JPH055945Y2 - - Google Patents

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JPH055945Y2
JPH055945Y2 JP3400690U JP3400690U JPH055945Y2 JP H055945 Y2 JPH055945 Y2 JP H055945Y2 JP 3400690 U JP3400690 U JP 3400690U JP 3400690 U JP3400690 U JP 3400690U JP H055945 Y2 JPH055945 Y2 JP H055945Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、側面及び前面の観察扉を有する側面開
放型ドラフトチヤンバーを提供しようとするもの
である。
[従来の技術] 従来、この種のものにあつては、下記のような
ものになつている。
研究室、学校では殆どの場合、ドラフトチヤン
バーと実験台は隣接して設置され、化学実験等は
しばしば実験台でその準備を行ない、しかる後に
ドラフトチヤンバーで実験を行なう。
そのような場合には、実験台とドラフトチヤン
バーの作業面が連続している方が望ましく、その
ため、実験台とドラフトチヤンバーの作業面の高
さをそろえ、さらに、ドラフトチヤンバーの側面
を作業面の高さから上に向かつて一定部分開口
し、その開口に自在に昇降する側面の観察扉を設
けた側面開放型ドラフトチヤンバーがある。
このようにすれば、側面の観察扉を上げた時に
は、実験台とドラフトチヤンバーの作業面は連続
し、実験者の作業を容易なものとする。
通常、ドラフトチヤンバーは、前面の観察扉は
本体の両側面の内側前部の上下方向に設けた凹状
のガイドレールに左右の縁部が支持され、観察扉
と相等しい重量のバランスウエイトとワイヤーロ
ープ等で結ばれ自在に上下する。
ドラフトチヤンバーは運転時に内側が負圧とな
り、観察扉に外側から圧力がかかるため支持ガイ
ド機構は不可欠である。
従つて、前面の観察扉の昇降を前提とすれば、
側面を全面的に開放するのではなく、前側の一部
を柱としてガイドレールを残すことにより、前面
の観察扉を支持するか、または特殊な前面の観察
扉の支持方式の何れかが必要となる。
しかし、前者は残つた柱が作業の障害となるの
で好ましくない。
第1図は後者のもの11の斜視図である。
このものにおける欠点は、第2図を参照して、
前面の観察扉11Aの左側枠の被支持部11A1
が上方に長く突出していることである。
これは前面の観察扉の下降時に圧力に耐え、観
察扉の垂直な昇降を保つためには観察扉の上部に
充分な距離の支持が必要で、この被支持部11A
1が上昇時に突出することになる。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあつては、この突出
状態を起こさせないためにはドラフトチヤンバー
の開口部高さイに対し、その上部ロの高さを充分
取り全高を高め、被支持部11A1を充分確保す
ればよいが、何れにせよドラフトチヤンバーを設
置する部屋の天井高が充分なければならない。
本考案は前記後者の有する欠点を克服し、開口
部の大きさとその上部の大きさが殆ど等しく、観
察扉の上昇時にも何も突出させない全高の低いあ
るいは同一の全高の時に、より大きな開口部を得
る側面開放型ドラフトチヤンバーを提供しようと
するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下
記のようになるものである。
すなわち本願のものは、ドラフトチヤンバー本
体の前面及び側面の一方あるいは両方に開口部を
有し、その開口部を観察扉が昇降する側面開放型
ドラフトチヤンバーにおいて、ドラフトチヤンバ
ー本体の側面の一方あるいは両方の開口部の上部
に固定したガイドを有し、そのガイドに垂直に昇
降自在に配された1段目スライド部を有し、さら
に、その1段目スライド部に対し昇降自在な筒状
の2段目スライド部が前面の観察扉と連接し、前
面の観察扉を1段目スライド部を介し間接的に支
持し、かつ、昇降自在にするよう構成した側面開
放型ドラフトチヤンバーである。
[作用] 効果と共に説明する。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
第3図は本考案によるところの左一方開放の側
面開放型ドラフトチヤンバーAの正面図、第4図
は左側面図、第5図は左前方からの要部の斜視図
である。
第5図では前面板2、側面板3を取り除いて、
スライド柱5がいつぱい伸長した状態を示してい
る。
1は側板、1Aはガイドレール、5Aは固定ガ
イド、5Bは1段目スライド部、5Cは2段目ス
ライド部、7は背板、7Aは背面のガイドレー
ル、8は下台、9は天井、9Aは排気ダクト、1
0は下がり壁である。
前面の観察扉4及び左の観察扉6は各々相等し
い重量のバランスウエイト(図示略)と滑車(図
示略)を介してワイヤーロープ(図示略)により
結ばれている。
背面のガイドレール7Aの詳細は略する。
第6図はスライド柱の構成斜視図である。
固定ガイド5Aは長方形の片側の長辺の中間を
欠いた断面形状の袋状の柱で、下がり壁10の前
端の内側いつぱいに垂直方向に固定される。
この固定ガイドの内側両端のコ字をなす部分ガ
イド5A1は後述する1段目スライド部の滑り具
5B1が通り1段目スライド部を垂直方向に移動
可能ならしめるガイドとなる。
5A2,5A3は1段目スライド部の上限下限
を規定するストツパーである。
