JPH0562060B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0562060B2 JPH0562060B2 JP59080133A JP8013384A JPH0562060B2 JP H0562060 B2 JPH0562060 B2 JP H0562060B2 JP 59080133 A JP59080133 A JP 59080133A JP 8013384 A JP8013384 A JP 8013384A JP H0562060 B2 JPH0562060 B2 JP H0562060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- core paper
- corrugated
- polyisocyanate composition
- liner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強化ダンボール及びこれを使用して製
造した強化ダンボール容器に関する。
造した強化ダンボール容器に関する。
さらに詳しくは、ポリオキシアルキレンポリオ
ール変性ポリイソシアネート組成物が強化され、
且つこの組成物の未硬化物と未硬化の接着剤との
反応により接着を強化された強化ダンボール及び
これを用いた強化ダンボール容器に関する。
ール変性ポリイソシアネート組成物が強化され、
且つこの組成物の未硬化物と未硬化の接着剤との
反応により接着を強化された強化ダンボール及び
これを用いた強化ダンボール容器に関する。
従来、ライナー紙または中芯紙或いはその両者
の一面〜全面あるいはこれらの一部分に強化剤を
施したダボールを内装材、雑貨などの芯に使用
し、或いはこの強化ダンボールで箱を組み立て、
重量物の包装及び運搬を行うことは既に公知であ
り、このようにして強化処理したダンボールの強
度はかなり向上することも知られている。又、強
化剤としては、ポリイソシアネートの単量体、オ
リゴマー、プレポリマーなどがとくに有効である
ことが知られている。
の一面〜全面あるいはこれらの一部分に強化剤を
施したダボールを内装材、雑貨などの芯に使用
し、或いはこの強化ダンボールで箱を組み立て、
重量物の包装及び運搬を行うことは既に公知であ
り、このようにして強化処理したダンボールの強
度はかなり向上することも知られている。又、強
化剤としては、ポリイソシアネートの単量体、オ
リゴマー、プレポリマーなどがとくに有効である
ことが知られている。
ダンボールの表面に強化剤を塗布する方法で
は、ダンボールの製造設備とは別に強化剤処理工
程を設置するために広い面積を必要とする。また
あらかじめ強化処理した原紙を用いてダンボール
を製造する方法では原紙の吸水性が失われ、ライ
ナー紙と中芯紙の貼合段階で、一般に使用されて
いるデンプン系接着剤は接着力が不足するので高
価な特殊接着剤を使用する必要を生ずるなどの問
題点が多かつた。
は、ダンボールの製造設備とは別に強化剤処理工
程を設置するために広い面積を必要とする。また
あらかじめ強化処理した原紙を用いてダンボール
を製造する方法では原紙の吸水性が失われ、ライ
ナー紙と中芯紙の貼合段階で、一般に使用されて
いるデンプン系接着剤は接着力が不足するので高
価な特殊接着剤を使用する必要を生ずるなどの問
題点が多かつた。
さらにポリイソシアネート類をダンボール製造
ラインで塗布する試みではライナー紙と中芯紙と
の接着に問題が生じるため特殊の工夫が必要とな
る。
ラインで塗布する試みではライナー紙と中芯紙と
の接着に問題が生じるため特殊の工夫が必要とな
る。
このようなダンボールの強度及び製造上の問題
点を解決するため種々検討した結果、本発明者ら
は後述の変性ポリイソシアネート組成物を従来業
界で広く使用中のダンボール製造ライン上で中芯
紙及びライナー紙の内表面のうちの少くとも1面
(以下、単に中芯紙及び/又はライナー紙の内表
面ともいう)に適用することにより、又一般に使
用されている安価なデンプン系接着剤により接着
できるだけなく、驚くべきことにポリイソシアネ
ートと接着剤との反応が同時に起こるため、接着
部に耐水性が付与されると同時に強度が上昇する
ことを見出し、本発明に到達した。
点を解決するため種々検討した結果、本発明者ら
は後述の変性ポリイソシアネート組成物を従来業
界で広く使用中のダンボール製造ライン上で中芯
紙及びライナー紙の内表面のうちの少くとも1面
