JPH0560055A - ラジアルピストン型液圧回転機 - Google Patents
ラジアルピストン型液圧回転機Info
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- JPH0560055A JPH0560055A JP3244987A JP24498791A JPH0560055A JP H0560055 A JPH0560055 A JP H0560055A JP 3244987 A JP3244987 A JP 3244987A JP 24498791 A JP24498791 A JP 24498791A JP H0560055 A JPH0560055 A JP H0560055A
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シューをボールにカシメ固定することによ
り、該ボールとシューとの係合力を高め、ロータの高速
回転時に生じる引っ張り力によってボールがシューから
引抜かれるのを防止する。 【構成】 シュー31を支持台16上に固定し、ボール
12の嵌合穴12A内にシュー31の軸部31Aを圧入
嵌合した後、カシメ治具34を挿入穴32内に挿入し、
軸方向に押圧すると、カシメ部33は塑性変形し、該カ
シメ部33と各押圧面部34Dとは面接触する。そし
て、各押圧面部34Dは、先端側から中間部に向けて順
次カシメ幅が拡幅するように形成しているから、カシメ
治具34を軸方向に押圧するに伴って、カシメ部33の
カシメ長さとカシメ幅とは共に徐々に増大し、該カシメ
部33の先端が径方向外側に押し潰されて、ボール12
に互いに対向する2か所で局部的にカシメ固定される。
り、該ボールとシューとの係合力を高め、ロータの高速
回転時に生じる引っ張り力によってボールがシューから
引抜かれるのを防止する。 【構成】 シュー31を支持台16上に固定し、ボール
12の嵌合穴12A内にシュー31の軸部31Aを圧入
嵌合した後、カシメ治具34を挿入穴32内に挿入し、
軸方向に押圧すると、カシメ部33は塑性変形し、該カ
シメ部33と各押圧面部34Dとは面接触する。そし
て、各押圧面部34Dは、先端側から中間部に向けて順
次カシメ幅が拡幅するように形成しているから、カシメ
治具34を軸方向に押圧するに伴って、カシメ部33の
カシメ長さとカシメ幅とは共に徐々に増大し、該カシメ
部33の先端が径方向外側に押し潰されて、ボール12
に互いに対向する2か所で局部的にカシメ固定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ポンプ、油
圧モータとして用いて好適なラジアルピストン型液圧回
転機に関する。
圧モータとして用いて好適なラジアルピストン型液圧回
転機に関する。
【0002】
【従来の技術】図13ないし図17に従来技術によるラ
ジアルピストン型液圧回転機としてピントル形式のラジ
アルピストン型液圧回転機を例に挙げて示す。
ジアルピストン型液圧回転機としてピントル形式のラジ
アルピストン型液圧回転機を例に挙げて示す。
【0003】図において、1はケーシングで、該ケーシ
ング1は有底筒状のケーシング本体2と、該ケーシング
本体2の開口部側を施蓋して設けられた円板状の前側ケ
ーシング3とから筒状に形成されている。また、該ケー
シング本体2は、環状の底部2Aと、該底部2Aの外周
側から突出して一体形成され、前側ケーシング3に衝合
した筒部2Bと、該筒部2Bの内周側に全周に亘って形
成されたカム面2Cとから構成されている。
ング1は有底筒状のケーシング本体2と、該ケーシング
本体2の開口部側を施蓋して設けられた円板状の前側ケ
ーシング3とから筒状に形成されている。また、該ケー
シング本体2は、環状の底部2Aと、該底部2Aの外周
側から突出して一体形成され、前側ケーシング3に衝合
した筒部2Bと、該筒部2Bの内周側に全周に亘って形
成されたカム面2Cとから構成されている。
【0004】4は前側ケーシング3からケーシング本体
2の底部2Aに向けて一体的に突出形成された支持軸と
しての制御ピンを示し、該制御ピン4の軸線O−Oは、
カム面2Cの軸線O1 −O1 から所定寸法dだけ偏心し
ている。また、該制御ピン4には、図14にも示す如
く、周面に開口する断面半円形状の一対の吸排通路5,
6が軸方向に形成されている。
2の底部2Aに向けて一体的に突出形成された支持軸と
しての制御ピンを示し、該制御ピン4の軸線O−Oは、
カム面2Cの軸線O1 −O1 から所定寸法dだけ偏心し
ている。また、該制御ピン4には、図14にも示す如
く、周面に開口する断面半円形状の一対の吸排通路5,
6が軸方向に形成されている。
【0005】7は制御ピン4に回転可能に設けられた厚
肉円板状のロータを示し、該ロータ7の前面側(前側ケ
ーシング3側)中央には、制御ピン4が嵌合されるピン
嵌合穴7Aが形成され、該ロータ7の背面側には、電動
モータ等の駆動手段の回転軸(図示せず)が挿嵌される
カップリング7Bが軸方向に突出して一体形成されてい
る。また、ロータ7の軸線O−Oは、カム面2Cの軸線
O1 −O1 と偏心しているため、該ロータ7の外周側と
ケーシング本体2のカム面2Cとの間には、三日月状の
偏心空間8が形成されている。そして、該ロータ7は、
制御ピン4の軸線O−Oを中心として回転するものであ
る。
肉円板状のロータを示し、該ロータ7の前面側(前側ケ
ーシング3側)中央には、制御ピン4が嵌合されるピン
嵌合穴7Aが形成され、該ロータ7の背面側には、電動
モータ等の駆動手段の回転軸(図示せず)が挿嵌される
カップリング7Bが軸方向に突出して一体形成されてい
る。また、ロータ7の軸線O−Oは、カム面2Cの軸線
