JPH0559633U - カセットホルダのポップアップ機構 - Google Patents
カセットホルダのポップアップ機構Info
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- JPH0559633U JPH0559633U JP11116491U JP11116491U JPH0559633U JP H0559633 U JPH0559633 U JP H0559633U JP 11116491 U JP11116491 U JP 11116491U JP 11116491 U JP11116491 U JP 11116491U JP H0559633 U JPH0559633 U JP H0559633U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープデッキ等のカセットホルダのポップア
ップ動作をより確実にする。 【構成】 ダンパ機構20を、ダンパディスク23と、
このダンパディスク23のギヤ部にギヤ結合したダンパ
アーム24と、ダンパアーム24に設けられXリンク3
のロッド8を案内するガイド溝25と、カセットホルダ
2の上昇開始から一定ストロークまでダンパアーム24
がロッド8で回転されないようにシャシ6の長溝6aと
ほぼ同一方向にガイド溝25に形成された溝25aとか
ら構成する。
ップ動作をより確実にする。 【構成】 ダンパ機構20を、ダンパディスク23と、
このダンパディスク23のギヤ部にギヤ結合したダンパ
アーム24と、ダンパアーム24に設けられXリンク3
のロッド8を案内するガイド溝25と、カセットホルダ
2の上昇開始から一定ストロークまでダンパアーム24
がロッド8で回転されないようにシャシ6の長溝6aと
ほぼ同一方向にガイド溝25に形成された溝25aとか
ら構成する。
Description
【0001】
本考案はテープデッキ等に好適なカセットホルダのポップアップ機構に関する 。
【0002】
図6は従来のポップアップ機構の側面図である。図面は符号の向きにみるもの とする。 ビデオテープやDAT(デジタル・オーディオ・テープ)の記録再生を行うテ ープデッキには、図6のレベルHでテープカセット100をカセットホルダ10 1に装入し、このカセットホルダ101をレベルLまで下降し、このレベルLで テープカセット100から磁気テープ(図示せず)を引き出し、ドラム102に 巻きかける方式のものがある。
【0003】
テープカセット100はXリンク103を介してシャシ104に取付けられて いる。Xリンク103は引張りばね105の引張り作用で図の状態にあるが、例 えばカセットホルダ101を下へ押すと、Xリンク103は徐々に横長になり、 結果、想像線Aに示す位置へ垂直に下降する。この下降動作中は、引張りばね1 05は引張り力が増す。
【0004】 テープカセット100を抽出する目的で、レベルLからレベルHへカセットホ ルダ101を上昇させようとすると、弾性エネルギを十分に蓄えた引張りばね1 05がそのエネルギを一度に放出する為に、テープカセット100は高速で上昇 することになり、機器に衝撃を与える恐れがある。
【0005】 そこで、上記衝撃を防止すべく減衰機構、即ち、ダンパ機構110を備えるこ とが好ましい。
【0006】 このダンパ機構110は、シャシ104に取付けられたダンパ111と、ダン パアーム112とタイロッド113とロッドガイド114とからなる。 ダンパ111はオイル又はグリースが封入されていて、ダンパアーム112を 低速で揺動する機構のものである。
【0007】 従って、カセットホルダ101が上昇する際に、タイロッド113を介してダ ンパ111が働き、カセットホルダ101は好ましい低速度で上昇する。
【0008】 図7は図6のダンパ機構の作用図であり、ダンパアーム112は下限レベル( Lに相当)の角度を0゜とすると、上限レベル(Hに担当)まで120゜揺動す る。
【0009】 図7において、ダンパアーム112が60゜附近はダンパの回転角度の変化に 対してカセットホルダ101は緩やかに移動する。しかし、ダンパアーム112 が0゜や120゜に近付くとカセットホルダ101は急激に移動する。
