JPH0557145B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0557145B2 JPH0557145B2 JP59063034A JP6303484A JPH0557145B2 JP H0557145 B2 JPH0557145 B2 JP H0557145B2 JP 59063034 A JP59063034 A JP 59063034A JP 6303484 A JP6303484 A JP 6303484A JP H0557145 B2 JPH0557145 B2 JP H0557145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cylinder
- auxiliary power
- steering
- cylinder
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/09—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車両に使用されるステアリング系
統に関する。
統に関する。
車両、例えば、トラツクや乗用車の前車輪軸を
操舵するステアリング系統には、運転者からの操
舵入力に応じて、すなわち、ステアリング・ホイ
ールの操作に応じて、その前車輪軸を確実かつ容
易に操舵し、その車両の旋回性能を損うことな
く、安全な旋回を可能にすることが要求される。
操舵するステアリング系統には、運転者からの操
舵入力に応じて、すなわち、ステアリング・ホイ
ールの操作に応じて、その前車輪軸を確実かつ容
易に操舵し、その車両の旋回性能を損うことな
く、安全な旋回を可能にすることが要求される。
さらに、近年、交通の錯綜や駐車問題はもとよ
り、車両の使用者層の拡大、および、操舵性能に
対するその使用者側の要望などから、そのステア
リング系統には、軽く、かつ、迅速な操舵を可能
にすることが要求され、そのために、各種の動力
かじ取付装置、すなわち、パワー・ステアリング
が提案されてきている。
り、車両の使用者層の拡大、および、操舵性能に
対するその使用者側の要望などから、そのステア
リング系統には、軽く、かつ、迅速な操舵を可能
にすることが要求され、そのために、各種の動力
かじ取付装置、すなわち、パワー・ステアリング
が提案されてきている。
しかし、この種のパワー・ステアリングにおい
て、操舵に要求される力は、そのパワー・ステア
リングの油圧供給源としての油圧ポンプの供給能
力、そのパワー・ステアリングの出力機構として
のパワー・ピストンの受圧面積などによつて決定
されるので、必然的に操舵力の変化の範囲が限ら
れ、殊に据切能力が制限され、その結果、車両の
停車時の据切り、および微速度走行時の操舵を極
めて小さな操作力で行ない、そのような場合の操
舵による疲労を十分に軽減することは困難であつ
た。
て、操舵に要求される力は、そのパワー・ステア
リングの油圧供給源としての油圧ポンプの供給能
力、そのパワー・ステアリングの出力機構として
のパワー・ピストンの受圧面積などによつて決定
されるので、必然的に操舵力の変化の範囲が限ら
れ、殊に据切能力が制限され、その結果、車両の
停車時の据切り、および微速度走行時の操舵を極
めて小さな操作力で行ない、そのような場合の操
舵による疲労を十分に軽減することは困難であつ
た。
また、その油圧ポンプの供給能力を大きくし、
さらに、そのパワー・ピストンの受圧面積を大き
くするように、それら油圧ポンプおよびパワー・
ピストンを大型化すれば、上述のような据切能力
は高められるが、そのように構成すると、その油
圧ポンプを駆動するエンジンの負荷が極めて大き
くなり、その油圧ポンプによる大きな供給能力を
必要としない高速走行時にも、そのエンジンに大
きな負荷が加わり、燃料消費率が低下する傾向に
あつた。
さらに、そのパワー・ピストンの受圧面積を大き
くするように、それら油圧ポンプおよびパワー・
ピストンを大型化すれば、上述のような据切能力
は高められるが、そのように構成すると、その油
圧ポンプを駆動するエンジンの負荷が極めて大き
くなり、その油圧ポンプによる大きな供給能力を
必要としない高速走行時にも、そのエンジンに大
きな負荷が加わり、燃料消費率が低下する傾向に
あつた。
そのようなエンジンの省エネルギを図る動力舵
取装置は、実開昭60−157475号公報に開示され
た。
取装置は、実開昭60−157475号公報に開示され
た。
この動力舵取装置は、車両が低速で走行する際
には、補助シリンダが開閉弁によつてパワー・ス
テアリングに連動され、また、その車両が中・高
走で走行する際には、その補助シリンダがその開
閉弁によつてそのパワー・ステアリングから切り
離されて空動きされるところである。
には、補助シリンダが開閉弁によつてパワー・ス
テアリングに連動され、また、その車両が中・高
走で走行する際には、その補助シリンダがその開
閉弁によつてそのパワー・ステアリングから切り
離されて空動きされるところである。
ところが、その開閉弁は、切換え過渡時に、言
い換えると、中立位置で全てのポートが閉じられ
てシリンダ側にオイル・シヨツクを生じる不具合
がある。
い換えると、中立位置で全てのポートが閉じられ
てシリンダ側にオイル・シヨツクを生じる不具合
がある。
この発明の課題は、油圧ポンプの大型化やパワ
ー・ピストンの受圧面積を特別に大きくすること
なく、車両の停車時の据切りおよび微速度走行時
の操舵を極めて小なさ操作力で可能にして操舵に
よる疲労を十分に軽減し、そして、その油圧ポン
プを駆動するエンジンの負荷を極力小さくしてそ
