JPH056407B2 - - Google Patents

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JPH056407B2
JPH056407B2 JP29127087A JP29127087A JPH056407B2 JP H056407 B2 JPH056407 B2 JP H056407B2 JP 29127087 A JP29127087 A JP 29127087A JP 29127087 A JP29127087 A JP 29127087A JP H056407 B2 JPH056407 B2 JP H056407B2
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JP
Japan
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line
rope
wheels
wheel
metal
Prior art date
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Application number
JP29127087A
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English (en)
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JPH01133508A (ja
Inventor
Hideo Kuronuma
Masao Hanawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、片回線のみが既設となつているよう
な隣接既設線を有する線路に、新設線を効率よく
架線するための架線方法に関するものである。
[従来の技術と問題点] 第5図に示すような非反転型吊金車10を用い
て架空送電線を架線する架線工法については、出
願人により提案されていた特公昭57−50402にそ
の基本的構成が詳細に開示されている。
これを簡単に説明すれば、ローラー13および
14の間に空間11をそしてローラー15および
16の間に空間12を有するように構成した吊金
車10の複数を、間隔保持ワイヤ17により適当
間隔を保持しつつ、図示した張設線20(張替え
工事の場合は既設線が使用され、新設線でかかる
既設線がない場合は別途補助ロープが張り渡され
る。)の上に一方のローラー13を走行せしめつ
つ展開し、この展開に際して別な空間12の下側
のローラー16の上に図示されない引きロープを
非張力状態で順次繰り出して行く。このようにし
て、吊金車10が張設線20上に展開されたら、
前記ローラー16上に繰り出された引きロープを
図示してある電線30に引き替える。その後、電
線30に張力を付加して第5図中点線で示したよ
うに、電線30をローラー16からローラー15
側に移動させ、同時に張設線20の張力を緩めて
ローラー13からローラー14上に移動させ、そ
のまま張設線20をローラー14上で引き抜き回
収する。残つた金車10については、ローラー1
5を張り上げられた電線30上に走行せしめつつ
回収すれば、後に電線30のみが残り架線は完了
する。このように、空間11および12を利用し
て張力の付加ないし解除を行ない、吊金車10自
体は上下反転せしめられないために、非反転型と
称呼され、電線30に負荷される延線の際の張力
もきわめて低張力で済むところから、今日の送電
線架線における低張力延線工法の主流を占めるに
到つている。とくに延線張力が大きくなる大サイ
ズ電線の延線あるいは海峡横断などの長径間延線
における本工法の効用にはきわめて高い評価が与
えられている。
一方、架空送電線路の建設に際し、将来発電設
備の増設が計画されているとか、供給先に工業地
帯の開発が予定されているが未だ実現には到つて
いないといつた状況下においては、それを見越
し、鉄塔T1,T2,……Toには将来の必要回線を
架設できる余裕をもつて構築し、当面は第1図に
みるように必要な片回線W1,W2,W3のみを架
線しておき、もう一方の回線は後日これを追加架
設するといつた場合が時にしてある。最近、線路
建設の用地難から一つの線路を共用しようという
動きもあり、その傾向は高まりつつある。
既設回線が上下方向に存在するのであれば、当
該既設線を使用し前記非反転型吊金車工法により
増設回線の延線を行ない得るが、第1図のように
水平方向に存在したのではそれができない。従つ
て、増設線側においては、全くの新設線路と同様
に金車展開のために補助ロープの架設作業から実
施しなければならないが、この補助ロープの架設
には足場組みなど基礎的作業から開始する必要が
あるし、地形の如何によつてはこの足場組みがで
きないといつた場合もあり得る。このような場
合、隣接して既に架線されてある片回線を利用し
て架線作業を行ない得れば、足場組みが不要とな
る上、時間的ないし経済的省力化に寄与するとこ
ろが非常に大きい。
[発明の目的] 本発明は、上記したような実情にかんがみてな
