JPH055837Y2 - - Google Patents

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JPH055837Y2
JPH055837Y2 JP4613885U JP4613885U JPH055837Y2 JP H055837 Y2 JPH055837 Y2 JP H055837Y2 JP 4613885 U JP4613885 U JP 4613885U JP 4613885 U JP4613885 U JP 4613885U JP H055837 Y2 JPH055837 Y2 JP H055837Y2
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stage switch
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、直列インタロツク他励振インバータ
に係り、特に直流電圧を入力して交流電圧を発生
させる直流交流インバータの内、他励振直列形に
おける出力スイツチング素子の同時点弧による損
失を防止して効率改善を図つた直列インタロツク
他励振インバータの起動特性の改善に関する。
〈従来の技術〉 以下、図面によりこの種の従来の技術を説明す
る。第3図は従来の技術である直列インタロツク
他励振インバータの概要を示すブロツク線図、第
4図は第3図のタイムチヤートである。
以下、第3図及び第4図について説明する。
1a,1b,1c(以下1とする)は、他励振
形の1つの出力段(ここではU相の詳細を示す
が、他の相の回路構成も同様なので省略する)で
ある。2は、発振回路である。この発振回路2
は、例えば第4図に示すような反転信号を出力
する。その構成は、反転端子に基準電圧が接続さ
れ非反転端子に比較電圧が接続された比較器Q1
から成るが、これに限定されない。3は、ベース
が抵抗を介して発振回路2に接続され、エミツタ
が共に共通電位に接続される第1駆動段スイツチ
要素31としてのドライバトランジスタ(npnト
ランジスタTr3)と第2駆動段スイツチ要素32
としてのドライバトランジスタ(pnpトランジス
タTr4)から成る駆動段回路である。4は、駆動
段回路3の第1駆動段スイツチ要素31のコレク
タが抵抗を介してベースに接続され、エミツタに
直流電源+VCCが接続された出力トランジスタで
ある(pnpトランジスタTr5で構成)第1の交流
出力用スイツチング素子(以下、第1スイツチン
グ素子という)である。5は、駆動段回路3の第
2駆動段スイツチ要素32のコレクタが抵抗を介
してベースに接続され、エミツタに直流電源−
VEEが接続された出力トランジスタである(npn
トランジスタTr6で構成)第2の交流出力用スイ
ツチング素子(以下、第2のスイツチング素子と
いう)である。この第1スイツチング素子4及び
第2スイツチング素子5はコレクタが互いに接続
され、この接続点からU相の交流電圧が出力す
る。
第3図において駆動段回路3は、発振回路2か
ら第4図のような反転信号を入力すると、同図
,のような駆動出力を第1スイツチング素子
4及び第2スイツチング素子5に出力する。第1
スイツチング素子4及び第2スイツチング素子5
は、第4図,図に示すように交互にON−
OFFの点弧動作を行ない、直列接続された接続
点から同図に示すような交流電圧を出力する。
ところで、第1スイツチング素子4及び第2ス
イツチング素子5は、駆動信号がOとなつても直
にOFF状態とはなり得ず、接合部の電荷が消失
するまでの間(一般にTstg,Toffという)は電
流が流れ続けるので、第4図,に示すように
両交流出力用スイツチング素子(以下、スイツチ
ング素子という)が同時にON状態の時間τが発
生する。このため直流電源+VCC,−VEEは第1,
2スイツチング素子4,5により短絡されるた
め、第4図に示すような極めて大きな電流(貫
通電流)が流れる。この結果第1,2スイツチン
グ素子4,5は、破壊又は大きな損失が発生する
恐れがある。このことを防止する為に、この従来
の技術においては、第5図の休止期間設定による
一対のスイツチング素子の同時ON防止がほどこ
された場合のインバータの動作図(Aはスイツチ
ング素子の動作波形図及び休止期間δを示した
図。Bはこれによる出力波形図)に示すような、
スイツチング素子の入力に休止期間を設定し、一
対のスイツチ素子の同時点弧を防止するようにし
ていた。
しかしながら、この従来の他励振直列形直流イ
ンバータは、Tstg,Toffは温度、負荷電流によ
つて変動するため、どのような動作状態下におい
ても両スイツチング素子の同時ONを防止するた
