JPH0564949B2 - - Google Patents

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JPH0564949B2
JPH0564949B2 JP61088384A JP8838486A JPH0564949B2 JP H0564949 B2 JPH0564949 B2 JP H0564949B2 JP 61088384 A JP61088384 A JP 61088384A JP 8838486 A JP8838486 A JP 8838486A JP H0564949 B2 JPH0564949 B2 JP H0564949B2
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JP
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triazole
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fluorobenzyl
difluorobenzyl
dicarboxamide
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JP61088384A
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JPS61243068A (ja
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Maiaa Reene
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Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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Publication of JPH0564949B2 publication Critical patent/JPH0564949B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C247/00Compounds containing azido groups
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C33/00Unsaturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C33/40Halogenated unsaturated alcohols
    • C07C33/46Halogenated unsaturated alcohols containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/041,2,3-Triazoles; Hydrogenated 1,2,3-triazoles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式(): (式中、Phはo−位においてフツ素化され、
場合により更に少なくとも1個のフツ素又は塩素
原子で置換されたフエニル基を表し、R1は水素
原子又はカルバモイル基を表し、R2はカルバモ
イル基を表す)で示されるフツ素化1−ベンジル
−1H−1,2,3−トリアゾール化合物及びそ
れを含有する抗痙攣剤に関する。
Phには全部で5個以下のハロゲン置換基が存
在しうるが、o−フツ素置換基に加えて、例えば
1個の塩素原子又はフツ素原子が存在しうる。従
つて、各々の更なるハロゲン原子は3−,4−,
5−又は特に6−位に結合している。
この新規化合物は貴重な薬理学的特性、特に顕
著な抗痙攣剤活性を有し、これは、例えば、マウ
スにおいては明白なメトラゾール拮抗作用に基づ
いて、約30ないし300mg/Kg p.o.の用量範囲で、
また同様にマウス及びラツトにおいては電気シヨ
ツクにより誘起された痙攣に対する顕著な保護作
用に基づいて、約1ないし50mg/Kg p.o.の用量
範囲で、多くの場合約1ないし25mg/Kg p.o.の
用量範囲で実証される。この試験においては、例
えば、mg/Kg経口で表わした有効用量ED50につ
いて次の値が得られた(試験1時間前に投与)。
