JPH0563358B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0563358B2 JPH0563358B2 JP14441486A JP14441486A JPH0563358B2 JP H0563358 B2 JPH0563358 B2 JP H0563358B2 JP 14441486 A JP14441486 A JP 14441486A JP 14441486 A JP14441486 A JP 14441486A JP H0563358 B2 JPH0563358 B2 JP H0563358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rudder
- control
- steering
- aircraft
- rudders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、航空機の操縦舵装置に関し、特に相
互に隣接する操縦舵相互の干渉の低減を図つた航
空機用操縦舵装置に関する。
互に隣接する操縦舵相互の干渉の低減を図つた航
空機用操縦舵装置に関する。
従来、第7図に示すように、航空機の翼(主翼
および尾翼等)11には、その後縁側において、
複数(図中では2枚)の操縦舵12,13が互い
に隣接してそなえられる箇所がある。
および尾翼等)11には、その後縁側において、
複数(図中では2枚)の操縦舵12,13が互い
に隣接してそなえられる箇所がある。
ところで、上述のように操縦舵12,13が隣
接してそなえられる場合、例えば第8図に示すよ
うに、操縦舵12のみを作動させると、操縦舵1
2の左右側縁部から後方へ向けて渦流6,6が発
生する。
接してそなえられる場合、例えば第8図に示すよ
うに、操縦舵12のみを作動させると、操縦舵1
2の左右側縁部から後方へ向けて渦流6,6が発
生する。
そして、操縦舵12と操縦舵13との隣接部分
近傍において発生する渦流6が、第9図に示すよ
うに操縦舵13の翼面を操縦舵12の作動方向と
反対の方向へ力F1で押圧して、操縦舵13が操
縦舵12に逆らう向きへ動かされてしまう。この
ように操縦舵12と操縦舵13とが干渉して、操
縦舵12の作動による操舵効果が低下するという
問題点がある。
近傍において発生する渦流6が、第9図に示すよ
うに操縦舵13の翼面を操縦舵12の作動方向と
反対の方向へ力F1で押圧して、操縦舵13が操
縦舵12に逆らう向きへ動かされてしまう。この
ように操縦舵12と操縦舵13とが干渉して、操
縦舵12の作動による操舵効果が低下するという
問題点がある。
本発明は、上述の問題点の解決を図ろうとする
もので、操縦舵の相互に隣接する縁部から発生す
る渦流を利用して同渦流により生じる操舵効果の
低減を防止できるようにした航空機用操縦舵装置
を提供することを目的とする。
もので、操縦舵の相互に隣接する縁部から発生す
る渦流を利用して同渦流により生じる操舵効果の
低減を防止できるようにした航空機用操縦舵装置
を提供することを目的とする。
このため、本発明の航空機用操縦舵装置は、航
空機に相互に隣接して配設される操縦舵をそな
え、上記操縦舵のうちの一方の舵が、その他方の
舵との隣接部近傍において上記他方の舵の後方ま
で延在する補助舵面を有していることを特徴とす
る。
空機に相互に隣接して配設される操縦舵をそな
え、上記操縦舵のうちの一方の舵が、その他方の
舵との隣接部近傍において上記他方の舵の後方ま
で延在する補助舵面を有していることを特徴とす
る。
上述の本発明の航空機用操縦舵装置では、他方
の操縦舵を作動させると、同他方の操縦舵の両側
縁部で後方へ向かう渦流が発生し、同渦流のうち
の一方の操縦舵近傍で発生する渦流により、上記
一方の操縦舵の隣接部近傍において同一方の操縦
舵を上記他方の操縦舵と反対向きに作動するよう
な方向に空気力を与えられるとともに、上記一方
の操縦舵の有する補助舵面に、上記空気力と逆向
きの、上記一方の操縦舵を上記他方の操縦舵と同
じ方向に作動するような方向への空気力が与えら
れる。
の操縦舵を作動させると、同他方の操縦舵の両側
縁部で後方へ向かう渦流が発生し、同渦流のうち
の一方の操縦舵近傍で発生する渦流により、上記
一方の操縦舵の隣接部近傍において同一方の操縦
舵を上記他方の操縦舵と反対向きに作動するよう
な方向に空気力を与えられるとともに、上記一方
の操縦舵の有する補助舵面に、上記空気力と逆向
きの、上記一方の操縦舵を上記他方の操縦舵と同
じ方向に作動するような方向への空気力が与えら
れる。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、第1図はその平面図、第2図はその作
用を示すための後面図、第3〜6図はそれぞれそ
の変形例を示す平面図である。
明すると、第1図はその平面図、第2図はその作