O1 −O1 と偏心しているため、該ロータ7の外周側と
ケーシング本体2のカム面2Cとの間には、三日月状の
偏心空間8が形成されている。そして、該ロータ7は、
制御ピン4の軸線O−Oを中心として回転するものであ
る。
【0006】9,9,…はロータ7に所定の角度間隔を
もって周方向に離間し、径方向に形成された複数のシリ
ンダを示し、該各シリンダ9は、ロータ7の回転時に、
その底部側(ロータ7の中心側)に穿設されたポート1
0,10,…を介して各吸排通路5,6と間欠的に連通
するものである。
もって周方向に離間し、径方向に形成された複数のシリ
ンダを示し、該各シリンダ9は、ロータ7の回転時に、
その底部側(ロータ7の中心側)に穿設されたポート1
0,10,…を介して各吸排通路5,6と間欠的に連通
するものである。
【0007】11,11,…は各シリンダ9内に往復動
可能に設けられたピストンを示し、該ピストン11の内
周面には、図15に示す如く凹球面状の取付部11Aが
形成されている。12,12,…は該各ピストン11の
取付部11Aに圧入嵌合して揺動可能に設けられ、軸方
向両端側が平坦面となった略球形状のボールを示し、該
各ボール12には、後述するシュー13の軸部13Aが
嵌合される嵌合穴12Aが軸方向に穿設されている。
可能に設けられたピストンを示し、該ピストン11の内
周面には、図15に示す如く凹球面状の取付部11Aが
形成されている。12,12,…は該各ピストン11の
取付部11Aに圧入嵌合して揺動可能に設けられ、軸方
向両端側が平坦面となった略球形状のボールを示し、該
各ボール12には、後述するシュー13の軸部13Aが
嵌合される嵌合穴12Aが軸方向に穿設されている。
【0008】13,13,…は各ピストン11とケーシ
ング本体2のカム面2Cとの間に周方向に離間して設け
られた複数のシューを示し、該各シュー13は、その一
端側が各ボール12の嵌合穴12A内に圧入嵌合される
軸部13Aとなり、他端側がケーシング本体2のカム面
2C上に筒状のガイド14,14を介して摺動可能に設
けられた摺動部13Bとなっている。また、該各シュー
13には、軸部13Aから摺動部13Bにかけて軸方向
に小径な油通路13Cが形成され、該油通路13Cの他
端側は一部拡径して位置決め穴13Dとなっている。そ
して、該各シュー13は、ロータ7の回転に伴ってケー
シング本体2のカム面2C上を周方向に摺動しつつ、各
ピストン11を各ボール12を介してシリンダ9内で往
復動させるものである。
ング本体2のカム面2Cとの間に周方向に離間して設け
られた複数のシューを示し、該各シュー13は、その一
端側が各ボール12の嵌合穴12A内に圧入嵌合される
軸部13Aとなり、他端側がケーシング本体2のカム面
2C上に筒状のガイド14,14を介して摺動可能に設
けられた摺動部13Bとなっている。また、該各シュー
13には、軸部13Aから摺動部13Bにかけて軸方向
に小径な油通路13Cが形成され、該油通路13Cの他
端側は一部拡径して位置決め穴13Dとなっている。そ
して、該各シュー13は、ロータ7の回転に伴ってケー
シング本体2のカム面2C上を周方向に摺動しつつ、各
ピストン11を各ボール12を介してシリンダ9内で往
復動させるものである。
【0009】15はロータ7のカップリング7B外周側
とケーシング本体2の底部2Aとの間に設けられたシー
ル部材を示し、該シール部材15はケーシング本体2内
の油液が外部に漏洩するのを防止している。
とケーシング本体2の底部2Aとの間に設けられたシー
ル部材を示し、該シール部材15はケーシング本体2内
の油液が外部に漏洩するのを防止している。
【0010】また、図16において、16はシュー13
の組立て時に用いられる支持台を示し、該支持台16の
中央部には、シュー13の位置決め穴13D内に挿嵌さ
れる位置決めピン16Aが突設されている。17はボー
ル12の嵌合穴12Aにシュー13の軸部13Aを圧入
嵌合する圧入治具である。
の組立て時に用いられる支持台を示し、該支持台16の
中央部には、シュー13の位置決め穴13D内に挿嵌さ
れる位置決めピン16Aが突設されている。17はボー
ル12の嵌合穴12Aにシュー13の軸部13Aを圧入
嵌合する圧入治具である。
【0011】従来技術によるラジアルピストン型液圧回
転機は上述の如き構成を有するもので、次に、シュー1
3等の組立方法について説明する。
転機は上述の如き構成を有するもので、次に、シュー1
3等の組立方法について説明する。
【0012】まず、シュー13の位置決め穴13D内に
支持台16の位置決めピン16Aを挿嵌して、該シュー
13を支持台16上に固定した後、シュー13の軸部1
3A上にボール12を載置する。そして、図16に示す
如くボール12を圧入治具17によって矢示方向に強く
押圧すると、図17に示す如く該ボール12の嵌合穴1
2A内に、該嵌合穴12Aよりも若干大径に形成された
シュー13の軸部13Aが圧入して嵌合される。これに
より、該ボール12とシュー13とは、嵌合穴12Aと
軸部13Aとの接触面の摩擦力によって一体的に固定さ
れる。
支持台16の位置決めピン16Aを挿嵌して、該シュー
13を支持台16上に固定した後、シュー13の軸部1
3A上にボール12を載置する。そして、図16に示す
如くボール12を圧入治具17によって矢示方向に強く
押圧すると、図17に示す如く該ボール12の嵌合穴1
2A内に、該嵌合穴12Aよりも若干大径に形成された
シュー13の軸部13Aが圧入して嵌合される。これに
より、該ボール12とシュー13とは、嵌合穴12Aと
軸部13Aとの接触面の摩擦力によって一体的に固定さ
れる。
【0013】次に、前述の如く組み立てられたラジアル
