JPH0559163A - 押出ブロー成形用ポリエステル樹脂およびそれを用いてなる中空容器 - Google Patents
押出ブロー成形用ポリエステル樹脂およびそれを用いてなる中空容器Info
- Publication number
- JPH0559163A JPH0559163A JP22145191A JP22145191A JPH0559163A JP H0559163 A JPH0559163 A JP H0559163A JP 22145191 A JP22145191 A JP 22145191A JP 22145191 A JP22145191 A JP 22145191A JP H0559163 A JPH0559163 A JP H0559163A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester resin
- blow molding
- extrusion blow
- container
- acid
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 押出ブロー成形に適し、且つ、透明性、耐熱
性、機械的強度等の特性も保持されているポリエステル
樹脂を提供する。 【構成】 ポリエステルを構成するジカルボン酸成分の
主成分がテレフタル酸であり、ジオール成分の5〜40モ
ル%がパラキシリレングリコールである押出ブロー成形
用ポリエステル樹脂、及びこのポリエステル樹脂を用い
て成形した中空容器。
性、機械的強度等の特性も保持されているポリエステル
樹脂を提供する。 【構成】 ポリエステルを構成するジカルボン酸成分の
主成分がテレフタル酸であり、ジオール成分の5〜40モ
ル%がパラキシリレングリコールである押出ブロー成形
用ポリエステル樹脂、及びこのポリエステル樹脂を用い
て成形した中空容器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明性、耐熱性を有
し、押出ブロー成形が可能なポリエステル樹脂、および
それを用いてなる中空容器に関するものである。
し、押出ブロー成形が可能なポリエステル樹脂、および
それを用いてなる中空容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】現
在、透明度の高いプラスチック容器の材質としては、主
にポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等が用
いられている。しかし、成形方法は両者で異なり、ポリ
塩化ビニルの場合は、ポリエチレン等と同じように押出
ブロー成形で容器成形を行うが、ポリエチレンテレフタ
レートの場合は一旦射出成形でプリフォームを成形し、
そのあと延伸ブローを行う射出2軸延伸ブロー成形で容
器成形を行うのが通常である。
在、透明度の高いプラスチック容器の材質としては、主
にポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等が用
いられている。しかし、成形方法は両者で異なり、ポリ
塩化ビニルの場合は、ポリエチレン等と同じように押出
ブロー成形で容器成形を行うが、ポリエチレンテレフタ
レートの場合は一旦射出成形でプリフォームを成形し、
そのあと延伸ブローを行う射出2軸延伸ブロー成形で容
器成形を行うのが通常である。
【0003】近年、ポリ塩化ビニルを低温型の焼却炉で
焼却するとダイオキシンが発生することから、ヨーロッ
パを中心にポリ塩化ビニルの使用は減少の方向へと進ん
でいる。従って、ポリ塩化ビニルに代わって、透明性、
耐熱性を保ったまま、ダイレクトブローと一般に呼ばれ
る押出ブロー成形が可能な樹脂が得られれば、成形機の
設備投資もせずにすみ、その意義は大きい。しかし、ポ
リエチレンテレフタレートを押出ブロー成形しようとす
ると、ドローダウンが大きい上、結晶化が起こり、均一
な透明容器を得ることは難しいという問題がある。
焼却するとダイオキシンが発生することから、ヨーロッ
パを中心にポリ塩化ビニルの使用は減少の方向へと進ん
でいる。従って、ポリ塩化ビニルに代わって、透明性、
耐熱性を保ったまま、ダイレクトブローと一般に呼ばれ
る押出ブロー成形が可能な樹脂が得られれば、成形機の
設備投資もせずにすみ、その意義は大きい。しかし、ポ
リエチレンテレフタレートを押出ブロー成形しようとす
ると、ドローダウンが大きい上、結晶化が起こり、均一
