JPH056442B2 - - Google Patents
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- JPH056442B2 JPH056442B2 JP62065778A JP6577887A JPH056442B2 JP H056442 B2 JPH056442 B2 JP H056442B2 JP 62065778 A JP62065778 A JP 62065778A JP 6577887 A JP6577887 A JP 6577887A JP H056442 B2 JPH056442 B2 JP H056442B2
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- Prior art keywords
- sole
- molding
- outsole
- bottom mold
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複層の部分靴底からなる射出成形靴
底の製造方法に関する。
底の製造方法に関する。
従来、複層の部分靴底からなる射出成形靴底の
一般的な製造方法は、まずボトムモールドに、下
部側の部分靴底である下部側靴底を成形する下部
側靴底成形用ダミーラストを嵌合させて、これら
のボトムモールドと下部側靴底成形用ダミーラス
トとの間に下部側靴底成形用空隙を形成させ、そ
ののちこの下部側靴底成形用空隙内に下部側靴底
成形材料を注入・充填して下部側靴底を射出成形
させ、次にまた射出成形された下部側靴底をボト
ムモールド上に残して下部側靴底成形用ダミーラ
ストをボトムモールドから取り外し、次にまたこ
のボトムモールドに上部側の部分靴底である上部
側靴底を成形する上部側靴底成形用ダミーラスト
を嵌合させて、これらの下部側靴底と上部側靴底
成形用ダミーラストとの間に上部側靴底成形用空
隙を形成させ、次にまたこの上部側靴底成形用空
隙内に上部側靴底成形材料を注入・充填して上部
側靴底を射出成形させる方法をとつていた。
一般的な製造方法は、まずボトムモールドに、下
部側の部分靴底である下部側靴底を成形する下部
側靴底成形用ダミーラストを嵌合させて、これら
のボトムモールドと下部側靴底成形用ダミーラス
トとの間に下部側靴底成形用空隙を形成させ、そ
ののちこの下部側靴底成形用空隙内に下部側靴底
成形材料を注入・充填して下部側靴底を射出成形
させ、次にまた射出成形された下部側靴底をボト
ムモールド上に残して下部側靴底成形用ダミーラ
ストをボトムモールドから取り外し、次にまたこ
のボトムモールドに上部側の部分靴底である上部
側靴底を成形する上部側靴底成形用ダミーラスト
を嵌合させて、これらの下部側靴底と上部側靴底
成形用ダミーラストとの間に上部側靴底成形用空
隙を形成させ、次にまたこの上部側靴底成形用空
隙内に上部側靴底成形材料を注入・充填して上部
側靴底を射出成形させる方法をとつていた。
ところで、前述した従来の製造方法では、ボト
ムモールド上に射出成形された下部側靴底を残し
て下部側靴底成形用ダミーラストを取り外す際
に、取り外す下部側靴底成形用ダミーラストに前
記下部側靴底が付着して、いわゆる靴底の泣き笑
いと称される現象が発生していた。このため、下
部側靴底の成形後、下部側靴底成形用ダミーラス
トを上部側靴底成形用ダミーラストに取り替え
て、この下部側靴底の上に上部側靴底を射出成形
させる際に、離反されたこれらの下部側靴底とボ
トムモールドとの隙間に上部側靴底の成形材料の
上部側靴底靴底材料が流入して靴底材料のはみ出
しであるバリ、および靴底材料の混合であるニジ
ミが発生していた。
ムモールド上に射出成形された下部側靴底を残し
て下部側靴底成形用ダミーラストを取り外す際
に、取り外す下部側靴底成形用ダミーラストに前
記下部側靴底が付着して、いわゆる靴底の泣き笑
いと称される現象が発生していた。このため、下
部側靴底の成形後、下部側靴底成形用ダミーラス
トを上部側靴底成形用ダミーラストに取り替え
て、この下部側靴底の上に上部側靴底を射出成形
させる際に、離反されたこれらの下部側靴底とボ
トムモールドとの隙間に上部側靴底の成形材料の
上部側靴底靴底材料が流入して靴底材料のはみ出
しであるバリ、および靴底材料の混合であるニジ
ミが発生していた。
本発明は、このような従来技術の問題点を背景
になされたもので、靴底材料のはみ出しであるバ
リ、および靴底材料の混合であるニジミの発生を
防止することができる射出成形靴底の製造方法を
提供するものである。
になされたもので、靴底材料のはみ出しであるバ
リ、および靴底材料の混合であるニジミの発生を
防止することができる射出成形靴底の製造方法を
提供するものである。
すなわち、本発明は、複層の部分靴底からなる
射出成形靴底を製造させる射出成形靴底の製造方
法において、ボトムモールドに、下部側の部分靴
底である下部側靴底を成形する下部側靴底成形用
ダミーラストを嵌合させて、前記ボトムモールド
と下部側靴底成形用ダミーラストとの間に下部側
靴底成形用空隙を形成させ、そののち該下部側靴
底成形用空隙内に下部側靴底成形材料を注入・充
填して下部側靴底を射出成形させ、次にまた射出
成形された前記下部側靴底を前記ボトムモールド
上に残して前記下部側靴底成形用ダミーラストを
前記ボトムモールドから取り外し、次にまた該ボ
トムモールドに上部側の部分靴底である上部側靴
底を成形する上部側靴底成形用ダミーラストを嵌
合させて、前記下部側靴底と上部側靴底成形用ダ
ミーラストとの間に上部側靴底成形用空隙を形成
させ、また前記上部側靴底成形用ダミーラストに
は、その底部に、前記ボトムモールド上に残つた
下部側靴底の上面を直接押圧する押圧突起が形成
されており、次にまた該上部側靴底成形用空隙内
に上部側靴底成形材料を注入・充填して上部側靴
底を射出成形させて、前記複層の部分靴底のうち
の少なくとも1組の隣接する部分靴底どうしを成
形させたことを特徴とする射出成形靴底の製造方
法を提供するものである。
射出成形靴底を製造させる射出成形靴底の製造方