1段目スライド部5Bはほぼ固定ガイド5Aに
等しい長さの断面形状がH状の部材で、1段目ス
ライド部はほぼ固定ガイドの全長の2分の1に等
しい距離を移動するので、当該1段目スライド部
5Bには下降時に固定ガイドとの干渉を避ける切
欠き5B3が、また、同様に2段目スライド部5
Cも1段目スライド部に対し下降するので、当該
1段目スライド部5Bにも2段目スライド部との
干渉を避ける切欠き5B4が形成されている。
4か所の尖端部のうち、2か所は固定ガイドの
ガイド5A1に嵌合しスライドを円滑ならしめる
滑り具5B1全面にわたつて付き、同様に他の尖
端部2か所にも滑り具5B2が付き、2段目スラ
イド部のガイド5C1に嵌合しスライドを円滑に
行なう。
2段目スライド部5Cは筒状のほぼ固定ガイド
5Aに等しい長さの部材で、5C1は前記滑り具
5B2が嵌合するガイド、5C2は前面の観察扉
を接合する部分、5C3は側面の観察扉の前縁側
のガイドとなる凹状の溝、5C4,5C5は2段
目スライド部が所定量以上移動したときに1段目
スライド部に接触し同時に移動せしめるための突
起である。
かくして、1段目スライド部はその全長のほぼ
半分を固定ガイドによつて支持され、2段目スラ
イド部も同様に1段目スライド部に支持され、そ
の全長とほぼ等しいストロークを得ることが可能
となり、充分な支持距離があるので、前面の観察
扉と接合しても充分負圧に耐えることが可能であ
る。
本考案の側面の観察扉は背板7に設けたガイド
レール7Aによつてのみ支持されている。
前面の観察扉と共に2段目スライド部は移動す
るので、前面の観察扉が上昇時に側面の観察扉の
前縁は支持されない。
しかし、前面の観察扉が上昇していれば、その
移動により生じた空間より空気がドラフトチヤン
バーに流入するので、側面の観察扉に圧力はかか
らない。
また、前面と側面の観察扉が共に下降している
ときには、当然側面の観察扉にも圧力がかかる
が、このときには2段目スライド部も同時に下降
しているので、この溝5C3に側面の観察扉の前
縁が嵌合し、圧力に耐えることができる。
本例示は左側開放であるが、勿論本考案の技術
により、右側開放も両面開放も可能である。
また、固定ガイド、1段目スライド部、2段目
スライド部の形状も前述の実施例に限定されな
い。
また、滑り具もローラー等他の手段によつてそ
の機能を代替させてもよい。
[考案の効果] 本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
本考案によれば、側面開放型ドラフトチヤンバ
ーの全高を低め、従来よりも天井高の低い実験室
にもその設置が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のものの斜視図、第2図は従来の
ものにおける前面の観察扉の斜視図、第3図は本
願の側面開放型ドラフトチヤンバーの正面図、第
4図は左側面図、第5図は左前方からの要部の斜
視図、第6図はスライド柱の構成斜視図である。 A……側面開放型ドラフトチヤンバー、1……
側板、1A……ガイドレール、2……前面板、3
……側面板、4……前面の観察扉、5……スライ
ド柱、5A……固定ガイド、5B……1段目スラ
イド部、5C……2段目スライド部、6……左の
観察扉、7……背板、7A……ガイドレール、8
……下台、9……天井、9A……排気ダクト、1
0……下がり壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドラフトチヤンバー本体の前面及び側面の一方
    あるいは両方に開口部を有し、その開口部を観察
    扉が昇降する側面開放型ドラフトチヤンバーにお
    いて、ドラフトチヤンバー本体の側面の一方ある
    いは両方の開口部の上部に固定したガイドを有
    し、そのガイドに垂直に昇降自在に配された1段
    目スライド部を有し、さらに、その1段目スライ
    ド部に対し昇降自在な筒状の2段目スライド部が
    前面の観察扉と連接し、前面の観察扉を1段目ス
    ライド部を介し間接的に支持し、かつ、昇降自在
    にすることを特徴とする側面開放型ドラフトチヤ
    ンバー。
JP3400690U 1990-03-29 1990-03-29 Expired - Lifetime JPH055945Y2 (ja)

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JP3400690U JPH055945Y2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29

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JP3400690U JPH055945Y2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29

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JPH03123533U JPH03123533U (ja) 1991-12-16
JPH055945Y2 true JPH055945Y2 (ja) 1993-02-16

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ID=31538105

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