JPH0563232A - スーパ・ルミネツセント・ダイオード - Google Patents

スーパ・ルミネツセント・ダイオード

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JPH0563232A
JPH0563232A JP22283191A JP22283191A JPH0563232A JP H0563232 A JPH0563232 A JP H0563232A JP 22283191 A JP22283191 A JP 22283191A JP 22283191 A JP22283191 A JP 22283191A JP H0563232 A JPH0563232 A JP H0563232A
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Yutaka Nagai
豊 永井
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高出力動作でも安定したSLD動作が得られ
るようなSLD素子を得る。 【構成】 光の出射端面に対し反対側の後端面側に至る
途中に、光軸に対し0〜90°の範囲の角度をなす段差
領域17を設けた基板11上に下クラッド層12,活性
層13,上クラッド層14,および電流ブロック層15
を形成し、さらにZn拡散領域16を形成し、前記活性
層13が段差領域17でとぎれた状態とし、段差領域1
7で活性層13と下クラッド層12が接するように形成
したことを特徴とし、活性層13と下クラッド層12の
屈折率差により後端面側に進む光が光軸方向から曲げら
れるため、活性領域に光が戻ってこないので、レーザ発
振しにくくなる。したがって、高出力動作時でも安定し
て動作するSLD素子が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スーパ・ルミネッセン
ト・ダイオードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体レーザと発光ダイオードの
中間に位置づけられるであろうスーパ・ルミネッセント
・ダイオード(SLD)ガ注目されている。この発光デ
バイスは、発光ダイオードのようなブロードなスペクト
ルの広がりを持ち、半導体レーザと同程度の高い出力を
持つ光を出射することが可能である。したがって、SL
Dは高出力でインコヒーレントな光を指向性よく取り出
すことができるという利点がある。この利点を生かして
現在、ファイバ・ジャイロ用光源等の利用が進められて
いる。SLDの構造および製造のポイントは、如何にレ
ーザ発振を抑え、自然放出光のスペクトル幅を広げ、そ
の光出力を高くするかである。
【0003】以下、図2(a),(b)により従来のS
LDについて説明する。図2において、1はn−GaA
s基板(以下、単に基板という。その他の符号について
も繰り返す場合は同様とする。)、2はn−AlGaA
s下クラッド層、3はアンドープAlGaAs活性層、
4はp−AlGaAs上クラッド層、5はn−GaAs
電流ブロック層、6はZn拡散領域である。なお、電極
は省略してある。
【0004】次に、動作について説明する。活性層3の
pn接合に対して順方向に電圧を印加すると、電流はZ
n拡散領域6のみを流れる。他の所では、電流ブロック
層5と上クラッド層4が印加電圧に対して逆バイアスに
なるからである。一方、Zn拡散領域6はp型になるの
で上記のような逆バイアスとはならない。Zn拡散領域
6直下の活性領域で発光再結合が生じ、光が発生する。
このSLDにおいては、レーザ発振を抑えるため、図中
では省略されているが、出射端面には無反射コーティン
グが施され、後方ではZn拡散領域6のストライプがと
ぎれている領域が電流非注入領域となり、光を吸収する
機能を有するため、実効的な反射が減少し、レーザ発振
が抑えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のSLDは、以上
のように構成されているので、光出力を大きくすると後
面の電流非注入領域での吸収が飽和し、実効的な反射率
が増大し、レーザ発振が生じてしまうという問題点があ
った。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高光出力時でも安定にSLDの
モードで動作するSLDを得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るSLDは、
光の出射端面に対して反対側の後端面側に至る途中に、
光軸に対して0〜90°の角度をなす段差領域を設けた
基板上に下クラッド層,活性層,上クラッド層,および
電流ブリック層の各結晶層を成長させ、前記上クラッド
層の厚み方向に一部が臨み、かつ前記段差領域には達し
ない不純物拡散領域を形成したものである。
【0008】
【作用】本発明のSLDは、基板の途中に形成された段
差領域で光が屈折するため、後端面で反射しても再び活
性領域に光は戻らないため、実効的な反射率は減少し、
レーザ発振には至らない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1(a)〜(c)は本発明のSLDの一実施例を
示す図で、図1(a)はSLDのエピタキシャル成長前
