JPH0559979A - エンジンの燃料制御装置 - Google Patents
エンジンの燃料制御装置Info
- Publication number
- JPH0559979A JPH0559979A JP21777391A JP21777391A JPH0559979A JP H0559979 A JPH0559979 A JP H0559979A JP 21777391 A JP21777391 A JP 21777391A JP 21777391 A JP21777391 A JP 21777391A JP H0559979 A JPH0559979 A JP H0559979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- timing
- acceleration
- synchronous
- crank angle
- Prior art date
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- Pending
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加速時、空燃比のリーン化による失火に伴う
加速ショックの発生を防止することができるエンジンの
燃料制御装置を提供する。 【構成】 スロットル開度TVO検出タイミングt
3 (加速検出タイミング)におけるクランクアングルC
Axが所定クランクアングル範囲CA1〜CA2内にあ
るときには、同期燃料噴射量演算完了タイミングTcが
同期燃料噴射タイミングTA2よりも遅くなるため、同期
燃料噴射の加速増量補正が、タイミングC2 で開始され
る吸入行程には間に合わず、次の吸入行程に反映される
こととなる。そこで、このような場合には、非同期燃料
噴射のタイミングTB を、スロットル開度TVO検出タ
イミングt3 から同期燃料噴射1周期分だけ遅延させ
る。これにより、非同期燃料噴射を、増量補正された同
期燃料噴射と同一吸気行程に反映させる。
加速ショックの発生を防止することができるエンジンの
燃料制御装置を提供する。 【構成】 スロットル開度TVO検出タイミングt
3 (加速検出タイミング)におけるクランクアングルC
Axが所定クランクアングル範囲CA1〜CA2内にあ
るときには、同期燃料噴射量演算完了タイミングTcが
同期燃料噴射タイミングTA2よりも遅くなるため、同期
燃料噴射の加速増量補正が、タイミングC2 で開始され
る吸入行程には間に合わず、次の吸入行程に反映される
こととなる。そこで、このような場合には、非同期燃料
噴射のタイミングTB を、スロットル開度TVO検出タ
イミングt3 から同期燃料噴射1周期分だけ遅延させ
る。これにより、非同期燃料噴射を、増量補正された同
期燃料噴射と同一吸気行程に反映させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの燃料制御装
置、特に、加速時に同期燃料噴射の増量補正を行うとと
もに非同期燃料噴射を行うように構成された燃料制御装
置に関するものである。
置、特に、加速時に同期燃料噴射の増量補正を行うとと
もに非同期燃料噴射を行うように構成された燃料制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料噴射は、一般に、クランクアングル
と同期して行われ、その噴射量は、所定の空燃比が得ら
れるよう、吸入空気量に応じた基本同期燃料噴射量とし
て設定されている。しかしながら、この基本同期燃料噴
射量だけでは、加速時には空燃比がリーンになり目標値
からずれてしまうため、特開平1−219325号公報
に開示されているように、クランクアングルとは無関係
に所定周期で行われる加速有無の検出により加速状態に
あることが検出されたとき、上記基本同期燃料噴射量を
増量補正するとともに、クランクアングルと非同期で燃
料を噴射して吸気ポートに管面付着させ、これにより吸
入空気量の急増に対応するように構成されたエンジンの
燃料制御装置が提案されている。
と同期して行われ、その噴射量は、所定の空燃比が得ら
れるよう、吸入空気量に応じた基本同期燃料噴射量とし
て設定されている。しかしながら、この基本同期燃料噴
射量だけでは、加速時には空燃比がリーンになり目標値
からずれてしまうため、特開平1−219325号公報
に開示されているように、クランクアングルとは無関係
に所定周期で行われる加速有無の検出により加速状態に
あることが検出されたとき、上記基本同期燃料噴射量を
