JPH0561534A - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JPH0561534A
JPH0561534A JP3222802A JP22280291A JPH0561534A JP H0561534 A JPH0561534 A JP H0561534A JP 3222802 A JP3222802 A JP 3222802A JP 22280291 A JP22280291 A JP 22280291A JP H0561534 A JPH0561534 A JP H0561534A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の転送規格を満足できると共に、転送量
を増加し、制御軸数の増大に対応できるデータ転送方法
を得る。 【構成】 FAシステム等の主制御部または各種端末で
検出・入力・演算もしくは生成したデータを、各種端末
または主制御部へ転送するに際し、ASCIIコードで
のデータを、10進数を越えるn進符号を用いて送信側
でデータを圧縮し、転送する。 【効果】 転送するデータ類を圧縮できるから、従来よ
り多軸の制御が出来ると共に、ビットの余裕を増やすこ
とが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FA制御システム等
の主制御部と各種端末、たとえば数値制御装置における
主制御部と表示システム・サーボシステム・主軸システ
ム等ほかとの間におけるシリアルデータ転送方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】FAシステムにおけるデータ転送方法、
例えば数値制御装置では、主制御部と各種端末、例え
ば、表示システム・サーボシステム・主軸システム等ほ
かとの間において、バス結合方法やシリアル転送方法等
により、2方向から書き込み・読み出しの出来る2ポー
トラムを用いたり、主制御部と各種端末に各々独立した
記憶部を持ち相互間で記憶部内のデータや要求信号の授
受をシーケンシャルに転送したりする方法が主として用
いられている。ここでは後者の内、例えば、光ファイバ
ーケーブル1本による送受信システムのシリアルデータ
転送の方法の主制御部と各端末が各々独立した記憶部を
持つ方法を例として説明する。
【0003】本例の数値制御装置の主制御部と各端末間
のデータ転送方法の概略構成図を図18に示す。図18
において、主制御部(1)は、制御部(101),記憶
部(102),インプットアウトプットインターフェイ
ス部(以下、I/O-I/Fと略する。)(103)で構成さ
れている。
【0004】一方、端末の表示システム(2),サーボ
システム(3),主軸システム(4)は、制御部(20
1)(301)(401),記憶部(202)(30
2)(402),I/O-I/F(203)(303)(40
3)を保有している。さらに、表示システム(2)は、
表示部(204)を具備している。また、サーボシステ
ム(3)は、サーボモータ(304)を具備している。
また、主軸システム(4)は、主軸モータ(404)を
具備している。(5)(6)は、データを転送するため
の光ファイバーによる転送ケーブルである。
【0005】次に、データ転送方法について説明する。
主制御部(1)の制御部(101)で生成されたデータ
類および数値制御装置・工作機械類の制御に必要なパラ
メータ類は、記憶部(102)にデータ類は一時記憶
を、パラメータ類は変更されるまで記憶され必要に応じ
I/O-I/F(103)を経て、表示システム(2)・サー
ボシステム(3)・主軸システム(4)へ転送ケーブル
(5)(6)を経由して、表示システム(2)のI/O-I/
F(203),サーボシステム(3)のI/O-I/F(30
3),主軸システム(4)のI/O-I/F(403)へ転送
される。
【0006】主制御部(19)から転送されたデータ類
・パラメータ類は、端末各々のI/O-I/F(203)(3
03)(403)で受信した後、各々の記憶部(20
2)(302)(402)で記憶し、必要に応じ各々の
制御部(201)(301)(401)で処理した後、
表示部(204)に表示や各モータ(304)(40
4)の駆動制御が行われる。
【0007】また、各端末の表示システム(2),サー
ボシステム(3),主軸システム(4)で検出・入力さ
れたデータ類は、各々の制御部(201)(301)
(401)によりデータ化され、各々の記憶部(20
2)(302)(402)に一時記憶されると共に必要
に応じI/O-I/F(203)(303)(403)を経て
転送ケーブル(5)(6)を経由して主制御部(1)の
I/O-I/F(103)を経て記憶部(102)に転送され
記憶される。
【0008】このデータ転送は、EIA;RS232C
/RS363/RS404/RS491/RS422等
の規格に基づいた方法を採用しているが、使用するデバ
イスの性能によって転送速度に制限がある。また、シリ
アル転送方法のRS491に準じた最高転送速度は19
200bit/secであり、RS422では2Mbit/secで
ある。
【0009】例えば、サーボシステム(3)・主軸シス
テム(4)と主制御部(1)との間のデータ交信には、
サーボシステム(3),主軸システム(4)は、主制御
部(1)より位置データ,速度データ,制御データ,ゲ
イン信号等を受信し、フィードバック信号として位置フ
ィードバックデータ,速度フィードバックデータ,負荷
フィードバックデータ,アラーム信号等を主制御部
(1)へ送信する。これらのデータの他に、例えば、サ
ーボ・主軸の二十数項目にわたるパラメータを各制御軸
対応の必要に応じ主制御部(1)よりサーボシステム
(3)・主軸システム(4)へ転送する。
【0010】上記データの内、サーボシステム(3)・
主軸システム(4)の受信データの、位置データ,速度
データ,制御データ,ゲイン信号等と、送信データの、
位置フィードバックデータ,速度フィードバックデー
タ,負荷フィードバックデータ,アラーム信号等は、一
定制御時間内(以下、ITと略する。)毎に、制御対象
軸数分のデータ転送を必要とする。
【0011】図19に、データフォーマットの構成例を
ASCIIコードを用いて示す。このデータフォーマッ
トは、実データの有無にかかわらず常に全桁数保持され
るフィックスドブロックデータフォーマットである。図
19において、位置データ;12Byte,速度データ;1
0Byte,制御データ(1);5Byte,制御データ
(2);5Byte,ゲイン信号(1);5Byte,ゲイン信
号(2);9Byteであり、受信データの合計は52Byte
である。一方、位置フィードバックデータ;12Byte,
速度フィードバックデータ;10Byte,負荷フィードバ
ックデータ;8Byte,アラームデータ;7Byteであり、
送信データの合計は37Byteである。
【0012】受信データ,送信データとも各制御対象軸
数n分だけあり、スタートデータ;2Byte,ストップデ
ータ;1Byteを各々付加する。また、1IT(単位制御
時間)以内に受信データと送信データを転送する。そこ
で、転送データの構成は、図20のとおりとなる。但
し、図20は、受信データと送信データの合計転送時間
が1ITに等しい場合である。全体のデータ量は、
「(2+1)+52n+(2+1)+37n」Byteであ
