JPH0564870A - 隠蔽性を有する化粧シート - Google Patents
隠蔽性を有する化粧シートInfo
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- JPH0564870A JPH0564870A JP3254534A JP25453491A JPH0564870A JP H0564870 A JPH0564870 A JP H0564870A JP 3254534 A JP3254534 A JP 3254534A JP 25453491 A JP25453491 A JP 25453491A JP H0564870 A JPH0564870 A JP H0564870A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 隠蔽性能において優れた作用を奏し、し
かも、廉価に供給し得る化粧シートを提供する。 【構成】 化粧基材シート2と、白色顔料を含有する
印刷インキによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽
層4と、金属粉末を含有する印刷インキによるメタリッ
クベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層5とを具備する隠
蔽性を有する化粧シート1。
かも、廉価に供給し得る化粧シートを提供する。 【構成】 化粧基材シート2と、白色顔料を含有する
印刷インキによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽
層4と、金属粉末を含有する印刷インキによるメタリッ
クベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層5とを具備する隠
蔽性を有する化粧シート1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は隠蔽性能を有さない合成
樹脂製シートや紙等を化粧基材シートとして利用する化
粧用シートに関するもので、隠蔽性能において優れた作
用を奏し、しかも、廉価に供給し得る化粧シートを提供
する。
樹脂製シートや紙等を化粧基材シートとして利用する化
粧用シートに関するもので、隠蔽性能において優れた作
用を奏し、しかも、廉価に供給し得る化粧シートを提供
する。
【0002】
【従来の技術】建材や家具等の基材の表面に装飾あるい
は表面保護の目的で貼着される化粧シートにおいて、特
に、化粧シートが貼着される物体の表面の状態が化粧シ
ートを通して外部から視認されるのを防ぐことにより、
化粧シート本来の意匠特性が得られるようにするため
に、隠蔽性を有する化粧シートが利用される。
は表面保護の目的で貼着される化粧シートにおいて、特
に、化粧シートが貼着される物体の表面の状態が化粧シ
ートを通して外部から視認されるのを防ぐことにより、
化粧シート本来の意匠特性が得られるようにするため
に、隠蔽性を有する化粧シートが利用される。
【0003】このため、隠蔽性能の無い合成樹脂製シー
トや紙等を化粧基材シートとして利用する場合には、
(1) 厚さ50〜200μ程度の着色隠蔽性の塩化ビニル
樹脂シートに対して木目模様の印刷を付した後、該木目
模様を有する塩化ビニル樹脂シートと別製の透明塩化ビ
ニル樹脂シートとを、木目導管柄のエンボス版を利用し
て貼着させると共に、透明塩化ビニル樹脂シートの表面
に木目導管柄のエンボス凹部を形成する所謂ダブリング
エンボス法によって得られる化粧シート、(2) 透明塩化
ビニル樹脂シートに対して、木目模様の絵柄印刷層、パ
ール顔料を含有する印刷インキによる光輝性ベタ刷り印
刷層、白色顔料を含有する印刷インキによる白色ベタ刷
り印刷層を順次形成し、さらに、白色ベタ刷り印刷層面
に微細エンボスを施すことによって得られる化粧シー
ト、(3) 透明塩化ビニル樹脂シートに対して木目模様の
絵柄印刷層とパール顔料を含有する印刷インキによる光
輝性ベタ刷り印刷層とを順次形成した後、これを別製の
着色塩化ビニル樹脂シートとドライラミネート法にて積
層することによって得られる化粧シート、等が利用され
ている。
トや紙等を化粧基材シートとして利用する場合には、
(1) 厚さ50〜200μ程度の着色隠蔽性の塩化ビニル
樹脂シートに対して木目模様の印刷を付した後、該木目
模様を有する塩化ビニル樹脂シートと別製の透明塩化ビ
ニル樹脂シートとを、木目導管柄のエンボス版を利用し
て貼着させると共に、透明塩化ビニル樹脂シートの表面
に木目導管柄のエンボス凹部を形成する所謂ダブリング
エンボス法によって得られる化粧シート、(2) 透明塩化
ビニル樹脂シートに対して、木目模様の絵柄印刷層、パ
ール顔料を含有する印刷インキによる光輝性ベタ刷り印
刷層、白色顔料を含有する印刷インキによる白色ベタ刷
り印刷層を順次形成し、さらに、白色ベタ刷り印刷層面
に微細エンボスを施すことによって得られる化粧シー
ト、(3) 透明塩化ビニル樹脂シートに対して木目模様の
絵柄印刷層とパール顔料を含有する印刷インキによる光
輝性ベタ刷り印刷層とを順次形成した後、これを別製の
着色塩化ビニル樹脂シートとドライラミネート法にて積
層することによって得られる化粧シート、等が利用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前述の従来
の隠蔽性を有する化粧シートのうちの(1) のものは、隠
