JPH055933A - オートフオーカスカメラ及びその調整方法 - Google Patents
オートフオーカスカメラ及びその調整方法Info
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- JPH055933A JPH055933A JP29236691A JP29236691A JPH055933A JP H055933 A JPH055933 A JP H055933A JP 29236691 A JP29236691 A JP 29236691A JP 29236691 A JP29236691 A JP 29236691A JP H055933 A JPH055933 A JP H055933A
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- distance
- light
- distance measuring
- measurement
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 測距装置の検査及び調整を簡単にする。
【構成】 CPU24は、測距処理過程で求めた各種の
データ,例えばオフセット値,ゲイン値,複数の測定デ
ータ,各測定データから求めた距離データ,レンズセッ
トに用いた距離データ等をRAM26に書き込む。検査
モードを指定すると、マイクロコンピュータ14は、R
AM26から各種のデータを読み出し、表示用LCD4
3に表示する。表示用LED46は、各種のデータを光
信号として出力する。各測距光の誤差を補正する補正デ
ータがROM25に書き込まれている。算出された距離
データは、この補正データで補正される。
データ,例えばオフセット値,ゲイン値,複数の測定デ
ータ,各測定データから求めた距離データ,レンズセッ
トに用いた距離データ等をRAM26に書き込む。検査
モードを指定すると、マイクロコンピュータ14は、R
AM26から各種のデータを読み出し、表示用LCD4
3に表示する。表示用LED46は、各種のデータを光
信号として出力する。各測距光の誤差を補正する補正デ
ータがROM25に書き込まれている。算出された距離
データは、この補正データで補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートフォーカスカメ
ラ及びその調整方法に関するものである。
ラ及びその調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のオートフォーカスカメラは、マル
チビーム方式の測距装置が用いられる傾向にある。この
測距装置は、撮影シーンの横方向に沿って複数の測距光
を順次投光する投光部と、撮影シーンから反射されてき
た各反射光を受光し、その入射位置をそれぞれ検出する
受光部とから構成されている。この投光部としては、近
赤外光を放出する発光ダイオード(LED)を一列に並
べたものが用いられ、そして受光部としてはPSD(半
導体位置検出器)が用いられる。撮影シーン内に、複数
の主要被写体が存在する場合には、各測距光毎に距離デ
ータが算出され、これらの距離データの中から最適なも
のが選択され、この距離データをもとに撮影レンズのセ
ット位置が決められる。
チビーム方式の測距装置が用いられる傾向にある。この
測距装置は、撮影シーンの横方向に沿って複数の測距光
を順次投光する投光部と、撮影シーンから反射されてき
た各反射光を受光し、その入射位置をそれぞれ検出する
受光部とから構成されている。この投光部としては、近
赤外光を放出する発光ダイオード(LED)を一列に並
べたものが用いられ、そして受光部としてはPSD(半
導体位置検出器)が用いられる。撮影シーン内に、複数
の主要被写体が存在する場合には、各測距光毎に距離デ
ータが算出され、これらの距離データの中から最適なも
のが選択され、この距離データをもとに撮影レンズのセ
ット位置が決められる。
【0003】前記距離データの選択には、近距離選択,
中間距離選択等があり、例えば近距離選択では最も近い
被写体の距離データが最適なものとして選択される。し
たがって、このマルチビーム方式の測距装置では、主要
被写体が撮影シーンの中央に存在しない場合,並んで立
っている複数の人物を撮影する場合でも、フォーカスロ
ック等の面倒な操作を行うことなく、主要被写体にピン
ト合わせを行うことができるという利点がある。
中間距離選択等があり、例えば近距離選択では最も近い
被写体の距離データが最適なものとして選択される。し
たがって、このマルチビーム方式の測距装置では、主要
被写体が撮影シーンの中央に存在しない場合,並んで立
っている複数の人物を撮影する場合でも、フォーカスロ
ック等の面倒な操作を行うことなく、主要被写体にピン
ト合わせを行うことができるという利点がある。
【0004】オートフォーカスカメラの組立工程では、
測距装置をカメラボディに組み込んだ後、測距装置が適
正に作動しているかどうかについて検査を行っている。
この検査では、例えば既知の距離にあるテスト物体が用
いられ、いずれのLEDから放出された測距光でも、同
じ距離データが得られるように、各測距光ごとに撮影レ
ンズの移動位置を測定しながら投光部及び受光部の取付
け位置を調整している。
測距装置をカメラボディに組み込んだ後、測距装置が適
正に作動しているかどうかについて検査を行っている。
この検査では、例えば既知の距離にあるテスト物体が用
いられ、いずれのLEDから放出された測距光でも、同
じ距離データが得られるように、各測距光ごとに撮影レ
ンズの移動位置を測定しながら投光部及び受光部の取付
け位置を調整している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の検
査方法では、各測距光毎に撮影レンズのセット位置を測
定し、これらの測定結果に応じて投光部と受光部の位置
を調整することが必要であり、また調整の確認のために
再度測距しなくてはならず、作業能率が悪いとともに、
各測距光の測距精度にバラツキが出やすい等の問題があ
った。
査方法では、各測距光毎に撮影レンズのセット位置を測
定し、これらの測定結果に応じて投光部と受光部の位置
を調整することが必要であり、また調整の確認のために
再度測距しなくてはならず、作業能率が悪いとともに、
各測距光の測距精度にバラツキが出やすい等の問題があ
った。
【0006】本発明は、以上のような従来技術に鑑みて
なされたもので、検査及び調整が簡単にできるようにし
たオートフォーカスカメラ及びその調整方法を提供する
ことを目的とするものである。
なされたもので、検査及び調整が簡単にできるようにし
たオートフォーカスカメラ及びその調整方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1又は2に記載した発明では、テスト測距で
得られた測定データや、測距演算の過程で設定又は算出
された種々のデータを記憶手段に書き込んでおき、テス
ト測距後に記憶手段からデータを読み出して発光表示器
あるいは液晶表示器で表示するように構成したものであ
る。
に、請求項1又は2に記載した発明では、テスト測距で
得られた測定データや、測距演算の過程で設定又は算出
された種々のデータを記憶手段に書き込んでおき、テス
ト測距後に記憶手段からデータを読み出して発光表示器
あるいは液晶表示器で表示するように構成したものであ
る。
【0008】請求項3に記載した発明では、複数の測距
光のうちの1つを基準としたときに、テスト物体に対し
て基準測距光で測距して求めた基準距離データと他の測
距光で求めた各距離データとの差を補正データとして予
め書き込んだ記憶手段を設け、前記他の測距光で距離デ
ータを算出する際に、対応する補正データで補正するよ
うにしたものである。
光のうちの1つを基準としたときに、テスト物体に対し
て基準測距光で測距して求めた基準距離データと他の測
距光で求めた各距離データとの差を補正データとして予
め書き込んだ記憶手段を設け、前記他の測距光で距離デ
ータを算出する際に、対応する補正データで補正するよ
うにしたものである。
【0009】請求項4に記載した発明では、複数の測距
光のうちの1つを基準とし、この基準測距光でテスト物
体を測距して基準距離データを算出する第1工程と、他
の測距光を用いてテスト物体を測距して距離データをそ
れぞれ算出する第2工程と、各距離データと基準距離デ
ータとの差に対応した補正データを記憶手段にそれぞれ
書き込む第3工程とからなり、投光部又は受光部とを機
械的に調整することなく、ソフト的に調整するようにし
たものである。
光のうちの1つを基準とし、この基準測距光でテスト物
体を測距して基準距離データを算出する第1工程と、他
の測距光を用いてテスト物体を測距して距離データをそ
れぞれ算出する第2工程と、各距離データと基準距離デ
ータとの差に対応した補正データを記憶手段にそれぞれ
書き込む第3工程とからなり、投光部又は受光部とを機
械的に調整することなく、ソフト的に調整するようにし
たものである。
【0010】
【実施例】マルチビーム方式の測距装置の構成を概略的
に示した図2において、投光部2は光源部3と投光レン
ズ4とから構成され、投光レンズ4の光軸4aは撮影レ
ンズ5の光軸5aとほぼ平行となっている。光源部3
は、それぞれ近赤外光を発する3個のLED(発光ダイ
オード)3a,3b,3cからなる。これらのLED3
a〜3cは水平に配列され、中央のLED3aは光軸4
a上に、またLED3b,3cはその左右にそれぞれ位
置しており、撮影シーン内の3個所に向けて各々スポッ
ト状の測距光を投光する。
に示した図2において、投光部2は光源部3と投光レン
ズ4とから構成され、投光レンズ4の光軸4aは撮影レ
ンズ5の光軸5aとほぼ平行となっている。光源部3
は、それぞれ近赤外光を発する3個のLED(発光ダイ
オード)3a,3b,3cからなる。これらのLED3
a〜3cは水平に配列され、中央のLED3aは光軸4
a上に、またLED3b,3cはその左右にそれぞれ位
置しており、撮影シーン内の3個所に向けて各々スポッ
ト状の測距光を投光する。
【0011】受光部7は、受光レンズ8と、矩形状をし
たPSD9とから構成され、受光レンズ8の光軸8aは
撮影レンズ5の光軸5aとほぼ平行になっている。PS
D9は、その受光面に近赤外光だけを透過するフイルタ
10(図1参照)が貼ってあり、これを透過した入射光
の光量及び入射位置に応じた信号を出力端子9a,9b
から出力する。被写体からの反射光は、被写体距離が短
いほど出力端子9b側に寄った位置に入射する。また、
被写体距離が短いほど、反射光の強度が大きくなり、出
力端子9a,9bからの信号の絶対値も大きくなるが、
これらの信号の和と差の比をとることによって、反射光
の強度に依存せずにその入射位置にのみ対応した信号を
得ることができる。
たPSD9とから構成され、受光レンズ8の光軸8aは
撮影レンズ5の光軸5aとほぼ平行になっている。PS
D9は、その受光面に近赤外光だけを透過するフイルタ
10(図1参照)が貼ってあり、これを透過した入射光
の光量及び入射位置に応じた信号を出力端子9a,9b
から出力する。被写体からの反射光は、被写体距離が短
いほど出力端子9b側に寄った位置に入射する。また、
被写体距離が短いほど、反射光の強度が大きくなり、出
力端子9a,9bからの信号の絶対値も大きくなるが、
これらの信号の和と差の比をとることによって、反射光
の強度に依存せずにその入射位置にのみ対応した信号を
得ることができる。
【0012】LED3a〜3cは、オートフォーカスI
C12からの信号により、LEDドライバ11を介して
発光制御される。オートフォーカスIC12は、マイク
ロコンピュータ14からのコマンドにしたがって予め決
められた測距シーケンスを実行する。また、オートフォ
ーカスIC12は、PSD9の出力端子9a,9bから
のそれぞれの信号を増幅したり、サンプルホールド処理
してマイクロコンピュータ14に送る。
C12からの信号により、LEDドライバ11を介して
発光制御される。オートフォーカスIC12は、マイク
ロコンピュータ14からのコマンドにしたがって予め決
められた測距シーケンスを実行する。また、オートフォ
ーカスIC12は、PSD9の出力端子9a,9bから
のそれぞれの信号を増幅したり、サンプルホールド処理
してマイクロコンピュータ14に送る。
【0013】前記マイクロコンピュータ14としては汎
