JPS6141299B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141299B2 JPS6141299B2 JP54070978A JP7097879A JPS6141299B2 JP S6141299 B2 JPS6141299 B2 JP S6141299B2 JP 54070978 A JP54070978 A JP 54070978A JP 7097879 A JP7097879 A JP 7097879A JP S6141299 B2 JPS6141299 B2 JP S6141299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- pattern
- sheet
- resin
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は深みと立体感とを有する化粧材の製造
方法に関するものであり、詳しくは、光沢を有す
るシートを用い、模様を透明又は着色透明な樹脂
層を介して多層構成にすることによつて深みと立
体感とを表現することを目的とするものである。
方法に関するものであり、詳しくは、光沢を有す
るシートを用い、模様を透明又は着色透明な樹脂
層を介して多層構成にすることによつて深みと立
体感とを表現することを目的とするものである。
深みと立体感とを有する化粧材を得ようとする
試みは従来から数多くなされている。その主なも
のは機械的エンボス又は化学的エンボスによつて
模様に同調した凹凸を形成して立体感を表現しよ
うとするものである。しかしながら、単に表面に
凹凸を形成しただけでは深みを感じることはでき
ず、重量感に乏しいばかりか、凹凸そのものも人
工的な不自然さを感じさせ、意匠性の点に於いて
満足できるものが得られなかつた。 そこで、塗
料やインキ中に金属粉末や真珠光沢を有する顔料
を混合した組成物を塗布又は印刷して、金属的な
光沢を有し深みのある化粧材を製造する方法が提
案された。しかしながら、この方法ではその組成
物を塗布又は印刷するという工程が必要不可欠で
あるため、組成物には塗布適性又は印刷適性がな
くてはならず、金属粉末や真珠光沢を有する顔料
の混合割合は50%以下に制限せざるを得ず、その
結果光沢と深みとを充分に表現することが出来な
かつた。
試みは従来から数多くなされている。その主なも
のは機械的エンボス又は化学的エンボスによつて
模様に同調した凹凸を形成して立体感を表現しよ
うとするものである。しかしながら、単に表面に
凹凸を形成しただけでは深みを感じることはでき
ず、重量感に乏しいばかりか、凹凸そのものも人
工的な不自然さを感じさせ、意匠性の点に於いて
満足できるものが得られなかつた。 そこで、塗
料やインキ中に金属粉末や真珠光沢を有する顔料
を混合した組成物を塗布又は印刷して、金属的な
光沢を有し深みのある化粧材を製造する方法が提
案された。しかしながら、この方法ではその組成
物を塗布又は印刷するという工程が必要不可欠で
あるため、組成物には塗布適性又は印刷適性がな
くてはならず、金属粉末や真珠光沢を有する顔料
の混合割合は50%以下に制限せざるを得ず、その
結果光沢と深みとを充分に表現することが出来な
かつた。
本発明は以上の様な点に鑑みなされたものであ
つて、金属シートや、金属粉、雲母等を練り込ん
だ樹脂シート等の金属光沢又は真珠光沢を有する
シートを使用し、しかも模様を2層以上の多層構
成にして実際に立体的な構造とし、更に光沢の差
を併用することによつて、従来技術では成し得な
かつた天然木に著しく酷似した外観を有する化粧
材の製造方法を提供しようとするものである。
つて、金属シートや、金属粉、雲母等を練り込ん
だ樹脂シート等の金属光沢又は真珠光沢を有する
シートを使用し、しかも模様を2層以上の多層構
成にして実際に立体的な構造とし、更に光沢の差
を併用することによつて、従来技術では成し得な
かつた天然木に著しく酷似した外観を有する化粧
材の製造方法を提供しようとするものである。
次に図面に従つて詳細に説明する。
まず第1図に示す様に、光沢を有するシートを
本発明の化粧材の基材シート1とする。シートと
しては、具体的にはアルミ箔の様な金属箔、真珠
光沢を有するポリプロピレン系合成紙、アルミ
粉、真鍮粉、銅粉等の金属粉や雲母、貝殻を砕い
た粉、ポリエステルシートにアルミ蒸着したもの
を粉砕した微細物等をポリ塩化ビニル樹脂組成物
に混入してシートにしたもの、その他が使用でき
る。これらのシートは、金属単体あるいは金属粉
等を大量に混合することが可能な素材から構成さ
れているので、金属粉末や真珠光沢を有する顔料
を50%以上混合することの出来ない従来の塗料や
インキに比べて、その光沢や深みを表現する能力
は格段に優れている。
