JPH0571994A - 立体画像表示盤の製造方法 - Google Patents
立体画像表示盤の製造方法Info
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- JPH0571994A JPH0571994A JP23000391A JP23000391A JPH0571994A JP H0571994 A JPH0571994 A JP H0571994A JP 23000391 A JP23000391 A JP 23000391A JP 23000391 A JP23000391 A JP 23000391A JP H0571994 A JPH0571994 A JP H0571994A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 断面形状が台形状もしくは階段状であって、
高さが異なる立体的な画像を、基体上の所定位置に再現
性よく形成することできる立体画像表示盤の製造方法を
提供する。 【構成】 基体1上に形成された光硬化性樹脂層2に、
フォトマスク4aを通して露光、硬化させ、現像して未
硬化部分を除去することにより、基体1上の所定の位置
に立体的な画像パターンを形成する。
高さが異なる立体的な画像を、基体上の所定位置に再現
性よく形成することできる立体画像表示盤の製造方法を
提供する。 【構成】 基体1上に形成された光硬化性樹脂層2に、
フォトマスク4aを通して露光、硬化させ、現像して未
硬化部分を除去することにより、基体1上の所定の位置
に立体的な画像パターンを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基体上の所定位置に所
定の画像パタ−ンが形成された立体画像表示盤の製造方
法に関する。
定の画像パタ−ンが形成された立体画像表示盤の製造方
法に関する。
【0002】このような表示盤は、例えば、車両用メー
タやディスプレイパネル等に使用することができる。
タやディスプレイパネル等に使用することができる。
【0003】
【従来の技術】従来より、表示盤の文字および数字など
の画像は、基体上に印刷によって形成されることが多
く、平面的な画像が一般的である。
の画像は、基体上に印刷によって形成されることが多
く、平面的な画像が一般的である。
【0004】ところが、近年、高級化指向が高まるにつ
れて、これらの文字および数字などの画像に高級感を付
与するため、画像を平面的なものから立体的なものに転
換しようとする検討が行われている。
れて、これらの文字および数字などの画像に高級感を付
与するため、画像を平面的なものから立体的なものに転
換しようとする検討が行われている。
【0005】しかも、表示盤に形成された立体化画像
は、特に、装飾性や視認性の点から、その断面形状が台
形や階段状である方が望ましい。表示盤の画像を立体化
するための方法として、厚肉印刷、ホットスタンピング
による凹凸の転写などが考えられるが、いずれも画像の
形成方法が複雑で量産性に乏しいという欠点がある。
は、特に、装飾性や視認性の点から、その断面形状が台
形や階段状である方が望ましい。表示盤の画像を立体化
するための方法として、厚肉印刷、ホットスタンピング
による凹凸の転写などが考えられるが、いずれも画像の
形成方法が複雑で量産性に乏しいという欠点がある。
【0006】また、表示盤に文字および数字などの立体
化された画像を形成する別の方法として、光硬化性樹脂
層を基体上に形成し、該光硬化性樹脂層にフォトマスク
を通して露光し硬化させ、未硬化の部分を除去すること
により、所定の立体的画像を基体上に形成する方法が特
開平2−122220号公報に提案されている。
化された画像を形成する別の方法として、光硬化性樹脂
層を基体上に形成し、該光硬化性樹脂層にフォトマスク
を通して露光し硬化させ、未硬化の部分を除去すること
により、所定の立体的画像を基体上に形成する方法が特
開平2−122220号公報に提案されている。
【0007】上述の方法によれば、高い凸部を形成する
部分に対しては、フォトマスクの光線透過性を高くして
光硬化性樹脂の硬化度を上げ、低い凸部を形成する部分
に対しては、フォトマスクの光線透過性を低くして光硬
化性樹脂を下げるという手段によって、現像液に対する
溶解性を加減し、凸部の断面形状の高低を設けることに
より、立体的な画像を形成しようとするものである。
部分に対しては、フォトマスクの光線透過性を高くして
光硬化性樹脂の硬化度を上げ、低い凸部を形成する部分
に対しては、フォトマスクの光線透過性を低くして光硬
化性樹脂を下げるという手段によって、現像液に対する
溶解性を加減し、凸部の断面形状の高低を設けることに
より、立体的な画像を形成しようとするものである。
【0008】しかしながら、光硬化性樹脂は、一般に、
完全な硬化に至らなくても、一定のレベルの硬化度に達
した部分は、現像によって除去されなくなるため、この
レベル以上に硬化度を上げることによって、凸部の高さ
の制御することは難かしい。
完全な硬化に至らなくても、一定のレベルの硬化度に達
した部分は、現像によって除去されなくなるため、この
レベル以上に硬化度を上げることによって、凸部の高さ
の制御することは難かしい。
【0009】また、硬化度が一定のレベルに到達しない
部分は、現像によって除去されるため、このレベル以下
の硬化度で凸部の高さを制御することも難かしい。従っ
て、上記の方法では、光硬化性樹脂の限られた硬化度の
範囲内で、凸部の高低を制御しなければならないので、
断面形状が台形状もしくは階段状であって、かつ高さを
自由に制御することできる立体画像を、再現性よく形成
することが難しいという問題点があった。
部分は、現像によって除去されるため、このレベル以下
の硬化度で凸部の高さを制御することも難かしい。従っ
て、上記の方法では、光硬化性樹脂の限られた硬化度の
範囲内で、凸部の高低を制御しなければならないので、
断面形状が台形状もしくは階段状であって、かつ高さを
自由に制御することできる立体画像を、再現性よく形成
することが難しいという問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたものであり、その目的は、断面形状が台
形もしくは階段状であって、かつ高さの異なる立体的画
像を、基体上の所定位置に再現性よく形成することがで
きる立体画像表示盤の製造方法を提供することにある。
鑑みてなされたものであり、その目的は、断面形状が台
形もしくは階段状であって、かつ高さの異なる立体的画
像を、基体上の所定位置に再現性よく形成することがで
きる立体画像表示盤の製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の立体画像表示盤
の製造方法は、基体上に形成された光硬化性樹脂層に、
フォトマスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を現
像によって除去することにより、基体上の所定の位置
に、断面形状が台形状や階段状の立体的な画像パターン
を形成することを前提としている。
の製造方法は、基体上に形成された光硬化性樹脂層に、
フォトマスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を現
像によって除去することにより、基体上の所定の位置
に、断面形状が台形状や階段状の立体的な画像パターン
を形成することを前提としている。
【0012】まず、第1発明を説明する。本発明1にお
いては、光硬化性樹脂層は、線状共重合体、光重合可能
な不飽和化合物及び活性光線により増感する光重合開始
剤からなる光重合性組成物を成分とし、光線の吸収波長
域が、それぞれ、異なる光重合開始剤を含有する複数の
層から構成される。
いては、光硬化性樹脂層は、線状共重合体、光重合可能
な不飽和化合物及び活性光線により増感する光重合開始
剤からなる光重合性組成物を成分とし、光線の吸収波長
域が、それぞれ、異なる光重合開始剤を含有する複数の
層から構成される。
【0013】線状共重合体は、カルボキシル基を含有す
るα、β−不飽和エチレン系単量体と、前記以外のα、
β−不飽和エチレン系単量体を構成成分とするのが好ま
しい。上記カルボキシル基を含有するα、β−不飽和エ
チレン系単量体としては、カルボキシル基を含有し、
α、β−不飽和エチレン系単量体と共重合しうる単量体
であればよく、例えば、(メタ)アクリル酸、クロトン
酸、マレイン酸(無水物)、フマル酸、イタコン酸等の
不飽和カルボン酸類があげられる。
るα、β−不飽和エチレン系単量体と、前記以外のα、
β−不飽和エチレン系単量体を構成成分とするのが好ま
しい。上記カルボキシル基を含有するα、β−不飽和エ
チレン系単量体としては、カルボキシル基を含有し、
α、β−不飽和エチレン系単量体と共重合しうる単量体
であればよく、例えば、(メタ)アクリル酸、クロトン
酸、マレイン酸(無水物)、フマル酸、イタコン酸等の
不飽和カルボン酸類があげられる。
【0014】また、前記以外のα、β−不飽和エチレン
系単量体としては、例えば、スチレン、o−メチルスチ
レン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−
メチルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチ
ルスチレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オク
チルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニルス
チレン、3,4−ジメチルクロルスチレンなどのスチレ
ン類;α−ビニルナフタレンなどのビニルナフタレン
類;エチレン、プロピレン、ブチレンまたはC5 〜C30
及びそれ以上のα−オレフィン類;塩化ビニル、臭化ビ
ニル、弗化ビニルなどのハロゲン化ビニル類;酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニルなどのビニルエス
テル類;(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)
アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸n−オクチ
ル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸
−2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸−2−クロ
ルエチル、α−クロル(メタ)アクリル酸メチル、(メ
タ)アクリル酸フェニル、(メタ)アクリル酸ジメチル
アミノエチルなどの(メタ)アクリル酸エステル類;ビ
ニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテルなどのビニ
ルエーテル類;ビニルメチルケトン、ビニルエチルケト
ンなどのビニルケトン類;N−ビニルピロール、N−ビ
ニルインドールなどのN−ビニル化合物;(メタ)アク
リロニトリル、(メタ)アクリル酸アミド類があげられ
る。