(以下、単に中芯紙及び/又はライナー紙の内表
面ともいう)に適用することにより、又一般に使
用されている安価なデンプン系接着剤により接着
できるだけなく、驚くべきことにポリイソシアネ
ートと接着剤との反応が同時に起こるため、接着
部に耐水性が付与されると同時に強度が上昇する
ことを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は
(1) 中芯紙及びライナー紙の内表面のうちの少な
くとも1面にポリオキシアルキレンポリオール
変性ポリイソシアネート組成物、又はその溶液
を塗布し、未硬化の該ポリオキシアルキレンポ
リオール変性ポリイソシアネート組成物と中芯
紙の段頂部に塗布した活性水素を有する未硬化
の接着剤により、該中芯紙の段頂部と該ライナ
ー紙とを接着せしめてなる強化ダンボール。
くとも1面にポリオキシアルキレンポリオール
変性ポリイソシアネート組成物、又はその溶液
を塗布し、未硬化の該ポリオキシアルキレンポ
リオール変性ポリイソシアネート組成物と中芯
紙の段頂部に塗布した活性水素を有する未硬化
の接着剤により、該中芯紙の段頂部と該ライナ
ー紙とを接着せしめてなる強化ダンボール。
(2) 中芯紙及びライナー紙の内表面のうちの少な
くとも1面にポリオキシアルキレンポリオール
変性ポリイソシアネート組成物、又はその溶液
を塗布し、未硬化の該ポリオキシアルキレンポ
リオール変性ポリイソシアネート組成物と中芯
紙の段頂部に塗布した活性水素を有する未硬化
の接着剤により、該中芯紙の段頂部と該ライナ
ー紙とを接着せしめてなる強化ダンボールを使
用した強化ダンボール容器。
くとも1面にポリオキシアルキレンポリオール
変性ポリイソシアネート組成物、又はその溶液
を塗布し、未硬化の該ポリオキシアルキレンポ
リオール変性ポリイソシアネート組成物と中芯
紙の段頂部に塗布した活性水素を有する未硬化
の接着剤により、該中芯紙の段頂部と該ライナ
ー紙とを接着せしめてなる強化ダンボールを使
用した強化ダンボール容器。
である。
本発明に用いられる有機ポリイソシアネート
は、トリレンジイソシアネート(TDI)、ジフエ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)、ナフタレ
ンジイソシアネート(NDI)、ヘキサメチレンジ
イソシアネート(HDI)、パラフエニレンジイソ
シアネート、リジンジイソシアネート(LDI)、
ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネ
ート(水素化MDI)、イソホロンジイソシアネー
ト(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート
(HDI)、水素化キシリレンジイソシアネート
(HXDI)などのジイソシアネート、粗製トリレ
ンジイソシアネート、粗製ジフエニルメタンジイ
ソシアネート[ポリメチレンポリフエニルポリイ
ソシアネート]等公知の脂肪族、芳香族、脂環族
ポリイソシアネート及びそれらの粗製物、または
これらのジまたはポリイソシアネートの一部を公
知の方法によりウレタン変性、カルボジイミミド
変性、ビウレツト変性、イソシアヌレート変性し
たもの例えばカルボジイミド変性MDI、TDIの
トリメチロールプロパン付加物、水変性のビウレ
ツト構造HDI変性物の如き公知の脂肪族、芳香
族、脂環族ポリイソシアネートの変性物等であ
り、これらは1種又は2種以上混合して用いられ
る。特に好ましくは粗製ジフエニルメタンジイソ
シアネートであり、本発明方法の強化ダンボール
の製造において優れた性能を発揮する。
は、トリレンジイソシアネート(TDI)、ジフエ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)、ナフタレ
ンジイソシアネート(NDI)、ヘキサメチレンジ
イソシアネート(HDI)、パラフエニレンジイソ
シアネート、リジンジイソシアネート(LDI)、
ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネ
ート(水素化MDI)、イソホロンジイソシアネー
ト(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート
(HDI)、水素化キシリレンジイソシアネート
(HXDI)などのジイソシアネート、粗製トリレ