本発明の化粧材の基材シート1とする。シートと
しては、具体的にはアルミ箔の様な金属箔、真珠
光沢を有するポリプロピレン系合成紙、アルミ
粉、真鍮粉、銅粉等の金属粉や雲母、貝殻を砕い
た粉、ポリエステルシートにアルミ蒸着したもの
を粉砕した微細物等をポリ塩化ビニル樹脂組成物
に混入してシートにしたもの、その他が使用でき
る。これらのシートは、金属単体あるいは金属粉
等を大量に混合することが可能な素材から構成さ
れているので、金属粉末や真珠光沢を有する顔料
を50%以上混合することの出来ない従来の塗料や
インキに比べて、その光沢や深みを表現する能力
は格段に優れている。
更には第1図の引き出した円内に示す様に、そ
のシートの表面にヘアライン2状の加工を施せ
ば、光沢の反射光に方向性を与えることができ
る。このヘアライン状の加工は、エンボス版やエ
ンボスロール等によつて機械エンボスによつて加
工する方法や、ブラツシングロールを用いて加工
する方法等があり、そのヘアラインの方向が後か
ら印刷する模様、例えば木目模様や導管模様の方
向と平向になる様に加工する。
のシートの表面にヘアライン2状の加工を施せ
ば、光沢の反射光に方向性を与えることができ
る。このヘアライン状の加工は、エンボス版やエ
ンボスロール等によつて機械エンボスによつて加
工する方法や、ブラツシングロールを用いて加工
する方法等があり、そのヘアラインの方向が後か
ら印刷する模様、例えば木目模様や導管模様の方
向と平向になる様に加工する。
次に第2図に示すように、基材シートの上に透
明又は着色透明な樹脂層3を設け、その上に透明
性のあるインキで模様4を設けた透明又は着色透
明な樹脂シート5を接着剤を介してドライラミネ
ート方式によつて貼り合わせる。
明又は着色透明な樹脂層3を設け、その上に透明
性のあるインキで模様4を設けた透明又は着色透
明な樹脂シート5を接着剤を介してドライラミネ
ート方式によつて貼り合わせる。
この樹脂シートは第2図に示す様に1枚だけ貼
り合わせても良いし、第3図に示す様に2枚ある
いは3枚以上貼り合わせても良い。
り合わせても良いし、第3図に示す様に2枚ある
いは3枚以上貼り合わせても良い。
樹脂層は下層の基材シートの光沢を隠蔽しない
様に透明又は着色透明な層とし、設ける方法とし
ては樹脂組成物を塗布、乾燥しても良いし、樹脂
シートを貼り合わせても良い。
様に透明又は着色透明な層とし、設ける方法とし
ては樹脂組成物を塗布、乾燥しても良いし、樹脂
シートを貼り合わせても良い。
樹脂層及び樹脂シートとして使用できる樹脂と
しては、ウレタン系、塩化ビニル系、塩化ビニリ
デン系、酢酸ビニル系、塩化ビニル酢酸ビニル
系、ポリスチレン系、アクリル系、ABS樹脂
系、ポリアミド系、ポリエステル系、エポキシ
系、アミノ系、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセタール、スチレンとアクリロニトリルとの
共重合体、その他の樹脂がある。
しては、ウレタン系、塩化ビニル系、塩化ビニリ
デン系、酢酸ビニル系、塩化ビニル酢酸ビニル
系、ポリスチレン系、アクリル系、ABS樹脂
系、ポリアミド系、ポリエステル系、エポキシ
系、アミノ系、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセタール、スチレンとアクリロニトリルとの
共重合体、その他の樹脂がある。
透明性のあるインキは、必要とする諸物性や色
相等を考慮して適当なものを選択する。
相等を考慮して適当なものを選択する。
接着剤は公知のものが使用でき特に限定は無い
が、下層の光沢や模様を隠蔽しないように透明な
ものを選択することが望ましい。
が、下層の光沢や模様を隠蔽しないように透明な
ものを選択することが望ましい。
次に第4図に示す様に透明性の無いインキで模
様6を設けた透明又は着色透明な樹脂シート7を
接着剤を介してドライラミネート方式によつて貼
り合わせる。
様6を設けた透明又は着色透明な樹脂シート7を
接着剤を介してドライラミネート方式によつて貼
り合わせる。
透明性の無いインキは、前記の透明性のあるイ
ンキで述べたインキ組成物の内の着色剤を不透明
顔料に置き換えたものが使用できる。
ンキで述べたインキ組成物の内の着色剤を不透明
顔料に置き換えたものが使用できる。
樹脂シートを貼り合わせる際の上下の関係は、
模様面を上にしたり下にしたり種々の組み合わせ
が可能であるが、各れにしても各シートの模様面
と模様面とが接触しない様に貼り合わせること
が、立体感を表現する上で必要である。
模様面を上にしたり下にしたり種々の組み合わせ
が可能であるが、各れにしても各シートの模様面
と模様面とが接触しない様に貼り合わせること
が、立体感を表現する上で必要である。
又、第4図に示す様に模様が表面に露出してい
る場合には、その上に樹脂を塗布するか樹脂シー