蔽性を得るための着色塩化ビニル樹脂シートと深みによ
る立体感を現出させるための透明塩化ビニル樹脂シート
との2種類の塩化ビニル樹脂シートを必要とするもので
あるため、得られる化粧シートの価格の高騰が避けられ
ない。また、 (2)の化粧シートは、白色顔料を含有する
印刷インキによる白色ベタ刷り印刷層による隠蔽性を利
用するものであるため、隠蔽性能が十分ではなく、化粧
シートを例えば合板に貼着する場合には、合板の色調
差,節目等を完全に隠蔽することができず、化粧シート
が貼着される物体の表面の管理が必要となる。さらに、
(3) の化粧シートは(1)の化粧シートの場合と同様に、
2種類の塩化ビニル樹脂シートを利用するものであるた
め、化粧シートの価格が高騰することの欠点を有する。
の隠蔽性を有する化粧シートのうちの(1) のものは、隠
蔽性を得るための着色塩化ビニル樹脂シートと深みによ
る立体感を現出させるための透明塩化ビニル樹脂シート
との2種類の塩化ビニル樹脂シートを必要とするもので
あるため、得られる化粧シートの価格の高騰が避けられ
ない。また、 (2)の化粧シートは、白色顔料を含有する
印刷インキによる白色ベタ刷り印刷層による隠蔽性を利
用するものであるため、隠蔽性能が十分ではなく、化粧
シートを例えば合板に貼着する場合には、合板の色調
差,節目等を完全に隠蔽することができず、化粧シート
が貼着される物体の表面の管理が必要となる。さらに、
(3) の化粧シートは(1)の化粧シートの場合と同様に、
2種類の塩化ビニル樹脂シートを利用するものであるた
め、化粧シートの価格が高騰することの欠点を有する。
【0005】これに対して本発明は、隠蔽性能において
優れた作用を奏し、しかも、廉価に供給し得る化粧シー
トを提供する。
優れた作用を奏し、しかも、廉価に供給し得る化粧シー
トを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本第1の発明の化粧シー
トは、化粧基材シートと、白色顔料を含有する印刷イン
キによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層と、金
属粉末を含有する印刷インキによるメタリックベタ刷り
印刷層からなる第2隠蔽層とを具備するもので、第1隠
蔽層と第2隠蔽層とは、化粧基材シートに対して同一の
片側に対して形成されていても、あるいは、化粧基材シ
ートの異なる面に対してそれぞれが形成されていても良
く、また、化粧基材シートの同一側にこれらの両層が形
成されている場合には、第1隠蔽層と第2隠蔽層とのい
ずれが化粧シートの表面側に位置するようにして形成さ
れていても良い。
トは、化粧基材シートと、白色顔料を含有する印刷イン
キによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層と、金
属粉末を含有する印刷インキによるメタリックベタ刷り
印刷層からなる第2隠蔽層とを具備するもので、第1隠
蔽層と第2隠蔽層とは、化粧基材シートに対して同一の
片側に対して形成されていても、あるいは、化粧基材シ
ートの異なる面に対してそれぞれが形成されていても良
く、また、化粧基材シートの同一側にこれらの両層が形
成されている場合には、第1隠蔽層と第2隠蔽層とのい
ずれが化粧シートの表面側に位置するようにして形成さ
れていても良い。
【0007】本第2の発明は、前述の本第1の発明の化
粧シートの構成において、さらに絵柄印刷層を具備する
もので、化粧基材シートと、白色顔料を含有する印刷イ
ンキによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層と、
金属粉末を含有する印刷インキによるメタリックベタ刷
り印刷層からなる第2隠蔽層と、第1隠蔽層及び第2隠
蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シートの表面側に形成
されている絵柄層とを具備する隠蔽性を有する化粧シー
トからなる。
粧シートの構成において、さらに絵柄印刷層を具備する
もので、化粧基材シートと、白色顔料を含有する印刷イ
ンキによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層と、
金属粉末を含有する印刷インキによるメタリックベタ刷
り印刷層からなる第2隠蔽層と、第1隠蔽層及び第2隠
蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シートの表面側に形成
されている絵柄層とを具備する隠蔽性を有する化粧シー
トからなる。
【0008】本第3の発明は、前述の本第1の発明ある
いは第2の発明の化粧シートの構成において、第1隠蔽
層及び第2隠蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シートの
表面側に付されているエンボス加工による凹部あるいは
該凹部とワイピング処理によって前記凹部内に充填され
ているインキ層とを具備する隠蔽性を有する化粧シート
からなる。
いは第2の発明の化粧シートの構成において、第1隠蔽
層及び第2隠蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シートの
表面側に付されているエンボス加工による凹部あるいは
該凹部とワイピング処理によって前記凹部内に充填され
ているインキ層とを具備する隠蔽性を有する化粧シート
からなる。
【0009】本第4の発明は、化粧基材シートの片面に
