JPH056045U - 粘性ダンパー - Google Patents
粘性ダンパーInfo
- Publication number
- JPH056045U JPH056045U JP5351891U JP5351891U JPH056045U JP H056045 U JPH056045 U JP H056045U JP 5351891 U JP5351891 U JP 5351891U JP 5351891 U JP5351891 U JP 5351891U JP H056045 U JPH056045 U JP H056045U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscous
- container
- viscous liquid
- floor
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大小各種の振幅において夫々異なる減衰能力
を有する粘性ダンパーを提供する。 【構成】 設置床B上の扁平容器Aに、抵抗板5の平面
よりやや大きい開口部2を有する蓋板3を前記容器A内
の粘性液1の表層に位置するように装架し、被免震構造
体の床部Cより前記開口部2を貫通して懸垂された抵抗
板5を粘性液1内に入れた。
を有する粘性ダンパーを提供する。 【構成】 設置床B上の扁平容器Aに、抵抗板5の平面
よりやや大きい開口部2を有する蓋板3を前記容器A内
の粘性液1の表層に位置するように装架し、被免震構造
体の床部Cより前記開口部2を貫通して懸垂された抵抗
板5を粘性液1内に入れた。
Description
【0001】
本考案は構造物の免震機構、制振機構に適用される粘性ダンパーに係るもので ある。
【0002】
図3は従来の粘性ダンパーを示し、設置床a上に設置された扁平容器bに粘性 体cを充填し、被免震体の床dより懸垂した1枚の抵抗板eを粘性体c内に入れ 、地震時に生起する抵抗板eと粘性体cとの間に生じる抵抗によって、減衰効果 が生じるように構成されている。
【0003】
前記従来の粘性ダンパーは、ある振幅値に対して効果的な減衰量を設定できる が、数種類の振幅に対して効果的な減衰量を設定することができない。 本考案は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもので、その目的と する処は、大小各種の振幅において、夫々異なる減衰能力を有する粘性ダンパー を提供する点にある。
【0004】
前記の目的を達成するため、本発明に係る粘性ダンパーは、設置床上の扁平容 器に充填された粘性液中に、被免震構造体の床部より懸垂した抵抗板を挿入して なる粘性ダンパーにおいて、前記抵抗板の平面よりやや大きい開口部を有する蓋 板を、前記容器に粘性液表層に位置するように装架して構成されている。
【0005】
本考案に係る粘性ダンパーは前記したように構成されているので、地震時にダ ンパー設置床と上部被免震構造体との間に相対変位が生じると、同構造体から懸 垂された容器内の抵抗板は揺れ方向に変位して、前記容器における蓋板開口部外 周縁と底板との間の隙間内を揺動し、前記容器内の粘性液との抵抗力が増大して 減衰効果が生じる。
【0006】
以下本考案を図示の実施例について説明する。 Aは設置床B上に設置された円形の扁平容器で、粘性液1が充填されている。 同容器Aには粘性液表層に位置するように、後述の抵抗板の平面よりやや大きい 開口部2を有する蓋板3が装着されている。
【0007】 Cは被免震構造体の床部で、同床部Cより垂直支持桿4を介して懸垂された抵 抗板5が、前記容器A内の粘性液1中に挿入されている。 図示の実施例は前記したように構成されているので、地震時等において上部の 被免震構造体が揺れ始めると、前記容器A内の抵抗板5は揺れ方向に変位して、 前記容器Aの蓋板3と底板6との隙間に入り込んで揺動する。この際前記抵抗板 5が大きく動くと蓋板3と底板6の隙間が狭くなり、これに伴って、抵抗板5と 粘性液1との抵抗が大幅に増大して大きな減衰効果が生じる。
【0008】
このように本考案によれば、扁平容器に同容器に充填された粘性液表層に位置 するように蓋板を装架し、同蓋板に抵抗板の平面よりやや大きい開口部を設け、 同開口部を介して被免震構造体の床部より懸垂された抵抗板を前記粘性液内に入 れたことによって、小振幅から大振幅の振動に対して夫々有効な減衰機能を発揮 しうるものである。
【図1】本考案に係る粘性ダンパーの一実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1の矢視イ−イ図である。
【図3】従来の粘性ダンパーの縦断面図である。
A 扁平容器 B 設置床 C 被免震構造体の床部 1 粘性液 2 開口部 3 蓋板 4 垂直支持桿 5 抵抗板 6 底板
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 設置床上の扁平容器に充填された粘性液
中に、被免震構造体の床部より懸垂した抵抗板を挿入し
てなる粘性ダンパーにおいて、前記抵抗板の平面よりや
や大きい開口部を有する蓋板を、前記容器に粘性液表層
に位置するように装架してなることを特徴とする粘性ダ
ンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5351891U JPH056045U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 粘性ダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5351891U JPH056045U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 粘性ダンパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056045U true JPH056045U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=12945047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5351891U Pending JPH056045U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 粘性ダンパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056045U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024025249A (ja) * | 2022-08-11 | 2024-02-26 | 株式会社エーエス | オイルフィルムダンパー |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP5351891U patent/JPH056045U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024025249A (ja) * | 2022-08-11 | 2024-02-26 | 株式会社エーエス | オイルフィルムダンパー |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05146584A (ja) | 洗濯機の振動及び騒音防止装置 | |
| JPH056045U (ja) | 粘性ダンパー | |
| JPH01131767A (ja) | 構造物の振動抑制装置 | |
| JPH0222514Y2 (ja) | ||
| JP2861460B2 (ja) | 液封入防振装置 | |
| JPH0247794Y2 (ja) | ||
| JP2510478B2 (ja) | 建造物およびその振動抑制装置 | |
| JPH0433481Y2 (ja) | ||
| JP2543428B2 (ja) | 液体を利用した制振装置 | |
| JPH04201697A (ja) | 液体ロケット推進薬タンク内スロッシング減衰装置 | |
| JP3600322B2 (ja) | 免震建物 | |
| JP2552974B2 (ja) | 制振装置 | |
| JPH0237860Y2 (ja) | ||
| JPS5851915Y2 (ja) | 脱水洗濯機の防振装置 | |
| JPH069260Y2 (ja) | 免震装置 | |
| JPH085297Y2 (ja) | フロート式オイルレベルセンサー | |
| JPH0218455B2 (ja) | ||
| JPS6340065A (ja) | ストツパ機能を備えた建築物の振動抑制装置 | |
| JPH04126046U (ja) | 振動吸振器 | |
| JPS6258414B2 (ja) | ||
| JPH05214838A (ja) | 構造物の制振方法 | |
| JPH1077617A (ja) | 制震桟橋 | |
| JPS6046230B2 (ja) | 免振床 | |
| JPH0534263Y2 (ja) | ||
| JPS6119249Y2 (ja) |