JPH0610299B2 - 連続加熱炉における鋼片加熱方法 - Google Patents
連続加熱炉における鋼片加熱方法Info
- Publication number
- JPH0610299B2 JPH0610299B2 JP33616287A JP33616287A JPH0610299B2 JP H0610299 B2 JPH0610299 B2 JP H0610299B2 JP 33616287 A JP33616287 A JP 33616287A JP 33616287 A JP33616287 A JP 33616287A JP H0610299 B2 JPH0610299 B2 JP H0610299B2
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- JP
- Japan
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- heating
- billet
- furnace
- heating furnace
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱片と冷片の混在操業、厚みの異なる鋼片の
混在操業を行う連続加熱炉における鋼片加熱方法に関す
る。
混在操業を行う連続加熱炉における鋼片加熱方法に関す
る。
(従来の技術とその問題点) 従来、熱片と冷片の混在操業、厚みの異なる鋼片の混在
操業を行う連続加熱炉においては、鋼片が抽出可能温度
になるまでの加熱所要温度は冷片が熱片より、厚みの厚
いものが薄いものより長いことから、冷片又は厚みの厚
い鋼片が加熱上のネックとなり、その鋼片による加熱待
ちのための休止時間の発生、又は加熱抽出ピッチの低下
による生産能率の低下、加熱燃料原単位、圧延電力原単
位の悪化を生じていた。
操業を行う連続加熱炉においては、鋼片が抽出可能温度
になるまでの加熱所要温度は冷片が熱片より、厚みの厚
いものが薄いものより長いことから、冷片又は厚みの厚
い鋼片が加熱上のネックとなり、その鋼片による加熱待
ちのための休止時間の発生、又は加熱抽出ピッチの低下
による生産能率の低下、加熱燃料原単位、圧延電力原単
位の悪化を生じていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、連続加熱炉で加熱時間の異なる複数の鋼片群
を混在装入して加熱炉装入側から加熱炉抽出側まで搬送
しながら加熱する方法において、上記複数の鋼片群のう
ち加熱所要時間の最も短い鋼片群を加熱完了させ得る鋼
片搬送速度および炉内温度にて鋼片群を加熱し、加熱未
完了の鋼片群を加熱炉抽出側から加熱炉装入側まで逆送
し、少くとも1回以上再加熱することを特徴とする連続
加熱炉における鋼片加熱方法である。熱片群と冷片群と
を混在装入し、熱片群を加熱完了させ得る鋼片搬送速度
および炉内温度にて鋼片群を加熱し、冷片群は再加熱す
ることも可能である。
を混在装入して加熱炉装入側から加熱炉抽出側まで搬送
しながら加熱する方法において、上記複数の鋼片群のう
ち加熱所要時間の最も短い鋼片群を加熱完了させ得る鋼
片搬送速度および炉内温度にて鋼片群を加熱し、加熱未
完了の鋼片群を加熱炉抽出側から加熱炉装入側まで逆送
し、少くとも1回以上再加熱することを特徴とする連続
加熱炉における鋼片加熱方法である。熱片群と冷片群と
を混在装入し、熱片群を加熱完了させ得る鋼片搬送速度
および炉内温度にて鋼片群を加熱し、冷片群は再加熱す
ることも可能である。
(作用) 第3図は本発明を実施するための設備レイアウトの例を
示す。1は加熱炉装入テーブル、2は連続加熱炉、3は
加熱炉抽出テーブル、4は圧延機、5は鋼片を加熱炉前
に逆送するためのクレーン、6は鋼片の温度を測定する
放射温度計、7は加熱鋼片である。
示す。1は加熱炉装入テーブル、2は連続加熱炉、3は
加熱炉抽出テーブル、4は圧延機、5は鋼片を加熱炉前
に逆送するためのクレーン、6は鋼片の温度を測定する
放射温度計、7は加熱鋼片である。
[通常操業を行う場合] この場合、加熱鋼片7は装入テーブル1上に設置された
放射温度計6にて加熱炉装入時の鋼片温度が測定され、
その温度を鋼片の初期温度として炉内での雰囲気温度か
ら伝熱計算を行うことにより逐次鋼片温度を把握しなが
ら炉内搬送し、抽出可能温度に達したら加熱炉より抽出
し、抽出テーブル3により圧延機4へと鋼片を搬送す
る。
放射温度計6にて加熱炉装入時の鋼片温度が測定され、
その温度を鋼片の初期温度として炉内での雰囲気温度か
ら伝熱計算を行うことにより逐次鋼片温度を把握しなが