対して、木目模様の絵柄層と、パール顔料を含有する印
刷インキによる光輝性印刷層と、白色顔料を含有する印
刷インキによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層
と、金属粉末を含有する印刷インキによるメタリックベ
タ刷り印刷層からなる第2隠蔽層とが形成されている化
粧シートにおいて、前記木目模様の絵柄層が、第1隠蔽
層及び第2隠蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シートの
表面側となるようにして形成されており、しかも、木目
模様の絵柄層面には万線状溝のエンボス模様が付されて
いる隠蔽性を有する化粧シートからなる。
対して、木目模様の絵柄層と、パール顔料を含有する印
刷インキによる光輝性印刷層と、白色顔料を含有する印
刷インキによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層
と、金属粉末を含有する印刷インキによるメタリックベ
タ刷り印刷層からなる第2隠蔽層とが形成されている化
粧シートにおいて、前記木目模様の絵柄層が、第1隠蔽
層及び第2隠蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シートの
表面側となるようにして形成されており、しかも、木目
模様の絵柄層面には万線状溝のエンボス模様が付されて
いる隠蔽性を有する化粧シートからなる。
【0010】なお、本第4の発明の化粧シートにおいて
は、化粧基材シート側が、化粧シートの表面層となって
もあるいは裏面層となっても良い。また、木目模様の絵
柄層面に付されている万線状溝のエンボス模様は、必ず
しも絵柄層面に対して直接に付されたエンボス模様によ
って形成されている必要は無く、木目模様の絵柄層面が
万線状溝のエンボス模様によって凹凸状に変形していれ
ば良い。
は、化粧基材シート側が、化粧シートの表面層となって
もあるいは裏面層となっても良い。また、木目模様の絵
柄層面に付されている万線状溝のエンボス模様は、必ず
しも絵柄層面に対して直接に付されたエンボス模様によ
って形成されている必要は無く、木目模様の絵柄層面が
万線状溝のエンボス模様によって凹凸状に変形していれ
ば良い。
【0011】前記構成による本発明の化粧シートにおけ
る化粧基材シートには、従来から化粧基材シートとして
利用されているものの中の隠蔽性能の無いものや隠蔽性
能が小さいもの、例えば厚さ25〜300μ程度の塩化
ビニル樹脂シート,ポリエステル樹脂シート,ポリオレ
フィン系樹脂シート等の合成樹脂シート、または、薄葉
紙,上質紙,石膏ボード紙,クラフト紙,和紙等の紙や
不織布等が利用される。
る化粧基材シートには、従来から化粧基材シートとして
利用されているものの中の隠蔽性能の無いものや隠蔽性
能が小さいもの、例えば厚さ25〜300μ程度の塩化
ビニル樹脂シート,ポリエステル樹脂シート,ポリオレ
フィン系樹脂シート等の合成樹脂シート、または、薄葉
紙,上質紙,石膏ボード紙,クラフト紙,和紙等の紙や
不織布等が利用される。
【0012】白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層
は、例えば10〜20重量%程度の酸化チタン,亜鉛
華,酸化アンチモン等の白色隠蔽性顔料を含有する塩・
酢ビ系樹脂,アクリル系樹脂,繊維素系樹脂等の公知の
樹脂の混練物からなるインキあるいは該混練物に少量の
他の顔料や染料を添加したものからなる着色インキを利
用し、グラビア印刷,シルクスクリーン印刷,転写印刷
等によるベタ刷り印刷層として得られる。なお、グラビ
ア印刷の場合には、版深35〜60μ程度のものを利用
するのが好ましい。
は、例えば10〜20重量%程度の酸化チタン,亜鉛
華,酸化アンチモン等の白色隠蔽性顔料を含有する塩・
酢ビ系樹脂,アクリル系樹脂,繊維素系樹脂等の公知の
樹脂の混練物からなるインキあるいは該混練物に少量の
他の顔料や染料を添加したものからなる着色インキを利
用し、グラビア印刷,シルクスクリーン印刷,転写印刷
等によるベタ刷り印刷層として得られる。なお、グラビ
ア印刷の場合には、版深35〜60μ程度のものを利用
するのが好ましい。
【0013】メタリックベタ刷り印刷層からなる第2隠
蔽層は、例えば10〜30重量%程度のアルミニウム,
黄銅等の金属粉末を含有する塩・酢ビ系の混練物あるい
は該混練物に少量の他の顔料を添加した着色インキを利
用し、グラビア印刷,シルクスクリーン印刷,転写印刷
等によるベタ刷り印刷層として得られる。なお、金属粉
末としては5〜50μ程度の粒径のものが好適であり、
特に隠蔽性能に優れた作用が得られることから鱗片状の
粒子によるものが好ましい。
蔽層は、例えば10〜30重量%程度のアルミニウム,
黄銅等の金属粉末を含有する塩・酢ビ系の混練物あるい
は該混練物に少量の他の顔料を添加した着色インキを利
用し、グラビア印刷,シルクスクリーン印刷,転写印刷
等によるベタ刷り印刷層として得られる。なお、金属粉
末としては5〜50μ程度の粒径のものが好適であり、
特に隠蔽性能に優れた作用が得られることから鱗片状の
粒子によるものが好ましい。
【0014】本第2の発明の化粧シートにおける絵柄印
刷層は、化粧シートの用途に相応する絵柄を表現するも
のであり、例えば、木目,石目,天然皮革の表面柄,布
目,抽象柄等を表現する絵柄印刷層が、従来の塩・酢ビ
系,アクリル系,セルロース系等の公知のバインダー用