ピストン型液圧回転機を油圧ポンプとして用いた場合の
作動について説明する。
ピストン型液圧回転機を油圧ポンプとして用いた場合の
作動について説明する。
【0014】まず、ロータ7のカップリング7Bに回転
軸を挿嵌し、該回転軸を駆動手段によって矢示A方向に
回転駆動させると、ロータ7は軸線O−Oを中心として
回転し、これにより各シリンダ9はポート10を介して
各吸排通路5,6と間欠的に連通する。また、ロータ7
の回転と共にピストン11、シュー13も回転するが、
該シュー13の摺動部13Bが各ガイド14により摺動
案内されるカム面2Cは、その軸線O1 −O1 が制御ピ
ン4の軸線O−Oから寸法dだけ偏心しているから、ロ
ータ7が1回転する間にピストン11はシリンダ9内を
一往復する。
軸を挿嵌し、該回転軸を駆動手段によって矢示A方向に
回転駆動させると、ロータ7は軸線O−Oを中心として
回転し、これにより各シリンダ9はポート10を介して
各吸排通路5,6と間欠的に連通する。また、ロータ7
の回転と共にピストン11、シュー13も回転するが、
該シュー13の摺動部13Bが各ガイド14により摺動
案内されるカム面2Cは、その軸線O1 −O1 が制御ピ
ン4の軸線O−Oから寸法dだけ偏心しているから、ロ
ータ7が1回転する間にピストン11はシリンダ9内を
一往復する。
【0015】そして、図14に示す状態で、液圧回転機
の中心から下側にかけてのピストン11がシリンダ9内
から突出する半回転の間は、シリンダ9がポート10を
介して吸排通路5と連通し、該通路5からシリンダ9内
に油液が吸込まれる吸込行程となる。一方、液圧回転機
の中心から上側にかけてのピストン11がシリンダ9内
に進入する半回転の間は、シリンダ9内がポート10を
介して吸排通路6と連通し、該シリンダ9内の油液がピ
ストン11により加圧されて該通路6内に吐出される吐
出行程となり、この吸込行程と吐出行程を繰返すことに
よって、ポンプ作用が連続的に行われる。
の中心から下側にかけてのピストン11がシリンダ9内
から突出する半回転の間は、シリンダ9がポート10を
介して吸排通路5と連通し、該通路5からシリンダ9内
に油液が吸込まれる吸込行程となる。一方、液圧回転機
の中心から上側にかけてのピストン11がシリンダ9内
に進入する半回転の間は、シリンダ9内がポート10を
介して吸排通路6と連通し、該シリンダ9内の油液がピ
ストン11により加圧されて該通路6内に吐出される吐
出行程となり、この吸込行程と吐出行程を繰返すことに
よって、ポンプ作用が連続的に行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるラジアルピストン型液圧回転機では、ピス
トン11がシリンダ9内から突出する吸込行程におい
て、該ピストン11の移動に伴ってシリンダ9の容積が
膨張し、該シリンダ9内には負圧が生じるから、この負
圧によって、ピストン11にロータ7の軸線O−O方向
への引っ張り力が生じる。ここで、該ロータ7の低速回
転時には、シリンダ9の容積が膨張する速度も遅いか
ら、この引っ張り力は比較的小さいが、ロータ7の高速
回転時には、シリンダ9の容積膨張速度も速くなるか
ら、ピストン11に強い引っ張り力が作用する。そし
て、シュー13は、摺動部13Bが各ガイド14によっ
てケーシング本体2のカム面2Cにガイドされているか
ら、この引っ張り力は主としてボール12をシュー13
の軸部13Aから引抜く力として作用する。
来技術によるラジアルピストン型液圧回転機では、ピス
トン11がシリンダ9内から突出する吸込行程におい
て、該ピストン11の移動に伴ってシリンダ9の容積が
膨張し、該シリンダ9内には負圧が生じるから、この負
圧によって、ピストン11にロータ7の軸線O−O方向
への引っ張り力が生じる。ここで、該ロータ7の低速回
転時には、シリンダ9の容積が膨張する速度も遅いか
ら、この引っ張り力は比較的小さいが、ロータ7の高速
回転時には、シリンダ9の容積膨張速度も速くなるか
ら、ピストン11に強い引っ張り力が作用する。そし
て、シュー13は、摺動部13Bが各ガイド14によっ
てケーシング本体2のカム面2Cにガイドされているか
ら、この引っ張り力は主としてボール12をシュー13
の軸部13Aから引抜く力として作用する。
【0017】しかし、ボール12はシュー13に圧入嵌
合して設けられ、両者は該ボール12の嵌合穴12Aと
シュー13の軸部13Aとの接触面の摩擦力だけで一体
的に固定されているにすぎない。このため、ロータ7の
高速回転時に生じる引っ張り力がこの摩擦力を上回った
場合には、ボール12がシュー13から引抜かれて分解
してしまい、ラジアルピストン型液圧回転機が破損する
という問題がある。
合して設けられ、両者は該ボール12の嵌合穴12Aと
シュー13の軸部13Aとの接触面の摩擦力だけで一体
的に固定されているにすぎない。このため、ロータ7の
高速回転時に生じる引っ張り力がこの摩擦力を上回った
場合には、ボール12がシュー13から引抜かれて分解
してしまい、ラジアルピストン型液圧回転機が破損する
という問題がある。
【0018】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、シューをボールにカシメ固定することに
より該ボールとシューとの係合力を高め、ロータの高速
回転時に生じる引っ張り力によって該ボールがシューか
ら引抜かれるのを防止できるようにしたラジアルピスト
ン型液圧回転機を提供することを目的とする。
されたもので、シューをボールにカシメ固定することに
より該ボールとシューとの係合力を高め、ロータの高速
回転時に生じる引っ張り力によって該ボールがシューか
