JPH0557574U - グロメットの取付構造 - Google Patents
グロメットの取付構造Info
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- JPH0557574U JPH0557574U JP93692U JP93692U JPH0557574U JP H0557574 U JPH0557574 U JP H0557574U JP 93692 U JP93692 U JP 93692U JP 93692 U JP93692 U JP 93692U JP H0557574 U JPH0557574 U JP H0557574U
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- Japan
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- grommet
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- mounting
- fitting hole
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Links
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Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付パネルへのグロメットの取付構造を、取
り付け時に強い押圧力を必要とせずに確実な取付状態と
高いシール性能を得ることができる構造とする。 【構成】 ロック部11の係合部13が係合される取付
パネル25のバーリング27の端縁31に所定の傾斜部
37を有する凹部35を設け、グロメット1の取り付け
時には凹部35に合わせてグロメットインナ3を嵌入し
た後、グロメット1全体を回転させる。
り付け時に強い押圧力を必要とせずに確実な取付状態と
高いシール性能を得ることができる構造とする。 【構成】 ロック部11の係合部13が係合される取付
パネル25のバーリング27の端縁31に所定の傾斜部
37を有する凹部35を設け、グロメット1の取り付け
時には凹部35に合わせてグロメットインナ3を嵌入し
た後、グロメット1全体を回転させる。
Description
【0001】
この考案は、パネルを貫通する電線束を保持するためにパネルに取り付けられ るグロメットの取付構造に関する。
【0002】
取付パネルに電線束等を貫通する場合、その貫通部で電線束等が損傷するのを 防止するとともに、貫通部を密封して防水効果及び防音効果を得るために、電線 束等をグロメットを介して取付パネルに装着する方法が知られている。このよう なグロメットのうち、取付パネルを両面から挟持して固定する、いわゆる二体式 のグロメットのひとつに、例えば図7に示すものがある(実開平2−46186 号公報参照)。
【0003】 このグロメット1は、樹脂製である硬質のグロメットインナ3とゴム製である 軟質のグロメットアウタ5とからなり、ほぼ円筒形状に成形されたグロメットイ ンナ3の中心部には、電線束等33が挿通される貫通孔7が設けられている。グ ロメットインナ3の一端部の外周には、フランジ部9が軸方向に直角に設けられ 、他端部の外周には、2個の可撓性のロック部11が軸心に対して対称に設けら れている。グロメットインナ3の略全周とロック部11には、嵌合部12a,1 2bが設けられ、また、ロック部11の先端部には、係合部13が形成されてい る。ここで、係合部13とフランジ部9との間は、所定の間隔L0 に形成されて いる。
【0004】 一方、グロメットアウタ5は、ほぼ円筒形状に形成された基部15と、基部1 5の一端部の外周に設けられた鍔部17と、鍔部17の開放端面に設けられた弾 性を有するシール部19とで構成され、これらは一体的に形成されている。鍔部 17の端部は厚さDに、シール部19はシール長さL1 にそれぞれ形成され、ま た、グロメットアウタ5の中心部には、電線束等33が挿通される貫通孔21が 設けられ、鍔部17の内壁全域には、グロメットインナ3のフランジ部9が嵌合 する嵌合凹部23が設けられている。
【0005】 グロメット1の取り付けられる取付パネル25には、略円形状の嵌合孔29が 設けられ、取付パネル25の一方の側面における嵌合孔29の周縁には、リング 状の突条であるバーリング27が突設されている。
【0006】 上記グロメットアウタ5の嵌合凹部23にグロメットインナ3のフランジ部9 を嵌合すると、グロメットインナ3とグロメットアウタ5が組み合わされて一体 となる。グロメットアウタ5と一体化したグロメットインナ3を、バーリング2 7の突設されていない側から嵌合孔29内に嵌入すると、図8及び図9に示す如 くグロメットインナ3の外周及びロック部11に設けられた嵌合部12a,12 bが嵌合孔29に嵌合するとともに、ロック部11が取付パネル25の反対側に 突出し、係合部13がバーリング27の端縁31に係合する。
【0007】 ここで、係合部13とシール部19との隙間(L0 −D−L1 )は、取付パネ ル27のバーリング高さH0 よりも小さく形成されているので、取付パネル25 への取り付け時にシール部19のシール長さL1 が変形してL2 となり、この変 形に応じてシール部19に弾性力が作用する。これにより、取付パネル27とシ ール部19がフランジ部9と係合部13とに挟持されて、グロメット1が取付パ ネル25に確実に取り付けられ、かつ、嵌合孔27へのシールがなされる。
【0008】
しかしながら、このような従来のグロメットの取付構造にあっては、グロメッ ト1の取り付け時は、係合部13をバーリング27の端縁31に係合させるべく 、グロメットインナ5を取付状態よりもさらに深く嵌入させなければならず、シ ール部19のシール長さをL2 よりも小さく変形させるための強い押圧力を要す るので、取り付け作業が困難となる。