増量補正するとともに、クランクアングルと非同期で燃
料を噴射して吸気ポートに管面付着させ、これにより吸
入空気量の急増に対応するように構成されたエンジンの
燃料制御装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなエンジンの燃料制御装置においては、一般に、非同
期燃料噴射は応答性を高めるため加速検出後即座に行わ
れるようになっているので、その加速検出タイミングに
よっては、非同期燃料噴射が反映される吸気行程と増量
補正された同期燃料噴射が反映される吸気行程とがずれ
てしまうことがある。
うなエンジンの燃料制御装置においては、一般に、非同
期燃料噴射は応答性を高めるため加速検出後即座に行わ
れるようになっているので、その加速検出タイミングに
よっては、非同期燃料噴射が反映される吸気行程と増量
補正された同期燃料噴射が反映される吸気行程とがずれ
てしまうことがある。
【0004】すなわち、同期燃料噴射は、吸気行程開始
タイミングから所定クランクアングルだけ早いタイミン
グで行われるため、同期燃料噴射タイミングから吸気行
程開始タイミングまでの間に加速検出が行われた場合に
は、非同期燃料噴射が反映される吸気行程が、増量補正
された同期燃料噴射が反映される吸気行程よりも1サイ
クル早くなってしまう。
タイミングから所定クランクアングルだけ早いタイミン
グで行われるため、同期燃料噴射タイミングから吸気行
程開始タイミングまでの間に加速検出が行われた場合に
は、非同期燃料噴射が反映される吸気行程が、増量補正
された同期燃料噴射が反映される吸気行程よりも1サイ
クル早くなってしまう。
【0005】また、同期燃料噴射の増量補正を行うため
には加速の程度等に応じた加速増量補正値を演算する必
要があるが、この演算期間中に同期燃料噴射タイミング
が来てしまった場合には、このタイミングでの同期燃料
噴射には増量補正が間に合わず、増量補正された同期燃
料噴射が反映される吸気行程は、1サイクル遅くなって
しまうので、その分、非同期燃料噴射が反映される吸気
行程に対してずれてしまう。
には加速の程度等に応じた加速増量補正値を演算する必
要があるが、この演算期間中に同期燃料噴射タイミング
が来てしまった場合には、このタイミングでの同期燃料
噴射には増量補正が間に合わず、増量補正された同期燃
料噴射が反映される吸気行程は、1サイクル遅くなって
しまうので、その分、非同期燃料噴射が反映される吸気
行程に対してずれてしまう。
【0006】そして、このようなずれが生じると、非同
期燃料噴射後の1サイクルは、空燃比が所期の値よりも
リーン側にずれてしまい、これにより失火が発生して、
加速ショックが発生するという問題がある。
期燃料噴射後の1サイクルは、空燃比が所期の値よりも
リーン側にずれてしまい、これにより失火が発生して、
加速ショックが発生するという問題がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、加速時、空燃比のリーン化による失火
に伴う加速ショックの発生を防止することができるエン
ジンの燃料制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
たものであって、加速時、空燃比のリーン化による失火
に伴う加速ショックの発生を防止することができるエン
ジンの燃料制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエンジンの
燃料制御装置は、所定条件下では非同期燃料噴射のタイ
ミングを所定期間遅延させることにより、上記目的達成
を図るようにしたものである。
燃料制御装置は、所定条件下では非同期燃料噴射のタイ
ミングを所定期間遅延させることにより、上記目的達成
を図るようにしたものである。
【0009】すなわち、請求項1に記載したように、ク
ランクアングルと同期して噴射される燃料の噴射量を、
加速検出がなされたとき増量補正するとともに、前記加
速検出がなされたとき前記クランクアングルと非同期で
燃料を噴射するように構成されたエンジンの燃料制御装
置において、前記増量補正された同期燃料噴射と前記非
同期燃料噴射とが同一吸気行程に反映されるよう、前記
加速検出が所定クランクアングル範囲内のタイミングで
行われたとき、前記非同期燃料噴射のタイミングを所定
期間遅延させる遅延手段を備えてなることを特徴とする
ものである。
ランクアングルと同期して噴射される燃料の噴射量を、
加速検出がなされたとき増量補正するとともに、前記加
速検出がなされたとき前記クランクアングルと非同期で
