89
にはそれぞれグレンタンク用アクチユエータ9
0、前処理用アクチユエータ91、左右サイドク
ラツチ用アクチユエータ921,92r、無段変
速用アクチユエータ93及び左右サイドブレーキ
用アクチユエータ951,95rが配設されてい
る。
作動する油圧回路を示す図であり、油圧ポンプP
は油路80に介設されたフローデイバイダ81に
フイルター82を介して連通しており、該フロー
デイバイダ81は油路80を、圧油の高圧側を構
成する可変圧側主油路aと低圧側を構成する定圧
側主油路bとに分流している。そして、該可変圧
側主油路aには、グレンタンク用切換えバルブ83
が介設されており、更に前処理部上げ用バルブ8
5、前処理部下げ用バルブ86、サイドクラツチ
用電磁切換えバルブ87、無段変速用電磁切換え
バルブ67及びサイドブレーキ用電磁切換えバル
ブ89がそれぞれ並列に接続されており、更にこ
れらバルブ83,85,86,87,67,89
にはそれぞれグレンタンク用アクチユエータ9
0、前処理用アクチユエータ91、左右サイドク
ラツチ用アクチユエータ921,92r、無段変
速用アクチユエータ93及び左右サイドブレーキ
用アクチユエータ951,95rが配設されてい
る。
また、定圧側主油路bには、それぞれ前進クラ
ツチ用油圧アクチユエータFA、後進クラツチ用
油圧アクチユエータRAを切換え操作する前・後
進クラツチ用電磁切換えバルブ71が接続され、
かつ定圧側主油路bから分岐した分岐油路96に
は、前記駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ75及
び該切換えバルブ75を介して駐車ブレーキ用油
圧アクチユエータ54が接続されていると共に、
インチングバルブ77、リリーフバルブ97が並
列に接続されており、F・R無段変速レバー24
の前・後進の切換えに基づき、前・後進用電磁切
換えバルブ71が作動して前進クラツチ用油圧ア
クチユエータFA、後進クラツチ用油圧アクチユ
エータRAを作動する際、前記インチングバルブ
77がインチング制御されて、該前進クラツチ用
油圧アクチユエータFA、後進クリツチ用油圧ア
クチユエータRAを徐々に伸長して、前進用クラ
ツチ又は後進用クラツチの多板を滑らかに接触
し、クラツチがスムーズに接続されるように構成
している。なお、図中99はアンロード用バルブ
である。
ツチ用油圧アクチユエータFA、後進クラツチ用
油圧アクチユエータRAを切換え操作する前・後
進クラツチ用電磁切換えバルブ71が接続され、
かつ定圧側主油路bから分岐した分岐油路96に
は、前記駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ75及
び該切換えバルブ75を介して駐車ブレーキ用油
圧アクチユエータ54が接続されていると共に、
インチングバルブ77、リリーフバルブ97が並
列に接続されており、F・R無段変速レバー24
の前・後進の切換えに基づき、前・後進用電磁切
換えバルブ71が作動して前進クラツチ用油圧ア
クチユエータFA、後進クラツチ用油圧アクチユ
エータRAを作動する際、前記インチングバルブ
77がインチング制御されて、該前進クラツチ用
油圧アクチユエータFA、後進クリツチ用油圧ア
クチユエータRAを徐々に伸長して、前進用クラ
ツチ又は後進用クラツチの多板を滑らかに接触
し、クラツチがスムーズに接続されるように構成
している。なお、図中99はアンロード用バルブ
である。
次いで、本発明に係るタイムチヤートを第4図
により説明する。
により説明する。
図中の横軸は時間経過を示しており、かつ縦軸
において、ア,イは前進、後進時を検知するF側
走行スイツチ56、R側走行スイツチ57それぞ
れの作動を示し、ウは車速検知用ポテンシヨメー
タ65による車輛速度の検知を示し、エは前・後
進用電磁切換えバルブ71の前進側のソレノイド
72のオン、オフを示し、オは該電磁切換えバル
ブ71の後進側のソレノイド73のオン、オフを
示し、カは駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ75
のオン、オフを示し、キはインチングバルブ77
のオン、オフを示し、クは駐車ブレーキ(BR)
