JPH0559593U - 熱感知器 - Google Patents

熱感知器

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JPH0559593U
JPH0559593U JP189192U JP189192U JPH0559593U JP H0559593 U JPH0559593 U JP H0559593U JP 189192 U JP189192 U JP 189192U JP 189192 U JP189192 U JP 189192U JP H0559593 U JPH0559593 U JP H0559593U
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pattern
insulating layer
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Abstract

(57)【要約】 【目的】温度を電気的に検出して火災を感知する熱感知
器に関し、感熱素子の部品としての実装が不要で応答が
早く高精度での温度検出を可能とすることを目的とす
る。 【構成】感知器本体に設けた集熱板の内面に絶縁層を形
成し、この絶縁層上に薄膜の測温体パターンを形成す
る。また感知器本体の外面に薄膜の測温体パターンを形
成し、更に測温体パターンに保護層をコーティングす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、温度を電気的に検出して火災を感知する熱感知器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、部品点数を低減してコストダウンを測るようにした熱感知器としては、 例えば図4に示すものが知られている(特開昭63−284697号)。 図4において、1は感知器本体を成すケーシング、2は配線基板、3は感熱素 子、4は電子部品である。配線基板2は図5に示すように、金属基板11の上に 絶縁層12を形成し、その上に回路パターン等の導電層13を形成している。
【0003】 このような構造の熱感知器によれば、感熱素子3の取付けが容易であり、また 感熱板と電子部品4を実装した回路基板とを同一の配線基板2で兼用しているの で、部品点数が削減されてコストダウンできる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の熱感知器にあっては、配線基板2の裏面の絶 縁層11上に形成した導電層13としての回路パターンに例えばチップ部品とし て準備された感熱素子3を実装するようにしていたため、感熱素子3の実装に手 間がかかる問題があった。
【0005】 また実装された感熱素子3はリード部を回路パターンにハンダ付けされた状態 にあり、感熱素子3そのものが配線基板2の面に密着してはいないため、金属基 板11を使用していても、感熱素子3に対する熱の伝搬は十分とはいえず、応答 遅れが十分には改善できない。 更に、感熱素子3は微小なチップ部品であるため、集熱板の微小な部分の温度 を検出するにとどまり、集熱板の温度分布にバラツキがある状態では実際の周囲 温度との誤差が大きくなる恐れもあった。
【0006】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、感熱素子の部品 としての実装が不要で応答が早く高精度で温度検出ができる熱感知器を提供する ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本考案の熱感知器にあっては、感知器本体に設けた集 熱板の内面に絶縁層を形成し、この絶縁層上に薄膜の測温体パターンを形成した ことを特徴とする。 また本考案の熱感知器は、感知器本体の外面に薄膜の測温体パターンを形成し 、更に測温体パターンに保護層をコーティングしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
このような構成を備えた本考案の熱感知器によれば、感熱素子が予め集熱板内 面の絶縁層上あるいは感知器本体の外面に薄膜の測温体パターンとして形成され ているため、感熱素子を1部品として扱う必要がなく、感熱素子の実装を不要に できる。
【0009】 また測温体パターンは比較的大きな集熱面積をもって形成されているため、火 災発生直後の温度上昇時等に温度分布に偏りがあっても平均的な温度を検出する ことができ、より精度の高い温度検出ができる。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示した断面図である。 図1において、1はケーシングとしての感知器本体であり、下部内側に鍔付き の開口部5を設けている。感知器本体1の開口部5の内側には集熱板6が組み込 まれる。集熱板6は金属基板11の裏面上に絶縁層12を形成し、絶縁層12上 の中央部に感熱素子として機能する薄膜の測温体パターン7を形成し、更に回路 パターンを形成する導電層13を設けている。
【0011】 図2は図1の集熱板6の裏面を示したもので、裏面の絶縁層12上に薄膜の測 温体パターン7を略櫛形に形成しており、櫛形パターンの両端には端子部8を一 体に設けている。尚、図2にあっては、回路パターンを構成する導電層13は省 略している。 この薄膜測温体パターン7としては、例えばサーミスタを構成する材料をパタ ーン印刷して加熱固定したものであり、サーミスタに限定されず適宜の感熱半導 体又は側温抵抗体を薄膜パターンとして形成すれば良い。