燃料を噴射するように構成されたエンジンの燃料制御装
置において、前記増量補正された同期燃料噴射と前記非
同期燃料噴射とが同一吸気行程に反映されるよう、前記
加速検出が所定クランクアングル範囲内のタイミングで
行われたとき、前記非同期燃料噴射のタイミングを所定
期間遅延させる遅延手段を備えてなることを特徴とする
ものである。
【0010】上記「所定クランクアングル範囲内のタイ
ミング」とは、当該タイミングでなされた加速検出によ
り非同期燃料噴射が行われた場合に、この非同期燃料噴
射と増量補正された同期燃料噴射とが同一吸気行程に反
映されなくなってしまうクランクアングル範囲内のタイ
ミングを意味する。
ミング」とは、当該タイミングでなされた加速検出によ
り非同期燃料噴射が行われた場合に、この非同期燃料噴
射と増量補正された同期燃料噴射とが同一吸気行程に反
映されなくなってしまうクランクアングル範囲内のタイ
ミングを意味する。
【0011】上記遅延手段による「タイミング遅延期
間」は、増量補正された同期燃料噴射と非同期燃料噴射
とを同一吸気行程に反映することができる長さであれ
ば、特に限定されるものではなく、例えば、請求項2に
記載したように、同期燃料噴射1周期分の長さとするこ
とができる。
間」は、増量補正された同期燃料噴射と非同期燃料噴射
とを同一吸気行程に反映することができる長さであれ
ば、特に限定されるものではなく、例えば、請求項2に
記載したように、同期燃料噴射1周期分の長さとするこ
とができる。
【0012】
【発明の作用および効果】上記構成に示すように、加速
検出が所定クランクアングル範囲内のタイミングで行わ
れたとき、遅延手段により非同期燃料噴射のタイミング
を所定期間遅延させるようになっているので、増量補正
された同期燃料噴射と非同期燃料噴射とを同一吸気行程
に反映させることが可能となる。
検出が所定クランクアングル範囲内のタイミングで行わ
れたとき、遅延手段により非同期燃料噴射のタイミング
を所定期間遅延させるようになっているので、増量補正
された同期燃料噴射と非同期燃料噴射とを同一吸気行程
に反映させることが可能となる。
【0013】したがって、本発明によれば、加速時、空
燃比のリーン化による失火に伴う加速ショックの発生を
防止することができる。
燃比のリーン化による失火に伴う加速ショックの発生を
防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0015】図1は、本発明に係るエンジンの燃料制御
装置の一実施例を示す構成概要図である。
装置の一実施例を示す構成概要図である。
【0016】この燃料制御装置12は、各気筒14に連
通する吸気通路16の下流端部に設けられた燃料噴射装
置18と、この燃料噴射装置18に対してその噴射時期
および噴射量(噴射時間)を制御するコントロールユニ
ット20とを備えてなっている。上記吸気通路16の燃
料噴射装置18上流側には、スロットルバルブ22およ
びエアフローメータ24が設けられており、これらスロ
ットルバルブ22およびエアフローメータ24からスロ
ットル開度TVOおよび吸入空気量Qaの検出値がコン
トロールユニット20に入力されるようになっている。
また、このコントロールユニット20には、図示しない
クランクシャフトからエンジン回転速度Neおよびクラ
ンクアングルCAの検出値が入力されるようになってい
る。
通する吸気通路16の下流端部に設けられた燃料噴射装
置18と、この燃料噴射装置18に対してその噴射時期
および噴射量(噴射時間)を制御するコントロールユニ
ット20とを備えてなっている。上記吸気通路16の燃
料噴射装置18上流側には、スロットルバルブ22およ
びエアフローメータ24が設けられており、これらスロ
ットルバルブ22およびエアフローメータ24からスロ
ットル開度TVOおよび吸入空気量Qaの検出値がコン
トロールユニット20に入力されるようになっている。
また、このコントロールユニット20には、図示しない
クランクシャフトからエンジン回転速度Neおよびクラ
ンクアングルCAの検出値が入力されるようになってい
る。
【0017】上記燃料噴射装置18による燃料噴射は、
通常、クランクアングルCAと同期して行われ、その燃
料噴射量は、所定の空燃比が得られるよう、吸入空気量
Qaに応じた基本同期燃料噴射量として設定されてい
る。しかしながら、この基本同期燃料噴射量だけでは、
加速時には空燃比がリーンになり目標値からずれてしま
うため、クランクアングルCAとは無関係に所定周期で
行われる加速有無の検出により加速状態が検出されたと