法において、ボトムモールドに、下部側の部分靴
底である下部側靴底を成形する下部側靴底成形用
ダミーラストを嵌合させて、前記ボトムモールド
と下部側靴底成形用ダミーラストとの間に下部側
靴底成形用空隙を形成させ、そののち該下部側靴
底成形用空隙内に下部側靴底成形材料を注入・充
填して下部側靴底を射出成形させ、次にまた射出
成形された前記下部側靴底を前記ボトムモールド
上に残して前記下部側靴底成形用ダミーラストを
前記ボトムモールドから取り外し、次にまた該ボ
トムモールドに上部側の部分靴底である上部側靴
底を成形する上部側靴底成形用ダミーラストを嵌
合させて、前記下部側靴底と上部側靴底成形用ダ
ミーラストとの間に上部側靴底成形用空隙を形成
させ、また前記上部側靴底成形用ダミーラストに
は、その底部に、前記ボトムモールド上に残つた
下部側靴底の上面を直接押圧する押圧突起が形成
されており、次にまた該上部側靴底成形用空隙内
に上部側靴底成形材料を注入・充填して上部側靴
底を射出成形させて、前記複層の部分靴底のうち
の少なくとも1組の隣接する部分靴底どうしを成
形させたことを特徴とする射出成形靴底の製造方
法を提供するものである。
本発明は、このような方法であるため、まずボ
トムモールドに下部側靴底成形用ダミーラストを
嵌合させて、ボトムモールドと下部側靴底成形用
ダミーラストとの間に下部側靴底成形用空隙を形
成させる。
トムモールドに下部側靴底成形用ダミーラストを
嵌合させて、ボトムモールドと下部側靴底成形用
ダミーラストとの間に下部側靴底成形用空隙を形
成させる。
そののち、この下部側靴底成形用空隙内に下部
側靴底成形材料を注入・充填して下部側靴底を射
出成形させる。
側靴底成形材料を注入・充填して下部側靴底を射
出成形させる。
次にまた、射出成形された下部側靴底をボトム
モールド上に残して下部側靴底成形用ダミーラス
トをボトムモールドから取り外す。
モールド上に残して下部側靴底成形用ダミーラス
トをボトムモールドから取り外す。
次にまた、この下部側靴底を載置させたボトム
モールド上に、上部側靴底成形用ダミーラストを
嵌合させて、下部側靴底と上部側靴底ダミーラス
トとの間に上部側靴底成形用空隙を形成させる。
モールド上に、上部側靴底成形用ダミーラストを
嵌合させて、下部側靴底と上部側靴底ダミーラス
トとの間に上部側靴底成形用空隙を形成させる。
このとき、上部側靴底成形用ダミーラストの底
部に形成された押圧突起が、ボトムモールド上に
残つた下部側靴底の上面を直接ボトムモールド側
へ押圧させる。このように押圧突起で下部側靴底
の上面を直接ボトムモールド側へ押圧して嵌合さ
せることにより、仮に下部側靴底がボトムモール
ドから一部剥離されていても、この剥離された下
部側靴底の一部をボトムモールドの元の載置位置
に押し着けて嵌合させることができる。
部に形成された押圧突起が、ボトムモールド上に
残つた下部側靴底の上面を直接ボトムモールド側
へ押圧させる。このように押圧突起で下部側靴底
の上面を直接ボトムモールド側へ押圧して嵌合さ
せることにより、仮に下部側靴底がボトムモール
ドから一部剥離されていても、この剥離された下
部側靴底の一部をボトムモールドの元の載置位置
に押し着けて嵌合させることができる。
次にまた、この上部側靴底成形用空隙内に上部
側靴底層成形材料を注入・充填して上部側靴底を
射出成形させる。
側靴底層成形材料を注入・充填して上部側靴底を
射出成形させる。
このようにすることにより、靴底材料のはみ出
しであるバリ、および靴底材料の混合であるニジ
ミの発生を防止することができる。
しであるバリ、および靴底材料の混合であるニジ
ミの発生を防止することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的
に説明するが、本発明は、この実施例に限定され
るものではない。
に説明するが、本発明は、この実施例に限定され
るものではない。
なお、この実施例を述べるにあたつて、少なく
とも靴底の踏付部および踵部に、ミツドソールの
一部を突出させたミツドソール突出部を配設さ
せ、かつこのミツドソール突出部の先端面をほぼ
靴底の接地面上に面を揃えて露出させ、またアウ
トソールを第1アウトソールと第2アウトソール
とで形成させ、さらに靴底の所定位置に、第2ア
ウトソールの一部を突出させた第2アウトソール
突出部を設置させ、かつこの第2アウトソール突
出部の先端面をほぼ靴底の接地面に面を揃えて露
出させたスポーツ靴用の射出成形靴底の製造方法
を例にとる。
とも靴底の踏付部および踵部に、ミツドソールの
一部を突出させたミツドソール突出部を配設さ
せ、かつこのミツドソール突出部の先端面をほぼ
靴底の接地面上に面を揃えて露出させ、またアウ
トソールを第1アウトソールと第2アウトソール
とで形成させ、さらに靴底の所定位置に、第2ア
ウトソールの一部を突出させた第2アウトソール
突出部を設置させ、かつこの第2アウトソール突
出部の先端面をほぼ靴底の接地面に面を揃えて露
出させたスポーツ靴用の射出成形靴底の製造方法
を例にとる。
本発明の射出成形靴底の製造方法を、下層から
上層に向けて順に説明する。まず、最下層の第1
アウトソールA1の製造方法は、第1図および第
2図に示すように、ボトムモールド10上に、第
3図および第4図に示すアウトソールAの下部側
の部分靴底である第1アウトソール(下部側靴
底)A1を成形する第1ダミーラスト(下部側靴
底成形用ダミーラスト)20を嵌合させて、これ
らのボトムモールド10と第1ダミーラスト20
との間に第1アウトソール成形用空隙(下部側靴
底成形用空隙)30を形成させる。
上層に向けて順に説明する。まず、最下層の第1
アウトソールA1の製造方法は、第1図および第
2図に示すように、ボトムモールド10上に、第
3図および第4図に示すアウトソールAの下部側
の部分靴底である第1アウトソール(下部側靴
底)A1を成形する第1ダミーラスト(下部側靴
底成形用ダミーラスト)20を嵌合させて、これ
らのボトムモールド10と第1ダミーラスト20
との間に第1アウトソール成形用空隙(下部側靴
底成形用空隙)30を形成させる。
