JPH0559438A - 加熱炉の被圧延材抽出方法 - Google Patents
加熱炉の被圧延材抽出方法Info
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- JPH0559438A JPH0559438A JP3246471A JP24647191A JPH0559438A JP H0559438 A JPH0559438 A JP H0559438A JP 3246471 A JP3246471 A JP 3246471A JP 24647191 A JP24647191 A JP 24647191A JP H0559438 A JPH0559438 A JP H0559438A
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- rolled
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2系統の加熱工程を有する加熱炉において、
上工程と連動した加熱炉の処理能力を低減することなく
省エネルギーを図る。 【構成】 連動加熱炉4の各被圧延材11、13〜16
の抽出ピッチから圧延ピッチを差し引いて圧延余裕時間
を各々算出した後、抽出側圧延材11から順次圧延余裕
時間を加算する。この加算圧延余裕時間が非連動加熱炉
6の最抽出側圧延材21の圧延ピッチを越えない最も近
い値となる連動加熱炉4の圧延材と、非連動加熱炉6の
その最抽出側圧延材21を1グループとする。次に、グ
ループ化した連動加熱炉4内の圧延材の圧延余裕時間の
和から非連動加熱炉6の最抽出側圧延材21の圧延ピッ
チを減算した値を初期値として、上記グループ化操作を
順次繰り返し、各グループ毎に順次圧延材を抽出する。
上工程と連動した加熱炉の処理能力を低減することなく
省エネルギーを図る。 【構成】 連動加熱炉4の各被圧延材11、13〜16
の抽出ピッチから圧延ピッチを差し引いて圧延余裕時間
を各々算出した後、抽出側圧延材11から順次圧延余裕
時間を加算する。この加算圧延余裕時間が非連動加熱炉
6の最抽出側圧延材21の圧延ピッチを越えない最も近
い値となる連動加熱炉4の圧延材と、非連動加熱炉6の
その最抽出側圧延材21を1グループとする。次に、グ
ループ化した連動加熱炉4内の圧延材の圧延余裕時間の
和から非連動加熱炉6の最抽出側圧延材21の圧延ピッ
チを減算した値を初期値として、上記グループ化操作を
順次繰り返し、各グループ毎に順次圧延材を抽出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2系統の加熱工程を有
する加熱炉において、第1加熱炉で加熱処理した加熱負
荷の小さい被圧延材(以下温熱鋳片と称す)と、第2加
熱炉で加熱処理した加熱負荷の大きい被圧延材(以下冷
鋳片と称す)を1系統の圧延機で圧延する際における両
加熱炉からの被圧延材の抽出方法に関するものである。
する加熱炉において、第1加熱炉で加熱処理した加熱負
荷の小さい被圧延材(以下温熱鋳片と称す)と、第2加
熱炉で加熱処理した加熱負荷の大きい被圧延材(以下冷
鋳片と称す)を1系統の圧延機で圧延する際における両
加熱炉からの被圧延材の抽出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の製鉄所では各工程間を連続化する
ことにより省エネルギー化、省力化、高能率化を図って
いる。この例として、連続鋳造機で鋳造した鋳片を高温
のまま加熱炉へ装入することが行われている。しかし、
これに加えて温熱鋳片で装入できない鋳片(表面手入れ
の必要な鋳片又は他系統の連鋳機から搬送されて来た鋳
片等)があり、これは従来通り冷却して冷片にした後、
鋳片手入れ等を行って加熱炉へ装入している。
ことにより省エネルギー化、省力化、高能率化を図って
いる。この例として、連続鋳造機で鋳造した鋳片を高温
のまま加熱炉へ装入することが行われている。しかし、
これに加えて温熱鋳片で装入できない鋳片(表面手入れ
の必要な鋳片又は他系統の連鋳機から搬送されて来た鋳
片等)があり、これは従来通り冷却して冷片にした後、
鋳片手入れ等を行って加熱炉へ装入している。
【0003】このような温熱鋳片と冷鋳片が混在する鋳
片を加熱する加熱炉の操業方法として、例えば特開昭6
