JPH0559209B2 - - Google Patents

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JPH0559209B2
JPH0559209B2 JP63104783A JP10478388A JPH0559209B2 JP H0559209 B2 JPH0559209 B2 JP H0559209B2 JP 63104783 A JP63104783 A JP 63104783A JP 10478388 A JP10478388 A JP 10478388A JP H0559209 B2 JPH0559209 B2 JP H0559209B2
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recycled material
holding frame
recycled
road surface
horizontal holding
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Shinichiro Uchama
Yoshimitsu Hashimoto
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Niigata Engineering Co Ltd
Nikko Corp Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
Nippon Hodo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アスフアルト舗装道路の補修工法の
うちリミツクス工法において使用する路上表層再
生装置に関する。
[従来の技術] 路上表層再生装置として、予め掻きほぐされた
再生材をオーガとコンベヤで運び上げて再生材サ
ージビンに一旦貯留し、この再生材と、ホツパー
から新材サージビンに運ばれて貯留された新しい
アスフアルト合材(以下、新材という)とを、回
転攪拌翼を固定筒内に設けた加熱ミキサに所定の
割合で投入して加熱しながら混合し、その再生混
合物を路面に排出してスクリードで敷き均すもの
が知られている(実開昭61−106511号)。
また、ロータリスカリフアイヤで掻きほぐした
再生材を加熱炉に入れ、バーフイーダチエーンで
移送しながら攪拌軸で攪拌して熱風で加熱し、そ
の再生材と新材とをミキサで混合してスクリード
で敷き均すものも知られている(実開昭62−
21114号)。
[発明が解決しようとする課題] 上記二つの路上表層再生装置は、いずれも、固
定された炉の底面に再生材を移動させながら、回
転攪拌翼や攪拌軸で攪拌して熱風で加熱する構造
とされているため、攪拌性能に劣り、再生材を均
一に加熱することができない。また上記前者の路
上表層再生装置の加熱ミキサと後者の再生装置の
加熱炉は、いずれも走行車両に固定的に設けられ
ていて走行車両と一緒に路面の傾斜にしたがつて
傾くため、上り坂と下り坂では加熱性能が変化
し、補修舗装に悪影響が出る不都合がある。
更にまた、両再生装置共、再生材の量が刻々と
変化するような場合、これに的確に対応すること
ができないため、再生材を適切な火力で効率的に
加熱することができず、したがつて、少ない再生
材を強い火力で加熱して再生材の劣化とブルース
モークを発生させたり、或いは多量の再生材を弱
い力で加熱して規定の温度に昇温させることがで
きなかつたりしやすい欠点がある。
本発明は、路面の傾斜に関係なく再生材を均一
かつ効率的に加熱して良好な補修を行うことがで
きる路上表層再生装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、新材
とスカリフアイヤで掻きほぐされた再生材とをミ
キサで混合して路面に排出する路上表層再生装置
において、走行車両に枢軸で上下に回動自在に設
けられた水平保持フレームと、この水平保持フレ
ームの傾斜を検出する傾斜センサと、この傾斜セ
ンサの検出データに応じて作動し水平保持フレー