ンジイソシアネート、粗製ジフエニルメタンジイ
ソシアネート[ポリメチレンポリフエニルポリイ
ソシアネート]等公知の脂肪族、芳香族、脂環族
ポリイソシアネート及びそれらの粗製物、または
これらのジまたはポリイソシアネートの一部を公
知の方法によりウレタン変性、カルボジイミミド
変性、ビウレツト変性、イソシアヌレート変性し
たもの例えばカルボジイミド変性MDI、TDIの
トリメチロールプロパン付加物、水変性のビウレ
ツト構造HDI変性物の如き公知の脂肪族、芳香
族、脂環族ポリイソシアネートの変性物等であ
り、これらは1種又は2種以上混合して用いられ
る。特に好ましくは粗製ジフエニルメタンジイソ
シアネートであり、本発明方法の強化ダンボール
の製造において優れた性能を発揮する。
変性に用いるポリオキシアルキレンポリオール
としては、例えばグリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ヘキサントリオール、シヨ糖等の単独又
は混合物にエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイド等の1種又は2種以上を付加して末端OH
基含有ポリエーテルである。これらは単独で、ま
たは2種以上混合して用いられる。
としては、例えばグリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ヘキサントリオール、シヨ糖等の単独又
は混合物にエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイド等の1種又は2種以上を付加して末端OH
基含有ポリエーテルである。これらは単独で、ま
たは2種以上混合して用いられる。
本発明において有機ポリイソシアネートとポリ
オキシアルキレンポリオールとの配合比はポリイ
ソシアネート化合物100部(本発明で部は重量部
を示す)に対し0.5〜10部が好ましく、ときに好
ましくは1〜5部の範囲である。
オキシアルキレンポリオールとの配合比はポリイ
ソシアネート化合物100部(本発明で部は重量部
を示す)に対し0.5〜10部が好ましく、ときに好
ましくは1〜5部の範囲である。
有機ポリイソシアネートとポリオキシアルキレ
ンポリオールとを反応させるには70〜80℃で1〜
2時間加熱する。得られたポリオキシアルキレン
ポリオール変性ポリイソシアネート組成物(以
下、ポリイソシアネート組成物という)は粘度80
〜600cps/25℃、イソシアネート含有量200〜35
重量%の液体である。
ンポリオールとを反応させるには70〜80℃で1〜
2時間加熱する。得られたポリオキシアルキレン
ポリオール変性ポリイソシアネート組成物(以
下、ポリイソシアネート組成物という)は粘度80
〜600cps/25℃、イソシアネート含有量200〜35
重量%の液体である。
これらのポリイソシアネート組成物を中芯紙及
び/又はライナー紙の内表面に塗布する際には、
そのまま塗布することもでき、また溶媒に溶解さ
せて塗布することもできる。溶媒としては各種の
有機溶媒が使用できる。例えば、メチレンクロラ
イド、醋酸エチル、ヘキサン、セロソルブアセテ
ート等が用いられる。
び/又はライナー紙の内表面に塗布する際には、
そのまま塗布することもでき、また溶媒に溶解さ
せて塗布することもできる。溶媒としては各種の
有機溶媒が使用できる。例えば、メチレンクロラ
イド、醋酸エチル、ヘキサン、セロソルブアセテ
ート等が用いられる。
本発明のポリイソシアネート組成物を中芯紙及
び/又はライナー紙の内表面に塗布するに際し、
着色剤、充填剤、有機酸類、公知のウレタン用硬
化促進剤等を添加することもできる。
び/又はライナー紙の内表面に塗布するに際し、
着色剤、充填剤、有機酸類、公知のウレタン用硬
化促進剤等を添加することもできる。
本発明のポリイソシアネート組成物の塗布量に
ついては、とくに制限はなく用途、有効性などに
より適宜決定されるが、中芯紙及び/又はライナ
ー紙の内表面1m2当り10〜50g(無溶媒ベース)
が好ましい。また塗布液としてポリイソシアネー
ト組成物をそのまま用いるか、溶液として用いる
かについては、塗布量、塗布方法、ライン上の塗
布位置等により適宜決定する。
ついては、とくに制限はなく用途、有効性などに
より適宜決定されるが、中芯紙及び/又はライナ
ー紙の内表面1m2当り10〜50g(無溶媒ベース)
が好ましい。また塗布液としてポリイソシアネー