用型が用いられ、PSD9の出力端子9a,9bからそ
れぞれ出力された第1,第2チャンネルの信号をもとに
演算を行い、LED3a〜3c毎に距離データを算出す
る。マイクロコンピュータ14は、3個の距離データの
中から最適なものを選択し、この距離データに応じた個
数の駆動パルスをレンズ駆動制御回路15に送る。この
レンズ駆動制御回路15は、ステッピングモータ15a
を駆動して、距離データに応じたレンズ位置に撮影レン
ズ5をセットする。
用型が用いられ、PSD9の出力端子9a,9bからそ
れぞれ出力された第1,第2チャンネルの信号をもとに
演算を行い、LED3a〜3c毎に距離データを算出す
る。マイクロコンピュータ14は、3個の距離データの
中から最適なものを選択し、この距離データに応じた個
数の駆動パルスをレンズ駆動制御回路15に送る。この
レンズ駆動制御回路15は、ステッピングモータ15a
を駆動して、距離データに応じたレンズ位置に撮影レン
ズ5をセットする。
【0014】図1に示すように、マイクロコンピュータ
14は、露出制御IC16,フイルム移送制御IC1
7,ストロボ制御IC18,外部データ入力部30,表
示制御IC31を制御する。露出制御IC16は、フイ
ルム感度と測光素子16aで検出した被写体輝度とか
ら、適正露光となる露出時間及び絞り値を算出し、ステ
ッピングモータ16bを駆動してプログラムシャッタ2
0の作動を制御する。外部データ入力部30は、図3に
示すように、シャッタボタン19,セルフタイマーボタ
ン40,デイライトシンクロボタン41,露光補正ボタ
ン42等で構成されている。表示制御IC31には、液
晶表示器43と、表示用LED46,47とが接続され
ている。この液晶表示器43は、撮影枚数や撮影モード
を数字,文字,記号で表示する。表示用LED46は測
距完了の表示を行い、表示用LED47は撮影シーンが
低輝度のためにストロボ撮影に切り換えられたときに点
灯する。なお、図3において、符号45はファインダで
あり、符号48はカメラボディである。
14は、露出制御IC16,フイルム移送制御IC1
7,ストロボ制御IC18,外部データ入力部30,表
示制御IC31を制御する。露出制御IC16は、フイ
ルム感度と測光素子16aで検出した被写体輝度とか
ら、適正露光となる露出時間及び絞り値を算出し、ステ
ッピングモータ16bを駆動してプログラムシャッタ2
0の作動を制御する。外部データ入力部30は、図3に
示すように、シャッタボタン19,セルフタイマーボタ
ン40,デイライトシンクロボタン41,露光補正ボタ
ン42等で構成されている。表示制御IC31には、液
晶表示器43と、表示用LED46,47とが接続され
ている。この液晶表示器43は、撮影枚数や撮影モード
を数字,文字,記号で表示する。表示用LED46は測
距完了の表示を行い、表示用LED47は撮影シーンが
低輝度のためにストロボ撮影に切り換えられたときに点
灯する。なお、図3において、符号45はファインダで
あり、符号48はカメラボディである。
【0015】前記マイクロコンピュータ14は、CPU
24,ROM25,RAM26,バスライン27,シリ
アルI/Oポート28,A/Dコンバータ29からな
る。CPU24は周知のように各種レジスタ及び論理演
算回路を内蔵しており、ROM25に書き込まれたシー
ケンスプログラムにしたがって撮影シーケンスを実行す
る。RAM26は、撮影シーケンスを実行する過程で、
前述したオートフォーカスIC12,露出制御IC1
6,フイルム移送制御IC17,ストロボ制御IC18
から得られるデータの他、シーケンスプログラムの実行
過程で出力されてくるアドレスデータやフラグデータ等
を一時的に格納する。バスライン27は、アドレスバ
ス,データバスからなり、CPU24とROM25,C
PU24とRAM26との間で各種のデータを転送す
る。
24,ROM25,RAM26,バスライン27,シリ
アルI/Oポート28,A/Dコンバータ29からな
る。CPU24は周知のように各種レジスタ及び論理演
算回路を内蔵しており、ROM25に書き込まれたシー
ケンスプログラムにしたがって撮影シーケンスを実行す
る。RAM26は、撮影シーケンスを実行する過程で、
前述したオートフォーカスIC12,露出制御IC1
6,フイルム移送制御IC17,ストロボ制御IC18
から得られるデータの他、シーケンスプログラムの実行
過程で出力されてくるアドレスデータやフラグデータ等
を一時的に格納する。バスライン27は、アドレスバ
ス,データバスからなり、CPU24とROM25,C
PU24とRAM26との間で各種のデータを転送す
る。
【0016】シリアルI/Oポート28は、並/直変換
回路を内蔵し、CPU24からパラレルデータとして出
力されてくるコマンドデータをシリアルデータに変換し
て各ICに出力する。また、各ICから出力されてくる
アナログデータは、A/Dコンバータ29によってデジ
タル化され、所定ビット数のパラレルデータとしてシリ
アルI/Oポート28に供給された後、バスライン27
へ送り出される。
回路を内蔵し、CPU24からパラレルデータとして出
力されてくるコマンドデータをシリアルデータに変換し
て各ICに出力する。また、各ICから出力されてくる
アナログデータは、A/Dコンバータ29によってデジ
タル化され、所定ビット数のパラレルデータとしてシリ
アルI/Oポート28に供給された後、バスライン27
へ送り出される。
【0017】露出完了後にマイクロコンピュータ14か
らフイルム移送制御IC17にコマンドが送られると、
モータ17aを介してフイルム移送機構21が駆動さ
れ、フイルムの移送が開始される。そして、その移送量
が1コマ分(8パーフォレーション)になったときにフ
イルム移送制御IC17に停止コマンドが出力され、フ
イルム移送が停止する。また、ストロボ制御IC18
は、露出制御IC16で算出された露光時間が長くなり
過ぎるときにストロボ装置22を作動させ、プログラム
シャッタ20の開閉に同期して閃光放電管23を発光さ
せる。なお、ストロボ制御IC18はカメラの電源スイ
ッチ(図示せず)が投入されている状態では、ストロボ
装置22内のメインコンデンサ(図示せず)の充電レベ
ルを監視しており、それが所定レベル以下になると自動
的に充電を行わせる。
らフイルム移送制御IC17にコマンドが送られると、
モータ17aを介してフイルム移送機構21が駆動さ
れ、フイルムの移送が開始される。そして、その移送量
が1コマ分(8パーフォレーション)になったときにフ
イルム移送制御IC17に停止コマンドが出力され、フ
イルム移送が停止する。また、ストロボ制御IC18
は、露出制御IC16で算出された露光時間が長くなり
過ぎるときにストロボ装置22を作動させ、プログラム
シャッタ20の開閉に同期して閃光放電管23を発光さ
せる。なお、ストロボ制御IC18はカメラの電源スイ
ッチ(図示せず)が投入されている状態では、ストロボ
装置22内のメインコンデンサ(図示せず)の充電レベ
ルを監視しており、それが所定レベル以下になると自動
的に充電を行わせる。
【0018】通常の使用状態においては、セルフタイマ
ーモードボタン40,デイライトシンクロボタン41,
露光補正ボタン42のいずれかが押されて所望の撮影モ
ードが選択される。また、シャッタボタン19を半押し
して測距処理が行われた後、そのままの状態でセルフタ
イマーモードボタン40を操作すると、外部データ入力
部30からCPU24に隠しコマンドが入力される。こ
の隠しコマンドがCPU24に入力されると、RAM2
6内に記憶されているデータが逐次表示される検査モー
ドとなる。
ーモードボタン40,デイライトシンクロボタン41,
露光補正ボタン42のいずれかが押されて所望の撮影モ
ードが選択される。また、シャッタボタン19を半押し
して測距処理が行われた後、そのままの状態でセルフタ
イマーモードボタン40を操作すると、外部データ入力
部30からCPU24に隠しコマンドが入力される。こ
の隠しコマンドがCPU24に入力されると、RAM2
6内に記憶されているデータが逐次表示される検査モー
ドとなる。
【0019】図4において、オートフォーカスIC12
はワンチップのICで構成され、ロジック回路32と、
ゲインコントローラ33と、PSD9の出力端子9a,
9bから出力される第1,第2チャンネルの電流を電圧
に変換するプリアンプ34a,34bと、ゲインコント
ロールアンプ35a,35bと、サンプルホールド回路
36a,36bと、バッファアンプ37a,37b等を
有する。
はワンチップのICで構成され、ロジック回路32と、
ゲインコントローラ33と、PSD9の出力端子9a,
9bから出力される第1,第2チャンネルの電流を電圧
に変換するプリアンプ34a,34bと、ゲインコント
ロールアンプ35a,35bと、サンプルホールド回路
36a,36bと、バッファアンプ37a,37b等を
有する。
【0020】ゲインコントロールアンプ35a,35b
は、被写体が遠距離の場合に、PSD9に入射している
反射光の光量が低下し、出力端子9a,9bからの電流
の絶対値が小さくなることを考慮して設けられたもの
で、後述するゲインコントロール処理によって最適なゲ
インが与えられる。サンプルホールド回路36a,36
bは、ロジック回路32からのサンプリングパルスを受
けてゲインコントロールアンプ35a,35bで増幅さ
れた信号をサンプルホールドし、これらの信号をバッフ
ァアンプ37a,37bを介してマイクロコンピュータ
14のA/Dコンバータ29に送る。なお、前記ロジッ
ク回路32は基本的にシリアルイン−パラレルアウトの
シフトレジスタからなり、ゲインコントローラ33はそ
のシフトレジスタの所定ビット位置に設定されたゲイン
コントロールデータを読み出し、これに基づいてゲイン
コントロールアンプ35a,35bに、共通な最適ゲイ
ンを設定する。
は、被写体が遠距離の場合に、PSD9に入射している
反射光の光量が低下し、出力端子9a,9bからの電流
の絶対値が小さくなることを考慮して設けられたもの
で、後述するゲインコントロール処理によって最適なゲ
インが与えられる。サンプルホールド回路36a,36
bは、ロジック回路32からのサンプリングパルスを受
けてゲインコントロールアンプ35a,35bで増幅さ
れた信号をサンプルホールドし、これらの信号をバッフ
ァアンプ37a,37bを介してマイクロコンピュータ
14のA/Dコンバータ29に送る。なお、前記ロジッ
ク回路32は基本的にシリアルイン−パラレルアウトの
シフトレジスタからなり、ゲインコントローラ33はそ
のシフトレジスタの所定ビット位置に設定されたゲイン
コントロールデータを読み出し、これに基づいてゲイン
コントロールアンプ35a,35bに、共通な最適ゲイ
ンを設定する。
【0021】シリアルI/Oポート28は、前述したよ
うにCPU24からのパラレルコマンドデータをシリア
ルデータパルス(AFSD)に変換してロジック回路3
2に供給するとともに、このシリアルデータをシフトレ
ジスタに転送するための転送パルス(AFSCK),シ
フトレジスタからのパラレルデータのラッチやLED3
a〜3cの発光タイミング等を決定する制御パルス(A
FLCK)を出力する。また、オートフォーカスIC1
2から出力されるアナログ信号は、A/Dコンバータ2
9によってその信号電圧レベルに対応した7ビットのデ
ジタル信号(十進数で0〜127を表す)に変換され
る。
うにCPU24からのパラレルコマンドデータをシリア
ルデータパルス(AFSD)に変換してロジック回路3
2に供給するとともに、このシリアルデータをシフトレ
ジスタに転送するための転送パルス(AFSCK),シ
フトレジスタからのパラレルデータのラッチやLED3
a〜3cの発光タイミング等を決定する制御パルス(A
FLCK)を出力する。また、オートフォーカスIC1
2から出力されるアナログ信号は、A/Dコンバータ2
9によってその信号電圧レベルに対応した7ビットのデ
ジタル信号(十進数で0〜127を表す)に変換され
る。
【0022】図5は、ロジック回路32に用いられてい
るシフトレジスタ38を概念的に示している。「D0〜
D4」の5ビットには、ゲインコントロールデータ(G
AIN)が、「D5〜D6」の2ビットにはLED発光
データ(LED)が、また「D7」のビットにはLED
の発光/リセットの切換えデータ(SET)が割り当て
られている。5ビットのゲインコントロールデータは、
「0」レベルから「31」レベルまでのゲインレベルを
表すことができる。また、2ビットのLED発光データ