樹脂を利用した印刷インキにより、グラビア印刷,シル
クスクリーン印刷,転写印刷等によって形成される。
刷層は、化粧シートの用途に相応する絵柄を表現するも
のであり、例えば、木目,石目,天然皮革の表面柄,布
目,抽象柄等を表現する絵柄印刷層が、従来の塩・酢ビ
系,アクリル系,セルロース系等の公知のバインダー用
樹脂を利用した印刷インキにより、グラビア印刷,シル
クスクリーン印刷,転写印刷等によって形成される。
【0015】本第3の発明の化粧シートにおいて、第1
隠蔽層及び第2隠蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シー
トの表面側に対して付されているエンボス加工による凹
部は、例えば木目導管溝,石目の罅割れ,皮絞等を表現
する凹部であり、熱可塑性樹脂層面に対するエンボスに
ロールでの賦形により、例えば、木目導管溝の場合で深
さ30〜70μ程度に形成される。なお、エンボス加工
による凹部内に所望に応じて充填されるインキ層は、エ
ンボス加工面に対するワイピング処理によって形成さ
れ、主としてウレタン系インキや2液硬化型インキが充
填される。
隠蔽層及び第2隠蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シー
トの表面側に対して付されているエンボス加工による凹
部は、例えば木目導管溝,石目の罅割れ,皮絞等を表現
する凹部であり、熱可塑性樹脂層面に対するエンボスに
ロールでの賦形により、例えば、木目導管溝の場合で深
さ30〜70μ程度に形成される。なお、エンボス加工
による凹部内に所望に応じて充填されるインキ層は、エ
ンボス加工面に対するワイピング処理によって形成さ
れ、主としてウレタン系インキや2液硬化型インキが充
填される。
【0016】本第4の発明の化粧シートにおけるパール
顔料を含有する印刷インキによる光輝性印刷層は、通常
は、絵柄印刷層の下側層をなすようにしてその全面に、
あるいは、部分的に形成されるもので、絵柄印刷層の意
匠特性を向上させる作用を果たす。この光輝性印刷層
は、例えば、貝殻の内側の部分や真珠の粉砕物,マイカ
の微粒子に対して酸化チタンまたは酸化鉄を焼き付けた
もの等からなる所謂パール顔料10〜30重量%を含有
する塩・酢ビ系樹脂の混練物からなる印刷用インキを利
用したグラビア印刷,シルクスクリーン印刷,転写印刷
等による印刷層として形成される。
顔料を含有する印刷インキによる光輝性印刷層は、通常
は、絵柄印刷層の下側層をなすようにしてその全面に、
あるいは、部分的に形成されるもので、絵柄印刷層の意
匠特性を向上させる作用を果たす。この光輝性印刷層
は、例えば、貝殻の内側の部分や真珠の粉砕物,マイカ
の微粒子に対して酸化チタンまたは酸化鉄を焼き付けた
もの等からなる所謂パール顔料10〜30重量%を含有
する塩・酢ビ系樹脂の混練物からなる印刷用インキを利
用したグラビア印刷,シルクスクリーン印刷,転写印刷
等による印刷層として形成される。
【0017】また、本第4の発明の化粧シートにおける
木目模様の絵柄印刷層面に形成されている万線状溝のエ
ンボス模様は、精密万線版による深さ3〜15μ,凹部
及び凸部の幅0.1〜100μ程度のエンボス模様であ
り、木目模様による絵柄印刷層に関係して、木材の照り
を表現する作用を果たす。この木材の照りを表現するの
に好適な万線状溝のエンボス模様は波状万線状溝であ
り、例えば、正弦波のごとき波状曲線の多数を平行に配
置した部分の組み合わせからなるものが利用される。特
に、波状万線状溝をなす曲線の走行方向(例:Y=sinXの
曲線の場合のX 軸方向)と木目模様の走行方向とが略直
交するようにして形成される場合には、化粧シートを見
る者の視線方向をずらせたときの光沢の移動が、天然木
の特に柾目材から受ける光沢の移動と極めて類似するよ
うになり、良質の化粧シートとなる。
木目模様の絵柄印刷層面に形成されている万線状溝のエ
ンボス模様は、精密万線版による深さ3〜15μ,凹部
及び凸部の幅0.1〜100μ程度のエンボス模様であ
り、木目模様による絵柄印刷層に関係して、木材の照り
を表現する作用を果たす。この木材の照りを表現するの
に好適な万線状溝のエンボス模様は波状万線状溝であ
り、例えば、正弦波のごとき波状曲線の多数を平行に配
置した部分の組み合わせからなるものが利用される。特
に、波状万線状溝をなす曲線の走行方向(例:Y=sinXの
曲線の場合のX 軸方向)と木目模様の走行方向とが略直
交するようにして形成される場合には、化粧シートを見
る者の視線方向をずらせたときの光沢の移動が、天然木
の特に柾目材から受ける光沢の移動と極めて類似するよ
うになり、良質の化粧シートとなる。
【0018】なお、本第4の発明の化粧シートにおける
万線状溝のエンボス模様は、木目模様の絵柄印刷層面が
万線状溝のエンボス模様による凹凸面とされていれば、
万線状溝のエンボスの賦形面は必ずしも木目模様の絵柄
印刷層面でなくても良いことは勿論である。すなわち、
化粧基材シートが化粧シートの表面層となる場合には、
化粧基材シートの裏面に万線状溝のエンボス模様を賦形
した後に、所定の木目模様の柄印刷層、光輝性印刷層、
第1及び第2隠蔽層を順次形成するようにしても、ある
いは、化粧基材シートの裏面に所定の木目模様の柄印刷
層、光輝性印刷層、第1及び第2隠蔽層を順次形成した
後に、隠蔽層面に対して万線状溝のエンボス模様を賦形
するようにしても、木目模様の絵柄印刷層面に万線状溝
のエンボス模様による凹凸が付される。また、化粧基材
