JPH056419Y2 - - Google Patents

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JPH056419Y2
JPH056419Y2 JP16558988U JP16558988U JPH056419Y2 JP H056419 Y2 JPH056419 Y2 JP H056419Y2 JP 16558988 U JP16558988 U JP 16558988U JP 16558988 U JP16558988 U JP 16558988U JP H056419 Y2 JPH056419 Y2 JP H056419Y2
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magnetic bearing
radial
axial
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vibration
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は磁気軸受装置の異常検出回路に関
し、特に、ラジアル方向に対しては永久磁石のよ
うな受動型の磁気軸受を用い、スラスト方向に対
しては制御型の能動型の磁気軸受を用いて1軸制
御のみを行なうような磁気軸受装置において、異
常振動などを検出するような異常検出回路に関す
る。
[従来の技術および考案が解決しようとする課
題] 磁気軸受装置に何らかの異常が生じた場合、速
やかにモータを停止させ、破損の拡大を防止する
必要がある。
一方、最近では、製造コストを低減するため
に、外乱の少ない用途への磁気軸受装置は、5軸
制御よりも制御軸数の少ない3軸制御、1軸制御
が用いられようとしている。ところが、5軸制御
型、3軸制御型、1軸制御型にかかわらず、異常
が生じたときのロータの振動はすべての方向に生
ずる。5軸制御の場合には、各方向に位置検出器
が設けられているため、それぞれの位置検出器に
より全方向におけるロータの振動の検出が可能で
ある。しかしながら、1軸制御の場合、位置検出
器によつて検出されるのは軸方向のみであり、軸
方向に生ずる異常は検出できても、他の運動方向
に生ずる異常の検出をすることができない。この
ため、通常軸方向の位置検出器以外に他の方向の
ロータの運動を検出するために、位置検出器を追
加したり、装置全体の振動を検出するための振動
センサを用いる必要があつた。
それゆえに、この考案の主たる目的は、軸方向
の位置を検出する位置検出器の出力に基づいて、
ロータの軸方向の変位のみならずラジアル方向の
振動も検出し得て、異常を検出し得る磁気軸受装
置の異常検出回路を提供することである。
[課題を解決するための手段] この考案は非制御なラジアル磁気軸受と、ロー
タと制御用ステータを含んで第2の非制御なラジ
アル磁気軸受の機能を有し、軸方向磁気力と釣合
うように前記制御用ステータが制御される制御式
磁気軸受と、軸方向の位置を検出する位置検出器
と、軸がラジアル方向に変位を生じたとき、制御
用ステータとロータの対向面間の〓間を小さくす
る方向に、制御用磁気軸受が制御されるように、
少なくともその中心と周縁の高さが異なるような
形状に形成され、位置検出器に対向するように軸
の一端に取付けられる位置センサターゲツトとを
含む1軸制御型の磁気軸受装置において、位置検
出器の出力に現われるロータの軸方向位置とラジ
アル方向の振動をそれぞれ判別し、ラジアル方向
および軸方向の振動振幅がそれぞれの方向の振動
許容値を予め定める時間以上越えたとき、異常で
あることを判別する異常判別手段を備えて構成さ
れる。
[作用] この考案にかかる磁気軸受装置の異常検出回路
は、位置検出器のターゲツト形状をテーパ状ある
いは曲面形状にすることにより、その出力にはロ
ータの軸方位変位のみならずラジアル方向の振動
も含まれており、ラジアル方向および軸方向の振
動振幅がそれぞれの振動許容値を予め定める時間
以上越えたとき、異常であることを判別する。
[考案の実施例] 第1図はこの考案の一実施例の概略ブロツク図
であり、第2図はこの考案の一実施例が適用され
る磁気軸受装置の断面図である。
まず、第2図を参照して、磁気軸受装置の構成
について説明する。ハウジング1内には、その中
心に位置するように回転軸2が設けられる。回転
軸2の一端側には非制御なラジアル磁気軸受3が
設けられる。すなわち、ラジアル磁気軸受3はハ
ウジング1の内部に取付けられた固定側の磁極4
と永久磁石5と回転軸2に取付けられた磁極6と
から構成される。磁極4と6のそれぞれの対向す
る面には同心円状の溝7,8が形成されている。
そして、永久磁石5による磁束によつて磁極4と
6が軸方向に吸引される。
回転軸2のほぼ中央にはモータ9が設けられ、
このモータ9の回転駆動力によつて回転軸2が回
転する。回転軸2の他端側には制御式のスラスト
磁気軸受10が設けられる。すなわち、回転軸2
の他端には、回転側の磁極11が設けられ、ハウ
ジング1の底部側には固定側の磁極12が設けら
れる。磁極12には励磁巻線15が巻回されてい
る。磁極11,12の対向する面には同心円状の
溝13,14が形成されている。そして、非制御
なラジアル磁気軸受3の軸方向への吸引力に釣合
うように励磁巻線15が励磁される。
回転軸2の他端には中心から周縁に向かつてテ
ーパ状となるように形成された位置センサターゲ
ツト16が取付けられている。なお、位置センサ
ターゲツト16は曲面となるように形成してもよ
い。この位置センサターゲツト16に対向するよ
うに、ハウジング1の底部には位置検出センサ1
7が取付けられ、この位置検出センサ17の出力
は制御回路20に与えられる。制御回路20は位
置検出センサ17の検出出力に基づいて励磁巻線
15を励磁するものである。
ところで、第2図に示した磁気軸受装置は、位
置センサターゲツト16側における軸受内径と回
転軸2の外径の間にタツチダウン〓間と呼ばれる
0.3mm程度の〓間があり、正常に動作している場
合にはこの部分には接触を生じていない。
ところが、制御が異常の場合あるいは非制御状
態においては、回転軸2はタツチダウン〓間内で
移動可能である。位置センサターゲツト16は先