【0012】 再び図1を参照するに、集熱板6の裏面の絶縁層12に形成された回路パター ンを構成する導電層13の所定部分に対しては感知器本体1に一端を支持した嵌 合金具9の下端が接続固定される。嵌合金具9の水平部は天井面に固定された感 知器ベースに対し機械的且つ電気的に嵌着される。 この図1及び図2に示す実施例にあっては、感熱素子として機能する測温体パ ターン7が予め導電層13で成る回路パターンと共に集熱板6の裏面に形成され て1部品となっているため、感熱素子を電子部品4と同様に別途に実装する必要 はない。
【0013】 また、測温体パターン7は図2から明らかなように集熱板6上にある程度の広 い面積をもって形成されているため、測温体パターン7の形成部分に温度の偏り があっても平均的な温度を検出することとなり、結果としてノイズ的な温度変化 の影響を受けないことから、安定した温度検出ができ、且つ高精度の温度検出が 可能となる。
【0014】 図3は本考案の他の実施例を示した断面図であり、この実施例にあっては、感 知器本体1の開口部に同じ樹脂モールドで仕切られた仕切プレート10を装着し ている。仕切プレート10は絶縁材料であることから、裏面には直接、回路パタ ーンを構成する導電層13が形成され、導電層13に対し電子部品4を実装して いる。
【0015】 また、仕切プレート10の外側の表面には、図2に示したと同じ感熱素子とし て機能する薄膜の測温体パターン7が形成されており、更に測温体パターン7に 対する外気との接触を断つため、保護コーティング部11を形成している。外面 に形成された測温体パターン7の両端の端子部は仕切プレート10内を貫通する スルーホールとしての導通部材14によって裏面側の回路パターンを形成する導 電層13に電気的に接続されている。
【0016】 この図3の実施例にあっては、感熱素子として機能する測温体パターン7が直 接熱を受ける外部に形成されているため、集熱板等の中間媒体物を設ける必要が なく、火災時の温度変化を高感度で検出することができる。また、測温体パター ン7は図2から明らかなように、ある程度の集熱面積をもっていることから、局 部的な温度変化によるノイズ的な影響を受けず、安定的で且つ高精度な温度検出 を行うことができる。
【0017】 尚、図1及び図3の実施例にあっては裏面側を開放しているが、湿気等の侵入 を防ぐために裏蓋を設けて密封構造とするとが望ましい。勿論、裏蓋を設けずに 裏面側に保護コーティングを行うことで外気との接触を遮断するようにしても良 い。 更に本考案の熱感知器に実装される感知器回路としては、感知器自体で火災を 検知して火災検出信号を送出するオン、オフ型の感知器回路に限定されず、高精 度の温度検出が可能であることから、検出温度をアナログデータとして送信する アナログ感知器回路を実装しても良い。
【0018】
【考案の効果】
以上説明してきたように本考案によれば、感熱素子として機能する測温体パタ ーンが集熱板内側の絶縁層上あるいは感知器本体の外面に予め形成されているた め、感熱素子を1部品として扱う必要がなく、その分だけ実装作業を簡単にでき る。
【0019】 また、測温体パターンは比較的大きな集熱面積をもって形成されているため、 温度分布に偏りがあっても平均的な温度を検出することができ、安定した温度検 出を高感度で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の位置実施例を示した断面図
【図2】本考案の測温体パターンの説明図
【図3】本考案の他の実施例を示した断面図
【図4】従来構造の説明図
【図5】従来の配線基板の拡大図
【符号の説明】
1:感知器本体(ケーシング) 4:電子部品 5:開口部 6:集熱板 7:測温体パターン 8:端子部 9:嵌合金具 10:仕切プレート 11:保護コーティング部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】感知器本体に設けた集熱板の内面に絶縁層
    を形成し、該絶縁層上に薄膜の測温体パターンを形成し
    たことを特徴とする熱感知器。
  2. 【請求項2】感知器本体の外面に薄膜の測温体パターン
    を形成し、該測温体パターンに保護層をコーティングし
    たことを特徴とする熱感知器。
JP1992001891U 1992-01-23 1992-01-23 熱感知器 Expired - Lifetime JP2594180Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1992001891U JP2594180Y2 (ja) 1992-01-23 1992-01-23 熱感知器

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JPH0559593U true JPH0559593U (ja) 1993-08-06
JP2594180Y2 JP2594180Y2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=11514210

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007188541A (ja) * 2007-04-19 2007-07-26 Hochiki Corp 熱感知器
JP2017041010A (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 ホーチキ株式会社 熱感知器
JP2019212269A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 熱感知器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151500A (ja) * 1974-05-24 1975-12-05
JPS51142374U (ja) * 1975-05-12 1976-11-16

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