系単量体としては、例えば、スチレン、o−メチルスチ
レン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−
メチルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチ
ルスチレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オク
チルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニルス
チレン、3,4−ジメチルクロルスチレンなどのスチレ
ン類;α−ビニルナフタレンなどのビニルナフタレン
類;エチレン、プロピレン、ブチレンまたはC5 〜C30
及びそれ以上のα−オレフィン類;塩化ビニル、臭化ビ
ニル、弗化ビニルなどのハロゲン化ビニル類;酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニルなどのビニルエス
テル類;(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)
アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸n−オクチ
ル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸
−2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸−2−クロ
ルエチル、α−クロル(メタ)アクリル酸メチル、(メ
タ)アクリル酸フェニル、(メタ)アクリル酸ジメチル
アミノエチルなどの(メタ)アクリル酸エステル類;ビ
ニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテルなどのビニ
ルエーテル類;ビニルメチルケトン、ビニルエチルケト
ンなどのビニルケトン類;N−ビニルピロール、N−ビ
ニルインドールなどのN−ビニル化合物;(メタ)アク
リロニトリル、(メタ)アクリル酸アミド類があげられ
る。
【0015】線状共重合体の構成成分中のカルボキシル
基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量体に相当す
る部分の量は、少なくなるとアルカリ水溶液に不溶にな
るため、アルカリ水溶液による現像ができなくなり、逆
に多くなると塗工溶媒または他の成分との相溶性が低下
し、解像性も低下するので、10〜40重量%の範囲が
好ましく、より好ましくは15〜35重量%である。
基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量体に相当す
る部分の量は、少なくなるとアルカリ水溶液に不溶にな
るため、アルカリ水溶液による現像ができなくなり、逆
に多くなると塗工溶媒または他の成分との相溶性が低下
し、解像性も低下するので、10〜40重量%の範囲が
好ましく、より好ましくは15〜35重量%である。
【0016】そして、線状共重合体の構成成分中のカル
ボキシル基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量体
に相当する部分以外の量は、60〜90重量%である。
線状共重合体の重量平均分子量は、小さくなると、いわ
ゆるコールドフローを起こしやすくなり、逆に、大きく
なると、アルカリ水溶液に溶解し難くなって現像し難く
なり、解像性も低下するので、2万〜50万の範囲が好
ましく、より好ましくは5万〜30万である。
ボキシル基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量体
に相当する部分以外の量は、60〜90重量%である。
線状共重合体の重量平均分子量は、小さくなると、いわ
ゆるコールドフローを起こしやすくなり、逆に、大きく
なると、アルカリ水溶液に溶解し難くなって現像し難く
なり、解像性も低下するので、2万〜50万の範囲が好
ましく、より好ましくは5万〜30万である。
【0017】本発明で使用される光重合可能な不飽和化
合物は、下記一般式(I)で表される化合物からなる群
より選ばれる少なくとも1種以上の化合物であることが
好ましい。
合物は、下記一般式(I)で表される化合物からなる群
より選ばれる少なくとも1種以上の化合物であることが
好ましい。
【0018】
【化1】
【0019】式 (I)において、R1 及びR2 は水素基
又はメチル基、nは1〜15までの整数、R3 は炭素数
1〜10までの炭化水素基、mは1〜100までの整
数、Xは炭素数2〜20の2価の炭化水素基である。
又はメチル基、nは1〜15までの整数、R3 は炭素数
1〜10までの炭化水素基、mは1〜100までの整
数、Xは炭素数2〜20の2価の炭化水素基である。
【0020】ここで、Xで示される2価の炭化水素基と
しては、直鎖、分枝鎖、脂環式または芳香族などの部分
から構成される炭化水素基、例えば、ヘキサメチレン
基、トリレン基、イソホロン基、テトラメチルキシリレ
ン基、ナフチレン基等があげられる。
しては、直鎖、分枝鎖、脂環式または芳香族などの部分
から構成される炭化水素基、例えば、ヘキサメチレン
基、トリレン基、イソホロン基、テトラメチルキシリレ
ン基、ナフチレン基等があげられる。
【0021】上記不飽和化合物の製法は、任意の方法が
採用されてよく、例えば、ジイソシアネートとジオール
を、求める化合物の組成比に合う割合で混合して反応さ
せ、末端にイソシアネート基をもつウレタンオリゴマー
を形成した後、水酸基をもつ(メタ)アクリレートを添
加して末端にあるイソシアネート基と反応させればよ
い。この際、必要ならば、酢酸エチル、メチルエチルケ
トン、トルエンなどの有機溶剤に溶解して反応させても
よく、さらにジブチルスズジラウレートなどの触媒を添
加してもよい。
採用されてよく、例えば、ジイソシアネートとジオール
を、求める化合物の組成比に合う割合で混合して反応さ
せ、末端にイソシアネート基をもつウレタンオリゴマー
を形成した後、水酸基をもつ(メタ)アクリレートを添
加して末端にあるイソシアネート基と反応させればよ
い。この際、必要ならば、酢酸エチル、メチルエチルケ
トン、トルエンなどの有機溶剤に溶解して反応させても
よく、さらにジブチルスズジラウレートなどの触媒を添
加してもよい。
【0022】光重合性樹脂組成物中の不飽和化合物の量
は、少なくなると露光、現像後の光重合性樹脂組成物層
の柔軟性が低下し、逆に多くなるとコールドフローが起
こりやすくなると共に解像性が低下するので、前記線状
共重合体100重量部に対して5〜150重量部が好ま
しく、より好ましくは10〜100重量部である。
は、少なくなると露光、現像後の光重合性樹脂組成物層
の柔軟性が低下し、逆に多くなるとコールドフローが起
こりやすくなると共に解像性が低下するので、前記線状
共重合体100重量部に対して5〜150重量部が好ま
しく、より好ましくは10〜100重量部である。
【0023】また、不飽和化合物の重量平均分子量は、
小さくなると露光、現像後の樹脂組成物層の柔軟性が低
下し、大きくなると現像時間が長くなるので1,000
〜15,000が好ましく、より好ましくは1,500
〜10,000である。
小さくなると露光、現像後の樹脂組成物層の柔軟性が低
下し、大きくなると現像時間が長くなるので1,000
〜15,000が好ましく、より好ましくは1,500
〜10,000である。
【0024】本発明で使用される光重合開始剤として
は、特定の波長の光線を吸収して上記不飽和化合物を活
性化し、重合を開始させる性質を有するものであればよ
い。光線の吸収波長域が250〜300nmの範囲にあ
る光重合開始剤としては、例えば、ベンゾフェノン、
3,4’−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、メ
チルフェニルグリオキシレートなどが挙げられる。
は、特定の波長の光線を吸収して上記不飽和化合物を活
性化し、重合を開始させる性質を有するものであればよ
い。光線の吸収波長域が250〜300nmの範囲にあ
る光重合開始剤としては、例えば、ベンゾフェノン、
3,4’−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、メ
チルフェニルグリオキシレートなどが挙げられる。
【0025】また、光線の吸収波長域が300〜350
nmの範囲にある光重合開始剤としては、例えば、p−
ジメチルアミノ安息香酸(2−ブトキシ)エチル、2−
ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパンー1−
オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロパンー1−オン、4−(2−ヒド
ロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プ
ロピル)ケトン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン、ベンジルジメチルケタールなどが挙げられ
る。
nmの範囲にある光重合開始剤としては、例えば、p−
ジメチルアミノ安息香酸(2−ブトキシ)エチル、2−
ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパンー1−
オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロパンー1−オン、4−(2−ヒド
ロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プ
ロピル)ケトン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン、ベンジルジメチルケタールなどが挙げられ
る。
【0026】また、光線の吸収波長域が350〜400
nmの範囲にある光重合開始剤としては、例えば、ベン
ゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエ
ーテル、ベンジン、チオキサントン、2−エチルチオキ
サントン、2−クロロチオキサントン、2,4−ジメチ
ルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、
2,4−ジイソプロピルチオキサントンなどが挙げられ
る。
nmの範囲にある光重合開始剤としては、例えば、ベン
ゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエ
ーテル、ベンジン、チオキサントン、2−エチルチオキ
サントン、2−クロロチオキサントン、2,4−ジメチ
ルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、
2,4−ジイソプロピルチオキサントンなどが挙げられ
る。
【0027】また、光線の吸収波長域が400nm以上
である光重合開始剤としては、例えば、カンファーキノ
ンが挙げられる。光重合性樹脂組成物中の光重合開始剤
の量は、前記線状共重合体100重量部に対して、0.