なお、この第1ダミーラスト20上には、サイ
ドモールド40と胛皮Kが装着された本体ラスト
50とが下から順に積層配置されている。
ドモールド40と胛皮Kが装着された本体ラスト
50とが下から順に積層配置されている。
また、ボトムモールド10の踏付部と踵部に
は、後述するミツドソールMの底部に形成される
ミツドソール突出部M1を成形させるためのミツ
ドソール突出部成形用環状突起11が形成されて
いる。
は、後述するミツドソールMの底部に形成される
ミツドソール突出部M1を成形させるためのミツ
ドソール突出部成形用環状突起11が形成されて
いる。
なお、このミツドソール突出部成形用環状突起
11の形成部は、靴底成形後にボトムモールド1
0から取り外されて、靴底の防滑性を向上させる
目的でミツドソール突出部M1の遊動を促す突起
遊動空隙Uとなる(第4図参照)。
11の形成部は、靴底成形後にボトムモールド1
0から取り外されて、靴底の防滑性を向上させる
目的でミツドソール突出部M1の遊動を促す突起
遊動空隙Uとなる(第4図参照)。
さらに、第1ダミーラスト20の踏付部から踵
部までの中央部全域には、後述する第2アウトソ
ールA2の底部に形成される第2アウトソール突
出部A21を成形させるための第2突出部成形用
環状突起21が形成されている。
部までの中央部全域には、後述する第2アウトソ
ールA2の底部に形成される第2アウトソール突
出部A21を成形させるための第2突出部成形用
環状突起21が形成されている。
これらのミツドソール突出部成形用環状突起1
1および第2突出部成形用環状突起21の突起長
さは、射出成形されたミツドソール突出部M1の
先端面と第2アウトソール突出部A21の先端面
とが、ほぼ靴底の接地面上に面を揃えて露出され
る長さである。
1および第2突出部成形用環状突起21の突起長
さは、射出成形されたミツドソール突出部M1の
先端面と第2アウトソール突出部A21の先端面
とが、ほぼ靴底の接地面上に面を揃えて露出され
る長さである。
そののち、この第1アウトソール成形用空隙3
0内にボトムモールド10に形成された第1注入
ゲート12から第1アウトソール成形材料(下部
側靴底成形材料)A11を注入・充填して第3図
および第4図に示す第1アウトソールA1を射出
成形させる。
0内にボトムモールド10に形成された第1注入
ゲート12から第1アウトソール成形材料(下部
側靴底成形材料)A11を注入・充填して第3図
および第4図に示す第1アウトソールA1を射出
成形させる。
なお、この第1アウトソール成形材料A11
は、成形後の硬度(シヨアA)が60〜70度の硬質
の靴底材料で、素材としては、例えば、ポリ塩化
ビニル樹脂、可塑剤、安定剤、および赤色顔料か
らなる。この第1アウトソール成形材料A11の
混合比率は、通常、ポリ塩化ビニル樹脂100重量
部に対し、可塑剤(ジオクチルフタレート、ジブ
チルフタレートなど)80〜100重量部、安定剤
(スズ系メルカプタン、バリウム亜鉛など)1〜
3重量部、および赤色顔料(キナクリドンなど)
1〜3重量部である。
は、成形後の硬度(シヨアA)が60〜70度の硬質
の靴底材料で、素材としては、例えば、ポリ塩化
ビニル樹脂、可塑剤、安定剤、および赤色顔料か
らなる。この第1アウトソール成形材料A11の
混合比率は、通常、ポリ塩化ビニル樹脂100重量
部に対し、可塑剤(ジオクチルフタレート、ジブ
チルフタレートなど)80〜100重量部、安定剤
(スズ系メルカプタン、バリウム亜鉛など)1〜
3重量部、および赤色顔料(キナクリドンなど)
1〜3重量部である。
そののち、射出成形されたこの第1アウトソー
ルA1をボトムモールド10上に残して第1ダミ
ーラスト20を前記ボトムモールド10から取り
外す。この取り外しによつて第2突出部成形用環
状突起21も取り除かれ、この第2突出部成形用
環状突起21が取り除かれた隙間に、第2突出部
成形用空隙60が形成される。
ルA1をボトムモールド10上に残して第1ダミ
ーラスト20を前記ボトムモールド10から取り
外す。この取り外しによつて第2突出部成形用環
状突起21も取り除かれ、この第2突出部成形用
環状突起21が取り除かれた隙間に、第2突出部
成形用空隙60が形成される。
なお、この第1ダミーラスト20の取り外し
は、横方向に第1ダミーラスト20を回動させる
ことで行われる。
は、横方向に第1ダミーラスト20を回動させる
ことで行われる。
次に、第5図および第6図に示す中間層の第2
アウトソールA2の製造は、このボトムモールド
10に第3図および第4図に示す第1アウトソー
ルA1の上部側の部分靴底である第2アウトソー
ル(上部側靴底)A2を成形する第2ダミーラス
ト(上部側靴底成形用ダミーラスト)70を嵌合
させて、これらのボトムモールド10と第2ダミ
ーラスト70との間に第2アウトソール成形用空
隙(上部側靴底成形用空隙)80を形成させる。
アウトソールA2の製造は、このボトムモールド
10に第3図および第4図に示す第1アウトソー
ルA1の上部側の部分靴底である第2アウトソー
ル(上部側靴底)A2を成形する第2ダミーラス
ト(上部側靴底成形用ダミーラスト)70を嵌合
させて、これらのボトムモールド10と第2ダミ
ーラスト70との間に第2アウトソール成形用空
隙(上部側靴底成形用空隙)80を形成させる。
また、前記第2ダミーラスト70には、その底
部70aに、前記ボトムモールド10上に残つた
第1アウトソールA1の上面A1aを直接押圧す
る押圧突起90が形成されている。
部70aに、前記ボトムモールド10上に残つた
第1アウトソールA1の上面A1aを直接押圧す
る押圧突起90が形成されている。
この押圧突起90は、第1アウトソールA1の
周縁部を分割して押圧する多数の周縁分割押圧突
起91,91,……から構成されている。
周縁部を分割して押圧する多数の周縁分割押圧突
起91,91,……から構成されている。
この押圧突起90で、ボトムモールド10上に
残つた第1アウトソールA1の上面A1aを直接
ボトムモールド側へ押圧してボトムモールド10
と第2ダミーラスト70とを嵌合させることによ