のエンジンの燃料消費率を向上させ、また、バル
ブの切換え過渡度に、シリンダにオイル・シヨツ
クを少なくするところの車両に使用されるステア
リング系統の提供にある。
ー・ピストンの受圧面積を特別に大きくすること
なく、車両の停車時の据切りおよび微速度走行時
の操舵を極めて小なさ操作力で可能にして操舵に
よる疲労を十分に軽減し、そして、その油圧ポン
プを駆動するエンジンの負荷を極力小さくしてそ
のエンジンの燃料消費率を向上させ、また、バル
ブの切換え過渡度に、シリンダにオイル・シヨツ
クを少なくするところの車両に使用されるステア
リング系統の提供にある。
上述の課題に関連して、この発明の車両に使用
されるステアリング系統は、最前車軸の両端に揺
動可能に連結されてある一対の最前車輪軸を操舵
する主パワー・シリンダと、前後車軸の両端に揺
動可能に連結されてある一対の前後車輪軸および
その一対の最前車輪軸の一方に連結されてその主
パワー・シリンダの操舵力を補う補助パワー・シ
リンダと、操舵入力に応じて、ステアリング・ギ
ヤ・ボツクスで制御され、油圧ポンプからその主
および補助パワー・シリンダに供給される圧油の
流量を変えるコントロール・バルブと、その補助
パワー・シリンダをその主パワー・シリンダに連
動させる状態およびその補助パワー・シリンダを
空動きさせる状態の何れかにするように、そのコ
ントロール・バルブからその補助パワー・シリン
ダに流れる圧油を切換えるオープン・タンデム・
センタ・バルブとを含んで、車両の停車時および
微速度走行時、そのオープン・タンデム・セン
タ・バルブが圧油をその補助パワー・シリンダに
供給してその補助パワー・シリンダをその主パワ
ー・シリンダに連動させ、その車両の通常走行
時、オープン・タンデム・センタ・バルブがその
補助パワー・シリンダに供給される油圧を遮断し
てその補助パワー・シリンダを空動きさせ、そし
て、そのようなそのオープン・タンデム・セン
タ・バルブの切換え過渡時、中立位置で全てのポ
ートが通じてシリンダ側に生じるオイル・シヨツ
クを少なくすることころである。
されるステアリング系統は、最前車軸の両端に揺
動可能に連結されてある一対の最前車輪軸を操舵
する主パワー・シリンダと、前後車軸の両端に揺
動可能に連結されてある一対の前後車輪軸および
その一対の最前車輪軸の一方に連結されてその主
パワー・シリンダの操舵力を補う補助パワー・シ
リンダと、操舵入力に応じて、ステアリング・ギ
ヤ・ボツクスで制御され、油圧ポンプからその主
および補助パワー・シリンダに供給される圧油の
流量を変えるコントロール・バルブと、その補助
パワー・シリンダをその主パワー・シリンダに連
動させる状態およびその補助パワー・シリンダを
空動きさせる状態の何れかにするように、そのコ
ントロール・バルブからその補助パワー・シリン
ダに流れる圧油を切換えるオープン・タンデム・
センタ・バルブとを含んで、車両の停車時および
微速度走行時、そのオープン・タンデム・セン
タ・バルブが圧油をその補助パワー・シリンダに
供給してその補助パワー・シリンダをその主パワ
ー・シリンダに連動させ、その車両の通常走行
時、オープン・タンデム・センタ・バルブがその
補助パワー・シリンダに供給される油圧を遮断し
てその補助パワー・シリンダを空動きさせ、そし
て、そのようなそのオープン・タンデム・セン
タ・バルブの切換え過渡時、中立位置で全てのポ
ートが通じてシリンダ側に生じるオイル・シヨツ
クを少なくすることころである。
以下、この車両に使用されるステアリング系統
の特定された具体列について、図面を参照して説
明する。
の特定された具体列について、図面を参照して説
明する。
第1および2図は、前二軸型トラツク67に適
用されたこの発明の車両に使用されるステアリン
グ系統の具体例10を示している。
用されたこの発明の車両に使用されるステアリン
グ系統の具体例10を示している。
このステアリング系統10は、その前二軸型ト
ラツク67において互いに連動して舵角が変えら
れる最前車輪軸18および前後車輪軸19を操舵
するもので、油圧ポンプ11と、その最前車輪軸
18を操舵する主パワー・シリンダ12と、その
主パワー・シリンダ12の操舵力を補うように、
その前後車輪軸19側に連結された補助パワー・
シリンダ13と、操舵入力に応じて、その油圧ポ
ンプ11からその主および補助パワー・シリンダ
12,13に送られる油圧の流量を変えるコント
ロール・バルブ14と、コントロール・バルブ1
4とその補助パワー・シリンダ13とを接続する
左折および右折油圧配管63,64に設けられ、
そして、車速に応じて開閉されるオープン・タン
デム・センタ・バルブ15で構成され、そして、
そのトラツク67の停車時および微速度走行時
に、その補助パワー・シリンダ13をその主パワ
ー・シリンダ12に連動させ、また、そのトラツ
ク67が上述以外の条件下で走行するとき、その
補助パワー・シリンダ13のシリンダ室32,3
3を互いに連通させ、その補助パワー・シリンダ
13を空動きさせるところである。
ラツク67において互いに連動して舵角が変えら
れる最前車輪軸18および前後車輪軸19を操舵
するもので、油圧ポンプ11と、その最前車輪軸
18を操舵する主パワー・シリンダ12と、その
主パワー・シリンダ12の操舵力を補うように、
その前後車輪軸19側に連結された補助パワー・
シリンダ13と、操舵入力に応じて、その油圧ポ
ンプ11からその主および補助パワー・シリンダ
12,13に送られる油圧の流量を変えるコント
ロール・バルブ14と、コントロール・バルブ1
4とその補助パワー・シリンダ13とを接続する
左折および右折油圧配管63,64に設けられ、
