JPH0560908U - タイヤ滑り止め装置 - Google Patents
タイヤ滑り止め装置Info
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- JPH0560908U JPH0560908U JP262492U JP262492U JPH0560908U JP H0560908 U JPH0560908 U JP H0560908U JP 262492 U JP262492 U JP 262492U JP 262492 U JP262492 U JP 262492U JP H0560908 U JPH0560908 U JP H0560908U
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】山形状のトレッド部材をインナーロープとアウ
ターロープとに所定間隔をおいてフックにより止着して
なるラダータイプのタイヤ滑り止め装置において、複輪
タイヤにシングル装着したときのインナーロープ側のフ
ックによるタイヤの摩擦、損傷を防止する。 【構成】トレッド部材10のインサイド部12の長さA
1 およびインサイド部12の端部とインナーロープ20
の中心線との間の長さA2 を、それぞれアウトサイド部
13の長さB1 およびアウトサイド部13の端部とアウ
ターロープ30の中心線との間の長さB2 よりも短く設
定し、トレッド部材10を複輪タイヤにシングル装着し
たとき、インナーロープ20側のフック14の位置を、
タイヤのサイドウォール部の最大断面幅に対応する部位
よりもショルダ部側に近い位置に配置する。これによ
り、タイヤが荷重により撓んでも、フック14はこれに
対向するタイヤのサイドウォール面に接触しない。
ターロープとに所定間隔をおいてフックにより止着して
なるラダータイプのタイヤ滑り止め装置において、複輪
タイヤにシングル装着したときのインナーロープ側のフ
ックによるタイヤの摩擦、損傷を防止する。 【構成】トレッド部材10のインサイド部12の長さA
1 およびインサイド部12の端部とインナーロープ20
の中心線との間の長さA2 を、それぞれアウトサイド部
13の長さB1 およびアウトサイド部13の端部とアウ
ターロープ30の中心線との間の長さB2 よりも短く設
定し、トレッド部材10を複輪タイヤにシングル装着し
たとき、インナーロープ20側のフック14の位置を、
タイヤのサイドウォール部の最大断面幅に対応する部位
よりもショルダ部側に近い位置に配置する。これによ
り、タイヤが荷重により撓んでも、フック14はこれに
対向するタイヤのサイドウォール面に接触しない。
Description
【0001】
この考案は、商用車両の複輪タイヤにシングル装着して使用されるラダータイ プのタイヤ滑り止め装置に関する。
【0002】
従来、ラダータイプのタイヤ滑り止め装置は、並列に配置されたインナーロー プとアウターロープとに、所定間隔をおいて、山形状のトレッド部材の両端部を それぞれフックを介して止着したものである。
【0003】
トラック、バス、ライトトラック等の商用車両の複輪タイヤに、上記のラダー タイプのタイヤ滑り止め装置を使用する場合は、表側のタイヤだけに、いわゆる シングル装着することが行なわれているが、タイヤに装着された状態においてト レッド部材のインナーロープ側のフックは、対向する複輪タイヤのサイドウォー ル面の間の狭い位置に配置されている。
【0004】 このため、タイヤが荷重を受けて撓みを生じたとき、トレッド部材のインナー ロープ側のフックは、対向する複輪タイヤのサイドウォール面に接触する場合が あり、この状態で走行すると、対向する各サイドウォール面はフックとの摩擦に よって摩耗する。とくに、複輪間隔の狭いタイヤでは、タイヤが荷重により撓む と、フックがサイドウォール面間に強く挟まれた状態になるため、サイドウォー ル面の損傷が甚しくなるという問題がある。
【0005】 この考案は、上記のような問題を解決して、複輪タイヤにトレッド部材が装着 された状態におけるインナーロープ側のフックの配置位置を規制したタイヤ滑り 止め装置を提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するため、この考案に係るタイヤ滑り止め装置においては、ト レッド部材がタイヤに装着された状態でトレッド部材のインナーロープ側のフッ クに止着されたロープの中心線を、タイヤのショルダ部下縁とサイドウォール部 の最大断面幅に対応する部位との間のタイヤ半径方向の位置に配置してある。
【0007】
この考案のタイヤ滑り止め装置をタイヤに取り付けると、トレッド部材のイン ナーロープ側に止着されているフックは、タイヤの半径方向におけるロープ中心 線の配置位置が規制されているため、タイヤのサイドウォール部の最大断面幅に 対応する部位よりも、ショルダ部側に変位した位置になる。このため、複輪タイ ヤにシングル装着した場合において、タイヤが荷重を受けて撓んだ状態になって も、インナーロープ側のフックは、対向するタイヤのサイドウォール面に接触し ない。
