JPH0558493U - 車両用内装パネルのポケット構造 - Google Patents
車両用内装パネルのポケット構造Info
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- JPH0558493U JPH0558493U JP143192U JP143192U JPH0558493U JP H0558493 U JPH0558493 U JP H0558493U JP 143192 U JP143192 U JP 143192U JP 143192 U JP143192 U JP 143192U JP H0558493 U JPH0558493 U JP H0558493U
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- 239000011162 core material Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】裏板15の背面15a上端部に改良を加えて、
ポケット部11内の収納スペースを拡大させつつ、ポケ
ット部11内に乗員が差し込んだ手を抜く際にポケット
ベゼル21の開口縁22への指の引っ掛かりを防止す
る。 【構成】ドアトリム1に一体的に設けたポケット部11
の裏側を閉塞する裏板15の背面15a上端部に、収納
空間17を反車室3側へ膨出させつつポケットベゼル2
1の開口縁22に繋がるように裏板15の背面15a上
端部を開口部13の内方へ張り出す張り出し部31を設
け、この張り出し部31を、該ポケットベゼル21の開
口縁22よりも開口部13内方に位置せしめる。
ポケット部11内の収納スペースを拡大させつつ、ポケ
ット部11内に乗員が差し込んだ手を抜く際にポケット
ベゼル21の開口縁22への指の引っ掛かりを防止す
る。 【構成】ドアトリム1に一体的に設けたポケット部11
の裏側を閉塞する裏板15の背面15a上端部に、収納
空間17を反車室3側へ膨出させつつポケットベゼル2
1の開口縁22に繋がるように裏板15の背面15a上
端部を開口部13の内方へ張り出す張り出し部31を設
け、この張り出し部31を、該ポケットベゼル21の開
口縁22よりも開口部13内方に位置せしめる。
Description
【0001】
本考案は、車両用内装パネルのポケット構造に関する。
【0002】
従来、車両用内装パネルのポケット構造としては、例えば、実開平1−145 746号公報に開示されるように、内装パネルに、開口部を有して車体内側に膨 出させたポケット部を一体的に設けると共に、該ポケット部の裏側を裏板により 閉塞してボックス状の収納空間を形成し、上記開口部の周縁を覆う枠体が裏板の 上端部に固定されるようにしている。
【0003】
ところが、上記従来の車両用内装パネルのポケット構造では、枠体自体が開口 部の周縁を車室側より覆い隠すものであるため、開口部内側に位置する上記枠体 の開口端がその枠体自体の肉厚により開口部内方へ張り出した状態となる。特に ポケットの収納スペースを大きくするために、裏板を車体外方へ膨出させたもの は、裏板側の開口端の張り出し状態が大きくなるので、開口部よりポケット部内 の収納空間に乗員が差し込んだてを引き抜く際に指が上記枠体の開口端に引っ掛 かるという問題がある。
【0004】 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、裏板の 上端部に改良を加えて、ポケット部内の収納スペースを拡大させつつ、ポケット 部内に乗員が差し込んだ手を引き抜く際に開口部の内側に位置する枠体の開口端 への指の引っ掛かりを防止しようとするものである。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案が講じた解決手段は、内装パネルに、開口部 を有して車体内側に膨出させたポケット部を一体的に設けると共に、該ポケット 部の裏側を裏板により閉塞してボックス状の収納空間を形成し、上記開口部の周 縁に該周縁を覆う枠体が組付けられてなる車両用内装パネルのポケット構造を前 提とする。そして、上記裏板の上端部に、上記収納空間を車体外方へ膨出させつ つ枠体の開口縁に繋がるように裏板の上端部を上記開口部の内方へ張り出す張り 出し部を設け、該張り出し部を、上記枠体の開口縁よりも開口部内方に位置せし める構成としたものである。
【0006】
上記の構成により、本考案では、裏板の上端部において枠体の開口縁よりも開 口部内方へ張り出す張り出し部により、裏板と枠体との繋がり部が、開口部の外 側に向けて引っ込んで位置するので、開口部よりポケット部内に差し込んだ乗員 の手が裏板の張り出し部によりポケット部の外にスムーズに導かれて、枠体の開 口縁に指が引っ掛かることはない。
【0007】 また、上記の如き張り出し部によって収納空間を車体外方へ膨出させているの で、車室内スペースなどを犠牲にすることなく、ポケット部の収納スペースを効 率良く拡大させることができる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1ないし図3は本考案の一実施例に係るポケット構造を用いた車両用内装パ ネルとしてのドアトリムを示し、このドアトリム1は、図示しないドアパネルの 内面側に取付けられている。上記ドアトリム1の略中央部には、その略中央部を 反車室3側(ドアパネル側)となる車体外方側に凹ませ、下部を車室3側となる 車体内方に膨出させて上面を略水平面状に形成してなるアームレスト5が構成さ れている。そして、上記ドアトリム1は、車室3側に位置する軟質樹脂よりなる 表皮材7と、該表皮材7の外面側(反車室3側)に接着された硬質樹脂よりなる 芯材9とによって構成されている。
【0010】 また、上記ドアトリム1の下端部後部側には、道路マップなどを収納可能とす るドア用収納スペースとしてのポケット部11が構成されている。該ポケット部 11は、図1に示すように、ドアトリム1の下端部後部側に、斜め上方へ傾斜し て開口する車体前後方向に細長い開口部13を有してドアトリム1の下端部後部 側を車室3側に膨出させた一体成形されてなるものであり、このポケット部11 のドアパネル側に開放する背部11aおよび底部11bが、該背部11aおよび 底部11bにそれぞれ対応する背面15aおよび底面15bを有する断面略L字 状の裏板15により閉塞されて、ボックス状の収納空間17を形成している。