3−83228号公報に記載の方法がある。これは、加
熱炉を2系統の加熱工程に分割し、第1加熱工程(以
下、連動加熱炉と称す)に温熱鋳片を装入して加熱処理
し、第2加熱工程(以下、非連動加熱炉と称す)に冷鋳
片を先行挿入して加熱処理して、これらを所定温度に加
熱した後、抽出して圧延するものである。
片を加熱する加熱炉の操業方法として、例えば特開昭6
3−83228号公報に記載の方法がある。これは、加
熱炉を2系統の加熱工程に分割し、第1加熱工程(以
下、連動加熱炉と称す)に温熱鋳片を装入して加熱処理
し、第2加熱工程(以下、非連動加熱炉と称す)に冷鋳
片を先行挿入して加熱処理して、これらを所定温度に加
熱した後、抽出して圧延するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法にお
いては、連動加熱炉に装入して加熱処理した温熱鋳片を
圧延工程で圧延している際に、非連動加熱炉で加熱処理
した熱負荷の大きい冷鋳片を単に割り込ませて圧延する
だけでは、連動加熱工程からの温熱鋳片の抽出タイミン
グを遅らせることになる。そして、この温熱鋳片の抽出
タイミングを遅らせることは、連動加熱炉への装入タイ
ミングを遅らせることになる。そのため、連続鋳造機で
鋳造した温熱鋳片が連続して供給されている場合におい
ては、上記遅れ分だけ連動加熱炉の上流側に温熱鋳片が
滞留することになり、省エネルギー効果を阻害するもの
であった。
いては、連動加熱炉に装入して加熱処理した温熱鋳片を
圧延工程で圧延している際に、非連動加熱炉で加熱処理
した熱負荷の大きい冷鋳片を単に割り込ませて圧延する
だけでは、連動加熱工程からの温熱鋳片の抽出タイミン
グを遅らせることになる。そして、この温熱鋳片の抽出
タイミングを遅らせることは、連動加熱炉への装入タイ
ミングを遅らせることになる。そのため、連続鋳造機で
鋳造した温熱鋳片が連続して供給されている場合におい
ては、上記遅れ分だけ連動加熱炉の上流側に温熱鋳片が
滞留することになり、省エネルギー効果を阻害するもの
であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、加熱負
荷の小さい被圧延材を加熱する第1加熱工程と加熱負荷
の大きい被圧延材を加熱する第2加熱工程とを有する加
熱炉と、両加熱工程で並行して所定温度に加熱した被圧
延材を1系統の圧延機で圧延する熱延ラインにおいて、
第1加熱工程で加熱処理された被圧延材の直前の被圧
延材が抽出されてから当該被圧延材が抽出されるまでの
時間である抽出ピッチ及び前記圧延機での当該被圧延材
の圧延準備開始から圧延が終了するまでの時間である圧
延ピッチを各々求め、各被圧延材について抽出ピッチ
と圧延ピッチとの差を算出し、この差を第1加熱工程の
抽出側被圧延材から順次加算し、この加算時間が第2
加熱工程の最抽出側被圧延材の圧延ピッチを越えない最
も近い値となる第1加熱工程の被圧延材と、第2加熱工
程のその最抽出側被圧延材を1グループとし、次に、
第1加熱工程の前記グループ化した被圧延材より装入側
の被圧延材の抽出ピッチと圧延ピッチとの差を順次加算
した加算時間から前記グループの加算時間と第2加熱工
程の最抽出側被圧延材の圧延ピッチの差を減算して補正
時間を求め、この補正時間が第2加熱工程の前記グル
ープ化した被圧延材の次に抽出側に近い被圧延材の圧延
ピッチを越えない最も近い値となる第1加熱工程の被圧
延材と第2加熱工程のその被圧延材を次のグループと
し、各々のグループの第1加熱工程及び第2加熱工程
の被圧延材を順次抽出し、連続して圧延することを特徴
とする加熱炉の被圧延材抽出方法である。
荷の小さい被圧延材を加熱する第1加熱工程と加熱負荷
の大きい被圧延材を加熱する第2加熱工程とを有する加
熱炉と、両加熱工程で並行して所定温度に加熱した被圧
延材を1系統の圧延機で圧延する熱延ラインにおいて、
第1加熱工程で加熱処理された被圧延材の直前の被圧
延材が抽出されてから当該被圧延材が抽出されるまでの
時間である抽出ピッチ及び前記圧延機での当該被圧延材
の圧延準備開始から圧延が終了するまでの時間である圧
延ピッチを各々求め、各被圧延材について抽出ピッチ
と圧延ピッチとの差を算出し、この差を第1加熱工程の
抽出側被圧延材から順次加算し、この加算時間が第2
加熱工程の最抽出側被圧延材の圧延ピッチを越えない最
