JPH0561482U - 流量制御装置 - Google Patents
流量制御装置Info
- Publication number
- JPH0561482U JPH0561482U JP269492U JP269492U JPH0561482U JP H0561482 U JPH0561482 U JP H0561482U JP 269492 U JP269492 U JP 269492U JP 269492 U JP269492 U JP 269492U JP H0561482 U JPH0561482 U JP H0561482U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- pump
- flow rate
- drain
- drain passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポンプ高回転時における制御バルブの過度な
開作動を抑制して、該制御バルブによる吐出通路から油
圧機器への最適な供給量を確保する。 【構成】 両端部4a,4bがベーンポンプ1の吸入通
路2と吐出通路3とに接続されたドレン通路4と、該ド
レン通路4に設けられて吐出通路3からステアリングギ
アに供給される作動油の流量を制御する制御バルブ5と
を備えた流量制御装置において、一端20aが吐出通路
3のドレン通路一端部4a上流側に接続され、他端20
bが吸入通路2のドレン通路他端部4bの上流側に接続
されたバイパス通路20を設けると共に、該バイパス通
路20にポンプ回転数に応じて開閉作動する電磁弁21
を設けた。
開作動を抑制して、該制御バルブによる吐出通路から油
圧機器への最適な供給量を確保する。 【構成】 両端部4a,4bがベーンポンプ1の吸入通
路2と吐出通路3とに接続されたドレン通路4と、該ド
レン通路4に設けられて吐出通路3からステアリングギ
アに供給される作動油の流量を制御する制御バルブ5と
を備えた流量制御装置において、一端20aが吐出通路
3のドレン通路一端部4a上流側に接続され、他端20
bが吸入通路2のドレン通路他端部4bの上流側に接続
されたバイパス通路20を設けると共に、該バイパス通
路20にポンプ回転数に応じて開閉作動する電磁弁21
を設けた。
Description
【0001】
本考案は、油圧ポンプから圧送された作動油の流量を制御する流量制御装置に 関する。
【0002】
周知のように、例えば車両のパワーステアリング装置にあっては、ベーンポン プからステアリングギアに供給されるアシスト用作動油の流量を一定量に制御す る流量制御装置が施用されている。
【0003】 この従来における流量制御装置は、例えば図3に示すようにベーンポンプ1の 吸入通路2と吐出通路3との間に介装されたドレン通路4と、該ドレン通路4の 途中に設けられた制御バルブ5とから主として構成されている。前記ベーンポン プ1は、ロータ6の回転に伴い複数のベーン7がカムリング8の内周に摺接しつ つスロット内を進退動することにより、ポンプ室9内を膨張,収縮させてポンプ 作用を行うようになっている。
【0004】 そして、ポンプの回転数に比例してポンプ室9から吐出通路3に吐出された作 動油は、その一部がコネクター10のオリフィス11を通って図外のステアリン グギアに供給されアシスト用に供される。また、余剰油は、ドレン通路4の上流 側に流入して制御バルブ5の受圧室12に流入し、ここで斯かる受圧力に応じて スプール弁体13を圧縮スプリング14のばね力に抗して下方に押圧してドレン 通路4の下流側を適宜開成し、そのまま吸入通路2に戻してポンプ室9内を循環 させる。このように、余剰油圧に応じて制御バルブ5を開閉制御することにより 、ベーンポンプ1からステアリングギアへの作動油の供給量を一定量に制御する ようになっている(実開昭59−21173号公報等参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 然し乍ら、前記従来の流量制御装置にあっては、一般にドレン通路4の内径及 びスプール弁体13の外径が比較的小さく設定されているため、ポンプ回転数が 上昇して高回転になり、ベーンポンプ1の固有吐出量が増加すると、ドレン通路 4内の流速が速くなる。したがって、受圧室12に大流量の作動油が供給され該 受圧室12の内圧が過上昇する。これにより、スプール弁体13が大きく下降し てドレン通路12を大きく開成する。この結果、図2の破線で示すように機関回 転数が約3,000までの低中回転域では、ステアリングギアへの流量は略一定 に制御できるが、約3,000rpm〜7,000rpmの高回転域では、ドレン通路 4から吸入通路2への作動油の単位時間当たりの戻し量が多くなり、逆にステア リングギアへの供給量が減少して流量変動を起こし、操舵フィーリングの悪化を 招く惧れがある。
【0006】
本考案は、前記従来の問題点に鑑みて案出されたもので、両端部が油圧ポンプ の吸入通路と吐出通路とに接続されたドレン通路と、該ドレン通路に設けられて 、吐出通路から油圧機器に供給される作動油の流量を制御する制御バルブとを備 えた流量制御装置において、一端が前記吐出通路のドレン通路上流側に接続され 、他端が吸入通路に接続されたバイパス通路を設けると共に、該バイパス通路に ポンプ回転数に応じて開閉作動する開閉弁を設けたことを特徴としている。
【0007】