【0010】 図8(a),(b)は従来のダンパ機構によるダンパの回転角度とカセットホ ルダ位置及び引張りばねの関係を示す図であり、図8(a)に示す通り、カセッ トホルダ101は0゜〜15゜及び150゜〜120゜の間で急速に移動する。
【0011】 一方、図8(b)はダンパの回転角度0゜において、引張りばねは最も引張ら れているから、その張力は最大であり、ダンパが120゜側へ回転するにつれて 、引張り力は減少する。この間、ダンパ111は一定の粘性力が−(マイナス) に働くので、例えばダンパの回転角度105゜において、ポップアップ力(カセ ットホルダを上昇させる為の力)は小さなfとなる。
【0012】 このfで図8(a)の105゜〜120゜までのストロークS2をカバーする のは容易でなく、結果、カセットホルダ101がレベルH以前で停止する場合が ある。 即ち、従来の図6のダンパ機構ではレベルH及びLでダンパ作用が過大となり 、特にレベルHを維持するために、ダンパや引張りばねの選定や調整が難しかっ た。
【0013】 そこで、本考案の目的はレベルHでのポップアップ力を大きくして、カセット ホルダのレベル管理が容易になるダンパ機構を提供する。
【0014】
上記目的を達成すべく本考案は、ダンパ機構を、緩いブレーキ作用を有するダ ンパディスクと、このダンパディスクのギヤ部にギヤ結合したダンパアームとか ら構成し、ダンパアームにXリンクのロッドを案内するガイド溝を設け、且つ、 このガイド溝にシャシの長溝とほぼ同一方向の溝を形成する。
【0015】
カセットホルダの上昇開始時点から一定ストロークまではダンパは作用しない 。 その後、上限位置までダンパが作用するので、上限位置附近でもポップアップ 力は衰えない。
【0016】
本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に説明する。引続き、図面は符号の 向きに見るものとする。
【0017】 図1は本考案のポップアップ機構の側面図であり、ポップアップ機構1はカセ ットホルダ2を第1リンク4及び第2リンク5とからなるXリンク3でシャシ6 に対し上下動するものであり、詳しくは、Xリンク3は中央ピン7が同リンクの 中心であり、第1リンク4の上端はピン9aでカセットホルダ2に係止され、第 1リンク4の下端はロッド8を介してシャシ6のほぼ水平な長溝6aに嵌ってい る。
【0018】 又、第2リンク5は下端がシャシ6にピン9bで止められ、上端は自己の湾曲 長溝10を介して、カセットホルダ2側のピン11に嵌合している。 第1リンク4と第2リンク5の上端は互に引張りばね13で引張られている。
【0019】 よって、引張りばね13の引張り作用でカセットホルダ2は最上レベル(即ち 、レベルH)に保持される。カセットホルダ2が図示せぬ手段にて下方へ押され ると、第2リンク5は下端のピン9bを中心に図左回転し、中央ピン7もピン9 bを中心に一定の円弧上を下降し、且つ、第1リンク4下端のロッド8がシャシ 6のガイド溝6aに沿って図右から左へ進み、結果、Xリンク3は横長形状とな り、カセットホルダ2が下降する。
【0020】 20は本考案のダンパ機構であり、このダンパ機構20が前記カセットホルダ 2の上昇動作を巧みに速度制御する。
【0021】 図2は本考案のダンパ機構の分解図であり、ダンパケース21の凹部21a中 央のボス21bに円板シート22を介してダンパディスク23が嵌合し、又、別 のボス21cにダンパアーム24を嵌合する。この時ダンパアーム24の扇ギヤ 部24aはダンパディスク23のギヤ部23aに噛合する。ダンパアーム24の J形アーム部24bには湾曲ガイド溝25が形成されている。 25aはシャシ6のガイド溝6aと同一方向の溝であり、その作用は後述する 。
【0022】 図下部に示したカバー26を介して1本のビス27でダンパディスク23をボ ス21bに止め、他のビス28でダンパアーム24をボス21cに止めることで 、ダンパ機構20の組立てが完了する。
【0023】 図3は本考案のダンパ機構の断面図であり、ダンパケース21の凹部21aに は、円板シート22とその外側に充填されたグリ−ス29,29とダンパディス ク23が嵌合され、ダンパディスク23がボス21bを中心にして回転するとき には、円板シート22の摩擦抵抗とグリ−ス29,29の粘性抵抗とを受ける。