ト組成物をそのまま用いるか、溶液として用いる
かについては、塗布量、塗布方法、ライン上の塗
布位置等により適宜決定する。
本発明に使用する活性水素を有する接着剤とし
て適当なものは、トウモロコシ、小麦などのデン
プン、デキストリン、ポリビニルアルコール、カ
ルボキシメチルセルロース、カゼインなどの糊剤
を単独で、または2種以上混合して、数倍量の水
と練り、粘稠液にしたものである。
て適当なものは、トウモロコシ、小麦などのデン
プン、デキストリン、ポリビニルアルコール、カ
ルボキシメチルセルロース、カゼインなどの糊剤
を単独で、または2種以上混合して、数倍量の水
と練り、粘稠液にしたものである。
これらの接着剤のうちアルカル性を有するもの
はポリイソシアネートとの反応性が高く、そのま
ま使用することができ、とくにトウモロコシデン
プンを使用した接着剤が安価であり好ましい。
はポリイソシアネートとの反応性が高く、そのま
ま使用することができ、とくにトウモロコシデン
プンを使用した接着剤が安価であり好ましい。
本発明におけるポリイソシアネート組成物の塗
布は、現在広く業界で使用されている公知のダン
ボール製造装置(いわゆるコルゲートマシン)の
ライン上の任意の位置で行うことができる。
布は、現在広く業界で使用されている公知のダン
ボール製造装置(いわゆるコルゲートマシン)の
ライン上の任意の位置で行うことができる。
本発明における上記塗布個所は両面ダンボール
においては中芯紙(2面)及びライナー紙の内表
面(2面)、片面ダンボールにおいては中芯紙
(2面)及びライナー紙の内表面(1面)のうち
任意の一面以上(単に中芯紙及び/又はライナー
紙の内表面ともいう)である。又は塗布は容器の
全面6面、胴部(4面)その他、容器の用途に応
じて任意に適用される。
においては中芯紙(2面)及びライナー紙の内表
面(2面)、片面ダンボールにおいては中芯紙
(2面)及びライナー紙の内表面(1面)のうち
任意の一面以上(単に中芯紙及び/又はライナー
紙の内表面ともいう)である。又は塗布は容器の
全面6面、胴部(4面)その他、容器の用途に応
じて任意に適用される。
両面ダンボールを例として、第1図により本発
明の容器の製法を説明する。片面ダンボールの場
合もこれに準ずる。ポリイソシアネート組成物の
塗布は、(A)中芯紙の供給ストツク1から段付けロ
ール2に入るまでの間、(B)糊付けロール3を出た
段付中芯紙とライナー紙の供給ストツク4からの
ライナー紙5を接着する接着ロール6から出てき
た片面ダンボール7が次の糊付けロール8へ入る
までの間、及び(C)段頂部に接着剤が塗布された片
面ダンボールが糊付けロール8を出て、別のライ
ナー紙の供給ストツク9からのライナー紙10と
貼り合される接着ロール11までの間ならば、何
処で行つてもよい。即ちライン上において中芯紙
が露出している位置ならば何処でも塗布が可能で
ある。
明の容器の製法を説明する。片面ダンボールの場
合もこれに準ずる。ポリイソシアネート組成物の
塗布は、(A)中芯紙の供給ストツク1から段付けロ
ール2に入るまでの間、(B)糊付けロール3を出た
段付中芯紙とライナー紙の供給ストツク4からの
ライナー紙5を接着する接着ロール6から出てき
た片面ダンボール7が次の糊付けロール8へ入る
までの間、及び(C)段頂部に接着剤が塗布された片
面ダンボールが糊付けロール8を出て、別のライ
ナー紙の供給ストツク9からのライナー紙10と
貼り合される接着ロール11までの間ならば、何
処で行つてもよい。即ちライン上において中芯紙
が露出している位置ならば何処でも塗布が可能で
ある。
塗布方法は公知の方法を任意に選択できるが、
前記の塗布位置(A)の場合はロールコート法が好ま
しく、(B)または(C)の場合はスプレーコート法が有
利である。
前記の塗布位置(A)の場合はロールコート法が好ま
しく、(B)または(C)の場合はスプレーコート法が有
利である。
本発明の製法により中芯紙及び/又はライナー
紙内表面に塗布されたポリイソシアネート組成物
は、直ちに紙の繊維間及び繊維内に浸透し、塗布
面のポリイソシアネート組成物は中芯紙及び/又
はライナー紙内表面の内部迄吸着されて分散され
る。この際ポリイソシアネート組成物の硬化反応
がまだほとんどないし余り進まないうちに、デン
プン系接着剤を塗布するか、または該接着剤を先
に塗布し、接着剤が未硬化のうちにポリイソシア
ネート組成物を塗布する。
紙内表面に塗布されたポリイソシアネート組成物