のシリンダ47内の圧力変化を示している。そし
て、前進域に操作されていたF・R無段変速レバ
ー24がニユートラル位置に操作されてF側の走
行用スイツチ56がオフされた際(a)、前・後進用
電磁切換えバルブ71のソレノイド72がオフ動
作されると共に(b)、駐車ブレーキ用電磁切換えバ
ルブ75のソレノイド76がオンされるが(c)、こ
の場合、インチングバルブ77がオンされて作動
するため(d)、駐車ブレーキ(BR)のシリンダ4
7内の圧力は滑らかに上昇され(e)、従つて該駐車
ブレーキ(BR)は不快なシヨツクを招くことな
くスムーズに制動・作動する。また、F・R無段
変速レバー24が後進域に操作されるとR側走行
用スイツチ56がオン作動し(f)、前・後進用電磁
切換えバルブ71の後進側のソレノイド73がオ
ン動作する(g)。この際、インチングバルブ77が
作動する(h)と共に、駐車ブレーキ用電磁切換えバ
ルブ75がオフされて(i)駐車ブレーキ(BR)の
解除が行われ、コンバイン1は滑らかに後進走行
を始める。そして、この後、F・R無段変速レバ
ー24を後進域からニユートラル操作すると、R
側走行用スイツチ57がオフされて(j)前・後進用
電磁切換えバルブ71のソレノイド73がオフ作
動されると共に(k)、駐車ブレーキ用電磁切換えバ
ルブ75のソレノイド76がオンされるが(l)、こ
の場合、インチングバルブ77がオンされて作動
するため(m)、駐車ブレーキ(BR)のシリンダ4
7内の圧力は滑らかに上昇され(n)、該駐車ブレー
キ(BR)はスムーズに制動・作動する。この場
合、駐車ブレーキ(BR)の制動・作動は、R側
走行用スイツチ57の信号によりインチングバル
ブ77が、前進時からのニユートラル操作による
駐車ブレーキ(BR)の作動時に比して、そのパ
ルス幅変調の継続時間tを長くされるため、コン
バイン1は一層滑らかに停止される。
において、ア,イは前進、後進時を検知するF側
走行スイツチ56、R側走行スイツチ57それぞ
れの作動を示し、ウは車速検知用ポテンシヨメー
タ65による車輛速度の検知を示し、エは前・後
進用電磁切換えバルブ71の前進側のソレノイド
72のオン、オフを示し、オは該電磁切換えバル
ブ71の後進側のソレノイド73のオン、オフを
示し、カは駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ75
のオン、オフを示し、キはインチングバルブ77
のオン、オフを示し、クは駐車ブレーキ(BR)
のシリンダ47内の圧力変化を示している。そし
て、前進域に操作されていたF・R無段変速レバ
ー24がニユートラル位置に操作されてF側の走
行用スイツチ56がオフされた際(a)、前・後進用
電磁切換えバルブ71のソレノイド72がオフ動
作されると共に(b)、駐車ブレーキ用電磁切換えバ
ルブ75のソレノイド76がオンされるが(c)、こ
の場合、インチングバルブ77がオンされて作動
するため(d)、駐車ブレーキ(BR)のシリンダ4
7内の圧力は滑らかに上昇され(e)、従つて該駐車
ブレーキ(BR)は不快なシヨツクを招くことな
くスムーズに制動・作動する。また、F・R無段
変速レバー24が後進域に操作されるとR側走行
用スイツチ56がオン作動し(f)、前・後進用電磁
切換えバルブ71の後進側のソレノイド73がオ
ン動作する(g)。この際、インチングバルブ77が
作動する(h)と共に、駐車ブレーキ用電磁切換えバ
ルブ75がオフされて(i)駐車ブレーキ(BR)の
解除が行われ、コンバイン1は滑らかに後進走行
を始める。そして、この後、F・R無段変速レバ
ー24を後進域からニユートラル操作すると、R
側走行用スイツチ57がオフされて(j)前・後進用
電磁切換えバルブ71のソレノイド73がオフ作
動されると共に(k)、駐車ブレーキ用電磁切換えバ
ルブ75のソレノイド76がオンされるが(l)、こ
の場合、インチングバルブ77がオンされて作動
するため(m)、駐車ブレーキ(BR)のシリンダ4
7内の圧力は滑らかに上昇され(n)、該駐車ブレー
キ(BR)はスムーズに制動・作動する。この場
合、駐車ブレーキ(BR)の制動・作動は、R側
走行用スイツチ57の信号によりインチングバル