1〜10重量部の範囲が好ましい。
である光重合開始剤としては、例えば、カンファーキノ
ンが挙げられる。光重合性樹脂組成物中の光重合開始剤
の量は、前記線状共重合体100重量部に対して、0.
1〜10重量部の範囲が好ましい。
【0028】また、本発明1で使用される光重合性樹脂
組成物に、テトラエチレングリコールジアクリレートな
どの光重合性単量体;ジオクチルフタレート、トリエチ
レンジオクチルフタレート、トリエチレングリコールジ
アセテート、p−トルエンスルホンアミド、N−エチル
トルエンスルホンアミド等の可塑剤;ヒドロキノン、p
−メトキシフェノール等の熱重合禁止剤;安定剤;紫外
線吸収剤;酸化防止剤;メチルエチルケトン、トルエン
等の溶媒などが添加されてもよい。
組成物に、テトラエチレングリコールジアクリレートな
どの光重合性単量体;ジオクチルフタレート、トリエチ
レンジオクチルフタレート、トリエチレングリコールジ
アセテート、p−トルエンスルホンアミド、N−エチル
トルエンスルホンアミド等の可塑剤;ヒドロキノン、p
−メトキシフェノール等の熱重合禁止剤;安定剤;紫外
線吸収剤;酸化防止剤;メチルエチルケトン、トルエン
等の溶媒などが添加されてもよい。
【0029】本発明1における基体としては、例えば、
ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、アクリル樹脂などのシートもしくはフィルム、ガ
ラス板、セラミック板、金属板などが好適に使用され
る。また、前記基材は、予め印刷されたものであっても
よい。
ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、アクリル樹脂などのシートもしくはフィルム、ガ
ラス板、セラミック板、金属板などが好適に使用され
る。また、前記基材は、予め印刷されたものであっても
よい。
【0030】本発明1において、光硬化性樹脂層は、光
線の波長吸収域が異なる光重合開始剤を含有する複数の
層から構成される。上記基体上に光硬化性樹脂層を形成
する方法としては、厚肉のものを一度に成形すると、光
硬化性樹脂層に含まれる溶剤が蒸発し難く、高温で乾燥
すると発泡するなどの問題が生じる。
線の波長吸収域が異なる光重合開始剤を含有する複数の
層から構成される。上記基体上に光硬化性樹脂層を形成
する方法としては、厚肉のものを一度に成形すると、光
硬化性樹脂層に含まれる溶剤が蒸発し難く、高温で乾燥
すると発泡するなどの問題が生じる。
【0031】従って、光硬化性樹脂組成物をキャスティ
ング法などにより、一定の厚さのものに予めフィルム化
しておき、このフィルム化したものを、例えば、ラミネ
ーターを使用して基体に熱圧着して積層することによ
り、厚肉の光硬化性樹脂組成物を得ることができる。
ング法などにより、一定の厚さのものに予めフィルム化
しておき、このフィルム化したものを、例えば、ラミネ
ーターを使用して基体に熱圧着して積層することによ
り、厚肉の光硬化性樹脂組成物を得ることができる。
【0032】また、基体上に複数の光硬化性樹脂層を形
成する場合は、光硬化性樹脂組成物をフィルム化したも
のを、基体上に1層毎に順次積層していく方法と、光硬
化性樹脂組成物をフィルム化したものを複数層まとめて
積層した後、基体上に熱圧着する方法のいずれを採用し
てもよい。
成する場合は、光硬化性樹脂組成物をフィルム化したも
のを、基体上に1層毎に順次積層していく方法と、光硬
化性樹脂組成物をフィルム化したものを複数層まとめて
積層した後、基体上に熱圧着する方法のいずれを採用し
てもよい。
【0033】次に、光硬化性樹脂層に立体的な画像を形
成する方法について説明する。まず、基体1上に、例え
ば図1に示すように、光線の波長吸収域がそれぞれ異な
った光重合開始剤を含むA、B、Cの三層からなる光硬
化性樹脂層2を形成する。そして、該光硬化性樹脂層2
上に、図2に示すように、A層の波長吸収域に対応した
光線を選択的に透過するカットオフフィルター4a及び
所定の画像パターンを有するフォトマスク3aを通し
て、露光し、A層のみを選択的に硬化させる。ここで、
カットオフフィルター4aによって、A層の光重合開始
剤のみが活性化され、B層及びC層の光重合開始剤は活
性化されることがないので、B層及びC層の硬化は起こ
らない。
成する方法について説明する。まず、基体1上に、例え
ば図1に示すように、光線の波長吸収域がそれぞれ異な
った光重合開始剤を含むA、B、Cの三層からなる光硬
化性樹脂層2を形成する。そして、該光硬化性樹脂層2
上に、図2に示すように、A層の波長吸収域に対応した
光線を選択的に透過するカットオフフィルター4a及び
所定の画像パターンを有するフォトマスク3aを通し
て、露光し、A層のみを選択的に硬化させる。ここで、
カットオフフィルター4aによって、A層の光重合開始
剤のみが活性化され、B層及びC層の光重合開始剤は活
性化されることがないので、B層及びC層の硬化は起こ
らない。
【0034】次いで、B層の波長吸収域に対応した光線
を選択的に透過するカットオフフィルター4b及び所定
の画像パターンを有するフォトマスク3bを通して、露
光し、図3に示すように、B層のみを選択的に硬化させ
る。
を選択的に透過するカットオフフィルター4b及び所定
の画像パターンを有するフォトマスク3bを通して、露
光し、図3に示すように、B層のみを選択的に硬化させ
る。
【0035】更に、同様にして、C層の波長吸収域に対
応した光線を選択的に透過するカットオフフィルター4
c及び所定の画像パターンを有するフォトマスク3cを
通して、露光し、図4に示すように、C層のみを選択的
に硬化させる。
応した光線を選択的に透過するカットオフフィルター4
c及び所定の画像パターンを有するフォトマスク3cを
通して、露光し、図4に示すように、C層のみを選択的
に硬化させる。
【0036】以上のような順序でA、B、Cの三層から
なる光硬化性樹脂層2を順次硬化させた後(硬化部分を
ハッチングで示す)、光硬化性樹脂層2の未硬化部分
(ハッチングのない部分)を除去して現像し、図5に示
すように、断面が階段状の立体的な画像2’を形成する
ことができる。
なる光硬化性樹脂層2を順次硬化させた後(硬化部分を
ハッチングで示す)、光硬化性樹脂層2の未硬化部分
(ハッチングのない部分)を除去して現像し、図5に示
すように、断面が階段状の立体的な画像2’を形成する
ことができる。
【0037】本発明で使用される露光用光源としては、
特に限定されるものではなく、従来公知のものが使用で
き、例えば、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ等が
好適に用いられる。
特に限定されるものではなく、従来公知のものが使用で
き、例えば、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ等が
好適に用いられる。
【0038】また、現像する際に用いられる現像液とし
ては、特に限定されるものではないが、例えば、0.5
〜5重量%の濃度の炭酸ナトリウム水溶液が好適に用い
られる。そして、現像装置は、特に制限はなく、公知の
ものが使用可能である。
ては、特に限定されるものではないが、例えば、0.5
〜5重量%の濃度の炭酸ナトリウム水溶液が好適に用い
られる。そして、現像装置は、特に制限はなく、公知の
ものが使用可能である。
【0039】次に、本発明2について説明する。本発明
2において、光硬化性樹脂層は、線状共重合体、光重合
可能な不飽和化合物及び光重合開始剤からなる光重合性
組成物を成分とする層によって構成される。
2において、光硬化性樹脂層は、線状共重合体、光重合
可能な不飽和化合物及び光重合開始剤からなる光重合性
組成物を成分とする層によって構成される。
【0040】本発明2において、線状共重合体、光重合
可能な不飽和化合物は、本発明1で用いたものを使用す
ることができる。光重合性組成物中の不飽和化合物の量
は、線状共重合体100重量部に対して、5〜150重
量部が好ましく、より好ましくは10〜100重量部で
ある。
可能な不飽和化合物は、本発明1で用いたものを使用す
ることができる。光重合性組成物中の不飽和化合物の量
は、線状共重合体100重量部に対して、5〜150重
量部が好ましく、より好ましくは10〜100重量部で
ある。
【0041】本発明2で使用される光重合開始剤として
は、紫外線、可視光線などの活性光線により、上記不飽
和化合物を活性化し、重合を開始させる性質を有するも
のであればよい。
は、紫外線、可視光線などの活性光線により、上記不飽
和化合物を活性化し、重合を開始させる性質を有するも
のであればよい。
【0042】紫外線により活性化されるものとしては、
例えば、ジフェニルモノサルファイド、ジサルファイド