ムを水平に保つ水平保持用アクチユエータと、上
記水平保持フレームに支持された上記スカリフア
イヤによつて掻きほぐされた再生材を回転機構に
よつて回転させられる回転ドラムに受けてバーナ
の熱風で規定の温度に昇温させる加熱装置と、上
記水平保持フレームに支持され上記加熱装置で規
定の温度に昇温された再生材を蓄える再生材サー
ジビンと、上記水平保持フレームに支持され再生
材と混合するための新材を蓄える新材サージビン
と、上記スカリフアイヤで掻きほぐされた再生材
の量を測定してその測定値信号を制御装置に送
り、再生材の掻きほぐし量の測定結果に応じて上
記バーナの火力を制御させる掻きほぐし量測定装
置とを具備し、上記再生材サージビンと新材サー
ジビンから再生材と新材とを個々に受けて混合す
る上記ミキサを、上記水平保持フレームに重量計
を介して支持した構成とした。
[作用] 水平保持用アクチユエータは、傾斜センサの検
出データに応じて作動し、水平保持フレームを常
に水平に保つ。このため、路面の傾斜角度が変わ
つても、加熱装置と両サージビン及びミキサは所
定の姿勢を維持し、加熱性能と混合性能を変化さ
せることがない。
また、再生材等はミキサに入れて重量計で計量
するため、正確に計量できる上、ミキサは計量容
器を兼ねるため、全体を小形化し、また計量化す
ることができる。
また、掻きほぐし量測定装置は、スカリフアイ
ヤで掻きほぐされた再生材の量を測定してその測
定値信号を制御装置に送り、再生材の掻きほぐし
量の測定結果に応じて、加熱装置のバーナの火力
を制御させるため、再生材の量に応じたバーナの
火力で再生材を効率的にかつ支障なく加熱するこ
とができる。
[実施例] 以下、本発明の路上表層再生装置の一実施例を
図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図と第2図においてAは走行車両である。
走行車両Aは、前後方向に細長いもので、前後左
右に計4つの車輪1を有し、また前部には走行装
置及び各種作業装置の駆動源として2台のエンジ
ン2を積んでいる。また、走行車両Aは自由に作
業走行及び回送することができるものであり、そ
の最前部には、前を走るダンプトラツクから新材
新材を受けるホツパー10が備えられている。こ
のホツパー10は低い位置に配置されており、そ
のホツパー10の前端にはダンプトラツクを押す
ためのプツシュローラ11が取り付けられてい
る。
また、走行車両Aの前部中央には、上記ホツパ
ー10から後方に延ばして、ホツパー10内の材
料を後方に運ぶためのV第1フイーダ12が配置
されている。この第1フイーダ12は、低い位置
にあるホツパー10から運転席3の近くまで立ち
上げられており、後端が左右の運転席3の間に位
置している。
このV第1フイーダ12の後方には、V第1フ
イーダ12から中間フイーダ17を介して乗り継
ぐV第2フイーダ13が別個に配置されている。
V第2フイーダ13は、中間フイーダ17の一端
から、走行車両Aの後端にまで延びており、V第
1フイーダ12から中間フイーダ17を介して受
け取つた新材を、走行車両Aの後端部に配置され
た新材サージビン14に運ぶことができるように
なつている。このV第2フイーダ13は走行車両
Aの上部にほぼ水平に架設されている。なお、上
記のV第1フイーダ12と中間フイーダ17、及
びV第2フイーダ13は、それぞれバーフイーダ
よりなり、新材の移送装置を構成している。
ところで、上述のように走行車両Aの前部には
低い位置に新材受けホツパー10及びプツシユロ
ーラ11が設けられている。したがつて、このま
まであると、本発明装置を工事現場から他の場所
へ移動するためトレーラに載せる際、これらが邪
魔になる。そこで本装置においては、前部オーバ
ーハングを上方に上げるためホツパー10、プツ
シユローラ11及びV第1フイーダ12を、共に
一つのフレーム15に一体的に載置し、このフレ
ーム15をV第1フイーダ12の後端に近い支点
を中心にして油圧シリンダ(図示せず)で上方に
持ち上げて退避させることができるようにするこ
とが好ましい。
また、走行車両Aの下部においては、前車輪1