シートが化粧シートの裏面層となる場合には、化粧基材
シートの表面に万線状溝のエンボス模様を賦形した後
に、所定の第1及び第2隠蔽層、光輝性印刷層、及び木
目模様の絵柄印刷層を順次形成するようにしても、ある
いは、化粧基材シートの表面に所定の第1及び第2隠蔽
層、光輝性印刷層、及び木目模様の絵柄印刷層を順次形
成した後に、木目模様の絵柄印刷層面に対して万線状溝
のエンボス模様を賦形するようにしても、木目模様の絵
柄印刷層面に万線状溝のエンボス模様による凹凸が付さ
れる。
万線状溝のエンボス模様は、木目模様の絵柄印刷層面が
万線状溝のエンボス模様による凹凸面とされていれば、
万線状溝のエンボスの賦形面は必ずしも木目模様の絵柄
印刷層面でなくても良いことは勿論である。すなわち、
化粧基材シートが化粧シートの表面層となる場合には、
化粧基材シートの裏面に万線状溝のエンボス模様を賦形
した後に、所定の木目模様の柄印刷層、光輝性印刷層、
第1及び第2隠蔽層を順次形成するようにしても、ある
いは、化粧基材シートの裏面に所定の木目模様の柄印刷
層、光輝性印刷層、第1及び第2隠蔽層を順次形成した
後に、隠蔽層面に対して万線状溝のエンボス模様を賦形
するようにしても、木目模様の絵柄印刷層面に万線状溝
のエンボス模様による凹凸が付される。また、化粧基材
シートが化粧シートの裏面層となる場合には、化粧基材
シートの表面に万線状溝のエンボス模様を賦形した後
に、所定の第1及び第2隠蔽層、光輝性印刷層、及び木
目模様の絵柄印刷層を順次形成するようにしても、ある
いは、化粧基材シートの表面に所定の第1及び第2隠蔽
層、光輝性印刷層、及び木目模様の絵柄印刷層を順次形
成した後に、木目模様の絵柄印刷層面に対して万線状溝
のエンボス模様を賦形するようにしても、木目模様の絵
柄印刷層面に万線状溝のエンボス模様による凹凸が付さ
れる。
【0019】本発明の隠蔽性を有する化粧シートは、各
種の基材に積層,貼着されることによって、各種の基材
の表面装飾の機能を果たすものであり、例えば、木質単
板,合板,パーティクルボード等の木質系基材、鉄板,
アルミニウム板,塩化ビニル樹脂積層鋼板等の金属製基
材、アクリル樹脂,ABS樹脂等による合成樹脂板から
なる樹脂系基材等に、接着剤で貼着したり、あるいは、
熱融着によって積層したり、さらには、樹脂の射出成形
や押し出し形成を行なうと同時にこの成形体に積層する
等により、各種の基材の表面装飾シートとして利用され
る。
種の基材に積層,貼着されることによって、各種の基材
の表面装飾の機能を果たすものであり、例えば、木質単
板,合板,パーティクルボード等の木質系基材、鉄板,
アルミニウム板,塩化ビニル樹脂積層鋼板等の金属製基
材、アクリル樹脂,ABS樹脂等による合成樹脂板から
なる樹脂系基材等に、接着剤で貼着したり、あるいは、
熱融着によって積層したり、さらには、樹脂の射出成形
や押し出し形成を行なうと同時にこの成形体に積層する
等により、各種の基材の表面装飾シートとして利用され
る。
【0020】
【作用】本発明の隠蔽性を有する化粧シートは、白色顔
料を含有する印刷インキによる白色ベタ刷り印刷層から
なる第1隠蔽層と、金属粉末を含有する印刷インキによ
るメタリックベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層とを具
備するものであって、第1隠蔽層と第2隠蔽層との相乗
による極めて優れた隠蔽作用が奏される。
料を含有する印刷インキによる白色ベタ刷り印刷層から
なる第1隠蔽層と、金属粉末を含有する印刷インキによ
るメタリックベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層とを具
備するものであって、第1隠蔽層と第2隠蔽層との相乗
による極めて優れた隠蔽作用が奏される。
【0021】したがって、本発明の化粧シートを例えば
合板に貼着する場合には、合板の色調差,節目等を完全
に隠蔽することができるため、化粧シートが貼着される
物体の表面の管理が必要ではなくなり、化粧板の製造の
工程が簡易になる。
合板に貼着する場合には、合板の色調差,節目等を完全
に隠蔽することができるため、化粧シートが貼着される
物体の表面の管理が必要ではなくなり、化粧板の製造の
工程が簡易になる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の化粧シートの具体的な構成を
製造実施例に基づいて説明する。
製造実施例に基づいて説明する。
【0023】実施例1 [図1]において、可塑剤23パーツ,厚さ0.15mm
のクリア塩化ビニル樹脂フィルム「W500:理研ビニ
ル工業」からなる化粧基材シート2の裏面に、塩化ビニ
ル樹脂をベヒクルとする3色の印刷インキのグラビア印
刷によってオーク材の木目模様に類似する絵柄印刷層
3,3・・・・を形成した後、この絵柄印刷層3,3・・・・面
に対して、白色顔料20重量%と少量の赤,黄,墨色の
顔料とを含有する塩・酢ビ系樹脂の混練インキと、版深
60μのグラビア印刷版とを利用し、全面ベタ刷り印刷
を行なうことによって第1隠蔽層4を形成した。
のクリア塩化ビニル樹脂フィルム「W500:理研ビニ
ル工業」からなる化粧基材シート2の裏面に、塩化ビニ
ル樹脂をベヒクルとする3色の印刷インキのグラビア印
刷によってオーク材の木目模様に類似する絵柄印刷層
3,3・・・・を形成した後、この絵柄印刷層3,3・・・・面
に対して、白色顔料20重量%と少量の赤,黄,墨色の