ら引抜かれるのを防止できるようにしたラジアルピスト
ン型液圧回転機を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用する構成の特徴は、シューは軸部
をボールに嵌合した後、該軸部をボールにカシメ固定し
たことにある。
ために、本発明が採用する構成の特徴は、シューは軸部
をボールに嵌合した後、該軸部をボールにカシメ固定し
たことにある。
【0020】また、先端側から中間部に向けて順次カシ
メ幅が拡幅する円弧状の押圧面部が形成されたカシメ治
具により、前記シューの軸部をボールにカシメ固定する
のが好ましい。
メ幅が拡幅する円弧状の押圧面部が形成されたカシメ治
具により、前記シューの軸部をボールにカシメ固定する
のが好ましい。
【0021】
【作用】シューの軸部をボールに圧入嵌合した後、該軸
部はボールにカシメ固定されるから、ボールとシューの
軸部との接触面の摩擦力と、このカシメとによって、ボ
ールとシューとを強固に固定することができる。
部はボールにカシメ固定されるから、ボールとシューの
軸部との接触面の摩擦力と、このカシメとによって、ボ
ールとシューとを強固に固定することができる。
【0022】また、先端側から中間部に向けて順次カシ
メ幅が拡幅する円弧状の押圧面部が形成されたカシメ治
具を用いれば、該押圧面部により、軸部のカシメ部のカ
シメ幅を、カシメ時の押圧力に応じて増大させることが
でき、該カシメ部に割れが生じるのを防止することがで
きる。
メ幅が拡幅する円弧状の押圧面部が形成されたカシメ治
具を用いれば、該押圧面部により、軸部のカシメ部のカ
シメ幅を、カシメ時の押圧力に応じて増大させることが
でき、該カシメ部に割れが生じるのを防止することがで
きる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図12に
基づいて説明する。なお、実施例では前述した図13な
いし図17に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
基づいて説明する。なお、実施例では前述した図13な
いし図17に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
【0024】まず、図1ないし図6は本発明の第1の実
施例を示している。
施例を示している。
【0025】図中、21はピストン11とケーシング本
体2のカム面2Cとの間に設けられた本実施例によるシ
ュー(1個のみ図示)を示し、該シュー21は上述した
従来技術によるシュー13とほぼ同様に、その一端側が
各ボール12の嵌合穴12A内に圧入嵌合される軸部2
1Aとなり、他端側がケーシング本体2のカム面2C上
に各ガイド14を介して摺動可能に設けられた摺動部2
1Bとなると共に、油通路21C、位置決め穴21Dが
形成されている。しかし、該シュー21の軸部21Aの
先端側には、後述するカシメ治具24の突起23Bが挿
入される挿入穴22が油通路21Cを拡径して形成さ
れ、該挿入穴22の外周側には、図4にも示す如くカシ
メ治具24によりカシメ固定されるカシメ部23が一体
形成されている。
体2のカム面2Cとの間に設けられた本実施例によるシ
ュー(1個のみ図示)を示し、該シュー21は上述した
従来技術によるシュー13とほぼ同様に、その一端側が
各ボール12の嵌合穴12A内に圧入嵌合される軸部2
1Aとなり、他端側がケーシング本体2のカム面2C上
に各ガイド14を介して摺動可能に設けられた摺動部2
1Bとなると共に、油通路21C、位置決め穴21Dが
形成されている。しかし、該シュー21の軸部21Aの
先端側には、後述するカシメ治具24の突起23Bが挿
入される挿入穴22が油通路21Cを拡径して形成さ
れ、該挿入穴22の外周側には、図4にも示す如くカシ
メ治具24によりカシメ固定されるカシメ部23が一体
形成されている。
【0026】24はシュー21をボール12にカシメ固
定するためのカシメ治具を示し、該カシメ治具24は、
図2に示す如く先端側が略円錐形状に形成され、基端側
がカシメ装置の駆動源(図示せず)に接続された支持棒
24Aと、該支持棒24Aの先端側を、その中心部に幅
寸法Wの突起24Bを残すように、互いに対向して軸方
向に長さ寸法Lだけ切り欠いて形成された一対の平坦面
部24C,24Cと、該各平坦面部24C間に亘って突
起24Bの外周側に円弧状に形成された一対の押圧面部
24D,24Dとから構成されている。
定するためのカシメ治具を示し、該カシメ治具24は、
図2に示す如く先端側が略円錐形状に形成され、基端側
がカシメ装置の駆動源(図示せず)に接続された支持棒
24Aと、該支持棒24Aの先端側を、その中心部に幅
寸法Wの突起24Bを残すように、互いに対向して軸方
向に長さ寸法Lだけ切り欠いて形成された一対の平坦面
部24C,24Cと、該各平坦面部24C間に亘って突
起24Bの外周側に円弧状に形成された一対の押圧面部
24D,24Dとから構成されている。
【0027】次に、シュー21をボール12に組み付け
る組立て方法について図3ないし図6を参照しつつ説明
する。
る組立て方法について図3ないし図6を参照しつつ説明
する。
【0028】まず、図3に示す圧入工程では、シュー2
1の位置決め穴21D内に支持台16の位置決めピン1
6Aを挿嵌し、該シュー21を支持台16上に支持した
後、シュー21の軸部21A上にボール12を載置し、
該ボール12を圧入治具17によって矢示方向に強く押
圧することにより、ボール12の嵌合穴12A内にシュ
ー21の軸部21Aを圧入して嵌合する。
1の位置決め穴21D内に支持台16の位置決めピン1
6Aを挿嵌し、該シュー21を支持台16上に支持した