き、上記基本同期燃料噴射量を増量補正するとともに、
クランクアングルCAと非同期で燃料を噴射して吸気ポ
ートに管面付着させ、これにより吸入空気量Qaの急増
に対応するようになっている。
通常、クランクアングルCAと同期して行われ、その燃
料噴射量は、所定の空燃比が得られるよう、吸入空気量
Qaに応じた基本同期燃料噴射量として設定されてい
る。しかしながら、この基本同期燃料噴射量だけでは、
加速時には空燃比がリーンになり目標値からずれてしま
うため、クランクアングルCAとは無関係に所定周期で
行われる加速有無の検出により加速状態が検出されたと
き、上記基本同期燃料噴射量を増量補正するとともに、
クランクアングルCAと非同期で燃料を噴射して吸気ポ
ートに管面付着させ、これにより吸入空気量Qaの急増
に対応するようになっている。
【0018】しかしながら、上記非同期燃料噴射は応答
性を高めるため加速検出後即座に行われるようになって
いるので、その加速検出タイミングによっては、非同期
燃料噴射が反映される吸気行程と増量補正された同期燃
料噴射が反映される吸気行程とがずれてしまうことがあ
る。
性を高めるため加速検出後即座に行われるようになって
いるので、その加速検出タイミングによっては、非同期
燃料噴射が反映される吸気行程と増量補正された同期燃
料噴射が反映される吸気行程とがずれてしまうことがあ
る。
【0019】すなわち、同期燃料噴射は、吸気行程開始
タイミングから所定クランクアングルだけ早いタイミン
グで行われるため、同期燃料噴射タイミングから吸気行
程開始タイミングまでの間に非同期燃料噴射が行われた
場合には、非同期燃料噴射が反映される吸気行程が、増
量補正された同期燃料噴射が反映される吸気行程よりも
1サイクル早くなってしまう。
タイミングから所定クランクアングルだけ早いタイミン
グで行われるため、同期燃料噴射タイミングから吸気行
程開始タイミングまでの間に非同期燃料噴射が行われた
場合には、非同期燃料噴射が反映される吸気行程が、増
量補正された同期燃料噴射が反映される吸気行程よりも
1サイクル早くなってしまう。
【0020】また、同期燃料噴射の増量補正を行うため
には加速の程度等に応じた加速増量補正値を演算する必
要があるが、この演算期間中に同期燃料噴射タイミング
が来てしまった場合には、このタイミングでの同期燃料
噴射には増量補正が間に合わず、増量補正された同期燃
料噴射が反映される吸気行程は、1サイクル遅くなって
しまうので、その分、非同期燃料噴射が反映される吸気
行程に対してずれてしまう。
には加速の程度等に応じた加速増量補正値を演算する必
要があるが、この演算期間中に同期燃料噴射タイミング
が来てしまった場合には、このタイミングでの同期燃料
噴射には増量補正が間に合わず、増量補正された同期燃
料噴射が反映される吸気行程は、1サイクル遅くなって
しまうので、その分、非同期燃料噴射が反映される吸気
行程に対してずれてしまう。
【0021】そして、このようなずれが生じると、非同
期燃料噴射後の1サイクルは、空燃比が所期の値よりも
リーン側にずれてしまい、これにより失火が発生して、
加速ショックが発生するという問題がある。
期燃料噴射後の1サイクルは、空燃比が所期の値よりも
リーン側にずれてしまい、これにより失火が発生して、
加速ショックが発生するという問題がある。
【0022】このため、本実施例においては、増量補正
された同期燃料噴射と非同期燃料噴射とが同一吸気行程
に反映されるよう、加速検出が所定クランクアングル範
囲内のタイミングで行われたとき、コントロールユニッ
ト20によって、非同期燃料噴射のタイミングを同期燃
料噴射1周期分の期間だけ遅延させるようになってい
る。そして、これにより、加速時、空燃比のリーン化に
よる失火に伴う加速ショックの発生を防止するようにな
っている。
された同期燃料噴射と非同期燃料噴射とが同一吸気行程
に反映されるよう、加速検出が所定クランクアングル範
囲内のタイミングで行われたとき、コントロールユニッ
ト20によって、非同期燃料噴射のタイミングを同期燃
料噴射1周期分の期間だけ遅延させるようになってい
る。そして、これにより、加速時、空燃比のリーン化に
よる失火に伴う加速ショックの発生を防止するようにな
っている。
【0023】次に、本実施例の作用を図2のフローチャ
ートならびに図3、4および5のタイムチャートに基づ
いて説明する。
ートならびに図3、4および5のタイムチャートに基づ
いて説明する。
【0024】まず、図2のフローチャートにおいて、ス
テップS1で、スロットル開度TVO、吸入空気量Q