などのサルファイド類;チオキサントン、2−エチルチ
オキサントンなどのキサントン類;ヒドラジン、アゾビ
スイソブチロニトリルなどのアゾ化合物;ベンゾイン、
ベンジルジメチルケタールなどの芳香族カルボニル化合
物などが挙げられる。
例えば、ジフェニルモノサルファイド、ジサルファイド
などのサルファイド類;チオキサントン、2−エチルチ
オキサントンなどのキサントン類;ヒドラジン、アゾビ
スイソブチロニトリルなどのアゾ化合物;ベンゾイン、
ベンジルジメチルケタールなどの芳香族カルボニル化合
物などが挙げられる。
【0043】また、可視光線により活性化されるものと
しては、例えば、2−ニトロフルオレン、チオミヒラー
ケトンなどが挙げられる。光重合性組成物中の光重合開
始剤の量は、少なくなると光硬化性樹脂層の硬化反応が
進ます、逆に多くなると少量の光で光硬化性樹脂層の硬
化反応が進行するので、解像度が低下して微細な画像が
得られ難くなる。
しては、例えば、2−ニトロフルオレン、チオミヒラー
ケトンなどが挙げられる。光重合性組成物中の光重合開
始剤の量は、少なくなると光硬化性樹脂層の硬化反応が
進ます、逆に多くなると少量の光で光硬化性樹脂層の硬
化反応が進行するので、解像度が低下して微細な画像が
得られ難くなる。
【0044】従って、光重合性組成物中の光重合開始剤
の量は、線状共重合体100重量部に対して、0.1〜
10重量部の範囲が好ましい。また、本発明2で使用さ
れる光重合性樹脂組成物に、テトラエチレングリコール
ジアクリレートなどの光重合性単量体;ジオクチルフタ
レート、トリエチレングリコールジアセテート、p−ト
ルエンスルホンアミド、N−エチルトルエンスルホンア
ミド等の可塑剤;ヒドロキノン、p−メトキシフェノー
ル等の熱重合禁止剤;安定剤;紫外線吸収剤;酸化防止
剤;メチルエチルケトン、トルエン等の溶媒などが添加
されてもよい。
の量は、線状共重合体100重量部に対して、0.1〜
10重量部の範囲が好ましい。また、本発明2で使用さ
れる光重合性樹脂組成物に、テトラエチレングリコール
ジアクリレートなどの光重合性単量体;ジオクチルフタ
レート、トリエチレングリコールジアセテート、p−ト
ルエンスルホンアミド、N−エチルトルエンスルホンア
ミド等の可塑剤;ヒドロキノン、p−メトキシフェノー
ル等の熱重合禁止剤;安定剤;紫外線吸収剤;酸化防止
剤;メチルエチルケトン、トルエン等の溶媒などが添加
されてもよい。
【0045】本発明2で使用される基体としては、本発
明1で用いたものを使用することができる。また、本発
明2では、本発明1で用いた方法によって、上記基体上
に光硬化性樹脂層を形成することができる。
明1で用いたものを使用することができる。また、本発
明2では、本発明1で用いた方法によって、上記基体上
に光硬化性樹脂層を形成することができる。
【0046】本発明2で使用される露光用光源、現像液
及び現像装置は、本発明1で使用されるものが使用可能
である。次に、光硬化性樹脂層に立体的な画像を形成す
る方法について説明する。
及び現像装置は、本発明1で使用されるものが使用可能
である。次に、光硬化性樹脂層に立体的な画像を形成す
る方法について説明する。
【0047】まず、基体1上に、例えば、図6に示すよ
うに、光重合開始剤の濃度が低い層21aと、光重合開
始剤の濃度が高い層21cとが、光源側からこの順序に
積層された光硬化性樹脂層21を形成した後、フォトマ
スク31を通して、光硬化性樹脂層21に露光すること
により、層21aでは、ほぼ光線が直進してフォトマス
ク31の画像パターンに対応して硬化する。これに対し
て、層21cでは、層21c内に散乱した微弱な光でも
硬化が起こるため、画像パターンよりも末広がり状に硬
化が進行し、光硬化性樹脂層21には、図7に示すよう
に、断面形状が逆杯状の立体的な画像21’を形成する
ことができる。
うに、光重合開始剤の濃度が低い層21aと、光重合開
始剤の濃度が高い層21cとが、光源側からこの順序に
積層された光硬化性樹脂層21を形成した後、フォトマ
スク31を通して、光硬化性樹脂層21に露光すること
により、層21aでは、ほぼ光線が直進してフォトマス
ク31の画像パターンに対応して硬化する。これに対し
て、層21cでは、層21c内に散乱した微弱な光でも
硬化が起こるため、画像パターンよりも末広がり状に硬
化が進行し、光硬化性樹脂層21には、図7に示すよう
に、断面形状が逆杯状の立体的な画像21’を形成する
ことができる。
【0048】次に、本発明3について説明する。本発明
3においては、光硬化性樹脂層は、線状共重合体、光重
合可能な不飽和化合物及び光重合開始剤からなる光重合
性組成物を成分とし、光重合性組成物中に光散乱用微粒
子を含有する単独の層、もしくは光散乱用微粒子を含有
する層と光散乱用微粒子を含有しない層とが積層された
複合層から構成される。
3においては、光硬化性樹脂層は、線状共重合体、光重
合可能な不飽和化合物及び光重合開始剤からなる光重合
性組成物を成分とし、光重合性組成物中に光散乱用微粒
子を含有する単独の層、もしくは光散乱用微粒子を含有
する層と光散乱用微粒子を含有しない層とが積層された
複合層から構成される。
【0049】線状共重合体及び光重合可能な不飽和化合
物は、それぞれ、本発明1で用いたものを使用すること
ができる。光重合性組成物中の不飽和化合物の量は、線
状共重合体100重量部に対して、5〜150重量部が
好ましく、より好ましくは10〜100重量部である。
物は、それぞれ、本発明1で用いたものを使用すること
ができる。光重合性組成物中の不飽和化合物の量は、線
状共重合体100重量部に対して、5〜150重量部が
好ましく、より好ましくは10〜100重量部である。
【0050】本発明3で使用される光重合開始剤は、本
発明2で用いたものを使用することができる。光重合性
組成物中の光重合開始剤の量は、線状共重合体100重
量部に対して、0.1〜10重量部の範囲が好ましい。
発明2で用いたものを使用することができる。光重合性
組成物中の光重合開始剤の量は、線状共重合体100重
量部に対して、0.1〜10重量部の範囲が好ましい。
【0051】本発明3で使用される光散乱微粒子として
は、ガラス、メチルメタクリレート樹脂、スチレン樹
脂、シリカなどの微粒子が挙げられる。光散乱微粒子の
平均粒径を5μm以下とすることにより、光硬化性樹脂
層は光の透過に支障のない透明性を維持することができ
る。
は、ガラス、メチルメタクリレート樹脂、スチレン樹
脂、シリカなどの微粒子が挙げられる。光散乱微粒子の
平均粒径を5μm以下とすることにより、光硬化性樹脂
層は光の透過に支障のない透明性を維持することができ
る。
【0052】また、本発明3で使用される光重合性樹脂
組成物に、テトラエチレングリコールジアクリレートな
どの光重合性単量体;ジオクチルフタレート、トリエチ
レングリコールジアセテート、p−トルエンスルホンア
ミド、N−エチルトルエンスルホンアミド等の可塑剤;
ヒドロキノン、p−メトキシフェノール等の熱重合禁止
剤;安定剤;紫外線吸収剤;酸化防止剤;メチルエチル
ケトン、トルエン等の溶媒などが添加されてもよい。
組成物に、テトラエチレングリコールジアクリレートな
どの光重合性単量体;ジオクチルフタレート、トリエチ
レングリコールジアセテート、p−トルエンスルホンア
ミド、N−エチルトルエンスルホンアミド等の可塑剤;
ヒドロキノン、p−メトキシフェノール等の熱重合禁止
剤;安定剤;紫外線吸収剤;酸化防止剤;メチルエチル
ケトン、トルエン等の溶媒などが添加されてもよい。
【0053】本発明3における基体としては、本発明1
で用いたものを使用することができる。また、本発明3
では、本発明1で用いた方法によって、上記基体上に光
硬化性樹脂層を形成することができるが、1層の光硬化
性樹脂層によって、所定の厚さが得られない場合は、例
えば、熱ラミネート法によって積層して、複数層の光硬
化性樹脂層を基体上に形成すればよい。
で用いたものを使用することができる。また、本発明3
では、本発明1で用いた方法によって、上記基体上に光
硬化性樹脂層を形成することができるが、1層の光硬化
性樹脂層によって、所定の厚さが得られない場合は、例
えば、熱ラミネート法によって積層して、複数層の光硬
化性樹脂層を基体上に形成すればよい。
【0054】次に、光硬化性樹脂層に立体的な画像を形
成する方法について説明する。まず、基体1上に、例え
ば図8に示すように、光散乱微粒子を含む層のみからな
る光硬化性樹脂層22aを形成し、該光硬化性樹脂層2
2aに所定の画像パターンを有するフォトマスク32を
通して露光することにより、光は光硬化性樹脂層22a
中を散乱しながら進行して、光硬化性樹脂層22aを硬
化させる。
成する方法について説明する。まず、基体1上に、例え