前記構成の本考案によれば、油圧ポンプの回転数が所定以下の場合は、開閉弁 が閉作動してバイパス通路を閉成するため、吐出通路に流入した作動油は一部が 油圧機器に供給され、余剰分はドレン通路から制御バルブを介して吸入通路に戻 される。
【0008】 一方、ポンプ回転数が所定以上になった場合は、開閉弁が開作動してバイパス 通路を開成する。したがって、吐出通路に流入した作動油は一部が油圧機器に供 給されが、余剰分は、その一部がまずバイパス通路を通って吸入通路に戻され、 他の余剰分がドレン通路から制御バルブを介して吸入通路に戻される。このため 、ドレン通路への流入量が減少して制御バルブに対する過度な開方向への油圧作 用が抑制される。依って、制御バルブの適性な流量制御作動が得られる結果、油 圧機器への供給油量を常時一定に制御することが可能になる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。尚、本実施例も従来と同様 に車両のパワーステアリング装置に施用される油圧回路に適用したものであるか ら、共通の構成個所には同一の符号を付して説明する。
【0010】 本考案の流量制御装置は、図1に示すようにロータ6や複数のベーン7並びに カムリング8等から構成された油圧ポンプたるベーンポンプ1の吸入通路2と吐 出通路3との間に設けられている。即ち、両端部4a,4bが吸入通路2と吐出 通路3とに接続されたドレン通路4と、該ドレン通路4の途中に設けられた制御 バルブ5と、該制御バルブ5をバイパスするバイパス通路20と、該バイパス通 路20の途中に設けられた開閉弁たる2ポート2位置切換型の電磁弁21とから 構成されている。尚、前記ベーンポンプ1は、図外の内燃機関のクランク軸によ り駆動されて同期回転するようになっている。
【0011】 前記制御バルブ5は、バルブボディ内に軸方向に摺動自在に設けられて、ドレ ン通路4の下流側開口を開閉するスプール弁体13と、該スプール弁体13の上 面13aとバルブボディの内部上面との間に形成された受圧室12と、スプール 弁体13の下面とバルブボディの内部下面との間のスプリング収納室15内に弾 装されてスプール弁体13を閉方向位置に付勢する圧縮スプリング14とから主 として構成されている。また、スプリング収納室15は、オリフィス16を介し てコネクタ10内の吐出通路3に連通している。更に、スプール弁体13の内部 には、スプリング収納室15とドレン通路4下流側を連通する連通路17が形成 されていると共に、該連通路17の途中にスプリング収納室15からドレン通路 4のみに作動油の流入を許容するチェックバルブ18が設けられている。
【0012】 前記バイパス通路20は、一端20aが吐出通路3のドレン通路一端部4a上 流側に接続され、他端20bが吸入通路2のドレン通路他端部4b上流側に夫々 接続されている。
【0013】 前記電磁弁21は、バイパス通路20を機関回転数つまりポンプ回転数に応じ て適宜開閉し、電子コントローラ22からの制御信号に基づいて開閉作動するよ うになっている。前記電子コントローラ22は、ベーンポンプ1のポンプ回転数 信号及びポンプ吐出圧力が信号に基づいて駆動回路を介して電磁弁21にON− OFF信号を出力し、少なくともポンプ回転数が3,000rpm以上でON信号を 出力して電磁弁21を開作動させるようになっている。
【0014】 以下、本実施例の作用について説明する。まず、ポンプ回転数が3,000rpm 以下の場合は、電子コントローラ22からOFF信号が出力されて電磁弁21は 閉作動状態を維持し、バイパス通路20を閉成している。したがって、ポンプ室 9から吐出通路3に吐出された作動油は、一部がステアリングギアに供給され、 余剰分がドレン通路4から受圧室12内に流入し、ここで圧力上昇に伴いスプー ル弁体13を圧縮スプリング14のばね力に抗して所定量押し下げる。このため 、受圧室12内の作動油は、スプール弁体13で開成されたドレン通路4の下流 側から吸入通路2内に戻され、ステアリングギアへの流量を略一定に制御してい る。
【0015】 一方、ポンプ回転数が3000rpm以上の高回転域に達すると、電子コントロ ーラ22により電磁弁21が開作動してバイパス通路20を開成する。したがっ て、ポンプ回転数の上昇に伴い固有吐出量が増加した作動油は、その一部がオリ フィス11を介してステアリングギアに供給されが、その余剰分は、一部がまず バイパス通路20を通って吸入通路2に戻され、さらに他の余剰分がドレン通路 4から受圧室12を介して吸入通路2に戻される。つまり、ベーンポンプ1から 吐出された作動油の余剰分は、その一部が先にバイパス通路20を通って吸入通 路2に戻されるため、ドレン通路4から受圧室12への流入量が高回転時の従来 例に比較して減少し、該受圧室12内の過上昇が抑制される。依って、スプール 弁体13は、過度な開方向(下方向)への移動が防止され、制御バルブ5の適正 な流量制御作動が得られる。この結果、図2の実線で示すように低回転時は勿論 のこと、高回転時においても吐出通路3からステアリングギアへの供給量を常時 一定量に制御することが可能になる。
【0016】 また、本実施例では、バイパス通路20の一端部20aを吐出通路3のドレン 通路一端部4aの上流側に、他端20bを吸入通路2のドレン通路他端部4b上 流側に夫々接続したため、余剰分の一部を効率良く戻すことが可能になる。
【0017】 尚、本考案は、パワーステアリング装置以外の油圧装置に適用できるばかりか 油圧ポンプとしてベーンポンプに限定されることなく、プランジャポンプ等に適 用することも可能である。
【0018】