り、仮に第1ダミーラスト20の取り外し時に、
第1アウトソールA1の一部がボトムモールド1
0から剥離していても、この剥離部を押圧突起9
0でボトムモールド10へ押さえつけるので、後
述する第2アウトソール成形材料A22の注入時
に靴底材料のはみ出しであるバリ、および靴底材
料の混合であるニジミの発生を防止することがで
きる。
残つた第1アウトソールA1の上面A1aを直接
ボトムモールド側へ押圧してボトムモールド10
と第2ダミーラスト70とを嵌合させることによ
り、仮に第1ダミーラスト20の取り外し時に、
第1アウトソールA1の一部がボトムモールド1
0から剥離していても、この剥離部を押圧突起9
0でボトムモールド10へ押さえつけるので、後
述する第2アウトソール成形材料A22の注入時
に靴底材料のはみ出しであるバリ、および靴底材
料の混合であるニジミの発生を防止することがで
きる。
なお、この第2ダミーラスト70のボトムモー
ルド10との嵌合は、まず本体ラスト50が載置
されたサイドモールド40の下部にこの第2ダミ
ーラスト70を嵌合させ、そののちこの第2ダミ
ーラスト70の下部にボトムモールド10を嵌合
させることにより行われる。
ルド10との嵌合は、まず本体ラスト50が載置
されたサイドモールド40の下部にこの第2ダミ
ーラスト70を嵌合させ、そののちこの第2ダミ
ーラスト70の下部にボトムモールド10を嵌合
させることにより行われる。
そののち、第2アウトソール成形用空隙80内
にボトムモールド10に形成された第2注入ゲー
ト13から第2アウトソール成形材料(上部側靴
底成形材料)A22を注入・充填して第3図、第
4図、および第7図に示す第2アウトソールA2
を射出成形させる。
にボトムモールド10に形成された第2注入ゲー
ト13から第2アウトソール成形材料(上部側靴
底成形材料)A22を注入・充填して第3図、第
4図、および第7図に示す第2アウトソールA2
を射出成形させる。
なお、この第2アウトソールA2の成形時に、
第2アウトソール成形材料A22が前記第2突出
部成形用空隙60内に注入されることにより、第
2アウトソールA2の底部に形成された射出成形
靴の防滑性と、返り(歩行時に押し曲げられた靴
の伸び戻り)とのバランスを良好にさせる第2ア
ウトソール突出部A21が同時成形される。
第2アウトソール成形材料A22が前記第2突出
部成形用空隙60内に注入されることにより、第
2アウトソールA2の底部に形成された射出成形
靴の防滑性と、返り(歩行時に押し曲げられた靴
の伸び戻り)とのバランスを良好にさせる第2ア
ウトソール突出部A21が同時成形される。
また、この第2アウトソール成形材料A22
は、第1アウトソール成形材料A11より若干軟
らかい、成形後の硬度(シヨアA)が60〜70度の
硬質の靴底材料で、素材としては、例えば、ポリ
塩化ビニル樹脂、可塑剤、安定剤、および黒色顔
料からなる。これらの素材の混合比率は、通常、
ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対し、可塑剤
(ジオクチルフタレート、ジブチルフタレートな
ど)80〜100重量部、安定剤(スズ系メルカプタ
ン、バリウム亜鉛など)1〜3重量部、および黒
色顔料(カボーボンブラツクなど)1〜2重量部
である。
は、第1アウトソール成形材料A11より若干軟
らかい、成形後の硬度(シヨアA)が60〜70度の
硬質の靴底材料で、素材としては、例えば、ポリ
塩化ビニル樹脂、可塑剤、安定剤、および黒色顔
料からなる。これらの素材の混合比率は、通常、
ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対し、可塑剤
(ジオクチルフタレート、ジブチルフタレートな
ど)80〜100重量部、安定剤(スズ系メルカプタ
ン、バリウム亜鉛など)1〜3重量部、および黒
色顔料(カボーボンブラツクなど)1〜2重量部
である。
次に、第8図に示す靴底の最上層のミツドソー
ルMの製造に移行され、第2ダミーラスト70を
ボトムモールド10から取り外して横方向へ回動
させ、この第2ダミーラスト70に代えて本体ラ
スト50を載置するサイドモールド40を降下し
てボトムモールド10に嵌合させ、第2ダミーラ
スト70、サイドモールド40、および本体ラス
ト50の間でミツドソール成形用空隙100を形
成させる。
ルMの製造に移行され、第2ダミーラスト70を
ボトムモールド10から取り外して横方向へ回動
させ、この第2ダミーラスト70に代えて本体ラ
スト50を載置するサイドモールド40を降下し
てボトムモールド10に嵌合させ、第2ダミーラ
スト70、サイドモールド40、および本体ラス
ト50の間でミツドソール成形用空隙100を形
成させる。
なお、ボトムモールド10からの第2ダミーラ
スト70の取り外し時に、第2ダミーラスト70
の底部70aに形成された周縁分割押圧突起9
1,91,……からなる押圧突起90も取り除か
れ、この押圧突起90が取り除かれた隙間にミツ
ドソール侵入部用空隙81が形成され、このミツ
ドソール侵入部用空隙81内に比較的軽量な発泡
体であるミツドソール成形材料M2が流入されて
図示しないミツドソール侵入部が同時成形される
ことにより、通常、このミツドソール侵入部が成
形されたミツドソール侵入部用空隙81は、比較
的重い第2アウトソールA2の成形域であること
から、射出成形靴底の軽量化が図れる。
スト70の取り外し時に、第2ダミーラスト70
の底部70aに形成された周縁分割押圧突起9
1,91,……からなる押圧突起90も取り除か
れ、この押圧突起90が取り除かれた隙間にミツ
ドソール侵入部用空隙81が形成され、このミツ
ドソール侵入部用空隙81内に比較的軽量な発泡
体であるミツドソール成形材料M2が流入されて
図示しないミツドソール侵入部が同時成形される
ことにより、通常、このミツドソール侵入部が成
形されたミツドソール侵入部用空隙81は、比較
的重い第2アウトソールA2の成形域であること
から、射出成形靴底の軽量化が図れる。
また、このボトムモールド10とサイドモール