トを貼り合わせて透明又は着色透明な表面保護層
を設けることもできる。
る場合には、その上に樹脂を塗布するか樹脂シー
トを貼り合わせて透明又は着色透明な表面保護層
を設けることもできる。
以上の各工程において、樹脂や塗料を塗布する
方法としては、ナチユラルロールコーター、リバ
ースロールコーター、フローコーター、グラビア
コーター、バーコーター、ナイフコーター、スプ
レーコーター、メツシユロールコーター、その他
従来公知の塗布方方法を用いることができる。
又、樹脂シート等を貼り合わせるには、ロールラ
ミネーター、平圧プレスラミネーターが使用で
き、各種模様を施す方法としては、平版印刷方
式、グラビア印刷方式、凸版印刷方式、グラビア
オフセツト印刷方式、スクリーン印刷方式、フレ
キソ印刷方式、転写印刷方式、その他の方法で施
すことができる。
方法としては、ナチユラルロールコーター、リバ
ースロールコーター、フローコーター、グラビア
コーター、バーコーター、ナイフコーター、スプ
レーコーター、メツシユロールコーター、その他
従来公知の塗布方方法を用いることができる。
又、樹脂シート等を貼り合わせるには、ロールラ
ミネーター、平圧プレスラミネーターが使用で
き、各種模様を施す方法としては、平版印刷方
式、グラビア印刷方式、凸版印刷方式、グラビア
オフセツト印刷方式、スクリーン印刷方式、フレ
キソ印刷方式、転写印刷方式、その他の方法で施
すことができる。
以上の様な本発明の方法によつて製造される化
粧材は、基材シートの光沢によつて再現された天
然木特有の「てり」を有し、模様の下地模様、木
目模様、導管模様等の各々の間に透明な樹脂層を
設けて多層構成にしているので立体感と肉持感に
富んでおり、更には不透明インキを使用すること
によつて光沢差による視覚的な立体感をも合わせ
持つ、天然木に著しく酷似した外観を有するもの
であり、その用途としては、家具、建装材、等の
天然木の風合いが望まれる商品、その他がある。
粧材は、基材シートの光沢によつて再現された天
然木特有の「てり」を有し、模様の下地模様、木
目模様、導管模様等の各々の間に透明な樹脂層を
設けて多層構成にしているので立体感と肉持感に
富んでおり、更には不透明インキを使用すること
によつて光沢差による視覚的な立体感をも合わせ
持つ、天然木に著しく酷似した外観を有するもの
であり、その用途としては、家具、建装材、等の
天然木の風合いが望まれる商品、その他がある。
<実施例>
可塑剤含有量が15%で厚みが80μのアルミ粉練
込着色塩化ビニルフイルムと、厚みが80μの透明
塩化ビニルフイルムとを加熱加圧によつてラミネ
ートし、その上にチーク柄の柾目模様を施した透
明塩化ビニルフイルムを接着剤を介してドライラ
ミネート方式で貼り合わせる。更にその上に、ア
クリル変性ウレタン樹脂をバインダーとした不透
明インキで前記チーク柄の柾目導管模様を設けた
透明塩化ビニルフイルムを接着剤を介してドライ
ラミネート方式で貼り合わせて、天然木特有の
「てり」を有し極めて立体感に富んだ化粧材を得
た。
込着色塩化ビニルフイルムと、厚みが80μの透明
塩化ビニルフイルムとを加熱加圧によつてラミネ
ートし、その上にチーク柄の柾目模様を施した透
明塩化ビニルフイルムを接着剤を介してドライラ
ミネート方式で貼り合わせる。更にその上に、ア
クリル変性ウレタン樹脂をバインダーとした不透
明インキで前記チーク柄の柾目導管模様を設けた
透明塩化ビニルフイルムを接着剤を介してドライ
ラミネート方式で貼り合わせて、天然木特有の
「てり」を有し極めて立体感に富んだ化粧材を得
た。
図面は本発明方法の一例を示す断面図であり、
第1図は基材シートの斜視図、第2図は透明性の
あるインキで模様を印刷した樹脂シートを貼り合
わせた状態の断面図、第3図は前記樹脂シート上
の模様を2つに分けて2枚の樹脂シートを貼り合
わせた状態の断面図、第4図は透明性の無いイン
キで模様を印刷した樹脂シートを貼り合わせた状
態の断面図を各々示す。 1…基材シート、2…ヘアライン、3…樹脂
層、4…透明性のあるインキの模様、5…樹脂シ
ート、6…透明性の無いインキの模様、7…樹脂
シート、8…接着剤。
第1図は基材シートの斜視図、第2図は透明性の
あるインキで模様を印刷した樹脂シートを貼り合
わせた状態の断面図、第3図は前記樹脂シート上
の模様を2つに分けて2枚の樹脂シートを貼り合
わせた状態の断面図、第4図は透明性の無いイン
キで模様を印刷した樹脂シートを貼り合わせた状
態の断面図を各々示す。 1…基材シート、2…ヘアライン、3…樹脂
層、4…透明性のあるインキの模様、5…樹脂シ
ート、6…透明性の無いインキの模様、7…樹脂
シート、8…接着剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光沢を有するシートの表面にヘアライン状の
