JPH0561567U - Xリング及びその成形型 - Google Patents

Xリング及びその成形型

Info

Publication number
JPH0561567U
JPH0561567U JP008131U JP813192U JPH0561567U JP H0561567 U JPH0561567 U JP H0561567U JP 008131 U JP008131 U JP 008131U JP 813192 U JP813192 U JP 813192U JP H0561567 U JPH0561567 U JP H0561567U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
cross
cavity
mold
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP008131U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2562543Y2 (ja
Inventor
尾 繁 美 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP1992008131U priority Critical patent/JP2562543Y2/ja
Publication of JPH0561567U publication Critical patent/JPH0561567U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2562543Y2 publication Critical patent/JP2562543Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 Xリング成形後の離型の容易化を図る。 【構成】 Xリング1の径の軸方向の中心線Aと断面の
軸方向の中心線Bとが傾いていることを特徴とする。そ
して、成形型6の軸方向の中心線Cとキャビティ9の断
面の軸方向の中心線Dとが傾くキャビティ9とすると共
に、外径のリップ部12の最大径部と内径のリップ部1
1の最小径部とで型割りしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえば各種装置の軸封部等に用いられるXリング及びその成形型 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のXリングとしては、たとえば図3に示すようなものがある。す なわち、このXリング100は、内径と外径にそれぞれ2つのリップ101,1 02,103,104を有しており、そしてXリング100の断面はXリング1 00の径の軸方向の中心線aとXリング100の断面の軸方向の中心線bとは傾 きを持ってなく、ほぼ平行となっている。
【0003】 このようなXリング100を成形するための成形型は、図4に示すように、X リング100と同一形状のキャビティ106を形成しており、キャビティ106 断面は、上記Xリング100の断面と同様に成形型の軸方向の中心線cとキャビ ティ106の断面の軸方向の中心線dとは傾きを持ってなく、ほぼ平行となって いる。
【0004】 そして、成形型は上下方向に開閉する一対の上型と下型とからなり、図4に示 す成形型105,105Aとなっている。図4(a)に示す成形型105は上記 Xリング100を成形するためのキャビティ106の断面の径方向の中心線に沿 って上型107と下型108に型割りされたもので、図4(b)の成形型105 AはXリング100で示すところの一方の内径のリップ101の最小径部と他方 の外径のリップ104の最大径部とで上型109と下型110に型割りされたも のである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術の場合には、成形型105によるXリング1 00成形後の離型時に、内径、外径それぞれ2つのリップ101,102,10 3,104が成形型105の凸部111,111′で無理抜きとなるためゴム硬 度が硬い材料や伸びの少ない材料の場合、特に小径品では内径部の割れが生じる という欠点があった。
【0006】 また、図4(b)の成形型105Aにおいても同様に成形型105Aの凸部1 11A,111A′によってXリング100の内径部の割れを生じていた。
【0007】 本考案は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的 とするところは、Xリング成形後の離型の容易化を図り得るXリング及びその成 形型を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案にあっては、内外径に各々に2つのリップを 有するXリングにおいて、 前記Xリングの径の軸方向の中心線と断面の軸方向の中心線とが傾いているこ とを特徴とする。
【0009】 そして、所定方向に沿って開閉自在に配置した一対の型合せ面間に、内外径に 各々に2つのリップを有するXリングのキャビティを形成するXリングの成形型 において、 前記成形型の軸方向の中心線と前記キャビティの断面の軸方向の中心線とが傾 くキャビティとすると共に、該キャビティの外径のリップ部の最大径部と内径の リップ部の最小径部とで型割りする構成とした。
