JPH0557686B2 - - Google Patents
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- JPH0557686B2 JPH0557686B2 JP63029419A JP2941988A JPH0557686B2 JP H0557686 B2 JPH0557686 B2 JP H0557686B2 JP 63029419 A JP63029419 A JP 63029419A JP 2941988 A JP2941988 A JP 2941988A JP H0557686 B2 JPH0557686 B2 JP H0557686B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C6/00—Coating by casting molten material on the substrate
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は碍子用ピンの亜鉛スリーブ成形方法に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
一般に、懸垂碍子は対地との絶縁を目的に送電
線と鉄塔の支持アームとの間に多数直列に連結し
て使用されているが、懸垂碍子の表面が汚損湿潤
すると懸垂碍子の磁器表面に濡れ電流が流れ、こ
の濡れ電流により懸垂碍子のピンが電蝕を起こ
す。この電蝕がセメント内部で起これば磁器を押
し割り、又、セメント外部で起こればピンが痩せ
細つて強度低下を来し、場合によつては送電線の
荷重により離断する恐れがある。
線と鉄塔の支持アームとの間に多数直列に連結し
て使用されているが、懸垂碍子の表面が汚損湿潤
すると懸垂碍子の磁器表面に濡れ電流が流れ、こ
の濡れ電流により懸垂碍子のピンが電蝕を起こ
す。この電蝕がセメント内部で起これば磁器を押
し割り、又、セメント外部で起こればピンが痩せ
細つて強度低下を来し、場合によつては送電線の
荷重により離断する恐れがある。
これを解決するため、従来第4図に示すように
碍子本体8の有蓋円筒状をなす頭部8a内にセメ
ント9により固定した懸垂碍子用ピン11は、前
記セメント9に埋設される大径部11aと下端に
位置する懸垂碍子のキヤツプ金具10に嵌合され
る大径の係合部11bの他に、前述した外周面の
焼損、つまり電蝕が生じないように、大径の亜鉛
スリーブ11cが一体的に成形されている。この
亜鉛スリーブ11cの成形方法として、従来、第
5図に示すように支持台1上に載置された二分割
可能な成形型2の挿通孔2aに碍子用ピン11を
挿通するとともに、係止具4によりピン11の大
径部11aを支持し、さらに、成形型2の亜鉛ス
リーブ成形用キヤビテイ2b内に湯貯留室2cか
らセキ孔2dを経て溶融亜鉛5を注入する方法を
とつていた。
碍子本体8の有蓋円筒状をなす頭部8a内にセメ
ント9により固定した懸垂碍子用ピン11は、前
記セメント9に埋設される大径部11aと下端に
位置する懸垂碍子のキヤツプ金具10に嵌合され
る大径の係合部11bの他に、前述した外周面の
焼損、つまり電蝕が生じないように、大径の亜鉛
スリーブ11cが一体的に成形されている。この
亜鉛スリーブ11cの成形方法として、従来、第
5図に示すように支持台1上に載置された二分割
可能な成形型2の挿通孔2aに碍子用ピン11を
挿通するとともに、係止具4によりピン11の大
径部11aを支持し、さらに、成形型2の亜鉛ス
リーブ成形用キヤビテイ2b内に湯貯留室2cか
らセキ孔2dを経て溶融亜鉛5を注入する方法を
とつていた。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、前記従来の形成方法は成形型2の離
型後、セキ孔2dによる突起ができるため、該突
起の切断後、研磨加工が必要になるとともに、湯
貯留室2c及びセキ孔2dに溶融亜鉛を溜めるの
で、亜鉛の使用量が多くなり、熱エネルギーの損
