JPH0564744U - 温度素子 - Google Patents
温度素子Info
- Publication number
- JPH0564744U JPH0564744U JP553192U JP553192U JPH0564744U JP H0564744 U JPH0564744 U JP H0564744U JP 553192 U JP553192 U JP 553192U JP 553192 U JP553192 U JP 553192U JP H0564744 U JPH0564744 U JP H0564744U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- thin film
- pores
- lead wire
- temperature element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属抵抗体を用いた温度素子を小形化する。
【構成】 セラミック製の円柱形の基体2には、上下に
貫通した細孔3,4が形成されている。基体2の外周面
には白金薄膜6が形成されている。基体2の細孔3,4
に挿入されたリード線7の上端は、導電性物質8を介し
て白金薄膜6に接続・導通されている。基体内に封入さ
れるのはリード線だけであり、内部に抵抗体を封入する
従来品に比べ全体を小形化できる。
貫通した細孔3,4が形成されている。基体2の外周面
には白金薄膜6が形成されている。基体2の細孔3,4
に挿入されたリード線7の上端は、導電性物質8を介し
て白金薄膜6に接続・導通されている。基体内に封入さ
れるのはリード線だけであり、内部に抵抗体を封入する
従来品に比べ全体を小形化できる。
Description
【0001】
本考案は金属抵抗体を用いて温度の変化を検出する温度素子に関するものであ る。
【0002】
図6は従来から用いられている抵抗温度計の構造を一例として示すものである 。 セラミック製の棒体100には2本の細孔101,102が貫通して設けられ ている。両細孔101,102の内部には連続したコイル状の白金線103が収 納されている。両細孔101,102の一端において、前記白金線103の両端 部にはリード端子104,104がそれぞれ接続されている。棒体100の両端 はガラスやセラミック等のモールド105によって覆われ、前記白金線103が 棒体100内に封入されるとともに前記リード端子104は棒体100に固定さ れている。
【0003】
上述したように、従来の抵抗温度計は、セラミック製の棒体100の細孔10 1,102内に規定の抵抗値を持つ白金線103を封入するという複雑な構造で あった。このため、製品の小形化には限界があり、例えばその外径は数ミリ程度 となっていた。また製造も困難で工程が煩雑であった。
【0004】 本考案は、簡単な構造であるため小形化が容易で製造しやすい精度の高い温度 素子を提供することを目的としている。
【0005】
本考案の温度素子は、複数の孔を有する絶縁性の基体と、前記基体の表面に形 成された金属層と、前記基体の孔にそれぞれ取付けられて前記金属層に導通する 複数本のリード線を具備している。
【0006】
抵抗体は、基体の表面に金属層として設けられるので、規定の抵抗値となるよ うに容易に形成することができ、素子としての小形化も容易である。
【0007】
図1及び図2によって第1実施例の温度素子1を説明する。 円柱形の基体2は、絶縁性の材料であるセラミックから構成されている。基体 2には、2本の細孔3,4が両端面に貫通して形成されている。基体2の一方の 端面において、両細孔3,4には基体2の外周面に達する切り欠き部5が形成さ れている。
【0008】 前記基体2の外周面には金属層としての白金薄膜6が形成されている。この白 金薄膜6は蒸着法等によって形成され、所望の抵抗値が得られるように所望の範 囲乃至パターンで所望の厚さとなるよう均一に形成される。たとえば、レーザー トリミング等で白金薄膜をトリミングしてパターンを形成し、所定の抵抗値とす る。
【0009】 前記基体2の2本の細孔3,4には、基体2の他方の端面の側からリード線7 ,7がそれぞれ挿入されている。このリード線7,7は白金又は白金ロジウム等 からなる。
【0010】 基体2の前記切り欠き部5において、前記各リード線7,7の端部は基体2の 外周面の方向に折曲げられている。各リード線7,7の該端部は、導電性物質8 によって前記白金薄膜6にそれぞれ接続・導通されている。
【0011】 切り欠き部5とは反対側の基体2の他方の端面において、前記各リード線7と 各細孔3,4の間には、リード線7固定用の充填材9が設けられている。
【0012】 基体2の白金薄膜6は、ガラス又は樹脂からなるモールド10により被覆され 、保護されている。
【0013】 基体2の両端面は、それぞれガラス又は樹脂からなるモールド11によって被 覆され、保護されている。
【0014】 なお、リード線7と白金薄膜6の接合は、溶接,ろう付け,導電性接着材を用 いてもよい。
【0015】 図3は第2実施例の温度素子20を示している。セラミック等の絶縁性の物質 からなる円柱形の基体21には、二個の細孔22,23が貫通して設けられ、二 本のリード線24,24が挿入・固定されている。
【0016】 基体21の周面の一部には、一方のリード線24の上端部に達する凹部25と 、他方のリード線24の下端部に達する凹部26が形成されている。そして、こ れら2つの凹部25,26を含む基体21の周面には金属層としての白金薄膜2 7が形成されて各リード線24,24に直接的に導通している。なお、導電性物 質を凹部25,26に充填してリード線24と白金薄膜を接着・導通させてもよ い。
【0017】 白金薄膜27の外周面及び基体21の両端面は、ガラス又は樹脂からなるモー ルド28によって被覆され、保護されている。
【0018】 以上説明した各実施例では、基体内に埋め込んだ2本のリード線は、どちらも 円柱形の基体の一端側から引出されていた。しかしならが本素子を実装する際の 便宜等を考慮して、図4に示すように基体2,21の両端にリード線7,24を それぞれ引出すようにしてもよい。
【0019】 以上説明したように各実施例では、円柱形の基体の端部でリード線と白金薄膜 を接合していたが、この両者の接合方法や位置は上述又は図示した内容に限られ るものではなく、基体内に挿入されたリード線の一部を基体外周面の金属膜に導 通させるものであればよい。
【0020】 以上説明したいずれの実施例においても、従来抵抗体として基体内に収納して いた白金コイルが不要になり、基体内に設けるのはリード線のみとなった。この ため全体の寸法を小さくできる。