る。1Byteを転送する規格にEIA−RS404を用い
ると、必要なビット数は10bit/Byteである。データ
転送速度の規格にETA−RS422を用いると、2 M
ega bit/sec である。そこで、1ITを2msecと仮
定すると、1IT間に制御できる軸数nは、 (2+1)×10+52n×10+(2+1)×10+37n×10 =2000000×0.002 ‥‥‥‥‥‥‥式(1) 整理して 60+890n=4000‥‥‥‥‥‥‥式(1’) ∴ n=4.43 となり、4軸の制御まで行うことが出来る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】現在の数値制御工作機
械類では、主軸を含め4軸の制御が出来れば、単主軸1
サドル旋盤・単主軸頭マシニングセンターまでの制御は
可能であるが、付加軸が付けられたり、複数主軸・多サ
ドル・多系統の旋盤やマシニングセンターの制御は不可
能である。
【0014】近年、工作機械等の制御軸数は、多機能機
の自動化レベルの向上要求と、高性能化に伴うPLC制
御軸の数値制御軸化要求とが重なって増加傾向にある。
また、通常のシリアルデータ転送に加え、光ファイバー
ケーブル1本によるデータ転送方法も、工作機械等の組
立工数の低減・故障発生率の減少化・外乱ノイズ耐力の
向上等々の性能向上と相まって高い要求項目となってい
る。この状況下において、従来方式の最大4軸制御では
対応できないため、データ転送方法の改良に依る制御軸
数の増加対策が必須課題となった。
【0015】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたもので、従来の転送規格を満足できると共に、
転送量を増加し、制御軸数の増大に対応できるデータ転
送方法を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1,2,3,4,
5,7,8,9,10,11の発明に係るデータ転送方
法は、10進数を越えるn進符号を用いて、データの圧
縮または復元を行うようにしたものである。
【0017】請求項13,14の発明に係るデータ転送
方法は、請求項1,2,3,4,5,7,8,9,1
0,11の発明を用いて、ラベルエレメントのデータ圧
縮または復元を行うようにしたものである。
【0018】請求項15,16,17,18の発明に係
るデータ転送方法は、請求項1,2,3,4,5,7,
8,9,11,の発明の各データにラベルエレメント・
ストップエレメントを付加するしないの判別と復元処理
を行うようにしたものである。
【0019】請求項19,20,21の発明に係るデー
タ転送方法は、請求項1,2,3,4,5,7,8,
9,10,11,13,14,15,16,17,1
8,の発明のデータ変換または復元処理タイミングと処
理データ量及び転送タイミングの指定を行うようにした
ものである。
【0020】請求項22の発明に係るデータ転送方法
は、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,1
0,11,12,13,14,15,16,17,1
8,19,20,21,の発明をパーソナルコンピュー
タ及び電算機の主制御部と各種端末類等との間のデータ
転送においても使用できるようにしたものである。
【0021】請求項23の発明に係るデータ転送方法
は、ソフトウェア法やファームウェア法や純ハードウェ
ア法等によって又はこれらの方法を互いに組合せたこと
により、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,
10,11,12,13,14,15,16,17,1
8,19,20,21,22の発明に使用できるように
したものである。
【0022】
【作用】請求項1,2,3,4,5,7,8,9,1
0,11,の発明におけるデータの圧縮の手段は、デー
タ量を少なくする。
【0023】請求項13,14の発明におけるラベルエ
レメントの圧縮の手段は、データ量を少なくする。
【0024】請求項16,17,18の発明におけるラ
ベルエレメント・ストップエレメントの圧縮の手段は、
データ量を少なくする。
【0025】請求項19,20,21,の発明における
ITタイミング、転送タイミング、データ処理量、デー
タ転送量は、データを正しく転送する。
【0026】請求項23の発明におけるソフトウェア
法、ファームウェアハードウェア法、純ハードウェア法
は、この発明を可能にする。
【0027】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。図9は、10進数・36進符号を用いて主制御部
(図18の(1))とサーボシステム(図18の(3))・主
軸システム(図18の(4))との間のデータ交信をフィ
ックスドブロックデータフォーマットを用いて表わした
データの比較図である。
【0028】図9の位置データ(a)は、999999
99(10進)の8桁である。これを36進数で表わすと、
[1][23][19][12][17][27]の6
枡、これをさらに図10に示す36進符号を用いて表わ
すと1NJCHR(36進)となり6Byteで表示できる。
【0029】速度データ(b)は、999999(10進)
の6桁である。これを36進数で表わすと[21][1
5][21][27]の4枡、36進符号を用いて表わ
すとLFLR(36進)となり4Byteで表示できる。
【0030】制御データ1(c)と2(d)は、9(10
進)と9(10進)との1桁毎のデータであるからラベルも
共通としデータも0〜9と0〜9を合わせて19(10進)
とすれば、最大値は36進数(19)の1枡で36進符
号はJ(36進)となり1Byteで表示することが出来る。
【0031】ゲイン信号1(e)は、99999(10進)
の5桁である。これを36進数で表わすと、[2]
[5][5][27]の4枡、36進符号で表わすと2
55R(36進)となり4Byteで表示できる。ゲイン信号2
(f)は、999(10進)の3桁である。これを36進数で
表わすと、[27][27]の2枡、36進符号を用い
て表わすとRR(36進)となり2Byteで表示できる。
【0032】位置フィードバックデータ(g)は、99
999999(10進)の8桁である。これを36進数で表
わすと、位置データ(a)と同じく、[1][23]
[19][12][17][27]の6枡の1NJCH
R(36進)、6Byteの36進符号で表わされる。
【0033】速度フィードバックデータ(h)は、99
9999(10進)の6桁である。これも36進数で表わす
と、速度データ(b)と同じく、[21][15][2
1][27]の4枡、LFLR(36進)の4Byteの36進
符号で表わされる。
【0034】負荷フィードバックデータ(i)は、99
99(10進)の4桁である。これを36進数で表わすと、
[7][25][27]の3枡 、7PR(36進)の36
進符号で表わされる。
【0035】アラーム信号(j)は、999(10進)の3
桁である。これを36進数で表わすと、[27][2
7]の2枡、36進符号を用いて表わすとRR(36進)と
なり2Byteで表示できる。
【0036】この36進符号を用いた結果、サーボシス
テム(図18の(3))・主軸システム(図18の(4))の
受信データは41Byte、送信データは31Byteとなり、