失により製造コストを抑制することができないと
いう第1の問題があつた。
型後、セキ孔2dによる突起ができるため、該突
起の切断後、研磨加工が必要になるとともに、湯
貯留室2c及びセキ孔2dに溶融亜鉛を溜めるの
で、亜鉛の使用量が多くなり、熱エネルギーの損
失により製造コストを抑制することができないと
いう第1の問題があつた。
又、従来の亜鉛スリーブ11cの形成方法は、
成形型2の温度Tmと碍子用ピン11の温度Tp
が同じ温度のため、溶融状態の亜鉛スリーブ11
cの外周面及び内周面から亜鉛スリーブ11cの
内部に向かつて冷却凝固していくので、亜鉛スリ
ーブ11cの内部に巣ができる確率が高く、製品
としての歩留まりが約30%と非常に低くなるとい
う第2の問題があつた。
成形型2の温度Tmと碍子用ピン11の温度Tp
が同じ温度のため、溶融状態の亜鉛スリーブ11
cの外周面及び内周面から亜鉛スリーブ11cの
内部に向かつて冷却凝固していくので、亜鉛スリ
ーブ11cの内部に巣ができる確率が高く、製品
としての歩留まりが約30%と非常に低くなるとい
う第2の問題があつた。
本発明の第1の目的は、前述した第1及び第2
の問題を解消することができる碍子用ピンの亜鉛
スリーブ形成方法を提供することにある。
の問題を解消することができる碍子用ピンの亜鉛
スリーブ形成方法を提供することにある。
又、本発明の第2の目的は、第2の問題点を解
消することができる碍子用ピンの亜鉛スリーブ形
成方法を提供することにある。
消することができる碍子用ピンの亜鉛スリーブ形
成方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
請求項1記載の碍子用ピンの亜鉛スリーブ形成
方法は、第1の目的を達成するため、約450〜650
℃に溶融加熱された溶融亜鉛中に碍子用ピンを浸
してほぼ同温度まで加熱し、次に碍子用ピンを溶
融亜鉛中から取り出して該ピンの表面を濡れた状
態に保持して、約50〜300℃に加熱された上面開
放タイプの亜鉛スリーブ成形用キヤビテイを有す
る複数分割した成形型に前記予熱された碍子用ピ
ンをセツトし、該成形型の上部開放部から前記亜
鉛スリーブ成形用キヤビテイへ溶融亜鉛を注入し
て凝固させ、前記碍子用ピンの表面に亜鉛スリー
ブを一体的に形成している。
方法は、第1の目的を達成するため、約450〜650
℃に溶融加熱された溶融亜鉛中に碍子用ピンを浸
してほぼ同温度まで加熱し、次に碍子用ピンを溶
融亜鉛中から取り出して該ピンの表面を濡れた状
態に保持して、約50〜300℃に加熱された上面開
放タイプの亜鉛スリーブ成形用キヤビテイを有す
る複数分割した成形型に前記予熱された碍子用ピ
ンをセツトし、該成形型の上部開放部から前記亜
鉛スリーブ成形用キヤビテイへ溶融亜鉛を注入し
て凝固させ、前記碍子用ピンの表面に亜鉛スリー
ブを一体的に形成している。
又、請求項2記載の碍子用ピンの亜鉛スリーブ
形成方法は、第2の目的を達成するため、約450
〜650℃に溶融加熱された溶融亜鉛中に碍子用ピ
ンを浸してほぼ同温度まで加熱し、次に碍子用ピ
ンを溶融亜鉛中から取り出して該ピンの表面を濡
れた状態に保持して、約50〜300℃に加熱された
複数分割した成形型の前記濡れた状態の碍子用ピ
ンをセツトし、次に前記碍子用ピンを冷却しなが
ら前記成形型の亜鉛スリーブ成形用キヤビテイへ
溶融亜鉛を注入して、該溶融亜鉛を凝固させ、前
記碍子用ピンの表面に亜鉛スリーブを一体的に形
成している。
形成方法は、第2の目的を達成するため、約450
〜650℃に溶融加熱された溶融亜鉛中に碍子用ピ
ンを浸してほぼ同温度まで加熱し、次に碍子用ピ
ンを溶融亜鉛中から取り出して該ピンの表面を濡
れた状態に保持して、約50〜300℃に加熱された
複数分割した成形型の前記濡れた状態の碍子用ピ
ンをセツトし、次に前記碍子用ピンを冷却しなが
ら前記成形型の亜鉛スリーブ成形用キヤビテイへ
溶融亜鉛を注入して、該溶融亜鉛を凝固させ、前
記碍子用ピンの表面に亜鉛スリーブを一体的に形
成している。
(作用)
