JPH056068Y2 - - Google Patents

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JPH056068Y2
JPH056068Y2 JP9438787U JP9438787U JPH056068Y2 JP H056068 Y2 JPH056068 Y2 JP H056068Y2 JP 9438787 U JP9438787 U JP 9438787U JP 9438787 U JP9438787 U JP 9438787U JP H056068 Y2 JPH056068 Y2 JP H056068Y2
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hole
ball
detent ball
coil spring
side hole
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、貫通孔内を往復動する可動部材の位
置決め機構、更に詳しくはデイテントボールの組
立治具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、往復動する可動部材のこの種位置決め機
構を採用したものとして、第8図乃至第10図に
示す如き実開昭58−18153号公報に開示された副
変速機のパワーシフト装置の考案がある。
すなわち、図面において、1は復動アクチユエ
ータで、変速信号によりオン、オフされるソレノ
イドバルブ2,3を経て供給される適宜の圧力源
4からの流体圧が供排されることにより動作する
ものである。そして、このアクチユエータ1によ
り作動されるフオークシヤフト5が副変速機(図
示せず)を変速操作するのであつて、該フオーク
シヤフト5は副変速機ケース6のメイン通路7に
往復動するように嵌合されており、フオークシヤ
フト5には変速チエツク溝5a,5bとニユート
ラルチエツク溝5cとが形成されている。
また、副変速機ケース6のメイン通路7に直交
して形成された側穴8には、コイルバネ9とこの
コイルバネ9で付勢されたデイテントボール10
が配置されており、このデイテントボール10が
フオークシヤフト5の変速チエツク溝5a,5b
とニユートラルチエツク溝5cとに嵌合すること
により、フオークシヤフト5は変速位置及び中立
位置に抑止されて位置決めが行われる。即ち、デ
イテントボール10の玉じまりによる位置決め機
構である。図中、11は貫通孔7の周壁におい
て、側穴8と対向する直上に形成された挿入孔
で、12はクラツチペダル、13は高低速切換え
スイツチを示す。
ここで、上記位置決め機構の組立、即ち、副変
速機ケース6の側穴8に、コイルバネ9とデイテ
ントボール10を配置し、貫通孔7にフオークシ
ヤフト5を往復動するように嵌合して組み立てる
には、第10図に示すように、まず、副変速機ケ
ース6の挿入孔11からコイルバネ9とデイテン
トボール10を順次挿入する。次いで、メイン通
路7の一端から挿入したマイナスドライバ14の
先端部14aでデイテントボール10をコイルバ
ネ9の弾性力に抗して押し入れながら、メイン通
路7にフオークシヤフト5を挿入するのである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来例においては、マイナスドラ
イバ14の先端14aは、デイテントボール10
を押し入れるに適した形状ではない。即ち、マイ
ナスドライバ14の先端部14aは平坦であつ
て、デイテントボール10に対しては点で当接
し、且つデイテントボール10がコイルバネ9で
付勢されているので、マイナスドライバ14の先
端部14aで側穴8にデイテントボール10をコ
イルバネ9の弾性力に抗して押し込めると、該マ
イナスドライバ14の先端部14aがデイテント
ボール10の表面を滑つて、該ボール10が弾き
飛ばされるなどして側穴8に押し入れることが困
難となり、特に、コイルバネ9が長くてデイテン
トボール10がメイン通路7にはみ出している場
合には顕著であつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記のような各種の欠点を解決する
ために成されたもので、貫通孔に往復動自在に挿
入された可動軸のデイテントボールを、その挿入
孔から挿入し側穴内に押し込む押し込み棒を有す
るボール押込具と、貫通孔の一端から挿入し上記
押込み棒が貫通自在な長溝を有すると共に、外周
面により側穴にデイテントボールを押込めるよう
に形成した押え部を有するボール押え具とから構
成することによつて、簡単、確実に位置決め機構
を組み立てることのできる組立治具を提供するの
が目的である。
〔考案の構成〕
以下、上記目的を達成するための本考案を、図
面の実施例に基づいて詳記する。なお、第1図は
本考案に係る位置決め機構の縦断面図で、第2図
及び第3図は同位置決め機構の組立治具を示す斜
視図、第4図乃至第7図は同組立治具の使用状態
説明図である。
図面において、21はハウジングで、このハウ
ジング21には水平方向に貫通している貫通孔2
2と、この貫通孔22に直交する有底な側穴23
とが形成されており、上記貫通孔22の周壁にお
いて、側穴23の直上には外部と連通するコイル
バネ27及びデイテントボール28の挿入孔24
が形成されている。
25は上記貫通孔22に気密に往復同するよう
挿入された可動軸で、その外周の一部にはチエツ
ク凹部26が形成されており、該可動軸25の一
端部は半球状25aに形成されている。また、側
穴23内にはコイルバネ27とデイテントボール
28とが配置され、コイルバネ27で付勢させた
デイテントボール28が可動軸25のチエツク凹
部26に嵌合すると、可動軸25は当該位置に一
時的に固定される。
29はボール押込具で、押込み棒30と、該押