前例のように1IT間に制御できる軸数nは、 (2+1)×10+41n×10+(2+1)×10+31n×10 =2000000×0.002 ‥‥‥‥‥式(2) 簡単にして、 60+720n=4000 ‥‥‥‥‥式(2’) ∴ n≒5.42 この結果、5軸の制御が可能となる。
【0037】また、フィックスドブロックフォーマット
を使用しているので、各データ毎にラベルを付けている
ものを最初のデータ、例えばサーボシステム(図18の
(3))・主軸システム(図18の(4))の受信データでは
位置データ、送信データでは位置フィードバックデータ
のみに付け、他は省略をすると、受信データで16Byt
e、送信データで9Byteの転送量の圧縮が図れる。この
状態は図12に示す。これにより、1IT間に制御でき
る軸数nは、 (2+1)×10+25n×10+(2+1)×10+22n×10 =2000000×0.002 ‥‥‥‥式(3) 簡単にして、 60+470n=4000 ‥‥‥‥式(3’) ∴ n≒8.38 この結果、8軸の制御が可能となる。
【0038】加えて、各データのエンドエレメントを各
軸データの最後、例えばサーボシステム(図18の
(3))・主軸システム(図18の(4))の受信データでは
ゲイン信号2、送信データではアラーム信号のエンドエ
レメントを残し、他は省略すると、受信データでは4By
te、送信データは3Byteの転送量の圧縮が図れる。この
状態は図13に示す。これにより、1IT間に制御でき
る軸数nは、 (2+1)×10+21n×10+(2+1)×10+19n×10 =2000000×0.002 ‥‥‥‥‥‥式(4) 簡単にして、 60+400n=4000 ‥‥‥‥‥‥式(4’) ∴ n≒9.85 この結果、9軸の制御が可能となる。
【0039】さらに加えて、例えば速度データ・ゲイン
信号・速度フィードバックデータ等の全桁数数(言い替
えれば、0から最大値まで)が必要で無かったり、微細
な分割の必要でないデータ等について、例えば速度デー
タ・速度フィードバックデータ・負荷フィードバックデ
ータ等は、2(10進)の飛び数;0,2,4,6,8,‥
‥‥,2nの採用、ゲイン信号のように使用する数値の
範囲が機械によって限定されるデータ等についてはデー
タの枠数が、本例では1000個もあれば実用に出来る
等の理由により全桁数値より小さな枠数で可能となる等
によって、前例の転送データをさらに間引きし、サーボ
システム(図18の(3))・主軸システム(図18の
(4))の受信データで2Byte、送信データで4Byteの転
送量の圧縮が図れる。この状態は図14に示す。これに
より、1IT間に制御できる軸数nは、 (2+1)×10+19n×10+(2+1)×10+17n×10 =2000000×0.002 ‥‥‥‥‥‥式(5) 簡単にして、 60+360n=4000 ‥‥‥‥‥‥式(5’) ∴ n≒10.94 この結果、10軸の制御も可能となった。この結果のデ
ータ送受信様式は図15に示す。
【0040】以上のデータ圧縮方法とデータ転送処理手
段について次に説明する。図1〜図4は、データ転送処
理内容を示すフローチャートで、図1,図2は主制御部
(図18の(1))よりサーボシステム(図18の(3))・
主軸システム(図18の(4))へのデータ転送処理を示
す。図3,図4は、サーボシステム(図18の(3))・
主軸システム(図18の(4))より主制御部(図18の
(1))へのデータ転送処理を示す。
【0041】また、図1,図2は、主制御部(図18の
(1))で各システムへの転送データ演算が終了し、記憶
部(102)にデータが記憶された後からの主制御部
(図18の(1))とサーボシステム(図18の(3))・主
軸システム(図18の(4))での処理を示す。
【0042】図1において、ステップ1で開始し、ステ
ップ2でITか否かを判別し、ITタイミングであれば
経路201を経てステップ3に至る。ステップ3では、
1ITのデータと記憶部(図18の(102))内のパラメ
ータを読む。次に、経路301を経てステップ4に至
る。ステップ4では、制御軸番号n=1を設定し、ステ
ップ5に移る。ステップ5では、1ITのデータの残り
の有無を判別する。データ有の場合、経路501を経
て、ステップ6に移る。ステップ6では、第n軸のデー
タ残の有無を判別し、有りの場合は、経路602を経
て、ステップ8に至る。
【0043】ステップ8では、1IT分の転送データ演
算結果やパラメータにより第1軸の第1データエレメン
ト分(本例では位置データ)がデータテーブル処理かソ
フトウェアロジック処理かを判別する。ソフトウェアロ
ジック処理の場合は、経路802を経て、ステップ10
で、10進数を36進数化し、さらに36進符号化す
る。ここで、36進数より36進符号化の方法には、デ
ータテーブル法とソフトウェアロジック法がある。
【0044】データテーブル法の例は、図10に示すと
おり、36進枡に対応し0〜9,A〜Zの符号を記入し
て有り、0〜9,A〜Zを36進符号として使用するも
のである。このテーブルの使用方法は、36進数の各枡
の数値に応じた36進符号を読み出して並べることによ
り36進符号化が出来る。
【0045】ソフトウェアロジック法は、このデータテ
ーブルの例を36進数対応に、例えば、35(36進)の場
合は、35=Zのように[0]から[35]までを符号
に置き換えるプログラムコーディングとするものであ
る。この36進符号化例は、既に説明済みである。
【0046】ステップ10で符号化が終わると、経路1
001を経て、ステップ13に至る。ステップ13で
は、送信データフォーマット処理を行う。ラベル・デー
タ・エンドの各エレメント順に整列し、ラベル・エンド
の各エレメントを省略するときは、パラメータに従って
処理を行う。この処理が終れば、経路1301を経て、
ステップ14で記憶部(図18の(102))内のバッファ
メモリーへ記録する。この記録が終れば、ステップ6へ
戻り、第1軸対応のデータが無くなるまでステップ6よ
りステップ14を繰り返す。
【0047】また、ステップ8でデータテーブル有と判
別したときは、経路801を経て、ステップ9でデータ
間引きかどうかを判別し、データ間引きで無い場合、経
路902を経て、ステップ11に至り、データテーブル
で36進符号化を、例えば、図5に示すデータテーブル
により10進数から直接に36進符号へ変換する。
【0048】この図5は、縦枡に10進数上位7桁、横
枡に10進数最下位1桁を全数値配置した8桁10進数
より36進符号化するテーブルの一例である。いま、こ
のテーブルを用いて、10進数の151(10進)から36
進符号の47(36進)を求めるには、図中丸枠で表示した
縦枡15と横枡1との交点枠内の符号47を読むことで
与えらえる。
【0049】主制御部(図18の(1))におけるメモリ
ー構成では、ハードウェアの制限があり、本図のデータ
テーブルをそのまま作ることは困難であるが、プログラ
ム方法として対処し、この変換テーブルのトップ番地を
仮に10000とすると、各々のデータ枠は1番地宛順
送りに設定するものとすれば、151(10進)は、 10000+151=10151(10進) 10151(10進)番地に記録されているデータ47(36
進)を読みだして与えられる。このステップ11の処理
が終れば、経路1101を経て、ステップ13に至る。
ステップ13以降の処理は既に説明した。