a、エンジン回転速度NeおよびクランクアングルCA
の検出値の読取りが16msec毎に行われ、ステップ
S2で、吸入空気量Qaに応じた基本同期燃料噴射量
(基本同期燃料噴射時間)が演算され、ステップS3
で、スロットル開度TVOの変化率DTVOが、今回の
スロットル開度TVO読取り値と前回のスロットル開度
TVO読取り値との差として演算される。
テップS1で、スロットル開度TVO、吸入空気量Q
a、エンジン回転速度NeおよびクランクアングルCA
の検出値の読取りが16msec毎に行われ、ステップ
S2で、吸入空気量Qaに応じた基本同期燃料噴射量
(基本同期燃料噴射時間)が演算され、ステップS3
で、スロットル開度TVOの変化率DTVOが、今回の
スロットル開度TVO読取り値と前回のスロットル開度
TVO読取り値との差として演算される。
【0025】次に、ステップS4で、スロットル開度変
化率DTVOが所定値Aより大きいか否かにより、基本
同期燃料噴射量の増量補正および非同期燃料噴射が必要
な加速状態にあるか否かの判定が行われる。そして、こ
こで加速検出がなされると、ステップS5で、エンジン
回転速度NeおよびクランクアングルCAから現在のク
ランクアングルCAxが演算される。
化率DTVOが所定値Aより大きいか否かにより、基本
同期燃料噴射量の増量補正および非同期燃料噴射が必要
な加速状態にあるか否かの判定が行われる。そして、こ
こで加速検出がなされると、ステップS5で、エンジン
回転速度NeおよびクランクアングルCAから現在のク
ランクアングルCAxが演算される。
【0026】次に、ステップS6で、クランクアングル
CAxが所定クランクアングル範囲CA1〜CA2内に
あるか否かの判定が行われる。この所定クランクアング
ル範囲CA1〜CA2内になければ、ステップS8で、
即座に非同期燃料噴射パルスが燃料噴射装置18に対し
て出力されるが、上記所定クランクアングル範囲CA1
〜CA2内にあれば、ステップS7で、タイマが作動し
て非同期燃料噴射パルス出力のタイミングを所定期間遅
延させる。このタイミング遅延期間は、同期燃料噴射1
周期分の長さに設定されている。
CAxが所定クランクアングル範囲CA1〜CA2内に
あるか否かの判定が行われる。この所定クランクアング
ル範囲CA1〜CA2内になければ、ステップS8で、
即座に非同期燃料噴射パルスが燃料噴射装置18に対し
て出力されるが、上記所定クランクアングル範囲CA1
〜CA2内にあれば、ステップS7で、タイマが作動し
て非同期燃料噴射パルス出力のタイミングを所定期間遅
延させる。このタイミング遅延期間は、同期燃料噴射1
周期分の長さに設定されている。
【0027】ステップS8で、非同期燃料噴射パルスが
出力されると、ステップS9で、同期燃料噴射の加速増
量補正値が演算され、ステップS10で、同期燃料噴射
における最終的な同期燃料噴射量が演算され、ステップ
S11で、同期燃料噴射パルスが燃料噴射装置18に対
して出力される。なお、上記ステップS4で、加速検出
がなされなかった場合には、基本同期燃料噴射量の増量
補正および非同期燃料噴射はいずれも必要でないため、
これらを行うことなく、ステップS10に移行し、同期
燃料噴射における最終的な同期燃料噴射量として上記基
本同期燃料噴射量がそのまま採用される。
出力されると、ステップS9で、同期燃料噴射の加速増
量補正値が演算され、ステップS10で、同期燃料噴射
における最終的な同期燃料噴射量が演算され、ステップ
S11で、同期燃料噴射パルスが燃料噴射装置18に対
して出力される。なお、上記ステップS4で、加速検出
がなされなかった場合には、基本同期燃料噴射量の増量
補正および非同期燃料噴射はいずれも必要でないため、
これらを行うことなく、ステップS10に移行し、同期
燃料噴射における最終的な同期燃料噴射量として上記基
本同期燃料噴射量がそのまま採用される。
【0028】次に、本実施例の作用の具体例を図3、4
および5のタイムチャートに基づいて説明する。
および5のタイムチャートに基づいて説明する。
【0029】これらのタイムチャートに示すように、ス
ロットル開度TVOの検出(読取り)は、t1 ,t2 ,
t3 ,t4,…のタイミングで上記のように16mse
c毎に行われるようになっているが、仮に、タイミング
t3 でスロットル開度変化率DTVOが所定値Aより大
きいこと(すなわち加速状態)が検出されたとする。そ
して、最終的な同期燃料噴射量演算完了タイミングTc
を、スロットル開度TVOの検出タイミングt3 から最
終同期燃料噴射量の演算時間b経過後とし、また、吸入