【0011】 上記開口部13の周縁には、その周縁を車室3側から覆う上縁部21a,か縁 部21b,側縁部21c,21cからなる枠体状のポケットベゼル21(枠体) が設けられている。このポケットベゼル21の車室3側の開口端は断面略フック 状に形成されていて、上記開口部13周縁に設けられた環状突部1aに係合され ている。さらに、上記裏板15の背面15aには、その上下端部において車体前 後方向所定間隔置きの3箇所よりそれぞれ上下方向へ突出する突出片23,…( 背面15a下端部側の突出片23は1箇所のみ示す)が設けられている。そして 、上記ポケットベゼル21の上縁部21aの外面には、車体前後方向所定間隔置 きの3箇所より反車室3側へ突出するボス部25,…が設けられており、これら の各ボス部25に、上記裏板15の背面15a上端部側の各突出片23がビス2 7により締結されている。一方、上記裏板15の背面15a下端部側の各突出片 23は、図示しないドアトリム1の下端部において芯材9を外方へ突出させた突 出部にビスにより締結されている。また、上記ポケットベゼル21の下縁部21 bは、ポケット内側の開口端が上記開口部13の周縁下部に延設され、上記開口 部13の周縁下部の芯材9に埋設された断面略コ字状のインサート部材29(図 では一箇所のみ示す)にビス27により締結されている。この場合、ポケットベ ゼル21は、車室3側の開口端をドアトリム1の突状部1aに係合した状態で、 インサート部材29へのビス27による下縁部21bの締結が行われた後、上縁 部21a側の各ボス部25へのビス27による裏板15の背面15a上端部側の 各突出片23の締結が行われることにより、開口部13の周縁に取付けられる。
【0012】 そして、上記ポケットベゼル21の上縁部21aにおける開口縁22は、その 開口縁22上方のドアトリム1と略一体的に繋がるよう,上記開口部13の傾斜 角度に則した傾斜面に形成されている。また、上記裏板15の背面15a上端部 には、背面15aが上記ポケットベゼル21の上縁部21aの開口縁22に繋が るよう,背面15a上端部をポケットベゼル21の開口縁22(傾斜面)に則し た傾斜角度で開口部13の内方へ張り出す張り出し部31が設けられていて、上 記収納空間17を反車室3側へ膨出させた形状にしている。そして、上記張り出 し部31は、上記ポケットベゼル21の開口縁22よりも開口部13の内方に位 置している。
【0013】 したがって、上記実施例では、裏板15の裏面15a上端部においてポケット ベゼル21の上縁部21aにおける開口縁22よりも開口部13の内方へ張り出 す張り出し部31により、裏板15とポケットベゼル21との繋がり部31a( ポケットベゼル21の上縁部21aにおける開口部13内側の開口端)が、開口 部13の外側にむけて引っ込んで位置するので、開口部13よりポケット部11 内に乗員が差し込んだ手を抜く際に、裏板15の張り出し部31によってポケッ ト部11外にスムーズに導かれて、ポケットベゼル21の開口縁22への指の引 っ掛かりを防止することができる。
【0014】 また、上記の如き張り出し部31によってポケット部11内の収納空間17を 反車室3側へ膨出させているので、車室3内のスペースなどを犠牲にすることな く、ポケット部11内の収納スペースを効率良く拡大させることができる。
【0015】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包 含するものである。例えば、上記実施例では、ポケット構造をドアトリム1に適 用したが、ドアトリム以外のトリム材やインストルメントパネルなどの内装パネ ルに適用しても良いのは勿論である。
【0016】 また、上記実施例では、裏板15を背面15aと底面15bとを有する断面略 L字状に形成したが、裏板が平板状のものであっても良く、この場合、ポケット 部(収納空間)の底面は、ドアトリムの下端部を車室側に膨出させた膨出部の下 面によって構成される。
【0017】 さらに、上記実施例では、開口部13を斜め上方へ開口させたが、真っ直ぐ上 方へ開口するようにしても良い。
【0018】
以上の如く、本考案における車両用内装パネルのポケット構造によれば、裏板 の上端部に、収納空間を車体外方へ膨出させつつ枠体の開口縁に繋がるよう,開 口の内方へ張り出す張り出し部を設け、この張り出し部を枠体の開口縁よりも開 口部内方に位置させたことにより、ポケット部の収納スペースを効率良く拡大さ せつつ、ポケット部内に差し込まれた乗員の手を、裏板の張り出し部によりポケ ット部外に一連の動作によってスムーズに導くことができ、枠体の開口縁への指 の引っ掛かりを未然に防止することができる。
【提出日】平成4年2月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【0003】
ところが、上記従来の車両用内装パネルのポケット構造では、枠体自体が開口 部の周縁を車室側より覆い隠すものであるため、開口部内側に位置する上記枠体 の開口端がその枠体自体の肉厚により開口部内方へ張り出した状態となる。特に ポケットの収納スペースを大きくするために、裏板を車体外方へ膨出させたもの は、裏板側の開口端の張り出し状態が大きくなるので、開口部よりポケット部内 の収納空間に乗員が差し込んだ手を引き抜く際に指が上記枠体の開口端に引っ掛 かるという問題がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】 図1ないし図3は本考案の一実施例に係るポケット構造を用いた車両用内装パ ネルとしてのドアトリムを示し、このドアトリム1は、図示しないドアパネルの 内面側に取付けられている。上記ドアトリム1の略中央部には、その略中央部の 上部 を反車室3側(ドアパネル側)となる車体外方側に凹ませ、下部を車室3側 となる車体内方に膨出させて上面を略水平面状に形成してなるアームレスト5が 構成されている。