【0050】ステップ9でデータ間引きと判別されたと
きは、経路901を経て、ステップ12に至る。ステッ
プ12では、データ間引きテーブルによる36進符号化
を、例えば図7に示すデータ間引きテーブルにより10
進数から直接に間引き36進符号へ変換する。図7は、
縦枡に10進数上位5桁、横枡に10進数下位1桁を全
数値配置した6桁10進数より間引き36進符号化する
テーブルの一例である。いま、このテーブルを用いて、
21(10進)を間引き36進符号化するには、図中丸枠で
表示した縦枡の2と横枡の1との交点枠内のB(36進)を
読み出して与えられる。
【0051】この例は、2飛びの間引き数値例を示す
が、必要に応じ、他の飛び数を用いても良いし、特性が
直線性の無いデータやある領域のみ高精度保証したい場
合などは、適時符号入力値を変え、対応できるデータと
することも可能である。
【0052】ステップ12の処理が終れば、経路120
1を経て、ステップ13に至る。ステップ13以後の処
理は既に説明した。
【0053】次に、ステップ6で第1軸の未処理データ
残が無いと判別された場合は、第1軸のデータ変換処理
は終了する。次に、経路601を経て、ステップ7で、
n=n+1の処理(この場合n=2となる。)をし、ス
テップ5に戻り、1ITのデータ残の有無を判別し、有
の場合は、ステップ6から14を第2軸より順に第n軸
までを繰り返す。
【0054】次に、ステップ5で1ITのデータ残が無
いと判別された場合は、1ITのデータ変換処理は終了
する。
【0055】経路502を経て、ステップ15に至り、
ステップ15で、記憶部(図18の(102))内のバッフ
ァメモリーに記録したデータをサーボシステム(図18
の(3))・主軸システム(図18の(4))等へ転送タイミ
ングに合わせて転送すると共に、n=0にリセットし、
経路1001を経て、ステップ2に戻り、次のITスタ
ートまで待機し、以後、1ITタイミング毎にステップ
2から15を繰り返す。
【0056】一方、ステップ16でサーボシステム(図
18の(3))・主軸システム(図18の(4))は、転送ケ
ーブル(図18の(6))を経由して送られて来た転送デ
ータ群の中から、各々各軸対応のデータを各々の記憶部
(図18の(302)(402))内のバッファメモリーへ記録す
る。
【0057】次に、経路1601を経て、ステップ17
で、該当する各サーボシステム(図18の(3))・主軸
システム(図18の(4))は、各々各軸対応のラベルエ
レメント以降のデータを読み、未処理データの有無を判
別する。未処理データ有の場合は、経路1702を経
て、ステップ18で、ラベルエレメント対応のパラメー
タを、各記憶部(図18の(302)(402))より読み出し、
経路1801を経て、ステップ19で、データテーブル
処理かソフトウェアロジック処理かを判別する。
【0058】ソフトウェアロジック処理の場合は、経路
1902を経て、ステップ21で、36進符号より36
進数化し、10進数へ戻す。これはステップ10で説明
した方法の逆処理である。ここで、36進符号より36
進数化するには、データテーブル法とソフトウェアロジ
ック法等がある。データテーブル法の例は、図11に示
すとおり、36進符号枡に対応して36進数枡に0から
35までの36進数を記入してあり、36進符号の各枡
の符号に応じ数値を読み出して並べることにより36進
数化ができる。ソフトウェアロジック法は、このデータ
テーブルの例を36進符号対応に、例えばZ=35のよ
うに[0]から[Z]までを数値に置き替えるプログラ
ムコーディングをするものである。
【0059】36進数から10進数への変換は、数学的
定理、従ってソフトウェアプログラムをすることにより
容易に可能である。例えば、前例に示した位置データ
(図19の(a))の36進符号から10進数への変換を
示すと次の通りである。 1NJCHR(36進)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥36進符号 [1][23][19][12][17][27]‥‥‥‥‥36進数 1×36#5+23×36#4+19×36#3+12×36#2+17×36#1+2 7×36#0=60466176+38631168+886464+11552 +612+27=99999999‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10進数 但し、36#kは、36のk乗を表わす。
【0060】ステップ21で10進数化が終ると、経路
2101を経て、ステップ24で、受信データのフォー
マット化を行う。ラベル・エンドの各エレメントを省略
したデータであれば、パラメータに従ってこれを付加
し、規定のデータフォーマットとする。なお、この受信
データのフォーマット化は、順序を変え、ステップ16
の次に処理しても差し支えない。
【0061】ステップ24で受信データフォーマット化
が終ると、ステップ25で、各記憶部(図18の(302)
(402))内のバッファメモリーへ記録する。これによ
り、1ラベルエレメントのデータ変換が終了したので、
経路2501を経て、ステップ17に戻り、データが無
くなるまで各ラベルエレメントのデータ処理を繰り返
す。
【0062】ステップ19でデータテーブル有と判別し
たときは、経路1901を経て、ステップ20で、デー
タ間引きか否かを判別し、データ間引きで無いとき、経
路2002を経て、ステップ22に至り、データテーブ
ルで10進数化を、例えば図6に示すデータテーブルに
より36進符号から直接10進数へ変換する。図6は、
縦枡に36進符号上位5枡、横枡に36進符号最下位1
枡を全符号配置した6枡36進符号より8桁10進数化
するテーブルの一例である。いま、このテーブルを用い
て36進符号47(36進)から10進数151(10進)を求
めるには、図中丸枠の縦枡の4と横枡の7との交点枠内
の数値、151を読むことで与えられる。サーボシステ
ム(図18の(3))・主軸システム(図18の(4))にお
けるメモリー構成では、ハードウェアの制約が有り、本
図のようなデータテーブルをそのまま作ることは困難で
あるが、プログラム方法により可能な方法の類似例はス
テップ13で既に説明した。このステップ22が終れ
ば、経路2201を経て、ステップ24に至る。ステッ
プ24以降の処理は既に説明した。
【0063】また、ステップ20でデータ間引きと判別
された場合は、経路2001を経て、ステップ23で、
データ間引きテーブルを用いて10進数化を、例えば図
8に示すデータ間引きテーブルにより、間引き36進符
号より間引き10進数へ直接変換する。図8は、縦枡に
間引き36進符号上位2枡、横枡に最下位1枡を全符号
配置した3枡36進符号より6桁間引き10進数へ変換
するテーブルの一例である。いま、このテーブルを用い
て36進符号B(36)を間引き10進数化するには、図中
丸枠の縦枡0と横枡Bとの交点枠内の22(10)を読み出
して与えられる。これらのデータテーブルは、主制御部
(図18の(1))とサーボシステム(図18の(3))・主
軸システム(図18の(4))等とが互に読み取り出来る
一対のデータテーブルとなっていることが必須条件であ
る。ステップ23の処理が終れば、経路2301を経
て、ステップ24に至る。ステップ24以降の処理は既
に説明した。
【0064】次に、ステップ17で未処理データ残が無