そして、車速に応じて開閉されるオープン・タン
デム・センタ・バルブ15で構成され、そして、
そのトラツク67の停車時および微速度走行時
に、その補助パワー・シリンダ13をその主パワ
ー・シリンダ12に連動させ、また、そのトラツ
ク67が上述以外の条件下で走行するとき、その
補助パワー・シリンダ13のシリンダ室32,3
3を互いに連通させ、その補助パワー・シリンダ
13を空動きさせるところである。
その油圧ポンプ11は、そのトラツク67の搭
載されるエンジン(図示せず)により運転され、
後述する主および補助パワー・シリンダ12,1
3を動作させるための油圧を発生するように構成
されている。その油圧ポンプ11は、その主およ
び補助パワー・シリンダ12,13のための油圧
を発生するが、既存の油圧ポンプの供給能力がパ
ワー・シリンダの出力に基づいて設定されるよう
に、その油圧ポンプ11の供給能力はその主パワ
ー・シリンダ12のみの出力に基づいて設定され
ている。勿論、その油圧ポンプ11は、既存の油
圧ポンプと実質的に同一に構成されるので、その
構成の説明を省略する。
載されるエンジン(図示せず)により運転され、
後述する主および補助パワー・シリンダ12,1
3を動作させるための油圧を発生するように構成
されている。その油圧ポンプ11は、その主およ
び補助パワー・シリンダ12,13のための油圧
を発生するが、既存の油圧ポンプの供給能力がパ
ワー・シリンダの出力に基づいて設定されるよう
に、その油圧ポンプ11の供給能力はその主パワ
ー・シリンダ12のみの出力に基づいて設定され
ている。勿論、その油圧ポンプ11は、既存の油
圧ポンプと実質的に同一に構成されるので、その
構成の説明を省略する。
その主パワー・シリンダ12は、油圧シリンダ
で、シリンダ20と、そのシリンダ20内に往復
摺動可能に嵌め合わせられたピストン21と、一
端側をそのシリンダ20の一端から出し入れ可能
にして他端をそのピストン21に連結した操作ロ
ツド22とより構成されている。
で、シリンダ20と、そのシリンダ20内に往復
摺動可能に嵌め合わせられたピストン21と、一
端側をそのシリンダ20の一端から出し入れ可能
にして他端をそのピストン21に連結した操作ロ
ツド22とより構成されている。
また、その主パワー・シリンダ12は、そのシ
リンダ20の他端を最前車輪軸18側のアイド
ル・アーム34に、その操作ロツド22端をその
トラツク67のシヤシ68側にそれぞれ回転可能
に連結している。
リンダ20の他端を最前車輪軸18側のアイド
ル・アーム34に、その操作ロツド22端をその
トラツク67のシヤシ68側にそれぞれ回転可能
に連結している。
そのアイドル・アーム34は、そのシヤシ68
に回転可能に連結された上端を支点として、その
主パワー・シリンダ12の駆動により、そのシヤ
シ68の前後方向に回転され、最前車輪軸18に
取り付けられた車輪69の舵角を変える。
に回転可能に連結された上端を支点として、その
主パワー・シリンダ12の駆動により、そのシヤ
シ68の前後方向に回転され、最前車輪軸18に
取り付けられた車輪69の舵角を変える。
すなわち、その最前車輪軸18を備えるナツク
ル16は既存の前二軸型トラツクにおけるナツク
ルと同様に、ナツクル・アーム38およびタイ・
ロツド・アーム39をそれぞれ備えて略L字状に
構成され、そのように構成されたナツクル16
は、最前車軸80の両端にキング・ピン42を介
してそれぞれ回転可能に配置され、さらに、その
シヤシ68に回転可能に連結されたそのアイド
ル・アーム34の下端をドラツグ・リンク36を
介してそのナツクル・アーム38端に連結してい
る。
ル16は既存の前二軸型トラツクにおけるナツク
ルと同様に、ナツクル・アーム38およびタイ・
ロツド・アーム39をそれぞれ備えて略L字状に
構成され、そのように構成されたナツクル16
は、最前車軸80の両端にキング・ピン42を介
してそれぞれ回転可能に配置され、さらに、その
シヤシ68に回転可能に連結されたそのアイド
ル・アーム34の下端をドラツグ・リンク36を
介してそのナツクル・アーム38端に連結してい
る。
勿論、その一対のナツクル16のタイ・ロツ
ド・アーム39端は、タイ・ロツド45を介して
互いに連結されている。
ド・アーム39端は、タイ・ロツド45を介して
互いに連結されている。
従つて、その主パワー・シリンダ12が駆動さ
れ、そのアイドル・アーム34がそのシヤシ68
の前後方向に回転されると、それら一対のナツク
ル16がキング・ピン42のまわりに回転し、そ
の最前車輪軸18が操舵される。
れ、そのアイドル・アーム34がそのシヤシ68
の前後方向に回転されると、それら一対のナツク
ル16がキング・ピン42のまわりに回転し、そ
の最前車輪軸18が操舵される。
その補助パワー・シリンダ13は、その主パワ
ー・シリンダ12による操舵を補うように、その
前後車輪軸19側に連結され、後述するそのコン
トロール・バルブ14を経由してその油圧ポンプ
11から送られる油圧によりその主パワー・シリ
ンダ12に連動するように構成されている。
ー・シリンダ12による操舵を補うように、その
前後車輪軸19側に連結され、後述するそのコン
トロール・バルブ14を経由してその油圧ポンプ
11から送られる油圧によりその主パワー・シリ
ンダ12に連動するように構成されている。
すなわち、その補助パワー・シリンダ13は、
その主パワー・シリンダ12と同様の油圧シリン
ダで、シリンダ27と、そのシリンダ27内に往
復摺動可能に嵌め合わせられたピストン28と、
一端側をそのシリンダ27の一端から出し入れ可
能にして他端をそのピストン28に連結した操作