用を示すための後面図、第3〜6図はそれぞれそ
の変形例を示す平面図である。
第1図に示すように、航空機の翼1の後縁部
に、2枚の操縦舵2,3が隣接して配設され、こ
の操縦舵2,3は、それぞれ前方でヒンジ軸5に
より上下方向に回動可能に枢着され、通常は航空
機の翼1と面一となるよう設定される。そして、
各操縦舵2,3は、図示しない駆動系に駆動され
て航空機の翼1の面に対して上下方向に作動す
る。
に、2枚の操縦舵2,3が隣接して配設され、こ
の操縦舵2,3は、それぞれ前方でヒンジ軸5に
より上下方向に回動可能に枢着され、通常は航空
機の翼1と面一となるよう設定される。そして、
各操縦舵2,3は、図示しない駆動系に駆動され
て航空機の翼1の面に対して上下方向に作動す
る。
また、この作動は、操縦舵2および操縦舵3の
それぞれ個々に行なえるようになつている。
それぞれ個々に行なえるようになつている。
操縦舵3の操縦舵2との隣接部近傍の後縁に
は、操縦舵2の後方まで延在するように形成され
た補助舵面4がそなえられている。
は、操縦舵2の後方まで延在するように形成され
た補助舵面4がそなえられている。
本発明の一実施例としての航空機用操縦舵装置
は、上述のごとく構成されているので、航空機の
飛行中等において、操縦舵2を作動させると(第
8図参照)、操縦舵2の両側縁部から後方へ向け
て渦流6,6が発生する。
は、上述のごとく構成されているので、航空機の
飛行中等において、操縦舵2を作動させると(第
8図参照)、操縦舵2の両側縁部から後方へ向け
て渦流6,6が発生する。
この渦流6,6のうち、操縦舵2と操縦舵3と
の隣接部近傍で発生する渦流6の一部は、操縦舵
3が操縦舵2の作動方向と反対方向に向くように
操縦舵3の下面を空気力F1で押圧する。
の隣接部近傍で発生する渦流6の一部は、操縦舵
3が操縦舵2の作動方向と反対方向に向くように
操縦舵3の下面を空気力F1で押圧する。
また、渦流6の残りは、操縦舵2と操縦舵3と
の間から補助舵面4の上方へ回り込んで補助舵面
4の上面を空気力F2で押圧する。
の間から補助舵面4の上方へ回り込んで補助舵面
4の上面を空気力F2で押圧する。
このように補助舵面4に加わる空気力F2は、
空気力F1とは逆に、操縦舵3を操縦舵2の作動
方向と同方向に向くように働く。
空気力F1とは逆に、操縦舵3を操縦舵2の作動
方向と同方向に向くように働く。
このため、操縦舵3に働く操舵上で有害な空気
力F1が、空気力F2によつて相殺され、つまり操
縦舵2と操縦舵3との干渉が低減されて操縦舵2
の作動による所要の操舵効果を確保することがで
きる。
力F1が、空気力F2によつて相殺され、つまり操
縦舵2と操縦舵3との干渉が低減されて操縦舵2
の作動による所要の操舵効果を確保することがで
きる。
本実施例では、補助舵面4が操縦舵3の後縁か
ら後方へ部分的に突出するように設けられている
が、第3図に示すように、操縦舵3の後縁全体を
操縦舵2の後縁より後方まで延在するようにして
もよく、第4図に示すように操縦舵2および操縦
舵3の後縁全体は、ほぼ同一線上に設定し、操縦
舵2と操縦舵3との隣接部近傍において、操縦舵
2の後部を削除し、操縦舵3から同削除部分ま
で、延在するように補助舵面4を配設してもよ
い。
ら後方へ部分的に突出するように設けられている
が、第3図に示すように、操縦舵3の後縁全体を
操縦舵2の後縁より後方まで延在するようにして
もよく、第4図に示すように操縦舵2および操縦
舵3の後縁全体は、ほぼ同一線上に設定し、操縦
舵2と操縦舵3との隣接部近傍において、操縦舵
2の後部を削除し、操縦舵3から同削除部分ま
で、延在するように補助舵面4を配設してもよ
い。
また、第5図に示すように、操縦舵2と操縦舵
3との隣接部分において、操縦舵2の側縁部を後
方にいくにしたがい航空機の翼1の外方へ向くよ
うな傾斜した直線状に形成して、同操縦舵2の側
縁部と対応するように操縦舵3の側縁部を後方に
いくにしたがい航空機の翼1の外方へ向くような
傾斜した直線状に形成してもよい。さらに、第6
図に示すように、操縦舵2と操縦舵3との隣接部
分において、操縦舵2および操縦舵3側縁部を、
ヒンジ側ではまつすぐ後方に向け、途中から第5
図に示すものと同様な方向への傾斜した直線状に
してもよい。
3との隣接部分において、操縦舵2の側縁部を後
方にいくにしたがい航空機の翼1の外方へ向くよ
うな傾斜した直線状に形成して、同操縦舵2の側
縁部と対応するように操縦舵3の側縁部を後方に
いくにしたがい航空機の翼1の外方へ向くような
傾斜した直線状に形成してもよい。さらに、第6
図に示すように、操縦舵2と操縦舵3との隣接部
分において、操縦舵2および操縦舵3側縁部を、
ヒンジ側ではまつすぐ後方に向け、途中から第5
図に示すものと同様な方向への傾斜した直線状に
してもよい。
以上詳述したように、本発明の航空機用操縦舵