ド40との嵌合時に、ボトムモールド10に形成
された前記ミツドソール突出部成形用環状突起1
1の突起内側に、靴底に防滑性を付加するミツド
ソール突出部M1を成形するためのミツドソール
突出部成形用空隙82も同時に形成される。
ド40との嵌合時に、ボトムモールド10に形成
された前記ミツドソール突出部成形用環状突起1
1の突起内側に、靴底に防滑性を付加するミツド
ソール突出部M1を成形するためのミツドソール
突出部成形用空隙82も同時に形成される。
そののち、ミツドソール成形用空隙100内に
サイドモールド40に形成されたミツドソール注
入ゲート41からミツドソール成形材料M2を注
入・充填して第3図および第4図に示すミツドソ
ールMを射出成形させる。
サイドモールド40に形成されたミツドソール注
入ゲート41からミツドソール成形材料M2を注
入・充填して第3図および第4図に示すミツドソ
ールMを射出成形させる。
なお、前記ミツドソールMの底部に形成された
ミツドソール突出部M1は、このミツドソールM
の成形時に、ミツドソール成形材料M2が前記ミ
ツドソール突出部成形用空隙100内に注入され
ることによつて同時成形される。
ミツドソール突出部M1は、このミツドソールM
の成形時に、ミツドソール成形材料M2が前記ミ
ツドソール突出部成形用空隙100内に注入され
ることによつて同時成形される。
また、このミツドソール成形材料M2は、成形
後の硬度(シヨアA)が50〜60度の軟質の靴底材
料で、具体的には、発泡ポリ塩化ビニル樹脂製の
層であり、発泡ポリ塩化ビニル樹脂で成形させる
ことにより、靴底のクツシヨン部となつている。
その素材としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹
脂、発泡剤、可塑剤、安定剤、および白色顔料か
らなり、この混合比率は、通常、ポリ塩化ビニル
樹脂100重量部に対し、発泡剤(アゾジカルボン
アミド、ベンゼンスルフオニルヒドラジドなど)
1〜3重量部、可塑剤(ジオクチルフタレート、
ジブチルフタレートなど)90〜110重量部、安定
剤(スズ系メルカプタン、バリウム亜鉛など)
1.5〜3重量部、および白色顔料(酸化チタンな
ど)2〜5重量部である。
後の硬度(シヨアA)が50〜60度の軟質の靴底材
料で、具体的には、発泡ポリ塩化ビニル樹脂製の
層であり、発泡ポリ塩化ビニル樹脂で成形させる
ことにより、靴底のクツシヨン部となつている。
その素材としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹
脂、発泡剤、可塑剤、安定剤、および白色顔料か
らなり、この混合比率は、通常、ポリ塩化ビニル
樹脂100重量部に対し、発泡剤(アゾジカルボン
アミド、ベンゼンスルフオニルヒドラジドなど)
1〜3重量部、可塑剤(ジオクチルフタレート、
ジブチルフタレートなど)90〜110重量部、安定
剤(スズ系メルカプタン、バリウム亜鉛など)
1.5〜3重量部、および白色顔料(酸化チタンな
ど)2〜5重量部である。
そののち、成形されたものをこれらボトムモー
ルド10、サイドモールド40、および本体ラス
ト50から取り外して、射出成形靴底を有する靴
を製造するものである。
ルド10、サイドモールド40、および本体ラス
ト50から取り外して、射出成形靴底を有する靴
を製造するものである。
なお、このボトムモールド10から取り外す際
には、アウトソールAがボトムモールド10に形
成された前記ミツドソール突出部成形用環状突起
11から取り外されて、靴底の防滑性を向上させ
るためにミツドソール突出部M1の遊動を促す前
記突起遊動空隙Uが形成される(第4図参照)。
には、アウトソールAがボトムモールド10に形
成された前記ミツドソール突出部成形用環状突起
11から取り外されて、靴底の防滑性を向上させ
るためにミツドソール突出部M1の遊動を促す前
記突起遊動空隙Uが形成される(第4図参照)。
以上説明してきたように、実施例の射出成形靴
底の製造方法にあつては、第2ダミーラスト70
の底部70aに形成された押圧突起90で、ボト
ムモールド10上に残つた第1アウトソールA1
の上面A1aを直接ボトムモールド側へ押圧して
ボトムモールド10と第2ダミーラスト70とを
嵌合させることにより、仮に第1ダミーラスト2
0の取り外し時に、第1アウトソールA1の一部
がボトムモールド10から剥離していても、この
剥離部を押圧突起90でボトムモールド10へ押
さえ着けるので、靴底材料のはみ出しであるバ
リ、および靴底材料の混合であるニジミの発生を
防止することができる。
底の製造方法にあつては、第2ダミーラスト70
の底部70aに形成された押圧突起90で、ボト
ムモールド10上に残つた第1アウトソールA1
の上面A1aを直接ボトムモールド側へ押圧して
ボトムモールド10と第2ダミーラスト70とを
嵌合させることにより、仮に第1ダミーラスト2
0の取り外し時に、第1アウトソールA1の一部
がボトムモールド10から剥離していても、この
剥離部を押圧突起90でボトムモールド10へ押
さえ着けるので、靴底材料のはみ出しであるバ
リ、および靴底材料の混合であるニジミの発生を
防止することができる。
また、実施例では、この押圧突起90は、第1
アウトソールA1の周縁部を分割して押圧する多
数の周縁分割押圧突起91,91,……から構成
されているため、第1アウトソールA1の上面A
1aの全体を均一に押圧でき、バリ、および靴底
材料の混合であるニジミの発生をより良好に防止
することもできる。
アウトソールA1の周縁部を分割して押圧する多
数の周縁分割押圧突起91,91,……から構成
されているため、第1アウトソールA1の上面A
1aの全体を均一に押圧でき、バリ、および靴底
材料の混合であるニジミの発生をより良好に防止
することもできる。
さらに、実施例では、比較的重い第2アウトソ
ールA2の成形域に、比較的軽量な図示しないミ
ツドソール侵入部が成形されることによつて、射
出成形靴底の軽量化が図れる。
ールA2の成形域に、比較的軽量な図示しないミ
ツドソール侵入部が成形されることによつて、射