ば図8に示すように、光散乱微粒子を含む層のみからな
る光硬化性樹脂層22aを形成し、該光硬化性樹脂層2
2aに所定の画像パターンを有するフォトマスク32を
通して露光することにより、光は光硬化性樹脂層22a
中を散乱しながら進行して、光硬化性樹脂層22aを硬
化させる。
【0055】次いで、光硬化性樹脂層22aの未露光部
分を現像して除去することにより、図9に示すように、
台形状の断面形状を有する立体的な像22’を形成する
ことができる。
分を現像して除去することにより、図9に示すように、
台形状の断面形状を有する立体的な像22’を形成する
ことができる。
【0056】また、図10に示すように、光硬化性樹脂
層23を、フォトマスク33側から、光散乱微粒子を含
まない層23aと光散乱微粒子を含む層22aとの複合
層として、フォトマスク33を通して露光することによ
り、光は光散乱微粒子を含まない層23aをほぼ直進す
るが、光散乱微粒子を含む層22aでは散乱しながら進
行して各層を硬化させることにより、図11に示すよう
に、断面形状が逆杯状の立体的な画像23’を形成する
ことができる。
層23を、フォトマスク33側から、光散乱微粒子を含
まない層23aと光散乱微粒子を含む層22aとの複合
層として、フォトマスク33を通して露光することによ
り、光は光散乱微粒子を含まない層23aをほぼ直進す
るが、光散乱微粒子を含む層22aでは散乱しながら進
行して各層を硬化させることにより、図11に示すよう
に、断面形状が逆杯状の立体的な画像23’を形成する
ことができる。
【0057】本発明3で使用される露光用光源、現像液
及び現像装置は、本発明1で使用されるものが使用可能
である。次に、本発明4について説明する。
及び現像装置は、本発明1で使用されるものが使用可能
である。次に、本発明4について説明する。
【0058】本発明4において、光硬化性樹脂層は、線
状共重合体、光重合可能な不飽和化合物及び光重合開始
剤からなる光重合性組成物を成分とする層によって構成
される。
状共重合体、光重合可能な不飽和化合物及び光重合開始
剤からなる光重合性組成物を成分とする層によって構成
される。
【0059】本発明4において、線状共重合体、光重合
可能な不飽和化合物は、本発明1で用いたものを使用す
ることができ、光重合開始剤は、本発明2で用いたもの
を、それぞれ、使用することができる。
可能な不飽和化合物は、本発明1で用いたものを使用す
ることができ、光重合開始剤は、本発明2で用いたもの
を、それぞれ、使用することができる。
【0060】光重合性組成物中の不飽和化合物の量は、
線状共重合体100重量部に対して、5〜150重量部
が好ましく、より好ましくは10〜100重量部であ
る。また、光重合性組成物中の光重合開始剤の量は、線
状共重合体100重量部に対して、0.1〜10重量部
の範囲が好ましい。
線状共重合体100重量部に対して、5〜150重量部
が好ましく、より好ましくは10〜100重量部であ
る。また、光重合性組成物中の光重合開始剤の量は、線
状共重合体100重量部に対して、0.1〜10重量部
の範囲が好ましい。
【0061】また、本発明4で使用される光重合性樹脂
組成物に、テトラエチレングリコールジアクリレートな
どの光重合性単量体;ジオクチルフタレート、トリエチ
レングリコールジアセテート、p−トルエンスルホンア
ミド、N−エチルトルエンスルホンアミド等の可塑剤;
ヒドロキノン、p−メトキシフェノール等の熱重合禁止
剤;安定剤;紫外線吸収剤;酸化防止剤;メチルエチル
ケトン、トルエン等の溶媒などが添加されてもよい。
組成物に、テトラエチレングリコールジアクリレートな
どの光重合性単量体;ジオクチルフタレート、トリエチ
レングリコールジアセテート、p−トルエンスルホンア
ミド、N−エチルトルエンスルホンアミド等の可塑剤;
ヒドロキノン、p−メトキシフェノール等の熱重合禁止
剤;安定剤;紫外線吸収剤;酸化防止剤;メチルエチル
ケトン、トルエン等の溶媒などが添加されてもよい。
【0062】本発明4で使用される基体としては、本発
明1で用いたものを使用することができる。また、本発
明4では、本発明1で用いた方法によって、上記基体上
に光硬化性樹脂層を形成することができる。
明1で用いたものを使用することができる。また、本発
明4では、本発明1で用いた方法によって、上記基体上
に光硬化性樹脂層を形成することができる。
【0063】本発明4で使用される露光用光源、現像液
及び現像装置は、本発明1で使用されるものが使用可能
である。次に、光硬化性樹脂層に立体的な画像を形成す
る方法について説明する。
及び現像装置は、本発明1で使用されるものが使用可能
である。次に、光硬化性樹脂層に立体的な画像を形成す
る方法について説明する。
【0064】まず、基体1上に、例えば、図12に示す
ように、光硬化性樹脂層24を形成した後、光散乱板6
及びフォトマスク34を通して、光硬化性樹脂層24に
露光、硬化させることにより、図13に示すように、断
面形状が台形状の立体的な画像24’を形成することが
できる。
ように、光硬化性樹脂層24を形成した後、光散乱板6
及びフォトマスク34を通して、光硬化性樹脂層24に
露光、硬化させることにより、図13に示すように、断
面形状が台形状の立体的な画像24’を形成することが
できる。
【0065】本発明4で使用される光散乱板6として
は、光を任意の方向へ散乱させる効果があれば、特に制
限はなく、例えば、すりガラス、マット加工したポリエ
チレンテレフタレート(PET)フィルムなどが好適で
ある。
は、光を任意の方向へ散乱させる効果があれば、特に制
限はなく、例えば、すりガラス、マット加工したポリエ
チレンテレフタレート(PET)フィルムなどが好適で
ある。
【0066】また、光散乱板6、フォトマスク33のい
ずれが光源側にあってもよい。
ずれが光源側にあってもよい。
【0067】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
【0068】(実施例1) 〔光重合可能な不飽和化合物の調製〕還流冷却器、滴下
漏斗、温度計およびメカニカルスタラーを備えた5リッ
トルの4つ口フラスコにヘキサメチレンジイソシアネー
ト504g(3mol)と、溶媒として乾燥メチルエチ
ルケトン(MEK)826gおよびジブチルスズジラウ
レート(触媒)1gを加えて攪拌しながらポリエチレン
グリコール916g(2mol、平均分子量:458)
を加えて5時間加熱、還流した。
漏斗、温度計およびメカニカルスタラーを備えた5リッ
トルの4つ口フラスコにヘキサメチレンジイソシアネー
ト504g(3mol)と、溶媒として乾燥メチルエチ
ルケトン(MEK)826gおよびジブチルスズジラウ
レート(触媒)1gを加えて攪拌しながらポリエチレン
グリコール916g(2mol、平均分子量:458)
を加えて5時間加熱、還流した。
【0069】次いで、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト232g(2mol)を滴下し、さらに5時間還流し
て反応させた後、MEKを蒸発させて、光重合可能な不
飽和化合物を調製した。
ト232g(2mol)を滴下し、さらに5時間還流し
て反応させた後、MEKを蒸発させて、光重合可能な不
飽和化合物を調製した。
【0070】 〔光重合性樹脂組成物の調製〕 1)400nm以上の波長吸収域の光重合性樹脂組成物(A) 線状共重合体 100重量部 (メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル/メタクリル酸 =重量比50/25/25、重量平均分子量:15万) 光重合可能な不飽和化合物 75重量部 光重合性単量体 (テトラエチレングリコールジアクリレート) 75重量部 光重合開始剤(カンファーキノン) 2.5重量部 上記物質を、250重量部のMEKに溶解させ、光重合
性樹脂組成物の溶液を調製した。 2)350〜400nmの波長吸収域の光重合性樹脂組
成物(B) 光重合開始剤としてベンジルを2.5重量部使用したこ
と以外は、前記1)の光重合性樹脂組成物と同様にして
調製した。 3)250〜300nmの波長吸収域の光重合性樹脂組
成物(C) 光重合開始剤としてメチルフェニルグリオキシレートを
2.5重量部使用したこと以外は、前記1)の光重合性
樹脂組成物と同様にして調製した。
性樹脂組成物の溶液を調製した。 2)350〜400nmの波長吸収域の光重合性樹脂組
成物(B) 光重合開始剤としてベンジルを2.5重量部使用したこ
と以外は、前記1)の光重合性樹脂組成物と同様にして
調製した。 3)250〜300nmの波長吸収域の光重合性樹脂組
成物(C) 光重合開始剤としてメチルフェニルグリオキシレートを
2.5重量部使用したこと以外は、前記1)の光重合性