は、直ちに紙の繊維間及び繊維内に浸透し、塗布
面のポリイソシアネート組成物は中芯紙及び/又
はライナー紙内表面の内部迄吸着されて分散され
る。この際ポリイソシアネート組成物の硬化反応
がまだほとんどないし余り進まないうちに、デン
プン系接着剤を塗布するか、または該接着剤を先
に塗布し、接着剤が未硬化のうちにポリイソシア
ネート組成物を塗布する。
本発明における未硬化とは硬化反応が起らない
か、ないしは若干進行しているが硬化が完了して
いない状態をいう。
か、ないしは若干進行しているが硬化が完了して
いない状態をいう。
本発明に使用するポリイソシアネート組成物は
容易に中芯紙及び/又はライナー紙の内表面の表
面から吸着され、ここで接着剤を構成する弱アル
カリ性デンプンの水酸基とイソシアネート基とが
反応して中芯紙とライナー紙内表面の接着を強固
にする。
容易に中芯紙及び/又はライナー紙の内表面の表
面から吸着され、ここで接着剤を構成する弱アル
カリ性デンプンの水酸基とイソシアネート基とが
反応して中芯紙とライナー紙内表面の接着を強固
にする。
次に残りのイソシアネート基は中芯紙及び/又
はライナー紙の内表面を構成するセルロースの水
酸基と反応して繊維と強固に結合し、さらに中芯
紙及び/又はライナー紙の内表面に含まれる水分
及び空気中の水分と徐々に反応して樹脂化し繊維
間に強固な橋かけ作用を行う。
はライナー紙の内表面を構成するセルロースの水
酸基と反応して繊維と強固に結合し、さらに中芯
紙及び/又はライナー紙の内表面に含まれる水分
及び空気中の水分と徐々に反応して樹脂化し繊維
間に強固な橋かけ作用を行う。
従つて、その効果は、公知の強化剤に比べ少量
の塗布によつてもダンボールの圧縮強度が著しく
増加すると同時にライナー紙と中芯紙の耐水接着
性が付与され、従来公知の方法では考えられない
効果が生ずる。
の塗布によつてもダンボールの圧縮強度が著しく
増加すると同時にライナー紙と中芯紙の耐水接着
性が付与され、従来公知の方法では考えられない
効果が生ずる。
その結果、従来公知の強化処理法のように、乾
燥または硬化など特別な設備を全く使用せずに、
通常使用されるデンプン系接着剤を使用しても何
ら支障なくダンボールが製造できる。このように
して中芯紙及び/又ばライナー紙の内表面にポリ
イソシアネート組成物を塗布して製造したダンボ
ールは、製造直後でも接着剤と十分反応してお
り、接着面が剥離するようなことはないが、その
他の部分に塗布したポリイソシアネート組成物は
未だほとんど反応しておらず樹脂化していない。
燥または硬化など特別な設備を全く使用せずに、
通常使用されるデンプン系接着剤を使用しても何
ら支障なくダンボールが製造できる。このように
して中芯紙及び/又ばライナー紙の内表面にポリ
イソシアネート組成物を塗布して製造したダンボ
ールは、製造直後でも接着剤と十分反応してお
り、接着面が剥離するようなことはないが、その
他の部分に塗布したポリイソシアネート組成物は
未だほとんど反応しておらず樹脂化していない。
従つて製造直後のダンボールは未だ強度が発現
されず、むしろ未塗布のものより硬度が若干劣る
場合もある。従つてケイ線を入れたり、切断する
作業が容易にでき、製函作業に何ら支障がないこ
とが本発明の大きな特徴である。
されず、むしろ未塗布のものより硬度が若干劣る
場合もある。従つてケイ線を入れたり、切断する
作業が容易にでき、製函作業に何ら支障がないこ
とが本発明の大きな特徴である。
未反応イソシアネート基は、中芯紙及び/又は
ライナー紙の内表面を構成するセルロースの水酸
基、中芯紙及び/又はライナー紙の内表面に含ま
れる水分、および大気中の湿気と徐々に反応し、
ウレア及びウレタン結合が進み樹脂化する。ポリ
イソシアネート組成物が完全に強度を発現するに
は通常5日〜7日を要する。
ライナー紙の内表面を構成するセルロースの水酸
基、中芯紙及び/又はライナー紙の内表面に含ま
れる水分、および大気中の湿気と徐々に反応し、
ウレア及びウレタン結合が進み樹脂化する。ポリ
イソシアネート組成物が完全に強度を発現するに
は通常5日〜7日を要する。
本発明のポリイソシアネート組成物により中芯
紙及び/又はライナー紙の内表面を物理的・化学
的に強化したため、製造されたダンボールは充分
な腰の強さを有し、完全硬化後においても、もろ
さは全くない。従つてダンボール容器の組立作業
の際も、従来のダンボールと同様に取扱うことが
できる。