も近い値となる第1加熱工程の被圧延材と、第2加熱工
程のその最抽出側被圧延材を1グループとし、次に、
第1加熱工程の前記グループ化した被圧延材より装入側
の被圧延材の抽出ピッチと圧延ピッチとの差を順次加算
した加算時間から前記グループの加算時間と第2加熱工
程の最抽出側被圧延材の圧延ピッチの差を減算して補正
時間を求め、この補正時間が第2加熱工程の前記グル
ープ化した被圧延材の次に抽出側に近い被圧延材の圧延
ピッチを越えない最も近い値となる第1加熱工程の被圧
延材と第2加熱工程のその被圧延材を次のグループと
し、各々のグループの第1加熱工程及び第2加熱工程
の被圧延材を順次抽出し、連続して圧延することを特徴
とする加熱炉の被圧延材抽出方法である。
【0006】
【作用】本発明は、連動加熱炉で所定温度に加熱処理し
た温熱鋳片を圧延する際における温熱鋳片の抽出ピッチ
と、圧延機で当該温熱鋳片を圧延する圧延ピッチの差時
間(以下圧延余裕時間と称す)を利用して非連動加熱炉
で所定温度に加熱処理した冷鋳片を圧延することによ
り、連動加熱炉に温熱鋳片を大きく滞留させることな
く、しかも、温熱鋳片間の間隔を狭くして連動加熱炉に
装入することが可能となり、連動加熱炉の処理能力を低
減させることなく大幅な省略エネルギー化を図る。
た温熱鋳片を圧延する際における温熱鋳片の抽出ピッチ
と、圧延機で当該温熱鋳片を圧延する圧延ピッチの差時
間(以下圧延余裕時間と称す)を利用して非連動加熱炉
で所定温度に加熱処理した冷鋳片を圧延することによ
り、連動加熱炉に温熱鋳片を大きく滞留させることな
く、しかも、温熱鋳片間の間隔を狭くして連動加熱炉に
装入することが可能となり、連動加熱炉の処理能力を低
減させることなく大幅な省略エネルギー化を図る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を参照して説
明する。
明する。
【0008】連続鋳造設備(図示せず)で鋳造された温
熱鋳片1は、切断機2で所定の長さに切断する。切断し
た温熱鋳片1は搬送台車3で連動加熱炉4に搬送する。
連動加熱炉4は、連続鋳造設備における生産速度(鋳片
の鋳造速度)に連動して温熱鋳片1を滞留させることな
く高温のまま炉内に装入可能とするものである。
熱鋳片1は、切断機2で所定の長さに切断する。切断し
た温熱鋳片1は搬送台車3で連動加熱炉4に搬送する。
連動加熱炉4は、連続鋳造設備における生産速度(鋳片
の鋳造速度)に連動して温熱鋳片1を滞留させることな
く高温のまま炉内に装入可能とするものである。
【0009】手入れの必要な鋳片又は他の連続鋳造設備
(図示せず)から搬送されて来た鋳片は鋳片ヤード5に
貯留し、鋳片ヤード5で常温近傍まで降温した冷鋳片1
aは非連動加熱炉6に装入して加熱する。加熱炉4及び
6で所定温度に加熱した鋳片1、1aは一系統の圧延機
7で圧延する。連鋳生産管理用計算機8は、連続鋳造設
備で鋳造した温熱鋳片1のスラブ幅b、スラブ厚さt、
及び予め設定した製品の注文サイズ(幅、長さL、厚
さ、重量w)を基にして温熱鋳片1の切断長さLを式
(1) 数1 により演算し、これを基にして切断機2
に温熱鋳片1を切断する制御信号を出力すると共に、切
断した温熱鋳片1を連動加熱炉4に搬送する搬送台車3
の制御信号を出力する。
(図示せず)から搬送されて来た鋳片は鋳片ヤード5に
貯留し、鋳片ヤード5で常温近傍まで降温した冷鋳片1
aは非連動加熱炉6に装入して加熱する。加熱炉4及び
6で所定温度に加熱した鋳片1、1aは一系統の圧延機
7で圧延する。連鋳生産管理用計算機8は、連続鋳造設
備で鋳造した温熱鋳片1のスラブ幅b、スラブ厚さt、
及び予め設定した製品の注文サイズ(幅、長さL、厚
さ、重量w)を基にして温熱鋳片1の切断長さLを式
(1) 数1 により演算し、これを基にして切断機2
に温熱鋳片1を切断する制御信号を出力すると共に、切
断した温熱鋳片1を連動加熱炉4に搬送する搬送台車3
の制御信号を出力する。
【0010】
【数1】L=K・w/(b×t) (1) 但し、Kは比重で決まる係数
【0011】加熱炉制御用計算機9は、連鋳生産管理用
計算機8から送られてきた各温熱鋳片1の幅b、厚さ
t、切断機2で切断した際の切断ピッチPc 、圧延速度
V、製品の注文サイズ、切断機2で切断して連動加熱炉
4から抽出するまでのトラッキング情報を入力して記憶