【0009】 また、取付パネル25への取り付け作業を容易にするためには、例えば係合部 13とシール部19との隙間(L0 −D−L1 )を大きく形成すれば良いが、こ の隙間を大きく形成すると、シール部19による弾性力が弱くなり、取付状態が 悪化して、シール性能が低下してしまう恐れがある。
【0010】 反対に、グロメット1の取付状態を良好なものとし、シール性能を向上させる ためには、係合部13とシール部19との隙間(L0 −D−L1 )を小さく形成 すれば良いが、この隙間を小さく形成すると、シール部19の変形による反力が 増大するため、取り付け時に係合部13がバーリング27の端縁31に完全に係 合したか否かが判然とせず、取付状態が不完全となる恐れがある。
【0011】 本考案は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、その目的 とするところは、取付パネルへの取り付け時に強い押圧力を必要とせず、確実な 取付状態と高いシール性能を得ることができるグロメットの取付構造を提供する ことにある。
【0012】
上記目的を達成するために、本考案に係るグロメットの取付構造は、取付パネ ルに嵌合孔を設け、前記嵌合孔に嵌合させるグロメットを、硬質のグロメットイ ンナ及び軟質のグロメットアウタで構成し、前記グロメットインナに前記嵌合孔 に嵌合する嵌合部及び前記取付パネルの一面側で前記嵌合孔の端縁に係合するロ ック部を設け、前記グロメットアウタに前記取付パネルの他面側で該取付パネル に密接するシール部を設け、前記取付パネルの一面側の前記嵌合孔端縁には、前 記ロック部が入り込む傾斜部を有する凹部を設け、該凹部に前記ロック部を入れ 込んだ状態でグロメット全体を回転させると共に該ロック部を前記嵌合孔端縁に 係合させ該グロメットを取付パネルに取り付けた構成としてある。
【0013】
取付パネルの嵌合孔の端縁に設けられた凹部にロック部が入り込むような位置 に合わせて、グロメットインナを取付パネルの嵌合孔に一方側から嵌入すると、 ロック部が凹部内に入り込む。このとき、グロメットインナの嵌入量は少なくて 済むので、嵌入のための強い押圧力を要さない。
【0014】 また、この状態からグロメット全体を回転させると、ロック部が傾斜部の案内 により凹部内から凹部外の端縁に係合移動する。これにより、シール部が取付パ ネルに押圧されて密接して、グロメットが取付パネルに取り付けられる。このと き、ロック部は、凹部内から凹部外に至る傾斜部を移動するので、グロメットの 回転は容易になされる。
【0015】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】 図1は、本考案の一実施例に係るグロメットの取付構造の全体図で、図2に示 す取付パネルのA−A断面図と取付パネルに取り付けられるグロメットの側面図 である。また、図2は、本実施例に係る取付パネルの斜視図である。
【0017】 グロメット1は、グロメットインナ3とグロメットアウタ5からなるもので、 その各構成については図7のものと同様であり、その説明を省略する。
【0018】 取付パネル25には、図1及び図2に示すように、グロメットインナ3の嵌合 される嵌合孔29が形成され、嵌合孔29の周縁には、高さH0 のバーリング2 7が取付パネル25と一体に形成されている。バーリング27には、軸心に対し て対称となる位置に2カ所の凹部35が設けられ、各凹部35の両側には、凹部 35内の奥部の端縁30から凹部35外の端縁31に至る傾斜部37が形成され ている。この凹部35におけるバーリング高さH1 は、図7に示すグロメット1 の係合部13とシール部19との隙間(L0 −D−L1 )とほぼ同等の大きさで あり、また、凹部35外にはロック用の係止突起39が設けられている。
【0019】 次に、取付パネルへ25のグロメット1の取り付けについて説明する。
【0020】 グロメットインナ3に設けられた2個のロック部11をそれぞれバーリング2 7の凹部35に合わせ、グロメット1をバーリング27の無い側から押圧すると 、ロック部11が軸方向に撓み、グロメットインナ3の外周の嵌合部12aが嵌 合孔29に嵌合するとともに、ロック部11が凹部35内に入り込み、係合部1 3が凹部35の端縁30に係合し、ロック部11の嵌合部12bが嵌合孔29に 嵌合して、図3に示すような仮取付状態となる。このとき、凹部35におけるバ ーリング高さH1 は、グロメット1の係合部13とシール部19との隙間(L0 −D−L1 )とほぼ同等の大きさであるので(図2及び図7参照)、シール部1 9をほとんど変形させることなく、すなわち、強い押圧力を必要とせずに係合部 13をバーリング27の端縁30に係合させることができ、グロメットインナ3 の嵌合を容易に行うことができる。
【0021】 次に、図3に示す如く仮取付状態となったグロメット1を、係止突起39の設 けられた方向に回転させる。これにより、係合部13が凹部35の端縁30に係 合しながら移動し、係合部13が係止突起39を乗り越えて凹部35外の端縁3 1に係合してロックされ、図4に示すような確実な本取付状態となる。ここで、 係合部13は、傾斜部37を介して移動するので、仮取付状態から本取付状態へ の回転を容易に行うことができる。
【0022】 本取付状態では、グロメットアウタ5の移動によりシール部19のシール長さ L1 が変形してL2 となり(図1及び図4参照)、この変形によってシール部1 9に適正な弾性力が作用してシールが効果的になされる。
【0023】 また、係止突起39によって、係合部13の凹部35への移動が阻止されるの で、本取付状態を安定して維持することができる。