ロツド29とより構成され、そのシリンダ27の
他端をその前後車輪軸19側のアイドル・アーム
34に、その操作ロツド29端をそのシヤシ68
側にそれぞれ回転可能に連結している。
その主パワー・シリンダ12と同様の油圧シリン
ダで、シリンダ27と、そのシリンダ27内に往
復摺動可能に嵌め合わせられたピストン28と、
一端側をそのシリンダ27の一端から出し入れ可
能にして他端をそのピストン28に連結した操作
ロツド29とより構成され、そのシリンダ27の
他端をその前後車輪軸19側のアイドル・アーム
34に、その操作ロツド29端をそのシヤシ68
側にそれぞれ回転可能に連結している。
そのアイドル・アーム35は、上述の最前車輪
軸18側のアイドル・アーム34とほぼ同様に、
そのシヤシ68に回転可能に連結された上端を支
点として、その補助パワー・シリンダ13の駆動
により、そのシヤシ68の前後方向に回転され、
前後車輪軸19に取り付けられた車輪70の舵角
を変える。
軸18側のアイドル・アーム34とほぼ同様に、
そのシヤシ68に回転可能に連結された上端を支
点として、その補助パワー・シリンダ13の駆動
により、そのシヤシ68の前後方向に回転され、
前後車輪軸19に取り付けられた車輪70の舵角
を変える。
その前後車輪軸19を備えるナツクル17は、
上述の最前車輪軸18を備えるナツクル16と同
様に、ナツクル・アーム40およびタイ・ロツ
ド・アーム41をそれぞれ備えて略L字状に構成
され、そのように構成されたナツクル17は、前
後車軸81の両端にキング・ピン43を介してそ
れぞれ回転可能に配置され、さらに、そのシヤシ
68に回転可能に連結されたそのアイドル・アー
ム35の下端をドラツグ・リンク37を介してそ
のナツクル・アーム40端に連結している。
上述の最前車輪軸18を備えるナツクル16と同
様に、ナツクル・アーム40およびタイ・ロツ
ド・アーム41をそれぞれ備えて略L字状に構成
され、そのように構成されたナツクル17は、前
後車軸81の両端にキング・ピン43を介してそ
れぞれ回転可能に配置され、さらに、そのシヤシ
68に回転可能に連結されたそのアイドル・アー
ム35の下端をドラツグ・リンク37を介してそ
のナツクル・アーム40端に連結している。
勿論、その一対のナツクル17のタイ・ロツ
ド・アーム41端はタイ・ロツド46を介して互
いに連結され、さらに、そのアイドル・アーム3
5はその最前車輪軸18側のアイドル・アーム3
4にリレー・ロツド44を介して連結されてい
る。
ド・アーム41端はタイ・ロツド46を介して互
いに連結され、さらに、そのアイドル・アーム3
5はその最前車輪軸18側のアイドル・アーム3
4にリレー・ロツド44を介して連結されてい
る。
従つて、その補助パワー・シリンダ13が駆動
され、そのアイドル・アーム35がそのシヤシ6
8の前後方向に回転されて、それら一対のナツク
ル17がキング・ピン43のまわりに回転し、そ
の前後車輪軸19が操舵されることは勿論のこ
と、そのような補助パワー・シリンダ13の力は
そのリレー・ロツド44を介してその最前車輪軸
18側のアイドル・アーム34に伝送され、その
結果、その主パワー・シリンダ12の操舵力を補
う。
され、そのアイドル・アーム35がそのシヤシ6
8の前後方向に回転されて、それら一対のナツク
ル17がキング・ピン43のまわりに回転し、そ
の前後車輪軸19が操舵されることは勿論のこ
と、そのような補助パワー・シリンダ13の力は
そのリレー・ロツド44を介してその最前車輪軸
18側のアイドル・アーム34に伝送され、その
結果、その主パワー・シリンダ12の操舵力を補
う。
そのコントロール・バルブ14は、ポンプ・ポ
ート47、それら主および補助パワー・シリンダ
12,13を左折側に駆動させるための左折圧力
ポート48、それら主および補助パワー・シリン
ダ12,13を右折側に駆動させるための右折圧
力ポート49、および、リザーバ・ポート50を
それぞれ備え、かつ、そのポンプ・ポート47を
その左折圧力ポート48、右折圧力ポート49、
および、リザーバ・ポート50に選択的に切換え
接続するスプール(図示せず)を内蔵した4方向
制御弁で、コントロール・レバー51の駆動によ
り、そのスプールが往復摺動されるように構成さ
れている。
ート47、それら主および補助パワー・シリンダ
12,13を左折側に駆動させるための左折圧力
ポート48、それら主および補助パワー・シリン
ダ12,13を右折側に駆動させるための右折圧
力ポート49、および、リザーバ・ポート50を
それぞれ備え、かつ、そのポンプ・ポート47を
その左折圧力ポート48、右折圧力ポート49、
および、リザーバ・ポート50に選択的に切換え
接続するスプール(図示せず)を内蔵した4方向
制御弁で、コントロール・レバー51の駆動によ
り、そのスプールが往復摺動されるように構成さ
れている。
そのコントロール・レバー51は、そのトラツ
ク67のステアリング・ホイール53の操作に応
じて駆動される。すなわち、そのコントロール・
レバー51は、そのトラツク67におけるステア
リング・ギヤ・ボツクス52のピツトマン・アー
ム54に連結ロツド55を介して連結されてい
る。
ク67のステアリング・ホイール53の操作に応
じて駆動される。すなわち、そのコントロール・
レバー51は、そのトラツク67におけるステア
リング・ギヤ・ボツクス52のピツトマン・アー
ム54に連結ロツド55を介して連結されてい
る。
上述の構造に具体化されるそのコンロール・バ
ルブ14では、そのポンプ・ポート47は油圧供
給配管60を介してその油圧ポンプ11の吐出ポ
ートに、その左折圧力ポート48は右折油圧配管
61,63を介してその主および補助パワー・シ