は、十進数で「0」,「1」,「2」,「3」の4状態
を表すことができ、「0」のときにはLED3a〜3c
の全てが消灯し、「1」のときにはLED3aのみが発
光し、「2」,「3」のときにはLED3b,LED3
cがそれぞれ発光する。
るシフトレジスタ38を概念的に示している。「D0〜
D4」の5ビットには、ゲインコントロールデータ(G
AIN)が、「D5〜D6」の2ビットにはLED発光
データ(LED)が、また「D7」のビットにはLED
の発光/リセットの切換えデータ(SET)が割り当て
られている。5ビットのゲインコントロールデータは、
「0」レベルから「31」レベルまでのゲインレベルを
表すことができる。また、2ビットのLED発光データ
は、十進数で「0」,「1」,「2」,「3」の4状態
を表すことができ、「0」のときにはLED3a〜3c
の全てが消灯し、「1」のときにはLED3aのみが発
光し、「2」,「3」のときにはLED3b,LED3
cがそれぞれ発光する。
【0023】基本的な測距シーケンスの手順を示す図6
において、オートフォーカスIC12のアンプ系のオフ
セット値を検出する処理,LED3a〜3cを1個ずつ
発光させながら、ゲインコントロールアンプ35a,3
5bの出力信号に応じてそのゲインを決定する処理,こ
のゲインのもとで測定データを取り込み、各LED3a
〜3c毎に距離データを算出する処理,複数の距離デー
タの中から最適なものを選択する処理が順次に実行され
る。
において、オートフォーカスIC12のアンプ系のオフ
セット値を検出する処理,LED3a〜3cを1個ずつ
発光させながら、ゲインコントロールアンプ35a,3
5bの出力信号に応じてそのゲインを決定する処理,こ
のゲインのもとで測定データを取り込み、各LED3a
〜3c毎に距離データを算出する処理,複数の距離デー
タの中から最適なものを選択する処理が順次に実行され
る。
【0024】次に、上記実施例の作用について図7ない
し図14を参照して説明する。図7に示すように、カメ
ラの電源スイッチが投入されると、RAM26内の各デ
ータ格納エリアが初期状態にリセットされ、外部データ
入力部30からのデータ読み込みが行われる。そして、
フイルムの装填完了,レンズバリアの開放等、撮影待機
状態になったことが確認されると、マイクロコンピュー
タ14はROM25内に予め用意されているストロボチ
ェックコマンドをバスライン27,シリアルI/Oポー
ト28を介し、シリアルコマンドデータとしてストロボ
制御IC18に供給する。ストロボ制御IC18はこの
コマンドデータを読み込み、ストロボ装置22のメイン
コンデンサの充電レベルを監視し、未充電であれば充電
処理を行い、充電が完了すると完了信号をA/Dコンバ
ータ29,シリアルI/Oポート28を介してCPU2
4に送る。このストロボ装置22のメインコンデンサの
充電完了によってシャッタボタン19のロックが解除さ
れ、押下することが可能となる。
し図14を参照して説明する。図7に示すように、カメ
ラの電源スイッチが投入されると、RAM26内の各デ
ータ格納エリアが初期状態にリセットされ、外部データ
入力部30からのデータ読み込みが行われる。そして、
フイルムの装填完了,レンズバリアの開放等、撮影待機
状態になったことが確認されると、マイクロコンピュー
タ14はROM25内に予め用意されているストロボチ
ェックコマンドをバスライン27,シリアルI/Oポー
ト28を介し、シリアルコマンドデータとしてストロボ
制御IC18に供給する。ストロボ制御IC18はこの
コマンドデータを読み込み、ストロボ装置22のメイン
コンデンサの充電レベルを監視し、未充電であれば充電
処理を行い、充電が完了すると完了信号をA/Dコンバ
ータ29,シリアルI/Oポート28を介してCPU2
4に送る。このストロボ装置22のメインコンデンサの
充電完了によってシャッタボタン19のロックが解除さ
れ、押下することが可能となる。
【0025】被写体の一部が、ファインダ内に表示され
た横長なターゲットマーク内に位置するようにカメラの
向きを調節してから、シャッタボタン19を半押しす
る。この半押し信号が外部データ入力部30からCPU
24に与えられ、このCPU24はオートフォーカスI
C12に測距コマンドを出力する。オートフォーカスI
C12は、投光部2を駆動してスポット状の近赤外光を
周期的に発生させ、これらを被写体に向けて投光する。
この被写体で反射された近赤外光を受光部7で検出する
ことにより、被写体距離が測定される。
た横長なターゲットマーク内に位置するようにカメラの
向きを調節してから、シャッタボタン19を半押しす
る。この半押し信号が外部データ入力部30からCPU
24に与えられ、このCPU24はオートフォーカスI
C12に測距コマンドを出力する。オートフォーカスI
C12は、投光部2を駆動してスポット状の近赤外光を
周期的に発生させ、これらを被写体に向けて投光する。
この被写体で反射された近赤外光を受光部7で検出する
ことにより、被写体距離が測定される。
【0026】この距離測定後に、CPU24は露出制御
IC16に測光コマンドデータを送り、被写体輝度の測
定を開始させる。このコマンドデータ中には外部データ
入力部30からのフイルム感度情報も含まれ、複数ビッ
トのコマンドデータとなっているが、上述したオートフ
ォーカスIC12にコマンド転送を行ったときのよう
に、シリアルI/Oポート28を通すことによって、シ
リアルコマンドデータとして露出制御IC16に転送す
ることができる。
IC16に測光コマンドデータを送り、被写体輝度の測
定を開始させる。このコマンドデータ中には外部データ
入力部30からのフイルム感度情報も含まれ、複数ビッ
トのコマンドデータとなっているが、上述したオートフ
ォーカスIC12にコマンド転送を行ったときのよう
に、シリアルI/Oポート28を通すことによって、シ
リアルコマンドデータとして露出制御IC16に転送す
ることができる。
【0027】露出制御IC16は、測光素子16aで検
出された被写体輝度信号と、CPU24から転送されて
きたフイルム感度信号とに基づいて露光演算を行い、適
正露光が得られる露出時間を算出する。算出された露光
時間データはアナログ量であるが、A/Dコンバータ2
9によってデジタル量に変換された後、シリアルポート
28,バスライン27を経てCPU24に送られ、そし
てRAM26に格納される。露出演算後、CPU24は
既にRAM26に格納されている距離データに対応した
個数のクロックパルスをレンズ位置制御回路15に送
る。これによりステッピングモータ15aが駆動され、
撮影レンズ5は距離データに応じたレンズ位置に繰り出
される。
出された被写体輝度信号と、CPU24から転送されて
きたフイルム感度信号とに基づいて露光演算を行い、適
正露光が得られる露出時間を算出する。算出された露光
時間データはアナログ量であるが、A/Dコンバータ2
9によってデジタル量に変換された後、シリアルポート
28,バスライン27を経てCPU24に送られ、そし
てRAM26に格納される。露出演算後、CPU24は
既にRAM26に格納されている距離データに対応した
個数のクロックパルスをレンズ位置制御回路15に送
る。これによりステッピングモータ15aが駆動され、
撮影レンズ5は距離データに応じたレンズ位置に繰り出
される。
【0028】シャッタボタン19を完全に押し込むと、
全押し信号が外部データ入力部30からCPU24に入
力され、露出演算処理で得られた露出時間によってプロ
グラムシャッタ20が作動して撮影が行われる。RAM
26から読み出された露出時間データは、CPU24に
よってクロックパルスの個数に変換された後、シリアル
I/Oポート28から露出時間データに応じた個数のシ
リアルなクロックパルスとして露出制御IC16に供給
され、これによりステッピングモータ16bがプログラ
ムシャッタ20を算出された露出時間で作動させる。
全押し信号が外部データ入力部30からCPU24に入
力され、露出演算処理で得られた露出時間によってプロ
グラムシャッタ20が作動して撮影が行われる。RAM
26から読み出された露出時間データは、CPU24に
よってクロックパルスの個数に変換された後、シリアル
I/Oポート28から露出時間データに応じた個数のシ
リアルなクロックパルスとして露出制御IC16に供給
され、これによりステッピングモータ16bがプログラ
ムシャッタ20を算出された露出時間で作動させる。
【0029】撮影が完了すると、CPU24はフイルム
移送制御IC17にフイルム移送コマンドを送り、これ
によりモータ17aが駆動され、フイルム移送機構21
が作動してフイルムの1コマ送りが行われる。このフイ
ルム送りの間には、フイルム移送制御IC17からフィ
ードバックされる信号に基づいて、CPU24はパーフ
ォレーションの移動個数を監視しており、その個数が丁
度1コマ分(8個)に達したときにフイルム移送制御I
C17に停止コマンドを送ってフイルム移送を停止させ
る。1コマ分のフイルム移送が完了すると、CPU24
はレンズ位置制御回路15にリセット信号を送り、撮影
レンズ5を初期位置に戻して1回の撮影シーケンスが完
了する。
移送制御IC17にフイルム移送コマンドを送り、これ
によりモータ17aが駆動され、フイルム移送機構21
が作動してフイルムの1コマ送りが行われる。このフイ
ルム送りの間には、フイルム移送制御IC17からフィ
ードバックされる信号に基づいて、CPU24はパーフ
ォレーションの移動個数を監視しており、その個数が丁
度1コマ分(8個)に達したときにフイルム移送制御I
C17に停止コマンドを送ってフイルム移送を停止させ
る。1コマ分のフイルム移送が完了すると、CPU24
はレンズ位置制御回路15にリセット信号を送り、撮影
レンズ5を初期位置に戻して1回の撮影シーケンスが完
了する。
【0030】なお、フイルム移送制御IC17からは、
モータ17aに流れる電流の大きさを表すデータもA/
Dコンバータ29を介してCPU24に送られている。
したがって、フイルム移送ができなくなり、モータ17
aの負荷電流の値が一定値を越えたときには自動的にフ
イルムの巻戻し処理に移行させることができる。
モータ17aに流れる電流の大きさを表すデータもA/
Dコンバータ29を介してCPU24に送られている。
したがって、フイルム移送ができなくなり、モータ17
aの負荷電流の値が一定値を越えたときには自動的にフ
イルムの巻戻し処理に移行させることができる。
【0031】ところで、図7のフローチャートに示すよ
うに、シャッタボタン19の半押しを維持した状態のま
まセルフタイマーモードボタン40を押圧すると、カメ
ラの作動シーケンスは通常の撮影モードから脱して検査
モードに移行し、測距処理によって得られた各種のデー
タが外部表示される。この検査モードはデイライトシン
クロボタン41の押圧によって解除される。なお、検査
モード中は、シャッタボタン19が全押しされても無視
される。
うに、シャッタボタン19の半押しを維持した状態のま
まセルフタイマーモードボタン40を押圧すると、カメ
ラの作動シーケンスは通常の撮影モードから脱して検査
モードに移行し、測距処理によって得られた各種のデー
タが外部表示される。この検査モードはデイライトシン
クロボタン41の押圧によって解除される。なお、検査
モード中は、シャッタボタン19が全押しされても無視
される。
【0032】次に、測距シーケンスについて詳しく説明
する。測距シーケンスが開始されると、まず図8に示す
ように、オフセット値の検出処理が実行される。このオ
フセット値検出処理では、シフトレジスタ38の「D0
〜D7」の各ビットに、「01000000」がセット
される。これにより、「GAIN=8」,「LED=
0」,「SET=0」の各コマンドデータが設定され
る。このコマンドデータの設定は、図9のタイミングチ
ャートに示した時点P1、すなわち転送パルスAFSC
Kが8個のパルスを送出した後、制御パルスAFLCK
がローレベルになったタイミングで行われる。なお、シ
リアルデータパルスの転送は、転送パルスAFSCKの
立ち上がりによってシフトレジスタ38に順次に転送さ
れる。さらに上記コマンドデータの転送後には、CPU
24内の所定レジスタに「COUNT=8」がセットさ
れる。
する。測距シーケンスが開始されると、まず図8に示す
ように、オフセット値の検出処理が実行される。このオ
フセット値検出処理では、シフトレジスタ38の「D0