請求項1記載の碍子用ピンの亜鉛スリーブ形成
方法は、成形型の亜鉛スリーブ成形用キヤビテイ
へ注入された溶融亜鉛がキヤビデイの下方から上
方へと、亜鉛スリーブ成形用キヤビテイの内周面
から碍子用ピンの外周面へと凝固するので、亜鉛
スリーブ内部に巣が生じなくなる。又、成形型の
離型後に亜鉛スリーブの表面にセキ孔による突起
が生じるのをなくして、切断仕上げ加工を不要に
することができるとともに、亜鉛の使用量を必要
最小限にして製品のコストダウンを図ることがで
きる。さらに、請求項1記載の亜鉛スリーブ形成
方法は、碍子用ピンの表面が濡れた状態であるた
め、亜鉛スリーブがピン表面に強固に結合され
る。
方法は、成形型の亜鉛スリーブ成形用キヤビテイ
へ注入された溶融亜鉛がキヤビデイの下方から上
方へと、亜鉛スリーブ成形用キヤビテイの内周面
から碍子用ピンの外周面へと凝固するので、亜鉛
スリーブ内部に巣が生じなくなる。又、成形型の
離型後に亜鉛スリーブの表面にセキ孔による突起
が生じるのをなくして、切断仕上げ加工を不要に
することができるとともに、亜鉛の使用量を必要
最小限にして製品のコストダウンを図ることがで
きる。さらに、請求項1記載の亜鉛スリーブ形成
方法は、碍子用ピンの表面が濡れた状態であるた
め、亜鉛スリーブがピン表面に強固に結合され
る。
又、請求項2項記載の碍子用ピンの亜鉛スリー
ブ形成方法は、碍子用ピンの表面が濡れた状態で
あるため、亜鉛スリーブがピン表面に強固に結合
される。又、請求項2項記載の亜鉛スリーブ形成
方法は、碍子用ピンの温度が成形型の温度より低
いので、溶融亜鉛は碍子用ピンの外周面から亜鉛
スリーブ形成用キヤビテイの成形面へと凝固が進
展し、亜鉛スリーブ内部に巣ができるのを無くす
ことができる。
ブ形成方法は、碍子用ピンの表面が濡れた状態で
あるため、亜鉛スリーブがピン表面に強固に結合
される。又、請求項2項記載の亜鉛スリーブ形成
方法は、碍子用ピンの温度が成形型の温度より低
いので、溶融亜鉛は碍子用ピンの外周面から亜鉛
スリーブ形成用キヤビテイの成形面へと凝固が進
展し、亜鉛スリーブ内部に巣ができるのを無くす
ことができる。
(実施例)
次に、請求項1記載の碍子用ピンの亜鉛スリー
ブ形成方法を具体化した第一実施例を第1図及び
第2図に基づいて説明する。
ブ形成方法を具体化した第一実施例を第1図及び
第2図に基づいて説明する。
この実施例では従来の実施例で使用した成形型
2の溶融亜鉛5の湯貯留室2c及びセキ孔2dを
省略し、かつ第1図に示すように亜鉛スリーブ成
形用キヤビテイ6bの上部を開放したタイプの二
分割可能な成形型6を使用して亜鉛スリーブ11
cの形成を行う、なお、前記亜鉛スリーブ成形用
キヤビテイ6bは第2図に示すように傾斜状の低
面S1と円筒状の内周面S2を有している。
2の溶融亜鉛5の湯貯留室2c及びセキ孔2dを
省略し、かつ第1図に示すように亜鉛スリーブ成
形用キヤビテイ6bの上部を開放したタイプの二
分割可能な成形型6を使用して亜鉛スリーブ11
cの形成を行う、なお、前記亜鉛スリーブ成形用
キヤビテイ6bは第2図に示すように傾斜状の低
面S1と円筒状の内周面S2を有している。
まず、最初に懸垂碍子用ピン11を約450〜650
℃の溶融亜鉛中に浸してほぼ同温度に予熱すると
ともに、碍子用ピン11の表面を濡れた状態とす
る。
℃の溶融亜鉛中に浸してほぼ同温度に予熱すると
ともに、碍子用ピン11の表面を濡れた状態とす
る。
次に、前記成形型6を二つに分離し、前記碍子
用ピン11の中間部を成形型6の挿通孔6aにセ
ツトし、係止具4により碍子用ピン11の大径部
11aを支持する。その後、成形型6の上面に形
成した斜状通路6cから溶融亜鉛5を碍子用ピン
11の外周面S3に向かつて供給し、亜鉛スリー
ブ成形用キヤビテイ6b内へ所定量注入する。そ
の後、溶融亜鉛5が全部凝固したら、成形型6を
離型し、碍子用ピン11への亜鉛スリーブ11c
の形成を完了する。
用ピン11の中間部を成形型6の挿通孔6aにセ
ツトし、係止具4により碍子用ピン11の大径部