【0008】 また、トレッド部材のインサイド部の端部は、タイヤのショルダ部の下縁に近 い部位に配置されるから、タイヤの路面走行中の遠心力、あるいはコーナリング 時のサイドフォース等の力が作用しても、トレッド部材がタイヤから外れること がない。
【0009】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、この考案のトレ ッド部材10の展開平面図、図2はその側面図をそれぞれ示す。 トレッド部材10は、トレッド部材11の長手方向両端から同一方向にそれぞ れインサイド部12とアウトサイド部13とが屈折成形された山形状のものであ り、タイヤコード等の補強材(図示せず)の両面をゴム、合成樹脂等の可撓性材 により被覆して一体成形され、インサイド部12とアウトサイド部13との各端 部にはU字形のフック14,15が取り付けられている。このフック14,15 は、前記補強材に巻き返された状態で結合して可撓性材に埋設されている。なお 、トレッド部11の表面側(接地面側)にはスパイクピン16が取り付けてある 。
【0010】 このトレッド部材10は、所定の個数を所定間隔をおいて平行に配列し、イン サイド部12のフック14とアウトサイド部13のフック15とを、それぞれ並 列に配設されたインナーロープ20とアウターロープ30とにかしめて止着する ことにより、ラダータイプのタイヤ滑り止め装置を構成している。 上記構成のタイヤ滑り止め装置において、トレッド部材10のインサイド部1 2の長さA1 は、アウトサイド部13の長さB1 よりも短く成形されている。ま たインサイド部12のフック14は、インサイド部12の端部の両側面に突出す る基部12aから止着部12bが長手方向に延びているが、アウトサイド部13 のフック15は、アウトサイド部13の端部の端面から長手方向に止着部15b が延び、基部15aはアウトサイド部13の端部内に埋設している。このように 、両フック14,15の形状および取付態様を異ならせたことにより、インサイ ド部12の端部の端面からフック14に止着されたインナーロープ20の中心線 までの長さA2 は、アウトサイド部13の端部の端面からフック15に止着され たアウターロープ30の中心線までの長さB2 よりも短くなっている。
【0011】 このようにして、トレッド部材10のインサイド部12の長さA1 をアウトサ イド部13の長さB1 に比べて極端に短くすることなく、インサイド部12の基 点からインナーロープ20の中心線までの長さA3 を、アウトサイド部13の基 点からアウターロープ30の中心線までの長さB3 よりも所定の長さだけ短くし てある。
【0012】 上記のトレッド部材10のインサイド部12の長さA1 およびインサイド部1 2の基点からインナーロープ20の中心線までの長さA3 については、トレッド 部材10をタイヤに装着したときに、タイヤに対してインナーロープ20が配置 される位置を基準として次のように設定する。 図3は、複輪タイヤ40,41のうち、表側タイヤ40にこの考案のトレッド 部材10を装着したときにおけるインサイド部12側のタイヤに対する関係位置 を示したものである。
【0013】 タイヤ40,41が荷重を受けない状態でトレッド部材10を装着したときの 位置を実線で示してあり、インナーロープ20の中心線は、タイヤ40のショル ダ部40aの下縁Sとサイドウォール部40bの最大断面幅に対応する部位Wと の間のタイヤ半径方向に配置されている。上記の範囲内であれば、任意の位置を 選択してもよいが、実際上はタイヤのビードベースからタイヤ断面高さHの略3 /4の位置に設定するのが好ましく、このように設定するときは、ショルダ部4 0aの上縁からサイドウォール部40b側に45〜50m/m 隔てた位置を目安と すればよい。
【0014】 なお、トレッド部材10のアウトサイド部13側の長さB1 およびB3 につい ては、従来のものと同一であって変更しない。 上記のようにインサイド部12側の長さA1 およびA3 を設定されたトレッド 部材10は、装着されたタイヤ40a,40bに荷重による撓みが生じた場合に おいても、図3に破線で示すように、インサイド部12のフック14は対向する タイヤ40a,40bのサイドウォール部40bよりもショルダ部40aに近い 部位で比較的対向間隔の広い位置に配置された状態となるから、対向するタイヤ のサイドウォール面と接触したり、挟まれたりすることがなくなる。
【0015】 また、トレッド部材10のインサイド部12の長さは、アウトサイド部13の 長さよりも短くなっているが、トレッド部材10をタイヤ40に装着した状態で は、インサイド部12の端部はタイヤ40のショルダ部40aの下縁の部位まで 配置されるから、トレッド部材10がタイヤ40の路面走行中の遠心力やコーナ リング時のサイドフォース等の力を受けた場合でも、タイヤ40のトレッド面に 対する密着性が損なわれたり、タイヤ40からずれて脱落することは生じない。