リンダ12,13の左折ポート23,30に、そ
の右折圧力ポート49は右折油圧配管62,64
を介してその主および補助パワー・シリンダ1
2,13の右折ポート24,31に、また、その
リザーバ・ポート50は油圧戻し配管65を介し
てオイル・リザーバ66に、それぞれ接続されて
いる。
ルブ14では、そのポンプ・ポート47は油圧供
給配管60を介してその油圧ポンプ11の吐出ポ
ートに、その左折圧力ポート48は右折油圧配管
61,63を介してその主および補助パワー・シ
リンダ12,13の左折ポート23,30に、そ
の右折圧力ポート49は右折油圧配管62,64
を介してその主および補助パワー・シリンダ1
2,13の右折ポート24,31に、また、その
リザーバ・ポート50は油圧戻し配管65を介し
てオイル・リザーバ66に、それぞれ接続されて
いる。
そのオープン・タンデム・センタ・バルブ15
は、内部にスプール・チヤンバを有してそのスプ
ール・チヤンバに開口される一対のコントロー
ル・バルブ・ポート56,57および一対の補助
パワー・シリンダ・ポート58,59を備えるバ
ルブ・ケーシングと、そのスプール・チヤンバに
往復摺動可能にはめ合わせられるスプールと、そ
のスプール・チヤンバにそのスプールを電磁的に
往復摺動させる電磁コイルとを含み、そして、そ
の電磁コイルが消磁されているとき、そのスプー
ルがそのコントロール・バルブ・ポート56,5
7をそれぞれ閉じてその補助パワー・シリンダ・
ポート58,59を互いに連絡し、その電磁コイ
ルが励磁されているとき、そのスプールがそのコ
ントロール・バルブ・ポート56をその補助パワ
ー・シリンダ・ポート58に、そのコントロー
ル・バルブ・ポート57のその補助パワー・シリ
ンダ・ポート59にそれぞれ連絡し、そして、バ
ルブ切換えの過渡時には、そのスプールが中立位
置でその4つのポート56,57,58,59を
全て通じさせてシリンダ側にオイル・シヨツクを
少なくするところの構造である。
は、内部にスプール・チヤンバを有してそのスプ
ール・チヤンバに開口される一対のコントロー
ル・バルブ・ポート56,57および一対の補助
パワー・シリンダ・ポート58,59を備えるバ
ルブ・ケーシングと、そのスプール・チヤンバに
往復摺動可能にはめ合わせられるスプールと、そ
のスプール・チヤンバにそのスプールを電磁的に
往復摺動させる電磁コイルとを含み、そして、そ
の電磁コイルが消磁されているとき、そのスプー
ルがそのコントロール・バルブ・ポート56,5
7をそれぞれ閉じてその補助パワー・シリンダ・
ポート58,59を互いに連絡し、その電磁コイ
ルが励磁されているとき、そのスプールがそのコ
ントロール・バルブ・ポート56をその補助パワ
ー・シリンダ・ポート58に、そのコントロー
ル・バルブ・ポート57のその補助パワー・シリ
ンダ・ポート59にそれぞれ連絡し、そして、バ
ルブ切換えの過渡時には、そのスプールが中立位
置でその4つのポート56,57,58,59を
全て通じさせてシリンダ側にオイル・シヨツクを
少なくするところの構造である。
勿論、このオープン・タンデム・センタ・バル
ブ15では、その電磁コイルが車速センサ(図示
せず)からの信号を増幅するアンプリフアイヤ
(図示せず)に電気的に接続され、そして、その
トラツク67が停車しているとき、および、微速
度走行しているときに励磁される。
ブ15では、その電磁コイルが車速センサ(図示
せず)からの信号を増幅するアンプリフアイヤ
(図示せず)に電気的に接続され、そして、その
トラツク67が停車しているとき、および、微速
度走行しているときに励磁される。
そのような構造に具体化されるそのオープン・
タンデム・センタ・バルブ15は、そのコントロ
ール・バルブ14とその補助パワー・シリンダ1
3とを接続するその左折および右折油圧配管6
3,64に配置される。
タンデム・センタ・バルブ15は、そのコントロ
ール・バルブ14とその補助パワー・シリンダ1
3とを接続するその左折および右折油圧配管6
3,64に配置される。
すなわち、そのオープン・タンデム・センタ・
バルブ15は、その一対のコントロール・バル
ブ・ポート56,57はそのコントロール・バル
ブ14の左折および右折圧力ポート48,49
に、また、その一対の補助パワー・シリンダ・ポ
ート58,59はその補助パワー・シリンダ13
の左折および右折ポート30,31にそれぞれ接
続される。
バルブ15は、その一対のコントロール・バル
ブ・ポート56,57はそのコントロール・バル
ブ14の左折および右折圧力ポート48,49
に、また、その一対の補助パワー・シリンダ・ポ
ート58,59はその補助パワー・シリンダ13
の左折および右折ポート30,31にそれぞれ接
続される。
次に、その上述のステアリング系統10の動作
をそのトラツク67の走行に関連して述べるに、
今、このトラツク67が停車していると、そのオ
ープン・タンデム・センタ・バルブ15では、そ
の電磁コイルがその車速センサからの信号で励磁
されてそのスプールがそのスプール・チヤンバに
おいて一方に摺動され、そして、そのスプールが
そのコントロール・バルブ・ポート56をその補
助パワー・シリンダ・ポート58に、そのコント
ロール・バルブ・ポート57のその補助パワー・
シリンダ・ポート59にそれぞれ連絡する。
をそのトラツク67の走行に関連して述べるに、
今、このトラツク67が停車していると、そのオ
ープン・タンデム・センタ・バルブ15では、そ
の電磁コイルがその車速センサからの信号で励磁
されてそのスプールがそのスプール・チヤンバに
おいて一方に摺動され、そして、そのスプールが