11aを支持する。その後、成形型6の上面に形
成した斜状通路6cから溶融亜鉛5を碍子用ピン
11の外周面S3に向かつて供給し、亜鉛スリー
ブ成形用キヤビテイ6b内へ所定量注入する。そ
の後、溶融亜鉛5が全部凝固したら、成形型6を
離型し、碍子用ピン11への亜鉛スリーブ11c
の形成を完了する。
さて、第一実施例では、碍子用ピン11の温度
が450〜650℃に予熱されていて、成形型6の温度
(50〜300℃)よりも高いので、溶融亜鉛5の注入
後、該亜鉛5は、第2図に矢印で示すように成形
型6のキヤビテイ6bの底面S1び内周面S2か
ら順次上方へ、かつ碍子用ピン11の外周面S3
へ向かつて順次冷却され、最後にはピン11の外
周面S3寄りの亜鉛スリーブ11cの最上部が凝
固される。この結果、亜鉛スリーブ11c内には
巣ができることはなく、製品の歩留まりが向上す
る。又、濡れた状態のピン11の外周面S3へ溶
融亜鉛5を供給するので、亜鉛スリーブ11cと
ピン11との界面の結合強度を向上する。
が450〜650℃に予熱されていて、成形型6の温度
(50〜300℃)よりも高いので、溶融亜鉛5の注入
後、該亜鉛5は、第2図に矢印で示すように成形
型6のキヤビテイ6bの底面S1び内周面S2か
ら順次上方へ、かつ碍子用ピン11の外周面S3
へ向かつて順次冷却され、最後にはピン11の外
周面S3寄りの亜鉛スリーブ11cの最上部が凝
固される。この結果、亜鉛スリーブ11c内には
巣ができることはなく、製品の歩留まりが向上す
る。又、濡れた状態のピン11の外周面S3へ溶
融亜鉛5を供給するので、亜鉛スリーブ11cと
ピン11との界面の結合強度を向上する。
さらに、碍子用ピン11の温度が成形型6の温
度よりも高く、かつピン11の表面が溶融状態に
あるので、成形型6のキヤビテイ6bの内周面S
2の表面張力よりもピン11の外周面S3の表面
張力が大きくなり、このため亜鉛スリーブ11c
の上面11dがピン11の外周面S3ほど高くな
る傾斜面となる。このため、スリーブ11cの形
成後に上面11dを滑らかな斜面とする加工が不
要となる。
度よりも高く、かつピン11の表面が溶融状態に
あるので、成形型6のキヤビテイ6bの内周面S
2の表面張力よりもピン11の外周面S3の表面
張力が大きくなり、このため亜鉛スリーブ11c
の上面11dがピン11の外周面S3ほど高くな
る傾斜面となる。このため、スリーブ11cの形
成後に上面11dを滑らかな斜面とする加工が不
要となる。
又、第一実施例においては成形型6にセキ孔が
ないので、セキ孔による突起も形成されず、後か
ら切断・研削する必要がなく、製造作業が簡略化
され、コストダウンを図ることができる。
ないので、セキ孔による突起も形成されず、後か
ら切断・研削する必要がなく、製造作業が簡略化
され、コストダウンを図ることができる。
次に、請求項2記載の碍子用ピンの亜鉛スリー
プ形成方法を具体化した第二実施例を第3図に基
づいて説明する。
プ形成方法を具体化した第二実施例を第3図に基
づいて説明する。
この実施例に使用される成形型の構成は、前述
した従来の成形型2のそれと同様であるため、同
一の符号を付して説明を省略し、亜鉛スリーブ1
1cの形成方法についてのみ説明する。
した従来の成形型2のそれと同様であるため、同
一の符号を付して説明を省略し、亜鉛スリーブ1
1cの形成方法についてのみ説明する。
まず、最初に懸垂碍子用ピン11を約450〜650
℃の溶融亜鉛中に浸してほぼ同温度に予熱すると
ともに、表面に濡れた状態とする。
℃の溶融亜鉛中に浸してほぼ同温度に予熱すると
ともに、表面に濡れた状態とする。
次に、前記成形型2を50〜300℃に加熱する。
この成形型2を二つに分離し、前記ピン11を成
形型2の挿通孔2aにセツトし、係止具4により
ピン11の大径部11aを支持する。
この成形型2を二つに分離し、前記ピン11を成
形型2の挿通孔2aにセツトし、係止具4により
ピン11の大径部11aを支持する。
その後、ピン11を第3図に鎖線で示すように
水槽に貯留した水又は空気等で冷却させながら、