端がテーパ状に形成されており、この角度により
タツチダウン〓間内の最大移動が生じたときの位
置検出センサ17の出力は、スラスト方向に±最
大の場合と、ラジアル方向に±最大の場合とでそ
れぞれの値が異なる。また、ラジアル方向のみが
不安定となり振動が生じたときには、回転軸2の
回転に同期して位置検出センサ17の出力が生じ
るため、交流成分しか発生しない。すなわち、回
転軸2の軸方向の制御異常が生じた場合、位置検
出センサ17の出力は軸方向にタツチダウン〓間
内の移動可能な両極大値の値を示すかあるいは高
周波振動を伴なう。また、軸方向には正常であつ
ても、ラジアル方向に異常が生ずると、高周波振
動の出力を発生する。
そこで、この考案の一実施例では、位置検出セ
ンサ17の出力に基づいて、軸方向の移動がタツ
チダウン〓間の上下許容値を越えたときあるいは
ラジアル方向の振動振幅許容値を越えたと判断し
たとき異常であると判別する。このため、異常検
出回路は第1図に示すように構成される。すなわ
ち、第2図に示した位置検出センサ17の出力信
号はコンパレータ21,22にそれぞれ入力され
るとともに、ハイパスフイルタ23を介してコン
パレータ24に与えられる。
コンパレータ21は軸方向の移動がタツチダウ
ン〓間の上側許容値を越えたと判断するためのも
のであり、タツチダウン〓間の上側の許容値に対
応した基準信号が図示しない基準入力端に与えら
れている。また、コンパレータ22は軸方向の移
動をタツチダウン〓間の下側許容値を越えたこと
を判断するものであつて、下側許容値に相当する
基準信号が与えられている。さらに、コンパレー
タ24はラジアル方向の振動振幅許容値を越えた
ことを判断するためのものであり、ラジアル方向
の振動振幅許容値に対応した基準信号が与えられ
ている。これらのコンパレータ21,22および
24の出力はORゲート25を介してローパスフ
イルタ26に与えられる。ローパスフイルタ26
はコンパレータ21,22および24のいずれか
の出力を積分するものである。すなわち、コンパ
レータ21,22および24のいずれかが異常で
あることを判別すると、ローパスフイルタ26の
出力が大きくなる。ローパスフイルタ26の出力
はコンパレータ27に与えられる。コンパレータ
27はローパスフイルタ26の出力に基づいて、
異常の発生している時間を判別する。すなわち、
コンパレータ27は各方向に生じた異常状態が定
められた時間以上継続しているときに異常信号を
出力する。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、位置検出器
の出力に現われるロータの軸方向位置とラジアル
方向の振動をそれぞれ判別し、ラジアル方向およ
び軸方向の振動がそれぞれの振動許容値を予め定
める時間以上生じたとき、異常であることを判別
するようにしたので、1つの位置検出器を設ける
だけで磁気軸受装置の異常を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の概略ブロツク図
である。第2図はこの考案が適用される磁気軸受
装置の断面図である。 図において、1はハウジング、2は回転軸、3
は非制御のラジアル磁気軸受、4,6,11,1
2は磁極、5は永久磁石、9はモータ、10は制
御式のスラスト磁気軸受、15は励磁巻線、16
は位置センサターゲツト、17は位置検出セン
サ、20は制御回路、21,22,24,27は
コンパレータ、23はハイパスフイルタ、25は
ORゲート、26はローパスフイルタを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 非制御なラジアル磁気軸受と、ロータと制御用
    ステータを含んで第2の非制御なラジアル磁気軸
    受の機能を有し、軸方向磁気力と釣合うように前
    記制御用ステータが制御される制御式磁気軸受
    と、 軸方向の位置を検出する位置検出器と、 前記軸がラジアル方向に変位を生じたとき、前
    記制御用ステータと前記ロータの対向面間の〓間
    を小さくする方向に、前記制御用磁気軸受が制御
    されるように、少なくともその中心と周縁の高さ
    が異なるような形状に形成され、前記位置検出器
    に対向するように前記軸の一端に取付けられる位
    置センサターゲツトとを含む1軸制御型の磁気軸
    受装置の異常検出回路であつて、 前記位置検出器の出力に現われる前記ロータの
    軸方向位置とラジアル方向の振動をそれぞれ判別
    し、前記ラジアル方向および軸方向の振動振幅が
    それぞれの方向の振動許容値を予め定める時間以
    上越えたとき、異常であることを判別する異常判
    別手段を備えた、磁気軸受装置の異常検出回路。
JP16558988U 1988-12-20 1988-12-20 Expired - Lifetime JPH056419Y2 (ja)

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JP16558988U JPH056419Y2 (ja) 1988-12-20 1988-12-20

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JPH0285012U JPH0285012U (ja) 1990-07-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5969451A (en) * 1996-12-13 1999-10-19 General Electric Company Current-controlled magnetic thrust compensators for mechanical thrust bearings
JP4096113B2 (ja) * 1998-04-03 2008-06-04 株式会社ジェイテクト 制御型磁気軸受装置
JP4994047B2 (ja) * 2007-01-15 2012-08-08 パナソニック株式会社 磁気軸受装置

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