いと判別されたときは、1ITのデータ変換処理は終了
し、サーボシステム(図18の(3))・主軸システム
(図18の(4))等へのデータ転送も終了する。
【0065】各々のシステムがデータを必要とする時、
必要とするデータは、ステップ25でバッファメモリー
に記憶したデータを読み出して使用することになる。経
路1701を経て、ステップ26で、次のITスタート
まで待機し、以後、1ITタイミング毎にステップ16
から26を繰り返す。
【0066】サーボシステム群・主軸システム群で各軸
毎のデータサンプリング検出とデータ演算が終了し、記
憶部(図18の(302)(402))へ記録されたデータを主制
御部(図18の(1))に送信する転送方法については、
図3,図4に示すフローチャートにおいて、各々の軸毎
にステップ30で処理を開始する。ステップ31で、I
Tか否かを判別し、ITタイミングであれば、経路31
02を経て、ステップ32に至る。ステップ32では、
1ITのデータとパラメータを読み、次に、経路320
1を経て、ステップ33に至る。
【0067】ステップ33では、1ITのデータの残り
の有無を判別する。データ有の場合、経路3301を経
て、ステップ34に移る。ステップ34では、サンプリ
ング検出とデータ演算結果や記憶部(図18の(302)(40
2))中のパラメータにより、各軸の第1データエレメン
ト分がデータテーブル処理かソフトウェアロジック処理
かを判別する。データテーブルのないソフトウェアロジ
ック処理の場合は、経路3402を経て、ステップ36
で、10進数を36進数化し、さらに36進符号化す
る。36進符号化の方法は既に説明した。
【0068】ステップ36で符号化が終ると、経路36
01を経てステップ39に至る。ステップ39では、送
信データのフォーマット処理を行う。ラベル・データ・
エンドの各エレメント順に整列し、ラベル・エンドの各
エレメントを省略する場合は、パラメータに従って処理
を行う。この処理が終れば、経路3901を経て、ステ
ップ40で記憶部(図18の(302)(402))中のバッファ
メモリーへ記録する。この記録が終れば、ステップ33
へ戻り、各軸対応のデータが無くなるまで繰り返す。
【0069】また、ステップ34でデータテーブル有と
判別したときは、経路3401を経て、ステップ35で
間引きかどうかを判別し、データ間引きで無い場合、経
路3502を経て、ステップ37に至り、データテーブ
ルで36進符号化を、例えば図5に示すデータテーブル
により10進数から直接に36進符号へ変換する。この
変換方法は既にステップ11で説明した。
【0070】サーボシステム群(図18の(3))・主軸
システム群(図18の(4))におけるメモリー構成で
は、ハードウェアの制限が有り、本図のデータテーブル
をそのまま作ることは困難であるが、プログラム方法例
は、既にステップ11で説明した。
【0071】ステップ37の処理が終れば、経路370
1を経て、ステップ39に至る。ステップ39以降の処
理は既に説明した。
【0072】又、ステップ35でデータ間引きと判別さ
れたときは、経路3501を経て、ステップ38に至
る。ステップ38では、データ間引きテーブルによる3
6進符号化を、例えば図7に示すデータ間引きテーブル
により10進数から直接に間引き36進符号へ変換す
る。このデータ間引きテーブルの使用方法や符号設定の
仕方については、既にステップ12で説明した。
【0073】ステップ38の処理が終れば、経路380
1を経て、ステップ39に至る。ステップ39以降の処
理は既に説明した。
【0074】次に、ステップ33で1ITのデータ残が
無いと判別されたときは、1ITのデータ変換処理は終
了する。経路3302を経て、ステップ41に至り、ス
テップ40で、バッファメモリーに記録したデータを各
I/O-I/F(図18の(303)(403))を経て、各軸送信タイ
ミングに合わせて主制御部(図18の(1))へ転送する
と共に、経路4101を経て、ステップ31に戻り、次
のITスタートまで待機し、以後、1ITタイミング毎
にステップ31から41を繰り返す。
【0075】一方、ステップ42で、主制御部(図18
の(1))は、転送ケーブル(図18の(6))を経由して送
られて来た転送データ群を、I/O-I/F(図18の(103))
を経て、記憶部(図18の(102))内の各軸対応のバッ
ファメモリーへ記録する。次に、経路4201を経て、
ステップ43で、制御軸番号n=1を設定し、ステップ
44に移る。ステップ44では、1ITのデータの残り
の有無を判別する。データ有の場合は経路4401を経
てステップ45に移る。
【0076】ステップ45では、第n軸(この場合第1
軸となる。)のデータ残の有無を判別し、有りの場合
は、経路4502を経て、ステップ47に至る。ステッ
プ47では、転送されて来た1ITのデータや記憶部
(図18の(102))中のパラメータにより、第1軸の第
1データエレメント分がデータテーブル処理かソフトウ
ェアロジック処理かを判別する。データテーブルのない
ソフトウェアロジック処理の場合は、経路4701を経
て、ステップ49で、36進符号より36進数化し、1
0進数へ戻す。この方法はステップ21で既に説明し
た。
【0077】ステップ49で10進数化が終ると、経路
4901を経て、ステップ52で、受信データのフォー
マット化を行う。ラベル・エンドの各エレメントを省略
したデータであれば、これを付加し、規定のデータフォ
ーマットとする。なお、この受信データのフォーマット
化は、順序を変え、ステップ42の次に処理しても差し
支えない。
【0078】ステップ52で受信データフォーマット化
が終わると、ステップ53で、バッファメモリーへ記録
する。これにより1ラベルエレメント分のデータ変換が
終了したので、経路5301を経て、ステップ45に戻
り、データが無くなるまで、各ラベルエレメントのデー
タ変換処理を繰り返す。
【0079】又、ステップ47でデータテーブル有と判
別したときは、経路4701を経てステップ48でデー
タ間引きか否かを判別し、データ間引きで無い場合、経
路4802を経てステップ50に至り、データテーブル
で10進数化を、例えば図6に示すデータテーブルによ
り36進符号から直接10進数へ変換する。この方法
は、ステップ22で既に説明した。主制御部(図18の
(1))におけるメモリー構成では、ハードウェアの制約
が有り、本図のようなデータテーブルをそのまま作るこ
とは困難であるが、プログラム方法により可能な類似方
法例はステップ3で既に説明した。ステップ50が終れ
ば、経路5001を経て、ステップ52に至る。ステッ
プ52以降の処理は既に説明した。
【0080】また、ステップ48でデータ間引きと判別
されたときは、経路4801を経てステップ51でデー
タ間引きテーブルを用いて10進数化を、例えば図8に
示すデータ間引きテーブルにより間引き36進符号より
間引き10進数へ直接に変換する。この方法は既にステ
ップ23で説明した。ステップ51の処理が終れば、経
路5101を経て、ステップ52に至る。ステップ52
以降の処理は既に説明した。
【0081】次に、ステップ45で第1軸の未処理デー
タ残が無いと判別されたときは、第1軸のデータ変換処
理は終了する。次に、経路4501を経て、ステップ4
6で、n=n+1の処理をし、ステップ44に戻り、1
ITのデータ残の有無を判別し、有の場合は、ステップ