成形型2の湯貯留室2cからセキ孔2dを通して
溶融亜鉛5を亜鉛スリーブ成形用キヤビテイ2b
内へ注入する。その後、溶融亜鉛5が全部凝固し
たら、成形型2を離型してセキ孔2dにより生じ
た突起を切断して研磨し、ピン11への亜鉛スリ
ーブ11cの形成を完了する。
水槽に貯留した水又は空気等で冷却させながら、
成形型2の湯貯留室2cからセキ孔2dを通して
溶融亜鉛5を亜鉛スリーブ成形用キヤビテイ2b
内へ注入する。その後、溶融亜鉛5が全部凝固し
たら、成形型2を離型してセキ孔2dにより生じ
た突起を切断して研磨し、ピン11への亜鉛スリ
ーブ11cの形成を完了する。
この第二実施例ではピン11を冷却させながら
溶融亜鉛5を供給するので、亜鉛スリーブ成形用
キヤビテイ2b内の溶融亜鉛5は、ピン11の外
周面S3側から成形用キヤビテイ2bの内周面S
2に向かつて凝固が進展する。このため、亜鉛ス
リーブ11cの中心部や内周部に巣ができるのを
防止することができる。又、ピン11の外周面S
3が濡れた状態となつているところへ、溶融亜鉛
5を供給するので、亜鉛スリーブ11cとピン1
1との界面の結合強度も向上する。
溶融亜鉛5を供給するので、亜鉛スリーブ成形用
キヤビテイ2b内の溶融亜鉛5は、ピン11の外
周面S3側から成形用キヤビテイ2bの内周面S
2に向かつて凝固が進展する。このため、亜鉛ス
リーブ11cの中心部や内周部に巣ができるのを
防止することができる。又、ピン11の外周面S
3が濡れた状態となつているところへ、溶融亜鉛
5を供給するので、亜鉛スリーブ11cとピン1
1との界面の結合強度も向上する。
(発明の効果)
以上詳述したように、請求項1記載の碍子用ピ
ンの亜鉛スリーブ形成方法は、溶融亜鉛の注入前
に碍子用ピンの表面が濡れた状態であるため、亜
鉛スリーブをピン表面に強固に結合できる。又、
亜鉛スリーブ内部に巣ができるのを防止すること
ができるとともに、離型後に亜鉛スリーブの表面
にセキ孔による突起が生じるのをなくして、切断
仕上げ加工を不要にすることができるとともに、
亜鉛の使用量を必要最小限にして製品のコストダ
ウンを図ることができる。
ンの亜鉛スリーブ形成方法は、溶融亜鉛の注入前
に碍子用ピンの表面が濡れた状態であるため、亜
鉛スリーブをピン表面に強固に結合できる。又、
亜鉛スリーブ内部に巣ができるのを防止すること
ができるとともに、離型後に亜鉛スリーブの表面
にセキ孔による突起が生じるのをなくして、切断
仕上げ加工を不要にすることができるとともに、
亜鉛の使用量を必要最小限にして製品のコストダ
ウンを図ることができる。
又、請求項2記載の碍子用ピンの亜鉛スリーブ
形成方法は、溶融亜鉛の注入前に碍子用ピンの表
面が濡れた状態であるため、亜鉛スリーブをピン
表面に強固に結合できるとともに、溶融亜鉛の注
入時に、ピンの温度を低下させるので、溶融亜鉛
はピンの外周面から亜鉛スリーブ成形用キヤビテ
イの成形面へと凝固が進展するので、亜鉛スリー
ブ内部に巣ができるのを無くすことができる効果
がある。
形成方法は、溶融亜鉛の注入前に碍子用ピンの表
面が濡れた状態であるため、亜鉛スリーブをピン
表面に強固に結合できるとともに、溶融亜鉛の注
入時に、ピンの温度を低下させるので、溶融亜鉛
はピンの外周面から亜鉛スリーブ成形用キヤビテ
イの成形面へと凝固が進展するので、亜鉛スリー
ブ内部に巣ができるのを無くすことができる効果
がある。
第1図はこの発明を具体化した第一実施例の亜
鉛スリーブ成形方法に使用される成形型と、碍子
用ピンのセツト状態を示す断面図、第2図は要部
の作用を説明する部分断面図、第3図は第二実施
例の亜鉛スリーブ形成方法を説明するための断面
図、第4図は懸垂碍子の中央部縦断面図、第5図
は従来の形成方法に使用される成形型の断面図で
ある。 2,6……成形型、2a,6a……挿通孔、2
b,6b……亜鉛スリーブ成形用キヤビテイ、5
……溶融亜鉛、11……懸垂碍子用ピン。
鉛スリーブ成形方法に使用される成形型と、碍子
用ピンのセツト状態を示す断面図、第2図は要部