すると共に、冷鋳片1aの非連動加熱炉6への装入から
抽出までのトラッキング情報、圧延速度Vと冷鋳片長さ
Lを記憶する。
計算機8から送られてきた各温熱鋳片1の幅b、厚さ
t、切断機2で切断した際の切断ピッチPc 、圧延速度
V、製品の注文サイズ、切断機2で切断して連動加熱炉
4から抽出するまでのトラッキング情報を入力して記憶
すると共に、冷鋳片1aの非連動加熱炉6への装入から
抽出までのトラッキング情報、圧延速度Vと冷鋳片長さ
Lを記憶する。
【0012】そして、先ず、連動加熱炉4内にある各温
熱鋳片1の幅b、搬送位置、切断ピッチPc の情報を基
にして、式(2) 数2 により連動加熱炉4に装入さ
れている各温熱鋳片1の必要抽出ピッチPe (直前の温
熱鋳片が抽出されてから当該温熱鋳片の抽出が完了する
までの時間)を各々演算する。
熱鋳片1の幅b、搬送位置、切断ピッチPc の情報を基
にして、式(2) 数2 により連動加熱炉4に装入さ
れている各温熱鋳片1の必要抽出ピッチPe (直前の温
熱鋳片が抽出されてから当該温熱鋳片の抽出が完了する
までの時間)を各々演算する。
【0013】
【数2】Pe =(b/ben)×Pcen (2) 但し、ben :連動加熱炉4の装入端にある鋳片のスラ
ブ幅 Pcen :連動加熱炉4の装入端にある温熱鋳片1の切断
機2での切断ピッチ
ブ幅 Pcen :連動加熱炉4の装入端にある温熱鋳片1の切断
機2での切断ピッチ
【0014】更に、圧延する温熱鋳片1、冷鋳片1aの
圧延速度Vと長さLの情報を基にして、各鋳片1、1a
の圧延機7に於ける圧延ピッチPr を式(3) 数3
により各々演算する。
圧延速度Vと長さLの情報を基にして、各鋳片1、1a
の圧延機7に於ける圧延ピッチPr を式(3) 数3
により各々演算する。
【0015】
【数3】Pr =L/V+α (3) 但し、α:圧延準備時間
【0016】更に、(2)式及び(3)式により連動加
熱炉4に装入されている各温熱鋳片1の圧延余裕時間P
y (Pe −Pr )を各々演算する。
熱炉4に装入されている各温熱鋳片1の圧延余裕時間P
y (Pe −Pr )を各々演算する。
【0017】この演算結果を表1、表2に示す。表1は
連動加熱炉4の温熱鋳片1の抽出ピッチPe 、圧延ピッ
チPr 、圧延余裕時間PY を示す。表2は非連動加熱炉
6の冷鋳片1aの圧延ピッチPr を示し、鋳片No.は
図1の( )内数字に対応している。
連動加熱炉4の温熱鋳片1の抽出ピッチPe 、圧延ピッ
チPr 、圧延余裕時間PY を示す。表2は非連動加熱炉
6の冷鋳片1aの圧延ピッチPr を示し、鋳片No.は
図1の( )内数字に対応している。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】これにより、先ず、表1に示す温熱鋳片1
の圧延余裕時間PYの加算値が表2の冷鋳片1aの圧延
ピッチPr を越えない最も近い値となる鋳片群を1グル
ープとする。つまり、表1の鋳片No.11、12と表
2の鋳片No.21を1グループとし、次に、鋳片N
o.11、12の圧延余裕時間PY の加算値:40秒と
鋳片No.21の圧延ピッチPr:50秒の差である1
0秒に表2の鋳片No.22の圧延ピッチPr :50秒
を加え、この値:60秒が表1の鋳片No.13以降の
圧延余裕時間PY の加算値を越えない最も近い値、つま
り鋳片No.13、14、15(圧延余裕時間PY の加
算値:55秒)を選択して、この鋳片No.13、1
4、15と鋳片No.22を1グループとする。
の圧延余裕時間PYの加算値が表2の冷鋳片1aの圧延
ピッチPr を越えない最も近い値となる鋳片群を1グル
ープとする。つまり、表1の鋳片No.11、12と表
2の鋳片No.21を1グループとし、次に、鋳片N
o.11、12の圧延余裕時間PY の加算値:40秒と
鋳片No.21の圧延ピッチPr:50秒の差である1
0秒に表2の鋳片No.22の圧延ピッチPr :50秒
を加え、この値:60秒が表1の鋳片No.13以降の
圧延余裕時間PY の加算値を越えない最も近い値、つま
り鋳片No.13、14、15(圧延余裕時間PY の加
算値:55秒)を選択して、この鋳片No.13、1
4、15と鋳片No.22を1グループとする。
【0021】尚、連動加熱炉4内の鋳片は全て抽出ピッ