な透明容器を得ることは難しいという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、押出ブロー成形に
適し、且つ、透明性、耐熱性、機械的強度等の特性も保
持されている特定のポリエステル樹脂を見いだし、本発
明を完成するに至った。即ち、本発明は、ポリエステル
を構成するジカルボン酸成分の主成分がテレフタル酸で
あり、ジオール成分の5〜40モル%がパラキシリレング
リコールであることを特徴とする押出ブロー成形用ポリ
エステル樹脂、及びこのポリエステル樹脂を用いてなる
中空容器を提供するものである。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、押出ブロー成形に
適し、且つ、透明性、耐熱性、機械的強度等の特性も保
持されている特定のポリエステル樹脂を見いだし、本発
明を完成するに至った。即ち、本発明は、ポリエステル
を構成するジカルボン酸成分の主成分がテレフタル酸で
あり、ジオール成分の5〜40モル%がパラキシリレング
リコールであることを特徴とする押出ブロー成形用ポリ
エステル樹脂、及びこのポリエステル樹脂を用いてなる
中空容器を提供するものである。
【0005】本発明におけるポリエステル樹脂を構成す
るジカルボン酸成分の主たる成分はテレフタル酸である
が、他に20モル%未満の範囲で他のジカルボン酸成分を
含有してもよい。他のジカルボン酸成分としてはイソフ
タル酸、 1,5−、 1,6−、 1,7−、2,6 −、 2,7−ナフ
タレンジカルボン酸、フタル酸、シクロヘキサンジカル
ボン酸、ジブロモイソフタル酸、ナトリウム−スルホイ
ソフタル酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエー
テルジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、
ジフェニルケトンジカルボン酸、ジフェノキシエタンジ
カルボン酸、フェニレンジオキシジ酢酸等の芳香族ジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、ピペリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、ウンデ
カジオン酸、ドデカジオン酸等の脂肪族ジカルボン酸の
単独または2種以上の混合物が挙げられる。
るジカルボン酸成分の主たる成分はテレフタル酸である
が、他に20モル%未満の範囲で他のジカルボン酸成分を
含有してもよい。他のジカルボン酸成分としてはイソフ
タル酸、 1,5−、 1,6−、 1,7−、2,6 −、 2,7−ナフ
タレンジカルボン酸、フタル酸、シクロヘキサンジカル
ボン酸、ジブロモイソフタル酸、ナトリウム−スルホイ
ソフタル酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエー
テルジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、
ジフェニルケトンジカルボン酸、ジフェノキシエタンジ
カルボン酸、フェニレンジオキシジ酢酸等の芳香族ジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、ピペリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、ウンデ
カジオン酸、ドデカジオン酸等の脂肪族ジカルボン酸の
単独または2種以上の混合物が挙げられる。
【0006】また、本発明のポリエステル樹脂を構成す
るジオール成分の5〜40モル%はパラキシリレングリコ
ールであり、その他のジオール成分としては、エチレン
グリコールが好ましく用いられるが、20モル%未満の範
囲であれば他のジオール成分を共重合してもよい。他の
ジオール成分としてはトリメチレングリコール、テトラ
メチレングリコール、ペンタメチレングリコール、ヘキ
サメチレングリコール、オクタメチレングリコール、デ
カメチレングリコール、プロピレングリコール、ネオペ
ンチルグリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール等の脂肪族グリコール、シクロヘキサンジ
メタノール等の脂環式グリコール、o−、m−キシリレ
ングリコール、2,2 −ビス(4−ヒドロキシエトキシフ
ェニル)プロパン等の芳香族グリコールの単独または2
種以上の混合物が挙げられる。パラキシリレングリコー