紙及び/又はライナー紙の内表面を物理的・化学
的に強化したため、製造されたダンボールは充分
な腰の強さを有し、完全硬化後においても、もろ
さは全くない。従つてダンボール容器の組立作業
の際も、従来のダンボールと同様に取扱うことが
できる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。
る。
代表例としてダンボール製造ラインにおける
K220(ライナー紙)×SCP125(中芯紙)×K220(ラ
イナー紙)の原紙構成をもつた両面ダンボール
(Aフルート)の製造法について述べる。
K220(ライナー紙)×SCP125(中芯紙)×K220(ラ
イナー紙)の原紙構成をもつた両面ダンボール
(Aフルート)の製造法について述べる。
接着剤としては下記の組成を有するデンプン糊
を用いた。
を用いた。
水 100部
トウモロコシデンプン 30部
ホウ砂 0.5部
50%苛性ソーダ水溶液 2.5部
参考例 1
ジエチレングリコールにエチレンオキサイドお
よびプロピレンオキサイドを付加重合したOH価
72のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンジ
オールを得た。このジオール3部をポリメチレン
ポリフエニレン・ポリイソシアネート(三井日曹
ウレタン製MDI−CR200)100部と混合し、窒素
気流中で80℃、2時間加熱反応後冷却して
NCO29%の変性ポリイソシアネート組成物を得
た。
よびプロピレンオキサイドを付加重合したOH価
72のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンジ
オールを得た。このジオール3部をポリメチレン
ポリフエニレン・ポリイソシアネート(三井日曹
ウレタン製MDI−CR200)100部と混合し、窒素
気流中で80℃、2時間加熱反応後冷却して
NCO29%の変性ポリイソシアネート組成物を得
た。
実施例 1
参考例1で得た変性ポリイソシアネート組成物
をロールコーターにより中芯紙(SCP125)の一
面に1m2当り20g塗布し、150℃のプレヒーター
ロールを通過させた後、段成形(段付後の中芯紙
の変性ポリイソシアネート組成物付着量は15g/
m2)を行い、デンプン糊を用いて2枚のライナー
紙(K220)と接着し、両面ダンボールを作つた。
をロールコーターにより中芯紙(SCP125)の一
面に1m2当り20g塗布し、150℃のプレヒーター
ロールを通過させた後、段成形(段付後の中芯紙
の変性ポリイソシアネート組成物付着量は15g/
m2)を行い、デンプン糊を用いて2枚のライナー
紙(K220)と接着し、両面ダンボールを作つた。
24時間室温に放置した後、製函を行つた。これ
をさらに7日間室温に放置した後、ダンボール容
器を組立てた。
をさらに7日間室温に放置した後、ダンボール容
器を組立てた。
このダンボール容器を20℃、65%RHで24時間
放置した後、物性を測定した結果を第1表に示
す。
放置した後、物性を測定した結果を第1表に示
す。
比較例 1
実施例1において、中芯紙に変性ポリイソシア
ネート組成物を塗布せずに両面ダンボールを作つ
た。
ネート組成物を塗布せずに両面ダンボールを作つ
た。
この両面ダンボールを実施例1と同様に処理し
た後、物性を測定した結果を第1表に示す。
た後、物性を測定した結果を第1表に示す。
このダンボールを7日間室温に放置した後、室
温で1時間水中に浸漬したところ、ライナー紙と
中芯紙が水中で分離し、フルート形状も崩れてし
まつた。
温で1時間水中に浸漬したところ、ライナー紙と
中芯紙が水中で分離し、フルート形状も崩れてし
まつた。
第1図は本発明を実施する両面ダンボールの製
造ラインを示す。 第1図においては、1は中芯紙の供給ストツ
ク、2は段付けロール、3は糊付けロール、4は
ライナー紙の供給ストツク、5はライナー紙、6
は接着ロール、7は片面ダンボール、8は糊付け
ロール、9は別のライナー紙供給ストツク、10
はライナー紙、11は片面ダンボールとライナー
紙とを接着させる接着ロールを示す。
造ラインを示す。 第1図においては、1は中芯紙の供給ストツ
ク、2は段付けロール、3は糊付けロール、4は
ライナー紙の供給ストツク、5はライナー紙、6
は接着ロール、7は片面ダンボール、8は糊付け
ロール、9は別のライナー紙供給ストツク、10
はライナー紙、11は片面ダンボールとライナー