チPe >圧延ピッチPr であり、圧延余裕時間PY は正
の値となったが、鋳片によっては抽出ピッチPe <圧延
ピッチPr である場合があり、この際には圧延余裕時間
PY は負の値となり、グルーピングする時には、この分
減算(負加算)する。
チPe >圧延ピッチPr であり、圧延余裕時間PY は正
の値となったが、鋳片によっては抽出ピッチPe <圧延
ピッチPr である場合があり、この際には圧延余裕時間
PY は負の値となり、グルーピングする時には、この分
減算(負加算)する。
【0022】そして、各々グルーピングした鋳片群を連
動加熱炉4及び非連動加熱炉6より連続抽出して圧延機
7で圧延する。
動加熱炉4及び非連動加熱炉6より連続抽出して圧延機
7で圧延する。
【0023】このように、連動加熱炉4で加熱中の各温
熱鋳片1の抽出ピッチを短くして抽出し、直ちに、しか
も連続して圧延することにより、非連動加熱炉6で加熱
中の冷鋳片1aの圧延ピッチに相当する圧延余裕時間を
捻出し、この捻出した圧延余裕時間で非連動加熱炉6の
鋳片1aを抽出して圧延する。これにより、連動加熱炉
4からの温熱鋳片1の抽出時間遅れ、つまり温熱鋳片1
の装入待ち時間を最小限にし、装入待ち時間を次のグル
ープで吸収するので、高生産下で安定した圧延が出来
る。
熱鋳片1の抽出ピッチを短くして抽出し、直ちに、しか
も連続して圧延することにより、非連動加熱炉6で加熱
中の冷鋳片1aの圧延ピッチに相当する圧延余裕時間を
捻出し、この捻出した圧延余裕時間で非連動加熱炉6の
鋳片1aを抽出して圧延する。これにより、連動加熱炉
4からの温熱鋳片1の抽出時間遅れ、つまり温熱鋳片1
の装入待ち時間を最小限にし、装入待ち時間を次のグル
ープで吸収するので、高生産下で安定した圧延が出来
る。
【0024】更に、連動加熱炉4の複数の温熱鋳片1の
圧延余裕時間を加算して得た加算圧延余裕時間を非連動
加熱炉6の冷鋳片1aの圧延ピッチより多少短くして前
記のようにグループ化することにより、連動加熱炉4に
装入する温熱鋳片1の装入ピッチを短くすることが可能
となり、連動加熱炉4の温熱鋳片1装入間隔を狭くする
ことが出来、加熱炉の加熱効率が向上する。
圧延余裕時間を加算して得た加算圧延余裕時間を非連動
加熱炉6の冷鋳片1aの圧延ピッチより多少短くして前
記のようにグループ化することにより、連動加熱炉4に
装入する温熱鋳片1の装入ピッチを短くすることが可能
となり、連動加熱炉4の温熱鋳片1装入間隔を狭くする
ことが出来、加熱炉の加熱効率が向上する。
【0025】この際、各グループにおいては非連動加熱
炉6の冷鋳片1aを連動加熱炉4の温熱鋳片1より先に
抽出して、待ち時間を取ることなく連続して圧延する。
炉6の冷鋳片1aを連動加熱炉4の温熱鋳片1より先に
抽出して、待ち時間を取ることなく連続して圧延する。
【0026】更に、非連動加熱炉6への冷鋳片1aの装
入は、本例の場合であれば連動加熱炉4に2本の温熱鋳
片1を装入したら1本の冷鋳片1aを装入するようにし
ても良く、又、温熱鋳片1及び冷鋳片1aの抽出ピッ
チ、抽出温度になるまでの加熱時間等により予め冷鋳片
1aの装入時間を予測して装入するようにする事が好ま
しい。
入は、本例の場合であれば連動加熱炉4に2本の温熱鋳
片1を装入したら1本の冷鋳片1aを装入するようにし
ても良く、又、温熱鋳片1及び冷鋳片1aの抽出ピッ
チ、抽出温度になるまでの加熱時間等により予め冷鋳片
1aの装入時間を予測して装入するようにする事が好ま
しい。
【0027】
【発明の効果】本発明により、連続鋳造設備で鋳造した
鋳片を高温のまま連動加熱炉の装入側で大きく滞留させ
ることなく、非連動加熱炉から鋳片を抽出して圧延する
ことが可能となり、連動加熱炉の生産性を低下させるこ
となく、しかも連動加熱炉に装入する温熱鋳片の間隔を
狭くすることが出来、加熱炉の加熱燃料原単位を低減さ
せることが出来る等、効果は多大である。
鋳片を高温のまま連動加熱炉の装入側で大きく滞留させ
ることなく、非連動加熱炉から鋳片を抽出して圧延する
ことが可能となり、連動加熱炉の生産性を低下させるこ
となく、しかも連動加熱炉に装入する温熱鋳片の間隔を
狭くすることが出来、加熱炉の加熱燃料原単位を低減さ
せることが出来る等、効果は多大である。
【図1】本発明の一実施例を示す制御フロー図である。