出成形靴底の軽量化が図れる。
さらにまた、実施例では、このような方法で、
少なくとも靴底の踏付部および踵部に、ミツドソ
ールMの一部を突出させたミツドソール突出部M
1を配設させ、かつこのミツドソール突出部M1
の先端面をほぼ靴底の接地面上に面を揃えて露出
させ、またアウトソールAを第1アウトソールA
1と第2アウトソールA2とで形成させ、さらに
靴底の所定位置に、第2アウトソールA2の一部
を突出させた第2アウトソール突出部A21を設
置させ、かつこの第2アウトソール突出部A21
の先端面をほぼ靴底の接地面に面を揃えて露出さ
せた射出成形用靴底を成形させることにより、防
滑性や屈曲性や靴底面のデザイン性などの向上を
図つた靴を製造するときに、部品点数の削減、作
業工程数の減少、および低コスト化の実現がで
き、しかもこれらの効果を有する靴のより高度な
機能的多様化が実現でき、また靴底の靴底面およ
び/または側面にも、より高度なデザイン性を付
加させることができる射出成形靴を製造すること
ができる。
少なくとも靴底の踏付部および踵部に、ミツドソ
ールMの一部を突出させたミツドソール突出部M
1を配設させ、かつこのミツドソール突出部M1
の先端面をほぼ靴底の接地面上に面を揃えて露出
させ、またアウトソールAを第1アウトソールA
1と第2アウトソールA2とで形成させ、さらに
靴底の所定位置に、第2アウトソールA2の一部
を突出させた第2アウトソール突出部A21を設
置させ、かつこの第2アウトソール突出部A21
の先端面をほぼ靴底の接地面に面を揃えて露出さ
せた射出成形用靴底を成形させることにより、防
滑性や屈曲性や靴底面のデザイン性などの向上を
図つた靴を製造するときに、部品点数の削減、作
業工程数の減少、および低コスト化の実現がで
き、しかもこれらの効果を有する靴のより高度な
機能的多様化が実現でき、また靴底の靴底面およ
び/または側面にも、より高度なデザイン性を付
加させることができる射出成形靴を製造すること
ができる。
さらにまた、実施例では、第1アウトソールA
1を第2アウトソールA2より若干硬くしたた
め、成形された射出成形靴の耐摩耗性をより向上
させることができる。
1を第2アウトソールA2より若干硬くしたた
め、成形された射出成形靴の耐摩耗性をより向上
させることができる。
さらにまた、実施例では、ミツドソールMと第
1アウトソールA1との間に、これらのソール
M,A1の中間の硬度を有する第2アウトソール
A2を介在させたことで、第1アウトソールA1
をミツドソールMに直接積層成形させた場合に比
べて、硬度の変化が少なく第1アウトソールA1
の剥離がしにくい射出成形用靴底を製造すること
ができる。
1アウトソールA1との間に、これらのソール
M,A1の中間の硬度を有する第2アウトソール
A2を介在させたことで、第1アウトソールA1
をミツドソールMに直接積層成形させた場合に比
べて、硬度の変化が少なく第1アウトソールA1
の剥離がしにくい射出成形用靴底を製造すること
ができる。
さらにまた、実施例では、ミツドソール突出部
M1の周囲を被うようにこのミツドソール突出部
M1より若干硬い第2アウトソール突出部A21
が突設されているため、射出成形靴の防滑性と、
返り(歩行時に押し曲げられた靴の伸び戻り)と
のバランスが良好な射出成形靴底を製造すること
ができる。
M1の周囲を被うようにこのミツドソール突出部
M1より若干硬い第2アウトソール突出部A21
が突設されているため、射出成形靴の防滑性と、
返り(歩行時に押し曲げられた靴の伸び戻り)と
のバランスが良好な射出成形靴底を製造すること
ができる。
さらにまた、実施例では、ミツドソールM、第
1アウトソールA1、および第2アウトソールA
2をそれぞれ異なる色相になしたことにより、成
形された靴底の接地面に効果的により高度なデザ
イン性を付加させることができる。
1アウトソールA1、および第2アウトソールA
2をそれぞれ異なる色相になしたことにより、成
形された靴底の接地面に効果的により高度なデザ
イン性を付加させることができる。
さらにまた、実施例では、ミツドソール突出部
M1の周囲に突起遊動空隙Uが形成されるため、
歩行動作によりミツドソール突出部M1が吸盤の
ように歩行方向へ押し曲げられて、より有効な滑
り止め効果を得ることが可能となる。
M1の周囲に突起遊動空隙Uが形成されるため、
歩行動作によりミツドソール突出部M1が吸盤の
ように歩行方向へ押し曲げられて、より有効な滑
り止め効果を得ることが可能となる。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体的な
構成および作用は、この実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を変更しない範囲における
設計変更などがあつても本発明に含まれる。
構成および作用は、この実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を変更しない範囲における
設計変更などがあつても本発明に含まれる。
例えば、実施例では、上部側靴底成形用ダミー
ラストには、下部側靴底の周縁部を分割して押圧
する複数の周縁分割押圧突起が周設されたダミー
ラストを使用しているが、他形状の押圧突起を他
の位置に形成させたダミーラストを使用してもよ
い。
ラストには、下部側靴底の周縁部を分割して押圧
する複数の周縁分割押圧突起が周設されたダミー
ラストを使用しているが、他形状の押圧突起を他
の位置に形成させたダミーラストを使用してもよ
い。
また、実施例では、少なくとも靴底の踏付部お
よび踵部に、軟質靴底材料製のミツドソールの一
部を突出させたミツドソール突出部を配設させ、
かつこのミツドソール突出部の先端面をほぼ靴底
の接地面上に面を揃えて露出させ、また軟質靴底
材料製のアウトソールを第1アウトソールと第2
アウトソールとで形成させ、かつこれらの第1、
第2アウトソールの各一部を突出させた第1アウ
トソール突出部と第2アウトソール突出部との先
端面をほぼ靴底の接地面上に面を揃えて露出させ