〜D7」の各ビットに、「01000000」がセット
される。これにより、「GAIN=8」,「LED=
0」,「SET=0」の各コマンドデータが設定され
る。このコマンドデータの設定は、図9のタイミングチ
ャートに示した時点P1、すなわち転送パルスAFSC
Kが8個のパルスを送出した後、制御パルスAFLCK
がローレベルになったタイミングで行われる。なお、シ
リアルデータパルスの転送は、転送パルスAFSCKの
立ち上がりによってシフトレジスタ38に順次に転送さ
れる。さらに上記コマンドデータの転送後には、CPU
24内の所定レジスタに「COUNT=8」がセットさ
れる。
【0033】シフトレジスタ38にセットされたコマン
ドデータのうち、「GAIN=8」のデータは、ゲイン
コントローラ33を介してゲインコントロールアンプ3
5a,35bに供給され、これらのゲインが初期値(最
低値)「8」に設定される。この実施例の測距装置で
は、増幅特性の直線性が保たれるように、「GAIN」
が「8」〜「31」の範囲内で使用しているが、この範
囲はカメラの仕様,LEDの発光量等によって適宜決め
られるものである。
ドデータのうち、「GAIN=8」のデータは、ゲイン
コントローラ33を介してゲインコントロールアンプ3
5a,35bに供給され、これらのゲインが初期値(最
低値)「8」に設定される。この実施例の測距装置で
は、増幅特性の直線性が保たれるように、「GAIN」
が「8」〜「31」の範囲内で使用しているが、この範
囲はカメラの仕様,LEDの発光量等によって適宜決め
られるものである。
【0034】前記シリアルデータの転送後、第1,第2
チャンネルからの出力信号をサンプルホールドし、これ
をA/D変換したデジタル信号AFD1,AFD2がマ
イクロコンピュータ14に読み込まれる。この読込み処
理の手順は、図9のタイミングチャート及び図10のフ
ローチャートに示すように、まず制御パルスAFLCK
が期間ΔT1の間ローレベルにされる。この制御パルス
AFLCKがローレベル中の時点P2において、コマン
ドデータで決められたいずれか1つのLEDが発光す
る。そして、期間ΔT2後にAFSDがハイレベルにな
るタイミングで、サンプルホールド回路36a,36b
がゲインコントロールアンプ35a,35bの出力をサ
ンプルホールドする。さらに期間ΔT3後のローレベル
になる時点P3でLEDの発光が停止する。また、期間
ΔT4後にAFSDがハイレベルになったときに、サン
プルホールド処理が終了する。
チャンネルからの出力信号をサンプルホールドし、これ
をA/D変換したデジタル信号AFD1,AFD2がマ
イクロコンピュータ14に読み込まれる。この読込み処
理の手順は、図9のタイミングチャート及び図10のフ
ローチャートに示すように、まず制御パルスAFLCK
が期間ΔT1の間ローレベルにされる。この制御パルス
AFLCKがローレベル中の時点P2において、コマン
ドデータで決められたいずれか1つのLEDが発光す
る。そして、期間ΔT2後にAFSDがハイレベルにな
るタイミングで、サンプルホールド回路36a,36b
がゲインコントロールアンプ35a,35bの出力をサ
ンプルホールドする。さらに期間ΔT3後のローレベル
になる時点P3でLEDの発光が停止する。また、期間
ΔT4後にAFSDがハイレベルになったときに、サン
プルホールド処理が終了する。
【0035】図9において、制御パルスAFLCKが期
間ΔT1の間にローレベルになっているが、これはLE
Dを点灯させるときのもので、「LED=0」のコマン
ドで行われるオフセット値の検出処理では、AFLCK
はハイレベルに保たれる。したがって、オフセット値の
検出処理では、LEDが消灯しており、またゲインコン
トロールアンプ35a,35bが「GAIN=8」にセ
ットされている。この状態で、ゲインコントロールアン
プ35a,35bの出力信号がサンプルホールド回路3
6a,36bにサンプルホールドされる。
間ΔT1の間にローレベルになっているが、これはLE
Dを点灯させるときのもので、「LED=0」のコマン
ドで行われるオフセット値の検出処理では、AFLCK
はハイレベルに保たれる。したがって、オフセット値の
検出処理では、LEDが消灯しており、またゲインコン
トロールアンプ35a,35bが「GAIN=8」にセ
ットされている。この状態で、ゲインコントロールアン
プ35a,35bの出力信号がサンプルホールド回路3
6a,36bにサンプルホールドされる。
【0036】AFSDがローレベルになった時点P3か
ら時間ΔT6が経過すると、サンプルホールド回路36
a,36bの出力信号は、バッファアンプ37a,37
bを介してA/Dコンバータ29で7ビットのデジタル
信号に変換され、これらが第1,第2チャンネルの測定
データAFD1,AFD2としてCPU24に順次取り
込まれ、そしてRAM26内の所定アドレスに格納され
る。
ら時間ΔT6が経過すると、サンプルホールド回路36
a,36bの出力信号は、バッファアンプ37a,37
bを介してA/Dコンバータ29で7ビットのデジタル
信号に変換され、これらが第1,第2チャンネルの測定
データAFD1,AFD2としてCPU24に順次取り
込まれ、そしてRAM26内の所定アドレスに格納され
る。
【0037】他方、ゲイン決定処理及び測距処理では、
AFLCKがローレベルに維持されている期間ΔT1の
間で、指定されたLEDが1回点灯され、この点灯中に
ゲインコントロールアンプ35a,35bの出力信号
が、サンプルホールド回路36a,36bにサンプルホ
ールドされる。そして、LEDの点灯又は消灯にかかわ
らず、AFLCKのハイレベル期間ΔT5が経過した時
点で、1個の測定データの取込みサイクルが終了する。
AFLCKがローレベルに維持されている期間ΔT1の
間で、指定されたLEDが1回点灯され、この点灯中に
ゲインコントロールアンプ35a,35bの出力信号
が、サンプルホールド回路36a,36bにサンプルホ
ールドされる。そして、LEDの点灯又は消灯にかかわ
らず、AFLCKのハイレベル期間ΔT5が経過した時
点で、1個の測定データの取込みサイクルが終了する。
【0038】オフセット値の検出処理では、測定データ
の取込みが8回行われ、測定データAFD1,AFD2
がそれぞれ8個ずつ得られる。これらの8個の測定デー
タはチャンネルごとに平均され、これらの平均値がオフ
セット値OF1,OF2として決定される。前述したよ
うに、オフセット値検出処理ではLED3a〜3cが消
灯しているから、オフセット値OF1,OF2は、PS
D9に入射する撮影シーンからのノイズ光,信号処理系
のノイズ等に起因している。
の取込みが8回行われ、測定データAFD1,AFD2
がそれぞれ8個ずつ得られる。これらの8個の測定デー
タはチャンネルごとに平均され、これらの平均値がオフ
セット値OF1,OF2として決定される。前述したよ
うに、オフセット値検出処理ではLED3a〜3cが消
灯しているから、オフセット値OF1,OF2は、PS
D9に入射する撮影シーンからのノイズ光,信号処理系
のノイズ等に起因している。
【0039】オフセット値検出処理の後は、ゲイン決定
処理及び測距処理が行われる。これらの処理はLED3
a〜3cについて個別に実行される。ゲイン決定処理は
図11のフローチャートにしたがって行われる。ゲイン
決定処理が開始されるときには、RAM26に設定され
た「GFLAG」,「OVFLAG」,「GCOUN
T」が初期値「0」にセットされる。しかる後にシリア
ルポート28からロジック回路32に新たなコマンドを
表すシリアルデータが転送され、AFLCKがローレベ
ルになった時点P1で、シフトレジスタ38の各ビット
には「01000011」の2進データがセットされ
る。これにより、「GAIN=8」,「LED=1」,
「SET=1」のコマンドが設定され、LED3aのみ
が発光可能状態になる。このコマンド設定後に、期間
「ΔT2+ΔT3」の間にLED3aを1回点灯させ、
この点灯中にサンプリング処理が行われる。その後、測
定データAFD1,AFD2の読込み処理が行われる。
なお、LED3a〜3cの点灯周期は、例えば1msで
ある。
処理及び測距処理が行われる。これらの処理はLED3
a〜3cについて個別に実行される。ゲイン決定処理は
図11のフローチャートにしたがって行われる。ゲイン
決定処理が開始されるときには、RAM26に設定され
た「GFLAG」,「OVFLAG」,「GCOUN
T」が初期値「0」にセットされる。しかる後にシリア
ルポート28からロジック回路32に新たなコマンドを
表すシリアルデータが転送され、AFLCKがローレベ
ルになった時点P1で、シフトレジスタ38の各ビット
には「01000011」の2進データがセットされ
る。これにより、「GAIN=8」,「LED=1」,
「SET=1」のコマンドが設定され、LED3aのみ
が発光可能状態になる。このコマンド設定後に、期間
「ΔT2+ΔT3」の間にLED3aを1回点灯させ、
この点灯中にサンプリング処理が行われる。その後、測
定データAFD1,AFD2の読込み処理が行われる。
なお、LED3a〜3cの点灯周期は、例えば1msで
ある。
【0040】図2に示すように、LED3aからの測距
光が主要被写体S1に照射されると、その反射光は受光
レンズ8を通ってPSD9に入射する。このときにPS
D9の両端子9a,9bから出力される信号は、PSD
9に入射した光の強度及び入射位置の情報を含んでい
る。これらの信号は、A/Dコンバータ24で各々デジ
タル変換された後、測定データAFD1,AFD2とし
て取り込まれる。
光が主要被写体S1に照射されると、その反射光は受光
レンズ8を通ってPSD9に入射する。このときにPS
D9の両端子9a,9bから出力される信号は、PSD
9に入射した光の強度及び入射位置の情報を含んでい
る。これらの信号は、A/Dコンバータ24で各々デジ
タル変換された後、測定データAFD1,AFD2とし
て取り込まれる。
【0041】次に、CPU24は、測定データAFD
1,AFD2のいずれかが十進数で「127」に達して
いるか否かを判断する。AFD1,AFD2の値が「1
27」に達している場合には、そのいずれかが飽和状態
(オーバーフロー)であると判定される。この測定デー
タは極めて信頼性が薄いので、「GAIN=8」である
ことを確認した上で、「AFRESULTa←127」
(「AFRESULTa」については後述する)の処理
を行い、LED3aによる測距を終了する。この状態
は、画面中央の被写体がかなり接近した位置にあり、
「GAIN=8」でも反射光が強過ぎる場合である。
1,AFD2のいずれかが十進数で「127」に達して
いるか否かを判断する。AFD1,AFD2の値が「1
27」に達している場合には、そのいずれかが飽和状態
(オーバーフロー)であると判定される。この測定デー
タは極めて信頼性が薄いので、「GAIN=8」である
ことを確認した上で、「AFRESULTa←127」
(「AFRESULTa」については後述する)の処理
を行い、LED3aによる測距を終了する。この状態
は、画面中央の被写体がかなり接近した位置にあり、
「GAIN=8」でも反射光が強過ぎる場合である。
【0042】測定データAFD1,AFD2が飽和状態
でない場合には、各々の測定データAFD1,AFD2
から、図12に示した加算測定データAFADD,減算
測定データAFDIFの算出処理が行われる。この処理
では、ノイズ成分除去のために測定データAFD1,A
FD2に対してオフセット値OF1,OF2の減算が行
われる。そして、算出された加算測定データAFADD
について、その値が「136」以上であるか否かが判断
される。この値が「136」以上であるときには、測定
データAFD1,AFD2の各々の絶対値が以後の測距
演算を実行するのに適切な範囲にあると判定され、ゲイ
ンコントロールアンプ35a,35bのゲインはそのと
きの「GAIN」の値として決定され、このゲインのま
まで図13に示すLED3aによる測距処理が実行され
ることになる。
でない場合には、各々の測定データAFD1,AFD2
から、図12に示した加算測定データAFADD,減算
測定データAFDIFの算出処理が行われる。この処理
では、ノイズ成分除去のために測定データAFD1,A
FD2に対してオフセット値OF1,OF2の減算が行
われる。そして、算出された加算測定データAFADD
について、その値が「136」以上であるか否かが判断
される。この値が「136」以上であるときには、測定