1−(2,6−ジフルオロベンジル)−1H−1,
2,3−トリアゾール−4−カルボキサミド:17
(マウス)又は8(ラツト); 1−(o−フルオロベンジル)−1H−1,2,
3−トリアゾール−4−カルボキサミド:17(マ
ウス,ラツト); 1−(2,6−ジフルオロベンジル)−1H−1,
2,3−トリアゾール−4,5−ジカルボキサミ
ド:4(マウス,ラツト); 1−(6−クロロ−2−フルオロベンジル)−
1H−1,2,3−トリアゾール−4,5−ジカ
ルボキサミド:7(マウス)又は10(ラツト), 1−(o−フルオロベンジル)−1H−1,2,
3−トリアゾール−4,5−ジカルボキサミド:
6(マウス)又は10(ラツト); 1−(6−クロロ−2−フルオロベンジル)−
1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボキ
サミド:11(マウス); 1−(2,5−ジフルオロベンジル)−1H−1,
2,3−トリアゾール−4,5−ジカルボキサミ
ド:6(マウス). 本発明により調製される式()のフツ素化1
−ベンジル−1H−1,2,3−トリアゾール化
合物は、抗痙攣剤活性を有する公知の塩素化類縁
体のようなものと比較して活性が改良されている
という長所がある。すなわち上記試験において、
例えば、次のED50−値が得られた。
1−(o−クロロベンジル)−1H−1,2,3
−トリアゾール−4−カルボキサミド:26(マウ
ス)又は25(ラツト)及び 1−(o−クロロベンジル)−1H−1,2,3
−トリアゾール−4,5−ジカルボキサミド:40
(マウス)又は43(ラツト). 本発明により調製される化合物は、様々な原因
に由来する痙攣の治療、例えば、癲癇の治療にそ
れ故に極めてふさわしく、抗痙攣剤、例えば、抗
てんかん剤として用いられる。
本発明は、好ましくは式(){式中、Phがo
−位においてフツ素化され、場合により更に1個
のフツ素原子又は塩素原子で置換されたフエニ
ル、例えばo−フルオロフエニル、2,3−、
2,4−、2,5−もしくは2,6−ジフルオロ
フエニル、2−クロロ−6−フルオロフエニルを
表す化合物に関する。
本発明は、とりわけ、R1が水素を表し、R2
カルバモイルを表す化合物に関する。また、式
(){式中、Phがo−フルオロフエニル、2,
3−,2,4−,2,5−もしくは2,6−ジフ
ルオロフエニル又は6−クロロ−2−フルオロフ
エニルを表し、R1が水素又はカルバモイルを表
し、R2がカルバモイルを表す}化合物、特にR1
及びR2が共にカルバモイルである化合物に関す
る。
式()の化合物は、それ自身公知の方法、例
えば、 a Ph−CH2−N3 () を式(): 式中、Y1はヒドロキシを、Y2は水素を表すか、
又はY1及びY2は協働して更なる結合を表す、 の化合物、又はその塩及び/又はその互変異性体
と反応させるか、又は b 式(): Ph−CH2−Z () 式中、Zは反応性エステル化ヒドロキシを表
す、 の化合物を、式(): の1H−1,2,3−トリアゾール誘導体又はそ
の塩と反応させるか、又は c 式(): 式中、Y4はカルバモイルに変換しうる残基YA
を、Y5は水素又はカルバモイルに変換しうる残
基YBを表す、 の化合物において、YA及び/又はYBをカルバモ
イルに変換し、必要に応じて、得られた異性体混
合物を各成分に分離し、式()の異性体を単離
し、望ましい場合には、各方法により得られた化
合物を式()の他の化合物に変換し及び/又は
各方法により得られた対掌体混合物もしくはジア
ステレオマー混合物を各成分に分割する方法によ
り製造することができる。
変法a)のための式()の出発原料及びその
互変異性体としては、例えば、式:R1−C≡C
−R2(a)及式:R1−C(=0)−CH2−R2
b)の化合物が挙げられる。それらの塩は、例え
ば、式(a)の化合物のアルカリ金属塩類、例
えば、ナトリウム塩類であり、式(a)の化合
物及びアルカリ金属アルカノラート類、例えば、
ナトリウムメタノラートから得られる。
化合物()と化合物()の反応は常法で、
フツ素活性溶媒中で有利に、必要ならば縮合剤の
存在下に及び/又は加温下に行う。不活性溶媒
は、例えば、芳香族又は芳香脂肪族炭化水素類、
例えば、ベンゾールもしくはトルオール、又はエ
ーテル、例えば、tert−ブトキシメタン、テトラ
ヒドロフランもしくはジオキサンである。
この方法の好ましい実施態様においては、例え
ば、式()のアジドを式(a)の化合物とベ
ンゾール又はジオキサン中で約60〜120℃、好ま