顔料とを含有する塩・酢ビ系樹脂の混練インキと、版深
60μのグラビア印刷版とを利用し、全面ベタ刷り印刷
を行なうことによって第1隠蔽層4を形成した。
【0024】続いて、前記白色顔料を含有する印刷イン
キによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層4面に
対して、粒径10〜35μのアルミニウム粉末20重量
%と少量の金色着色粉末とを含有する塩・酢ビ系樹脂の
混練インキと、版深60μのグラビア印刷版とを利用
し、全面ベタ刷り印刷を行なうことによってメタリック
ベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層5を形成した。
キによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層4面に
対して、粒径10〜35μのアルミニウム粉末20重量
%と少量の金色着色粉末とを含有する塩・酢ビ系樹脂の
混練インキと、版深60μのグラビア印刷版とを利用
し、全面ベタ刷り印刷を行なうことによってメタリック
ベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層5を形成した。
【0025】しかる後に、先の化粧基材シート2の表面
に対して、木目導管溝形状の凸部を具備するエンボスロ
ールによるエンボス加工を、加熱温度160℃、シート
の走行速度10m/min.の加工条件で行ない、木目導管溝
を表現するエンボス凹部6,6・・・・を形成し、次いで、
エンボス加工面に対してウレタン系の着色インキによる
ワイピング処理を施し、エンボス凹部6,6・・・・内に着
色インキ層7,7・・・・を充填し、さらに、ワイピング処
理面に対してウレタンインキによる艶調整層8を形成す
ることにより、符号1で表示される隠蔽性を有する化粧
シートを得た。
に対して、木目導管溝形状の凸部を具備するエンボスロ
ールによるエンボス加工を、加熱温度160℃、シート
の走行速度10m/min.の加工条件で行ない、木目導管溝
を表現するエンボス凹部6,6・・・・を形成し、次いで、
エンボス加工面に対してウレタン系の着色インキによる
ワイピング処理を施し、エンボス凹部6,6・・・・内に着
色インキ層7,7・・・・を充填し、さらに、ワイピング処
理面に対してウレタンインキによる艶調整層8を形成す
ることにより、符号1で表示される隠蔽性を有する化粧
シートを得た。
【0026】実施例2 [図2]において、可塑剤23パーツ,厚さ0.15mm
のクリア塩化ビニル樹脂フィルム「W500:理研ビニ
ル工業」からなる化粧基材シート12の裏面に、塩化ビ
ニル樹脂をベヒクルとする3色の印刷インキのグラビア
印刷によるオーク材の木目模様に類似する絵柄印刷層1
3,13・・・・を形成した後、この絵柄印刷層13,13
・・・・面に対して、粒径5〜30μのパール顔料20重量
%を含有する塩・酢ビ系樹脂の混練インキによるグラビ
アベタ刷りの光輝性印刷層19を形成し、さらに、該光
輝性印刷層19面に対して、白色顔料20重量%と少量
の赤,黄,墨色の顔料とを含有する塩・酢ビ系樹脂の混
練インキと、版深60μのグラビア印刷版とを利用し、
全面ベタ刷り印刷を行なうことによって第1隠蔽層14
を形成した。
のクリア塩化ビニル樹脂フィルム「W500:理研ビニ
ル工業」からなる化粧基材シート12の裏面に、塩化ビ
ニル樹脂をベヒクルとする3色の印刷インキのグラビア
印刷によるオーク材の木目模様に類似する絵柄印刷層1
3,13・・・・を形成した後、この絵柄印刷層13,13
・・・・面に対して、粒径5〜30μのパール顔料20重量
%を含有する塩・酢ビ系樹脂の混練インキによるグラビ
アベタ刷りの光輝性印刷層19を形成し、さらに、該光
輝性印刷層19面に対して、白色顔料20重量%と少量
の赤,黄,墨色の顔料とを含有する塩・酢ビ系樹脂の混
練インキと、版深60μのグラビア印刷版とを利用し、
全面ベタ刷り印刷を行なうことによって第1隠蔽層14
を形成した。
【0027】続いて、前記白色ベタ刷り印刷層からなる
第1隠蔽層14面に対して、粒径10〜35μのアルミ
ニウム粉末20重量%と少量の金色着色粉末とを含有す
る塩・酢ビ系樹脂の混練インキと、版深60μのグラビ
ア印刷版とを利用し、全面ベタ刷り印刷を行なうことに
よってメタリックベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層1
5を形成した。
第1隠蔽層14面に対して、粒径10〜35μのアルミ
ニウム粉末20重量%と少量の金色着色粉末とを含有す
る塩・酢ビ系樹脂の混練インキと、版深60μのグラビ
ア印刷版とを利用し、全面ベタ刷り印刷を行なうことに
よってメタリックベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層1
5を形成した。
【0028】しかる後に、前記第2隠蔽層15面に対し
て、凹部の深さが10μ,凹部及び凸部の幅が15μの
平行正弦波群の凹凸群によるパターンを具備するエンボ
スロールによるエンボス加工を、加熱温度160℃、シ
ートの走行速度10m/min.の加工条件で行ない、万線状
溝によるエンボス凹部16,16・・・・を賦形し、前述の
木目模様の絵柄印刷層13,13面に万線状溝のエンボ
ス模様を形成した。
て、凹部の深さが10μ,凹部及び凸部の幅が15μの
平行正弦波群の凹凸群によるパターンを具備するエンボ
スロールによるエンボス加工を、加熱温度160℃、シ