めには、休止期間を十分余裕あるものとしなけれ
ばならず、このことは逆に一般的な動作条件下で
は、休止期間は同時ONを防止するに必要な時間
幅より広くなつてしまうという。このことは、両
スイツチング素子は同時にOFFとなつてしまう
期間が発生し、その期間負荷電流が流れなくなつ
てしまうので、モータ等の負荷を駆動する交流電
源としては極めて不都合となるという問題点があ
る。
そこで、本願出願人は、この問題点を解決する
ために、特願昭60−014730号を出願した。第6図
はここに記載した先行技術である具体的一実施例
である直列インタロツク他励振インバータの回路
図である。
6は、比較回路7と同時点弧防止回路8から構
成されるインタロツク回路である。比較回路7
は、反転端子に第1スイツチング素子4及び第2
スイツチング素子5の接続点Aからので示す交
流電圧が、非反転端子に共通電位が接続され中点
に復帰したことを検出する反転コンパレータQ2
で構成される。同時点弧防止回路8は、比較回路
7ので示す比較値で第1スイツチング素子4の
入力がON状態からOFF状態に切替つた時に第1
スイツチング素子4が確実にOFF状態となるま
で第2スイツチング素子5をOFF状態に保持し、
第1スイツチング素子4と第2スイツチング素子
5が同時に点弧することを防止する回路であり、
ベースが抵抗を介して比較回路7の出力端に接続
され、コレクタが駆動段回路3の第1,2駆動段
スイツチ要素31,32の夫々のベースに接続さ
れ(この点の出力を,とする)、エミツタが
共に共通電位に接続されて成る第1のスイツチン
グ要素Tr1(以下、npnトランジスタTr1という)
と第2のスイツチング要素Tr2(以下、pnpトラン
ジスタTr2という)から構成される。
第7図は第6図のタイムチヤートである。
今、発振回路2の出力が、負から正に反転した
a時点で、第2駆動段スイツチ要素32及び第2
スイツチング要素5はOFFとなる。しかしなが
ら、第2スイツチング要素5はTstg,Toffのた
め直ちにOFF状態(OFFタイムλ)とならず、
第2スイツチング要素5にはこのOFFタイムλ
中電流が流れ続けるのでA点の電圧は負の状態
を継続する。従つて、比較回路7の出力は正を
維持し続け、npnトランジスタTr1はONとなつて
おり、第1駆動段スイツチ要素31と第1スイツ
チ素子4がONとなることを防止している。
次に、第2スイツチング素子5がOFFタイム
λ時間経過後に消失し、中点に復帰すると比較回
路7の出力が反転する。故にnpnトランジスタ
Tr1がOFFとなり、発振回路2の出力がONなの
で第1駆動段スイツチ要素31と第1スイツチ素
子4はONとなり、A点の電圧は急速に正とな
る。
同様の動作が、C点、d点のOFFタイムμと
して表わす発振回路2の出力が正から負に反転し
た場合にも行なわれる。
尚、第1,2スイツチング素子4,5を制御し
ている第1,2駆動段スイツチ要素31,32
は、,の休止期間pとqとして表わすよう
に、OFFになる時に逆バイアス入力が加えられ
る。
以上の動作の繰返しにより出力波形は、従来の
技術の欠点を解決した交流波形となる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この先行技術の他励振直列形直
流インバータは、出力端子に抵抗負荷Z0が接続さ
れた場合は、回路動作がうまく機能しなかつた
り、出力に正又は負の反サイクルしか発生しな
い、という事態が発生するという問題がある。こ
のことを以下に説明する。
今、比較回路7の反転コンパレータQ2の入力
のオフセツト電圧を+epffとする。
この場合、A点の出力電圧がオフセツト電圧
+epff以上にならないと比較回路7の出力電圧
は反転しないこととなり、pnpトランジスタTr2
もOFFとならない。即ち、第2スイツチング素
子5がONからOFFに変つた時にA点の出力電圧
は負電位から0に向つて上昇して行くが、抵抗
負荷Z0が接続された場合は0を越すことはない。
従つてnpnトランジスタTr1がOFFとなる条件は
成立しないこととなり、A点には正側の反サイク
ルは発生できないこととなつてしまう。実際に
は、リアクタンス分が全く無い負荷は存在せず、
負荷負荷Z0のリアクタンス分によるフライバツク
がオフセツト電圧+epffを越え、その瞬間npnト
ランジスタTr1がOFFとなり、第1駆動段スイツ
チ要素31と第1スイツチング素子4がONとな
ることで正常出力が発生する場合もあるが、オフ
セツト電圧+epffの大きさや負荷負荷Z0のオフセ
ツト成分に依存するところが大であり、不安定で
ある。第7図は、出力電圧を検出する反転コ
ンパレータQ2がオフセツト電圧+epffの影響によ