しくは沸点で反応させる。
式()の出発原料、及び式()の一部は公
知である。式()の新規な出発原料は公知物質
の製造方法と類似の方法、例えば、式Ph−CH2
−Z(){式中、Zは反応性エステル化ヒドロキ
シ、例えば、ハロゲン、例えば、塩素、臭素もし
くはヨウ素、又はスルホニルオキシ、例えば、低
級アルカンスルホニルオキシ、場合によつては置
換されたベンゼンスルホニルオキシ、例えば、メ
タン−、エタン−、ベンゼン−、p−トルエン−
もしくはp−ブロモベンゼンスルホニルオキシ、
又はフルオロスルホニルオキシを表す}の化合物
をアルカリメタルアジド類、例えば、アジ化ナト
リウムと、例えば、ジメチルスルホキシドもしく
はジメチルホルムアミド中で反応させるか、又は
アルコール類(Z=ヒドロキシ)をトリフエニル
ホスフイン及びアゾジカルボン酸エステル類、例
えば、アゾジカルボン酸ジエチルエステルの存在
下に、アジ化水素酸と例えばトルオール中で反応
させる方法で得ることができる。
変法b)のための出発原料において、反応性
エステル化ヒドロキシは、例えば、ハロゲン、例
えば、塩素、臭素もしくはヨウ素、又はスルホニ
ルオキシ、例えば、低級アルカンスルホニルオキ
シ、場合により置換されたベンゼンスルホニルオ
キシ、例えば、メタン−、エタン−、ベンゼン
−、p−トルエン−もしくはp−ブロモベンゼン
スルホニルオキシ、又はフルオロスルホニルオキ
シを意味する。
化合物()の塩は、例えば、それらのアルカ
リ−もしくはアルカリ土類金属塩類、例えば、ナ
トリウム−、カリウムもしくはカルシウム塩類で
ある。
この反応は、常法で、例えば、塩基性縮合剤の
存在下に、有利には式()の成分を塩として、
必要ならば加温下に、好ましくは溶媒又は希釈剤
中で行う。塩基性縮合剤は、例えば、式()の
成分と塩を形成する塩基性縮合剤、例えば、アル
カリ金属アルコラート類、例えば、ナトリウムメ
タノラートもしくはナトリウムエタノラート;ア
ルカリ金属−もしくはアルカリ土類金属アミド
類、例えば、ナトリウムアミドもしくはリチウム
ジイソプロピルアミドである。上述のように、式
()の成分とその塩に変換するには前もつて、
例えば、前述の塩基の1つと反応させることによ
り行うことが有利である。溶媒としては、アルコ
ラート類の存在下での反応を行うためには好まし
くは相当するアルコール類であり、アミド類の存
在下で行う場合は、例えば、非プロトン性有機溶
媒、例えば、リン酸の低級アルキルアミド類、例
えば、ヘキサメチルリン酸トリアミド;アルカン
酸アミド類、例えば、ジメチルホルムアミド;又
はジ低級アルキルスルホキシド類、例えば、ジメ
チルスルホキシドである。各方法により、副生成
物として形成される異性体は必要ならば所望の式
()の化合物から分離する。
出発原料()及び()は、既に知られてい
るものではない場合には常法で製造することがで
きる。すなわち式()の化合物は、例えば、相
当するアルコール類(;Z=ヒドロキシ)を、
例えば、塩化チオニル、三臭化リンもしくは塩化
スルホニル類を用いて反応性エステル化物にする
ことにより得る。化合物()は、トリメチルシ
リルアジドもしくはアジ化水素酸を式: R1−C≡C−R2 (a) 又は R1−C(=0)−CH2−R2(b) の化合物と反応させ、ついで場合により得られる
1−トリメチルシリルトリアゾール誘導体のシリ
ル基を穏やかな加水分解により除去することによ
り製造することができる。トリメチルシリルアジ
ドを式: Y5−C≡C−Y4 (a) 又は R1−C(=0)−CH2−Y4(b) の化合物と反応させ、ついでエステル化カルボキ
シの場合には、例えば、アンモリシス(アンモニ
アとの反応)により、又はシアノの場合には、例
えば、加水分解により、YA及び/又はYBをカル
ボモイルに変換もすることもでき、その際トリメ
チルシリル基も又除去される。
変法c)のための、カルバモイルに変換しうる
残基YA及び/又はYBは、例えば、遊離の又は塩
もしくは無水物の形で存在するカルボキシル基、
アミジノ基又はエステル化カルボキシ基、更にシ
アノ基である。
エステル化カルボキシ基は、例えば、低級アル
カノール類もしくは低級アルキルメルカプタン類
でエステル化されたカルボキシ基、すなわち低級
アルコキシ−もしくは低級アルキルチオカルボニ
ル基であり、しかし又任意の他のアルコールもし
くはメルカプタン、例えば、場合により置換され
たフエノール類もしくはチオフエノール類でエス