1 温熱鋳片 1a 冷鋳片 2 切断機 3 搬送台車 4 連動加熱炉 5 鋳片ヤード 6 非連動加熱炉 7 圧延機 8 連鋳生産管理用計算機 9 加熱炉制御用計算機 10 設定器
フロントページの続き (72)発明者 桐石 俊幸 大分県大分市大字西ノ洲1 新日本製鐵株 式会社大分製鐵所内
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱負荷の小さい被圧延材を加熱する第
1加熱工程と加熱負荷の大きい被圧延材を加熱する第2
加熱工程とを有する加熱炉と、両加熱工程で並行して所
定温度に加熱した被圧延材を1系統の圧延機で圧延する
熱延ラインにおいて、 第1加熱工程で加熱処理された被圧延材の直前の被圧
延材が抽出されてから当該被圧延材が抽出されるまでの
時間である抽出ピッチ及び前記圧延機での当該被圧延材
の圧延準備開始から圧延が終了するまでの時間である圧
延ピッチを各々求め、 各被圧延材について抽出ピッチと圧延ピッチとの差を
算出し、この差を第1加熱工程の抽出側被圧延材から順
次加算し、 この加算時間が第2加熱工程の最抽出側被圧延材の圧
延ピッチを越えない最も近い値となる第1加熱工程の被
圧延材と、第2加熱工程のその最抽出側被圧延材を1グ
ループとし、 次に、第1加熱工程の前記グループ化した被圧延材よ
り装入側の被圧延材の抽出ピッチと圧延ピッチとの差を
順次加算した加算時間から前記グループの加算時間と第
2加熱工程の最抽出側被圧延材の圧延ピッチの差を減算
して補正時間を求め、 この補正時間が第2加熱工程の前記グループ化した被
圧延材の次に抽出側に近い被圧延材の圧延ピッチを越え
ない最も近い値となる第1加熱工程の被圧延材と第2加
熱工程のその被圧延材を次のグループとし、 各々のグループの第1加熱工程及び第2加熱工程の被
圧延材を順次抽出し、連続して圧延することを特徴とす
る加熱炉の被圧延材抽出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3246471A JPH0559438A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 加熱炉の被圧延材抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3246471A JPH0559438A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 加熱炉の被圧延材抽出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559438A true JPH0559438A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17148900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3246471A Withdrawn JPH0559438A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 加熱炉の被圧延材抽出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559438A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009178740A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Jfe Steel Corp | 熱間圧延工場における圧延スケジュール作成方法および装置 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3246471A patent/JPH0559438A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009178740A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Jfe Steel Corp | 熱間圧延工場における圧延スケジュール作成方法および装置 |
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