44から53を、第2軸より順に第n軸までを繰り返
す。次に、ステップ44で1ITのデータ残が無いと判
別されたときは、1ITのデータ変換処理は終了する。
経路4402を経てステップ54でn=0にリセットす
ると共に、次のITスタートまで待機し、以後、1IT
タイミング毎にステップ42から54を繰り返す。
【0082】以上のように処理できるようにしたので、
制御軸数は最大10軸まで可能となった。また、本例で
は最大10軸の制御をしても1IT毎に340bitの余
裕があるので、これを用いて、サーボ・主軸のパラメー
タを、必要とする軸に対して送信することも可能であ
る。
【0083】本例では光ファイバーケーブル一本による
送受信を説明したが、この他に従来のRS232Cに準
じたデータ転送にも本例と同様に適用できる。
【0084】本例ではシリアルデータ転送で説明した
が、パラレルデータ転送にも本例と同様に適用できる。
【0085】本例は36進−36進符号で説明したが、
これは10進数を越えるn進符号化法であれば、データ
圧縮の効果はこれまでの説明で明らかである。ここでは
EIA規格に準じ、10bit/Byteとしたので、2#7;1
28進コード化法と、2#8;256進コード化法が限度
であるが、規格を変えて採用すれば、256進コード化
法を越えるコード化法もさらに本発明の展開例として採
用することが出来る。
【0086】本例は1IT毎のデータ処理で説明した
が、主制御側において、制御部の処理速度によっては2
IT分以上のデータ変換処理を同時にまとめて1ITの
間に行うことも出来る。本例は1IT毎のデータ転送を
行う説明をしたが、転送速度の制限が無ければ、主制御
部からのデータ及び例えば各端末群よりのフィードバッ
クデータを除く入力データ等の場合は、2IT以上をま
とめて1ITの間に転送を行うことも出来る。
【0087】また本例はソフトウェア法によったが、ハ
ードウェアのみ異なるファームウェアハードウェア法や
純ハードウェアを用いても、処理内容を本例と等しく同
等の機能を達成する構成とすることも出来る。また、こ
れらの方法を互いに自由に組み合わせて構成することも
出来る。
【0088】この発明はデータエレメントの圧縮を図る
例で説明したが、ラベルエレメントの圧縮にもこの発明
を用いることが出来る。ラベルエレメントは、データテ
ーブル法を使用すると容易にデータを圧縮することがで
きる。
【0089】また、例えばFAシステムにおけるデータ
交信にもこの発明を用いることが出来る。図16,図1
7はこの一例を示す。図16は、FAコンピュータを核
としたシステムに加え、セルコントローラーをその下位
に配置し、さらにその下位に各種のシステムをリンクさ
せた構成である。また、図17は、セルコントローラを
省いたシステム例である。このシステムでのデータ交信
は、上位FAコンピュータ(1000)より下位のセル
コントローラ群(1020)・数値制御装置群(103
0)・自動倉庫コントローラ群(1040)・PLC群
・(1050)・搬送群コントローラ群(1060)・
計測装置群コントローラ群(1070)・工場管理ター
ミナル群(1080)等ほかへデータを転送すると共
に、これらの下位システム群よりの各種情報の受信や問
い合わせに対応するのに加えて、各下位システム同士が
互いに交信することが出来る。
【0090】また、これらのシステムは、CAD/CA
Mシステム(1010)との相互交信も行うことが出来
る。本例は図18の(2)に示す表示装置とのデータ交信
に使用できることは言うまでも無い。さらに、本例は数
値制御装置により説明したが、パーソナルコンピュータ
を含む電算機システム等ほかであってもこの発明は使用
することが出来る。
【0091】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、転送
するデータ類を圧縮する処理が出来るようにしたので、
従来は、4軸までの制御であったが、本発明では36進
符号化法により最大10軸の制御が出来ると共に、1I
T毎に340bitの余裕まで捻出することも出来た。ま
た、符号化・コード化する上でソフトウェアロジック法
・データテーブル法を自由に組合せ処理できるようにし
たので、処理速度や記憶部の容量を選び最適なシステム
構成を組立ることが出来る。また、符号化と復元化のデ
ータテーブルを一対としたので、符号化と復元化のデー
タテーブルが一致すれば処理は正しく出来るので、符号
化の制限は取り払われる自由度がある。
【0092】また、データ圧縮にソフトウェアロジック
法を用いれば、データテーブル法に比べ、記憶部の容量
を抑えることが出来る。また、データテーブル法は処理
ステップが少ないので、ソフトウェアロジック法より処
理速度を早くすることも出来る。また、全データテーブ
ルとデータ間引きテーブルの記憶部容量を比較すると、
データ間引きテーブルが2分の1以下となり、記憶部容
量を節約できる。また、データ間引きテーブル法により
データ精度を自由に入力することが出来た。例えば、こ
れはデータ間引きテーブル法によりデータの精度を必要
に応じ一つのデータテーブルの中で荒くも緻密にも入力
することが出来る。
【0093】また、データテーブル法による符号化とソ
フトウェアロジック法は、符号化の基準を一致させれば
送信側・受信側共に同一処理方法を用いなくても良いの
で、例えば送信側はデータテーブルとして高速処理し、
受信側はソフトウェアロジック法を用いて記憶部の容量
を少なくする等してもデータ圧縮処理は可能であり、自
由度は高まる。また、データ間引きテーブル法によりデ
ータ精度を必要としないものについてはデータ圧縮を大
きくすることが出来た。
【0094】これらの効果に加え、主制御部と各種端末
は、光ファイバーケーブル一本またはツイストペアケー
ブルでもデータ転送することが出来るので、各種機械装
置類の組立や修理が容易となると共に、故障発生の比率
も大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による主制御部でのデータ
の送信処理のフローチャートである。
【図2】この発明の一実施例によるサーボシステム・主
軸システムでのデータの受信処理のフローチャートであ
る。
【図3】この発明の一実施例によるサーボシステム・主
軸システムでのデータの送信処理のフローチャートであ
る。
【図4】この発明の一実施例による主制御部でのデータ
の受信処理のフローチャートである。
【図5】縦枡に10進数上位7桁、横枡に10進数最下
位1桁を全数値配置した8桁10進数より36進符号化
する36進符号化テーブルの例示図である。
【図6】縦枡に36進符号上位5枡、横枡に36進符号
最下位1枡を全符号配置した6枡36進符号より8桁1
0進数化する10進数化テーブル例示図である。
【図7】縦枡には10進数上位5桁、横枡には10進数
最下位1桁を全数配置した6桁10進数より間引き36
進符号化する間引き36進符号化テーブルの例示図であ
る。
【図8】縦枡に間引き36進符号上位2枡、横枡に最下
位1枡を全符号配置した3枡36進符号より6枡間引き
10進数へ変換する10進数化テーブルの例示図であ
る。
【図9】旧方式の10進数データと新方式の36進符号
データの比較図である。
【図10】36進数枡に対応して0〜9,A〜Zの符号
を記入し、0〜9,A〜Zを36進符号として使用す
る、36進数より36進符号への変換テーブルの例示図