樹脂組成物と同様にして調製した。
【0071】〔光硬化性樹脂フィルムの調製〕上記1)
〜3)の各光重合性樹脂組成物の溶液を、それぞれ、厚
さ500μmのPETフィルムD上に流延し、80℃で
10分間乾燥した後、乾燥後の厚さが85μmの3種類
(A、B、C)の光硬化性樹脂フィルムを作製した。
〜3)の各光重合性樹脂組成物の溶液を、それぞれ、厚
さ500μmのPETフィルムD上に流延し、80℃で
10分間乾燥した後、乾燥後の厚さが85μmの3種類
(A、B、C)の光硬化性樹脂フィルムを作製した。
【0072】〔光硬化性樹脂フィルム積層体の作製〕厚
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
上記光硬化性樹脂フィルムAのPETフィルムDを剥離
して、熱ラミネート法によって2枚積層し、次いで、こ
の上に同様にして、光硬化性樹脂フィルムBを2枚、さ
らに、その上へ光硬化性樹脂フィルムCを2枚積層し
て、図1に示す積層体2を作製した。
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
上記光硬化性樹脂フィルムAのPETフィルムDを剥離
して、熱ラミネート法によって2枚積層し、次いで、こ
の上に同様にして、光硬化性樹脂フィルムBを2枚、さ
らに、その上へ光硬化性樹脂フィルムCを2枚積層し
て、図1に示す積層体2を作製した。
【0073】但し、最上層の光硬化性樹脂フィルムC
は、上側にPETフィルムDを付けたまま積層した。
は、上側にPETフィルムDを付けたまま積層した。
【0074】〔立体画像表示盤の作製〕積層体2に、図
2に示すように、文字と目盛りに対応する部分のみ光が
透過するフォトマスク3aを重ね、波長400nm以下
の光線を遮蔽するカットオフフィルター4aを通して、
3KW超高圧水銀灯により300mJ/cm2 の強さの
光線を照射し、光硬化性樹脂フィルムAを硬化させた。
2に示すように、文字と目盛りに対応する部分のみ光が
透過するフォトマスク3aを重ね、波長400nm以下
の光線を遮蔽するカットオフフィルター4aを通して、
3KW超高圧水銀灯により300mJ/cm2 の強さの
光線を照射し、光硬化性樹脂フィルムAを硬化させた。
【0075】次いで、図3に示すように、フォトマスク
3bを積層体2に重ね、波長300nm以下の光線を遮
蔽するカットオフフィルター4bを通して、3KW超高
圧水銀灯により300mJ/cm2 の強さの光線を照射
し、光硬化性樹脂フィルムBを硬化させた。
3bを積層体2に重ね、波長300nm以下の光線を遮
蔽するカットオフフィルター4bを通して、3KW超高
圧水銀灯により300mJ/cm2 の強さの光線を照射
し、光硬化性樹脂フィルムBを硬化させた。
【0076】最後に、図4に示すように、フォトマスク
3cを積層体2に重ね、カットオフフィルターを使用せ
ず、3KW超高圧水銀灯により300mJ/cm2 の強
さの光線を照射し、光硬化性樹脂フィルムCを硬化させ
た。
3cを積層体2に重ね、カットオフフィルターを使用せ
ず、3KW超高圧水銀灯により300mJ/cm2 の強
さの光線を照射し、光硬化性樹脂フィルムCを硬化させ
た。
【0077】光硬化性樹脂フィルムA、B及びCの露光
を完了した後、積層体2のPETフィルムDを剥離し
て、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム水溶液で現
像して、図2に示すように、文字と目盛りに対応する部
分が凸状になった立体画像2’を有する表示盤5を得
た。
を完了した後、積層体2のPETフィルムDを剥離し
て、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム水溶液で現
像して、図2に示すように、文字と目盛りに対応する部
分が凸状になった立体画像2’を有する表示盤5を得
た。
【0078】(実施例2) 〔光重合可能な不飽和化合物の調製〕実施例1と同様に
して光重合可能な不飽和化合物を調製した。
して光重合可能な不飽和化合物を調製した。
【0079】〔光重合性樹脂組成物の調製〕光重合開始
剤としてカンファーキノンに代えて、ベンジルメチルケ
タールを2.5重量部および7.5重量部使用したこと
以外は、実施例1と同様にして、光重合開始剤の濃度が
異なる2種類の光重合性樹脂組成物を調製した。
剤としてカンファーキノンに代えて、ベンジルメチルケ
タールを2.5重量部および7.5重量部使用したこと
以外は、実施例1と同様にして、光重合開始剤の濃度が
異なる2種類の光重合性樹脂組成物を調製した。
【0080】〔光硬化性樹脂フィルムの調製〕上記2種
類の光重合性樹脂組成物の溶液を、厚さ500μmのP
ETフィルム上にそれぞれ流延し、80℃で10分間乾
燥した後、乾燥後の厚さがいずれも100μmで、光重
合開始剤の濃度が異なる2種類の光硬化性樹脂フィルム
を作製した。
類の光重合性樹脂組成物の溶液を、厚さ500μmのP
ETフィルム上にそれぞれ流延し、80℃で10分間乾
燥した後、乾燥後の厚さがいずれも100μmで、光重
合開始剤の濃度が異なる2種類の光硬化性樹脂フィルム
を作製した。
【0081】〔光硬化性樹脂フィルム積層体の作製〕厚
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
図6に示すように、まず、光重合開始剤の濃度が高い方
の光硬化性樹脂フィルム21cのPETフィルムを剥が
して、その2枚を熱ラミネート法によって積層した後、
その上に、光重合開始剤の濃度が低い方の光硬化性樹脂
フィルム21aのPETフィルムを剥がして、その3枚
を熱ラミネート法によって積層し、厚さが500μmの
積層体21を作製した。但し、最上層の光硬化性樹脂フ
ィルム21aには、上側にPETフィルム21bを付け
たまま積層した。
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
図6に示すように、まず、光重合開始剤の濃度が高い方
の光硬化性樹脂フィルム21cのPETフィルムを剥が
して、その2枚を熱ラミネート法によって積層した後、
その上に、光重合開始剤の濃度が低い方の光硬化性樹脂
フィルム21aのPETフィルムを剥がして、その3枚
を熱ラミネート法によって積層し、厚さが500μmの
積層体21を作製した。但し、最上層の光硬化性樹脂フ
ィルム21aには、上側にPETフィルム21bを付け
たまま積層した。
【0082】〔立体画像表示盤の作製〕上記積層体21
に、図6に示すように、文字と目盛りに対応する部分の
み光が透過するフォトマスク31を重ね、超高圧水銀灯
により1000mJ/cm2 の強さの光線を照射し、光
硬化性樹脂フィルム21aおよび21cを硬化させた。
に、図6に示すように、文字と目盛りに対応する部分の
み光が透過するフォトマスク31を重ね、超高圧水銀灯
により1000mJ/cm2 の強さの光線を照射し、光
硬化性樹脂フィルム21aおよび21cを硬化させた。
【0083】次いで、積層体21のPETフィルム21
bを剥離して、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム
水溶液で現像して、図7に示すように、文字と目盛りに
対応する部分が凸状になった立体画像21’を有する表
示盤51を作製した。
bを剥離して、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム
水溶液で現像して、図7に示すように、文字と目盛りに
対応する部分が凸状になった立体画像21’を有する表
示盤51を作製した。
【0084】(実施例3) 〔光重合可能な不飽和化合物の調製〕実施例1と同様に
して光重合可能な不飽和化合物を調製した。
して光重合可能な不飽和化合物を調製した。
【0085】〔光重合性樹脂組成物の調製〕光重合開始
剤としてカンファーキノンに代えて、ベンジルメチルケ
タールを2.5重量部使用し、光散乱微粒子としてガラ
スビーズ(平均粒径1.0μm)20重量部添加したこ
と以外は、実施例1と同様にして、光重合性樹脂組成物
を調製した。
剤としてカンファーキノンに代えて、ベンジルメチルケ
タールを2.5重量部使用し、光散乱微粒子としてガラ
スビーズ(平均粒径1.0μm)20重量部添加したこ
と以外は、実施例1と同様にして、光重合性樹脂組成物
を調製した。
【0086】〔光硬化性樹脂フィルムの調製〕上記光重
合性樹脂組成物の溶液を、厚さ500μmのPETフィ
ルム上に流延し、80℃で10分間乾燥した後、乾燥後
の厚さが100μmの光硬化性樹脂フィルムを作製し
た。
合性樹脂組成物の溶液を、厚さ500μmのPETフィ
ルム上に流延し、80℃で10分間乾燥した後、乾燥後
の厚さが100μmの光硬化性樹脂フィルムを作製し
た。