ルの導入量が5モル%未満であれば、改質効果が小さ
い。即ち、ドローダウンが大きくて押出ブロー成形が難
しくなる。また、パラキシリレングリコールの導入量が
40モル%を越える場合は、コスト的に不利となって、実
用化が難しい。さらにグリコール酸、ヒドロキシ安息香
酸、ヒドロキシナフトエ酸等のヒドロキシカルボン酸、
ハイドロキノン、レゾルシノール、ジヒドロキシジフェ
ニル、ジヒドロキシジフェニルエーテル等のジフェノー
ルを共重合してもよい。
るジオール成分の5〜40モル%はパラキシリレングリコ
ールであり、その他のジオール成分としては、エチレン
グリコールが好ましく用いられるが、20モル%未満の範
囲であれば他のジオール成分を共重合してもよい。他の
ジオール成分としてはトリメチレングリコール、テトラ
メチレングリコール、ペンタメチレングリコール、ヘキ
サメチレングリコール、オクタメチレングリコール、デ
カメチレングリコール、プロピレングリコール、ネオペ
ンチルグリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール等の脂肪族グリコール、シクロヘキサンジ
メタノール等の脂環式グリコール、o−、m−キシリレ
ングリコール、2,2 −ビス(4−ヒドロキシエトキシフ
ェニル)プロパン等の芳香族グリコールの単独または2
種以上の混合物が挙げられる。パラキシリレングリコー
ルの導入量が5モル%未満であれば、改質効果が小さ
い。即ち、ドローダウンが大きくて押出ブロー成形が難
しくなる。また、パラキシリレングリコールの導入量が
40モル%を越える場合は、コスト的に不利となって、実
用化が難しい。さらにグリコール酸、ヒドロキシ安息香
酸、ヒドロキシナフトエ酸等のヒドロキシカルボン酸、
ハイドロキノン、レゾルシノール、ジヒドロキシジフェ
ニル、ジヒドロキシジフェニルエーテル等のジフェノー
ルを共重合してもよい。
【0007】尚、これらのモノマーを用いて本発明のポ
リエステル樹脂を合成する方法については、直接重縮合
法、エステル交換法等、一般のポリエステルを合成する
方法であればいかなる方法を用いてもよい。本発明のポ
リエステル樹脂は、フェノール/テトラクロロエタン
(重量比6/4)の混合溶媒中で25℃で測定した極限粘
度が0.5 g/dl以上であることが好ましい。極限粘度が
0.5 g/dl未満であると、得られた容器の力学的特性の
低下を招き好ましくない。
リエステル樹脂を合成する方法については、直接重縮合
法、エステル交換法等、一般のポリエステルを合成する
方法であればいかなる方法を用いてもよい。本発明のポ
リエステル樹脂は、フェノール/テトラクロロエタン
(重量比6/4)の混合溶媒中で25℃で測定した極限粘
度が0.5 g/dl以上であることが好ましい。極限粘度が
0.5 g/dl未満であると、得られた容器の力学的特性の
低下を招き好ましくない。
【0008】本発明のポリエステル樹脂は、ポリエチレ
ンテレフタレートよりも軟化点が低く、結晶性も小さ
く、押出ブロー成形を容易にする一方、ガラス転移温度
に関してはポリエチレンテレフタレートとほぼ同一であ
り耐熱性は保たれている。また、本発明のポリエステル
樹脂には必要に応じて種々の添加剤、例えば着色剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤等を配合
することができる。本発明の中空容器は、本発明のポリ
エステル樹脂を用い、通常の押出ブロー成形法により製
造することができる。このような中空容器は透明性、耐
熱性、機械的強度等に優れているためポリ塩化ビニル容
器の代替容器として有用である。
ンテレフタレートよりも軟化点が低く、結晶性も小さ
く、押出ブロー成形を容易にする一方、ガラス転移温度
に関してはポリエチレンテレフタレートとほぼ同一であ
り耐熱性は保たれている。また、本発明のポリエステル
樹脂には必要に応じて種々の添加剤、例えば着色剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤等を配合
することができる。本発明の中空容器は、本発明のポリ
エステル樹脂を用い、通常の押出ブロー成形法により製
造することができる。このような中空容器は透明性、耐
熱性、機械的強度等に優れているためポリ塩化ビニル容
器の代替容器として有用である。
【0009】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、これらの実施例はなんら本発明を限定するもの