である。
【図11】36進符号枡に対応して36進数枡に0から
35迄の36進数を記入した、36進符号より36進数
化テーブルの例示図である。
【図12】新方式のラベルエレメントを省略した各軸当
りの受信データと送信データの構成図である。
【図13】新方式のラベルエレメントとストップエレメ
ントを省略した各軸当りの受信データと送信データの構
成図である。
【図14】新方式のラベルエレメントとストップエレメ
ントの省略と、さらにデータ間引きテーブル法を用いた
各軸当りの受信データと送信データの構成図である。
【図15】新方式のデータ送受信様式図である。
【図16】FAコンピュータ・セルコントローラ群・各
種システム群により構成したFAシステムにおけるデー
タ交信の略構成図である。
【図17】FAコンピュータ・各種システム群により構
成したFAシステムにおけるデータ交信の略構成図であ
る。
【図18】数値制御装置のデータ転送概略図である。
【図19】従来方式のデータ構成図である。
【図20】従来方式のデータ送受信様式図である。
【符号の説明】
1 主制御部 2 表示システム 3 サーボシステム(群) 4 主軸システム(群) 5,6 ケーブル 101 制御部 201 制御部 301 制御部 401 制御部 102 記憶部 202 記憶部 302 記憶部 402 記憶部 103 I/O-I/F 203 I/O-I/F 303 I/O-I/F 403 I/O-I/F 204 表示部 304 サーボモータ 404 主軸モータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図19に、データフォーマットの構成例を
ASCIIコードを用いて示す。このデータフォーマッ
トは、実データの有無にかかわらず常に全桁数保持され
るフィックスドブロックデータフォーマットである。図
19において、位置データ;12Byte,速度データ;1
0Byte,制御データ(1);5Byte,制御データ
(2);5Byte,ゲイン信号(1);11Byte,ゲイン
信号(2);9Byteであり、受信データの合計は52By
teである。一方、位置フィードバックデータ;12Byt
e,速度フィードバックデータ;10Byte,負荷フィー
ドバックデータ;8Byte,アラームデータ;7Byteであ
り、送信データの合計は37Byteである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】受信データ,送信データとも各制御対象軸
数n分だけあり、スタートデータ;2Byte,ストップデ
ータ;1Byteを各々付加する。また、1IT(単位制御
時間)以内に受信データと送信データを転送する。そこ
で、転送データの構成は、図20のとおりとなる。但
し、図20は、受信データと送信データの合計転送時間
が1ITに等しい場合である。全体のデータ量は、
「(2+1)+52n+(2+1)+37n」Byteであ
る。1Byteを転送する規格にEIA−RS404を用い
ると、必要なビット数は10bit/Byteである。データ
転送速度の規格にEA−RS422を用いると、2 M
ega bit/sec である。そこで、1ITを2msecと仮
定すると、1IT間に制御できる軸数nは、 (2+1)×10+52n×10+(2+1)×10+37n×10 =2000000×0.002 ‥‥‥‥‥‥‥式(1) 整理して 60+890n=4000‥‥‥‥‥‥‥式(1’) ∴ n=4.43 となり、4軸の制御まで行うことが出来る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】経路502を経て、ステップ15に至り、
ステップ1で、記憶部(図18の(102))内のバッフ
ァメモリーに記録したデータをサーボシステム(図18
の(3))・主軸システム(図18の(4))等へ転送タイミ
ングに合わせて転送すると共に、n=0にリセットし、
経路1001を経て、ステップ2に戻り、次のITスタ
ートまで待機し、以後、1ITタイミング毎にステップ
2から15を繰り返す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】また、ステップ20でデータ間引きと判別
された場合は、経路2001を経て、ステップ23で、
データ間引きテーブルを用いて10進数化を、例えば図
8に示すデータ間引きテーブルにより、間引き36進符
号より間引き10進数へ直接変換する。図8は、縦枡に
間引き36進符号上位2枡、横枡に最下位1枡を全符号
配置した3枡36進符号より6桁間引き10進数へ変換
するテーブルの一例である。いま、このテーブルを用い
て36進符号B(36)を間引き10進数化するには、図
中丸枠の縦枡0と横枡Bとの交点枠内の22(10)を読
み出して与えられる。これらのデータテーブルは、主制
御部(図18の(1))とサーボシステム(図18の(3))
・主軸システム(図18の(4))等とが互に読み取り出
来る一対のデータテーブルとなっていることが必須条件
である。ステップ23の処理が終れば、経路2301を
経て、ステップ24に至る。ステップ24以降の処理は
既に説明した。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】また、ステップ34でデータテーブル有と
判別したときは、経路3401を経て、ステップ35で
データ間引きかどうかを判別し、データ間引きで無い場
合、経路3502を経て、ステップ37に至り、データ
テーブルで36進符号化を、例えば図5に示すデータテ
ーブルにより10進数から直接に36進符号へ変換す
る。この変換方法は既にステップ11で説明した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】縦枡に間引き36進符号上位2枡、横枡に最下
位1枡を全符号配置した3枡36進符号より6間引き
10進数へ変換する10進数化テーブルの例示図であ
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAシステム等の制御部(101)・記
    憶部(102)・I/O-I/F(103)等ほかで構成され
    る主制御部(1)と、制御部(201)(301)(4
    01)・記憶部(202)(302)(402)・I/O-
    I/F(203)(303)(403)と表示部(20
    4)や各モータ(304)(404)等ほかで構成され
    る各種端末(2)(3)(4)等とにおいて、主制御部
    (1)または各種端末(2)(3)(4)で検出・入力
    ・演算もしくは生成したデータをケーブル(5)(6)
    を介して各端末(2)(3)(4)又は主制御部(1)
    へシリアルデータ又はパラレルデータ転送をするに際
    し、 また、FAコンピュータ(1000)を核とするシステ
    ム等ほかにおいて、FAコンピュータ(1000)・C
    AD/CAMシステム(1010)・セルコントローラ
    群(1020)・数値制御装置群(1030)・自動倉
    庫コントローラ群(1040)・PLC群(1050)
    ・搬送群コントローラ群(1060)・計測装置コント
    ローラ群(1070)・工場管理ターミナル群(108
    0)等ほかの間において相互にシリアルデータ又はパラ