されたものであり、既設線が水平方向における隣
設線である場合において、当該隣接線を利用して
具合よく補助ロープを張設し、非反転型吊金車を
使用した架線工法により新設線を架線することを
可能とする新規な架空送電線の架線方法を提供し
ようとするものである。
[発明の概要] すなわち、本発明の要旨とするところは、前記
非反転型吊金車の展開に先立つて単独金車の一対
を所要長さの連結ロープで連結した対金車を隣接
既設線上に展開し、対金車の展開に従い非走行側
金車上に補助ロープを繰り出してやり、金車展開
後に補助ロープを隣接した増設回線側に移線し、
その状態で不必要となつた対金車を回収しつつそ
の後端に非反転型吊金車を連結し、前記移線せし
めた補助ロープ上に当該非反転型吊金車を展開し
て以下従来例同様にして電線を引き替え架線する
工法にあり、常用の一輪金車を連結ロープで結ん
で対金車とすることのみで水平方向に存在する既
設線の活用を可能としたものである。
[実施例] 以下に、本発明について実施例に基いて説明す
る。
第2〜15図は、本発明に係る架線工法の具体
的手順を示す説明図である。
図において、1Lとあるのは既設の隣設回線、
2Lとあるのは増設の新設回線である。いま、1
Lの最上段にある既設電線W1を利用して本発明
に係る工法を適用する場合について説明する。
既用(あるいは新造)の単独金車(以下これを
豆金車という)1,1′の一対を所要長さ(これ
は後述する手順よりみて隣設回線間の鉄塔アーム
長にほぼ等しい長さが望ましい)の連結ロープ2
で連結して対金車とし、これを間隔保持ロープ3
で繋いで適当間隔を保持せしめつつ、自走機4に
より既設線W1上に引き出して行き、対金車の複
数を展開する。この際、対金車の片側の豆金車
1,1を既設線W1上に走行せしめ、非走行豆金
車1′,1′上には補助ロープl1を繰り出してや
る。
第2図は、上記のようにして対金車を鉄塔T2
からT1側に向つて展開している様子を示す。
第3図は、かくして対金車1,1′の複数が鉄
塔T1およびT2間の既設線W1上に展開された状態
を示す。この状態で、必要あれば補助ロープl1
より強度の大きい補助ロープ(あるいはワイヤ)
l2にいつたん引き替える。これは、金車展開中に
繰り出す補助ロープl1は作業のし易い細く軽量な
ものが望ましく、その後の架線作業においてはそ
れなりの強度のあるものが必要となるからであ
る。故に、最初から十分強度の大きい補助ロープ
を繰り出してあるか、対象となる電線が比較的小
サイズのものでそれほど大きな強度を必要としな
い場合には、この補助ロープのl1からl2への引き
替えは必ずしも必要ではない。このように、本発
明にいう補助ロープとは、引き替えの有無を含む
広義の意味における概念である。
第3図のように金車展開が行なわれたら、その
まま下側の補助ロープl2を新規回線2L側に移線
する。
第4図は、上記のようにして補助ロープl2が新
設線側2Lに移線され、それぞれの対金車1,
1′が連結ロープ2,2を介し、既設線W1と補助
ロープl2間に橋絡状態とされた状況を示すもので
ある。
対金車1,1′のそれぞれは、その後鉄塔T1
に回収されるが、この回収においてその回収後端
には既に説明した第5図に示すような非反転型吊
金車10,10が連結され、対金車1,1′の回
収と同時に補助ロープl2上に展開せしめられる。
第6図は、上記のようにして、吊金車10,1
0が新設回線2L側に展開される様子を示し、第
7図はその展開時における補助ロープl2および吊
金て繰り出される引きロープP1の吊金10にお
ける位置関係を示す説明図である。
このようにして、鉄塔T1,T2間に吊金車10,
10が展開されたら、第8図に示すように、引き
ロープP1を電線30に引き替える。第9図は、
そのようにして電線30を引き替えた状態での吊
金車10における位置関係を示すものである。
第9図の状態から、電線30を張り上げて図中
矢印方向に移動させ、補助ロープl2の張力を解放
して図中矢印のように移動させ、上下ところを変
更せしめ、補助ロープl2を引き取る一方、張り上
げた電線30上に吊金車10,10を走行させつ
つ、鉄塔T2側に向つて吊金車10,10を回収
すれば後に電線30が残り、すでに説明した従来
例通りに架線は完了することとなる。
しかし、上記は上線のみの架線であり、なお中
線および下線の延線が未だ残つている。従つて、
つぎに中線の延線を行なう場合について説明す
る。
第9図でみたように電線30を張り上げたら、
補助ロープl2を弛めることなく、第11図に示す
ように電線30および補助ロープl2ともに張り上
げたままとし、補助ロープl2上には第10図に示
すように間隔保持ロープ3′で連結された豆金車
1,1を走行展開せしめる。具体的には、豆金車
1,1の間隔保持ロープ3′を吊金車10,10
の回収後端に連結し、吊金車10,10は第11
図に示すように電線30と補助ロープl2の両方を
走行せしめつつ回収する。
かくして、吊金車10,10はすべて回収さ
れ、後には第12図に示すように鉄塔T1,T2
それぞれの上線用アームA1,A1間に電線30お
よび豆金車1,1が展開された補助ロープl2が残