ら炉内搬送し、抽出可能温度に達したら加熱炉より抽出
し、抽出テーブル3により圧延機4へと鋼片を搬送す
る。
[本発明による操業を行う場合] 冷片又は鋼片厚みが厚く加熱所要時間の長い鋼片を、加
熱時間の短い鋼片の中に混在させて操業する場合、加熱
時間の長い鋼片の一回目の加熱は、前記通常操業の場合
と同様に加熱炉に装入し、周りの加熱時間の短い鋼片
(熱片、厚みの薄い鋼片等)と同一の搬送速度、加熱温
度で加熱し、抽出可能温度に到達する前に抽出する。抽
出した鋼片は、搬送テーブル3により圧延機4とは反対
側に逆送し、クレーン5にて抽出テーブル3上より装入
テーブル1上まで逆送する。以降、通常操業の場合と同
様に、放射温度計6にて熱鋼片の温度を測定し、その温
度を初期値として炉内鋼片温度計算を行いながら炉内加
熱搬送し、抽出可能温度になった時点で抽出し、圧延機
へ搬送する。
熱時間の短い鋼片の中に混在させて操業する場合、加熱
時間の長い鋼片の一回目の加熱は、前記通常操業の場合
と同様に加熱炉に装入し、周りの加熱時間の短い鋼片
(熱片、厚みの薄い鋼片等)と同一の搬送速度、加熱温
度で加熱し、抽出可能温度に到達する前に抽出する。抽
出した鋼片は、搬送テーブル3により圧延機4とは反対
側に逆送し、クレーン5にて抽出テーブル3上より装入
テーブル1上まで逆送する。以降、通常操業の場合と同
様に、放射温度計6にて熱鋼片の温度を測定し、その温
度を初期値として炉内鋼片温度計算を行いながら炉内加
熱搬送し、抽出可能温度になった時点で抽出し、圧延機
へ搬送する。
(実施例) 第2図は冷片と熱片の炉内鋼片温度推移の一例を示す。
熱片α1は650℃で加熱炉に装入された場合、180
分で抽出可能温度1100℃に達するが、冷片βは同じ
抽出温度に達するのに240分要するため、冷片βが熱
片α1の中に混在装入された場合には、熱片抽出後、冷
片を抽出するために60分間の加熱待ち時間が必要であ
り、この間、生産減、炉内の熱片の過加熱や炉の熱損失
による燃料原単位の悪化、圧延機等の固定電力損失によ
る電力原単位の悪化が生じる。
熱片α1は650℃で加熱炉に装入された場合、180
分で抽出可能温度1100℃に達するが、冷片βは同じ
抽出温度に達するのに240分要するため、冷片βが熱
片α1の中に混在装入された場合には、熱片抽出後、冷
片を抽出するために60分間の加熱待ち時間が必要であ
り、この間、生産減、炉内の熱片の過加熱や炉の熱損失
による燃料原単位の悪化、圧延機等の固定電力損失によ
る電力原単位の悪化が生じる。
第1図は本発明を適用した場合の炉内鋼片温度推移の一
例を示す。冷片βは熱片α1と混在装入され、熱片α1
の搬送速度と加熱温度で加熱され、熱片α1と同じ在炉
時間180分で抽出されるが、この時の鋼片温度はまだ
900℃程度である。抽出した鋼片は加熱炉装入側に逆
送し、鋼片温度が他の熱片の温度以上あるうちに加熱炉
に再装入し、周りの熱片α2と同じ搬送速度、加熱温度
で加熱していく。このような再加熱を行うことにより、
再加熱時には加熱待ち時間を生じることなく抽出可能温
度に達し、抽出することが可能となり、減産、燃料原単
位、電力原単位の悪化を防止することができる。
例を示す。冷片βは熱片α1と混在装入され、熱片α1
の搬送速度と加熱温度で加熱され、熱片α1と同じ在炉
時間180分で抽出されるが、この時の鋼片温度はまだ
900℃程度である。抽出した鋼片は加熱炉装入側に逆
送し、鋼片温度が他の熱片の温度以上あるうちに加熱炉
に再装入し、周りの熱片α2と同じ搬送速度、加熱温度
で加熱していく。このような再加熱を行うことにより、
再加熱時には加熱待ち時間を生じることなく抽出可能温
度に達し、抽出することが可能となり、減産、燃料原単
位、電力原単位の悪化を防止することができる。
第4図は本発明を適用した場合の鋼片の加熱パターンを
示す。はA1材の加熱時間がB1材、C1材の加熱時
間の和に等しい場合を示す。具体的な例としてはA1材
が冷片、B1材、C1材が熱片であるときにとなる。
この場合、A1材は一回の再加熱で加熱完了となる。
はA2材の加熱時間がB2材、C2材およびD2材の加
熱時間の和に等しい場合であり、A2材は二回の再加熱
で加熱完了となる。はA3材の加熱時間がB3材の加
熱時間より長く、B3材、C3材の加熱時間の和より短
い場合を示す。最初A3材とB3材を混在装入する際、
加熱パターンはA3材ではなくB3材のパターンとする
が、A3材が再加熱される時、C3ではなくA3材を加
熱完了させる加熱パターンで加熱を行う。
示す。はA1材の加熱時間がB1材、C1材の加熱時
間の和に等しい場合を示す。具体的な例としてはA1材