【0021】 なお、第1及び第2実施例の温度素子を製造する場合、その製造工程において 図5に示すように2本の長いリード線に多数の基体を次々に挿通し、リード線を 適当な長さに切断していってもよいし、又は1本の長い基体に2本の長いリード 線を通し、適当な長さに切断していってもよい。
【0022】
本考案の温度素子は、絶縁性の基体の表面に設けた金属膜と該基体に挿入され たリード線とを接続した構成なので、基体内に白金コイルを収納する必要がなく なり、素子全体を小形化することができる。また、抵抗値は金属膜のパターンや 厚さで任意に調整することができる。
【図1】第1実施例の断面図である。
【図2】第1実施例の平面図である。
【図3】第2実施例の断面図である。
【図4】第3実施例の正面図である。
【図5】実施例の製造の一工程を説明する模式図であ
る。
る。
【図6】従来の抵抗温度計の断面図である。
1,20 温度素子 2,21 基体 3,4,22,23 細孔 6 27 金属層としての白金薄膜 7 24 リード線
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の孔を有する絶縁性の基体と、前記
基体の表面に形成された金属層と、前記基体の孔にそれ
ぞれ取付けられて前記金属層に導通する複数本のリード
線を具備する温度素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP553192U JPH0564744U (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 温度素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP553192U JPH0564744U (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 温度素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564744U true JPH0564744U (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11613777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP553192U Pending JPH0564744U (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 温度素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564744U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003254799A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Yokogawa Electric Corp | 渦流量計 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5389957A (en) * | 1977-01-17 | 1978-08-08 | Engelhard Min & Chem | Thick film resistance thermometer |
| JPS601802A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | トキコ株式会社 | サ−ミスタの製造方法 |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP553192U patent/JPH0564744U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5389957A (en) * | 1977-01-17 | 1978-08-08 | Engelhard Min & Chem | Thick film resistance thermometer |
| JPS601802A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | トキコ株式会社 | サ−ミスタの製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003254799A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Yokogawa Electric Corp | 渦流量計 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01500629A (ja) | 高温拡散隔壁を有する薄いフィルム状の白金抵抗温度計 | |
| JPH01302803A (ja) | チップ抵抗およびその製造方法 | |
| JPH01177408U (ja) | ||
| JPH08193897A (ja) | 半導体圧力センサ | |
| JPH01233701A (ja) | チップ抵抗およびその製造方法 | |
| JPS6238863B2 (ja) | ||
| JPS6041249A (ja) | 混成集積回路装置 | |
| GB1560012A (en) | Electrical components | |
| JPS5812401Y2 (ja) | 並設抵抗器 | |
| JPS63192203A (ja) | 薄膜温度センサ | |
| JPH04123402A (ja) | 白金薄膜抵抗体 | |
| JPH04360576A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPS63252447A (ja) | 半導体素子の突起電極形成方法 | |
| JP2702182B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| JPS6314464Y2 (ja) | ||
| JPH10185641A (ja) | センサ、センサ素子支持基板及び基板体 | |
| JPS607558Y2 (ja) | 圧電磁器濾波器 | |
| JPH0535584B2 (ja) | ||
| JPH04123401A (ja) | 薄膜抵抗体 | |
| JPS61102760A (ja) | 電子部品用樹脂パツケ−ジ | |
| JPH04124843A (ja) | 半導体回路装置 | |
| JPH0445263Y2 (ja) | ||
| JPS6225906Y2 (ja) | ||
| JPH0365204U (ja) | ||
| JPS61160030A (ja) | 温度センサ− |