加工を施した後又は施さずに、その上に透明又は
表面透明な樹脂層を設け、次いでその上に透明性
のあるインキで模様を設けた透明又は着色透明な
樹脂シートを接着剤を介したドライラミネート方
式によつて1枚又は2枚以上貼り合わせた後、そ
の上に透明性の無いインキで模様を設けた透明又
は着色透明な樹脂シートを接着剤を介してドライ
ラミネート方式によつて貼り合わせることを特徴
とする化粧材の製造方法。 2 透明又は着色透明な樹脂層が透明又は着色透
明な樹脂シートを貼り合わせることによつて設け
られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の化粧材の製造方法。 3 透明又は着色透明な樹脂層が透明又は着色透
明な樹脂組成物を塗布、乾燥することによつて設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の化粧材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7097879A JPS55164124A (en) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | Manufacture of decorative lamination sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7097879A JPS55164124A (en) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | Manufacture of decorative lamination sheet |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55164124A JPS55164124A (en) | 1980-12-20 |
| JPS6141299B2 true JPS6141299B2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=13447114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7097879A Granted JPS55164124A (en) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | Manufacture of decorative lamination sheet |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55164124A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231382U (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-25 | ||
| JPS62100684U (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-26 | ||
| JPS6372869U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59131489A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-28 | Tajima Oyo Kako Kk | 化粧シ−トの製造方法 |
| FR2700273B1 (fr) * | 1993-01-12 | 1995-03-31 | Salomon Sa | Procédé de décoration d'un dessus de ski. |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP7097879A patent/JPS55164124A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231382U (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-25 | ||
| JPS62100684U (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-26 | ||
| JPS6372869U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55164124A (en) | 1980-12-20 |
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