テル化されていてもよい。
塩の形で存在するカルボキシ基は、例えば、ア
ンモニア又はジ低級アルキルアミン類から誘導さ
れるアンモニウム塩の形で存在するカルボキシ
基、更に金属−、例えば、アルカリ−もしくはア
ルカリ土類金属塩類の形で存在するカルボキシ基
である。
無水物の形で存在するカルボキシ基は、例え
ば、ハロゲン化物の形で存在するカルボキシ基、
例えば、クロロカルボニルであり、しかし又反応
性カルボン酸類で無水化されていてもよく、例え
ば、アルコキシカルボニルオキシカルボニルもし
くはトリフルオロアセトキシカルボニルを意味す
る。
前述の基YA及び/又はYBの、カルバモイルへ
の変換は、常法で、遊離の、エステル化されたも
しくは無水物の形で存在するカルボキシ基及びア
ミジノ基から出発して、加溶媒分解、すなわち、
加水分解、又はアンモノリシスもしくはアミノリ
シス(アンモニアもしくはジ低級アルキルアミン
類との反応)により行う。
加水分解により、例えば、カルバモイル又はア
ミジノ基YA及び/又はYB中のシアノ基をカルバ
モイルに変換することができる。シアノ基の加水
分解は、例えば、塩基性加水分解剤、例えば、ア
ルカリ金属水酸化物類、例えば、水酸化ナトリウ
ムもしくは水酸化カリウムの存在下に、必要なら
ば過酸化物化合物、例えば、過酸化水素の存在下
で行う。アミジノ基の加水分解は、例えば、酸性
加水分解剤、例えば、鉱酸、スルホン酸もしくは
カルボン酸、例えば、硫酸、リン酸、塩酸もしく
は他のハロゲン化水素酸、p−トルエンスルホン
酸もしくは他の有機スルホン酸類、又は低級アル
カン酸類、例えば、酢酸の存在下、好ましくは触
媒量の存在下で行われる。
アンモリシス又はアミノリシスにより、例え
ば、遊離の又は塩−もしくは無水物の形で存在す
る又はエステル化されたカルボキシ基をカルバモ
イルに変換することができる。その際、必要なら
ば、縮合剤の存在下で、不活性溶媒中で有利に行
う。縮合剤は塩基性縮合剤であり、とりわけアン
モニア、又アミノリシスに用いられる過剰のアミ
ンであり、無水物の形で存在するカルボキシから
出発して更にアルカリ金属水酸化物類もしくはア
ルカリ金属炭酸化物類又はtert−有機窒素塩基
類、例えば、トリ低級アルキルアミン類又はtert
−複素芳香族窒素塩基類、例えば、トリエチルア
ミン又はピリジンである。遊離カルボキシ基は中
間的に生成されるアンモニウム塩の脱水、例え
ば、加熱又は脱水剤、例えば酸無水物類、例え
ば、5酸化リン等、もしくはカルボジイミド類、
例えば、N,N′−ジシクロヘキシルカルボジイ
ミドの作用により、カルバモイルに変換すること
ができる。各変法の特に好ましい実施態様は、式
{式中、Y4はエステル化カルボキシを表し、
Y5は水素、低級アルキル又同様にエステル化カ
ルボキシを表す}の化合物を、過剰のアンモニウ
ム又はジ低級アルキルアミン類と反応させること
を特徴とする。
式()の出発原料は、それが知られていない
場合には、常法で、例えば、式(): Ph−CH2−N3 () のアジドを式(a)又は(b): Y5−C≡C−Y4(a)又はR1−C(=0)−
CH2−Y4(b)の化合物と、例えば、変法a)
において述べたのと同様の方法で反応させること
により製造することができる。必要ならば、最初
から、得られた式(){式中、YA及び場合によ
りYBはエステル化カルボキシ又はシアノ}のエ
ステル類又はニトリル類を塩基性條件で、例え
ば、アルコール性苛性ソーダ水溶液を用いて、相
当する酸に加水分解しついで最初から、又は相当
するエステル類又はニトリル類の加水分解により
得られた式(){式中、YA及び場合によりYB
カルボキシ}の酸を、例えば、塩化チオニルでそ
の際クロリドに変換することができる。
異性体混合物として、例えば、少くとも1個の
不斉炭素を有する式()の化合物の対掌体混合
物又はジアステレオマー混合物並びに式()の
化合物と各方法により形成されたそれらの異性体
の混合物が挙げられるが、それら異性体混合物の
分離は常法によつて行われる。ジアステレオ異性
体並びに式()の化合物と各方法により形成さ
れたそれらの異性体の混合物は、例えば、成分の
様々な物理的性質に基づき、常用の物理的分離
法、例えば、分別結晶、クロマトグラフイー法等
により分離することができる。対掌体混合物の分
離のためには、例えば、光学活性溶媒からの分別
結晶又は光学活性固定相及び/又は移動相を用い
るクロマトグラフイが適切である。また対掌体混
合物を、例えば、光学活性酸クロリド類との反応