される。
この補助ロープl2を展開されている豆金車1,
1もろとも第13図に示すように鉄塔T1,T2
中線用アームA2,A2に移線させ、それぞれのア
ームA2,A2に補助ロープl2を張設固定する。
ついで、第14図に示すように、豆金車1,1
を鉄塔T1側に回収する一方、豆金車1,1の連
結ロープ3′の後端に吊金車10,10を連結し
て補助ロープl2上に展開せしめ、同時に中線を引
き替えるための引きロープP2を第15図に示す
位置関係をもつて繰り出して行く。
以後の工程は、すでに説明した工程と変るとこ
ろはない。
中線の延線が完了したら、つぎに上記同様にし
て下線の延線を行なえば増設回線のすべての電線
の架線は完了する。
なお、電線の架線工法そのものではないが、第
4図までに示す工程において連結ロープの間隔を
さらに密にすれば、架線工事の際例えば下に電車
線や道路が横断している場所における電線落下防
止ネツトの設置に応用することができる。
[発明の効果] 以上詳記の通り、本発明に係る架線方法によれ
ば、水平方向に存在する既設線を利用して低張力
延線工法を効率よく実施できるものであり、足場
構築を不要とする上、中線や下線の架線にまで省
力化適用できるものであつて、用地難から鉄塔を
大形化しこれに供給増大に伴ない順次電線を増設
して行く例が多くなろうとしている今日、時宜を
得た提案として、本発明の有する意義はけだし大
きなものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は片回線のみ架線されている鉄塔の様子
を示す説明図、第2から15図は本発明に係る架
線工法についての説明図である。 1,1′:豆金車、2:連結ロープ、3,3′:
間隔保持ロープ、10:非反転型吊金車、30:
電線、l1,l2:補助ロープ、P1,P2:引きロー
プ、W1:隣接既設電線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 既設線に隣接して新設線を架線する方法であ
    つて、所要長さの連結ロープにより単独金車を対
    に連結してなる対金車の複数を用意し、間隔保持
    ロープにより所要間隔を保持せしめつつ、前記一
    対の金車の片側を隣接既設線上に走行展開せしめ
    る一方、対金車の非走行側金車上に補助ロープを
    繰り出し、金車展開後に補助ロープを張り上げて
    隣接の新設線側に移線させ、既設線と補助ロープ
    間に橋絡された状態の対金車を回収しつつ当該回
    収後端に非反転型吊金車を連結し、引きロープを
    繰り出しつつ前記非反転型吊金車の複数を前記補
    助ロープ上に展開せしめ、非反転型吊金車の展開
    後に引きロープを新設線に引き替えて該新設線を
    張り上げ、当該張り上げられた新設線上を走行せ
    しめて前記非反転型吊金車を回収する架空送電線
    の架線方法。 2 既設線に隣接して新設線を架線する方法であ
    つて、所要長さの連結ロープにより単独金車を対
    に連結してなる対金車の複数を用意し、間隔保持
    ロープにより所要間隔を保持せしめつつ、前記一
    対の金車の片側を隣接既設線上に走行展開せしめ
    る一方、対金車の非走行側金車上に補助ロープを
    繰り出し、金車展開後に補助ロープを張り上げて
    隣接の新設線側に移線させ、既設線と補助ロープ
    間に橋絡された状態の対金車を回収しつつ当該回
    収後端に非反転型吊金車を連結し、引きロープを
    繰り出しつつ前記非反転型吊金車の複数を前記補
    助ロープ上に展開せしめ、非反転型吊金車の展開
    後に引きローブを新設線に引き替えて該新設線を
    張り上げ、前記補助ロープをも張上げたままと
    し、当該補助ロープには間隔保持ロープにより所
    要間隔を保持せしめた豆金車を走行せしめ、前記
    間隔保持ロープを非反転型吊金車の回収後端に連
    結して豆金車の展開を行ないつつ吊金車を回収
    し、かくして豆金車が展開された補助ロープを次
    に架線さるべき電線の架線ポストに移線させ、豆
    金車の回収後端に非反転型吊金車を連結して移線
    させた補助ロープ上に再び非反転型吊金車を展開
    する架空送電線の架線方法。 3 補助ロープが中途でより強度の大きなものに
    引き替えられる工程を有する特許請求の範囲第1
    項記載の架線方法。 4 最初の補助ロープが中途でより強度の大きい
    ものに引き替えられる工程を有する特許請求の範
    囲第2項記載の架線方法。
JP62291270A 1987-11-18 1987-11-18 架空送電線の架線方法 Granted JPH01133508A (ja)

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JPH01133508A JPH01133508A (ja) 1989-05-25
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