行程開始タイミングにおけるクランクアングルをC1 ,
C2,C3 ,…とし、同期燃料噴射が、これら各吸気行
程開始タイミングから所定クランクアングルaだけ早い
タイミングTA1,TA2,TA3,…で行われることとす
る。
ロットル開度TVOの検出(読取り)は、t1 ,t2 ,
t3 ,t4,…のタイミングで上記のように16mse
c毎に行われるようになっているが、仮に、タイミング
t3 でスロットル開度変化率DTVOが所定値Aより大
きいこと(すなわち加速状態)が検出されたとする。そ
して、最終的な同期燃料噴射量演算完了タイミングTc
を、スロットル開度TVOの検出タイミングt3 から最
終同期燃料噴射量の演算時間b経過後とし、また、吸入
行程開始タイミングにおけるクランクアングルをC1 ,
C2,C3 ,…とし、同期燃料噴射が、これら各吸気行
程開始タイミングから所定クランクアングルaだけ早い
タイミングTA1,TA2,TA3,…で行われることとす
る。
【0030】上記スロットル開度TVOの検出タイミン
グが一定周期であるのに対し、吸入行程開始タイミング
はエンジン回転速度Ne等により変化することから、両
者は一般に同期しないものとなる。図3、4および5の
タイムチャートは、スロットル開度TVOの検出タイミ
ングに対する吸入行程開始タイミングの態様を3種類に
分けて示すものである。なお、これらのタイムチャート
においては、吸入行程開始タイミングの周期として31
msecの例を示すこととする。
グが一定周期であるのに対し、吸入行程開始タイミング
はエンジン回転速度Ne等により変化することから、両
者は一般に同期しないものとなる。図3、4および5の
タイムチャートは、スロットル開度TVOの検出タイミ
ングに対する吸入行程開始タイミングの態様を3種類に
分けて示すものである。なお、これらのタイムチャート
においては、吸入行程開始タイミングの周期として31
msecの例を示すこととする。
【0031】図3のタイムチャートにおいては、同期燃
料噴射量演算完了タイミングTcが、吸入行程開始タイ
ミングC3 に対応する同期燃料噴射タイミングTA3より
も早く、同期燃料噴射の加速増量補正がタイミングC3
で開始される吸入行程に間に合うので、非同期燃料噴射
タイミングTB は、スロットル開度TVO検出タイミン
グt3 と同時に行われる。このように、同期燃料噴射の
加速増量補正がタイミングC3で開始される吸入行程に
間に合うのは、スロットル開度TVO検出タイミングt
3 におけるクランクアングルCAxが、該スロットル開
度TVO検出タイミングt3 以後で最初の吸入行程開始
タイミングC3 に対応する所定クランクアングル範囲C
A1〜CA2内にない場合である。ここに、クランクア
ングルCA2は、吸入行程開始タイミングC3 における
クランクアングルであり、クランクアングル範囲CA1
は、吸入行程開始タイミングCよりも(a+b)だけ早
いタイミングにおけるクランクアングルである。
料噴射量演算完了タイミングTcが、吸入行程開始タイ
ミングC3 に対応する同期燃料噴射タイミングTA3より
も早く、同期燃料噴射の加速増量補正がタイミングC3
で開始される吸入行程に間に合うので、非同期燃料噴射
タイミングTB は、スロットル開度TVO検出タイミン
グt3 と同時に行われる。このように、同期燃料噴射の
加速増量補正がタイミングC3で開始される吸入行程に
間に合うのは、スロットル開度TVO検出タイミングt
3 におけるクランクアングルCAxが、該スロットル開
度TVO検出タイミングt3 以後で最初の吸入行程開始
タイミングC3 に対応する所定クランクアングル範囲C
A1〜CA2内にない場合である。ここに、クランクア
ングルCA2は、吸入行程開始タイミングC3 における
クランクアングルであり、クランクアングル範囲CA1
は、吸入行程開始タイミングCよりも(a+b)だけ早
いタイミングにおけるクランクアングルである。
【0032】一方、図4および5のタイムチャートにお
いては、クランクアングルCAxが、該スロットル開度
TVO検出タイミングt3 以後で最初の吸入行程開始タ
イミングC2 に対応する所定クランクアングル範囲CA
1〜CA2内にあるため、同期燃料噴射の加速増量補正
が、上記タイミングC2 で開始される吸入行程には間に
合わず、次の吸入行程に反映されることとなる。このた
め、非同期燃料噴射タイミングTB を、同期燃料噴射の
1周期分(31msec)だけ遅延させる。
いては、クランクアングルCAxが、該スロットル開度
TVO検出タイミングt3 以後で最初の吸入行程開始タ