そのコントロール・バルブ・ポート56をその補
助パワー・シリンダ・ポート58に、そのコント
ロール・バルブ・ポート57のその補助パワー・
シリンダ・ポート59にそれぞれ連絡する。
そして、その油圧ポンプ11がそのエンジで運
転されているので、そのステアリング・ホイール
53の操作力がそのステアリング・ギヤ・ボツク
ス52を経由してそのコントロール・バルブ14
のコントロール・レバー51に伝達されてそのコ
ントロール・バルブ14のスプルーがそのスプー
ル・チヤンバにおいて何れか一方に摺動される
と、そのコントロール・バルブ14のポンプ・ポ
ート47が左折および右折圧力ポート48,49
の何れか一方に連絡され、その結果、その油圧ポ
ンプ11からの圧油が主パワー・シリンダ12の
何れか一方のシリンダ室はもとより、補助パワ
ー・シリンダ13の何れか一方のシリンダ室に送
られる。
転されているので、そのステアリング・ホイール
53の操作力がそのステアリング・ギヤ・ボツク
ス52を経由してそのコントロール・バルブ14
のコントロール・レバー51に伝達されてそのコ
ントロール・バルブ14のスプルーがそのスプー
ル・チヤンバにおいて何れか一方に摺動される
と、そのコントロール・バルブ14のポンプ・ポ
ート47が左折および右折圧力ポート48,49
の何れか一方に連絡され、その結果、その油圧ポ
ンプ11からの圧油が主パワー・シリンダ12の
何れか一方のシリンダ室はもとより、補助パワ
ー・シリンダ13の何れか一方のシリンダ室に送
られる。
従つて、そのトラツク67の停車時、その油圧
ポンプ11からの圧油でその主および補助パワ
ー・シリンダ12,13が動かされてその最前お
よび前後車輪軸18,19が操舵され、その結
果、裾切りが極めて小さな操作力で行なわれる。
ポンプ11からの圧油でその主および補助パワ
ー・シリンダ12,13が動かされてその最前お
よび前後車輪軸18,19が操舵され、その結
果、裾切りが極めて小さな操作力で行なわれる。
勿論、そのトラツク67が微速度走行している
ときも、上述と同様に、その油圧ポンプ11から
の油圧でその主および補助パワー・シリンダ1
2,13が動かされ、微速度走行時の操舵が極め
て小さな操作力で行なわれる。
ときも、上述と同様に、その油圧ポンプ11から
の油圧でその主および補助パワー・シリンダ1
2,13が動かされ、微速度走行時の操舵が極め
て小さな操作力で行なわれる。
また、そのような停車時および微速度走行時に
は、一般的に急激な操舵は要求されず、その油圧
ポンプ11からの圧油の吐出量が比較的少なくて
も、その主および補助パワー・シリンダ12,1
3が十分に動かされ、従つて、その油圧ポンプ1
1に大型化することなく、その主および補助パワ
ー・シリンダ12,13による操舵が可能にな
り、その油圧ポンプ11を運転するエンジンの負
荷を極力小さくでき、そのエンジンの燃料消費率
が向上される。
は、一般的に急激な操舵は要求されず、その油圧
ポンプ11からの圧油の吐出量が比較的少なくて
も、その主および補助パワー・シリンダ12,1
3が十分に動かされ、従つて、その油圧ポンプ1
1に大型化することなく、その主および補助パワ
ー・シリンダ12,13による操舵が可能にな
り、その油圧ポンプ11を運転するエンジンの負
荷を極力小さくでき、そのエンジンの燃料消費率
が向上される。
その状態から走行速度が上昇されてそのトラツ
ク67が通常に走行すると、そのオープン・タン
デム・センタ・バルブ15では、その電磁コイル
がその車速センサからの信号で消磁されてそのス
プールがそのスプール・チヤンバにおいて一方か
ら他方に摺動され、そしてそのスプールがそのコ
ントロール・バルブ・ポート56,57を閉じて
その補助パワー・シリンダ・ポート58,59を
互いに短絡的に連絡させる。そして、そのスプー
ルがそのスプール・チヤンバにおいて、一方から
他方に摺動される際、すなわち、バルブの切換え
過渡時、そのスプールは中立位置でその全てのポ
ート56,57,58,59を互いに通じさせて
そのシリンダ12,13側に生じるオイル・シヨ
ツクを少なくする。
ク67が通常に走行すると、そのオープン・タン
デム・センタ・バルブ15では、その電磁コイル
がその車速センサからの信号で消磁されてそのス
プールがそのスプール・チヤンバにおいて一方か
ら他方に摺動され、そしてそのスプールがそのコ
ントロール・バルブ・ポート56,57を閉じて
その補助パワー・シリンダ・ポート58,59を
互いに短絡的に連絡させる。そして、そのスプー
ルがそのスプール・チヤンバにおいて、一方から
他方に摺動される際、すなわち、バルブの切換え
過渡時、そのスプールは中立位置でその全てのポ
ート56,57,58,59を互いに通じさせて
そのシリンダ12,13側に生じるオイル・シヨ
ツクを少なくする。
そのようにして、そのオープン・タンデム・セ
ンタ・バルブ15では、そのコントロール・バル
ブ・ポート56,57が閉じられ、そして、同時
的にその補助パワー・シリンダ・ポート58,5
9が互いに短絡されるので、圧油がその油圧ポン
プ11からの主パワー・シリンダ12のみに送ら
れてその補助パワー・シリンダ13はフリー状
態、所謂、空動き状態に置かれる。
ンタ・バルブ15では、そのコントロール・バル
ブ・ポート56,57が閉じられ、そして、同時
的にその補助パワー・シリンダ・ポート58,5
9が互いに短絡されるので、圧油がその油圧ポン
プ11からの主パワー・シリンダ12のみに送ら
れてその補助パワー・シリンダ13はフリー状
態、所謂、空動き状態に置かれる。
従つて、そのような走行時の操舵はその主パワ
ー・シリンダ12のみによつてなされ、その補助