ブ77が、前進時からのニユートラル操作による
駐車ブレーキ(BR)の作動時に比して、そのパ
ルス幅変調の継続時間tを長くされるため、コン
バイン1は一層滑らかに停止される。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、
コンバイン1の走行中、F・R無段変速レバー2
4を前進域に操作してF側走行用スイツチ56を
オン作動すると(S1)、前・後進用電磁切換えバ
ルブ71のソレノイド72がオン作動されると共
に、車速検知用ポテンシヨメータ65及び副変速
スイツチにより検知される車輛速度に基づき、イ
ンチング制御手段78にてパルス幅変調の継続時
間t、周期T、第1オンタイムTON1及び変化幅
TXがセツトされる(S2)。そして、該設定された
パルス幅変調の継続時間tが経過しない間は周期
T、変化幅TXにてインチングバルブ77がイン
チング制御され(S3)、これにより定圧側主油路
bの油圧が徐々に上昇されながら前進クラツチ用
アクチユエータFAに圧入され、前進用油圧クラ
ツチ35が滑らかに接続する。そして、パルス幅
変調の継続時間tが経過すると(S4)、これに基
づきインチングバルブ77の作動がオフされる
(S5)。
コンバイン1の走行中、F・R無段変速レバー2
4を前進域に操作してF側走行用スイツチ56を
オン作動すると(S1)、前・後進用電磁切換えバ
ルブ71のソレノイド72がオン作動されると共
に、車速検知用ポテンシヨメータ65及び副変速
スイツチにより検知される車輛速度に基づき、イ
ンチング制御手段78にてパルス幅変調の継続時
間t、周期T、第1オンタイムTON1及び変化幅
TXがセツトされる(S2)。そして、該設定された
パルス幅変調の継続時間tが経過しない間は周期
T、変化幅TXにてインチングバルブ77がイン
チング制御され(S3)、これにより定圧側主油路
bの油圧が徐々に上昇されながら前進クラツチ用
アクチユエータFAに圧入され、前進用油圧クラ
ツチ35が滑らかに接続する。そして、パルス幅
変調の継続時間tが経過すると(S4)、これに基
づきインチングバルブ77の作動がオフされる
(S5)。
一方F・R無段変速レバー24の後進域への傾
動操作によりR側走行用スイツチ57がオン作動
すると(S6)、前進操作時同様に前・後進用電磁
切換えバルブ71のソレノイド73がオン作動さ
れると共に、車速検知用ポテンシヨメータ65等
により検知されるその時点での車輛速度に基づ
き、インチング制御手段78にてパルス幅変調の
継続時間t、周期T、第1オンタイムTON1及び
変化幅TXがセツトされる(S7)。そして、該設定
されたパルス幅変調の継続時間tが経過しない間
は周期T、第1オンタイムTON1及び変化幅TXに
てインチングバルブ77が制御され(S8)、これ
により定圧側主油路bの油圧が徐々に上昇されな
がら後進クラツチ用アクチユエータRAに圧入さ
れ、後進用油圧クラツチ36が滑らかに接続さ
れ、パルス幅変調の継続時間tが経過すると
(S9)、これに基づきインチングバルブ77の作
動がオフされる(S10)。
動操作によりR側走行用スイツチ57がオン作動
すると(S6)、前進操作時同様に前・後進用電磁
切換えバルブ71のソレノイド73がオン作動さ
れると共に、車速検知用ポテンシヨメータ65等
により検知されるその時点での車輛速度に基づ
き、インチング制御手段78にてパルス幅変調の
継続時間t、周期T、第1オンタイムTON1及び
変化幅TXがセツトされる(S7)。そして、該設定
されたパルス幅変調の継続時間tが経過しない間
は周期T、第1オンタイムTON1及び変化幅TXに
てインチングバルブ77が制御され(S8)、これ
により定圧側主油路bの油圧が徐々に上昇されな
がら後進クラツチ用アクチユエータRAに圧入さ
れ、後進用油圧クラツチ36が滑らかに接続さ
れ、パルス幅変調の継続時間tが経過すると
(S9)、これに基づきインチングバルブ77の作
動がオフされる(S10)。
また、無段変速レバー24のニユートラル操作
によりF・R無段変速レバー24を前進域からニ
ユートラル操作してF側走行用スイツチ56をオ
フすると(S11)、前・後進用電磁切換えバルブ