が冷片、B1材、C1材が熱片であるときにとなる。
この場合、A1材は一回の再加熱で加熱完了となる。
はA2材の加熱時間がB2材、C2材およびD2材の加
熱時間の和に等しい場合であり、A2材は二回の再加熱
で加熱完了となる。はA3材の加熱時間がB3材の加
熱時間より長く、B3材、C3材の加熱時間の和より短
い場合を示す。最初A3材とB3材を混在装入する際、
加熱パターンはA3材ではなくB3材のパターンとする
が、A3材が再加熱される時、C3ではなくA3材を加
熱完了させる加熱パターンで加熱を行う。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、加熱所
要時間の長い鋼片と短い鋼片の混在装入時における加熱
時間の長い鋼片の加熱待ちによる圧延休止、抽出ピッチ
ダウンを防止することが可能である。
要時間の長い鋼片と短い鋼片の混在装入時における加熱
時間の長い鋼片の加熱待ちによる圧延休止、抽出ピッチ
ダウンを防止することが可能である。
第1図は本発明による鋼片の加熱炉内温度推移の例を示
す図、 第2図は鋼片の加熱炉内温度推移の例を示す図、 第3図は本発明を実施するための設備レイアウトの例を
示す図、 第4図は本発明による鋼片の加熱パターン例を示す図で
ある。 1……加熱炉装入テーブル、2……連続加熱炉、3……
加熱炉抽出テーブル、4……圧延機、5……クレーン、
6……放射温度計、7……加熱鋼片。
す図、 第2図は鋼片の加熱炉内温度推移の例を示す図、 第3図は本発明を実施するための設備レイアウトの例を
示す図、 第4図は本発明による鋼片の加熱パターン例を示す図で
ある。 1……加熱炉装入テーブル、2……連続加熱炉、3……
加熱炉抽出テーブル、4……圧延機、5……クレーン、
6……放射温度計、7……加熱鋼片。
Claims (2)
- 【請求項1】連続加熱炉で加熱時間の異なる複数の鋼片
群を混在装入して加熱炉装入側から加熱炉抽出側まで搬
送しながら加熱する方法において、上記複数の鋼片群の
うち加熱所要時間の最も短い鋼片群を加熱完了させ得る
鋼片搬送速度および炉内温度にて鋼片群を加熱し、加熱
未完了の鋼片群を加熱炉抽出側から加熱炉装入側まで逆
送し、少くとも1回以上再加熱することを特徴とする連
続加熱炉における鋼片加熱方法。 - 【請求項2】熱片群と冷片群とを混在装入し、熱片群を
加熱完了させ得る鋼片搬送速度および炉内温度にて鋼片
群を加熱し、冷片群は再加熱する特許請求の範囲第1項
記載の連続加熱炉における鋼片加熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33616287A JPH0610299B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 連続加熱炉における鋼片加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33616287A JPH0610299B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 連続加熱炉における鋼片加熱方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01176019A JPH01176019A (ja) | 1989-07-12 |
| JPH0610299B2 true JPH0610299B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=18296316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33616287A Expired - Lifetime JPH0610299B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 連続加熱炉における鋼片加熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610299B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP33616287A patent/JPH0610299B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01176019A (ja) | 1989-07-12 |
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