データAFD1,AFD2の各々の絶対値が以後の測距
演算を実行するのに適切な範囲にあると判定され、ゲイ
ンコントロールアンプ35a,35bのゲインはそのと
きの「GAIN」の値として決定され、このゲインのま
まで図13に示すLED3aによる測距処理が実行され
ることになる。
【0043】一方、加算測定データAFADDの値が
「136」未満であるときには、そのときの「GAI
N」の値が不適切であったことを表す「GFLAG」が
「1」になっていないことを確認した上で、測定データ
AFD1,AFD2の絶対値を大きくするために、ゲイ
ンの変更が行われる。この変更後の「GAIN」は、も
との「GAIN」の値に補正値「N」を加算したもので
あり、この新しい「GAIN」はRAM26に書き込ま
れる。この補正値「N」の値は、加算測定データAFA
DDの大きさに応じて次の表のように設定されている。
「136」未満であるときには、そのときの「GAI
N」の値が不適切であったことを表す「GFLAG」が
「1」になっていないことを確認した上で、測定データ
AFD1,AFD2の絶対値を大きくするために、ゲイ
ンの変更が行われる。この変更後の「GAIN」は、も
との「GAIN」の値に補正値「N」を加算したもので
あり、この新しい「GAIN」はRAM26に書き込ま
れる。この補正値「N」の値は、加算測定データAFA
DDの大きさに応じて次の表のように設定されている。
【0044】
【表1】
【0045】「GAIN」の変更は、新しいゲインを含
むコマンドデータをシフトレジスタ38にセットするこ
とで行われるが、この際に「D0」〜「D4」のビット
だけが変化し、他のビットのデータは変更されない。そ
して、ゲインコントローラ33は、この新たな「GAI
N」の値にしたがってゲインコントロールアンプ35
a,35bのゲインを調節し、引続き同様の処理を繰り
返す。この繰り返し処理時において、「GAIN>8」
で飽和状態になることがあるが、この場合には「GFL
AG」を「1」にセットしてから、「GAIN」の値を
「1」だけ低く設定される。
むコマンドデータをシフトレジスタ38にセットするこ
とで行われるが、この際に「D0」〜「D4」のビット
だけが変化し、他のビットのデータは変更されない。そ
して、ゲインコントローラ33は、この新たな「GAI
N」の値にしたがってゲインコントロールアンプ35
a,35bのゲインを調節し、引続き同様の処理を繰り
返す。この繰り返し処理時において、「GAIN>8」
で飽和状態になることがあるが、この場合には「GFL
AG」を「1」にセットしてから、「GAIN」の値を
「1」だけ低く設定される。
【0046】「GAIN」が最大値「31」に達しても
適切な絶対値をもった加算測定データAFADDが得ら
れないときには、被写体からの反射光が極めて微弱、あ
るいはPSD9に戻ってきていない状態である。この場
合には被写体距離が無限遠であるから、後述する測距を
行ってもあまり意味がない。したがって、この場合には
測距処理を行うことなく「AFRESULTa←0」の
処理が行われる。
適切な絶対値をもった加算測定データAFADDが得ら
れないときには、被写体からの反射光が極めて微弱、あ
るいはPSD9に戻ってきていない状態である。この場
合には被写体距離が無限遠であるから、後述する測距を
行ってもあまり意味がない。したがって、この場合には
測距処理を行うことなく「AFRESULTa←0」の
処理が行われる。
【0047】また、このゲイン決定処理によるゲインの
設定し直し回数RNは、ゲインの初期値IG,ゲインの
最大値GM,最大補正値「NM」とから求まる。 RN=(GM−IG)÷NM この実施例では、GM=31,IG=8,NM=8であ
るから、RN=2.9≒3となる。したがって、ゲイン
の設定し直し回数RNは3回に制限され、「GCOUN
T=3」に達した場合にはその時点でゲインの変更が終
了する。この制限により、例え被写体からの反射光の強
度が変化して測定データAFD1,AFD2の値が変動
したとしても、ゲイン決定処理に時間を要することがな
くなり、迅速にゲインを決めることができる。しかも、
ゲイン調節の繰返し回数の上限を決めているから、AF
ADDの値が極めて小さいような場合でも、ゲインの値
を最大値「31」まで調節することが可能となる。
設定し直し回数RNは、ゲインの初期値IG,ゲインの
最大値GM,最大補正値「NM」とから求まる。 RN=(GM−IG)÷NM この実施例では、GM=31,IG=8,NM=8であ
るから、RN=2.9≒3となる。したがって、ゲイン
の設定し直し回数RNは3回に制限され、「GCOUN
T=3」に達した場合にはその時点でゲインの変更が終
了する。この制限により、例え被写体からの反射光の強
度が変化して測定データAFD1,AFD2の値が変動
したとしても、ゲイン決定処理に時間を要することがな
くなり、迅速にゲインを決めることができる。しかも、
ゲイン調節の繰返し回数の上限を決めているから、AF
ADDの値が極めて小さいような場合でも、ゲインの値
を最大値「31」まで調節することが可能となる。
【0048】上述の処理によって「GAIN」の値が決
定されると、その値はRAM26に書き込まれ、ゲイン
コントロールアンプ35a,35bのゲインをそのまま
にして、引続きLED3aによる測距処理が実行され
る。図13及び図14はこの測距処理手順を表してい
る。この測距処理は、初期データをRAM26にセット
してから、LED3aを18回点灯させ、その都度、A
FD1,AFD2を読み込む。そして、毎回のAFD
1,AFD2の読み込み時には、そのいずれかが飽和状
態になっているか、もしくはその値が「15」未満で測
定データの絶対値として不充分なものであるかが判定さ
れ、該当するときには不適切測距であることを表す「O
VCOUNT」を「1」ずつカウントアップしてゆく。
なお、この「OVCOUNT」となった測定データは、
測距演算に用いられないので、再度投光をやり直して測
定データを取り込む。
定されると、その値はRAM26に書き込まれ、ゲイン
コントロールアンプ35a,35bのゲインをそのまま
にして、引続きLED3aによる測距処理が実行され
る。図13及び図14はこの測距処理手順を表してい
る。この測距処理は、初期データをRAM26にセット
してから、LED3aを18回点灯させ、その都度、A
FD1,AFD2を読み込む。そして、毎回のAFD
1,AFD2の読み込み時には、そのいずれかが飽和状
態になっているか、もしくはその値が「15」未満で測
定データの絶対値として不充分なものであるかが判定さ
れ、該当するときには不適切測距であることを表す「O
VCOUNT」を「1」ずつカウントアップしてゆく。
なお、この「OVCOUNT」となった測定データは、
測距演算に用いられないので、再度投光をやり直して測
定データを取り込む。
【0049】「OVCOUNT」が「4」に達したとき
には、ゲイン決定処理で決めたゲインの値が不適切であ
るものと判定し、「OVFLAG」を「1」にセットし
た上で「GAIN」を「1」だけ低く再設定して最初か
ら測距処理をやり直す。また、測距処理が何度も繰り返
されることを防止するために、一旦「OVFLAG」が
「1」にセットされた後に、再び「OVCOUNT」が
「4」に達したときには、そのときの「GAIN」の値
に対応して「AFRESULTa」の値を「M」として
決定する。この決定時には、表2のテーブルが参照され
る。
には、ゲイン決定処理で決めたゲインの値が不適切であ
るものと判定し、「OVFLAG」を「1」にセットし
た上で「GAIN」を「1」だけ低く再設定して最初か
ら測距処理をやり直す。また、測距処理が何度も繰り返
されることを防止するために、一旦「OVFLAG」が
「1」にセットされた後に、再び「OVCOUNT」が
「4」に達したときには、そのときの「GAIN」の値
に対応して「AFRESULTa」の値を「M」として
決定する。この決定時には、表2のテーブルが参照され
る。
【0050】
【表2】
【0051】18個の測定データAFD1,AFD2の
取り込みを行う過程で、その中の最小値と最大値とを識
別した上で、AFD1,ADF2は各々「SUM1」,
「SUM2」として合計されてゆく。そして、平均値の
信頼性を高めるために、これらの合計値「SUM1」,
「SUM2」から、AFD1,AFD2の各々の最大
値,最小値を減算した後、平均値の算出が行われる。な
お、測距精度は低下するが、最大値,最小値等を除かず
に平均値を算出してもよく、この場合には除数が「1
8」となる。
取り込みを行う過程で、その中の最小値と最大値とを識
別した上で、AFD1,ADF2は各々「SUM1」,
「SUM2」として合計されてゆく。そして、平均値の
信頼性を高めるために、これらの合計値「SUM1」,
「SUM2」から、AFD1,AFD2の各々の最大
値,最小値を減算した後、平均値の算出が行われる。な
お、測距精度は低下するが、最大値,最小値等を除かず
に平均値を算出してもよく、この場合には除数が「1
8」となる。
【0052】こうしてチャンネルごとに得られた平均値
は、図12の処理にしたがって、オフセット値の補正の
後、加算測定データAFADD,減算測定データAFD
IFに変換される。そして、これらの比の値に「12
7」を乗じて「AFRESULTa」を算出し、LED
3aを用いた測距処理が終了する。なお、測距処理の過
程で得られた「SUM1」,「SUM2」,「AFAD
D」,「AFDIF」,「AFRESULTa」の各値
は、RAM26に書き込まれる。
は、図12の処理にしたがって、オフセット値の補正の
後、加算測定データAFADD,減算測定データAFD
IFに変換される。そして、これらの比の値に「12
7」を乗じて「AFRESULTa」を算出し、LED
3aを用いた測距処理が終了する。なお、測距処理の過
程で得られた「SUM1」,「SUM2」,「AFAD
D」,「AFDIF」,「AFRESULTa」の各値
は、RAM26に書き込まれる。
【0053】引続き、LED3bを点灯させながら、ゲ
イン決定処理−距離測定処理を行い、最後にLED3c
に対するゲイン決定処理−距離測定処理を行う。そし
て、各々「AFRESULTb」,「AFRESULT
c」の値が求められ、LED3b,LED3cごとに得
られた「AFADD」,「AFDIF」等のデータとと
もにRAM26に書き込まれる。なお、平均値や距離デ
ータの算出では、割り算が行われるが、この結果に対し
ては、切り捨て,切り上げ,四捨五入等によって整数化
される。
イン決定処理−距離測定処理を行い、最後にLED3c
に対するゲイン決定処理−距離測定処理を行う。そし
て、各々「AFRESULTb」,「AFRESULT
c」の値が求められ、LED3b,LED3cごとに得
られた「AFADD」,「AFDIF」等のデータとと
もにRAM26に書き込まれる。なお、平均値や距離デ
ータの算出では、割り算が行われるが、この結果に対し
ては、切り捨て,切り上げ,四捨五入等によって整数化
される。
【0054】これらの「AFRESULT」の値は、L
ED3a〜3cに対応して3個あり、図2に示した撮影
シーンでは、「AFRESULTa」が主要被写体S1
までの距離、「AFRESULTb」が背景被写体S2
までの距離に対応した値を示し、さらに「AFRESU
LTc」はパルス光が反射されてきていないことから
「0」(図11参照)となっている。このような場合
に、マイクロコンピュータ14は、ROM25に格納し
てあるプログラムに従い、「AFRESULTa」,
「AFRESULTb」,「AFRESULTc」の中
で、最も近距離の距離データを選択して測距シーケンス
が完了する。
ED3a〜3cに対応して3個あり、図2に示した撮影
シーンでは、「AFRESULTa」が主要被写体S1
までの距離、「AFRESULTb」が背景被写体S2
までの距離に対応した値を示し、さらに「AFRESU
LTc」はパルス光が反射されてきていないことから
「0」(図11参照)となっている。このような場合
に、マイクロコンピュータ14は、ROM25に格納し
てあるプログラムに従い、「AFRESULTa」,
「AFRESULTb」,「AFRESULTc」の中
で、最も近距離の距離データを選択して測距シーケンス
が完了する。
【0055】なお、測定データAFD1,AFD2が飽
和状態のときには、「AFRESULT」の値が「12
7」となり、これが最も近い被写体距離に対応すること
になるが、この特異値は最適な距離データを決定すると