71のソレノイド72がオフされて、前進クラツ
チ用アクチユエータFAから圧油がドレーンされ、
前進用油圧クラツチ35が解除される。なお、イ
ンチング制御手段78により駐車ブレーキ用電磁
切換えバルブ75が作動されるのであるが、これ
に先立ち、インチングバルブ77がインチング作
動して分岐油路96の油圧をある程度高めてお
き、その後、ソレノイド76をオンする。この
際、F側走行用スイツチ56のオフ作動、車速検
知用ポテンシヨメータ65及び副変速スイツチの
検知に基づき、インチング制御手段78にてパル
ス幅変調の継続時間t、周期T、第1オンタイム
TON1及び変化幅TXがセツトされており(S12)、
該設定されたパルス幅変調の継続時間tが通過し
ない間は周期T、第1オンタイムTON1及び変化
幅TXにてインチングバルブ77がインチング制
御され(S13)、これにより分岐油路96の油圧
が、予め高められていた所定油圧から更に上昇さ
れながら駐車ブレーキ用油圧アクチユエータ54
に圧入される。従つて、駐車ブレーキ(BR)は
その多板を軽く接触する位置までは素早く作動し
かつその位置からは該多板を滑らかに制動・作動
する。一方、F・R無段変速レバー24を後進域
からニユートラル操作してR側走行用スイツチ5
7をオフとすると(S14)、前進域からのニユー
トラル操作時同様に、前・後進用電磁切換えバル
ブ71のソレノイド73がオフされて、後進クリ
ツチ用アクチユエータRAから圧油がドレーンさ
れ、後進用油圧クラツチ36が解除される。同時
に、駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ75が作動
されるのであるが、これに先立ち、インチングバ
ルブ77がインチング作動して分岐油路96の油
圧をある程度高めておき、この後、ソレノイド7
6をオンする。この際、R側走行用スイツチ57
のオフ作動・車速検知用ポテンシヨメータ65及
び副変速スイツチの検知に基づき、インチング制
御手段78にてパルス幅変調の継続時間t、周期
T、第1オンタイムTON1及び変化幅TXがセツト
され(S15)、該設定されたパルス幅変調の継続
時間tが経過しない間は周期T、第1オンタイム
TON1及び変化幅TXにてインチングバルブ77が
インチング制御される(S16)。この際、後進域
からのニユートラル操作がR側走行用スイツチ5
7にて検知されており、これに基づくインチング
制御手段78の信号により、インチングバルブ7
7が、前進域からのニユートラル操作時に比して
そのパルス幅変調の継続時間t等を長く設定され
るため、駐車ブレーキ用油圧アクチユエータ54
は前進域からのニユートラル操作時より一層滑ら
かに制動・作動される。
によりF・R無段変速レバー24を前進域からニ
ユートラル操作してF側走行用スイツチ56をオ
フすると(S11)、前・後進用電磁切換えバルブ
71のソレノイド72がオフされて、前進クラツ
チ用アクチユエータFAから圧油がドレーンされ、
前進用油圧クラツチ35が解除される。なお、イ
ンチング制御手段78により駐車ブレーキ用電磁
切換えバルブ75が作動されるのであるが、これ
に先立ち、インチングバルブ77がインチング作
動して分岐油路96の油圧をある程度高めてお
き、その後、ソレノイド76をオンする。この
際、F側走行用スイツチ56のオフ作動、車速検
知用ポテンシヨメータ65及び副変速スイツチの
検知に基づき、インチング制御手段78にてパル
ス幅変調の継続時間t、周期T、第1オンタイム
TON1及び変化幅TXがセツトされており(S12)、
該設定されたパルス幅変調の継続時間tが通過し
ない間は周期T、第1オンタイムTON1及び変化
幅TXにてインチングバルブ77がインチング制
御され(S13)、これにより分岐油路96の油圧
が、予め高められていた所定油圧から更に上昇さ
れながら駐車ブレーキ用油圧アクチユエータ54
に圧入される。従つて、駐車ブレーキ(BR)は
その多板を軽く接触する位置までは素早く作動し
かつその位置からは該多板を滑らかに制動・作動
する。一方、F・R無段変速レバー24を後進域
からニユートラル操作してR側走行用スイツチ5
7をオフとすると(S14)、前進域からのニユー