装置によれば、航空機に相互に隣接して配設され
る操縦舵をそなえ、上記操縦舵のうちの一方の舵
が、その他方の舵との隣接部近傍において上記他
方の舵の後方まで延在する補助舵面を有している
という簡素な構成により、隣接する操縦舵相互の
干渉を低減でき、操縦舵の作動により所要の操舵
効果を確保できる利点がある。
装置によれば、航空機に相互に隣接して配設され
る操縦舵をそなえ、上記操縦舵のうちの一方の舵
が、その他方の舵との隣接部近傍において上記他
方の舵の後方まで延在する補助舵面を有している
という簡素な構成により、隣接する操縦舵相互の
干渉を低減でき、操縦舵の作動により所要の操舵
効果を確保できる利点がある。
第1〜6図は本発明の一実施例としての航空機
用操縦舵装置を示すもので、第1図はその平面
図、第2図はその作用を示すための後面図、第3
〜6図はそれぞれその変形例を示す平面図であ
り、第7〜9図は従来の航空機用操縦舵装置を示
すもので、第7図はその平面図、第8図はその渦
流を示すための斜視図、第9図はその作用を示す
ための後面図である。 1……航空機の翼、2,3……操縦舵、4……
補助舵面、5……ヒンジ軸、6……渦流、F1,
F2……空気力。
用操縦舵装置を示すもので、第1図はその平面
図、第2図はその作用を示すための後面図、第3
〜6図はそれぞれその変形例を示す平面図であ
り、第7〜9図は従来の航空機用操縦舵装置を示
すもので、第7図はその平面図、第8図はその渦
流を示すための斜視図、第9図はその作用を示す
ための後面図である。 1……航空機の翼、2,3……操縦舵、4……
補助舵面、5……ヒンジ軸、6……渦流、F1,
F2……空気力。
Claims (1)
- 1 航空機に相互に隣接して配設される操縦舵を
そなえ、上記操縦舵のうちの一方の舵が、その他
方の舵との隣接部近傍において上記他方の舵の後
方まで延在する補助舵面を有していることを特徴
とする、航空機用操縦舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14441486A JPS62299496A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 航空機用操縦舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14441486A JPS62299496A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 航空機用操縦舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62299496A JPS62299496A (ja) | 1987-12-26 |
| JPH0563358B2 true JPH0563358B2 (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=15361617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14441486A Granted JPS62299496A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 航空機用操縦舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62299496A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5046115B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2012-10-10 | 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 | 舵面端騒音低減デバイス |
| US9302761B2 (en) | 2011-03-30 | 2016-04-05 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-lift device of flight vehicle |
| JP5956803B2 (ja) | 2012-03-29 | 2016-07-27 | 一般社団法人日本航空宇宙工業会 | 飛行体の高揚力装置 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14441486A patent/JPS62299496A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62299496A (ja) | 1987-12-26 |
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