きには無視される。こうして最適な距離データが決定さ
れた後は、レンズ位置制御回路15を介してステッピン
グモータ15aが駆動され、撮影レンズ5は最適距離デ
ータに対応したレンズ位置にセットされる。
和状態のときには、「AFRESULT」の値が「12
7」となり、これが最も近い被写体距離に対応すること
になるが、この特異値は最適な距離データを決定すると
きには無視される。こうして最適な距離データが決定さ
れた後は、レンズ位置制御回路15を介してステッピン
グモータ15aが駆動され、撮影レンズ5は最適距離デ
ータに対応したレンズ位置にセットされる。
【0056】次に検査モードについて説明する。検査モ
ードへの移行は、シャッタボタン19を半押しした状態
のままセルフタイマーモードボタン40を押すという特
殊操作によって行われる。この検査モードでは、それま
でに行われた測距処理の過程で得られた種々のデータ
が、セルフタイマーモードボタン40を押す毎に、所定
の順番で出力される。すなわち、オフセット値,LED
3a,3b,3cごとに決められたゲインコントロール
アンプ35a,35bのゲイン値等の他、加算測定デー
タ,減算測定データ,「AFRESULT」,レンズセ
ットに用いられる最適測距データ等が順次にRAM26
から読み出され、液晶表示器43及び表示用LED46
で表示される。なお、測距処理に係わるデータの他に、
測光データや露光演算により得られたデータについても
外部表示してもよい。
ードへの移行は、シャッタボタン19を半押しした状態
のままセルフタイマーモードボタン40を押すという特
殊操作によって行われる。この検査モードでは、それま
でに行われた測距処理の過程で得られた種々のデータ
が、セルフタイマーモードボタン40を押す毎に、所定
の順番で出力される。すなわち、オフセット値,LED
3a,3b,3cごとに決められたゲインコントロール
アンプ35a,35bのゲイン値等の他、加算測定デー
タ,減算測定データ,「AFRESULT」,レンズセ
ットに用いられる最適測距データ等が順次にRAM26
から読み出され、液晶表示器43及び表示用LED46
で表示される。なお、測距処理に係わるデータの他に、
測光データや露光演算により得られたデータについても
外部表示してもよい。
【0057】液晶表示器43での表示は、各種データを
数字で表示するが、表示用LED46は点滅発光による
光信号で複数のデータを順次表示する。図15はその点
滅表示の一例を示したもので、4ビットを1単位(十進
数の1個の数字)としており、複数単位で1個のデータ
を表示する。すなわち、図15において、短い点灯時間
Δt1(100μsec以下)により2進コードの
「0」を、長い点灯時間Δt2(200μsec以上)
により「1」を表している。各ビットは、消灯時間Δt
3(100μsec)を保って発光表示される。そし
て、1msecの消灯時間Δt4によりデータ単位の区
切が表される。これにより、液晶表示器43でデータを
目視確認する代わりに、この点滅を測定装置のフォトセ
ンサで受光することによって、コンピュータ処理により
データ解析を自動化することも可能になる。この場合に
は、複数個のデータを所定の順番で自動的に読み出し、
表示用LED46で光信号として出力するのがよい。
数字で表示するが、表示用LED46は点滅発光による
光信号で複数のデータを順次表示する。図15はその点
滅表示の一例を示したもので、4ビットを1単位(十進
数の1個の数字)としており、複数単位で1個のデータ
を表示する。すなわち、図15において、短い点灯時間
Δt1(100μsec以下)により2進コードの
「0」を、長い点灯時間Δt2(200μsec以上)
により「1」を表している。各ビットは、消灯時間Δt
3(100μsec)を保って発光表示される。そし
て、1msecの消灯時間Δt4によりデータ単位の区
切が表される。これにより、液晶表示器43でデータを
目視確認する代わりに、この点滅を測定装置のフォトセ
ンサで受光することによって、コンピュータ処理により
データ解析を自動化することも可能になる。この場合に
は、複数個のデータを所定の順番で自動的に読み出し、
表示用LED46で光信号として出力するのがよい。
【0058】上述した検査モードを用意しておくことに
よって、カメラ製造後の最終検査工程で、距離が既知の
テスト物体を対象にして測距装置の作動確認をする際
に、実際に測距を行った上で得られた各種のデータを簡
単に知ることができる。したがって、例えば撮影レンズ
の繰出し量を測定したりせずに、信頼性の高い検査を行
うことが可能になる。また、各々のLED3a,3b,
3cによる測距結果を表す「AFRESULTa」,
「AFRESULTb」,「AFRESULTc」の各
データを比較することによって、PSD9の取付け位
置、特にマルチビーム方式の測距装置で誤測距の原因に
なりやすいPSD9の傾き(光軸8aを中心とする回
転)についても正確に調整することができる。
よって、カメラ製造後の最終検査工程で、距離が既知の
テスト物体を対象にして測距装置の作動確認をする際
に、実際に測距を行った上で得られた各種のデータを簡
単に知ることができる。したがって、例えば撮影レンズ
の繰出し量を測定したりせずに、信頼性の高い検査を行
うことが可能になる。また、各々のLED3a,3b,
3cによる測距結果を表す「AFRESULTa」,
「AFRESULTb」,「AFRESULTc」の各
データを比較することによって、PSD9の取付け位
置、特にマルチビーム方式の測距装置で誤測距の原因に
なりやすいPSD9の傾き(光軸8aを中心とする回
転)についても正確に調整することができる。
【0059】前記実施例は、測距に関連したデータを読
み出して測距装置が正しく作動しているかどうかを検査
し、もし誤測距が発生している場合には、読み出したデ
ータを基にして投光部や受光部の位置を調整するもので
ある。マルチビーム方式では、全ての測距光とも適正な
測距データが得られるように調節することが必要である
ため、その調節が極めて面倒である。このような複雑な
調整を行う代わりに、1個の測距光を基準とし、この基
準測距光に対しては適正な測距が行われるように調整
し、残りの測距光に対しては予め補正データを用意して
おき、これで各測距光の距離データをそれぞれ補正する
ことで、面倒な調整を省略することができる。図16な
いし図21は、この実施例を示すものであり、前記実施
例と同じ部材には同じ符号を付してある。勿論、基準測
距光に対しても、正しい距離データと実測した距離デー
タとの差を補正データとして用意すれば、その調整も不
要となる。勿論、誤測距の原因を解明するために、前記
実施例と同様に、測距演算に関連したデータをRAMに
書き込み、検査モードでこれらのデータを出力してもよ
い。
み出して測距装置が正しく作動しているかどうかを検査
し、もし誤測距が発生している場合には、読み出したデ
ータを基にして投光部や受光部の位置を調整するもので
ある。マルチビーム方式では、全ての測距光とも適正な
測距データが得られるように調節することが必要である
ため、その調節が極めて面倒である。このような複雑な
調整を行う代わりに、1個の測距光を基準とし、この基
準測距光に対しては適正な測距が行われるように調整
し、残りの測距光に対しては予め補正データを用意して
おき、これで各測距光の距離データをそれぞれ補正する
ことで、面倒な調整を省略することができる。図16な
いし図21は、この実施例を示すものであり、前記実施
例と同じ部材には同じ符号を付してある。勿論、基準測
距光に対しても、正しい距離データと実測した距離デー
タとの差を補正データとして用意すれば、その調整も不
要となる。勿論、誤測距の原因を解明するために、前記
実施例と同様に、測距演算に関連したデータをRAMに
書き込み、検査モードでこれらのデータを出力してもよ
い。
【0060】図16において、カメラボディ48の側面
にカバー50が設けられており、測距装置の検査時に開
くと、接続端子51が露呈する。この接続端子51に
は、補正データ入力装置52のプラグ53が接続され
る。この補正データ入力装置52には、ダイヤル54が
設けられており、対照表55を参照しながら操作するこ
とで、補正データを入力することができる。
にカバー50が設けられており、測距装置の検査時に開
くと、接続端子51が露呈する。この接続端子51に
は、補正データ入力装置52のプラグ53が接続され
る。この補正データ入力装置52には、ダイヤル54が
設けられており、対照表55を参照しながら操作するこ
とで、補正データを入力することができる。
【0061】図17に示すように、補正データ入力装置
52は、ダイヤル54に連動したポテンショメータ5
8,A/Dコンバータ59,液晶表示器56を内蔵して
いる。A/Dコンバータ59はポテンショメータ58の
抵抗値変化に伴う電圧値をデジタル値に変換し、これを
補正データとして液晶表示器56に送る。また、補正デ
ータの書込み処理を行うことによって、A/Dコンバー
タ29を介して補正データがマイクロコンピュータ14
に取り込まれ、消去可能なROM25に書き込まれる。
52は、ダイヤル54に連動したポテンショメータ5
8,A/Dコンバータ59,液晶表示器56を内蔵して
いる。A/Dコンバータ59はポテンショメータ58の
抵抗値変化に伴う電圧値をデジタル値に変換し、これを
補正データとして液晶表示器56に送る。また、補正デ
ータの書込み処理を行うことによって、A/Dコンバー
タ29を介して補正データがマイクロコンピュータ14
に取り込まれ、消去可能なROM25に書き込まれる。
【0062】前記R0M25には、図18に示すような
補正データ対照テーブル25aが格納されている。この
補正データ対照テーブル25aは、同じ被写体に対して
は、3個のLED3a,3b,3cの各々から得られた
距離データが同じになるように補正するために用いられ
る。すなわち、この補正データ対照テーブル25aは、
撮影シーンの中央を測距するためのLED3aによる距
離データを基準として、左右のLED3b,3cの測距
データの各々のズレ量と「A/Dビット値」との関係を
示すものである。そして、カメラ製造時でのテスト結果
に応じて、補正データ入力装置52によって1つの補正
データを指定する。なお、対照表55には、補正データ
対照テーブル25aと同じ内容が印刷されている。
補正データ対照テーブル25aが格納されている。この
補正データ対照テーブル25aは、同じ被写体に対して
は、3個のLED3a,3b,3cの各々から得られた
距離データが同じになるように補正するために用いられ
る。すなわち、この補正データ対照テーブル25aは、
撮影シーンの中央を測距するためのLED3aによる距
離データを基準として、左右のLED3b,3cの測距
データの各々のズレ量と「A/Dビット値」との関係を
示すものである。そして、カメラ製造時でのテスト結果
に応じて、補正データ入力装置52によって1つの補正
データを指定する。なお、対照表55には、補正データ
対照テーブル25aと同じ内容が印刷されている。
【0063】ところで上述したように、LED3b,3
cの点灯により得られた距離データ「AFRESULT
b or c」に対しては、LED3aの点灯時に得られた
距離データ「AFRESULTa」と異なり、補正デー
タ対照テーブル25aで決められた補正量「Y」により
補正されるが、この補正は次の理由による。例えば壁面
のように、被写体距離が同じ場合には、LED3aの点
灯による測距光が被写体で反射され、第19図において
PSD9の位置SP1に入射した場合には、LED3
b,3cを点灯させたときにも、三角測距の基線の方向
(垂直方向)に関しては、実線で示したように、本来的
には位置SP1と同じ高さ位置SP2,SP3に入射す
るはずである。
cの点灯により得られた距離データ「AFRESULT
b or c」に対しては、LED3aの点灯時に得られた
距離データ「AFRESULTa」と異なり、補正デー
タ対照テーブル25aで決められた補正量「Y」により
補正されるが、この補正は次の理由による。例えば壁面
のように、被写体距離が同じ場合には、LED3aの点
灯による測距光が被写体で反射され、第19図において
PSD9の位置SP1に入射した場合には、LED3
b,3cを点灯させたときにも、三角測距の基線の方向
(垂直方向)に関しては、実線で示したように、本来的
には位置SP1と同じ高さ位置SP2,SP3に入射す
るはずである。