    レルデータ転送をするに際し、 ASCIIコードでのデータを10進数を越えるn進符
    号を用いて送信側でデータを圧縮し転送するデータ転送
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のn進符号化データ圧縮
    処理方法にパラメータ設定値によりソフトウェアロジッ
    ク法・データテーブル法・データ間引きテーブル法を単
    独でもしくは自由に組合せ用いてデータを圧縮し転送す
    るデータ転送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のn進符号化データ圧縮
    処理方法にソフトウェアロジック法を用いてデータを圧
    縮し転送するデータ転送方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のn進符号化データ圧縮
    処理方法にデータテーブル法を用いてデータを圧縮し転
    送するデータ転送方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のn進符号化データ圧縮
    処理方法にデータ間引きテーブル法を用いてデータを圧
    縮し転送するデータ転送方法。
  6. 【請求項6】 n進数からn進符号化データに変換する
    方法にデータテーブルを用いて符号化する請求項3のデ
    ータ転送方法。
  7. 【請求項7】 ASCIIコードでのデータを10進数
    を越えるn進符号を用いて送信側でデータを圧縮し転送
    されたデータを受信側で復元するデータ転送方法。
  8. 【請求項8】 n進符号化データ圧縮処理方法によって
    転送されて来たデータをパラメータ設定値によりソフト
    ウェアロジック法・データテーブル法・データ間引きテ
    ーブル法を単独もしくは自由に組合せ用いてデータを復
    元するデータ転送方法。
  9. 【請求項9】 n進符号化データ圧縮処理方法によって
    転送されて来たデータをソフトウェアロジック法を用い
    てデータを復元するデータ転送方法。
  10. 【請求項10】 n進符号化データ圧縮処理方法によっ
    て転送されて来たデータをデータテーブル法を用いてデ
    ータを復元するデータ転送方法。
  11. 【請求項11】 n進符号化データ圧縮処理方法によっ
    て転送されて来たデータをデータ間引きテーブル法を用
    いてデータを復元するデータ転送方法。
  12. 【請求項12】 n進符号化データからn進数に変換す
    る方法にデータテーブルを用いて復元する請求項9のデ
    ータ転送方法。
  13. 【請求項13】 ラベルエレメントのデータ圧縮に請求
    項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求
    項6を単独または自由に組合せ用いるデータ変換処理を
    保有するデータ転送方法。
  14. 【請求項14】 データ圧縮されて転送されて来たラベ
    ルエレメントのデータ復元に請求項7、請求項8、請求
    項9、請求項10、請求項11、請求項12を単独また
    は自由に組合せ用いるデータ変換処理を保有するデータ
    転送方法。
  15. 【請求項15】 各軸の各データエレメント毎にラベル
    エレメントとストップエレメントを付加して構成される
    転送データフォーマットを保有して成る請求項1、請求
    項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項7、請求
    項8、請求項9、請求項10、請求項11のいずれかの
    データ転送方法。
  16. 【請求項16】 各軸の最初のデータエレメントにラベ
    ルエレメントを付加し、各軸の最後のデータエレメント
    にストップエレメントを付加して構成される転送データ
    フォーマットを保有して成る請求項1、請求項2、請求
    項3、請求項4、請求項5、請求項7、請求項8、請求
    項9、請求項10、請求項11、のいずれかのデータ転
    送方法。
  17. 【請求項17】 各軸の各データエレメント毎にラベル
    エレメントとストップエレメントを付加するかしないか
    はパラメータ設定値により判別する転送フォーマット処
    理ステップを保有して成るデータ転送方法。
  18. 【請求項18】 パラメータ設定値により各軸の各デー
    タエレメント毎のラベルエレメントとストップエレメン
    トを省略して送られて来るデータにパラメータ設定値に
    より判別してラベルエレメントとストップエレメントを
    付加する転送データフォーマット処理ステップを保有し
    て成るデータ転送方法。
  19. 【請求項19】 転送データの変換処理は、ITタイミ
    ング毎に1IT又は2IT以上のデータ処理を行うこと
    を保有するデータ転送方法。
  20. 【請求項20】 転送データは転送タイミングに合わせ
    て転送することを保有する請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4、請求項5、請求項7、請求項8、請求項
    9、請求項10、請求項11、請求項15、請求項1
    6、請求項17、請求項18、のいずれかのデータ転送
    方法。
  21. 【請求項21】 転送は転送タイミングに合わせて1I
    T又は2IT以上のデータを転送することを保有する請
    求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請
    求項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求項1
    1、請求項15、請求項16、請求項17、請求項1
    8、のいずれかのデータ転送方法。
  22. 【請求項22】 パーソナルコンピュータ及び電算機等
    の主制御部と各種端末類等との間のデータ転送におい
    て、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項
    10、請求項11、請求項12、請求項13、請求項1
    4、請求項15、請求項16、請求項17、請求項1
    8、請求項19、請求項20、請求項21を、単独又は
    自由に組合せ用いるデータ転送方法。
  23. 【請求項23】 ソフトウェア法やファームウェアハー
    ドウェア法や純ハードウェア法等によって又はこれらの
    方法を互に組み合わせたことを保有する請求項1、請求
    項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求
    項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求項11、
    請求項12、請求項13、請求項14、請求項15、請
    求項16、請求項17、請求項18、請求項19、請求
    項20、請求項21、請求項22、のいずれかのデータ
    転送方法。
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