パワー・シリンダ13は空動きされ、そして、そ
の主パワー・シリンダ12による操舵に実質的に
抵抗することなく、その操舵に自由に追従する。
ー・シリンダ12のみによつてなされ、その補助
パワー・シリンダ13は空動きされ、そして、そ
の主パワー・シリンダ12による操舵に実質的に
抵抗することなく、その操舵に自由に追従する。
勿論、上述のような操舵において、ステアリン
グ・ホイールが中立位置に置かれているとき、そ
のコントロール・バルブ14のポンプ・ポート4
7はリザーバ・ポート50に連絡され、その油圧
ポンプ11からの圧油はオイル・リザーバ66に
戻される。
グ・ホイールが中立位置に置かれているとき、そ
のコントロール・バルブ14のポンプ・ポート4
7はリザーバ・ポート50に連絡され、その油圧
ポンプ11からの圧油はオイル・リザーバ66に
戻される。
その前述のステアリング系統10において、そ
の主パワー・シリンダ12およびコントロール・
バルブ14を一体的に構成することも可能で、そ
の場合、そのステアリング系統10は、小型化さ
れ、車両により容易に適用可能になる。また、同
様に、そのコントロール・バルブ14とそのステ
アリング・ギア・ボツクス52を一体的に構成す
るか、また、その主パワー・シリンダ12とその
コントロール・バルブ14とそのステアリング・
ギヤ・ボツクス52とを一体的に構成するか、さ
らに、その補助パワー・シリンダ13とそのオー
プン・タンデム・センタ・バルブ15とを一体的
に構成することによつてもそのステアリング系統
10は小型化され、車両への適用性を向上する。
の主パワー・シリンダ12およびコントロール・
バルブ14を一体的に構成することも可能で、そ
の場合、そのステアリング系統10は、小型化さ
れ、車両により容易に適用可能になる。また、同
様に、そのコントロール・バルブ14とそのステ
アリング・ギア・ボツクス52を一体的に構成す
るか、また、その主パワー・シリンダ12とその
コントロール・バルブ14とそのステアリング・
ギヤ・ボツクス52とを一体的に構成するか、さ
らに、その補助パワー・シリンダ13とそのオー
プン・タンデム・センタ・バルブ15とを一体的
に構成することによつてもそのステアリング系統
10は小型化され、車両への適用性を向上する。
上述から理解されるように、この発明の車両に
使用されるステアリング系統は、最前車軸の両端
に揺動可能に連結されてある一対の最前車輪軸を
操舵する主パワー・シリンダと、前後車軸の両端
に揺動可能に連結されてある一対の前後車輪軸お
よびその一対の最前車輪軸の一方に連結されてそ
の主パワー・シリンダの操舵力を補うパワー・シ
リンダと、操舵入力に応じて、ステアリング・ギ
ヤ・ボツクスで制御され、油圧ポンプからその主
および補助パワー・シリンダに供給される圧油の
流量を変えるコントロール・バルブと、その補助
パワー・シリンダをその主パワー・シリンダに連
動させる状態およびその補助パワー・シリンダを
空動きさせる状態の何れかにするように、そのコ
ントロール・バルブからその補助パワー・シリン
ダに流れる圧油を切換えるオープン・タンデム・
センタ・バルブとを含むので、この発明の車両に
使用されるステアリング系統では、車両の停車時
や微速度走行時には、その補助パワー・シリンダ
がそのオープン・タンデム・センタ・バルブによ
つてその主パワー・シリンダに連動可能になつて
操舵がその油圧ポンプを大型化したり、また、パ
ワー・シリンダのピストン受圧面積を特別に大き
くすることなく、極めて小さな操作力で可能にな
り、操舵による疲労が十分に軽減され、また、車
両の通常走行時には、その補助パワー・シリンダ
がそのオープン・タンデム・センタ・バルブによ
つて空動き可能になつてステアリング・ホイール
を軽くしすぎることが避けられ、そして、その油
圧ポンプを運転するエンジンの負荷が極力小さく
できてそのエンジンの燃料消費率が向上され、さ
らには、そのオープン・タンデム・センタ・バル
ブが切換え過渡時、中立位置で全てのポートを通
してそれらシリンダ側でのオイル・シヨツクが少
なくされ、バルブ構造が簡略化され、バルブが小
型化され、そして、油圧回路が簡単になり、加え
て、市販のバルブが使用可能になり、それらに伴
つて、装置が廉価に製造可能になり、その結果、
大型車両によつて非常に有用で実用的である。
使用されるステアリング系統は、最前車軸の両端
に揺動可能に連結されてある一対の最前車輪軸を
操舵する主パワー・シリンダと、前後車軸の両端
に揺動可能に連結されてある一対の前後車輪軸お
よびその一対の最前車輪軸の一方に連結されてそ
の主パワー・シリンダの操舵力を補うパワー・シ
リンダと、操舵入力に応じて、ステアリング・ギ
ヤ・ボツクスで制御され、油圧ポンプからその主
および補助パワー・シリンダに供給される圧油の
流量を変えるコントロール・バルブと、その補助
パワー・シリンダをその主パワー・シリンダに連
動させる状態およびその補助パワー・シリンダを
空動きさせる状態の何れかにするように、そのコ
ントロール・バルブからその補助パワー・シリン
ダに流れる圧油を切換えるオープン・タンデム・
センタ・バルブとを含むので、この発明の車両に
使用されるステアリング系統では、車両の停車時
や微速度走行時には、その補助パワー・シリンダ
がそのオープン・タンデム・センタ・バルブによ
つてその主パワー・シリンダに連動可能になつて
操舵がその油圧ポンプを大型化したり、また、パ
ワー・シリンダのピストン受圧面積を特別に大き
くすることなく、極めて小さな操作力で可能にな
り、操舵による疲労が十分に軽減され、また、車
両の通常走行時には、その補助パワー・シリンダ
がそのオープン・タンデム・センタ・バルブによ