【0064】しかしながら、LED3b,3cあるいは
PSD9の取付け位置精度が不充分であったり、投・受
光レンズ4,8が偏心したりしていると、LED3b,
3cを点灯させたときの反射光が、図中に破線で示した
ように、本来の入射位置SP2,SP3から上にy1,
下にy2だけずれたSP2’,SP3’の位置に入射す
ることになる。このような場合、入射位置SP1による
測距演算によって「AFRESULTa=85」になっ
たとしても、入射位置SP2’,SP3’では例えば
「AFRESULTb=81」,「AFRESULTc
=88」となり、本来合致すべき距離データが異なって
しまう。
PSD9の取付け位置精度が不充分であったり、投・受
光レンズ4,8が偏心したりしていると、LED3b,
3cを点灯させたときの反射光が、図中に破線で示した
ように、本来の入射位置SP2,SP3から上にy1,
下にy2だけずれたSP2’,SP3’の位置に入射す
ることになる。このような場合、入射位置SP1による
測距演算によって「AFRESULTa=85」になっ
たとしても、入射位置SP2’,SP3’では例えば
「AFRESULTb=81」,「AFRESULTc
=88」となり、本来合致すべき距離データが異なって
しまう。
【0065】複数の距離データ相互間の誤差を、LED
3a,3b,3cやPSD9の取付け位置の機械的な調
節で解消しようとすると、極めて微妙な調節作業が必要
になるが、このような機械的調節作業を不要化するため
に補正データ対照テーブル25aの1つを用いて距離デ
ータを補正する。この補正データを指定する場合には、
図16に示すように、カバー50を開いて接続端子51
に補正データ入力装置52のプラグ53を接続する。図
20に示すように、デイライトシンクロボタン41と露
光補正ボタン42とを同時に押して、隠しコマンドを入
力すると、フォーカス補正モードプログラムが実行され
る。このフォーカス補正モードプログラムが実行される
と、前述したと同様にテスト物体に対して測距が行わ
れ、LED3a,3b,3cごとに3つの距離データが
得られた後、各々の距離データ「AFRESULT
a」,「AFRESULTb」,「AFRESULT
c」の値が、カメラボディ48に組み込まれているLC
D43に表示され、入力待ちの状態になる。
3a,3b,3cやPSD9の取付け位置の機械的な調
節で解消しようとすると、極めて微妙な調節作業が必要
になるが、このような機械的調節作業を不要化するため
に補正データ対照テーブル25aの1つを用いて距離デ
ータを補正する。この補正データを指定する場合には、
図16に示すように、カバー50を開いて接続端子51
に補正データ入力装置52のプラグ53を接続する。図
20に示すように、デイライトシンクロボタン41と露
光補正ボタン42とを同時に押して、隠しコマンドを入
力すると、フォーカス補正モードプログラムが実行され
る。このフォーカス補正モードプログラムが実行される
と、前述したと同様にテスト物体に対して測距が行わ
れ、LED3a,3b,3cごとに3つの距離データが
得られた後、各々の距離データ「AFRESULT
a」,「AFRESULTb」,「AFRESULT
c」の値が、カメラボディ48に組み込まれているLC
D43に表示され、入力待ちの状態になる。
【0066】LCD43に表示された各々の距離データ
の値を参照し、距離データ「AFRESULTa」に対
する他の距離データ「AFRESULTb」,「AFR
ESULTc」の差を読み取る。そして、上述したよう
に「AFRESULTa=85」,「AFRESULT
b=81」,「AFRESULTc=88」であった場
合には、遠距離側へのずれを負、近距離側へのずれを正
とすると、そのズレ量は「−4」,「3」となるから、
別途用意してある対照表55で確認して「−4,3」の
補正データの組合せに対応した「A/Dビット値」とし
て「192〜186」を求める。
の値を参照し、距離データ「AFRESULTa」に対
する他の距離データ「AFRESULTb」,「AFR
ESULTc」の差を読み取る。そして、上述したよう
に「AFRESULTa=85」,「AFRESULT
b=81」,「AFRESULTc=88」であった場
合には、遠距離側へのずれを負、近距離側へのずれを正
とすると、そのズレ量は「−4」,「3」となるから、
別途用意してある対照表55で確認して「−4,3」の
補正データの組合せに対応した「A/Dビット値」とし
て「192〜186」を求める。
【0067】次に、補正データ入力装置52の補正ダイ
ヤル54を操作する。これにより、図17に示したポテ
ンショメータ58の抵抗値が変化し、その端子電圧も変
化する。ポテンショメータ58の端子電圧値は、A/D
コンバータ59によりデジタル値に変換され、その値が
液晶表示器56に数字で表示される。この液晶表示器5
6に表示されたデジタル値が前記「192〜186」の
範囲に収まるように補正ダイヤル54を調節する。
ヤル54を操作する。これにより、図17に示したポテ
ンショメータ58の抵抗値が変化し、その端子電圧も変
化する。ポテンショメータ58の端子電圧値は、A/D
コンバータ59によりデジタル値に変換され、その値が
液晶表示器56に数字で表示される。この液晶表示器5
6に表示されたデジタル値が前記「192〜186」の
範囲に収まるように補正ダイヤル54を調節する。
【0068】こうして「A/Dビット値」を設定した
後、セルフタイマーボタン40を押すと、マイクロコン
ピュータ14は「A/Dビット値」の読み込み処理を実
行し、ポテンショメータ58の端子電圧はカメラ側のA
/Dコンバータ29でデジタル変換され、例えば「A/
Dビット値」として「190」の値がROM25の所定
アドレス位置に書き込まれ、補正データ入力処理が完了
する。
後、セルフタイマーボタン40を押すと、マイクロコン
ピュータ14は「A/Dビット値」の読み込み処理を実
行し、ポテンショメータ58の端子電圧はカメラ側のA
/Dコンバータ29でデジタル変換され、例えば「A/
Dビット値」として「190」の値がROM25の所定
アドレス位置に書き込まれ、補正データ入力処理が完了
する。
【0069】補正データ入力処理を行った後には、前述
したように測距を行って得た距離データ「AFRESU
LTb」,「AFRESULTc」に対しては、図14
に対応した図21に示すように、補正データ対照テーブ
ル25aを参照した補正が行われる。したがって、各測
定データからの演算のみによって得られた距離データ
「AFRESULTb」,「AFRESULTc」がそ
れぞれ「81」,「88」であったとしても、「AFR
ESULTb←AFRESULTb−Y」、「AFRE
SULTc←AFRESULTc−Y」の補正処理が行
われるから、それぞれ「85」,「85」の距離データ
が得られることになり、LED3a,3b,3cの各々
の間で距離データが異なることはない。
したように測距を行って得た距離データ「AFRESU
LTb」,「AFRESULTc」に対しては、図14
に対応した図21に示すように、補正データ対照テーブ
ル25aを参照した補正が行われる。したがって、各測
定データからの演算のみによって得られた距離データ
「AFRESULTb」,「AFRESULTc」がそ
れぞれ「81」,「88」であったとしても、「AFR
ESULTb←AFRESULTb−Y」、「AFRE
SULTc←AFRESULTc−Y」の補正処理が行
われるから、それぞれ「85」,「85」の距離データ
が得られることになり、LED3a,3b,3cの各々
の間で距離データが異なることはない。
【0070】このように、ROM25に補正データ対照
テーブル25aを内蔵させるとともに、測距演算時に利
用される補正量Yの値を補正データ対照テーブル25a
から読み出すためのアドレスとして、「A/Dビット
値」をROM25に書き込んでおくことによって、LE
D3a,3b,3cの各々を用いて得られた距離データ
相互間での誤差を解消することが可能となる。しかも、
このために特にLED3a,3b,3cやPSD9の位
置を機械的に調節せずに済み、能率良く作業を行うこと
ができる。なお、補正データ対照テーブル25aにおい
て「A/Dビット値」に幅を持たせているのは、補正ダ
イヤル54による調節をあまり鋭敏にし過ぎないためで
ある。また、補正量Yがとびとびの値にしているが、も
ちろんその値をさらに細かく段階的に決めておくことも
可能である。
テーブル25aを内蔵させるとともに、測距演算時に利
用される補正量Yの値を補正データ対照テーブル25a
から読み出すためのアドレスとして、「A/Dビット
値」をROM25に書き込んでおくことによって、LE
D3a,3b,3cの各々を用いて得られた距離データ
相互間での誤差を解消することが可能となる。しかも、
このために特にLED3a,3b,3cやPSD9の位
置を機械的に調節せずに済み、能率良く作業を行うこと
ができる。なお、補正データ対照テーブル25aにおい
て「A/Dビット値」に幅を持たせているのは、補正ダ
イヤル54による調節をあまり鋭敏にし過ぎないためで
ある。また、補正量Yがとびとびの値にしているが、も
ちろんその値をさらに細かく段階的に決めておくことも
可能である。
【0071】なお、補正データ対照テーブル25aを用
いる代わりに、距離データ「AFRESULTa」と、
距離データ「AFRESULTb」,「AFRESUL
Tc」との差をフォーカス補正モードプログラムの実行
中にROM25の所定アドレス位置に書き込み、この値
を距離データ「AFRESULTb」,「AFRESU
LTc」の算出過程で補正データとして利用すればよ
い。更には、この差の算出をCPU24で自動的に行
い、得られた差を補正データとしてROMに自動的に書
き込んでもよい。
いる代わりに、距離データ「AFRESULTa」と、
距離データ「AFRESULTb」,「AFRESUL
Tc」との差をフォーカス補正モードプログラムの実行
中にROM25の所定アドレス位置に書き込み、この値
を距離データ「AFRESULTb」,「AFRESU
LTc」の算出過程で補正データとして利用すればよ
い。更には、この差の算出をCPU24で自動的に行
い、得られた差を補正データとしてROMに自動的に書
き込んでもよい。
【0072】3個のLED3a,3b,3cを用い、撮
影シーン内の3個所を順次に測距してゆく実施例につい
て説明したが、本発明はLEDを1個あるいは2個、さ
らには4個以上用いて被写体に測距光を投光するものに
ついても同様に適用することができる。また、1個のL
EDを使用する場合に、スポット光の代わりに細長なス
リット光を発生させたり、あるいはLEDを揺動させ
て、1個の測距光で撮影シーンを走査してもよい。更
に、従来の測距装置と同様に、1回の投光で測距しても
よい。更にまた、カメラ姿勢に応じて投光部2の姿勢を
変換し、地面に対して常に平行な方向に沿って測距光を
投光してもよい。受光素子としてはCCDイメージセン
サー等を使用することができ、また光源としては閃光放
電管,ランプ等を使用することができる。
影シーン内の3個所を順次に測距してゆく実施例につい
て説明したが、本発明はLEDを1個あるいは2個、さ
らには4個以上用いて被写体に測距光を投光するものに
ついても同様に適用することができる。また、1個のL
EDを使用する場合に、スポット光の代わりに細長なス
リット光を発生させたり、あるいはLEDを揺動させ
て、1個の測距光で撮影シーンを走査してもよい。更
に、従来の測距装置と同様に、1回の投光で測距しても
よい。更にまた、カメラ姿勢に応じて投光部2の姿勢を
変換し、地面に対して常に平行な方向に沿って測距光を
投光してもよい。受光素子としてはCCDイメージセン
サー等を使用することができ、また光源としては閃光放
電管,ランプ等を使用することができる。
【0073】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のオートフ
ォーカスカメラによれば、撮影枚数や撮影モード表示等
のために予めカメラに組み込まれている発光表示器や液
晶表示器を利用し、オートフォーカス装置の作動により
記憶手段に書き込まれた各種のデータを外部表示するこ
とができるから、コスト負担をほとんど伴うことなく、
オートフォーカス装置の作動検査を製造途中でも簡単に
行うことができる利点がある。
ォーカスカメラによれば、撮影枚数や撮影モード表示等
のために予めカメラに組み込まれている発光表示器や液
晶表示器を利用し、オートフォーカス装置の作動により