【0016】 この考案のトレッド部材10は、上記実施例のようにインサイド部12の長さ A1 をアウトサイド部12の長さB1 よりも短くする場合に限らず、アウトサイ ド部13の長さB1 についても、インサイド部12の長さA1 と同等の長さまで 短くしてもよい。 また、トレッド部材10のアウトサイド部13のフック15をインサイド部1 2のフック14と同一のものに代えてもよい。
【0017】
以上説明したように、この考案によれば、トレッド部材をタイヤに装着したと き、少なくともインサイド部のフックの位置がタイヤのサイドウォール部の最大 断面幅に対応する部位よりもショルダ部側に近くなるから、トレッド部材を複輪 タイヤにシングル装着した状態でタイヤが荷重により撓んだ場合においても、イ ンサイド部のフックが、対向するタイヤのサイドウォール面に接触したり、挟ま れたりすることがなく、従来のフックによるサイドウォール面の摩耗、損傷を確 実に防止することができ、また、トレッド部材のインサイド部の端部の位置がタ イヤのショルダ部の下縁に近い部位に配置されるため、タイヤの路面走行中にト レッド部材がタイヤから外れることはなく、山形状のトレッド部材としての機能 を損なわずに複輪タイヤのサイドウォール面の保護機能を併せて発揮するタイヤ 滑り止め装置が得られる。
【図1】この考案のトレッド部材を示す展開平面図であ
る。
る。
【図2】図1のトレッド部材の原形を示す側面図であ
る。
る。
【図3】複輪タイヤにシングル装着したこの考案のトレ
ッド部材を、タイヤが荷重を受けないときおよび荷重を
受けて撓んだときにおける状態で示す比較説明図であ
る。
ッド部材を、タイヤが荷重を受けないときおよび荷重を
受けて撓んだときにおける状態で示す比較説明図であ
る。
10 トレッド部材 12 トレッド部材のインサイド部 13 トレッド部材のアウトサイド部 14 インサイド部のフック 15 アウトサイド部のフック 20 インナーロープ 30 アウターロープ 40 タイヤ 40a タイヤのショルダ部 40b タイヤのサイドウォール部 S ショルダ部の下縁 W サイドウォール部の最大断面幅に対応する部位
Claims (1)
- 【請求項1】 並列に配設されたインナーロープとアウ
ターロープとに、所定間隔をおいて山形状のトレッド部
材のインサイド部とアウトサイド部とのフックを止着し
てなるタイヤ滑り止め装置において、前記トレッド部材
がタイヤに装着された状態でトレッド部材のインサイド
部のフックに止着されたインナーロープの中心線が、タ
イヤの半径方向に対してタイヤのショルダ部下縁とサイ
ドウォール部の最大断面幅に対応する部位との間に配置
されていることを特徴とするタイヤ滑り止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992002624U JP2575415Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | タイヤ滑り止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992002624U JP2575415Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | タイヤ滑り止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560908U true JPH0560908U (ja) | 1993-08-10 |
| JP2575415Y2 JP2575415Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=11534558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992002624U Expired - Lifetime JP2575415Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | タイヤ滑り止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575415Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP1992002624U patent/JP2575415Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2575415Y2 (ja) | 1998-06-25 |
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