り第1スイツチング素子4のオフ状態を検出でき
ず、従つて一方の極性の出力が発生できない状態
の場合を示す。
本考案はこの従来の技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであつて、従来の他励振直列形直流イン
バータに両スイツチング素子の同時点弧を防止す
るインターロツク機能と、このインターロツク機
能の比較回路の基準電位として入力電位により極
性が反転し、比較回路のオフセツト電位より電圧
の絶対値が高い電圧を加えることにより起動の不
確定さを解消する極性反転回路とを付加し、動作
条件の変化及び負荷の種類に左右されず常に両ス
イツチング素子の最適動作を実現した他励振直列
形直流インバータを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的を達成するために、本考案は、 一定周期で交互に極が反転する信号を出力する
発振回路2、この発振回路の出力信号が入力端に
印加されていて交互にオンオフ動作する第1駆動
段スイツチ要素31及び第2駆動段スイツチ要素
32、前記第1駆動段スイツチ要素31の出力で
制御される第1の交流出力用スイツチング素子
4、及び前記第2駆動段スイツチ要素32の出力
で制御される第2の交流出力用スイツチング素子
5からなり、前記第1の交流出力用スイツチング
素子の一端が正の直流電源、前記第2の交流出力
用スイツチング素子の一端が負の直流電源にそれ
ぞれ接続され、前記第1の交流出力用スイツチン
グ素子の他端と前記第2の交流出力用スイツチン
グ素子の他端とが接続され、この接続端から交流
電圧を得る直列インタロツク他励振インバータに
おいて、 非反転端子に前記発振回路の出力信号の極性を
反転する極性反転回路11の出力が接続され、反
転端子に前記交流電圧が接続される反転比較器か
らなる比較回路70と、 入力端子が共通接続されて前記比較回路の出力
端に接続し、出力端が夫々前記第1の駆動段スイ
ツチ要素及び前記第2駆動段スイツチ要素の入力
端に接続し、その動作が互いに逆動作する組み合
わせとされる第1及び第2のスイツチング要素
Tr1,Tr2から成り、前記比較回路の出力が正の
場合には前記第1のスイツチング要素をオンする
ことにより前記第1の交流出力用スイツチング素
子をオフ状態に保持し、前記比較回路の出力が負
の場合には、前記第2のスイツチング要素をオン
とすることにより、前記第2の交流出力用スイツ
チング素子をオフ状態に保持して同時点弧を防止
する同時点弧防止回路8と、から成るインタロツ
ク回路60を設けたことを特徴としている。
〈実施例〉 以下、本考案を図面に基づき詳細に説明する。
尚、以下の図面において第3図乃至第7図と重複
する部分は同一番号を付してその説明は省略す
る。第1図は本考案の具体的一実施例である直列
インタロツク他励振インバータの回路図である。
第1図において、60は一対のスイツチング素
子Sが同時に点弧することを防止する比較回路7
0と同時点弧防止回路8とから成るインタロツク
回路である。比較回路70は例えば反転コンパレ
ータQ3と抵抗R1で構成され、この反転コンパレ
ータQ2の反転端子には、第1スイツチング素子
4と第2スイツチング素子5の接続点Aからの出
力が接続され、非反転端子には他方が接地され
た抵抗R1が接続されている。11は発振回路2
からの反転信号を入力して比較回路70の基準電
位STを制御するために設けられた極性反転回路で
ある。この極性反転回路11は、例えば反転コン
パレータQ4と抵抗R2で構成されて、比較回路7
0の反転コンパレータQ1の非反転端子に接続さ
れる。このような構成とすることで、インターロ
ツク回路60の動作の安定化を行なうことができ
る。
第2図は第1図の各部の波形を示したタイムチ
ヤートである。
この第2図を用いて本考案の動作を説明する。
反転コンパレータQ3では接続点Aからの出力
と極性反転回路11の出力によつて制御される
基準電位STが比較される。先行技術の第7図に
示す波形ではオフセツト電位+epffの影響により
出力が負から正側に変化する時反転コンパレータ
Q2が反転できないのに対して、第2図の波形
ではα1,α2……やβ1,……で示した箇所で確実に
反転コンパレータQ3の入力電位が反転し正しい
出力が発生していることが判る。尚、第2図の
一点鎖線は反転コンパレータQ3にオフセツト電
圧+epffが存在しない場合基準電位STの波形、第
2図′の二点鎖線は反転コンパレータQ3にオフ
セツト電圧+epffが存在している場合の基準電位
STの波形である。第2図′の波形に示すように
反転コンパレータQ3にオフセツト電圧+epffが存