【0010】
【作用】
上記構成のXリング及びその成形型にあっては、Xリングの断面はXリングの 径の軸方向の中心線と断面の軸方向の中心線とが傾いているため、このXリング を成形する成形型のキャビティの断面も同様にキャビティの断面の軸方向の中心 線と成形型の軸方向の中心線とが傾くことになり、成形型の凸部の先端と内外径 のリップの先端間の長さがそれぞれ短くなり、Xリング成形後の離型が容易とな る。
【0011】
【実施例】
以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考案の一実施例に係るX リングを図1に示す。このXリング1は、概略、内径,外径それぞれに2つの内 径,外径リップ2,3,4,5を有するものである。
【0012】 それぞれの内径,外径リップ2,3,4,5は、ゴム状弾性体製で、断面舌状 を成しており、それぞれの内径,外径リップ2,3,4,5が丸みを帯びた断面 X字状で結合されている。
【0013】 従って、内径側の2つの内径リップ2,3は軸方向内側、外側にそれぞれ伸び 、径方向内側に傾いた状態となり、外径側の2つの外径リップ4,5は軸方向内 側、外側にそれぞれ伸び、径方向外側に傾いた状態となっている。
【0014】 そして、Xリング1の断面はXリング1の径の軸方向の中心線AとXリング1 の断面の軸方向の中心線Bとが所要の角度θを持って反時計方向に傾いている。
【0015】 図2には、上記Xリング1の成形型6を示している。この成形型6は断面矩形 状で、上下方向に開閉自在に配置された一対の上型7と下型8とから成っている 。そして、この上型7と下型8の型合せ面間にXリング1を成形するためのキャ ビティ9が形成されている。
【0016】 キャビティ9の形状は、上記Xリング1の形状と同一であり、断面形状は丸み を帯びたX字状で、Xリング1の内径,外径リップ2,3,4,5となる内径, 外径リップ部10,11,12,13は断面舌状となっている。そして、内径側 の2つの内径リップ部10,11は軸方向内側,外側にそれぞれ伸び、径方向内 側に傾いており、外径側の2つの外径リップ部12,13は軸方向内側、外側に それぞれ伸び、径方向外側に傾いている。
【0017】 また、キャビティ9の断面は、上記Xリング1と同様に、成形型6の軸方向の 中心線Cとキャビティ9の断面の軸方向の中心線Dとが上記Xリング1の傾き角 度θを持って反時計方向に傾いている。
【0018】 そして、この成形型6の上型7と下型8との型割りは、キャビティ9が角度θ 反時計方向に傾いていることから、内径リップ部10,11の最小径部となる下 側の内径リップ部11の最小径部と、外径リップ部12,13の最大径部となる 上側の外径リップ部12の最大径部により成されている。
【0019】 上記構成のXリング及びその成形型にあっては、成形型6のキャビティ9が角 度θ反時計方向に傾いていることから、上側の内径リップ部10の先端と成形型 6の内径側の内径凸部14の先端間、すなわち離型時の内径側の無理抜き量Eと 、下側の外径リップ部13の先端と成形型6の外径側の外径凸部15の先端間、 すなわち離型時の外径側の無理抜き量Fのそれぞれの長さが短くなるため、Xリ ング1成形後の離型が容易となり、Xリング1の内径部の割れ不良がなくなる。
【0020】 尚、Xリング1の実際の使用にあたっては角度θの傾きは、相手取付け部材の 溝(図示せず)に取り付けられることによって矯正されるため支障はない。
【0021】 上記実施例では、Xリング1とその成形型6のキャビティ9のそれぞれの断面 が角度θ反時計方向に傾いているものを例にとって説明したが、時計方向に傾い たものでも同様に適用することができる。
【0022】 また成形型6の型合せを上型7、下型8として説明したが、これに限るもので なく成形状態に応じて型合せの方向を変えてもよい。
【0023】
【考案の効果】
本考案は、以上の構成および作用を有するもので、Xリングの断面はXリング の径の軸方向の中心線と断面の軸方向の中心線とが傾いているため、このXリン グを成形する成形型のキャビティの断面も同様に成形型の軸方向の中心線とキャ ビティの断面の軸方向の中心線とが傾くことになり、成形型の凸部の先端と内外 径のリップの先端間の長さがそれぞれ短くなり、Xリング成形後の離型が容易と なり、Xリングの割れ不良が発生しなくなる。したがって、割れの不良選別が不 要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係るXリングの要部
縦断面図である。
【図2】図2は本考案の一実施例に係るXリングの成形
型の要部縦断面図である。
【図3】図3は従来のXリングの要部縦断面図である。
【図4】図4は従来のXリングの成形型の要部縦断面図
であり、同図(a)はXリングの断面の径方向の中心線
での型割りタイプであり、同図(b)はXリングの内径
リップの最小径部と外径リップの最大径部での型割りタ
イプである。
【符号の説明】
1 Xリング 2,3 内径リップ 4,5 外径リップ 6 成形型 7 上型 8 下型 9 キャビティ 10.11 内径リップ部 12,13 外径リップ部 14 内径凸部 15 外径凸部 A,B,C,D 中心線 E,F 無理抜き量