後、シュー21の軸部21A上にボール12を載置し、
該ボール12を圧入治具17によって矢示方向に強く押
圧することにより、ボール12の嵌合穴12A内にシュ
ー21の軸部21Aを圧入して嵌合する。
【0029】次に、図4に示すカシメ工程では、圧入治
具17を取外した後、図5にも示す如くカシメ治具24
の突起24Bをシュー21の挿入穴22内に挿入し、矢
示方向に押圧する。これにより、カシメ部23はカシメ
治具24の各押圧面部24Dに押圧される部分が塑性変
形し、該カシメ部23とカシメ治具24の各押圧面部2
4Dとは、次第に線接触から幅寸法Wのカシメ幅をもっ
て面接触するようになる。そして、さらにカシメ治具2
4を軸方向に押圧すると、カシメ部23のカシメ長さは
増大し、図6に示す如く該カシメ部23の先端は径方向
外側に食み出て、互いに対向する2か所でボール12に
局部的にカシメ固定されるカシメ固定面部23A,23
Aとなる。
具17を取外した後、図5にも示す如くカシメ治具24
の突起24Bをシュー21の挿入穴22内に挿入し、矢
示方向に押圧する。これにより、カシメ部23はカシメ
治具24の各押圧面部24Dに押圧される部分が塑性変
形し、該カシメ部23とカシメ治具24の各押圧面部2
4Dとは、次第に線接触から幅寸法Wのカシメ幅をもっ
て面接触するようになる。そして、さらにカシメ治具2
4を軸方向に押圧すると、カシメ部23のカシメ長さは
増大し、図6に示す如く該カシメ部23の先端は径方向
外側に食み出て、互いに対向する2か所でボール12に
局部的にカシメ固定されるカシメ固定面部23A,23
Aとなる。
【0030】本実施例によるラジアルピストン型液圧回
転機は上述の如き構成を有するもので、その基本的動作
については従来技術によるものと格別差異はない。
転機は上述の如き構成を有するもので、その基本的動作
については従来技術によるものと格別差異はない。
【0031】然るに本実施例では、ボール12をシュー
21の軸部21Aに圧入嵌合した後、カシメ治具24に
よって該シュー21のカシメ部23をボール12にカシ
メ固定する構成としたから、シュー21とボール12と
を、圧入嵌合による接触面の摩擦力とカシメ部23とに
よって強固に固定することができる。この結果、ロータ
7の高速回転時に、シリンダ9内に発生する引っ張り力
によってボール12等がロータ7の中心側に向けて引っ
張られ、該ボール12がシュー21の軸部21Aから引
抜かれるのを効果的に防止することができ、ボール12
とシュー21とが分解するのを防止して、ラジアルピス
トン型液圧回転機の信頼性、寿命を大幅に向上すること
ができる。また、カシメ治具24には、一対の平坦面部
24C,24Cが形成されているから、各押圧面部24
Dのみをカシメ部23に接触させて各カシメ固定面部2
3Aを形成でき、該各押圧面部24Dの圧力を増大させ
て効率よくカシメ固定でき、カシメ装置の小型化を図る
こともできる。
21の軸部21Aに圧入嵌合した後、カシメ治具24に
よって該シュー21のカシメ部23をボール12にカシ
メ固定する構成としたから、シュー21とボール12と
を、圧入嵌合による接触面の摩擦力とカシメ部23とに
よって強固に固定することができる。この結果、ロータ
7の高速回転時に、シリンダ9内に発生する引っ張り力
によってボール12等がロータ7の中心側に向けて引っ
張られ、該ボール12がシュー21の軸部21Aから引
抜かれるのを効果的に防止することができ、ボール12
とシュー21とが分解するのを防止して、ラジアルピス
トン型液圧回転機の信頼性、寿命を大幅に向上すること
ができる。また、カシメ治具24には、一対の平坦面部
24C,24Cが形成されているから、各押圧面部24
Dのみをカシメ部23に接触させて各カシメ固定面部2
3Aを形成でき、該各押圧面部24Dの圧力を増大させ
て効率よくカシメ固定でき、カシメ装置の小型化を図る
こともできる。
【0032】次に、図7ないし図12は本発明の第2の
実施例を示し、本実施例の特徴は、先端側から中間部に
向けて順次カシメ幅が拡幅する円弧状の押圧面部が形成
されたカシメ治具を用いてシューをボールにカシメ固定
したことにある。
実施例を示し、本実施例の特徴は、先端側から中間部に
向けて順次カシメ幅が拡幅する円弧状の押圧面部が形成
されたカシメ治具を用いてシューをボールにカシメ固定
したことにある。
【0033】図において、31は本実施例によるシュー
を示し、該シュー31は前記第1の実施例で述べたシュ
ー21とほぼ同様に、一端側がボール12の嵌合穴12
A内に圧入嵌合される軸部31Aとなり、他端側がケー
シング本体2のカム面2C上を摺動案内される摺動部3
1Bとなると共に、油通路31C、位置決め穴31Dが
形成され、該軸部31Aの先端側には挿入穴32、カシ
メ部33が一体形成されている。しかし、該シュー31
は、後述のカシメ治具34によってボール12にカシメ
固定されている。
を示し、該シュー31は前記第1の実施例で述べたシュ
ー21とほぼ同様に、一端側がボール12の嵌合穴12
A内に圧入嵌合される軸部31Aとなり、他端側がケー
シング本体2のカム面2C上を摺動案内される摺動部3
1Bとなると共に、油通路31C、位置決め穴31Dが
形成され、該軸部31Aの先端側には挿入穴32、カシ
メ部33が一体形成されている。しかし、該シュー31
は、後述のカシメ治具34によってボール12にカシメ
固定されている。
【0034】即ち、34は本実施例によるカシメ治具を
示し、該カシメ治具34は、図8に示す如く先端側が略
円錐形状をなす支持棒34Aと、該支持棒34Aの先端
側を、その中心部に所定角度αを有する突起34Bを残