のちようど後側に位置して、路面の舗装を掻きほ
ぐすためのロータリスカリフアイヤ20,21が
互いに平行に配置されている。前側のロータリス
カリフアイヤ20は路幅に応じて左右に移動でき
るように構成され、後側のロータリスカリフアイ
ヤ21はその位置に固定的に設けられている。そ
して、これらにより道路の必要幅を最大限掻きほ
ぐすことがでるようになつている。
これらロータリスカリフアイヤ20,21は、
本路上表層再生装置の前を走行する2台のロード
ヒータが加熱した路面を掻きほぐすことができる
ものであり、前後のスカリフアイヤ20,21は
矢印で示すように互いに逆方向に回転するように
設定されている。これは、路面を掻きほぐす際に
受ける反力をお互いで相殺するためである。
また、ロータリスカリフアイヤ20,21は、
外周にスクリユー状の羽根を有するものであり、
その羽根のねじりの向きが左右で逆に設定され、
回転して掻きほぐした材料がちようど走行車両A
の中央部に集中するような構成になつている。ま
た、当然のことながらロータリスカリフアイヤ2
0,21は図示しない油圧シリンダにより上下方
向に位置調節できるようにされ、掻きほぐし深さ
を調整できるようになつている。
このような構成のロータリスカリフアイヤ20
の直前位置には、路面の横断方向の形状を測定す
るためのレーザセンサ(掻きほぐし量測定装置)
22が設けられている。このレーザセンサ22
は、ロータリスカリフアイヤ20,21による掻
きほぐし量を測定するために設けられたもので、
測定値信号を制御装置に組み込まれた演算装置に
入力させる。そして、演算装置により、レーザセ
ンサ22の計測した値と、掻きほぐし深さ及び掻
きほぐし幅と、本装置の走行速度とから掻きほぐ
し体積を算出して、対応する重量に換算するよう
になつている。
また、ロータリスカリフアイヤ20,21の後
方には、ロータリスカリフアイヤ20,21で掻
きほぐした材料(以下、再生材という)を規定温
度に加熱する回転ドラムヒータ(加熱装置)50
が配置され、そのさらに後方にはドラムヒータ5
0で加熱した再生材を蓄える再生材サージビン2
3が前記新材サージビン14の横に並べて配置さ
れている。そして、ロータリスカリフアイヤ2
0,21と回転ドラムヒータ50との間には、ロ
ータリスカリフアイヤ20,21で掻きほぐした
再生材を取り上げて回転ドラムヒータ50の入口
に運び入れる移送装置を構成するR第1フイーダ
24が設けられ、回転ドラムヒータ50の出口と
再生材サージビン23の間には、ドラムヒータ5
0で昇温された再生材を再生材サージビン23に
運び入れるR第2フイーダ25が設けられてい
る。
回転ドラムヒータ50は、第3図、第4図に示
すように、円筒状の回転ドラム51と、この回転
ドラム51を回転させる回転機構52と、回転ド
ラム51の横に設けられた燃焼チヤンバ53(第
1図では省略されている)と、燃焼チヤンバ53
に設けられたバーナ(熱風供給機構)54と、燃
焼チヤンバ53内にて発生させられた熱風を回転
ドラム51の入口51Aに導く導風路55とから
構成されている。
この場合、回転ドラム51は、走行車両Aの中
心線上に、軸線を前後方向に向けて、しかも後方
にいくほど軸線を水平よりやや下方に傾斜させて
配置されている。また、回転ドラム51の内周壁
には、円周方向に等間隔に配置された掻き上げ羽
根51Bが複数枚設けられており、ドラム51の
回転に従つて内部の再生材を掻き上げることがで
きるようになつている。
また、回転機構52は、ドラム51を回転自在
に支持する前後左右の4つの回転支持ローラ52
Aと、傾斜したドラム51をその傾斜に従つてず
れないように支持する4つの位置ずれ防止ローラ
52Bと、駆動用の油圧モータ(図示略)と、油
圧モータの出力軸に設けられたスプロケツト52
Cと回転ドラム51の外周に形成されたスプロケ
ツト52Dとに巻回された駆動チエーン52E
と、から構成されている。
また、前記燃焼チヤンバ53及び導風路55は
一体的に構成されており、導風路55をドラム5
1の前方の入口51Aに連通させて配置されてい