の基板の斜視図、図1(b)はエピタキシャル成長後の
素子断面図、図1(c)は、図1(b)の上面図であ
る。図1において、11は、段差領域17が形成された
基板で、この段差領域17は、基板11上の光出射端面
に対して反対側の後端面側に至る途中に、光軸に対して
0〜90°の角度をなして形成される。したがって、こ
の段差領域17を境にして基板11に高低差が付けられ
ている。12は下クラッド層、13は活性層、14は上
クラッド層、15は電流ブロック層で、これらの各エピ
タキシャル層は前記高低差の付けられた基板11上に段
差領域17を境にして各層が基板厚方向にずれた状態で
積層されており、活性層13が段差領域17でとぎれた
状態となっている。
【0010】次に、動作について説明する。なお、この
実施例のSLDと、従来例のSLDの違いは段差領域1
7を有する基板11上に各エピタキシャル層が形成され
ているかどうかのみなので、この点を中心に説明する。
【0011】まず、製造方法について説明する。図1
(a)に示すように、基板11上の途中に所要角度(0
〜90°)の段差領域17を形成し、基板厚を異ならせ
ておく。次に、図1(b)に示すように、この基板11
上に従来例と同様にして、下クラッド層12,活性層1
3,上クラッド層14,および電流ブロック層15の各
エピタキシャル層を成長する。この時の各エピタキシャ
ル成長層は、段差領域17を境にして基板厚方向にずれ
た状態で形成される。次に、従来例と同じくZn拡散領
域16を設けるが、ストライプは図1(b)に示すよう
に、段差領域17には達しないように形成する。段差領
域17の角度を光軸に対して、例えば45°になるよう
にすると、ウエットエッチングでは、基板11面に対し
て垂直の段差領域17が生じる。
【0012】上記のようにして各結晶層を成長後は、図
1(b)に示すように、活性層13が段差領域17でと
ぎれて下クラッド層12に接しているような形状を呈す
る。このため、励起領域で生じ、後方に進んだ光は活性
層13と下クラッド層12の屈折率の違いにより、光軸
方向から傾いた角度に曲がる。例えば、活性層13のA
l組成比0.05,下クラッド層12のAl組成比0.
50の場合、光軸から5°ずれた方向に光は進む。
【0013】したがって、図1(c)に示すように、た
とえ後端面で反射しても光軸からはそれてしまっている
ので、活性層13には戻らない。したがって、通常の両
端面内での光の往復による光増幅は生じないので、安定
したSLDが高出力動作時でも保たれる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、基板の
途中に光軸に対して0〜90°の角度をなす段差領域を
形成し、この段差領域が形成された基板上に下クラッド
層,活性層,上クラッド層および電流ブロック層を形成
し、前記上クラッド層の厚み方向に一部が臨み、かつ前
記段差領域には達しないストライプ状の不純物拡散層を
形成したので、各結晶成長層は段差領域を境にして基板
厚方向にずれて形成され、前記活性層が前記段差領域で
とぎれた状態に形成される。したがって、後端面側に進
んだ光は段差領域で光軸方向から曲げるられるため、活
性層に後端面からの光は戻ってこない。したがって、安
定したSLD動作が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSLDの製造方法の一実施例の工程を
示す図である。
【図2】従来のSLDの構造を示す図である。
【符号の説明】
11 基板 12 下クラッド層 13 活性層 14 上クラッド層 15 電流ブロック層 16 Zn拡散領域 17 段差領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の出射端面に対して反対側の後端面側
    に至る途中に、光軸に対して0〜90°の角度をなす段
    差領域が設けられた基板と、この基板上に形成された下
    クラッド層,活性層,上クラッド層および電流ブロック
    層と、さらに、前記上クラッド層の厚み方向に一部が臨
    み、かつ前記段差領域には達しないストライプ状の不純
    物拡散領域とを有することを特徴とするスーパ・ルミネ
    ッセント・ダイオード。
JP22283191A 1991-09-03 1991-09-03 スーパ・ルミネッセント・ダイオード Expired - Lifetime JP2806094B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100596380B1 (ko) * 2002-12-13 2006-07-03 한국전자통신연구원 반도체 레이저 소자 및 그 제조방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63222476A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Nec Corp 端面発光ダイオ−ドの製造方法
JPH02218182A (ja) * 1989-02-17 1990-08-30 Anritsu Corp 発光ダイオード及びその製造方法

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