以上の説明で明らかなように、本考案に係る流量制御装置によれば、ポンプ高 回転時には開閉弁がバイパス通路を開成して油圧ポンプから吐出された作動油の 余剰分の一部をバイパス通路から吸入通路に戻すようにしたため、ドレン通路へ の流入量が減少して、制御バルブに対する過度な開方向の押圧力を抑制できる。 したがって、該制御バルブの適正な流量制御作動が得られ、吐出通路から油圧機 器への作動油の供給量を常時最適に制御することが可能になる。この結果、操舵 フィーリングが良好となる。
【0019】 尚、本考案は、バイパス通路の一端を吐出通路のドレン通路一端部上流側に接 続したため、ドレン通路へ流入する余剰分を効果的に減少できる。
【図1】本考案の一実施例を示す概略図。
【図2】本実施例と従来例の流量特性図。
【図3】従来の流量制御装置を示す概略図。
1…ベーンポンプ(油圧ポンプ)、2…吸入通路、3…
吐出通路、4…ドレン通路、4a…一端部、4b…他端
部、5…制御バルブ、20…バイパス通路、20a…一
端、20b…他端、21…電磁弁(開閉弁)。
吐出通路、4…ドレン通路、4a…一端部、4b…他端
部、5…制御バルブ、20…バイパス通路、20a…一
端、20b…他端、21…電磁弁(開閉弁)。
Claims (1)
- 【請求項1】 両端部が油圧ポンプの吸入通路と吐出通
路とに接続されたドレン通路と、該ドレン通路に設けら
れて、吐出通路から油圧機器に供給される作動油の流量
を制御する制御バルブとを備えた流量制御装置におい
て、一端が前記吐出通路のドレン通路上流側に接続さ
れ、他端が吸入通路に接続されたバイパス通路を設ける
と共に、該バイパス通路にポンプ回転数に応じて開閉作
動する開閉弁を設けたことを特徴とする流量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP269492U JPH0561482U (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP269492U JPH0561482U (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 流量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561482U true JPH0561482U (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11536390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP269492U Pending JPH0561482U (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561482U (ja) |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP269492U patent/JPH0561482U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8602748B2 (en) | Pumping system | |
| JP2636318B2 (ja) | 液圧駆動式冷却ファンの制御装置 | |
| US20060070600A1 (en) | Lubricating oil supplying system for internal combustion engine | |
| JPS5867928A (ja) | 内燃機関の燃料噴射ポンプ | |
| US4551119A (en) | Hydraulic apparatus for a continuously variable transmission | |
| US4738596A (en) | Fuel pumping apparatus | |
| JPH0561482U (ja) | 流量制御装置 | |
| JPH0457871B2 (ja) | ||
| JPH0786322B2 (ja) | エンジンオイル供給装置 | |
| US4480962A (en) | Pump with inlet passages downstream and through its flow control valve | |
| JP2003193819A (ja) | 内燃機関のオイルポンプ装置 | |
| JPS5958186A (ja) | パワ−ステアリング用可変容量形ポンプ | |
| JPH0742445U (ja) | 可変容量型オイルポンプ | |
| JPH0579471A (ja) | 歯車ポンプ | |
| JPH09256969A (ja) | オイルポンプ装置 | |
| JPS632602Y2 (ja) | ||
| JPS632603Y2 (ja) | ||
| JPS6353064U (ja) | ||
| JP2853462B2 (ja) | ダイヤフラム式ポンプ | |
| JP2519529B2 (ja) | 2サイクルエンジンの分離潤滑における給油流量制御系 | |
| EP0045928B1 (en) | Power transmission | |
| SU443195A1 (ru) | Поршневой насос | |
| JPS6339167Y2 (ja) | ||
| JPH0655945U (ja) | パワーステアリングのポンプ装置 | |
| JPH0224917Y2 (ja) |