ではない。なお、ポリマーの極限粘度はフェノール/テ
トラクロロエタン(重量比6/4)混合溶媒を用い25℃
で測定した。アモルファス、結晶性の判断、もしくは結
晶融点の測定はDSCを用い、 2.5℃/min の昇温速度
で行った。
するが、これらの実施例はなんら本発明を限定するもの
ではない。なお、ポリマーの極限粘度はフェノール/テ
トラクロロエタン(重量比6/4)混合溶媒を用い25℃
で測定した。アモルファス、結晶性の判断、もしくは結
晶融点の測定はDSCを用い、 2.5℃/min の昇温速度
で行った。
【0010】実施例1 撹拌翼、窒素導入口、減圧口を備えた反応装置にテレフ
タル酸ジメチル100モル(19.42kg)、パラキシリレング
リコール20モル(2.76kg)、エチレングリコール 180モ
ル(11.17kg)、触媒として酢酸亜鉛と二酸化ゲルマニウ
ムを各々10gずつ仕込む。窒素気流下で 180℃に加熱し
てエステル交換反応を行い、メタノールを留去する。4
時間後にはほぼ理論量のメタノールが留去されるのでそ
の後 270℃に昇温し、徐々に減圧し 0.1〜0.3Torr で5
時間重合する。得られたポリマーを1H-NMRにより分析し
た結果、ポリエステルを構成するジカルボン酸単位の10
0%がテレフタル酸単位であり、グリコール単位の17%
がパラキシリレングリコール単位、83%がエチレングリ
コール単位であった。また極限粘度は0.73g/dlであっ
た。本ポリマーはわずかに結晶性であり、DSCで 202
℃に小さくブロードな吸熱ピークが現れた。
タル酸ジメチル100モル(19.42kg)、パラキシリレング
リコール20モル(2.76kg)、エチレングリコール 180モ
ル(11.17kg)、触媒として酢酸亜鉛と二酸化ゲルマニウ
ムを各々10gずつ仕込む。窒素気流下で 180℃に加熱し
てエステル交換反応を行い、メタノールを留去する。4
時間後にはほぼ理論量のメタノールが留去されるのでそ
の後 270℃に昇温し、徐々に減圧し 0.1〜0.3Torr で5
時間重合する。得られたポリマーを1H-NMRにより分析し
た結果、ポリエステルを構成するジカルボン酸単位の10
0%がテレフタル酸単位であり、グリコール単位の17%
がパラキシリレングリコール単位、83%がエチレングリ
コール単位であった。また極限粘度は0.73g/dlであっ
た。本ポリマーはわずかに結晶性であり、DSCで 202
℃に小さくブロードな吸熱ピークが現れた。
【0011】得られたポリマーを粉砕機で粉砕した後、
80℃で1日乾燥させた。その後、押出ブロー成形を行
い、容量 600ml、胴部の幅約96mm、胴部の奥行き約52m
m、高さ235mm 、口部の径27mmの偏平容器を成形した。
押し出しブロー成形は田原製作所(株)製Bu-7054M-P成
形機に70mmφの押出スクリューを用い、シリンダー温度
220℃、金型温度20〜40℃にて行った。得られた容器に
つき、下記方法で成形可否、容器の肉厚の均一性、透明
性、耐衝撃性、耐熱性(Tg)を評価した。結果を表1に
示す。
80℃で1日乾燥させた。その後、押出ブロー成形を行
い、容量 600ml、胴部の幅約96mm、胴部の奥行き約52m
m、高さ235mm 、口部の径27mmの偏平容器を成形した。
押し出しブロー成形は田原製作所(株)製Bu-7054M-P成
形機に70mmφの押出スクリューを用い、シリンダー温度
220℃、金型温度20〜40℃にて行った。得られた容器に
つき、下記方法で成形可否、容器の肉厚の均一性、透明
性、耐衝撃性、耐熱性(Tg)を評価した。結果を表1に
示す。
【0012】<成形可否> ボトル形状に成形できたか、否か。 <容器の肉厚の均一性> 容器の胴部について数カ所厚みを測定し、その平均値か
らのばらつき度合で評価した。 ○…ばらつきの幅が平均値に対して20%未満 △…ばらつきの幅が平均値に対して20〜50% ×…ばらつきの幅が平均値に対して50%以上 <透明性> 目視観察で○、△、×の3段階で評価した。 ○…PET並の透明性 △…ややかすんでいる ×…不透明 <耐衝撃性> 600ml の容器にイオン交換水500ml を加えてキャップを
し、23℃、65%RHの条件で1日放置し、その後1mの高
さからコンクリート面に自然落下させ容器の亀裂の度合
で3段階で評価した。 ○…亀裂が全く生じなかった。 △…僅かに亀裂が生じたものの内部の水は漏れなかっ