の作用を説明する部分断面図、第3図は第二実施
例の亜鉛スリーブ形成方法を説明するための断面
図、第4図は懸垂碍子の中央部縦断面図、第5図
は従来の形成方法に使用される成形型の断面図で
ある。 2,6……成形型、2a,6a……挿通孔、2
b,6b……亜鉛スリーブ成形用キヤビテイ、5
……溶融亜鉛、11……懸垂碍子用ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 約450〜650℃に溶融加熱された溶融亜鉛中に
碍子用ピンを浸してほぼ同温度まで予熱し、次に
碍子用ピンを溶融亜鉛中から取り出して該ピンの
表面を濡れた状態に保持して、約50〜300℃に加
熱された上面開放タイプの亜鉛スリーブ成形用キ
ヤビテイを有する複数分割した成形型に前記予熱
された碍子用ピンをセツトし、該成形型の上部開
放部から前記亜鉛スリーブ成形用キヤビテイへ溶
融亜鉛を注入して凝固させ、前記碍子用ピンの表
面に亜鉛スリーブを一体的に形成することを特徴
とする碍子用ピンの亜鉛スリーブ形成方法。 2 約450〜650℃に溶融加熱された溶融亜鉛中に
碍子用ピンを浸してほぼ同温度まで予熱し、次に
碍子用ピンを溶融亜鉛中から取り出して該ピンの
表面を濡れた状態にして、約50〜300℃に加熱さ
れた複数分割した成形型に前記濡れた状態の碍子
用ピンをセツトし、次に前記碍子用ピンを冷却し
ながら前記成形型の亜鉛スリーブ成形用キヤビテ
イへ溶融亜鉛を注入して、該溶融亜鉛を凝固さ
せ、前記碍子用ピンの表面に亜鉛スリーブを一体
的に形成することを特徴とする碍子用ピンの亜鉛
スリーブ形成方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63029419A JPH01302617A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 碍子用ピンの亜鉛スリーブ形成方法 |
| US07/301,126 US4922993A (en) | 1988-02-09 | 1989-01-25 | Method of forming a zinc sleeve on an insulator pin |
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| FR898901625A FR2626796B1 (fr) | 1988-02-09 | 1989-02-08 | Procede pour former un manchon en zinc sur une cheville d'isolateur |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP63029419A JPH01302617A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 碍子用ピンの亜鉛スリーブ形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01302617A JPH01302617A (ja) | 1989-12-06 |
| JPH0557686B2 true JPH0557686B2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
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Family Applications (1)
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| JP63029419A Granted JPH01302617A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 碍子用ピンの亜鉛スリーブ形成方法 |
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