込み棒30の上端に固定された規制頭部31及び
つまみ部32とから構成されている。押込み棒3
0は、上記挿入孔24に挿入可能な径を有し、そ
の先端面はチエツクボール28の球形状と同一の
凹部30aに形成されており、規制頭部31は挿
入孔24とほぼ同一の径に形成され、つまみ部3
2は挿入孔24より可成大きな径を有する。
33はボール押え具で、押え部34と、つまみ
部35と、この両者を連結する連結棒36とから
構成されており、押え部34は貫通孔22とほゞ
同一の径を有すると共に、該押え部34には、そ
の母線上において、先端部から後端部の近傍まで
に、上記押込み棒30が挿入自在な長溝部37が
形成されている。また、つまみ部35は貫通孔2
2の径より大きな径に形成されている。なお、押
え部34の先端面は、可動軸25の先端部25a
に適合するように半球状の凹部に形成されてい
る。
「実施例の作用」 次に、上記実施例の作用について、第4図乃至
第7図の組み立て図を参照して説明する。
まず、第4図に示すように、ハウジング21の
挿入孔24から、側穴23内にコイルバネ27を
挿入した後、コイルバネ27の上にデイテントボ
ール28を載置する。次いで、第5図に示すよう
に、ハウジング21の挿入孔24からボール押込
具29の押込み棒30を挿入し、その先端部30
aをデイテントボール28に当接する。
そして、ボール押込具29を押込むと、デイテ
ントボール28はコイルバネ27の弾性力に抗し
て貫通孔22から側穴23に押込められる。この
際、ボール押込具29の規制頭部31は挿入孔2
4に嵌合する。
次いで、上記の状態のまま、第6図に示すよう
に、貫通孔22の一端からボール押え具33の押
え部34を挿入するが、この際、押え部34の長
溝部37には上記の押込み棒30が侵入し、押込
み棒30と押え部34とは交差状となる。
このような状態において、押え部34の長溝部
37から押込み棒30を引き抜いた後、第7図に
示すように、ボール押え具33のつまみ部35に
より押え部34を90度回転させ、該押え部34の
外周面により側穴23にデイテントボール28を
完全に押込める。
次に、貫通孔22の他端から可動軸25を挿入
し、その先端部25aを押え部34の先端部に当
接させて更に押込むと、可動軸25の先端部は側
穴23を通過すると共に、ボール押え具33は貫
通孔22から押し出される。この結果、可動軸2
5の外周面には、コイルバネ27で付勢されたデ
イテントボール28が押圧される。そこで、可動
軸25が摺動し、コイルバネ27で付勢されたデ
イテントボール28が可動軸25のチエツク凹部
26に嵌合すると、該可動軸25は当該位置にて
一時的に固定される。
〔考案の効果〕
本考案は叙上のように、貫通孔22に往復動自
在に挿入された可動軸25のデイテントボール2
8を、その挿入孔24から挿入し側穴23内に押
し込む押し込み棒30を有するボール押込具29
と、貫通孔22の一端から挿入し上記押込み棒3
0が貫通自在な長溝部37を有すると共に、外周
面により側穴23にデイテントボール28を押込
めるように形成した押え部34を有するボール押
え具33とから構成したものであるから、コイル
バネ27の長さにかかわらず、可動軸25及びコ
イルバネ27、デイテントボール28等からなる
位置決め機構の組立が容易、且つ確実に行えると
いつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る位置決め機構の縦断面
図、第2図及び第3図は同位置決め機構の組立治
具を示す斜視図、第4図乃至第7図は同組立治具
の使用状態説明図、第8図は従来例を示す副変速
機のパワーシフト装置のシステム図、第9図は同
装置におけるチエツク機構の断面図、第10図は
同機構の組立説明図を示す。 21……ハウジング、22……貫通孔、23…
…側穴、25……可動軸、26……チエツク凹
部、27……コイルバネ、28……デイテントボ
ール、29……ボール押込具、30……押込み
棒、33……ボール押え具、34……押え部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貫通孔に往復動自在に挿入された可動軸のデイ
    テントボールを、その挿入孔から挿入し側穴内に
    押し込む押し込み棒を有するボール押込具と、貫
    通孔の一端から挿入し上記押込み棒が貫通自在な
    長溝を有すると共に、外周面により側穴にデイテ
    ントボールを押込めるように形成した押え部を有
    するボール押え具とから構成したことを特徴とす
    る位置決め機構の組立治具。
JP9438787U 1987-06-19 1987-06-19 Expired - Lifetime JPH056068Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9438787U JPH056068Y2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19

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JP9438787U JPH056068Y2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19

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Publication Number Publication Date
JPS641870U JPS641870U (ja) 1989-01-09
JPH056068Y2 true JPH056068Y2 (ja) 1993-02-17

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