る。そして、この回転ドラムヒータ50は、ドラ
ム51を回転させて入口51Aから再生材を入れ
ることにより、再生材を徐々に傾斜を利用して走
行車両Aの後方に運びながら、内部に流通させる
熱風により再生材を昇温させるよう構成されてい
る。
ここで、回転ドラム51は後方側の出口付近が
大径に形成され、この部分に再生材を大量に貯留
し、ドラム51内にある掻き上げ羽根51Bの作
用によりR第2フイーダ25上に多くの材料を降
らせて効率良く運び出すことができるように構成
されている。なお、符号56で示すものは、ドラ
ム51の出口に設けられた排気筒であり、内蔵さ
れた軸流フアンによつて回転ドラム51内の排ガ
スを外部に排出できるようになつている。
このような構造の回転ドラムヒータ50は、走
行車両Aに対して独立的に設けられた水平保持フ
レーム40上に固定されている。水平保持フレー
ム40は、回転ドラムヒータ50の傾斜角度を走
行車両Aの傾斜状態によらず一定の姿勢に保持す
るためのもので、水平に保てるよう制御される。
そのために、水平保持フレーム40は、第2図に
示すように、走行車両Aに対しその前端がピン
(枢軸)Pで揺動自在に支持されている。そして、
後部には傾斜センサ41が設けられ、その傾斜セ
ンサ41の検出データに応じて油圧シリンダ(水
平保持用アクチユエータ)42を自動的に制御す
ることにより、水平保持フレーム40は水平に保
たれるようになつている。
また、上述した2つの新材及び再生材用サージ
ビン14,23は、共に並べて比較的高い位置に
設けられている。そして、第5図に示すようにそ
れぞれ下部に油圧シリンダ14A,23Aによつ
て開閉されるゲート14B,23Bを有してい
る。なお、サージビン14,23内には、それぞ
れ静電容量式のレベルセンサ14C,23Cが挿
入されている。
走行車両Aの最後部の、サージビン14,23
の下方位置には、サージビン14,23から供給
される材料を混合するパグミルミキサ(混合装
置)60がアスフアルトフイニツシヤBのホツパ
ー70の挿入間隙Gを形成して設けられている。
このパグミルミキサ60は計量器を兼ねており、
上記水平保持フレーム40からロードセル(重量
計)61を介して吊り支持されている。そして、
パグミルミキサ60内の内容物の重量をロードセ
ル61で計量できるように構成されている。ま
た、このパグミルミキサ60の上方には、添加剤
をパグミルミキサ60内に噴込む添加剤供給パイ
プ62が設けられている。そして、サージビン1
4,23のゲート14B,23B及びパグミルミ
キサ60、ロードセル61、さらに添加剤供給パ
イプ62によつて配合装置が構成され、パグミル
ミキサ60内で新材と再生材と添加剤を所定の配
合比で混合し練り混ぜることができるようになつ
ている。
このパグミルミキサ60の底面には、油圧シリ
ンダ63によつて開閉されるゲート64が設けら
れている。このゲート64を開くことにより、混
合を終了して製造された再生混合物をパグミルミ
キサ60の下の間隙Gに差し入れられた別装置で
あるアスフアルトフイニツシヤBのホツパー70
に供給することができる。
また、前述のように、水平保持フレーム40に
は、走行車両Aの傾斜状態によらず一定の状態に
保持する必要のある、回転ドラムヒータ50と計
量機構を兼ねたパグミルミキサ60が搭載されて
いるが、その他にも両サージビン14,23、及
びサージビン14,23に対して材料を運び入れ
るV第2フイーダ13及びR第2フイーダ25が
載置されている。そして、これらは一体的に揺動
して、ほぼ一定の姿勢に保持されるようになつて
いる。
また、本路上表層再生装置には、図示しない制
御装置が組み込まれている。この制御装置の主な
役目は次に上げる事項である。走行速度の設定と
制御を行なうこと、ロータリスカリフアイヤ2
0,21による掻きほぐし量をレーザセンサ22
の測定値に基づいて演算すること、回転ドラムヒ
ータ50のバーナ54の燃焼制御及び温度制御を
行なうこと、回転ドラムヒータ50を支持する水
平保持フレーム40の傾斜制御を行なうこと、サ
ージビン14,23のゲート14B,23B及び
