JPH0560480B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0560480B2
JPH0560480B2 JP60112474A JP11247485A JPH0560480B2 JP H0560480 B2 JPH0560480 B2 JP H0560480B2 JP 60112474 A JP60112474 A JP 60112474A JP 11247485 A JP11247485 A JP 11247485A JP H0560480 B2 JPH0560480 B2 JP H0560480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leu
lle
ala
thr
ser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60112474A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61271222A (ja
Inventor
Masaaki Yamada
Taiji Furuya
Michiko Yamayoshi
Mitsue Notake
Junichi Yamagishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Pharma Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP60112474A priority Critical patent/JPS61271222A/ja
Priority to EP85309453A priority patent/EP0188920B1/en
Priority to DE85309453T priority patent/DE3587605T2/de
Priority to KR1019850009774A priority patent/KR950000712B1/ko
Publication of JPS61271222A publication Critical patent/JPS61271222A/ja
Priority to US07/954,418 priority patent/US5376639A/en
Publication of JPH0560480B2 publication Critical patent/JPH0560480B2/ja
Priority to US08/252,826 priority patent/US5494663A/en
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/54Interleukins [IL]
    • C07K14/545IL-1
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒト インターロイキン1ポリペプチ
ド及びその製造法に関する。 ゲリーらはヒト
マイクロフアージの培養上清中に、マイトーゲン
によるマウス胸腺細胞分裂作用を促進させる物質
を見い出し、これをリンパ球活性化因子
(lymphocyte activating factor、以下LAFと略
記する)と名付けたが、1979年以降、インターロ
イキン1(以下、IL−1と略記する)の名称が用
いられている。従つて本明細書においてもこのよ
うな物質をインターロイキン1として扱う。 IL−1はT細胞やB細胞の増殖分化を促進さ
せ、またT細胞に作用してリンホカイン、特にイ
ンターロイキン2(T細胞増殖因子)の産生を促
進させる効果を有し、抗体産生や細胞性免疫の調
節に重要な役割を果たす因子の一つと考えられて
いる[Staruch,M.J.,et al.,J.Immunol.130
2191(1983)]。その他、プロスタグランジンEや
コラゲナーゼの産生促進、繊維芽細胞の増殖促
進、又はインターロイキン2やインターフエロン
の有するNK(ナチユラル キラー)細胞活性化
作用を増強させる効果があると報告されている
[Simon,P.L.,et al.,“ymphokines”vol.6,
p.47(1982)Academic Press Inc.]。 このようにIL−1は免疫応答のみならず、生
体の防御やその修復等にも関与する生体物質であ
り、免疫不全症に対する治療薬や抗腫瘍剤として
の臨床応用が期待されている。 IL−1のこれまでの取得方法は、主としてマ
イクロフアージや末梢単核細胞又はマイクロフア
ージ様株化細胞(例えばマウスP388D1細胞)や
単球性又は骨髄性白血病細胞等を適当な誘導剤の
存在下で培養し、その培養上清中より単離するも
のである。 ヒトIL−1は、ヒト単球性白血病株化細胞で
あるU937細胞及びヒト末梢単核細胞の培養上清
から分離精製され、その分子量が11300及び15000
ダルトンであると報告されている。 [Mizel,S.B.,et al.,J.Immunol.131,1834
(1983);Schmidt,J.A.,J.Exp.Med.160,772
(1984)]。 最近、マウスP388D1細胞を用いマウスIL−1
ポリペプチドをコードするcDNAをクローニング
し、IL−1活性を有する156個のアミノ酸から成
るポリペプチドを大腸菌で生産させることに成功
したと報告されている[Lomedico P.T.et al.,
Nature,312,458(1984)]。また、ヒトIL−1に
関しては、ヒト単核球を用いヒトIL−1ポリペ
プチドをコードするcDNAがクローニングされて
いる[Auron,P.E.et al.,Proc.Nat.Acad.Sci.
USA 81,7907(1984)]。上記のマウスIL−1ポ
リペプチド及びヒトIL−1ポリペプチドをそれ
ぞれコードするDNAの塩基配列の間には相同性
が認められず、複数のIL−1の存在の可能性が
示唆された。 本発明者らは、遺伝子組み換え技術を応用して
ヒトIL−1ポリペプチドを製造すべく鋭意研究
の結果、ヒトHL−60細胞を用いてヒトIL−1前
駆体ポリペプチドをコードするクローン化cDNA
の単離に成功し、このクローン化DNAに由来す
るDNAを組み込んだ組み換えプラスミドで形質
転換された微生物中で、上記公知のヒトIL−1
ポリペプチドとアミノ酸配列を全く異にする新た
なヒトIL−1ポリペプチドを生産させることに
成功すると共に、不純物を実質的に含有しないヒ
トIL−1ポリペプチドを単離することに成功し、
本発明を完成した。 本発明は、ヒトIL−1ポリペプチド、すなわ
ち下記のアミノ酸配列を有するヒトIL−1ポリ
ペプチド及びその製造法に関する。 Ser Ser Pro Phe Ser Phe Leu Ser Asn
Val Lys Tyr Asn Phe Met Arg lle lle Lys
Tyr Glu Phe lle Leu Asn Asp Ala Leu
Asn Gln Ser lle lle Arg Ala Asn Asp Gln
Tyr Leu Thr Ala Ala Ala Leu His Asn
Leu Asp Glu Ala Val Lys Phe Asp Met
Gly Ala Tyr Lys Ser Ser Lys Asp Asp
Ala Lys lle Thr Val lle Leu Arg lle Ser
Lys Thr Gln Leu Tyr Val Thr Ala Gln
Asp Glu Asp Gln Pro Val Leu Leu Lys
Glu Met Pro Glu lle Pro Lys Thr lle Thr
Gly Ser Glu Thr Asn Leu Leu Phe Phe
Trp Glu Thr His Gly Thr Lys Asn Tyr
Phe Thr Ser Val Ala His Pro Asn Leu
Phe lle Ala Thr Lys Gln Asp Tyr Trp
Val Cys Leu Ala Gly Gly Pro Pro Ser lle
Thr Asp Phe Gln lle Leu Glu Asn Gln
Ala [] 上記IL−1ポリペプチド[]自体をコード
するDNAの典型的な塩基配列は次に示す通りで
ある。 (5′) TCA TCA CCT TTT AGC TTC
CTG AGC AAT GTG AAA TAC AAC
TTT ATG AGG ATC ATC AAA TAC
GAA TTC ATC CTG AAT GAC GCC
CTC AAT CAA AGT ATA ATT CGA
GCC AAT GAT CAG TAC CTC ACG
GCT GCT GCA TTA CAT AAT CTG
GAT GAA GCA GTG AAA TTT GAC
ATG GGT GCT TAT AAG TCA TCA
AAG GAT GAT GCT AAA ATT ACC
GTG ATT CTA AGA ATC TCA AAA
ACT CAA TTG TAT GTG ACT GCC
CAA GAT GAA GAC CAA CCA GTG
CTG CTG AAG GAG ATG CCT GAG
ATA CCC AAA ACC ATC ACA GGT
AGT GAG ACC AAC CTC CTC TTC
TTC TGG GAA ACT CAC GGC ACT
AAG AAC TAT TTC ACA TCA GTT
GCC CAT CCA AAC TTG TTT ATT
GCC ACA AAG CAA GAC TAC TGG
GTG TGC TTG GCA GGG GGG CCA
CCC TCT ATC ACT GAC TTT CAG
ATA CTG GAA AAC CAG GCG(3′)
[] 本発明のポリペプチドの塩としては、該ポリペ
プチドのカルボキシル基又はアミノ基等とで形成
される塩、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、アルギニン、カフエイン、プロカイン、塩
酸、グルコン酸等との塩が挙げられる。 本発明のポリペプチドは、会合体として存在し
得る場合もあり、このような会合体も本発明のポ
リペプチドに包含される。 以下に本発明のポリペプチドをコードする
DNA並びに本発明のポリペプチドの製造法につ
いて述べる。 ヒトIL−1前駆体ポリペプチドをコードする
塩基配列を有するDNAは、例えば後記参考例に
示した方法により単離することができる。 このDNAを適当な制限酵素で切断したのち、
これと必要に応じて常法により合成したDNAア
ダプターとを結合することにより、IL−1ポリ
ペプチド[]をコードするDNA断片、すなわ
ちヒトIL−1ポリペプチド[]をコードする
DNA塩基配列の5′末端に開始コドンATG、3′末
端に終止コドンを有する塩基配列を含むDNA断
片を作製することができる。 これを適当なプロモーター及びシヤイン・ダル
ガーノ(SD)配列に続いて結合させ、ベクター
に組み込むことにより、ポリペプチド[]生産
用の形質発現ベクターを得ることができる。 プロモーターとしては、例えばlac,trp,tac,
phoS,phoA,PL,SV40初期プロモーター等が
挙げられる。ベクターとしては、形質転換させる
宿主中で増殖するものはすべて用いることができ
る。例えば、プラスミド(pBR322等)、フアー
ジ(λフアージ誘導体等)、ウイルス(SV40等)
が挙げられる。また、ランナウエイ プラスミド
も有用である。 これらの形質発現ベクターを適当な宿主、例え
ば大腸菌などに、例えばコーエンらの方法
[Proc.Nat.Acad.Sci.USA,69,2110(1972)]に
より導入することにより形質転換体を得、次いで
該形質転換体を培養することによりポリペプチド
[]或いはそのN末端にメチオニンが付加した
ポリペプチドを産生させることができる。該生産
物は使用したプロモーターと形質発現ベクターの
構築法により、宿主中の細胞質内又は細胞質外の
いずれにも蓄積させることができる。細胞質外に
分泌させるには、例えばアルカリホスフアターゼ
の構造遺伝子(phoA)やリン酸結合蛋白の構造
遺伝子(phoS)を用い、それらのシグナルペプ
チドをコードするDNAを結合させた形質発現ベ
クターを構築すればよい。 このようにして得られた形質転換体を、それぞ
れの形質転換体に応じた適当な培養条件下で、目
的のポリペプチドが十分に産生されるまで培養し
たのち、培養物からポリペプチドを抽出する。産
生したポリペプチドが細胞質中に蓄積される場合
は、例えば、リゾチーム消化と凍結融解や超音波
破砕、フレンチプレス等により宿主細胞を破壊し
たのち、遠心分離又は濾過にて抽出液を集める。
また、ペリプラスムに蓄積される場合は、例えば
ウイルスキーらの方法[J.Bacteriol.,127,595
(1976)]に従つて抽出することができる。 このようにして得られた粗製のポリペプチドは
蛋白質の一般的な精製法(限外濾過、透析、イオ
ン交換クロマトグラフイー、ゲル濾過、電気泳
動、アフイニテイクロマトグラフイー等)に従い
精製することにより、目的とするポリペプチドを
実質的に純品として得ることができる。 本発明のポリペプチドの誘導体は、上記のよう
にして得られたポリペプチドを原料として、これ
に脂肪属アルコールを作用させ該ポリペプチドの
エステル体を、カルボン酸の反応性誘導体を作用
させ該ポリペプチドのN−アシル又はO−アシル
体を、第1アミン又は第2アミンを作用させ該ポ
リペプチドのアミド体を、それぞれ形成せしめる
ことができる。これらの反応は常法に従い行なわ
れる。さらには、本発明のポリペプチドに有機
酸、無機酸、塩基を常法により加えることにより
本発明のポリペプチドの酸又はアルカリ塩を形成
せしめることができる。 次に、本発明のポリペプチド[]の特性につ
いて以下に詳述する。 (1) 物理化学的並びに化学的特性 分子量 分子量はドデシル硫酸ナトリウム(SDS)存在
下におけるポリアクリルアミドゲル(ゲル濃度
12.5%)電気泳動分析により測定した。 ポリペプチド[]溶液を等容量の4%SDS、
10%2−メルカプトエタノール、20%グリセロー
ル及び0.02%ブロムフエノールブルーを含む
0.125M Tris−HCl緩衝液(PH6.8)と混合し、30
分間室温で放置後、SDS−ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動分析に付した。泳動用溶媒として0.1
%SDSを含む25mM Tris−0.2Mグリシン液を用
い、200ボルトで3時間電気泳動させた。泳動終
了後、クマシーブリリアントブルーG250を用い
る染色で蛋白質の泳動位置を、また別途にゲルを
2mm巾で切り出し各ゲル片を5%牛胎児血清を含
む組織培養用培地RPMI−1640(Flow I.abs.)に
浸漬し、ゲル中の蛋白質を抽出した。各ゲル片か
ら得たそれぞれの抽出液について後記するLAF
活性を指標としてIL−1活性を測定した。その
結果、分子量約18000±500の位置に単一の蛋白質
のバンドと一致して、IL−1活性を認めた。 等電点 等電点は、フアルマライト(フアルマシア社、
PH範囲4〜6.5)と5%ポリアクリルアミドを含
むフラツトゲルを用いる等電点電気泳動法にて測
定した。 その結果、ポリペプチド[]の等電点は約
5.3±0.3であつた。 泳動は5ワツトで3時間行つた。クマシーブリ
リアント ブルーG250を用いる染色で蛋白質の
位置を、又ゲルを2mm巾に切り出し、20mM
Tris−HCl緩衝液(PH7.8)で抽出し、IL−1活
性を測定した。染色による蛋白質の位置と一致し
て強いIL−1活性を認めた。 N末端部分アミノ酸配列 N末端部分のアミノ酸配列をエドマン分解法
[Arch.Biochem.Biophys.22,475(1949)]により
決定した。 ポリペプチド[]をフエニルイソチオシアネ
ートとカツプリング反応させ、次いでN末端アミ
ノ酸をチアゾリノン誘導体として切断し、さらに
フエニルチオヒダントイン アミノ酸に変換した
のち、これをTSK−gel ODS−120Aカラム(東
洋曹達工業)を用いた高速液体クロマトグラフイ
ーにより同定した。この操作を順次繰り返すこと
により、N末端部分のアミノ酸配列を決定した。 その結果、ポリペプチド[]のN末端部分の
アミノ酸配列は、Ser−Ser−Pro−Pbe……であ
つた。 C末端部分アミノ酸配列 C末端部分のアミノ酸配列はカルボキシペプチ
ダーゼを用いる酵素法により決定した。 ポリペプチド[]にカルボキシペプチダーゼ
A(シグマ社)及びカルボキシペプチダーゼY(オ
リエンタル酵母社)を作用させ、反応開始後から
2時間にわたり、経時的に遊離してくるアミノ酸
を微量アミノ酸分析システム(島津製作所)を用
いて定量した。 その結果、ポリペプチド[]のC末端部分の
アミノ酸配列は、……Asx−Glx−Alaであつた。 GlxはGlu又はGlnを、AsxはAsp又はAsnを意
味する。 (2) IL−1活性 IL−1活性は、マイトーゲンによるマウス胸
腺細胞分裂作用を促進させる生物活性、すなわち
リンパ球活性化因子(LAF)活性により評価し
た。 ポリペプチド[]の約40μg/ml溶液を5%
牛胎児血清を含む組織培養用培地RPMI−1640に
て希釈した。各希釈液の50μを96穴平底型プレ
ート(Flow Labs.)に入れ、それぞれに50μg/
ml濃度のフイトヘマグルチニン−P(Difco社)
の50μを添加し、更にC3H/Heマウスより採取
した胸腺細胞(1×107個/ml)溶液の100μを
加え、37℃で5%炭酸ガス含有空気中、湿度90〜
100%で3日間培養した。次いで、3H−チミジン
の1μCiを加え、更に18時間培養したのち、細胞
内にとりこまれた3H−チミジン量を計測するこ
とにより、LAF活性を測定した。 結果は表1に示す通りである。 表 1希釈倍数 3H−チミジン取り込み量(cpm) 105 32746 106 14498 107 4206 108 2582 陰性対照 3210 本発明に係るポリペプチドおよびその誘導体
は、免疫不全治療剤又は抗腫瘍剤として用いられ
うる。 本発明に係るポリペプチド及びその誘導体の製
剤化にあたつては、溶液及び凍結乾燥品のいずれ
でも良いが、長期安定性の点から凍結乾燥品が望
ましい。そして賦形剤や安定化剤を添加するのが
好ましい。安定化剤としては、例えばアルブミ
ン、グロブリン、ゲラチン、プロタミン、プロタ
ミン塩、グルコース、ガラクトース、キシロー
ス、マンニツト、グルクロン酸、トレハロース、
デキストラン、ヒドロキシエチルデンプン、非イ
オン界面活性剤(ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルフエニルエーテル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レンヒマシ油、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンブロツクポリマー、ソルビ
タン脂肪酸エステル、シヨ糖脂肪酸エステル、グ
リセリン脂肪酸エステル)等が挙げられる。これ
らの製剤は常法に従い製造することができる。 本明細書では記載の簡略化のために以下の略号
を使用する。 A アデニン C シトシン G グアニン T チミン Ala アラニン Arg アルギニン Asn アスパラギン Asp アスパラギン酸 Cys システイン Gln グルタミン Glu グルタミン酸 Gly グリシン His ヒスチジン lle イソロイシン Leu ロイシン Lys リジン Met メチオニン Phe フエニルアラニン Pro プロリン Ser セリン Thr スレオニン Trp トリプトフアン Tyr チロシン Val バリン DNA デオキシリボ核酸 cDNA 相補DNA sscDNA 単鎖cDNA dscDNA 二重鎖cDNA RNA リボ核酸 mRNA 伝令RNA ポリ(A)mRNA
ポリアデニル酸含有伝令RNA dATP デオキシアデノシン三リン酸 dCTP デオキシシチジン三リン酸 dGTP デオキシグアノシン三リン酸 dTTP デオキシチミジン三リン酸 オリゴ(dC) オリゴデオキシシチジル酸 オリゴ(dG) オリゴデオキシグアニル酸 オリゴ(dT) オリゴデオキシチミジル酸 ポリ(A) ポリアデニル酸 ポリ(U) ポリウリジル酸 ポリ(dA) ポリデオキシアデニル酸 ポリ(dC) ポリデオキシシチジル酸 ポリ(dG) ポリデオキシグアニル酸 ポリ(dT) ポリデオキシチミジル酸 ATP アデノシン三リン酸 EDTA エチレンジアミン四酢酸 kb キロ塩基 kbp キロ塩基対 bp 塩基対 以下に実施例及び参考例を挙げて本発明を更に
具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。 また下記の実施例の理解を容易にするため第1
図を示した。 実施例 1 ヒトIL−1ポリペプチド生産用形質転換体の作
製 式[]で示されるアミノ酸配列を有するヒト
IL−1ポリペプチド生産用形質発現プラスミド
(PHLP383)を第1図に示すように構築した。 すなわち、参考例1で得た組み換え体プラスミ
ドPHL4から制限酵素Pstによりクローン化
cDNA部分を切り出し、更に制限酵素Aluを作
用させ、第2表に示した塩基配列の第351番目か
ら下流側の約533bpのDNA断片を得、更にこれ
に制限酵素BstNを作用させ、第2表の塩基配
列の第351番から第808番までに相当するDNA断
片を単離した。このDNA断片に、常法により合
成した次式 5′−CGATTATGTCATCACCTTTTAG
[] 3′−TAATACAGTAGTGGAAAATC 及び次式 5′−AGGCGTGATGA [] 3′−CCGCACTACTTCGA で示されるオリゴヌクレオチド アダプターを順
次T4DNAリガーゼを用いて結合させることによ
り、ヒトIL−1ポリペプチド[]をコードす
る塩基配列の5′末端に開始コドンATGを付加し、
更に終止コドンTGATGAを付加したDNA断片
を得た。このDNA断片をHIL−1断片という。 一方、プラスミドpCT−1[Ikehara,M.et
al.,Proc.Nat.Acad.Sci.USA 81,5956(1984)]
に制限酵素HpaとAatを作用させtrpプロモ
ーター領域の一部を含む約380bpのDNA断片を
切り出し、このDNA断片に、常法により合成し
た次式 5′−
AACTAGTACGCAAGTTCACGTAAGGAGG
TTAT [] 3′−
TTGATCATGCGTTCAAGTGCATTCCTCC
AATAGC で示されるオリゴヌクレオチド アダプターを
T4DNAリガーゼを用いて結合させた。 この結合DNA断片に、先に調製したHIL−1
断片をT4DNAリガーゼを用いて結合させ、
DNA断片を得た。このDNA断片をプロモーター
HIL−1断片という。 別途に、プラスミドpBR322に制限酵素Ava
とPvuを作用させ、大きなDNA断片(約
3.7kbp)を0.7%アガロースゲル電気泳動により
分離した。このDNA断片の両端をDNAポリメラ
ーゼ(クレノーフラグメント)及びdGTP,
dATP,dCTP,dTTPを用い平滑末端とし、そ
の両端をT4DNAリガーゼを用いて結合させた。
このプラスミドベクターをpBRS6という。さら
に、このpBRS6ベクターに制限酵素Aatと
Hindを作用させ、大きなDNA断片(約
3.6kbp)を単離精製した。 このDNA断片に先に調整したプロモーター
HIL−1断片をT4DNAリガーゼを用いて結合さ
せることにより、ヒトIL−1ポリペプチド[]
生産用形質発現プラスミドを構築した。この形質
発現プラスミドをpHLP383と名づけた。 この形質発現ベクター(pHLP383)を下記の
方法によりE.coli HB101に導入し形質転換体を
得た。すなわち、E.coli HB101をLブロス(組
成:1当たり、トリプトン10g、酵母エキス5
g、NaCl5g、ブドウ糖1g;PH7.2)の5mlに
接種し、37℃で一夜培養した。その菌体懸濁液の
1mlを100mlのLブロスに接種し、濁度(吸光度
650nm)が0.6になるまで37℃で培養した。氷水
中で30分間静置後、菌体を遠心分離により集め、
これを50mlの50mM CaCl2に懸濁し、0℃で60分
間静置した。次いで、遠心分離により菌体を集
め、20%グリセリンを含む50mM CaCl2の10mlに
再懸濁した。 この懸濁液に上記の形質発現ベクター
pHLP383を添加し、これを氷水中で20分間、42
℃で1分間、室温で10分間インキユベートした
後、LBブロス(組成:1当たり、トリプトン
10g、酵母エキス5g及びNaCl10g、PH7.5))
を加え、37℃で60分間振盪した。その菌体懸濁液
の一部を25μg/mlアンピシリンを含むLB寒天平
板に播き、37℃で一夜培養した後、アンピシリン
耐性クローンを選択して形質転換体を得た。この
形質転換体をHB101/pHLP383と名づけた。 実施例 2 ヒトIL−1ポリペプチドの製造及び精製 実施例1で得た形質転換体HB101/pHLP383
をLBブロス中37℃で一夜振盪培養した。その菌
体懸濁液の10mlを1の改良M9培地(組成:1.5
%Na2HPO4・12H2O,0.3%KH2PO4,0.05%
NaCl,0.1%NH4Cl,2mg/ビタミンB1,0.5
%カザミノ酸、2mM MgSO4,0.1mM CaCl2
0.5%ブドウ糖)に接種し、37℃で1時間培養し、
次いでインドール−3−アクリル酸を終濃度20μ
g/mlになるように加え、更に24時間培養を継続
した後、遠心分離により菌体を集めた。菌体を
100mlの0.1%リゾチーム及び30mM NaClを含む
50M Tris−HCl(PH8.0)緩衝液に再懸濁し、0
℃で30分間静置した後、ドライアイス/エタノー
ル浴での凍結と37℃での融解を繰り返した後2ml
の10%ポリエチレンイミンを加え静置した。次い
で、遠心分離により菌体残渣を除き、清澄な抽出
液を得た。 この抽出液に等容量の飽和硫酸アンモニウム水
溶液を加え静置したのち、遠心分離にて沈殿画分
を集めた。この沈殿画分を約100mlの20mM Tris
−HCl緩衝液(PH8.0)に溶解し、同緩衝液に対
して透析したのち、予め同緩衝液にて平衡化され
たDEAE−セフアロースCL−6Bカラムに負荷し
た。同緩衝液にて該カラムを充分洗浄したのち、
NaCl濃度0〜0.5Mの濃度勾配にて溶出した。IL
−1活性を有する溶出画分を集め、限外濾過にて
濃縮したのち、セフアクリルS−200によるゲル
濾過に付し、IL−1活性を有する画分を集めた。
更に、上記のDEAE−セフアロースを用いるカラ
ム クロマトグラフイー及びセフアクリルS−
200によるゲル濾過を繰り返すことにより精製品
を得た。 1の培養により得た菌体抽出液より、約15mg
の精製ヒトIL−1ポリペプチド[]が得られ
た。この調製品中には、前記のSDS−ポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動分析によりIL−1活性を
有する単一の蛋白質バンドのみが検出され、不純
蛋白質は認められなかつた。 参考例 1 ヒトIL−1ポリペプチドをコードするcDNA
のクローニング及び塩基配列の決定 (1) 急性骨髄性白血病株細胞(HL−60細胞)か
らのヒトIL−1mRNAの調製 HL−60細胞をペトリデイツシユ(直径8cm)
に1×107個/10ml/dishの条件で播いた。培養
液には10%牛胎児血清含有のRPMI−1640培地を
用い、分化誘導剤としてホルボール−12−ミリス
テート−13−アセテートとビタミンA酸をいずれ
も最終濃度として500ng/mlになるように添加し
た。37℃で5%炭酸ガス含有空気中、湿度90〜
100%で2日間培養したのち、培養液と浮遊細胞
を吸引除去した。分化した細胞が付着したデイツ
シユに10%牛胎児血清含有RPMI−1640培地に誘
導剤としてエンドトキシン(大腸菌由来のリポポ
リサツカライド)を10μg/ml濃度に、蛋白合成
阻害剤としてシクロヘキシミドを1μg/ml濃度
に添加した培地の10mlを加え、更に5時間培養し
た。培養終了後、培養液を吸引除去し、デイツシ
ユ上に残つた分化細胞を0.5%ラウロイルサルコ
シン酸ナトリウム、5mM クエン酸ナトリウム
及び0.1M2−メルカプトエタノールを含む6Mグ
アニジルチオシアネート液で溶解し、ホモジナイ
ズした。このホモジネートを0.1M EDTA含有
5.7M塩化セシウム水溶液上に重層し、超遠心分
離機(RPS27−2ローター、日立工機)を用い
26500rpmで20時間遠心し全RNA画分をペレツト
として得た。これを0.35M NaCl,20mM Tris
及び20mM EDTAを含む7M尿素液の少量に溶解
し、エタノール沈殿として回収した。 この全RNA画分を1mM EDTAを含む10mM
Tris−HCl緩衝液(PH7.4)(以下TE液という)
2mlに溶解し、65℃で5分間加熱した。これに
NaCl溶液を0.5Mとなるように加えた後、あらか
じめ0.5M NaClを含むTE液で平衡化したオリゴ
(dT)セルロースカラムに付し、吸着したポリ(A)
mRNAをTE液で溶出した。 ここで得られたポリ(A)mRNAを以下の実験に
用いた。 (2) cDNAの合成 (1)項で得られたポリ(A)mRNAを鋳型としてグ
ブラーとホフマンの方法[Gene25,263(1983)]
に準じてcDNAを合成した。該ポリ(A)mRNA(6μ
g)を6μの蒸留水に溶解させ、これに0.6μの
100mM水酸化メチル水銀水溶液を添加し室温で
10分間放置した。次いで、20単位のRNA分解酵
素阻害剤(RNasin ,Promega Biotec社製品)
を含む500mM 2−メルカプトエタノール液の
1.7μを添加した。室温で5分間放置したのち、
更に10mM MgCl2,1.25mM dGTP,1.25mM
dATP,1.25mM dTTP,0.5mM dCTP,
0.17μM α−〓P−dCTP(比活性、750Ci/
mmole)、4μgオリゴ(dT)12〜18、120単位トリ
骨髄性白血病ウイルス由来逆転写酵素を含む32μ
の50mM Tris−HCl(PH8.3)緩衝液を添加し、
42℃で60分間反応させた後、EDTAを加えて反
応を停止させた。フエノール/クロロホルム混液
(1:1)で抽出し、その水層に酢酸アンモニウ
ムを終濃度2.5Mになるように加え、エタノール
により反応生成物(sscDNA−mRNA複合体)
を沈殿させた。このsscDNA−mRNA複合体を
下記組成の反応緩衝液100μに溶解した。 反応緩衝液組成: 5mM MgCl2,10mM (NH42SO4,100mM
KCl,0.15mM β−ニコチンアミド アデニン
ジヌクレオチド、40μM dGTP,40μM dATP,
40μM dTTP,40μM dCTP、及び5μgウシ血清
アルブミン、1.25単位大腸菌リボヌクレアーゼ
H、24単位大腸菌DNAポリメラーゼIを含む
20mM Tris−HCl(PH7.5)緩衝液。 該溶解液を12℃で60分間反応させ、これに2.5
単位の大腸菌DNAリガーゼを添加し、更に22℃
で60分間反応させた。EDTAを加えて反応を停
止させた後、上記と同様にフエノール/クロロホ
ルム混液で抽出し、エタノールにより反応生成物
(dscDNA)を沈殿させ、回収した。 (3) オリゴ(dC)テール付加cDNAの調製 (2)項で得られたdscDNAを下記組成の反応緩衝
液100μに溶解させ、37℃で30分間反応させ、
dscDNAにオリゴ(dC)テールを付加させた。 反応緩衝液組成: 2mM CoCl2,0.2mM ジチオスレイトール、
0.1mM α−32P−dCTP(比活性1Ci/mmole)
及び10単位ターミナルデオキシヌクレオチジルト
ランスフエラーゼを含有する100mMカコジル酸
ナトリウム(PH7.2)。 反応はEDTA水溶液を添加して停止させ、フ
エノール/クロロホルム混液で抽出し、オリゴ
(dC)テール付加dscDNAをエタノールにより沈
殿させ回収した。これを1mM EDTA及び
100mM NaClを含む10mM Tris−HCl(PH7.4)
緩衝液にて、2μg/mlの濃度に溶解させた。 (4) 組み換え体プラスミドの作製 オリゴ(dG)テール付加pBR322(Bethesda
Res.Labs.Inc.製)と(3)項で得られたオリゴ(dC)
テール付加dscDNAを1.5mlの1mM EDTA及び
100mM NaClを含む10mM Tris−HCl(PH7.4)
緩衝液中、それぞれ1.5μg及び0.09μgを含むよ
うに溶解混合させた後、65℃で10分間、57℃で2
時間、さらに45℃で2時間加温しアニーリングを
行い、組み換え体プラスミド溶液を調製した。 (5) 形質転換体の選択 (4)項で得られた組み換え体プラスミド溶液を用
い、E.colix1776株を形質転換させた。即ち、E.
colix1776株を、ジアミノピメリン酸100μg/ml
及びチミジン40μg/mlを補つたL−ブロス(組
成:1当りトリプトン10g、酵母エキス5g、
NaCl5g、ブドウ糖1g、PH7.2)20ml中、37℃
で吸光度(600nm)が0.5となるまで培養し、菌
体を遠心分離し、50mM CaCl2含有10mM Tris
−HCl緩衝液(PH7.3)10mlにて洗浄した。 集めた菌体を同じ緩衝液2mlに懸濁させ、0℃
で5分間静置した。この懸濁液0.2mlに上記組み
換え体プラスミド溶液0.1mlを添加混合し、0℃
で15分間静置し、更に42℃で2分間保持した後、
上記の培養で用いたのと同一組成のL−ブロス
0.5mlを加えて1時間振盪培養を行つた。この培
養液の一部を取り、上記組成に加えてテトラサイ
クリン(15μg/ml)が添加されたL−ブロス寒
天平板に広げ37℃で約12時間培養し、テトラサイ
クリン耐性菌を選択してcDNAライブラリーを作
製した。 (6) クローニング (5)項で得られたcDNAライブラリーから、参考
例2で得た組み換え体プラスミドpRL15からウサ
ギIL−1をコードするクローン化cDNAの断片
をプローブとして用いたコロニー ハイブリダイ
ゼーシヨン試験及びハイブリダイゼーシヨントラ
ンスレーシヨン試験[Maniatis,T.,et al.,
“MoleculaCloning”329(1980)Cold Spring
Harbor Lab.]によりヒトIL−1ポリペプチド
をコードするcDNAを含むプラスミドを有する形
質転換体を選び出した。 この組み換え体プラスミドをPHL4と名づけた。 (7) クローン化cDNAの塩基配列の決定 クローン化cDNAの塩基配列はM13フアージを
用いるジデオキシ法にて決定した。M 13mp18
及びM13mp19(Pharmacia P−L
Biochemicals社製)をクローニングベクターと
し、M13シークエンシングキツト(Amersham
International plc社製)を用い、“M13クローニ
ング及びシークエンシング ハンドブツク”
(Amersham International plc社製)に従つて
実施した。 その塩基配列及びその塩基配列から推測される
アミノ酸は下記第2表に示すとおりであり、ヒト
IL−1前駆体ポリペプチドをコードしている。 第1〜3番の塩基が開始コドンATGであり、
第814〜816番の塩基は終止コドンTAGである。 【表】 【表】 【表】 ンを示す。
参考例 2 ウサギIL−1 cDNAの調製 (1) ウサギIL−1mRNAの調製 ウサギにプロピオニバクテリウム アクネス死
菌体を1羽当たり100mgの投与量で静脈内に注入
し、8日後に屠殺した。直ちに開胸気管切開し、
気管内に挿入したチユーブを介してリン酸緩衝化
生理食塩液を用い肺洗浄を繰り返し、肺胞マクロ
フアージを採取した。この肺胞マクロフアージを
10%牛胎児血清含有のRPMI−1640培地に懸濁さ
せてペトリデイツシユ(直径8cm)に1枚当たり
1×107となるように播き、37℃で5%炭酸ガス
含有空気中、湿度90〜100%で前培養した。1時
間の前培養の後、エンドトキシン(大腸菌由来の
リポポリサツカライド)、TPA(ホルボール−12
−ミリステート−13−アセテート)及びシクロヘ
キシミドをそれぞれ最終濃度が10μg/ml、500n
g/ml及び1μg/mlとなるように添加混和し、
更に培養を継続した。 4時間後に培養液を吸引除去し、デイツシユ上
に残つたマクロフアージから参考例1−(1)項に示
した方法に従つてポリ(A)mRNAを得た。 ここで得たポリ(A)mRNAをアガロースゲル電
気泳動(ゲル濃度1%、6M尿素存在下、PH4)
に付し、2.6〜3.7kbの分子サイズに相当する泳動
位置からポリ(A)mRNAを回収した。 (2) cDNAライブラリーの作製 (1)項で得られたポリ(A)mRNAを鋳型として、
参考例1−(2)から(5)に示した方法に準じて、
cDNAライブラリーを作製した。 (3) クローニング 上記のcDNAライブラリーについて、ウサギ
IL−1をコードするcDNAを含むプラスミドを
持つ形質転換体をスクリーニングするため〓P標
識cDNAプローブを用いるコロニー・ハイブリダ
イゼーシヨン試験をハナハンらの方法[Gene,
1063(1980)]に従つて行つた。エンドトキシン、
TPA及びシクロヘキシミドと共に培養[上記(1)
項参照]した肺胞マクロフアージ及びこれらの誘
導操作を省略した肺胞マクロフアージからそれぞ
れ上記(1)項の方法で得たポリ(A)mRNAを鋳型と
して、参考例1−(2)項の方法で合成し、32Pで標識
したcDNAをそれぞれ誘導プラス及び誘導マイナ
スプローブとした。この試験により誘導プラスの
プローブと結合し、誘導マイナスのプローブとは
ハイブリダイズしない塩基配列を含む組み換え体
プラスミドを有する形質転換体を選別した。 次いで、これらの選択されたクローンについて
ハイブリダイゼーシヨン・トランスレーシヨン試
験を上記(1)項で得たポリ(A)mRNAを用い、ウサ
ギIL−1mRNAと強くハイブリダイズするクロー
ンを選び出した。 このクローンの有する組み換え体プラスミドを
pRL15と名づけた。
【図面の簡単な説明】
第1図は形質発現ベクターpHLP383の構築工
程を示す。尚、図中の式[]、[]、[]は実
施例1で示したそれぞれのオリゴ ヌクレオチド
アダプターを意味する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式〔〕で示されるアミノ酸配列からな
    るヒト インターロイキン1αポリペプチド。 Ser Ser Pro Phe Ser Phe Leu Ser Asn
    Val Lys Tyr Asn Phe Met Arg lle lle Lys
    Tyr Glu Phe lle Leu Asn Asp Ala Leu
    Asn Gln Ser lle lle Arg Ala Asn Asp Gln
    Tyr Leu Thr Ala Ala Ala Leu His Asn
    Leu Asp Glu Ala Val Lys Phe Asp Met
    Gly Ala Tyr Lys Ser Ser Lys Asp Asp
    Ala Lys lle Thr Val lle Leu Arg lle Ser
    Lys Thr Gln Leu Tyr Val Thr Ala Gln
    Asp Glu Asp Gln Pro Val Leu Leu Lys
    Glu Met Pro Glu lle Pro Lys Thr lle Thr
    Gly Ser Glu Thr Asn Leu Leu Phe Phe
    Trp Glu Thr His Gly Thr Lys Asn Tyr
    Phe Thr Ser Val Ala His Pro Asn Leu
    Phe lle Ala Thr Lys Gln Asp Tyr Trp
    Val Cys Leu Ala Gly Gly Pro Pro Ser lle
    Thr Asp Phe Gln lle Leu Glu Asn Gln
    Ala 〔〕 2 下記式〔〕で示されるアミノ酸配列からな
    るヒト インターロイキン1αポリペプチドをコ
    ードするDNAを微生物中で増殖可能な形質発現
    ベクターに組み込み、形質発現ベクターを構築
    し、これを用いて微生物を形質転換し、この微生
    物形質転換体を培養し、ヒト インターロイキン
    1活性を有するポリペプチドを産生せしめること
    を特徴とする該ポリペプチドの製法。 Ser Ser Pro Phe Ser Phe Leu Ser Asn
    Val Lys Tyr Asn Phe Met Arg lle lle Lys
    Tyr Glu Phe lle Leu Asn Asp Ala Leu
    Asn Gln Ser lle lle Arg Ala Asn Asp Gln
    Tyr Leu Thr Ala Ala Ala Leu His Asn
    Leu Asp Glu Ala Val Lys Phe Asp Met
    Gly Ala Tyr Lys Ser Ser Lys Asp Asp
    Ala Lys lle Thr Val lle Leu Arg lle Ser
    Lys Thr Gln Leu Tyr Val Thr Ala Gln
    Asp Glu Asp Gln Pro Val Leu Leu Lys
    Glu Met Pro Glu lle Pro Lys Thr lle Thr
    Gly Ser Glu Thr Asn Leu Leu Phe Phe
    Trp Glu Thr His Gly Thr Lys Asn Tyr
    Phe Thr Ser Val Ala His Pro Asn Leu
    Phe lle Ala Thr Lys Gln Asp Tyr Trp
    Val Cys Leu Ala Gly Gly Pro Pro Ser lle
    Thr Asp Phe Gln lle Leu Glu Asn Gln
    Ala 〔〕 3 ヒト インターロイキン1αポリペプチドを
    コードするDNAが下記式〔〕で示される塩基
    配列である特許請求の範囲第2項記載のポリペプ
    チドの製法。 (5′) TCA TCA CCT TTT AGC TTC
    CTG AGC AAT GTG AAA TAC AAC
    TTT ATG AGG ATC ATC AAA TAC
    GAA TTC ATC CTG AAT GAC GCC
    CTC AAT CAA AGT ATA ATT CGA
    GCC AAT GAT CAG TAC CTC ACG
    GCT GCT GCA TTA CAT AAT CTG
    GAT GAA GCA GTG AAA TTT GAC
    ATG GGT GCT TAT AAG TCA TCA
    AAG GAT GAT GCT AAA ATT ACC
    GTG ATT CTA AGA ATC TCA AAA
    ACT CAA TTG TAT GTG ACT GCC
    CAA GAT GAA GAC CAA CCA GTG
    CTG CTG AAG GAG ATG CCT GAG
    ATA CCC AAA ACC ATC ACA GGT
    AGT GAG ACC AAC CTC CTC TTC
    TTC TGG GAA ACT CAC GGC ACT
    AAG AAC TAT TTC ACA TCA GTT
    GCC CAT CCA AAC TTG TTT ATT
    GCC ACA AAG CAA GAC TAC TGG
    GTG TGC TTG GCA GGG GGG CCA
    CCC TCT ATC ACT GAC TTT CAG
    ATA CTG GAA AAC CAG GCG(3′)〔〕 4 構築された形質発現ベクターがpHLP383で
    ある特許請求の範囲第2項記載のポリペプチドの
    製法。
JP60112474A 1984-12-25 1985-05-24 ヒトインターロイキン1ポリペプチド及びその製造法 Granted JPS61271222A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60112474A JPS61271222A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 ヒトインターロイキン1ポリペプチド及びその製造法
EP85309453A EP0188920B1 (en) 1984-12-25 1985-12-23 Interleukin 1 and its derivative
DE85309453T DE3587605T2 (de) 1984-12-25 1985-12-23 Interleukin-1 und dessen Derivat.
KR1019850009774A KR950000712B1 (ko) 1984-12-25 1985-12-24 인터로이킨1활성을가지는폴리펩티드의제조방법
US07/954,418 US5376639A (en) 1984-12-25 1992-09-30 Treatment of sarcoma with interleukin 1α polypeptides
US08/252,826 US5494663A (en) 1984-12-25 1994-06-02 Treatment of microbial infection with interleukin 1 polypeptides

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60112474A JPS61271222A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 ヒトインターロイキン1ポリペプチド及びその製造法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3124909A Division JPH04330282A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 ヒト インターロイキン1αポリペプチドをコードするDNA

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61271222A JPS61271222A (ja) 1986-12-01
JPH0560480B2 true JPH0560480B2 (ja) 1993-09-02

Family

ID=14587539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60112474A Granted JPS61271222A (ja) 1984-12-25 1985-05-24 ヒトインターロイキン1ポリペプチド及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61271222A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK1820516T3 (da) 1999-02-22 2013-10-28 Univ Connecticut Nye albuminfrie faktor VIII-præparater
MX339060B (es) 2008-11-07 2016-05-09 Baxter Int Formulaciones del factor viii.

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61271222A (ja) 1986-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0155549B1 (en) Dna encoding human tumor necrosis factor and human tumor necrosis factor polypeptide
JP2686090B2 (ja) 新規融合蛋白質およびその精製方法
EP0188920B1 (en) Interleukin 1 and its derivative
KR940005585B1 (ko) 과립구 대식세포 콜로니 촉진 인자(gm-csf)단백질의 제조방법
JPH0745516B2 (ja) ヒトγ―インターフェロン活性を有するポリペプチドおよびその製造法
HU209152B (en) Method for producing human interferon protein of high purity and pharmaceutical preparative containing it
JPH0866194A (ja) ヒト腫瘍壊死因子ミューテインをコードする遺伝子
JP2634132B2 (ja) 新規ペプチド
JPH0740925B2 (ja) 新規ヒトインタ−フエロン−γポリペプチド
JPH0560480B2 (ja)
JP2515975B2 (ja) 抗腫瘍作用を有するポリペプチド
US5695952A (en) Method for producing Leu13 !motilin
US6018037A (en) DNA coding for (Leu13) motilin
JP2579747B2 (ja) ヒトインタ−ロイキン1をコ−ドする新規dna
JP2698976B2 (ja) 新規ポリペプチド及びそれをコードするdna
JPH0581236B2 (ja)
JP2577304B2 (ja) ヒト インターロイキン1活性を有するポリペプチド
JPS61291598A (ja) 魚類カルシトニン誘導体及びその製造方法
JPS6232887A (ja) インタ−ロイキン1活性を示すポリペプチド及びそれをコ−ドするdna
JP2859577B2 (ja) 肝実質細胞増殖因子
JP2584206B2 (ja) ヒト癌壊死因子
JP2544255B2 (ja) ヒト インタ―ロイキン1活性を有するポリペプチドの製法
JPS60232097A (ja) ヒト癌壊死因子ポリペプチドの製造法
JPH0928380A (ja) ニトリラーゼ遺伝子発現に関わる調節因子およびその遺伝子
US5290917A (en) Modified polypeptides of IL-1α

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term