【0087】〔光硬化性樹脂フィルム積層体の作製〕厚
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
図8に示すように、上記光硬化性樹脂フィルム22aの
PETフィルム22bを剥離して、熱ラミネート法によ
って5枚積層し、厚さ500μmの積層体22を作製し
た。
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
図8に示すように、上記光硬化性樹脂フィルム22aの
PETフィルム22bを剥離して、熱ラミネート法によ
って5枚積層し、厚さ500μmの積層体22を作製し
た。
【0088】但し、最上層の光硬化性樹脂フィルム22
aには、上側にPETフィルム22bを付けたまま積層
した。
aには、上側にPETフィルム22bを付けたまま積層
した。
【0089】〔立体画像表示盤の作製〕上記積層体22
に、図8に示すように、文字と目盛りに対応する部分の
み光が透過するフォトマスク32を重ね、超高圧水銀灯
により1000mJ/cm2 の強さの光線を照射し、光
硬化性樹脂フィルム22aを硬化させた。
に、図8に示すように、文字と目盛りに対応する部分の
み光が透過するフォトマスク32を重ね、超高圧水銀灯
により1000mJ/cm2 の強さの光線を照射し、光
硬化性樹脂フィルム22aを硬化させた。
【0090】次いで、積層体22のPETフィルム22
bを剥離して、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム
水溶液で現像して、図9に示すように、文字と目盛りに
対応する部分が凸状になった立体画像22’を有する表
示盤52を作製した。
bを剥離して、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム
水溶液で現像して、図9に示すように、文字と目盛りに
対応する部分が凸状になった立体画像22’を有する表
示盤52を作製した。
【0091】(実施例4) 〔光重合可能な不飽和化合物の調製〕実施例1と同様に
して光重合可能な不飽和化合物を調製した。
して光重合可能な不飽和化合物を調製した。
【0092】〔光重合性樹脂組成物の調製〕光重合開始
剤としてカンファーキノンに代えて、ベンジルメチルケ
タールを2.5重量部使用したこと以外は、実施例1と
同様にして、光重合性樹脂組成物を調製した。
剤としてカンファーキノンに代えて、ベンジルメチルケ
タールを2.5重量部使用したこと以外は、実施例1と
同様にして、光重合性樹脂組成物を調製した。
【0093】〔光硬化性樹脂フィルムの調製〕上記光重
合性樹脂組成物の溶液を、厚さ500μmのPETフィ
ルム上に流延し、80℃で10分間乾燥した後、乾燥後
の厚さが100μmの光硬化性樹脂フィルムを作製し
た。
合性樹脂組成物の溶液を、厚さ500μmのPETフィ
ルム上に流延し、80℃で10分間乾燥した後、乾燥後
の厚さが100μmの光硬化性樹脂フィルムを作製し
た。
【0094】〔光硬化性樹脂フィルム積層体の作製〕厚
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
図10に示すように、実施例3で作製した光硬化性樹脂
フィルム22aを2枚熱ラミネート法によって積層した
後、その上に、上記光硬化性樹脂フィルム23aのPE
Tフィルム23bを剥離して、熱ラミネート法によって
3枚積層し、厚さ500μmの積層体23を作製した。
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
図10に示すように、実施例3で作製した光硬化性樹脂
フィルム22aを2枚熱ラミネート法によって積層した
後、その上に、上記光硬化性樹脂フィルム23aのPE
Tフィルム23bを剥離して、熱ラミネート法によって
3枚積層し、厚さ500μmの積層体23を作製した。
【0095】但し、最上層の光硬化性樹脂フィルム23
aには、上側にPETフィルム23bを付けたまま積層
した。
aには、上側にPETフィルム23bを付けたまま積層
した。
【0096】〔立体画像表示盤の作製〕上記積層体23
に、図10に示すように、文字と目盛りに対応する部分
のみ光が透過するフォトマスク33を重ね、超高圧水銀
灯により1000mJ/cm2 の強さの光線を照射し、
光硬化性樹脂フィルム22a及び23aを硬化させた。
に、図10に示すように、文字と目盛りに対応する部分
のみ光が透過するフォトマスク33を重ね、超高圧水銀
灯により1000mJ/cm2 の強さの光線を照射し、
光硬化性樹脂フィルム22a及び23aを硬化させた。
【0097】次いで、積層体23のPETフィルム23
bを剥離して、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム
水溶液で現像して、図11に示すように、文字と目盛り
に対応する部分が凸状になった立体画像23’を有する
表示盤53を作製した。
bを剥離して、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム
水溶液で現像して、図11に示すように、文字と目盛り
に対応する部分が凸状になった立体画像23’を有する
表示盤53を作製した。
【0098】(実施例5) 〔光重合可能な不飽和化合物の調製〕実施例1と同様に
して光重合可能な不飽和化合物を調製した。
して光重合可能な不飽和化合物を調製した。
【0099】〔光重合性樹脂組成物の調製〕光重合開始
剤としてカンファーキノンに代えて、ベンジルメチルケ
タールを2.5重量部使用したこと以外は、実施例1と
同様にして、光重合性樹脂組成物を調製した。
剤としてカンファーキノンに代えて、ベンジルメチルケ
タールを2.5重量部使用したこと以外は、実施例1と
同様にして、光重合性樹脂組成物を調製した。
【0100】〔光硬化性樹脂フィルムの調製〕上記光重
合性樹脂組成物の溶液を、厚さ500μmのPETフィ
ルム上に流延し、80℃で10分間乾燥した後、乾燥後
の厚さが100μmの光硬化性樹脂フィルムを作製し
た。
合性樹脂組成物の溶液を、厚さ500μmのPETフィ
ルム上に流延し、80℃で10分間乾燥した後、乾燥後
の厚さが100μmの光硬化性樹脂フィルムを作製し
た。
【0101】〔光硬化性樹脂フィルム積層体の作製〕厚
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
図12に示すように、上記光硬化性樹脂フィルム24a
を5枚熱ラミネート法によって積層して、厚さ500μ
mの積層体24を作製した。
さ500μmのポリカーボネートシートの基体1上に、
図12に示すように、上記光硬化性樹脂フィルム24a
を5枚熱ラミネート法によって積層して、厚さ500μ
mの積層体24を作製した。
【0102】但し、最上層の光硬化性樹脂フィルム24
aには、上側にPETフィルム24bを付けたまま積層
した。
aには、上側にPETフィルム24bを付けたまま積層
した。
【0103】〔立体画像表示盤の作製〕上記積層体24
に、図12に示すように、文字と目盛りに対応する部分
のみ光が透過するフォトマスク34の下側に、スリガラ
ス板6を重ね、フォトマスク34の上から超高圧水銀灯
により1000mJ/cm2 の強さの光線を照射し、光
硬化性樹脂フィルム24aを硬化させた。
に、図12に示すように、文字と目盛りに対応する部分
のみ光が透過するフォトマスク34の下側に、スリガラ
ス板6を重ね、フォトマスク34の上から超高圧水銀灯
により1000mJ/cm2 の強さの光線を照射し、光
硬化性樹脂フィルム24aを硬化させた。
【0104】次いで、積層体24のPETフィルム24
bを剥離して、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム
水溶液で現像して、図13に示すように、文字と目盛り
に対応する部分が台形型に凸状になった立体画像24’
を有する表示盤54を作製した。
bを剥離して、30℃、濃度1重量%の炭酸ナトリウム
水溶液で現像して、図13に示すように、文字と目盛り
に対応する部分が台形型に凸状になった立体画像24’
を有する表示盤54を作製した。
【0105】
【発明の効果】本発明の立体画像表示盤の製造方法によ
れば、基体上に、特定の光重合性樹脂組成物からなる光
硬化性樹脂層を形成し、露光、硬化させることによっ
て、断面形状を階段状もしくは台形状のいずれでも自由
に選択でき、しかも、高さが自由にコントロール可能な
立体画像を再現性よく作製することができるので、装飾
性や視認性に優れた表示盤を提供することができる。
れば、基体上に、特定の光重合性樹脂組成物からなる光
硬化性樹脂層を形成し、露光、硬化させることによっ
て、断面形状を階段状もしくは台形状のいずれでも自由