すように、互いに対向して長さ寸法L1 だけ軸方向斜め
に切り欠いてくさび形状に形成された一対の平坦面部3
4C,34Cと、該各平坦面部34C間に亘って突起3
4Bの外周側に円弧状に形成され、その幅寸法が先端側
から中間部に向けて所定角度αに従って順次拡幅する一
対の押圧面部34D,34Dとから構成されている。
示し、該カシメ治具34は、図8に示す如く先端側が略
円錐形状をなす支持棒34Aと、該支持棒34Aの先端
側を、その中心部に所定角度αを有する突起34Bを残
すように、互いに対向して長さ寸法L1 だけ軸方向斜め
に切り欠いてくさび形状に形成された一対の平坦面部3
4C,34Cと、該各平坦面部34C間に亘って突起3
4Bの外周側に円弧状に形成され、その幅寸法が先端側
から中間部に向けて所定角度αに従って順次拡幅する一
対の押圧面部34D,34Dとから構成されている。
【0035】次に、シュー31をボール12に組み付け
る組立て方法について図9ないし図12を参照しつつ説
明する。
る組立て方法について図9ないし図12を参照しつつ説
明する。
【0036】まず、図9に示す圧入工程では、前記第1
の実施例で述べた圧入工程とほぼ同様に、シュー31の
位置決め穴31D内に支持台16の位置決めピン16A
を挿嵌し、該シュー31を支持台16上に支持した後、
シュー31の軸部31A上にボール12を載置し、該ボ
ール12を圧入治具17によって矢示方向に強く押圧す
ることにより、ボール12の嵌合穴12A内にシュー3
1の軸部31Aを圧入して嵌合する。
の実施例で述べた圧入工程とほぼ同様に、シュー31の
位置決め穴31D内に支持台16の位置決めピン16A
を挿嵌し、該シュー31を支持台16上に支持した後、
シュー31の軸部31A上にボール12を載置し、該ボ
ール12を圧入治具17によって矢示方向に強く押圧す
ることにより、ボール12の嵌合穴12A内にシュー3
1の軸部31Aを圧入して嵌合する。
【0037】次に、図10に示すカシメ工程では、圧入
治具17を取外した後、図11にも示す如くカシメ治具
34の突起34Bをシュー31の挿入穴32内に挿入し
て矢示方向に押圧する。これにより、カシメ部33はカ
シメ治具34の各押圧面部34Dに押圧される部分が塑
性変形し、該カシメ部33とカシメ治具34の各押圧面
部34Dとは、次第に線接触から所定角度αに対応する
カシメ幅をもって面接触するようになる。そして、該各
押圧面部34Dは先端側から中間部に向けて順次カシメ
幅が拡幅するように形成されているから、カシメ治具3
4を軸方向に押圧するに伴って、カシメ部33のカシメ
長さとカシメ幅とは共に増大し、図12に示す如く、こ
れにより該カシメ部33の先端は径方向外側に押し潰さ
れ、互いに対向する2か所で局部的にカシメ固定される
扇状のカシメ固定面部33A,33Aとなる。
治具17を取外した後、図11にも示す如くカシメ治具
34の突起34Bをシュー31の挿入穴32内に挿入し
て矢示方向に押圧する。これにより、カシメ部33はカ
シメ治具34の各押圧面部34Dに押圧される部分が塑
性変形し、該カシメ部33とカシメ治具34の各押圧面
部34Dとは、次第に線接触から所定角度αに対応する
カシメ幅をもって面接触するようになる。そして、該各
押圧面部34Dは先端側から中間部に向けて順次カシメ
幅が拡幅するように形成されているから、カシメ治具3
4を軸方向に押圧するに伴って、カシメ部33のカシメ
長さとカシメ幅とは共に増大し、図12に示す如く、こ
れにより該カシメ部33の先端は径方向外側に押し潰さ
れ、互いに対向する2か所で局部的にカシメ固定される
扇状のカシメ固定面部33A,33Aとなる。
【0038】かくして、このように構成される本実施例
でも、上述した前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果
を得ることができる。しかし、特に、本実施例では、カ
シメ治具34の先端側に、先端側から中間部に向けて所
定角度αに応じてカシメ幅が順次拡幅する一対の押圧面
部34D,34Dを形成し、該カシメ治具34によりシ
ュー31をボール12にカシメ固定する構成としたか
ら、カシメ治具34の押圧力の増大に応じてカシメ部3
3を周方向に押し潰して各カシメ固定面部33Aを形成
でき、効果的にカシメ幅を増大させることができる。こ
の結果、カシメ部33が径方向外側に大きく変形するの
を効果的に防止し、該カシメ部33に割れ等のカシメ不
良が生じるのを防止して、シュー31をボール12に確
実に係合させることができ、効率よく安定したカシメ作
業を行うことができる。
でも、上述した前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果
を得ることができる。しかし、特に、本実施例では、カ
シメ治具34の先端側に、先端側から中間部に向けて所
定角度αに応じてカシメ幅が順次拡幅する一対の押圧面
部34D,34Dを形成し、該カシメ治具34によりシ
ュー31をボール12にカシメ固定する構成としたか
ら、カシメ治具34の押圧力の増大に応じてカシメ部3
3を周方向に押し潰して各カシメ固定面部33Aを形成
でき、効果的にカシメ幅を増大させることができる。こ
の結果、カシメ部33が径方向外側に大きく変形するの
を効果的に防止し、該カシメ部33に割れ等のカシメ不
良が生じるのを防止して、シュー31をボール12に確
実に係合させることができ、効率よく安定したカシメ作
業を行うことができる。
【0039】なお、前記各実施例では、ラジアルピスト
ン型液圧回転機としてピントル形式の液圧回転機を油圧
ポンプに用いた場合を例に挙げて説明したが、本発明は
これに限らず、例えばケーシング1とロータ7の側面と