トラル操作時同様に、前・後進用電磁切換えバル
ブ71のソレノイド73がオフされて、後進クリ
ツチ用アクチユエータRAから圧油がドレーンさ
れ、後進用油圧クラツチ36が解除される。同時
に、駐車ブレーキ用電磁切換えバルブ75が作動
されるのであるが、これに先立ち、インチングバ
ルブ77がインチング作動して分岐油路96の油
圧をある程度高めておき、この後、ソレノイド7
6をオンする。この際、R側走行用スイツチ57
のオフ作動・車速検知用ポテンシヨメータ65及
び副変速スイツチの検知に基づき、インチング制
御手段78にてパルス幅変調の継続時間t、周期
T、第1オンタイムTON1及び変化幅TXがセツト
され(S15)、該設定されたパルス幅変調の継続
時間tが経過しない間は周期T、第1オンタイム
TON1及び変化幅TXにてインチングバルブ77が
インチング制御される(S16)。この際、後進域
からのニユートラル操作がR側走行用スイツチ5
7にて検知されており、これに基づくインチング
制御手段78の信号により、インチングバルブ7
7が、前進域からのニユートラル操作時に比して
そのパルス幅変調の継続時間t等を長く設定され
るため、駐車ブレーキ用油圧アクチユエータ54
は前進域からのニユートラル操作時より一層滑ら
かに制動・作動される。
(ト) 発明の効果
以上説明したように、本発明によれば、インチ
ングバルブ77を制御するインチング制御手段7
8が駐車ブレーキBRの作動を、無段変速装置手
段24の前進域からのニユートラル操作時に比し
て、後進域からのニユートラル操作時に滑らかに
作用するように構成したので、作業車輛1の後進
走行時、無段変速操作手段24をニユートラル操
作して駐車ブレーキBRを制動・作動しても、該
駐車ブレーキBRは前進域からのニユートラル操
作時より滑らかに制動・作動するため、運転者が
広報を見ながらの不安定な運転姿勢であつても、
バランスを崩して走行機体3から振り落される等
の不具合を生じることなく、作業の安全性を向上
することができる。
ングバルブ77を制御するインチング制御手段7
8が駐車ブレーキBRの作動を、無段変速装置手
段24の前進域からのニユートラル操作時に比し
て、後進域からのニユートラル操作時に滑らかに
作用するように構成したので、作業車輛1の後進
走行時、無段変速操作手段24をニユートラル操
作して駐車ブレーキBRを制動・作動しても、該
駐車ブレーキBRは前進域からのニユートラル操
作時より滑らかに制動・作動するため、運転者が
広報を見ながらの不安定な運転姿勢であつても、
バランスを崩して走行機体3から振り落される等
の不具合を生じることなく、作業の安全性を向上
することができる。
第1図は本発明に係る電気回路を示す図、第2
図はその油圧回路を示す図、第3図aはインチン
グバルブのパルス幅変調の継続時間、オン作動時
間及び周期を示す図、第3図bはパルス幅変調の
継続時間と車輛速度の前進時、後進時における相
関を示す図、第3図cは変化幅と車輛速度の前進
時、後進時における相関を示す図、第4図は本発
明の作動を示すタイムチヤート、第5図a,b及
び第6図はその作動を示すフローチヤート、第7
図はミツシヨンケース全体を示す断面図、第8図
は駐車ブレーキ兼用のサイドブレーキを示す断面
図である。そして、第9図はコンバイン全体を示
す側面図である。 1……作業車輛(コンバイン)、24……無段
変速操作手段(F・R無段変速レバー)、35…
…前進クラツチ(前進用油圧クラツチ)、36…
…後進クラツチ(後進用油圧クラツチ)、54…
…駐車ブレーキ用油圧アクチユエータ、69……
油路(分岐油路)、77……インチングバルブ、
78……インチング制御手段、b……油路(定圧
側主油路)、BR……駐車ブレーキ(右サイドブ
レーキ)、FA……前進クラツチ用油圧アクチユエ
ータ、RA……後進クラツチ用油圧アクチユエー
タ。
図はその油圧回路を示す図、第3図aはインチン
グバルブのパルス幅変調の継続時間、オン作動時
間及び周期を示す図、第3図bはパルス幅変調の
継続時間と車輛速度の前進時、後進時における相
関を示す図、第3図cは変化幅と車輛速度の前進
時、後進時における相関を示す図、第4図は本発