【0024】 以上の構成からなるダンパ機構を備えたポップアップ機構の作用を次に説明す る。 図4(a)〜(d)は本考案のポップアップ機構の作用図である。
【0025】 図4(a)にて、カセットホルダ2はレベルLに有り、この状態からカセット ホルダ2の上昇を始めると、図左下隅に示すロッド8は第1リンク4の上昇動作 に伴って矢印の如く移動する。この際に、ロッド8は湾曲ガイド溝25におけ るシャシと長溝6aと同一方向の溝25aを進むので、ダンパアーム24は静止 (非回転)したままであることに特徴がある。
【0026】 ロッド8は図4(a)に想像線Bで示す位置まで進んだ後に、湾曲ガイド溝2 5を押し始める。
【0027】 図4(b)はダンパの回転角度が15゜、図4(c)はダンパの回転角度が9 0゜の場合であり、ダンパ機構20で制動されつつカセットホルダ2は上昇を続 け、図4(d)に至る。図4(d)ではダンパの回転角度が120゜であり、こ の時にカセットホルダ2はレベルHに至る。
【0028】 図5(a),(b)は本考案のポップアップ機構のダンパの回転角度とカセッ トホルダの位置を示す図であり、図4(a)で述べた通りにカセットホルダ2の 上昇開始後一定期間はダンパ機構20は作用せず、その後にダンパ機構20が作 用するので、ダンパの回転角度をx軸にとり、カセットホルダ2の位置をy軸に とると、曲線Dの如くなる。比較例は図8(a)で述べた従来例である。
【0029】 例えばダンパの回転角度105゜において残りのストロークはS1であり、こ の時に図5(b)(図8(b)と同一な図)に示すポップアップ力はfであるか ら、このポップアップ力fでこのストロークS1は十分にカバーされ、カセット ホルダ2は強い力でレベルHまでポップアップされる。
【0030】 尚、本考案のカセットホルダのポップアップ機構はオーディオカセット、ビデ オテープカセット等のテープデッキ、撮影機に広く採用できるものである。
【0031】
以上に述べた通り、本考案はダンパアームにシャシの長溝とほぼ同一方向の溝 を設けたので、カセットホルダの上昇初期にはダンパが効かずに速かに上昇し、 その後、上限まで十分なポップアップ力を維持するようにしたので、カセットホ ルダのポップアップ動作がより確実になり、もって従来のカセットホルダの上昇 不良を防止できる。
【提出日】平成4年12月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【0001】
本考案はテープデッキ等に好適なカセットホルダのポップアップ機構に関する 。
【0002】
図7は従来のポップアップ機構の側面図である。図面は符号の向きにみるもの とする。 ビデオテープやDAT(デジタル・オーディオ・テープ)の記録再生を行うテ ープデッキには、図7のレベルHでテープカセット100をカセットホルダ10 1に装入し、このカセットホルダ101をレベルLまで下降し、このレベルLで テープカセット100から磁気テープ(図示せず)を引き出し、ドラム102に 巻きかける方式のものがある。
【0003】
テープカセット100はXリンク103を介してシャシ104に取付けられて いる。Xリンク103は引張りばね105の引張り作用で図の状態にあるが、例 えばカセットホルダ101を下へ押すと、Xリンク103は徐々に横長になり、 結果、想像線Aに示す位置へ垂直に下降する。この下降動作中は、引張りばね1 05は引張り力が増す。
【0004】 テープカセット100を抽出する目的で、レベルLからレベルHへカセットホ ルダ101を上昇させようとすると、弾性エネルギを十分に蓄えた引張りばね1 05がそのエネルギを一度に放出する為に、テープカセット100は高速で上昇 することになり、機器に衝撃を与える恐れがある。
【0005】 そこで、上記衝撃を防止すべく減衰機構、即ち、ダンパ機構110を備えるこ とが好ましい。
【0006】 このダンパ機構110は、シャシ104に取付けられたダンパ111と、ダン パアーム112とタイロッド113とロッドガイド114とからなる。 ダンパ111はオイル又はグリースが封入されていて、ダンパアーム112を 低速で揺動する機構のものである。