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外径に各々に2つのリップを有するX
    リングにおいて、 前記Xリングの径の軸方向の中心線と断面の軸方向の中
    心線とが傾いていることを特徴とするXリング。
  2. 【請求項2】 所定方向に沿って開閉自在に配置した一
    対の型合せ面間に、内外径に各々に2つのリップを有す
    るXリングのキャビティを形成するXリングの成形型に
    おいて、 前記成形型の軸方向の中心線と前記キャビティの断面の
    軸方向の中心線とが傾くキャビティとすると共に、該キ
    ャビティの外径のリップ部の最大径部と内径のリップ部
    の最小径部とで型割りしたことを特徴とするXリングの
    成形型。
JP1992008131U 1992-01-28 1992-01-28 Xリング及びその成形型 Expired - Lifetime JP2562543Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992008131U JP2562543Y2 (ja) 1992-01-28 1992-01-28 Xリング及びその成形型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992008131U JP2562543Y2 (ja) 1992-01-28 1992-01-28 Xリング及びその成形型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0561567U true JPH0561567U (ja) 1993-08-13
JP2562543Y2 JP2562543Y2 (ja) 1998-02-10

Family

ID=11684738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992008131U Expired - Lifetime JP2562543Y2 (ja) 1992-01-28 1992-01-28 Xリング及びその成形型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2562543Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012133642A1 (ja) * 2011-03-30 2012-10-04 Ntn株式会社 車輪用軸受装置
JP2015218872A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 Nok株式会社 Xリングの成形型及び製造方法並びにxリング

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012133642A1 (ja) * 2011-03-30 2012-10-04 Ntn株式会社 車輪用軸受装置
JP2015218872A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 Nok株式会社 Xリングの成形型及び製造方法並びにxリング

Also Published As

Publication number Publication date
JP2562543Y2 (ja) 1998-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2580209Y2 (ja) 空気ばねの端部部材および空気ばねの組立体
JPH0118298B2 (ja)
US3219354A (en) Pipe joint
JPH0561567U (ja) Xリング及びその成形型
CN101932860A (zh) 轴封及该轴封成形用金属模
WO2018028414A1 (zh) 排气装置、其组装方法及具有该排气装置的轮胎模具
JPH08503892A (ja) 成形工具
JP2003247646A (ja) 樹脂製シール
JPH0238292B2 (ja)
US4772194A (en) Tire vulcanizing moulds
JPH02217129A (ja) 押出し成形用中間素材
JPH06288039A (ja) 金属ロッドおよびそれを製造する方法
JPS5915300B2 (ja) タイヤを製造するための注型成形あるいは射出成形型
CN106194983A (zh) 连杆及压缩机
JPH04308707A (ja) 型成形品およびその成形方法並びに成形型
JPH10608A (ja) ランスパイプ鋳込用金型
JPS6113144Y2 (ja)
KR20130051730A (ko) 파이프 커플링
JPS61189367A (ja) オイルシ−ルの製造方法
KR20240169219A (ko) 유압프레스 및 방추형 금형을 이용한 스터브 엔드 제조방법 및 이에 의해 제조된 스터브 엔드
JP4180397B2 (ja) リング部材カット方法
JPH0539799Y2 (ja)
JP3698177B2 (ja) 弾性リングおよびその製造方法
CN206221664U (zh) 密封结构
JPH0552443U (ja) ダストカバー

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970916