明の作動を示すタイムチヤート、第5図a,b及
び第6図はその作動を示すフローチヤート、第7
図はミツシヨンケース全体を示す断面図、第8図
は駐車ブレーキ兼用のサイドブレーキを示す断面
図である。そして、第9図はコンバイン全体を示
す側面図である。 1……作業車輛(コンバイン)、24……無段
変速操作手段(F・R無段変速レバー)、35…
…前進クラツチ(前進用油圧クラツチ)、36…
…後進クラツチ(後進用油圧クラツチ)、54…
…駐車ブレーキ用油圧アクチユエータ、69……
油路(分岐油路)、77……インチングバルブ、
78……インチング制御手段、b……油路(定圧
側主油路)、BR……駐車ブレーキ(右サイドブ
レーキ)、FA……前進クラツチ用油圧アクチユエ
ータ、RA……後進クラツチ用油圧アクチユエー
タ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧油を供給する油路に、前進クラツチ及び後
進クラツチを作動する前進用及び後進用油圧アク
チユエータと、駐車ブレーキを作動する駐車ブレ
ーキ用油圧アクチユエータとを備え、かつ無段変
速操作手段の前進域、後進域への操作に基づき前
記前進又は後進クラツチを接続すると共に、無段
変速操作手段のニユートラル操作に基づき前記駐
車ブレーキを制動・作動してなる作業車輛であつ
て、 前記油路にインチングバルブを介設し、かつ該
インチングバルブを制御するインチング制御手段
を設け、該制御手段が前記駐車ブレーキの作動
を、無段変速操作手段の、前進域からのニユート
ラル操作時に比して、後進域からのニユートラル
操作時に滑らかに作用するように構成したことを
特徴とする作業車輛における駐車ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18852387A JPS6432952A (en) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | Parking brake device of working vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18852387A JPS6432952A (en) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | Parking brake device of working vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6432952A JPS6432952A (en) | 1989-02-02 |
| JPH0557140B2 true JPH0557140B2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=16225202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18852387A Granted JPS6432952A (en) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | Parking brake device of working vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6432952A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5176569B2 (ja) * | 2008-02-01 | 2013-04-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制動制御装置 |
-
1987
- 1987-07-28 JP JP18852387A patent/JPS6432952A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6432952A (en) | 1989-02-02 |
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