た。 ×…亀裂が生じ内部の水が飛び散った。 <耐熱性> ガラス転移温度(Tg)を測定して評価した。 TgはRheometrics 社製 SOLID ANALYZER RSA2を用いて1
Hzで測定を行い、損失弾性率E"のピークトップで求め
た。
らのばらつき度合で評価した。 ○…ばらつきの幅が平均値に対して20%未満 △…ばらつきの幅が平均値に対して20〜50% ×…ばらつきの幅が平均値に対して50%以上 <透明性> 目視観察で○、△、×の3段階で評価した。 ○…PET並の透明性 △…ややかすんでいる ×…不透明 <耐衝撃性> 600ml の容器にイオン交換水500ml を加えてキャップを
し、23℃、65%RHの条件で1日放置し、その後1mの高
さからコンクリート面に自然落下させ容器の亀裂の度合
で3段階で評価した。 ○…亀裂が全く生じなかった。 △…僅かに亀裂が生じたものの内部の水は漏れなかっ
た。 ×…亀裂が生じ内部の水が飛び散った。 <耐熱性> ガラス転移温度(Tg)を測定して評価した。 TgはRheometrics 社製 SOLID ANALYZER RSA2を用いて1
Hzで測定を行い、損失弾性率E"のピークトップで求め
た。
【0013】実施例2 パラキシリレングリコールとエチレングリコールの仕込
量をそれぞれ30モル(4.14kg) 、 170モル(10.55kg)に
する以外は、実施例1と同様にポリマーを合成し、ダイ
レクトブロー成形で容器の成形を行った。なお、得られ
たポリマーを1H-NMRにより分析した結果、ポリエステル
を構成するジカルボン酸単位の 100%がテレフタル酸単
位であり、グリコール単位の26%がパラキシリレングリ
コール単位、74%がエチレングリコール単位であった。
また極限粘度は0.75g/dlであった。
量をそれぞれ30モル(4.14kg) 、 170モル(10.55kg)に
する以外は、実施例1と同様にポリマーを合成し、ダイ
レクトブロー成形で容器の成形を行った。なお、得られ
たポリマーを1H-NMRにより分析した結果、ポリエステル
を構成するジカルボン酸単位の 100%がテレフタル酸単
位であり、グリコール単位の26%がパラキシリレングリ
コール単位、74%がエチレングリコール単位であった。
また極限粘度は0.75g/dlであった。
【0014】本ポリマーはDSCによると完全アモルフ
ァスであり、押出ブロー成形のシリンダー温度は 200℃
とした。得られた容器につき、実施例1と同様に成形可
否、容器の肉厚の均一性、透明性、耐衝撃性、耐熱性
(Tg)を評価した。結果を表1に示す。
ァスであり、押出ブロー成形のシリンダー温度は 200℃
とした。得られた容器につき、実施例1と同様に成形可
否、容器の肉厚の均一性、透明性、耐衝撃性、耐熱性
(Tg)を評価した。結果を表1に示す。
【0015】比較例1 パラキシリレングリコールを加えず、テレフタル酸ジメ
チルとエチレングリコールからポリエチレンテレフタレ
ートを合成し、実施例1と同じようにダイレクトブロー
成形で容器の成形を行った。ポリマーの極限粘度は0.80
g/dlであった。また、本ポリマーの結晶融点は 253℃
であり、押出ブロー成形のシリンダー温度は260 ℃とし
た。得られた容器につき、実施例1と同様に成形可否、
容器の肉厚の均一性、透明性、耐衝撃性、耐熱性(Tg)
を評価した。結果を表1に示す。
チルとエチレングリコールからポリエチレンテレフタレ
ートを合成し、実施例1と同じようにダイレクトブロー
成形で容器の成形を行った。ポリマーの極限粘度は0.80
g/dlであった。また、本ポリマーの結晶融点は 253℃
であり、押出ブロー成形のシリンダー温度は260 ℃とし
た。得られた容器につき、実施例1と同様に成形可否、
容器の肉厚の均一性、透明性、耐衝撃性、耐熱性(Tg)
を評価した。結果を表1に示す。
【0016】比較例2 パラキシリレングリコールとエチレングリコールの仕込
量をそれぞれ3モル(0.41kg) 、 197モル(12.23kg)に
する以外は、実施例1と同様にポリマーを合成し、ダイ
レクトブロー成形で容器の成形を行った。なお、得られ
たポリマーを1H-NMRにより分析した結果、ポリエステル
を構成するジカルボン酸単位の 100%がテレフタル酸単
位であり、グリコール単位の3%がパラキシリレングリ
コール単位、97%がエチレングリコール単位であった。
ポリマーの極限粘度は0.75g/dlであった。また、本ポ
リマーの結晶融点は 241℃であり、押出ブロー成形のシ
リンダー温度は 250℃とした。得られた容器につき、実