ートの走行速度10m/min.の加工条件で行ない、万線状
溝によるエンボス凹部16,16・・・・を賦形し、前述の
木目模様の絵柄印刷層13,13面に万線状溝のエンボ
ス模様を形成した。
【0029】さらに、前記化粧基材シート12の表面に
対して、ウレタンインキによる全面ベタ刷り印刷層から
なる艶調整層18と、マット剤を含有するウレタンイン
キによる導管柄層20,20・・・・とを順次形成し、符号
11で表示される隠蔽性を有する化粧シートを得た。
対して、ウレタンインキによる全面ベタ刷り印刷層から
なる艶調整層18と、マット剤を含有するウレタンイン
キによる導管柄層20,20・・・・とを順次形成し、符号
11で表示される隠蔽性を有する化粧シートを得た。
【0030】なお、化粧シート11には、艶調整層18
によるグロス効果と導管柄層20によるマット効果との
グロス・マット効果による立体感が鮮明に現出され、し
かも、天然木の照りに近似する照りが具備されており、
極めて高度の意匠特性が得られた。
によるグロス効果と導管柄層20によるマット効果との
グロス・マット効果による立体感が鮮明に現出され、し
かも、天然木の照りに近似する照りが具備されており、
極めて高度の意匠特性が得られた。
【0031】比較例1 実施例1の化粧シート1の製造工程中から、メタリック
ベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層5の形成を省略する
ことにより、比較のための化粧シートを得た。
ベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層5の形成を省略する
ことにより、比較のための化粧シートを得た。
【0032】比較例2 実施例1の化粧シート1の製造工程中から、白色ベタ刷
り印刷層からなる第1隠蔽層4の形成を省略することに
より、比較のための化粧シートを得た。
り印刷層からなる第1隠蔽層4の形成を省略することに
より、比較のための化粧シートを得た。
【0033】比較例3 実施例1の化粧シート1の製造工程中から、メタリック
ベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層5の形成を省略する
と共に、白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層の形成
を、白色ベタ刷り印刷を2回繰り返して行なうことによ
って行ない、比較のための化粧シートを得た。
ベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層5の形成を省略する
と共に、白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層の形成
を、白色ベタ刷り印刷を2回繰り返して行なうことによ
って行ない、比較のための化粧シートを得た。
【0034】[実験]以上の実施例及び比較例で得られ
た各化粧シートを、黒色のボールペンによる罫線が付さ
れている白色上質紙の上に載置し、各化粧シートを通し
て、化粧シートの下に位置している黒色の罫線が視認し
得るか否かにより、各化粧シートの隠蔽性能を比較する
実験を行なったところ、以下の通りの結果が得られた。
た各化粧シートを、黒色のボールペンによる罫線が付さ
れている白色上質紙の上に載置し、各化粧シートを通し
て、化粧シートの下に位置している黒色の罫線が視認し
得るか否かにより、各化粧シートの隠蔽性能を比較する
実験を行なったところ、以下の通りの結果が得られた。
【0035】各実施例品の化粧シートの場合は、黒色の
罫線は全く視認できなかったが、比較例1〜2の化粧シ
ートの場合は、黒色の罫線をかなり明確に視認すること
ができ、また、比較例3の化粧シートは、比較例1〜2
の化粧シートと比較すれば、黒色の罫線の視認は多少困
難にはなっているが、依然として黒色の罫線を視認する
ことができた。
罫線は全く視認できなかったが、比較例1〜2の化粧シ
ートの場合は、黒色の罫線をかなり明確に視認すること
ができ、また、比較例3の化粧シートは、比較例1〜2
の化粧シートと比較すれば、黒色の罫線の視認は多少困
難にはなっているが、依然として黒色の罫線を視認する
ことができた。
【0036】
【発明の効果】本発明の化粧シートは、該化粧シートに
おける隠蔽作用が、化粧基材シートに対して形成されて
いるベタ刷り印刷層によって奏されるものであるため、
別製の隠蔽用シートを貼着させる化粧シートと比較して
廉価に供給し得ることから、実用面での価値が得られ
る。
おける隠蔽作用が、化粧基材シートに対して形成されて
いるベタ刷り印刷層によって奏されるものであるため、
別製の隠蔽用シートを貼着させる化粧シートと比較して
廉価に供給し得ることから、実用面での価値が得られ
る。
【図1】本発明の隠蔽性を有する化粧シートの1実施例
品を模型的に示す切断端面図である。
品を模型的に示す切断端面図である。
【図2】本発明の隠蔽性を有する化粧シートの別の実施
例品を模型的に示す切断端面図である。
例品を模型的に示す切断端面図である。
1,11 隠蔽性を有する化粧シート 2,12 化粧基材シート 3,13 絵柄印刷層 4,14 第1隠蔽層 5,15 第2隠蔽層 6 第1隠蔽層及び第2隠蔽層のいずれの隠蔽
層よりも化粧シートの表面側に付されているエンボス凹
部 16 万線状溝のエンボス凹部 7 エンボス凹部6内に充填されているインキ
層 8,18 艶調整層 19 光輝性印刷層 20 導管柄層