在している場合であつても極性反転回路11から
の出力STの波高値がオフセツト電圧の絶対値よ
りも大きいので反転コンパレータQ3による比較
動作は正確に行なわれることが判る。
〈考案の効果〉 以上、実施例と共に具体的に本考案を説明した
ように、交流出力を監視して一方のスイツチング
素子の入力がONからOFFに切替つた時にこのス
イツチング素子が確実にOFFとなるまでは他方
のスイツチング素子がONにならないようにする
構成のインタロツク回路と、発振回路からの反転
信号を入力してインタロツク回路内の比較回路の
基準電位を制御する極性反転回路とを設けた本考
案の直列インタロツク他励振インバータは、出力
に接続される負荷によつて起動・動作を左右され
ることなく確実に行なうことができる。又、スイ
ツチング素子のOFFタイムのバラツキや変動の
影響を受けず高効率で直流交流変換ができ、一対
のスイツチング素子の同時点弧による損失が防止
できる構成の直列インタロツク他励振インバータ
が実現できる。更に又、出力端子を誤つて+
VCC,−VEEに接触させた場合でも自動的に動作が
停止する回路構成なので、高信頼性を得ることが
できる。という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的一実施例である直列イ
ンタロツク他励振インバータの回路図、第2図は
第1図のタイムチヤート、第3図は従来の技術で
ある直列インタロツク他励振インバータの概要を
示すブロツク線図、第4図は第3図のタイムチヤ
ート、第5図は休止期間設定による一対のスイツ
チング素子の同時ON防止がほどこされた場合の
インバータの動作図、第6図は先行技術である直
列インタロツク他励振インバータの回路図、第7
図は第6図のタイムチヤートである。 2……発振回路、3……駆動段、6……インタ
ロツク回路、7,70……比較回路、8……同時
点弧防止回路、11……極性反転回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一定周期で交互に極が反転する信号を出力する
    発振回路2、この発振回路の出力信号が入力端に
    印加されていて交互にオンオフ動作する第1駆動
    段スイツチ要素31及び第2駆動段スイツチ要素
    32、前記第1駆動段スイツチ要素31の出力で
    制御される第1の交流出力用スイツチング素子
    4、及び前記第2駆動段スイツチ要素32の出力
    で制御される第2の交流出力用スイツチング素子
    5からなり、前記第1の交流出力用スイツチング
    素子の一端が正の直流電源、前記第2の交流出力
    用スイツチング素子の一端が負の直流電源にそれ
    ぞれ接続され、前記第1の交流出力用スイツチン
    グ素子の他端と前記第2の交流出力用スイツチン
    グ素子の他端とが接続され、この接続端から交流
    電圧を得る直列インタロツク他励振インバータに
    おいて、 非反転端子に前記発振回路の出力信号の極性を
    反転する極性反転回路11の出力が接続され、反
    転端子に前記交流電圧が接続される反転比較器か
    らなる比較回路70と、 入力端子が共通接続されて前記比較回路の出力
    端に接続し、出力端が夫々前記第1の駆動段スイ
    ツチ要素及び前記第2駆動段スイツチ要素の入力
    端に接続し、その動作が互いに逆動作する組み合
    わせとされる第1及び第2のスイツチング要素
    Tr1,Tr2から成り、前記比較回路の出力が正の
    場合には前記第1のスイツチング要素をオンする
    ことにより前記第1の交流出力用スイツチング素
    子をオフ状態に保持し、前記比較回路の出力が負
    の場合には、前記第2のスイツチング要素をオン
    とすることにより、前記第2の交流出力用スイツ
    チング素子をオフ状態に保持して同時点弧を防止
    する同時点弧防止回路8と、から成るインタロツ
    ク回路60を設けたことを特徴とした直列インタ
    ロツク他励振インバータ。
JP4613885U 1985-03-29 1985-03-29 Expired - Lifetime JPH055837Y2 (ja)

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JPS61162294U JPS61162294U (ja) 1986-10-07
JPH055837Y2 true JPH055837Y2 (ja) 1993-02-16

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