【0007】 従って、カセットホルダ101が上昇する際に、タイロッド113を介してダ ンパ111が働き、カセットホルダ101は好ましい低速度で上昇する。
【0008】 図8は図7のダンパ機構の作用図であり、ダンパアーム112は下限レベル( Lに相当)の角度を0゜とすると、上限レベル(Hに担当)まで120゜揺動す る。
【0009】 図8において、ダンパアーム112が60゜附近はダンパの回転角度の変化に 対してカセットホルダ101は緩やかに移動する。しかし、ダンパアーム112 が0゜や120゜に近付くとカセットホルダ101は急激に移動する。
【0010】 図9(a),(b)は従来のダンパ機構によるダンパの回転角度とカセットホ ルダ位置及び引張りばねの関係を示す図であり、図9(a)に示す通り、カセッ トホルダ101は0゜〜15゜及び150゜〜120゜の間で急速に移動する。
【0011】 一方、図9(b)はダンパの回転角度0゜において、引張りばねは最も引張ら れているから、その張力は最大であり、ダンパが120゜側へ回転するにつれて 、引張り力は減少する。この間、ダンパ111は一定の粘性力が−(マイナス) に働くので、例えばダンパの回転角度105゜において、ポップアップ力(カセ ットホルダを上昇させる為の力)は小さなfとなる。
【0012】 このfで図9(a)の105゜〜120゜までのストロークS2をカバーする のは容易でなく、結果、カセットホルダ101がレベルH以前で停止する場合が ある。 即ち、従来の図7のダンパ機構ではレベルH及びLでダンパ作用が過大となり 、特にレベルHを維持するために、ダンパや引張りばねの選定や調整が難しかっ た。
【0013】 そこで、本考案の目的はレベルHでのポップアップ力を大きくして、カセット ホルダのレベル管理が容易になるダンパ機構を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成すべく本考案は、ダンパ機構を、緩いブレーキ作用を有するダ ンパディスクと、このダンパディスクのギヤ部にギヤ結合したダンパアームとか ら構成し、ダンパアームにXリンクのロッドを案内するガイド溝を設け、且つ、 このガイド溝にシャシの長溝とほぼ同一方向の溝を形成する。
【0015】
カセットホルダの上昇開始時点から一定ストロークまではダンパは作用しない 。 その後、上限位置までダンパが作用するので、上限位置附近でもポップアップ 力は衰えない。
【0016】
本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に説明する。引続き、図面は符号の 向きに見るものとする。
【0017】 図1は本考案のポップアップ機構の側面図であり、ポップアップ機構1はカセ ットホルダ2を第1リンク4及び第2リンク5とからなるXリンク3でシャシ6 に対し上下動するものであり、詳しくは、Xリンク3は中央ピン7が同リンクの 中心であり、第1リンク4の上端はピン9aでカセットホルダ2に係止され、第 1リンク4の下端はロッド8を介してシャシ6のほぼ水平な長溝6aに嵌ってい る。
【0018】 又、第2リンク5は下端がシャシ6にピン9bで止められ、上端は自己の湾曲 長溝10を介して、カセットホルダ2側のピン11に嵌合している。 第1リンク4と第2リンク5の上端は互に引張りばね13で引張られている。
【0019】 よって、引張りばね13の引張り作用でカセットホルダ2は最上レベル(即ち 、レベルH)に保持される。カセットホルダ2が図示せぬ手段にて下方へ押され ると、第2リンク5は下端のピン9bを中心に図左回転し、中央ピン7もピン9 bを中心に一定の円弧上を下降し、且つ、第1リンク4下端のロッド8がシャシ 6のガイド溝6aに沿って図右から左へ進み、結果、Xリンク3は横長形状とな り、カセットホルダ2が下降する。
【0020】 20は本考案のダンパ機構であり、このダンパ機構20が前記カセットホルダ 2の上昇動作を巧みに速度制御する。