記憶手段に書き込まれた各種のデータを外部表示するこ
とができるから、コスト負担をほとんど伴うことなく、
オートフォーカス装置の作動検査を製造途中でも簡単に
行うことができる利点がある。
【0074】また、複数個の距離データのうちの基準と
なる距離データに対し、他の距離データが含んでいる誤
差分を予め記憶手段に書き込んでおき、他の距離データ
を算出する際に、記憶手段から各々対応する補正データ
を読み出し、この補正データによる補正を行って距離デ
ータを求めているから、投光手段や受光手段の取付け位
置を精密に合わせなくても済むようになり、組立工数を
大幅に節約することができる。
なる距離データに対し、他の距離データが含んでいる誤
差分を予め記憶手段に書き込んでおき、他の距離データ
を算出する際に、記憶手段から各々対応する補正データ
を読み出し、この補正データによる補正を行って距離デ
ータを求めているから、投光手段や受光手段の取付け位
置を精密に合わせなくても済むようになり、組立工数を
大幅に節約することができる。
【0075】また、前記補正データを書き込む際に、測
距装置を実際に作動させて各測距光による距離データを
比較した上で補正データを求めているから、通常の測距
演算シーケンスをそのまま利用することができ、複雑な
測定回路や解析装置が不要になり、その作業の簡略化,
効率化を図ることができる。
距装置を実際に作動させて各測距光による距離データを
比較した上で補正データを求めているから、通常の測距
演算シーケンスをそのまま利用することができ、複雑な
測定回路や解析装置が不要になり、その作業の簡略化,
効率化を図ることができる。
【図1】本発明のオートフォーカスカメラの電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】測距装置の概略構成図である。
【図3】オートフォーカスカメラの背面側斜視図であ
る。
る。
【図4】オートフォーカスICの構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】ロジック回路に用いられているシフトレジスタ
の概念図である。
の概念図である。
【図6】測距シーケンスの概略を表すフローチャートで
ある。
ある。
【図7】撮影シーケンスを表すフローチャートである。
【図8】オフセット値検出の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】測定データの読込みタイミングを説明するタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図10】測定データの読込み手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図11】ゲイン決定の処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図12】加算測距データ及び減算測距データの算出処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図13】測距処理手順の前半を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図14】測距処理手順の後半を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図15】検査モード時におけるLEDの点滅表示の例
を示すタイムチャートである。
を示すタイムチャートである。
【図16】オートフォーカスカメラに、補正データ入力
装置を接続する状態を示す斜視図である。
装置を接続する状態を示す斜視図である。
【図17】オートフォーカスカメラに補正データ入力装
置を接続した状態を示すブロック図である。
置を接続した状態を示すブロック図である。
【図18】補正データ対照テーブルの概念図である。
【図19】PSD上における反射光の入射位置を示す説
明図である。
明図である。
【図20】補正データの入力処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図21】測距処理手順の後半を示すフローチャートで
ある。
ある。
2 投光部 3a〜3c 測距用LED 7 受光部 9 PSD 12 オートフォーカスIC 14 マイクロコンピュータ 19 シャッタボタン 35,35b ゲインコントロールアンプ 40 セルフタイマーモードボタン 41 デイライトシンクロボタン 43 液晶表示器 46,47 表示用LED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7811−2K G02B 7/11 B (72)発明者 後藤 繁謙 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 斉藤 竜夫 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 測距装置から得られる測定データに基づ
いて測距演算を行うマイクロコンピュータと、撮影情報
を表示する発光表示器を備えたオートフォーカスカメラ
において、測距演算の過程で得られるデータを格納する
記憶手段を設け、検査時に記憶手段からデータを読み出
して、発光表示器の点滅により表示することを特徴とす
るオートフォーカスカメラ。 【請求項2】 測距装置から得られる測定データに基づ
いて測距演算を行うマイクロコンピュータと、種々の撮
影情報を数字パターンで表示する液晶表示器を備えたオ
ートフォーカスカメラにおいて、測距演算の過程で得ら
れるデータを格納する記憶手段を設け、検査時に記憶手
段からデータを読み出して、液晶表示器によりデジタル
表示することを特徴とするオートフォーカスカメラ。 【請求項3】 撮影シーンの異なった個所に測距光を投
光する投光部と、被写体から反射されてきた各々の測距
光を受光する受光部と、この受光部から出力された各測
定データを演算し、各測定データごとに距離データを算
出してから、そのうちの1つを選択するマイクロコンピ
ュータとを備えたオートフォーカスカメラにおいて、前
記複数の測距光のうちの1つを基準としたときに、テス
ト物体に対して基準測距光で測距して求めた基準距離デ
ータと他の測距光で求めた各距離データとの差を補正デ
ータとして予め書き込んだ記憶手段を設け、前記他の測
距光で距離データを算出する際に、対応する補正データ
で補正することを特徴とするオートフォーカスカメラ。 【請求項4】 撮影シーンの異なった個所に測距光を投
光する投光部と、被写体から反射されてきた各々の測距
光を受光する受光部と、この受光部から出力された各測
定データを演算し、各測定データごとに距離データを算
出してから、そのうちの1つを選択するマイクロコンピ
ュータとを備えたオートフォーカスカメラにおいて、前
記複数の測距光のうちの1つを基準とし、この基準測距
光でテスト物体を測距して基準距離データを算出する第
1工程と、他の測距光を用いてテスト物体を測距して距
離データをそれぞれ算出する第2工程と、各距離データ
と基準距離データとの差に対応した補正データを記憶手
段にそれぞれ書き込む第3工程とからなることを特徴と
する調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292366A JP2934346B2 (ja) | 1990-10-20 | 1991-10-11 | オートフォーカスカメラ及びその調整方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28291690 | 1990-10-20 | ||
| JP2-282916 | 1990-10-20 | ||
| JP28291790 | 1990-10-20 | ||
| JP2-282917 | 1990-10-20 | ||
| JP3292366A JP2934346B2 (ja) | 1990-10-20 | 1991-10-11 | オートフォーカスカメラ及びその調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055933A true JPH055933A (ja) | 1993-01-14 |
| JP2934346B2 JP2934346B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=27336976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292366A Expired - Fee Related JP2934346B2 (ja) | 1990-10-20 | 1991-10-11 | オートフォーカスカメラ及びその調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2934346B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084686A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Yamaha Corp | 物理量検出装置、物理量検出方法、物理量検出プログラム及び鍵盤楽器 |
| JP2011048032A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Canon Inc | 撮像装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6366826U (ja) * | 1987-09-04 | 1988-05-06 | ||
| JPH0224828U (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-19 | ||
| JPH03130730A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-04 | Fuji Photo Optical Co Ltd | オートフォーカス装置付きカメラの遠景撮影表示装置 |
| JPH0722669U (ja) * | 1992-08-12 | 1995-04-25 | 好夫 藤本 | 釣り用自走式浮き並びに錘 |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3292366A patent/JP2934346B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6366826U (ja) * | 1987-09-04 | 1988-05-06 | ||
| JPH0224828U (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-19 | ||
| JPH03130730A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-04 | Fuji Photo Optical Co Ltd | オートフォーカス装置付きカメラの遠景撮影表示装置 |
| JPH0722669U (ja) * | 1992-08-12 | 1995-04-25 | 好夫 藤本 | 釣り用自走式浮き並びに錘 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084686A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Yamaha Corp | 物理量検出装置、物理量検出方法、物理量検出プログラム及び鍵盤楽器 |
| JP2011048032A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Canon Inc | 撮像装置 |
| US8553133B2 (en) | 2009-08-26 | 2013-10-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Focusing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2934346B2 (ja) | 1999-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |