JPH0560582A - 立体画像表示盤の製造方法 - Google Patents
立体画像表示盤の製造方法Info
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- JPH0560582A JPH0560582A JP22145791A JP22145791A JPH0560582A JP H0560582 A JPH0560582 A JP H0560582A JP 22145791 A JP22145791 A JP 22145791A JP 22145791 A JP22145791 A JP 22145791A JP H0560582 A JPH0560582 A JP H0560582A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基体上の所定位置に、任意の立体的画像パタ
ーンが形成された表示盤を製造する方法を提供する。 【構成】 上記画像パターンは、下記構成の光重合性樹
脂組成物からなる光硬化性樹脂フィルムを基体上に積層
し、露光、硬化させることによって得られる。(イ)カ
ルボキシル基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量
体10〜40重量%と、前記以外のα、β−不飽和エチ
レン系単量体60〜90重量%を構成成分とする重量平
均分子量2万〜50万の線状共重合体100重量部、
(ロ)光重合可能な不飽和化合物5〜150重量部、及
び(ハ)活性光線により増感する光重合開始剤0.1〜
10重量部。
ーンが形成された表示盤を製造する方法を提供する。 【構成】 上記画像パターンは、下記構成の光重合性樹
脂組成物からなる光硬化性樹脂フィルムを基体上に積層
し、露光、硬化させることによって得られる。(イ)カ
ルボキシル基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量
体10〜40重量%と、前記以外のα、β−不飽和エチ
レン系単量体60〜90重量%を構成成分とする重量平
均分子量2万〜50万の線状共重合体100重量部、
(ロ)光重合可能な不飽和化合物5〜150重量部、及
び(ハ)活性光線により増感する光重合開始剤0.1〜
10重量部。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基体上の所定位置に任
意の画像パタ−ンが形成された立体画像表示盤の製造方
法に関する。
意の画像パタ−ンが形成された立体画像表示盤の製造方
法に関する。
【0002】このような表示盤は、例えば、車両用メー
タやディスプレイパネル等に使用することができる。
タやディスプレイパネル等に使用することができる。
【0003】
【従来の技術】従来より、表示盤の文字および数字など
の画像は、基体上に印刷によって形成されることが多
く、平面的な画像が一般的である。
の画像は、基体上に印刷によって形成されることが多
く、平面的な画像が一般的である。
【0004】ところが、近年、高級化指向が高まるにつ
れて、これらの文字および数字などの画像に高級感を付
与するため、画像を平面的なものから立体化しようとす
る検討が行われている。
れて、これらの文字および数字などの画像に高級感を付
与するため、画像を平面的なものから立体化しようとす
る検討が行われている。
【0005】表示盤に立体化された画像を得るための方
法として、厚肉印刷、ホットスタンピングによる凹凸の
転写などが考えられるが、いずれも画像の形成方法が複
雑で量産性に乏しい。
法として、厚肉印刷、ホットスタンピングによる凹凸の
転写などが考えられるが、いずれも画像の形成方法が複
雑で量産性に乏しい。
【0006】また、表示盤に文字および数字などの立体
的な画像パターンを形成する別の方法として、アクリル
系ポリマー(分子量10万〜数10万)をバインダーと
し、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、ポ
リオールアクリレートなどを光重合性樹脂とした光重合
性樹脂組成物からなる光硬化性樹脂フィルム(厚さ10
〜100μm)を基体上に積層し、該樹脂フィルムにネ
ガマスクを通して露光、硬化させ、所定の形状の画像を
基体上の所定位置に形成する方法が、特開平2−122
220号公報に開示されている。
的な画像パターンを形成する別の方法として、アクリル
系ポリマー(分子量10万〜数10万)をバインダーと
し、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、ポ
リオールアクリレートなどを光重合性樹脂とした光重合
性樹脂組成物からなる光硬化性樹脂フィルム(厚さ10
〜100μm)を基体上に積層し、該樹脂フィルムにネ
ガマスクを通して露光、硬化させ、所定の形状の画像を
基体上の所定位置に形成する方法が、特開平2−122
220号公報に開示されている。
【0007】上記方法によって、光硬化性樹脂フィルム
を基体上に積層、硬化させて、立体的な画像を形成しよ
うとすれば、光硬化性樹脂フィルムを、例えば、500
μm程度の厚肉のものとする必要がある。
を基体上に積層、硬化させて、立体的な画像を形成しよ
うとすれば、光硬化性樹脂フィルムを、例えば、500
μm程度の厚肉のものとする必要がある。
【0008】しかしながら、上記光重合性樹脂組成物を
用いて、厚肉の光硬化性樹脂フィルムを形成しようとす
ると、光重合性樹脂組成物中に含まれる溶剤は蒸発が妨
げられて、完全な除去が難しくなったり、蒸発を早める
ために乾燥温度を高くすると、得られる光硬化性樹脂フ
ィルムの内部に、発泡が起こるなどの問題点が発生す
る。従って、上記厚肉光硬化性樹脂フィルムの硬化によ
って得られた画像は、基体との密着性が悪く、柔軟性や
耐久性が乏しいものとなり、屈曲によって剥離が生じ易
くなるという問題点を有する。
用いて、厚肉の光硬化性樹脂フィルムを形成しようとす
ると、光重合性樹脂組成物中に含まれる溶剤は蒸発が妨
げられて、完全な除去が難しくなったり、蒸発を早める
ために乾燥温度を高くすると、得られる光硬化性樹脂フ
ィルムの内部に、発泡が起こるなどの問題点が発生す
る。従って、上記厚肉光硬化性樹脂フィルムの硬化によ
って得られた画像は、基体との密着性が悪く、柔軟性や
耐久性が乏しいものとなり、屈曲によって剥離が生じ易
くなるという問題点を有する。
【0009】また、アクリル系ポリマー(分子量10万
〜数10万)をバインダーとし、ウレタンアクリレー
ト、エポキシアクリレート、ポリオールアクリレートな
どを光重合性樹脂とした光重合性樹脂組成物は、光に対
する感度が悪いために、該組成物からなる厚肉の光硬化
性樹脂フィルムを用いて、画像を形成しようとしても、
所定の形状のものが得られ難いという問題点もある。
〜数10万)をバインダーとし、ウレタンアクリレー
ト、エポキシアクリレート、ポリオールアクリレートな
どを光重合性樹脂とした光重合性樹脂組成物は、光に対
する感度が悪いために、該組成物からなる厚肉の光硬化
性樹脂フィルムを用いて、画像を形成しようとしても、
所定の形状のものが得られ難いという問題点もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたものであり、その目的は、密着性、柔軟
性及び耐久性に優れた立体的画像を、基体上の所定位置
に任意の形状に設けることができる立体画像表示盤の製
造方法を提供することにある、
鑑みてなされたものであり、その目的は、密着性、柔軟
性及び耐久性に優れた立体的画像を、基体上の所定位置
に任意の形状に設けることができる立体画像表示盤の製
造方法を提供することにある、
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の立体画像表示盤
の製造方法は、基体上に光硬化性樹脂フィルムを積層
し、マスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を除去
して任意の画像パターンを形成する表示盤の製造方法で
あって、該光硬化性樹脂フィルムが、(イ)線状共重合
体、(ロ)光重合可能な不飽和化合物及び(ハ)活性光
線により増感する光重合開始剤からなる光重合性樹脂組
成物を成分とし、光硬化性樹脂フィルムを基体上に2層
以上積層して0.15〜2.5mmの厚さとし、露光、
硬化させ、画像パターンを形成することを特徴とし、そ
のことにより、上記目的が達成される。
の製造方法は、基体上に光硬化性樹脂フィルムを積層
し、マスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を除去
して任意の画像パターンを形成する表示盤の製造方法で
あって、該光硬化性樹脂フィルムが、(イ)線状共重合
体、(ロ)光重合可能な不飽和化合物及び(ハ)活性光
線により増感する光重合開始剤からなる光重合性樹脂組
成物を成分とし、光硬化性樹脂フィルムを基体上に2層
以上積層して0.15〜2.5mmの厚さとし、露光、
硬化させ、画像パターンを形成することを特徴とし、そ
のことにより、上記目的が達成される。
【0012】本発明を以下に説明する。本発明で使用さ
れる線状共重合体(イ)は、カルボキシル基を含有する
α、β−不飽和エチレン系単量体と、前記以外のα、β
−不飽和エチレン系単量体を構成成分としている。
れる線状共重合体(イ)は、カルボキシル基を含有する
α、β−不飽和エチレン系単量体と、前記以外のα、β
−不飽和エチレン系単量体を構成成分としている。
【0013】上記カルボキシル基を含有するα、β−不
飽和エチレン系単量体としては、カルボキシル基を含有
し、α、β−不飽和エチレン系単量体と共重合しうる単
量体であればよく、例えば、(メタ)アクリル酸、クロ
トン酸、マレイン酸(無水物)、フマル酸、イタコン酸
等の不飽和カルボン酸類があげられる、また、前記以外
のα、β−不飽和エチレン系単量体としては、例えば、
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチル
スチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ヘキシ
ルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−メトキシ
スチレン、p−フェニルスチレン、3,4−ジメチルク
ロルスチレンなどのスチレン類;α−ビニルナフタレン
などのビニルナフタレン類;エチレン、プロピレン、ブ
チレンまたはC5〜C30及びそれ以上のα−オレフィン
類;塩化ビニル、臭化ビニル、弗化ビニルなどのハロゲ
ン化ビニル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸
ビニルなどのビニルエステル類;(メタ)アクリル酸メ
チル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メ
タ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸ラウ
リル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシル、(メ
タ)アクリル酸−2−クロルエチル、α−クロル(メ
タ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸フェニル、
(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルなどの(メ
タ)アクリル酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビ
ニルエチルエーテルなどのビニルエーテル類;ビニルメ
チルケトン、ビニルエチルケトンなどのビニルケトン
類;N−ビニルピロール、N−ビニルインドールなどの
N−ビニル化合物;(メタ)アクリロニトリル、(メ
タ)アクリル酸アミド類があげられる。
飽和エチレン系単量体としては、カルボキシル基を含有
し、α、β−不飽和エチレン系単量体と共重合しうる単
量体であればよく、例えば、(メタ)アクリル酸、クロ
トン酸、マレイン酸(無水物)、フマル酸、イタコン酸
等の不飽和カルボン酸類があげられる、また、前記以外
のα、β−不飽和エチレン系単量体としては、例えば、
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチル
スチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ヘキシ
ルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−メトキシ
スチレン、p−フェニルスチレン、3,4−ジメチルク
ロルスチレンなどのスチレン類;α−ビニルナフタレン
などのビニルナフタレン類;エチレン、プロピレン、ブ
チレンまたはC5〜C30及びそれ以上のα−オレフィン
類;塩化ビニル、臭化ビニル、弗化ビニルなどのハロゲ
ン化ビニル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸
ビニルなどのビニルエステル類;(メタ)アクリル酸メ
チル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メ
タ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸ラウ
リル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシル、(メ
タ)アクリル酸−2−クロルエチル、α−クロル(メ
タ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸フェニル、
(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルなどの(メ
タ)アクリル酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビ
ニルエチルエーテルなどのビニルエーテル類;ビニルメ
チルケトン、ビニルエチルケトンなどのビニルケトン
類;N−ビニルピロール、N−ビニルインドールなどの
N−ビニル化合物;(メタ)アクリロニトリル、(メ
タ)アクリル酸アミド類があげられる。
【0014】線状共重合体(イ)の構成成分中のカルボ
キシル基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量体に
相当する部分の量は、少なくなるとアルカリ水溶液に不
溶になるため、アルカリ水溶液による現像ができなくな
り、逆に多くなると塗工溶媒または他の成分との相溶性
が低下し、解像性も低下するので、10〜40重量%に
限定されるのであり、好ましくは15〜35重量%であ
る。
キシル基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量体に
相当する部分の量は、少なくなるとアルカリ水溶液に不
溶になるため、アルカリ水溶液による現像ができなくな
り、逆に多くなると塗工溶媒または他の成分との相溶性
が低下し、解像性も低下するので、10〜40重量%に
限定されるのであり、好ましくは15〜35重量%であ
る。
【0015】そして、線状共重合体(イ)の構成成分中
のカルボキシル基を含有するα、β−不飽和エチレン系
単量体に相当する部分以外の量は、60〜90重量%で
ある。線状共重合体(イ)の重量平均分子量は、小さく
なると、いわゆるコールドフローを起こしやすくなり、
逆に、大きくなると、アルカリ水溶液に溶解し難くなっ
て現像し難くなり、解像性も低下するので、2万〜50
万に限定されるのであり、好ましくは5万〜30万であ
る。
のカルボキシル基を含有するα、β−不飽和エチレン系
単量体に相当する部分以外の量は、60〜90重量%で
ある。線状共重合体(イ)の重量平均分子量は、小さく
なると、いわゆるコールドフローを起こしやすくなり、
逆に、大きくなると、アルカリ水溶液に溶解し難くなっ
て現像し難くなり、解像性も低下するので、2万〜50
万に限定されるのであり、好ましくは5万〜30万であ
る。
【0016】本発明で使用される光重合可能な不飽和化
合物(ロ)は下記一般式(I)で表される化合物からな
る群より選ばれる少なくとも1種以上の化合物である。
合物(ロ)は下記一般式(I)で表される化合物からな
る群より選ばれる少なくとも1種以上の化合物である。
【0017】
【化2】
【0018】式 (I)において、R1 及びR2 は水素基
又はメチル基、nは1〜15までの整数、R3 は炭素数
1〜10までの炭化水素基、mは1〜100までの整
数、Xは炭素数2〜20の2価の炭化水素基である。
又はメチル基、nは1〜15までの整数、R3 は炭素数
1〜10までの炭化水素基、mは1〜100までの整
数、Xは炭素数2〜20の2価の炭化水素基である。
【0019】ここで、Xで示される2価の炭化水素基と
しては、直鎖、分枝鎖、脂環式または芳香族などの部分
から構成される炭化水素基、例えば、ヘキサメチレン
基、トリレン基、イソホロン基、テトラメチルキシリレ
ン基、ナフチレン基等があげられる。
しては、直鎖、分枝鎖、脂環式または芳香族などの部分
から構成される炭化水素基、例えば、ヘキサメチレン
基、トリレン基、イソホロン基、テトラメチルキシリレ
ン基、ナフチレン基等があげられる。
【0020】上記不飽和化合物(ロ)の製法は、任意の
方法が採用されてよく、例えば、ジイソシアネートとジ
オールを、求める化合物の組成比に合う割合で混合して
反応させ、末端にイソシアネート基をもつウレタンオリ
ゴマーを形成した後、水酸基をもつ(メタ)アクリレー
トを添加して末端にあるイソシアネート基と反応させれ
ばよい。この際、必要ならば、酢酸エチル、メチルエチ
ルケトン、トルエンなどの有機溶剤に溶解して反応させ
てもよく、さらにジブチルスズジラウレートなどの触媒
を添加してもよい。
方法が採用されてよく、例えば、ジイソシアネートとジ
オールを、求める化合物の組成比に合う割合で混合して
反応させ、末端にイソシアネート基をもつウレタンオリ
ゴマーを形成した後、水酸基をもつ(メタ)アクリレー
トを添加して末端にあるイソシアネート基と反応させれ
ばよい。この際、必要ならば、酢酸エチル、メチルエチ
ルケトン、トルエンなどの有機溶剤に溶解して反応させ
てもよく、さらにジブチルスズジラウレートなどの触媒
を添加してもよい。
【0021】光重合性樹脂組成物中の不飽和化合物
(ロ)の量は、少なくなると露光、現像後の光重合性樹
脂組成物層の柔軟性が低下し、逆に多くなるとコールド
フローが起こりやすくなると共に解像性が低下するの
で、前記線状共重合体(イ)100重量部に対して5〜
150重量部であり、好ましくは10〜100重量部で
ある。また、不飽和化合物(ロ)の重量平均分子量は、
小さくなると露光、現像後の光重合性樹脂組成物層の柔
軟性が低下し、大きくなると現像時間が長くなるので
1,000〜15,000が好ましく、より好ましくは
1,500〜10,000である。
(ロ)の量は、少なくなると露光、現像後の光重合性樹
脂組成物層の柔軟性が低下し、逆に多くなるとコールド
フローが起こりやすくなると共に解像性が低下するの
で、前記線状共重合体(イ)100重量部に対して5〜
150重量部であり、好ましくは10〜100重量部で
ある。また、不飽和化合物(ロ)の重量平均分子量は、
小さくなると露光、現像後の光重合性樹脂組成物層の柔
軟性が低下し、大きくなると現像時間が長くなるので
1,000〜15,000が好ましく、より好ましくは
1,500〜10,000である。
【0022】本発明で使用される光重合開始剤(ハ)と
しては、紫外線、可視光線などの活性光線により上記不
飽和化合物(ロ)を活性化し、重合を開始させる性質を
有するものであればよい。
しては、紫外線、可視光線などの活性光線により上記不
飽和化合物(ロ)を活性化し、重合を開始させる性質を
有するものであればよい。
【0023】紫外線で活性化するものとしては、例え
ば、ソジウムメチルジチオカーバメイトサルファイド、
テトラメチルチウラムモノサルファイド、ジフェニルモ
ノサルファイド、ジベンゾチアゾイルモノサルファイド
およびジサルファイドなどのサルファイド類;チオキサ
ントン、2−エチルチオキサントン、2−クロロチオキ
サントン、2,4−ジエチルチオキサントンなどのチオ
キサントン誘導体;ヒドラゾン、アゾビスイソブチロニ
トリル、ベンゼンジアゾニウムなどの(ジ)アゾ化合
物;ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンエチルエーテル、ベンゾフェノン、ジメチルアミノベ
ンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンジルアントラキノ
ン、t−ブチルアントラキノン、2−メチルアントラキ
ノン、2−エチルアントラキノン、2−アミノアントラ
キノン、2−クロロアントラキノン、ベンジルジメチル
ケタール、メチルフェニルグリオキシレートなどの芳香
族カルボニル化合物;p−ジメチルアミノ安息香酸メチ
ル、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−ジメチル
アミノ安息香酸ブチル、p−ジエチルアミノ安息香酸イ
ソプロピルなどのジアルキルアミノ安息香酸エステル
類;ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオ
キサイド、ジクミルパーオキサイド、キュメンハイドロ
パーオキサイドなどの過酸化物;9−フェニルアクリジ
ン、9−p−メトキシフェニルアクリジン、9−アセチ
ルアミノアクリジン、ベンズアクリジンなどのアクリジ
ン誘導体;9,10−ジメチルベンズフェナジン、9−
メチルベンズフェナジン、10−メトキシベンズフェナ
ジンなどのフェナジン誘導体;6,4’,4”−トリメ
トキシ−2,3−ジフェニルキノキサリンなどのキノキ
サリン誘導体;2,4,5−トリフェニルイミダゾイル
二量体などがあげられる。
ば、ソジウムメチルジチオカーバメイトサルファイド、
テトラメチルチウラムモノサルファイド、ジフェニルモ
ノサルファイド、ジベンゾチアゾイルモノサルファイド
およびジサルファイドなどのサルファイド類;チオキサ
ントン、2−エチルチオキサントン、2−クロロチオキ
サントン、2,4−ジエチルチオキサントンなどのチオ
キサントン誘導体;ヒドラゾン、アゾビスイソブチロニ
トリル、ベンゼンジアゾニウムなどの(ジ)アゾ化合
物;ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンエチルエーテル、ベンゾフェノン、ジメチルアミノベ
ンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンジルアントラキノ
ン、t−ブチルアントラキノン、2−メチルアントラキ
ノン、2−エチルアントラキノン、2−アミノアントラ
キノン、2−クロロアントラキノン、ベンジルジメチル
ケタール、メチルフェニルグリオキシレートなどの芳香
族カルボニル化合物;p−ジメチルアミノ安息香酸メチ
ル、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−ジメチル
アミノ安息香酸ブチル、p−ジエチルアミノ安息香酸イ
ソプロピルなどのジアルキルアミノ安息香酸エステル
類;ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオ
キサイド、ジクミルパーオキサイド、キュメンハイドロ
パーオキサイドなどの過酸化物;9−フェニルアクリジ
ン、9−p−メトキシフェニルアクリジン、9−アセチ
ルアミノアクリジン、ベンズアクリジンなどのアクリジ
ン誘導体;9,10−ジメチルベンズフェナジン、9−
メチルベンズフェナジン、10−メトキシベンズフェナ
ジンなどのフェナジン誘導体;6,4’,4”−トリメ
トキシ−2,3−ジフェニルキノキサリンなどのキノキ
サリン誘導体;2,4,5−トリフェニルイミダゾイル
二量体などがあげられる。
【0024】また、可視光線で活性化するものとして
は、例えば、2−ニトロフルオレン、2,4,6−トリ
フェニルビリリウム四弗化ホウ素塩、2,4,6−トリ
ス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、
3,3’−カルボニルビスクマリン、チオミヒラーケト
ンなどがあげられる。
は、例えば、2−ニトロフルオレン、2,4,6−トリ
フェニルビリリウム四弗化ホウ素塩、2,4,6−トリ
ス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、
3,3’−カルボニルビスクマリン、チオミヒラーケト
ンなどがあげられる。
【0025】光重合性樹脂組成物中の光重合開始剤
(ハ)の量は、光硬化性樹脂フィルムの厚さや照射光量
を考慮して決定される。例えば、光硬化性樹脂フィルム
が厚い場合には、その上層部が受ける光の強さと下層部
が受ける光の強さが著しく異ならないように、光重合開
始剤の添加量を少なくする必要があり、また、工程上露
光時間を短縮する必要がある場合は、光重合開始剤の添
加量を多くする必要があるので、光重合開始剤(ハ)の
添加量は、前記線状共重合体(イ)100重量部に対し
て、0.1〜10重量部である。
(ハ)の量は、光硬化性樹脂フィルムの厚さや照射光量
を考慮して決定される。例えば、光硬化性樹脂フィルム
が厚い場合には、その上層部が受ける光の強さと下層部
が受ける光の強さが著しく異ならないように、光重合開
始剤の添加量を少なくする必要があり、また、工程上露
光時間を短縮する必要がある場合は、光重合開始剤の添
加量を多くする必要があるので、光重合開始剤(ハ)の
添加量は、前記線状共重合体(イ)100重量部に対し
て、0.1〜10重量部である。
【0026】本発明で使用される光重合性樹脂組成物の
構成は上述した通りであるが、必要に応じて、活性光線
により重合反応を開始して硬化しうる常温で液体の光重
合性単量体が添加されてもよい。
構成は上述した通りであるが、必要に応じて、活性光線
により重合反応を開始して硬化しうる常温で液体の光重
合性単量体が添加されてもよい。
【0027】上記光重合性単量体としては、例えば、ト
リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、テトラプロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ノナプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールト
リ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペン
タ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、2,2−ビス〔4−(アクリロ
キシジエトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
〔4−(メタクリロキシジエトキシ)フェニル〕プロパ
ン、3−フェノキシ−2−プロパノイルアクリレート、
1,6−ビス〔3−アクリロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)ヘキシルエーテル、ウレタンポリエステルアクリ
レートオリゴマーなどがあげられる。
リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、テトラプロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ノナプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールト
リ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペン
タ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、2,2−ビス〔4−(アクリロ
キシジエトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
〔4−(メタクリロキシジエトキシ)フェニル〕プロパ
ン、3−フェノキシ−2−プロパノイルアクリレート、
1,6−ビス〔3−アクリロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)ヘキシルエーテル、ウレタンポリエステルアクリ
レートオリゴマーなどがあげられる。
【0028】上記光重合性単量体は、添加量が多くなる
と未露光部分の粘着性が強くなって良好なパタ−ンが得
られにくくなるので、前記線状共重合体(イ)100重
量部に対して、5〜150重量部添加されるのが好まし
く、より好ましくは10〜100重量部である。
と未露光部分の粘着性が強くなって良好なパタ−ンが得
られにくくなるので、前記線状共重合体(イ)100重
量部に対して、5〜150重量部添加されるのが好まし
く、より好ましくは10〜100重量部である。
【0029】また、本発明で使用される光重合性樹脂組
成物に、ジオクチルフタレート、トリエチレングリコー
ルジアセテート、p−トルエンスルホンアミド、N−エ
チルトルエンスルホンアミド等の可塑剤;ヒドロキノ
ン、p−メトキシフェノール等の熱重合禁止剤;安定
剤;紫外線吸収剤;酸化防止剤;メチルエチルケトン、
トルエン等の溶媒などが添加されてもよい。
成物に、ジオクチルフタレート、トリエチレングリコー
ルジアセテート、p−トルエンスルホンアミド、N−エ
チルトルエンスルホンアミド等の可塑剤;ヒドロキノ
ン、p−メトキシフェノール等の熱重合禁止剤;安定
剤;紫外線吸収剤;酸化防止剤;メチルエチルケトン、
トルエン等の溶媒などが添加されてもよい。
【0030】本発明で使用される基体としては、特に限
定されるものではないが、一般には、アクリル系樹脂、
ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリエステル系樹脂等のプラ
スチック板状体;ガラス板;セラミック板;金属板等が
好適に用いられ、可撓性、透明性、耐熱性などの必要特
性を考慮して選択される。
定されるものではないが、一般には、アクリル系樹脂、
ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリエステル系樹脂等のプラ
スチック板状体;ガラス板;セラミック板;金属板等が
好適に用いられ、可撓性、透明性、耐熱性などの必要特
性を考慮して選択される。
【0031】また、これらの基体上に予め任意の画像を
印刷しておいてもよい。本発明で使用される光硬化性樹
脂フィルムは、例えば、光重合性樹脂組成物を合成樹脂
フィルム上に、キャスティングすることにより得られる
が、光硬化性樹脂フィルムの厚さを厚くしようとする
と、光重合性樹脂組成物中に含まれる溶剤の蒸発が妨げ
られるので好ましくなく、通常、乾燥後の厚さが50〜
200μmの範囲となるのが好ましい。
印刷しておいてもよい。本発明で使用される光硬化性樹
脂フィルムは、例えば、光重合性樹脂組成物を合成樹脂
フィルム上に、キャスティングすることにより得られる
が、光硬化性樹脂フィルムの厚さを厚くしようとする
と、光重合性樹脂組成物中に含まれる溶剤の蒸発が妨げ
られるので好ましくなく、通常、乾燥後の厚さが50〜
200μmの範囲となるのが好ましい。
【0032】従って、例えば、厚さ500μmの光硬化
性樹脂フィルムを得るためには、厚さ100μmの光硬
化性樹脂フィルムを、熱ラミネート法などによって基体
上に5層積層した積層体とする必要がある。
性樹脂フィルムを得るためには、厚さ100μmの光硬
化性樹脂フィルムを、熱ラミネート法などによって基体
上に5層積層した積層体とする必要がある。
【0033】また、積層された光硬化性樹脂フィルムの
厚さは、薄くなると立体感のある画像が表現できす、厚
くなると微細な画像を表現するのが難しくなるので、厚
さは0.15〜2.5mmの範囲に限定され、好ましく
は0.3〜2mmの範囲である。
厚さは、薄くなると立体感のある画像が表現できす、厚
くなると微細な画像を表現するのが難しくなるので、厚
さは0.15〜2.5mmの範囲に限定され、好ましく
は0.3〜2mmの範囲である。
【0034】上記基体上に画像パタ−ンを形成する方法
としては、例えば、基体上に積層された光重合性樹脂フ
ィルム上に、所定の画像パタ−ンを得るためのネガマス
クを重ね合わせた後、ネガマスク上より光を照射し、光
硬化性樹脂フィルムの画像パタ−ン化される部分のみを
硬化させ、未硬化部分を現像により除去する方法があげ
られる。
としては、例えば、基体上に積層された光重合性樹脂フ
ィルム上に、所定の画像パタ−ンを得るためのネガマス
クを重ね合わせた後、ネガマスク上より光を照射し、光
硬化性樹脂フィルムの画像パタ−ン化される部分のみを
硬化させ、未硬化部分を現像により除去する方法があげ
られる。
【0035】本発明の表示盤を構成する画像パタ−ン
は、光重合性樹脂組成物フィルムを、上述のようにして
露光、現像して得られるが、露光するための光源として
は、特に限定されるものではなく、従来公知のものが使
用でき、例えば、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ
等が好適に用いられる。また、現像する際に用いられる
現像液としては、特に限定されるものではないが、例え
ば、0.5〜5重量%の濃度の炭酸ナトリウム水溶液が
好適に用いられる。そして、現像装置は、特に制限はな
く、公知のものが使用可能である。
は、光重合性樹脂組成物フィルムを、上述のようにして
露光、現像して得られるが、露光するための光源として
は、特に限定されるものではなく、従来公知のものが使
用でき、例えば、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ
等が好適に用いられる。また、現像する際に用いられる
現像液としては、特に限定されるものではないが、例え
ば、0.5〜5重量%の濃度の炭酸ナトリウム水溶液が
好適に用いられる。そして、現像装置は、特に制限はな
く、公知のものが使用可能である。
【0036】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
【0037】(実施例1) 〔光重合可能な不飽和化合物の調製〕還流冷却器、滴下
漏斗、温度計およびメカニカルスタラーを備えた5リッ
トルの4つ口フラスコにヘキサメチレンジイソシアネー
ト504g(3mol)と、溶媒として乾燥メチルエチ
ルケトン(MEK)826gおよびジブチルスズジラウ
レート(触媒)1gを加えて攪拌しながらポリエチレン
グリコール916g(2mol、平均分子量:458)
を加えて5時間還流した。
漏斗、温度計およびメカニカルスタラーを備えた5リッ
トルの4つ口フラスコにヘキサメチレンジイソシアネー
ト504g(3mol)と、溶媒として乾燥メチルエチ
ルケトン(MEK)826gおよびジブチルスズジラウ
レート(触媒)1gを加えて攪拌しながらポリエチレン
グリコール916g(2mol、平均分子量:458)
を加えて5時間還流した。
【0038】次いで、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト232g(2mol)を滴下し、さらに5時間還流し
て反応させた後、MEKを蒸発させて、光重合可能な不
飽和化合物を調製した。
ト232g(2mol)を滴下し、さらに5時間還流し
て反応させた後、MEKを蒸発させて、光重合可能な不
飽和化合物を調製した。
【0039】 〔光重合性樹脂組成物の調製〕 線状共重合体 100重量部 (メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル/メタクリル酸 =重量比50/25/25、重量平均分子量Mw =15万) 光重合可能な不飽和化合物 75重量部 光重合性単量体(成分:テトラエチレングリコール 75重量部 ジアクリレート) 光重合開始剤(成分:ベンジルジメチルケタール) 2.5重量部 (チバガイギー社製「イルガキュアー651」) 上記物質を、250重量部のMEKに溶解させ、光重合
性樹脂組成物の溶液を調製した。
性樹脂組成物の溶液を調製した。
【0040】〔光硬化性樹脂フィルムの調製〕上記光重
合性樹脂組成物の溶液を、厚さ75μmのPETフィル
ム上に流延し、80℃で10分間乾燥した後、乾燥後の
厚さが100μmの光硬化性樹脂フィルムを作製した。
合性樹脂組成物の溶液を、厚さ75μmのPETフィル
ム上に流延し、80℃で10分間乾燥した後、乾燥後の
厚さが100μmの光硬化性樹脂フィルムを作製した。
【0041】〔立体画像表示盤の作製〕光硬化性樹脂フ
ィルム1のPETフィルム3を剥がして、厚さ500μ
mのポリカーボネートの基体2上に、熱ラミネート法に
よって積層する作業を4回繰り返して、4層の光硬化性
樹脂フィルム1を積層した後、最上層にPETフィルム
3を被着したままの光硬化性樹脂フィルム1を、PET
フィルム3が上側となるように積層して5層の光硬化性
樹脂フィルム1からなる積層体4(光硬化性樹脂フィル
ムの全厚さ500μm)を作製した。
ィルム1のPETフィルム3を剥がして、厚さ500μ
mのポリカーボネートの基体2上に、熱ラミネート法に
よって積層する作業を4回繰り返して、4層の光硬化性
樹脂フィルム1を積層した後、最上層にPETフィルム
3を被着したままの光硬化性樹脂フィルム1を、PET
フィルム3が上側となるように積層して5層の光硬化性
樹脂フィルム1からなる積層体4(光硬化性樹脂フィル
ムの全厚さ500μm)を作製した。
【0042】次いで、図1に示すように、文字と目盛り
に対応する部分のみ光が透過するフォトマスク5を積層
体4の光硬化性樹脂フィルム1上に重ね、3KW超高圧
水銀灯により1000mJ/cm2 の強さの紫外線6を
照射した。
に対応する部分のみ光が透過するフォトマスク5を積層
体4の光硬化性樹脂フィルム1上に重ね、3KW超高圧
水銀灯により1000mJ/cm2 の強さの紫外線6を
照射した。
【0043】紫外線6の照射により、光硬化性樹脂フィ
ルム1の積層体4を露光、硬化させた後、上記積層体4
の露光面を、30℃、1%の炭酸ナトリウム水溶液で現
像して、図2に示すように、文字と目盛りに対応する部
分が凸状となり立体画像7を有する表示盤8を得た。
ルム1の積層体4を露光、硬化させた後、上記積層体4
の露光面を、30℃、1%の炭酸ナトリウム水溶液で現
像して、図2に示すように、文字と目盛りに対応する部
分が凸状となり立体画像7を有する表示盤8を得た。
【0044】〔屈曲試験〕得られた表示盤7を、直径2
mmの丸棒に巻付けて剥離状態を観察したが、文字及び
目盛りに対応する立体画像6には剥離が見られず、良好
な密着性を示していた。
mmの丸棒に巻付けて剥離状態を観察したが、文字及び
目盛りに対応する立体画像6には剥離が見られず、良好
な密着性を示していた。
【0045】(実施例2〜3、比較例1)表1に示す組
成で、実施例1と同様にして、光重合可能な不飽和化合
物を調製した後、線状共重合体に、表2に示す不飽和化
合物、光重合性単量体及び光重合開始剤を添加して、光
重合性樹脂組成物を得た。該光重合性樹脂組成物より、
実施例1と同様にして、光硬化性フィルムを作製した
後、露光、硬化させて立体画像を有する表示盤を作製し
た。
成で、実施例1と同様にして、光重合可能な不飽和化合
物を調製した後、線状共重合体に、表2に示す不飽和化