【0021】 図2は本考案のダンパ機構の分解図であり、ダンパケース21の凹部21a中 央のボス21bに円板シート22を介してダンパディスク23が嵌合し、又、別 のボス21cにダンパアーム24を嵌合する。この時ダンパアーム24の扇ギヤ 部24aはダンパディスク23のギヤ部23aに噛合する。ダンパアーム24の J形アーム部24bには湾曲ガイド溝25が形成されている。 25aはシャシ6のガイド溝6aと同一方向の溝であり、その作用は後述する 。
【0022】 図下部に示したカバー26を介して1本のビス27でダンパディスク23をボ ス21bに止め、他のビス28でダンパアーム24をボス21cに止めることで 、ダンパ機構20の組立てが完了する。
【0023】 図3は本考案のダンパ機構の断面図であり、ダンパケース21の凹部21aに は、円板シート22とその外側に充填されたグリ−ス29,29とダンパディス ク23が嵌合され、ダンパディスク23がボス21bを中心にして回転するとき には、円板シート22の摩擦抵抗とグリ−ス29,29の粘性抵抗とを受ける。
【0024】 以上の構成からなるダンパ機構を備えたポップアップ機構の作用を次に説明す る。 図4、図5は本考案のポップアップ機構の作用図である。
【0025】 図4(a)にて、カセットホルダ2はレベルLに有り、この状態からカセット ホルダ2の上昇を始めると、図左下隅に示すロッド8は第1リンク4の上昇動作 に伴って矢印の如く移動する。この際に、ロッド8は湾曲ガイド溝25におけ るシャシと長溝6aと同一方向の溝25aを進むので、ダンパアーム24は静止 (非回転)したままであることに特徴がある。
【0026】 ロッド8は図4(a)に想像線Bで示す位置まで進んだ後に、湾曲ガイド溝2 5を押し始める。
【0027】 図4(b)はダンパの回転角度が15゜、図5(a)はダンパの回転角度が9 0゜の場合であり、ダンパ機構20で制動されつつカセットホルダ2は上昇を続 け、図5(b)に至る。図5(b)ではダンパの回転角度が120゜であり、こ の時にカセットホルダ2はレベルHに至る。
【0028】 図6(a),(b)は本考案のポップアップ機構のダンパの回転角度とカセッ トホルダの位置を示す図であり、図4(a)で述べた通りにカセットホルダ2の 上昇開始後一定期間はダンパ機構20は作用せず、その後にダンパ機構20が作 用するので、ダンパの回転角度をx軸にとり、カセットホルダ2の位置をy軸に とると、曲線Dの如くなる。比較例は図9(a)で述べた従来例である。
【0029】 例えばダンパの回転角度105゜において残りのストロークはS1であり、こ の時に図6(b)(図9(b)と同一な図)に示すポップアップ力はfであるか ら、このポップアップ力fでこのストロークS1は十分にカバーされ、カセット ホルダ2は強い力でレベルHまでポップアップされる。
【0030】 尚、本考案のカセットホルダのポップアップ機構はオーディオカセット、ビデ オテープカセット等のテープデッキ、撮影機に広く採用できるものである。
【0031】
以上に述べた通り、本考案はダンパアームにシャシの長溝とほぼ同一方向の溝 を設けたので、カセットホルダの上昇初期にはダンパが効かずに速かに上昇し、 その後、上限まで十分なポップアップ力を維持するようにしたので、カセットホ ルダのポップアップ動作がより確実になり、もって従来のカセットホルダの上昇 不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のポップアップ機構の側面図
【図2】本考案のダンパ機構の分解図
【図3】本考案のダンパ機構の断面図
【図4】本考案のポップアップ機構の作用図
【図5】本考案のダンパの回転角度とカセットホルダ位
置及び引張りばねの関係を示す図
置及び引張りばねの関係を示す図
【図6】従来のポップアップ機構の側面図
【図7】図6のダンパ機構の作用図
【図8】従来のダンパの回転角度とカセットホルダ位置
及び引張りばねの関係を示す図
及び引張りばねの関係を示す図
1…ポップアップ機構、2…カセットホルダ、3…Xリ
ンク、6…シャシ、6a…長溝、7…中央ピン、8…ロ
ッド、20…ダンパ機構、23…ダンパディスク、24
…ダンパアーム、25…湾曲ガイド溝、25a…長溝6
aと同一方向の溝。
ンク、6…シャシ、6a…長溝、7…中央ピン、8…ロ
ッド、20…ダンパ機構、23…ダンパディスク、24