つて空動き可能になつてステアリング・ホイール
を軽くしすぎることが避けられ、そして、その油
圧ポンプを運転するエンジンの負荷が極力小さく
できてそのエンジンの燃料消費率が向上され、さ
らには、そのオープン・タンデム・センタ・バル
ブが切換え過渡時、中立位置で全てのポートを通
してそれらシリンダ側でのオイル・シヨツクが少
なくされ、バルブ構造が簡略化され、バルブが小
型化され、そして、油圧回路が簡単になり、加え
て、市販のバルブが使用可能になり、それらに伴
つて、装置が廉価に製造可能になり、その結果、
大型車両によつて非常に有用で実用的である。
第1図は前二軸型トラツクに適用されたこの発
明の車両に使用されるステアリング系統の具体列
を示す概説図、および、第2図は第1図に示され
たステアリング系統における最前および前後車輪
軸まわりの構造を示す概説図である。 11……油圧ポンプ、12……主パワー・シリ
ンダ、13……補助パワー・シリンダ、14……
コントロール・バルブ、15……オープン・タン
デム・センタ・バルブ、18……最前車輪軸、1
9……前後車輪軸。
明の車両に使用されるステアリング系統の具体列
を示す概説図、および、第2図は第1図に示され
たステアリング系統における最前および前後車輪
軸まわりの構造を示す概説図である。 11……油圧ポンプ、12……主パワー・シリ
ンダ、13……補助パワー・シリンダ、14……
コントロール・バルブ、15……オープン・タン
デム・センタ・バルブ、18……最前車輪軸、1
9……前後車輪軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 最前車軸の両端に揺動可能に連結されてある
一対の最前車輪軸を操舵する主パワー・シリンダ
と、 前後車軸の両端に揺動可能に連結されてある一
対の前後車輪軸およびその一対の最前車輪軸の一
方に連結されてその主パワー・シリンダの操舵力
を補う補助パワー・シリンダと、 操舵入力に応じて、ステアリング・ギア・ボツ
クスで制御され、油圧ポンプからその主および補
助パワー・シリンダに供給される圧油の流量を変
えるコントロール・バルブと、 その補助パワー・シリンダをその主パワー・シ
リンダに連動させる状態およびその補助パワー・
シリンダを空動きさせる状態の何れかにするよう
に、そのコントロール・バルブからその補助パワ
ー・シリンダに流れる圧油を切換えるオープン・
タンデム・センタ・バルブ とを含む車両に使用されるステアリング系統。 2 その主パワー・シリンダおよびコントロー
ル・バルブが一体的に構成されるところの特許請
求の範囲の第1項に記載の車両に使用されるステ
アリング系統。 3 そのコントロール・バルブおよびステアリン
グ・ギヤ・ボツクスが一体的に構成されるところ
の特許請求の範囲の第1項に記載の車両に使用さ
れるステアリング系統。 4 その主パワー・シリンダ、コントロール・バ
ルブ、およびステアリング・ギヤ・ボツクスが一
体的に構成されるところの特許請求の範囲の第1
項に記載の車両に使用されるステアリング系統。 5 その補助パワー・シリンダおよびオープン・
タンデム・センタ・バルブが一体的に構成される
ところの特許請求の範囲の第1項に記載の車両に
使用されるステアリング系統。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59063034A JPS60206777A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車両に使用されるステアリング系統 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59063034A JPS60206777A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車両に使用されるステアリング系統 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60206777A JPS60206777A (ja) | 1985-10-18 |
| JPH0557145B2 true JPH0557145B2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=13217636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59063034A Granted JPS60206777A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車両に使用されるステアリング系統 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60206777A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60157475U (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-19 | カヤバ工業株式会社 | 動力舵取装置 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59063034A patent/JPS60206777A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60206777A (ja) | 1985-10-18 |
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