紙とを接着させる接着ロールを示す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中芯紙及びライナー紙の内表面のうちの少な
くとも1面にポリオキシアルキレンポリオール変
性ポリイソシアネート組成物、又はその溶液を塗
布し、未硬化の該ポリオキシアルキレンポリオー
ル変性ポリイソシアネート組成物と中芯紙の段頂
部に塗布した活性水素を有する未硬化の接着剤に
より、該中芯紙の段頂部と該ライナー紙とを接着
せしめてなる強化ダンボール。 2 中芯紙及びライナー紙の内表面のうちの少な
くとも1面にポリオキシアルキレンポリオール変
性ポリイソシアネート組成物、又はその溶液を塗
布し、未硬化のポリオキシアルキレンポリオール
変性ポリイソシアネート組成物と中芯紙の段頂部
に塗布した活性水素を有する未硬化の接着剤によ
り、該中芯紙の段頂部と該ライナー紙とを接着せ
しめてなる強化ダンボールを使用した強化ダンボ
ール容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59080133A JPS60224537A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 強化ダンボ−ル及びそれを用いた強化ダンボ−ル容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59080133A JPS60224537A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 強化ダンボ−ル及びそれを用いた強化ダンボ−ル容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60224537A JPS60224537A (ja) | 1985-11-08 |
| JPH0562060B2 true JPH0562060B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13709738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59080133A Granted JPS60224537A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 強化ダンボ−ル及びそれを用いた強化ダンボ−ル容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60224537A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5545449A (en) * | 1991-10-02 | 1996-08-13 | Weyerhaeuser Company | Polyether-reinforced fiber-based materials |
| JPH06239369A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-30 | Maruesu Shiko:Kk | 紙製梱包用当板の製造方法 |
| JP3787832B2 (ja) * | 1999-10-19 | 2006-06-21 | 日本ポリウレタン工業株式会社 | 梱包用紙製あて板の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0247343B2 (ja) * | 1982-04-24 | 1990-10-19 | Ikeda Bussan Co | Paneruseikeibutsunoseizohoho |
| JPS6036151A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-25 | 三井東圧化学株式会社 | 強化ダンボ−ル及びそれを用いた強化ダンボ−ル箱 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59080133A patent/JPS60224537A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60224537A (ja) | 1985-11-08 |
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