添加剤の供給バルブ(図示せず)の開閉制御及び
パグミルミキサ60のゲート64の開閉制御を行
なうとともにロードセル61の測定信号を取り込
んで新材、再生材の計量(配合)制御を行なうこ
と、添加剤の計量制御を行なうこと等である。
この中で、特に掻きほぐし量の測定結果は、計
量(配合)内容に反映されるように制御装置が構
成されている。その理由は、再生材の量が急激に
増減した場合、新材との配合比が急に変化し、品
質の安定性を損なわれることになつて好ましくな
いからである。そこで、急激な変化を避けるた
め、新材と再生材の比率を段階的に変更するよう
に制御を行なうようになつている。この場合、ロ
ータリスカリフアイヤ20,21によつて掻きほ
ぐされた再生材が、サージビン23に到達するま
でには、途中を通過するための時間遅れがある。
この時間遅れを利用して、再生材の量に応じて、
配合比を段階的に徐々に変更するように制御が行
われる。
以下これについて詳しく説明する。
路面の舗装厚は轍掘れの有無或いは程度によつ
て変わる。轍掘れは、舗装面に対する車輪の摩擦
によつて生じるものであり、ブレーキによる減
速、停止、或いは加熱することが多い交差点やイ
ンターチエンジ、サービスエリア等の付近で激し
い。
このことから分かるように、轍掘れは路面の横
断方向において一様に生じることはなく適当な幅
で縦断方向に線状に生じるため、路上表層再生装
置で舗装を掻きほぐす場合、その掻きほぐし量は
轍掘れのある部分は無い部分よりも少なくなる。
逆に、パツチングと呼ばれる部分補修を施してあ
るところは、その部分だけ掻きほぐし量が多くな
る。
したがつて、轍掘れの部分やパツチングに関係
なく一定の厚さで補修舗装をするためには、轍掘
れがある部分は無い部分よりも轍掘れの量だけ新
材を余分に追加し、またパツチング部分は新材の
量を減らす必要がある。
さて、前記の時間遅れが約5分で、ミキサ60
により再生材と新材とを計量して混合し、これを
路面に排出するまでの所要時間が約40秒であると
仮定する(再生材の掻きほぐし量の変化が再生材
サージビン23に達するまでにミキサ60は約7
回混合する計算となる。)。
このような運転状況において、それまで、例え
ば、単位時間当たり「6.1」の再生材を掻きほぐ
してその掻きほぐし量よりも僅かに少ない再生材
「6」を新材「4」と混合して舗装を行つていた
ところ(余剰再生材はサージビン23に徐々にた
まる。)、轍掘れの激しい部分にきて再生材の掻き
ほぐし量が「3」に減少した場合、ミキサ60に
おける再生材と新材の次の配合比を6:4から
5.5:4.5に、更に次の配合比を5:5というよう
に段階的に変化させ、再生材の使用量を順次低下
させる。
上記では、再生材の使用量が掻きほぐし量より
も多いため、サージビン23内の再生材が徐々に
少なくなり、再生材の掻きほぐし量「3」が長時
間続くと、最終的に配合比は3:7となつてしま
うが、前に述べたように、轍掘れが大きいのは限
られた区間だけであるため、通常は3:7となる
前に再生材の掻きほぐし量が元に戻る。パツチン
グ等で掻きほぐし量が増加する場合は、上記の逆
に再生材の使用量を段階的に多くする。この結
果、配合比の急激な変化を緩和し、またその変化
幅を狭く押えて均質な再生混合物を得ることがで
きるようになる。
なお、新材の混入量がある限られた範囲、具体
的には±15%程度の範囲内で変化しても舗装の品
質に大きく影響しないとされている。このため、
再生材と新材の配合比の変化幅が上記の範囲内に
収まるような制御を目標とする。
また、掻きほぐし量の測定結果は、バーナ54
の制御にも関連付けて利用されるようになつてい
る。たとえば、掻きほぐし量が増加したときに
は、バーナ54の火力を増し、掻きほぐし量が減
ったときにはバーナ54の火力を減じるというよ
うに制御が行なわれる。
なお、上記以外の制御内容の主たるものについ
ては作用の説明のところで明らかにする。
次に、上記のように構成された路上表層再生装
置の作用を説明する。
実際に、路上表層再生作業を行なう場合は、本
装置の前を通常2台のロードヒータが走行し、路