…ダンパアーム、25…湾曲ガイド溝、25a…長溝6
aと同一方向の溝。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のポップアップ機構の側面図
【図2】本考案のダンパ機構の分解図
【図3】本考案のダンパ機構の断面図
【図4】本考案のポップアップ機構の作用図
【図5】本考案のポップアップ機構の作用図
【図6】本考案のダンパの回転角度とカセットホルダ位
置及び引張りばねの関係を示す図
置及び引張りばねの関係を示す図
【図7】従来のポップアップ機構の側面図
【図8】図6のダンパ機構の作用図
【図9】従来のダンパの回転角度とカセットホルダ位置
及び引張りばねの関係を示す図
及び引張りばねの関係を示す図
【符号の説明】 1…ポップアップ機構、2…カセットホルダ、3…Xリ
ンク、6…シャシ、6a…長溝、7…中央ピン、8…ロ
ッド、20…ダンパ機構、23…ダンパディスク、24
…ダンパアーム、25…湾曲ガイド溝、25a…長溝6
aと同一方向の溝。
ンク、6…シャシ、6a…長溝、7…中央ピン、8…ロ
ッド、20…ダンパ機構、23…ダンパディスク、24
…ダンパアーム、25…湾曲ガイド溝、25a…長溝6
aと同一方向の溝。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図7】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図9】
Claims (1)
- 【請求項1】 装入されたテープカセットを再生等の為
に別のレベルへ下降すべく、カセットホルダがXリンク
を介してシャシに取付けられ、このXリンクの一端に取
付けられたロッドがシャシの長溝に沿ってほぼ水平に移
動し、且つ、前記ロッドがカセットホルダの昇降動作を
緩慢にする為のダンパ機構のダンパアームに係合してい
るカセットホルダのポップアップ機構であって、前記ダ
ンパ機構は緩いブレーキ作用を有するダンパディスク
と、このダンパディスクのギヤ部にギヤ結合したダンパ
アームとからなり、このダンパアームに前記ロッドを案
内するガイド溝を設け、且つ、このガイド溝に、カセッ
トホルダの上昇開始から一定ストロークまでダンパアー
ムが前記ロッドで回転されないようにシャシの長溝とほ
ぼ同一方向の溝を形成したことを特徴とするカセットホ
ルダのポップアップ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116491U JPH0559633U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | カセットホルダのポップアップ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116491U JPH0559633U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | カセットホルダのポップアップ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559633U true JPH0559633U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=14554104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11116491U Pending JPH0559633U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | カセットホルダのポップアップ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559633U (ja) |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP11116491U patent/JPH0559633U/ja active Pending
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