に選択でき、しかも、高さが自由にコントロール可能な
立体画像を再現性よく作製することができるので、装飾
性や視認性に優れた表示盤を提供することができる。
【図1】本発明において、基体上に形成され、光の波長
吸収域が異なる3種の光硬化性樹脂層を示す模式断面図
である。
吸収域が異なる3種の光硬化性樹脂層を示す模式断面図
である。
【図2】本発明において、基体上に形成された光硬化性
樹脂層に露光する状況を示す模式断面図である。
樹脂層に露光する状況を示す模式断面図である。
【図3】本発明において、基体上に形成された光硬化性
樹脂層に露光する状況を示す説明図である。
樹脂層に露光する状況を示す説明図である。
【図4】本発明において、基体上に形成された光硬化性
樹脂層に露光する状況を示す説明図である。
樹脂層に露光する状況を示す説明図である。
【図5】本発明において、基体上に形成された階段状の
立体的な画像を示す説明図である。
立体的な画像を示す説明図である。
【図6】本発明において、基体上に形成され、光開始重
合剤の濃度が異なる2種類の層からなる光硬化性樹脂層
に、露光する状況を示す説明図である。
合剤の濃度が異なる2種類の層からなる光硬化性樹脂層
に、露光する状況を示す説明図である。
【図7】本発明において、基体上に形成された台形状の
立体的な画像を示す説明図である。
立体的な画像を示す説明図である。
【図8】本発明において、基体上に形成された光散乱性
微粒子を含む光硬化性樹脂層に露光する状況を示す説明
図である。
微粒子を含む光硬化性樹脂層に露光する状況を示す説明
図である。
【図9】本発明において、基体上に形成された台形状の
立体的な画像を示す説明図である。
立体的な画像を示す説明図である。
【図10】本発明において、基体上に形成され、光散乱
性微粒子を含まない層と光散乱性微粒子を含む層からな
る光硬化性樹脂層に露光する状況を示す説明図である。
性微粒子を含まない層と光散乱性微粒子を含む層からな
る光硬化性樹脂層に露光する状況を示す説明図である。
【図11】本発明において、基体上に形成された逆杯状
の立体的な画像を示す説明図である。
の立体的な画像を示す説明図である。
【図12】本発明において、基体上に形成された光硬化
性樹脂層に、光散乱板を通して露光する状況を示す説明
図である。
性樹脂層に、光散乱板を通して露光する状況を示す説明
図である。
【図13】本発明において、基体上に形成された台形状
の立体的な画像を示す説明図である。
の立体的な画像を示す説明図である。
1 基体 2、21、22、23、24 光硬化性樹脂フィルム 3a、3b、3c フォトマスク 31、31、32、33、34 フォトマスク 4a、4b、4c カットオフフィルター 5、51、52、53、54 表示盤 6 光散乱板
Claims (4)
- 【請求項1】 基体上に形成された光硬化性樹脂層に、
フォトマスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を除
去して所定の画像パターンを形成する表示盤の製造方法
であって、前記光硬化性樹脂層が、光線の吸収波長域が
異なる光重合開始剤を含有する複数の層から構成され、
各光硬化性樹脂層には、光硬化性樹脂層が含有する光重
合開始剤の吸収波長域に対応する光線をそれぞれ照射し
て、露光、硬化させることを特徴とする立体画像表示盤
の製造方法。 - 【請求項2】 基体上に形成された光硬化性樹脂層にフ
ォトマスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を除去
して所定の画像パターンを形成する表示盤の製造方法で
あって、前記光硬化性樹脂層が、光重合開始剤の濃度が
異なる複数の層から構成され、この光硬化性樹脂層に露
光し、硬化させることを特徴とする立体画像表示盤の製
造方法。 - 【請求項3】 基体上に形成された光硬化性樹脂層に、
フォトマスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を除
去して所定の画像パターンを形成する表示盤の製造方法
であって、前記光硬化性樹脂層が、光散乱微粒子を含有
する単独の層、もしくは光散乱微粒子を含有する層と光
散乱微粒子を含有しない層とが積層された複合層から構
成され、この光硬化性樹脂層に露光し、硬化させること
を特徴とする立体画像表示盤の製造方法。 - 【請求項4】 基体上に形成された光硬化性樹脂層にフ
ォトマスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を除去
して所定の画像パターンを形成する表示盤の製造方法で
あって、前記光硬化性樹脂層に光散乱板を通して露光
し、硬化させることを特徴とする立体画像表示盤の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23000391A JPH0571994A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 立体画像表示盤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23000391A JPH0571994A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 立体画像表示盤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571994A true JPH0571994A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16901081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23000391A Pending JPH0571994A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 立体画像表示盤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571994A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533480A (ja) * | 2003-07-25 | 2007-11-22 | ラフバラ ユニバーシティ エンタープライジズ リミテッド | 粒子材料を結合させるための方法及び装置 |
| CN106696277A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-05-24 | 英华达(上海)科技有限公司 | 3d打印方法以及3d打印系统 |
| CN113985700A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-01-28 | 业成科技(成都)有限公司 | 光波导与显示装置的制作方法及其使用的光罩 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP23000391A patent/JPH0571994A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533480A (ja) * | 2003-07-25 | 2007-11-22 | ラフバラ ユニバーシティ エンタープライジズ リミテッド | 粒子材料を結合させるための方法及び装置 |
| CN106696277A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-05-24 | 英华达(上海)科技有限公司 | 3d打印方法以及3d打印系统 |
| CN113985700A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-01-28 | 业成科技(成都)有限公司 | 光波导与显示装置的制作方法及其使用的光罩 |
| US20230152690A1 (en) * | 2021-11-18 | 2023-05-18 | Interface Technology (Chengdu) Co., Ltd. | Methods for fabricating an optical waveguide and a display device and photomask used therein |
| CN113985700B (zh) * | 2021-11-18 | 2023-08-29 | 业成科技(成都)有限公司 | 光波导与显示装置的制作方法及其使用的光罩 |
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