の間に、眉形の吸排通路が形成された弁板を備え、該眉
形吸排通路を介してシリンダ内に油液の吸排を行ういわ
ゆる弁板形式の液圧回転機にも用いることができ、油圧
モータとしても使用することができる。
ン型液圧回転機としてピントル形式の液圧回転機を油圧
ポンプに用いた場合を例に挙げて説明したが、本発明は
これに限らず、例えばケーシング1とロータ7の側面と
の間に、眉形の吸排通路が形成された弁板を備え、該眉
形吸排通路を介してシリンダ内に油液の吸排を行ういわ
ゆる弁板形式の液圧回転機にも用いることができ、油圧
モータとしても使用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、シ
ューの軸部をボールに圧入嵌合した後、該軸部をボール
にカシメ固定する構成としたから、該シューとボールと
を、ボールとシューの軸部との接触面の摩擦力と、この
カシメとによって、強固に固定することができる。この
結果、ロータの高速回転時にシリンダ内に発生する引っ
張り力によって、ボール等がロータの中心側に向けて引
っ張られ、該ボールがシューの軸部から引抜かれるのを
確実に防止することができ、ボールとシューとが分解す
るのを効果的に防止して、信頼性、寿命を向上すること
ができる。
ューの軸部をボールに圧入嵌合した後、該軸部をボール
にカシメ固定する構成としたから、該シューとボールと
を、ボールとシューの軸部との接触面の摩擦力と、この
カシメとによって、強固に固定することができる。この
結果、ロータの高速回転時にシリンダ内に発生する引っ
張り力によって、ボール等がロータの中心側に向けて引
っ張られ、該ボールがシューの軸部から引抜かれるのを
確実に防止することができ、ボールとシューとが分解す
るのを効果的に防止して、信頼性、寿命を向上すること
ができる。
【0041】また、先端側から中間部に向けて順次カシ
メ幅が拡幅する円弧状の押圧面部が形成されたカシメ治
具を用いて、シューの軸部をボールにカシメ固定する構
成としたから、該押圧面部により、軸部のカシメ部のカ
シメ幅をカシメ時の押圧力に応じて増大させることがで
きる。この結果、該カシメ部に割れ等のカシメ不良が生
じるのを効果的に防止して、ボールとシューとを確実に
係合させることができ、効率よく安定したカシメ作業を
行うことができる。
メ幅が拡幅する円弧状の押圧面部が形成されたカシメ治
具を用いて、シューの軸部をボールにカシメ固定する構
成としたから、該押圧面部により、軸部のカシメ部のカ
シメ幅をカシメ時の押圧力に応じて増大させることがで
きる。この結果、該カシメ部に割れ等のカシメ不良が生
じるのを効果的に防止して、ボールとシューとを確実に
係合させることができ、効率よく安定したカシメ作業を
行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施例によるシュー等をカシメ
工程後の完成状態で示す要部縦断面図である。
工程後の完成状態で示す要部縦断面図である。
【図2】カシメ治具の要部を拡大して示す外観斜視図で
ある。
ある。
【図3】シューにボールを圧入嵌合する圧入工程を示す
要部縦断面図である。
要部縦断面図である。
【図4】シューにボールをカシメ固定するカシメ工程を
示す図3と同様の縦断面図である。
示す図3と同様の縦断面図である。
【図5】シューにカシメ治具を挿入した状態を示す図4
中の矢示V −V方向からみた拡大断面図である。
中の矢示V −V方向からみた拡大断面図である。
【図6】シューにボールをカシメ固定した状態を示す平
面図である。
面図である。
【図7】本発明の第2の実施例によるシュー等を示す図
1と同様の縦断面図である。
1と同様の縦断面図である。
【図8】カシメ治具の要部を拡大して示す外観斜視図で
ある。
ある。
【図9】圧入工程を示す図3と同様の縦断面図である。
【図10】カシメ工程を示す図4と同様の縦断面図であ
る。
る。
【図11】シューにカシメ治具を挿入した状態を示す図
10中の矢示XI−XI方向からみた拡大断面図である。
10中の矢示XI−XI方向からみた拡大断面図である。
【図12】シューにボールをカシメ固定した状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図13】従来技術によるラジアルピストン型液圧回転
機を示す縦断面図である。
機を示す縦断面図である。
【図14】図13中の矢示XIV −XIV 方向断面図であ
る。
る。
【図15】シュー等を拡大して示す要部縦断面図であ
る。
る。
【図16】シューにボールを圧入嵌合する圧入工程を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図17】圧入嵌合後の状態を示す縦断面図である。
1 ケーシング 2 ケーシング本体 2C カム面 4 制御ピン(支持軸) 7 ロータ 9 シリンダ 11 ピストン 12 ボール 21,31 シュー 21A,31A 軸部 21B,31B 摺動部 23,33 カシメ部 24,34 カシメ治具 24D,34D 押圧面部
Claims (2)
- 【請求項1】 内周側にカム面が形成された筒状のケー
シングと、前記カム面の軸中心から所定寸法偏心して該
ケーシングに突出して設けられた支持軸と、該支持軸に
回転可能に設けられたロータと、該ロータの径方向に形
成された複数のシリンダと、該各シリンダ内に往復動可
能に設けられたピストンと、該各ピストンに揺動可能に
設けられたボールと、一端側が該各ボールに嵌合される
軸部となり、他端側が前記ロータの回転に伴って前記カ
ム面上を摺動する摺動部となったシューとからなるラジ
アルピストン型液圧回転機において、前記シューは、軸