面を加熱して行く。また、本装置の後をアスフア
ルトフイニツシヤBがパグミルミキサ60の下に
形成された間隙Gにホツパー70を装入して走行
し、路面を締め固めて行く。
本装置は作業速度で前進しながら、ロータリス
カリフアイヤ20,21で、予め加熱された路面
の舗装を掻きほぐす。掻きほぐされた材料は再生
材としてR第1フイーダ24により回転ドラムヒ
ータ50の入口からドラムヒータ50内に投入さ
れる。
ついで、ドラム51の内部に投入された再生材
は、ドラム51の回転に従つて掻き上げ羽根51
Bにより掻き上げられてドラム51の頂部近くま
で至り、上方から自由落下する。そして、この動
作を繰り返すうちに、再生材はドラム51内に供
給される熱風により効率良く万遍なく昇温させら
れる。また、ドラム51が所定の確度だけ後方に
向けて傾斜しているので、自由落下を繰り返すう
ちに再生材の落下地点が徐々に走行車両の後方側
に移動し、ドラム51内において再生材は後方に
進んでR第2フイーダ25上に降り落ちる。そし
て、R第2フイーダ25によつてサージビン23
に運ばれ、ここに再生材は一旦蓄えられる。
一方、新材は、前を走るダンプトラツクからホ
ツパー10に受けられ、V第1フイーダ12によ
つて中間フイーダ17に運ばれ、途中でV第2フ
イーダ13に乗り替わつて最終的に新材サージビ
ン14に蓄えられる。
これらサージビン14及び23に蓄えられた材
料は、その下側のゲート14B,23Bが開かれ
ることによりパグミルミキサ60に投入される。
この場合、まずパグミルミキサ60のゲート64
が閉じ中が空の状態で、再生材が投入される。す
なわち、制御装置からの指示によつてサージビン
23のゲート23Bが開かれ、再生材がパグミル
ミキサ60内に供給される。一方、ロードセル6
1がその重量を検出し、検出量が予め与えた設定
値になつたらゲート23Bを閉じる。これで、再
生材の1バツチ分の計量が完了する。
上記計量とほぼ同時に添加剤が図示しない計量
装置により別途計量されている。そして、再生材
の計量に続いて、添加剤供給バルブが開かれ、添
加材が添加される。最後に、新材サージビン14
のゲート14Bが開閉制御されることにより、再
生材と同様の手順で、新材が計量されてパグミル
ミキサ60内に供給される。
このように、順次各材料の計量がバツチで行な
われると同時にパグミルミキサ60により混合が
所定時間行なわれる。そして、所定時間の混合が
終了したら、パグミルミキサ60の底面のゲート
64が開かれて、再生混合物が後続のアスフアル
トフイニツシヤBのホツパー70に供給される。
その後再生混合物は路面に広げられてスクリード
で敷き均され、締め固めが行なわれる。以上の手
順で連続して路上表層の再生作業が行なわれる。
この作業の際、掻きほぐし量が増減すると、自
動的に前述の要領でバツチ毎に配合比の変更が限
られた範囲の中で行なわれ、急激な品質変化のな
い舗装が行なわれる。また、回転ドラムヒータ5
0及び計量用のパグミルミキサ60は、走行車両
Aが傾斜路面に差し掛かろうと、常に一定の姿勢
に保持されるので、安定した能力を発揮する。
また、作業が終了してトレーラに本装置を積み
込む際には、ホツパー10等を持ち上げれば、全
く支障なく容易に本装置の積み込みを行なうこと
ができる。
また、上記の実施工法によれば、予め加熱した
路面を掻きほぐして、その材料を回転ドラムヒー
タ50で加熱するようにしているので、いわゆる
ブルースモークの発生を防止できる効果もある。
また、上記実施例においては、回転ドラムヒー
タ50の排気筒56を上方に向けて、排ガスを上
方空間に放出するようにしているが、掻きほぐし
が終わつた後の路面に排ガスを吹き付けてもよ
い。これにより、掻きほぐした面の温度低下を防
止でき、かつ掻きほぐした面の上に残つたアスフ
アルトを含む微粉を軟化することができ、それに
より次に敷く再生混合物との密着性を向上させる
ことができる。
また、上記実施例においては、本装置の前にロ
ードヒータを走行させて、路面を予め加熱してか
ら掻きほぐす場合を説明したが、ロードヒータで