合物、光重合性単量体及び光重合開始剤を添加して、光
重合性樹脂組成物を得た。該光重合性樹脂組成物より、
実施例1と同様にして、光硬化性フィルムを作製した
後、露光、硬化させて立体画像を有する表示盤を作製し
た。
【0046】得られた表示盤について、実施例1と同様
にして屈曲試験を行い、その結果を表2に示した。
にして屈曲試験を行い、その結果を表2に示した。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】
【発明の効果】本発明の立体画像表示盤の製造方法によ
れば、特定の光重合性樹脂組成物からなる光硬化性樹脂
フィルムを、基材上に2層以上積層して、露光、硬化さ
せることによって、立体画像を形成するので、得られた
画像は基体との密着性が優れ、さらに、柔軟性を有し、
耐久性に優れたものとなり、屈曲することによって剥離
することがない。
れば、特定の光重合性樹脂組成物からなる光硬化性樹脂
フィルムを、基材上に2層以上積層して、露光、硬化さ
せることによって、立体画像を形成するので、得られた
画像は基体との密着性が優れ、さらに、柔軟性を有し、
耐久性に優れたものとなり、屈曲することによって剥離
することがない。
【図1】図1は、本発明の実施例で使用する光硬化性樹
脂フィルムへ露光する状況を示す模式断面図である。
脂フィルムへ露光する状況を示す模式断面図である。
【図2】図2は、本発明の実施例で使用する光硬化性樹
脂フィルムに露光、硬化することにより形成された立体
画像を示す模式断面図である。
脂フィルムに露光、硬化することにより形成された立体
画像を示す模式断面図である。
1 光硬化性樹脂フィルム 2 基体 3 PETフィルム 4 積層体 5 フォトマスク 6 紫外線 7 立体画像 8 表示盤
Claims (1)
- 【請求項1】基体上に光硬化性樹脂フィルムを積層し、
マスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を除去して
所定の画像パターンを形成する表示盤の製造方法であっ
て、上記光硬化性樹脂フィルムが、 (イ)カルボキシル基を含有するα、β−不飽和エチレ
ン系単量体10〜40重量%と、前記以外のα、β−不
飽和エチレン系単量体60〜90重量%を構成成分とす
る重量平均分子量2万〜50万の線状共重合体100重
量部 (ロ)下記一般式(I)で表される化合物からなる群よ
り選ばれる少なくとも1種以上の光重合可能な不飽和化
合物5〜150重量部 【化1】 (式中、R1 及びR2 は水素基又はメチル基、nは1〜
15までの整数、R3 は炭素数1〜10までの炭化水素
基、mは1〜100までの整数、Xは炭素数2〜20の
2価の炭化水素基を示す。) (ハ)活性光線により増感する光重合開始剤0.1〜1
0重量部 からなる光重合性樹脂組成物を成分とし、この光硬化性
樹脂フィルムを基体上に2層以上積層して0.15〜
2.5mmの厚さとし、露光、硬化させ、画像パターン
を形成することを特徴とする立体画像表示盤の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22145791A JPH0560582A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 立体画像表示盤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22145791A JPH0560582A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 立体画像表示盤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560582A true JPH0560582A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16767028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22145791A Pending JPH0560582A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 立体画像表示盤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560582A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2543755A (en) * | 2015-10-22 | 2017-05-03 | Schlumberger Holdings | Method for producing solid particles |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP22145791A patent/JPH0560582A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2543755A (en) * | 2015-10-22 | 2017-05-03 | Schlumberger Holdings | Method for producing solid particles |
| GB2543755B (en) * | 2015-10-22 | 2020-04-29 | Schlumberger Holdings | Method for producing solid particles |
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