部をボールに嵌合した後、該軸部をボールにカシメ固定
したことを特徴とするラジアルピストン型液圧回転機。 - 【請求項2】 先端側から中間部に向けて順次カシメ幅
が拡幅する円弧状の押圧面部が形成されたカシメ治具に
より、前記シューの軸部をボールにカシメ固定したこと
を特徴とする請求項1に記載のラジアルピストン型液圧
回転機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244987A JPH0560055A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ラジアルピストン型液圧回転機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244987A JPH0560055A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ラジアルピストン型液圧回転機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560055A true JPH0560055A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17126900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3244987A Pending JPH0560055A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ラジアルピストン型液圧回転機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560055A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007043883A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-02-15 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 |
| JP2007253195A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Kayaba Ind Co Ltd | カシメ工具 |
| JP2008221337A (ja) * | 2008-04-21 | 2008-09-25 | Jtekt Corp | 車両用ハブユニットのかしめ方法 |
| US7468102B1 (en) * | 2007-07-18 | 2008-12-23 | Chiappo Jorge G | Light-weight composition for masonry, mortar and stucco |
| JP2011019400A (ja) * | 2005-06-27 | 2011-01-27 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59500231A (ja) * | 1982-01-19 | 1984-02-16 | ユニパツト アクチエンゲゼルシヤフト | ラジアルピストン液圧機械 |
| JPS5961534A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-07 | Nec Home Electronics Ltd | 端子ピンカシメ方法 |
| JPH03258426A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-18 | Nissan Motor Co Ltd | 2点カシメ用ポンチ及びピニオンシャフトのプラネットキャリアへの2点同時カシメ方法並びにその装置 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3244987A patent/JPH0560055A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59500231A (ja) * | 1982-01-19 | 1984-02-16 | ユニパツト アクチエンゲゼルシヤフト | ラジアルピストン液圧機械 |
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| JPH03258426A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-18 | Nissan Motor Co Ltd | 2点カシメ用ポンチ及びピニオンシャフトのプラネットキャリアへの2点同時カシメ方法並びにその装置 |
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| JP2011019400A (ja) * | 2005-06-27 | 2011-01-27 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 |
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| US7468102B1 (en) * | 2007-07-18 | 2008-12-23 | Chiappo Jorge G | Light-weight composition for masonry, mortar and stucco |
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