層よりも化粧シートの表面側に付されているエンボス凹
部 16 万線状溝のエンボス凹部 7 エンボス凹部6内に充填されているインキ
層 8,18 艶調整層 19 光輝性印刷層 20 導管柄層
Claims (4)
- 【請求項1】 化粧基材シートと、白色顔料を含有す
る印刷インキによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠
蔽層と、金属粉末を含有する印刷インキによるメタリッ
クベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層とを具備すること
を特徴とする隠蔽性を有する化粧シート。 - 【請求項2】 化粧基材シートと、白色顔料を含有す
る印刷インキによる白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠
蔽層と、金属粉末を含有する印刷インキによるメタリッ
クベタ刷り印刷層からなる第2隠蔽層と、前記第1隠蔽
層及び第2隠蔽層のいずれの隠蔽層よりも化粧シートの
表面側に形成されている絵柄印刷層とを具備することを
特徴とする隠蔽性を有する化粧シート。 - 【請求項3】 第1隠蔽層及び第2隠蔽層のいずれの
隠蔽層よりも化粧シートの表面側に対して付されている
エンボス加工による凹部あるいは該エンボス加工による
凹部とワイピング処理によって前記凹部内に充填されて
いるインキ層とを有する請求項1または請求項2記載の
隠蔽性を有する化粧シート。 - 【請求項4】 化粧基材シートの片面に、木目模様の
絵柄印刷層と、パール顔料を含有する印刷インキによる
光輝性印刷層と、白色顔料を含有する印刷インキによる
白色ベタ刷り印刷層からなる第1隠蔽層と、金属粉末を
含有する印刷インキによるメタリックベタ刷り印刷層か
らなる第2隠蔽層とが形成されており、しかも、前記木
目模様の絵柄印刷層は、第1隠蔽層及び第2隠蔽層のい
ずれの隠蔽層よりも化粧シートの表面側となるようにし
て形成されており、かつ、木目模様の絵柄印刷層面に
は、万線状溝のエンボス模様が付されていることを特徴
とする隠蔽性を有する化粧シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03254534A JP3098586B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 隠蔽性を有する化粧シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03254534A JP3098586B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 隠蔽性を有する化粧シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564870A true JPH0564870A (ja) | 1993-03-19 |
| JP3098586B2 JP3098586B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=17266385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03254534A Expired - Fee Related JP3098586B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 隠蔽性を有する化粧シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3098586B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8833892B2 (en) | 2012-06-12 | 2014-09-16 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and printing method |
| US8960841B2 (en) | 2012-07-11 | 2015-02-24 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and printing method |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP03254534A patent/JP3098586B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8833892B2 (en) | 2012-06-12 | 2014-09-16 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and printing method |
| US8960841B2 (en) | 2012-07-11 | 2015-02-24 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and printing method |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3098586B2 (ja) | 2000-10-16 |
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