施例1と同様に成形可否、容器の肉厚の均一性、透明
性、耐衝撃性、耐熱性(Tg)を評価した。結果を表1に
示す。
量をそれぞれ3モル(0.41kg) 、 197モル(12.23kg)に
する以外は、実施例1と同様にポリマーを合成し、ダイ
レクトブロー成形で容器の成形を行った。なお、得られ
たポリマーを1H-NMRにより分析した結果、ポリエステル
を構成するジカルボン酸単位の 100%がテレフタル酸単
位であり、グリコール単位の3%がパラキシリレングリ
コール単位、97%がエチレングリコール単位であった。
ポリマーの極限粘度は0.75g/dlであった。また、本ポ
リマーの結晶融点は 241℃であり、押出ブロー成形のシ
リンダー温度は 250℃とした。得られた容器につき、実
施例1と同様に成形可否、容器の肉厚の均一性、透明
性、耐衝撃性、耐熱性(Tg)を評価した。結果を表1に
示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】本発明のポリエステル樹脂は、ポリエチ
レンテレフタレート並の透明性、耐熱性を有し、かつ押
出ブロー成形が可能であり、ポリ塩化ビニル容器の代替
の素材として用いることができる。
レンテレフタレート並の透明性、耐熱性を有し、かつ押
出ブロー成形が可能であり、ポリ塩化ビニル容器の代替
の素材として用いることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリエステルを構成するジカルボン酸成
分の主成分がテレフタル酸であり、ジオール成分の5〜
40モル%がパラキシリレングリコールであることを特徴
とする押出ブロー成形用ポリエステル樹脂。 - 【請求項2】 請求項1記載のポリエステル樹脂を用い
てなる中空容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22145191A JPH0559163A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 押出ブロー成形用ポリエステル樹脂およびそれを用いてなる中空容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22145191A JPH0559163A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 押出ブロー成形用ポリエステル樹脂およびそれを用いてなる中空容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559163A true JPH0559163A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16766938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22145191A Pending JPH0559163A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 押出ブロー成形用ポリエステル樹脂およびそれを用いてなる中空容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559163A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009044283A3 (en) * | 2007-03-29 | 2009-05-28 | Sabic Innovative Plastics Ip | Polyester compositions having improved heat resistance |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP22145191A patent/JPH0559163A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009044283A3 (en) * | 2007-03-29 | 2009-05-28 | Sabic Innovative Plastics Ip | Polyester compositions having improved heat resistance |
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