加熱しない状態の路面をロータリスカリフアイヤ
20,21で掻きほぐして作業を進めることも可
能である。その場合は、加熱時にブルースモーク
の発生のおそれがあるので、それを防止するため
に、R第1フイーダ24にて予備加熱を行ない、
加熱昇温を2段階にすることが望ましい。
更に、図のものは、パグミルミキサ60で混合
した再生混合物をアスフアルトフイニツシヤのホ
ツパーの上に落下させる構成とされているが、適
当な移送手段によりアスフアルトフイニツシヤの
ホツパー内に運び入れる構成とすることもでき
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る路上表層再
生装置は、傾斜センサと水平保持用アクチユエー
タの働きによつて常に水平状態を保つ水平保持フ
レームに、回転ドラムの回転で再生材を攪拌して
加熱する加熱装置と両サージビン、及びミキサと
を支持した構成とされているので、再生材全体を
早く能率よく攪拌することができ、また路面の傾
斜角度が変わつても、加熱装置の加熱性能とミキ
サの混合性能が変わることがなく常に同一の状態
で再生材を加熱し、また混合することができる。
また、再生材等はミキサに入れて重量計では計
量するため、正確に計量できる上、ミキサは計量
容器を兼ねるため、全体を小形軽量化することが
できる。
また、掻きほぐし量測定装置によつて再生材の
掻きほぐし量を測定し、その測定結果に基づいて
バーナの火力を制御する構成とされているので、
再生材を適温に効率的に加熱することができ、経
済的である上、再生材の劣化とブルースモークの
発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は
同側面図、第3図は加熱装置の側面図、第4図は
同断面図、第5図はサージビンの側面図、第6図
は一部を破断して示した場合装置の正面図であ
る。 A……走行車両、10……ホツパー、12,1
3,17……フイダー、20,21……ロータリ
スカリフアイヤ、24……フイーダ、50……回
転ドラムヒータ(加熱装置)、51……回転ドラ
ム、51B……掻き上げ羽根、52……回転機
構、53……燃焼チヤンバ、54……バーナ、5
5……導風路、60……パグミルミキサ(混合装
置)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 新材とスカリフアイヤ20,21で掻きほぐ
    された再生材とをミキサ60で混合して路面に排
    出する路上表層再生装置において、走行車両Aに
    枢軸Pで上下に回動自在に設けられた水平保持フ
    レーム40と、この水平保持フレーム40の傾斜
    を検出する傾斜センサ41と、この傾斜センサ4
    1の検出データに応じて作動し水平保持フレーム
    40を水平に保つ水平保持用アクチユエータ42
    と、上記水平保持フレーム40に支持され上記ス
    カリフアイヤ20,21によつて掻きほぐされた
    再生材を回転機構52によつて回転させられる回
    転ドラム51に受けてバーナ54の熱風で規定の
    温度に昇温させる加熱装置50と、上記水平保持
    フレーム40に支持され上記加熱装置50で規定
    の温度に昇温された再生材を蓄える再生材サージ
    ビン23と、上記水平保持フレーム40に支持さ
    れ再生材と混合するための新材を蓄える新材サー
    ジビン14と、上記スカリフアイヤ20,21で
    掻きほぐされた再生材の量を測定してその測定値
    信号を制御装置に送り、再生材の掻きほぐし量の
    測定結果に応じて上記バーナ54の火力を制御さ
    せる掻きほぐし量測定装置22とが具備され、上
    記再生材サージビン23と新材サージビン14か
    ら再生材と新材とを個々に受けて混合する上記ミ
    キサ60は、上記水平保持フレーム40に重量計
    61を介して支持されたことを特徴とする路上表
    層再生装置。
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