【0024】 なお、図5に示すように、取付パネル25のバーリング27の突設されていな い側面25aと、グロメットアウタ5のシール部19の形成されていない側面5 aとに、凹部35の位置及びロック部11の位置を示す目印47,49をそれぞ れ2カ所づつ設け,グロメットインナ3を取付パネル25の嵌合孔29に嵌合す る際にこれらの目印を合わせることにより、グロメットインナ3をロック部11 が凹部35内に入り込む位置に容易に嵌合することができ、取り付け作業性が向 上する。さらに、前記グロメットアウタ5の側面5aに、仮取付状態から本取付 状態への回転方向を示す目印51を設けることにより、逆方向への回転が防止さ れ、取り付け作業をより確実に行うことができる。
【0025】 また、この実施例においては、バーリング27の有る取付パネル25へグロメ ット1を取り付けたが、この考案はこれに限られるものではなく、バーリング2 7の無い取付パネルへの取付構造に適用することもできる。例えば、図6(a) ,(b)に示すように、比較的板厚の厚い取付パネル41にグロメット1を取り 付ける場合に、取付パネル41の嵌合孔43の端縁のうち、所定の部位の板厚を 薄くして傾斜部44を有する凹部45を形成することにより、この実施例と同様 の効果を得ることができる。
【0026】 また、この実施例では、可撓性係止部としての2個のロック部11を具備する グロメットインナ3を用いて、取付パネル25に2カ所の凹部35を設けたが、 ロック部11の数及び凹部35の数はこれに限定するものではなく、また、ロッ ク部の構成もこれに限定されない。
【0027】
以上説明してきたように、本考案によれば、グロメットを取り付ける取付パネ ルの嵌合孔の端縁にロック部が入り込む凹部を設けるとともに、この凹部内から 凹部外の端縁に至る傾斜部を設けたので、凹部にロック部を合わせてグロメット インナを嵌合孔に嵌合した後、グロメット全体を回転させることにより、小さい 押圧力で容易に、かつ、確実にグロメットを取付パネルに取り付けることができ 、シール性能を低下させずにグロメットの取り付け作業性を向上させることがで きる。
【図1】本考案の一実施例に係るグロメットの取付構造
の全体図で、図2に示す取付パネルのA−A断面図と取
付パネルに取り付けられるグロメットの側面図である。
の全体図で、図2に示す取付パネルのA−A断面図と取
付パネルに取り付けられるグロメットの側面図である。
【図2】本実施例に係る取付パネルの斜視図である。
【図3】グロメットの仮取付状態の説明図である。
【図4】グロメットの本取付状態の説明図である。
【図5】グロメット及び取付パネルに目印を設けた場合
の説明図である。
の説明図である。
【図6】(a)は、この考案を他の取付パネルへ適用し
た場合の斜視図である。(b)は、(a)の取付パネル
のB−B断面図である。
た場合の斜視図である。(b)は、(a)の取付パネル
のB−B断面図である。
【図7】グロメットの一部断面図である。
【図8】従来のグロメットの取付構造の説明図である。
【図9】従来のグロメットの取付状態を示す斜視図であ
る。
る。
1 グロメット 3 グロメットインナ 5 グロメットアウタ 11 ロック部 19 シール部 25 取付パネル 27 バーリング 29 嵌合孔 30 端縁 31 端縁 35 凹部 37 傾斜部 41 取付パネル 43 嵌合孔 44 傾斜部 45 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 取付パネルに嵌合孔を設け、前記嵌合孔
に嵌合させるグロメットを、硬質のグロメットインナ及
び軟質のグロメットアウタで構成し、前記グロメットイ
ンナに前記嵌合孔に嵌合する嵌合部及び前記取付パネル
の一面側で前記嵌合孔の端縁に係合するロック部を設
け、前記グロメットアウタに前記取付パネルの他面側で
該取付パネルに密接するシール部を設け、前記取付パネ
ルの一面側の前記嵌合孔端縁には、前記ロック部が入り
込む傾斜部を有する凹部を設け、該凹部に前記ロック部
を入れ込んだ状態でグロメット全体を回転させると共に
該ロック部を前記嵌合孔端縁に係合させ該グロメットを
取付パネルに取り付けたことを特徴とするグロメットの
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP93692U JPH0557574U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | グロメットの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP93692U JPH0557574U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | グロメットの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557574U true JPH0557574U (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11487564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP93692U Pending JPH0557574U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | グロメットの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557574U (ja) |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP93692U patent/JPH0557574U/ja active Pending
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