イミングC2 に対応する所定クランクアングル範囲CA
1〜CA2内にあるため、同期燃料噴射の加速増量補正
が、上記タイミングC2 で開始される吸入行程には間に
合わず、次の吸入行程に反映されることとなる。このた
め、非同期燃料噴射タイミングTB を、同期燃料噴射の
1周期分(31msec)だけ遅延させる。
【0033】以上詳述したように、本実施例において
は、加速検出が所定クランクアングル範囲CA1〜CA
2内のタイミングで行われたとき、遅延手段たるコント
ロールユニット20により非同期燃料噴射のタイミング
を同期燃料噴射の1周期分の期間遅延させるようになっ
ているので、増量補正された同期燃料噴射と非同期燃料
噴射とを同一吸気行程に反映させることが可能となる。
は、加速検出が所定クランクアングル範囲CA1〜CA
2内のタイミングで行われたとき、遅延手段たるコント
ロールユニット20により非同期燃料噴射のタイミング
を同期燃料噴射の1周期分の期間遅延させるようになっ
ているので、増量補正された同期燃料噴射と非同期燃料
噴射とを同一吸気行程に反映させることが可能となる。
【0034】したがって、本実施例によれば、加速時、
空燃比のリーン化による失火に伴う加速ショックの発生
を防止することができる。
空燃比のリーン化による失火に伴う加速ショックの発生
を防止することができる。
【図1】本発明に係るエンジンの燃料制御装置の一実施
例を示す構成概要図
例を示す構成概要図
【図2】上記実施例の作用を示すフローチャート
【図3】上記実施例の作用を示すタイムチャート
【図4】上記実施例の作用を示すタイムチャート
【図5】上記実施例の作用を示すタイムチャート
12 燃料制御装置 18 燃料噴射装置 20 コントロールユニット(遅延手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 クランクアングルと同期して噴射される
燃料の噴射量を、加速検出がなされたとき増量補正する
とともに、前記加速検出がなされたとき前記クランクア
ングルと非同期で燃料を噴射するように構成されたエン
ジンの燃料制御装置において、 前記増量補正された同期燃料噴射と前記非同期燃料噴射
とが同一吸気行程に反映されるよう、前記加速検出が所
定クランクアングル範囲内のタイミングで行われたと
き、前記非同期燃料噴射のタイミングを所定期間遅延さ
せる遅延手段を備えてなることを特徴とするエンジンの
燃料制御装置。 - 【請求項2】 前記遅延手段によるタイミング遅延期間
が、前記同期燃料噴射1周期分の長さであることを特徴
とする、請求項1記載のエンジンの燃料制御装置。 - 【請求項3】 前記同期燃料噴射の噴射量が、所定の時
間周期で算出されるように構成されていることを特徴と
する、請求項1または2記載のエンジンの燃料制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21777391A JPH0559979A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | エンジンの燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21777391A JPH0559979A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | エンジンの燃料制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559979A true JPH0559979A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16709508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21777391A Pending JPH0559979A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | エンジンの燃料制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559979A (ja) |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP21777391A patent/JPH0559979A/ja active Pending
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