たスポーツ靴用の射出成形靴底の製造方法を示し
たが、複層の部分靴底からなる靴底の製造方法の
うち、少なくとも1組の隣接する部分靴底どうし
の製造方法が、本発明における下部側靴底と上部
側靴底との製造方法にあたるものであれば、どの
ようなものでもよい。
よび踵部に、軟質靴底材料製のミツドソールの一
部を突出させたミツドソール突出部を配設させ、
かつこのミツドソール突出部の先端面をほぼ靴底
の接地面上に面を揃えて露出させ、また軟質靴底
材料製のアウトソールを第1アウトソールと第2
アウトソールとで形成させ、かつこれらの第1、
第2アウトソールの各一部を突出させた第1アウ
トソール突出部と第2アウトソール突出部との先
端面をほぼ靴底の接地面上に面を揃えて露出させ
たスポーツ靴用の射出成形靴底の製造方法を示し
たが、複層の部分靴底からなる靴底の製造方法の
うち、少なくとも1組の隣接する部分靴底どうし
の製造方法が、本発明における下部側靴底と上部
側靴底との製造方法にあたるものであれば、どの
ようなものでもよい。
なお、このときの複層の部分靴底を成形する成
形順は、下方側から、上方側から、もしくははじ
めに上方側の一部を成形したのちに、下方側から
成形させるなど、前述したように少なくとも1組
の隣接する部分靴底どうしの製造方法が、本発明
における下部側靴底と上部側靴底との製造方法に
あたるものであれば、限定されるものではない。
形順は、下方側から、上方側から、もしくははじ
めに上方側の一部を成形したのちに、下方側から
成形させるなど、前述したように少なくとも1組
の隣接する部分靴底どうしの製造方法が、本発明
における下部側靴底と上部側靴底との製造方法に
あたるものであれば、限定されるものではない。
本発明は、このように、ボトムモールドに、下
部側の部分靴底である下部側靴底を成形する下部
側靴底成形用ダミーラストを嵌合させて、前記ボ
トムモールドと下部側靴底成形用ダミーラストと
の間に下部側靴底成形用空隙を形成させ、そのの
ち該下部側靴底成形用空隙内に下部側靴底成形材
料を注入・充填して下部側靴底を射出成形させ、
次にまた射出成形された前記下部側靴底を前記ボ
トムモールド上に残して前記下部側靴底成形用ダ
ミーラストを前記ボトムモールドから取り外し、
次にまた該ボトムモールドに上部側の部分靴底で
ある上部側靴底を成形する上部側靴底成形用ダミ
ーラストを嵌合させて、前記下部側靴底と上部側
靴底成形用ダミーラストとの間に上部側靴底成形
用空隙を形成させ、また前記上部側靴底成形用ダ
ミーラストには、その底部に、前記ボトムモール
ド上に残つた下部側靴底の上面を直接押圧する押
圧突起が形成されており、次にまた該上部側靴底
成形用空隙内に上部側靴底成形材料を注入・充填
して上部側靴底を射出成形させて、前記複層の部
分靴底のうちの少なくとも1組の隣接する部分靴
底どうしを成形させたため、靴底材料のはみ出し
であるバリ、および靴底材料の混合であるニジミ
の発生を防止することができるという効果が得ら
れる。
部側の部分靴底である下部側靴底を成形する下部
側靴底成形用ダミーラストを嵌合させて、前記ボ
トムモールドと下部側靴底成形用ダミーラストと
の間に下部側靴底成形用空隙を形成させ、そのの
ち該下部側靴底成形用空隙内に下部側靴底成形材
料を注入・充填して下部側靴底を射出成形させ、
次にまた射出成形された前記下部側靴底を前記ボ
トムモールド上に残して前記下部側靴底成形用ダ
ミーラストを前記ボトムモールドから取り外し、
次にまた該ボトムモールドに上部側の部分靴底で
ある上部側靴底を成形する上部側靴底成形用ダミ
ーラストを嵌合させて、前記下部側靴底と上部側
靴底成形用ダミーラストとの間に上部側靴底成形
用空隙を形成させ、また前記上部側靴底成形用ダ
ミーラストには、その底部に、前記ボトムモール
ド上に残つた下部側靴底の上面を直接押圧する押
圧突起が形成されており、次にまた該上部側靴底
成形用空隙内に上部側靴底成形材料を注入・充填
して上部側靴底を射出成形させて、前記複層の部
分靴底のうちの少なくとも1組の隣接する部分靴
底どうしを成形させたため、靴底材料のはみ出し
であるバリ、および靴底材料の混合であるニジミ
の発生を防止することができるという効果が得ら
れる。
また、上部側靴底成形用ダミーラストには、下
部側靴底の周縁部を分割して押圧する複数の周縁
分割押圧突起が周設されたものが使用されている
ため、下部側靴底の上面の全体を均一に押圧で
き、バリおよびニジミの発生をより良好に防止さ
せることもできる。
部側靴底の周縁部を分割して押圧する複数の周縁
分割押圧突起が周設されたものが使用されている
ため、下部側靴底の上面の全体を均一に押圧で
き、バリおよびニジミの発生をより良好に防止さ
せることもできる。
第1図は本発明の実施例の射出成形靴の製造方
法による下部側靴底製造工程に使用される靴底成
形用金型の中央縦断面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は発明案の実施例の射出成形靴
の製造方法により製造された射出成形靴の正面
図、第4図は実施例の射出成形靴の製造方法によ
り製造された射出成形靴の底面図、第5図は本発
明の実施例の射出成形靴の製造方法による上部側
靴底製造工程に使用される靴底成形用金型の中央
縦断面図、第6図は第5図の−断面図、第7
図はこの上部側靴底製造工程に使用される靴底成
形用金型で成形されたソールの平面図、第8図は
本発明の実施例の射出成形靴の製造方法による他
の部分靴底の製造工程に使用される靴底成形用金
型の中央縦断面図である。 A……アウトソール、A1……第1アウトソー
ル(下部側靴底)、A2……第2アウトソール
(上部側靴底)、M……ミツドソール、A11……
第1アウトソール成形材料(下部側靴底成形材
料)、A1a……上面、A22……第2アウトソ
ール成形材料(上部側靴底成形材料)、10……
ボトムモールド、20……第1ダミーラスト(下
部側靴底成形用ダミーラスト)、30……第1ア
ウトソール成形用空隙(下部側靴底成形用空隙)、
70……第2ダミーラスト(上部側靴底成形用ダ
ミーラスト)、70a……底部、80……第2ア