そして、上記ドアトリム1は、車室3側に位置する軟質樹脂よ りなる表皮材7と、該表皮材7の外面側(反車室3側)に接着された硬質樹脂よ りなる芯材9とによって構成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【0011】 上記開口部13の周縁には、その周縁を車室3側から覆う上縁部21a,下縁 部21b,側縁部21c,21cからなる枠体状のポケットベゼル21(枠体) が設けられている。このポケットベゼル21の車室3側の開口端は断面略フック 状に形成されていて、上記開口部13周縁に設けられた環状突部1aに係合され ている。さらに、上記裏板15の背面15aには、その上下端部において車体前 後方向所定間隔置きの3箇所よりそれぞれ上下方向へ突出する突出片23,…( 背面15a下端部側の突出片23は1箇所のみ示す)が設けられている。そして 、上記ポケットベゼル21の上縁部21aの外面には、車体前後方向所定間隔置 きの3箇所より反車室3側へ突出するボス部25,…が設けられており、これら の各ボス部25に、上記裏板15の背面15a上端部側の各突出片23がビス2 7により締結されている。一方、上記裏板15の背面15a下端部側の各突出片 23は、図示しないドアトリム1の下端部において芯材9を外方へ突出させた突 出部にビスにより締結されている。また、上記ポケットベゼル21の下縁部21 bは、ポケット内側の開口端が上記開口部13の周縁下部に延設され、上記開口 部13の周縁下部の芯材9に埋設された断面略コ字状のインサート部材29(図 では一箇所のみ示す)にビス27により締結されている。この場合、ポケットベ ゼル21は、車室3側の開口端をドアトリム1の突状部1aに係合した状態で、 インサート部材29へのビス27による下縁部21bの締結が行われた後、上縁 部21a側の各ボス部25へのビス27による裏板15の背面15a上端部側の 各突出片23の締結が行われることにより、開口部13の周縁に取付けられる。
【図1】ポケットベゼルの上下縁部の締結部分で切断し
たポケット部付近の縦断面図である。
たポケット部付近の縦断面図である。
【図2】裏板およびポケットベゼルの分解斜視図であ
る。
る。
【図3】車室側より視たドアトリムの斜視図である。
1 ドアトリム(内装パネル) 11 ポケット部 13 開口部 15 裏板 17 収納空間 21 ポケットベゼル(枠体) 22 開口縁 31 張り出し部
Claims (1)
- 【請求項1】 内装パネルに、開口部を有して車体内側
に膨出させたポケット部を一体的に設けると共に、該ポ
ケット部の裏側を裏板により閉塞してボックス状の収納
空間を形成し、上記開口部の周縁に該周縁を覆う枠体が
組付けられてなる車両用内装パネルのポケット構造にお
いて、上記裏板の上端部には、上記収納空間を車体外方
へ膨出させつつ枠体の開口縁に繋がるように裏板の上端
部を上記開口部の内方へ張り出す張り出し部が設けら
れ、該張り出し部は、上記枠体の開口縁よりも開口部内
方に位置していることを特徴とする車両用内装パネルの
ポケット構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992001431U JP2573888Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 車両用内装パネルのポケット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992001431U JP2573888Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 車両用内装パネルのポケット構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0558493U true JPH0558493U (ja) | 1993-08-03 |
| JP2573888Y2 JP2573888Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=11501264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992001431U Expired - Fee Related JP2573888Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 車両用内装パネルのポケット構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573888Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59176221U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | 河西工業株式会社 | 自動車用ドアトリム |
| JPH01145746U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-06 | ||
| JPH0474148U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-29 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP1992001431U patent/JP2573888Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59176221U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | 河西工業株式会社 | 自動車用ドアトリム |
| JPH01145746U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-06 | ||
| JPH0474148U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573888Y2 (ja) | 1998-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980303 |
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