ウトソール成形用空隙(上部側靴底成形用空隙)、
90……押圧突起、91,91,……周縁分割押
圧突起。
法による下部側靴底製造工程に使用される靴底成
形用金型の中央縦断面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は発明案の実施例の射出成形靴
の製造方法により製造された射出成形靴の正面
図、第4図は実施例の射出成形靴の製造方法によ
り製造された射出成形靴の底面図、第5図は本発
明の実施例の射出成形靴の製造方法による上部側
靴底製造工程に使用される靴底成形用金型の中央
縦断面図、第6図は第5図の−断面図、第7
図はこの上部側靴底製造工程に使用される靴底成
形用金型で成形されたソールの平面図、第8図は
本発明の実施例の射出成形靴の製造方法による他
の部分靴底の製造工程に使用される靴底成形用金
型の中央縦断面図である。 A……アウトソール、A1……第1アウトソー
ル(下部側靴底)、A2……第2アウトソール
(上部側靴底)、M……ミツドソール、A11……
第1アウトソール成形材料(下部側靴底成形材
料)、A1a……上面、A22……第2アウトソ
ール成形材料(上部側靴底成形材料)、10……
ボトムモールド、20……第1ダミーラスト(下
部側靴底成形用ダミーラスト)、30……第1ア
ウトソール成形用空隙(下部側靴底成形用空隙)、
70……第2ダミーラスト(上部側靴底成形用ダ
ミーラスト)、70a……底部、80……第2ア
ウトソール成形用空隙(上部側靴底成形用空隙)、
90……押圧突起、91,91,……周縁分割押
圧突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複層の部分靴底からなる射出成形靴底を製造
させる射出成形靴底の製造方法において、ボトム
モールドに、下部側の部分靴底である下部側靴底
を成形する下部側靴底成形用ダミーラストを嵌合
させて、前記ボトムモールドと下部側靴底成形用
ダミーラストとの間に下部側靴底成形用空隙を形
成させ、そののち該下部側靴底成形用空隙内に下
部側靴底成形材料を注入・充填して下部側靴底を
射出成形させ、次にまた射出成形された前記下部
側靴底を前記ボトムモールド上に残して前記下部
側靴底成形用ダミーラストを前記ボトムモールド
から取り外し、次にまた該ボトムモールドに上部
側の部分靴底である上部側靴底を成形する上部側
靴底成形用ダミーラストを嵌合させて、前記下部
側靴底と上部側靴底成形用ダミーラストとの間に
上部側靴底成形用空隙を形成させ、また前記上部
側靴底成形用ダミーラストには、その底部に、前
記ボトムモールド上に残つた下部側靴底の上面を
直接押圧する押圧突起が形成されており、次にま
た該上部側靴底成形用空隙内に上部側靴底成形材
料を注入・充填して上部側靴底を射出成形させ
て、前記複層の部分靴底のうちの少なくとも1組
の隣接する部分靴底どうしを成形させたことを特
徴とする射出成形靴底の製造方法。 2 前記上部側靴底成形用ダミーラストには、前
記下部側靴底の周縁部を分割して押圧する複数の
周縁分割押圧突起が周設されたダミーラストが使
用された特許請求の範囲第1項記載の射出成形靴
底の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62065778A JPS63234901A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 射出成形靴底の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62065778A JPS63234901A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 射出成形靴底の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63234901A JPS63234901A (ja) | 1988-09-30 |
| JPH056442B2 true JPH056442B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=13296834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62065778A Granted JPS63234901A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 射出成形靴底の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63234901A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2650398A1 (de) * | 1976-11-03 | 1978-09-21 | Desma Werke Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum giessen oder spritzgiessen von insbesondere zwei- oder mehrteiligen schuhsohlen |
| JPS5697401A (en) * | 1979-12-31 | 1981-08-06 | Kohkoku Chem Ind | Shoe making method |
| JPS6141401A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-27 | アキレス株式会社 | 靴の製造方法 |
-
1987
- 1987-03-23 JP JP62065778A patent/JPS63234901A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63234901A (ja) | 1988-09-30 |
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