により相当するジアステレオマーアシル誘導体に
変換し、各成分に分離し、ついでそれらから、例
えば、穏和な酸処理により純粋な対掌体に単離さ
せることができる。
例えば、本発明の化合物を製造するために特に
開発されたものである式()及び()の新規
出発原料、特に、好ましいものとしての式()
の化合物を製造するための出発原料、それらの製
造方法並びに中間生成物としてのそれらの使用も
同様に本発明の目的となるものである。
式()の新規化合物は、例えば、治療上有効
な量の活性成分を、場合により、腸内投与、例え
ば、経口投与、又は腸管外投与に適切な、無機も
しくは有機の、固体状もしくは液体状の薬学的に
許容しうる担体と共に含有する薬学的組成物の形
で用いることができる。従つて用いられる組成物
は有機成分を希釈剤、例えば、ラクトース、デキ
ストリン、サツカロース、マンニツト、ソルビタ
ン、セルロース及び/又はグリシン;及び/又は
潤滑剤、例えば、シリカ、タルク、ステアリン酸
もしくはその塩類、例えば、ステアリン酸マグネ
シウムもしくはステアリン酸カルシウム;及び/
又はポリエチレングリコールと共に含有する錠剤
又はゼラチンカプセルである。錠剤は又結合剤例
えば、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、デン粉
類、例えば、トウモロコシ、小麦、米もしくはク
ズウコンのデン粉;ゼラチン、トラガカント、メ
チルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセ
ルロース;及び/又はポリビニルピロリドン及
び、望ましい場合には崩壊剤、例えば、デン粉
類、寒天、アルギン酸もしくはその塩類、例え
ば、アルギン酸ナトリウム;及び/又は発泡性混
合物;又は吸着剤;着色剤;調味料及び甘味料も
含有する。式()の新規化合物は又腸管外投与
用の組成物もしくは注射液の組成物の形で用いる
ことができる。上記溶液は好ましくは等浸透圧の
水溶液又は懸濁液であり、これらは、例えば、有
効成分を単独でもしくは担体例えば、マンニツト
と共に含有する凍結乾燥調製物の場合には使用前
に調製することができる。この薬学的組成物は殺
菌することができ及び/又はアジユバント、例え
ば、防腐剤、安定化剤、潤滑剤及び/又は乳化
剤、可溶化剤、浸透圧を調整するための塩及び/
又は緩衝剤を含有してもよい。本発明の薬学的組
成物は、望ましい場合には更に薬理的に活性な物
質を含有し、それ自身公知の方法、例えば、常用
の混合法、顆粒化法、製菓法、溶解法又は凍結乾
燥法により製造され、約0.1から100%の、好まし
くは約1から50%(100%まで凍結乾燥されたも
の)の有効成分を含有する。
本発明は又、好ましくは薬学的組成物の形の、
式()の化合物の使用に関する。投与量は種々
の因子、例えば、投与方法、種、患者の年令及
び/又は個々の状態に依る。経口投与の場合の1
日の用量は、約1〜50mg/Kgの範囲で、1回の用
量は約1〜25mg/Kgであり、約70Kgの体重の温血
動物の場合には、好ましくは1日の用量は約
0.070〜3.5gである。
次の実施例は本発明を説明するためのものであ
る。温度は摂氏で示されている。
実施例 1:1−(o−フルオロベンジル)−1−
H−1,2,3−トリアゾール−4,5−ジカル
ボン酸ジメチル73.5g(0.25モル)をメタノール
1000mlに溶解した。次にアンモニア250gを加圧
下でオートクレーブに導入し、ついで反応混合物
を24時間100℃に保つた。バツチを次に冷却し、
結晶化した生成物を吸引ろ過し、メタノールで洗
浄しついでジオキサン/トルエンから再結晶した
ところ、融点197〜199℃の1−(o−フルオロベ
ンジル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4,
5−ジカルボキサミドが得られた。
出発原料は次のようにして製造することができ
る: アセチレンジカルボン酸ジメチル40g(0.282
モル)のトルエン(500ml)溶液を、90℃に加熱
しておいてo−フルオロベンジルアジド41.5g
(0.255モル)のトルエン(50ml)溶液に滴加し
た。90℃に更に5時間保つた後、トルエンを除去
し、反応混合物を冷却しついで結晶性生成物を吸
引ろ化した。ジエチルエーテル/石油エーテルの
1:1混合物から再結晶すると融点49〜51℃の1
−(o−フルオロベンジル)−1H−1,2,3−
トリアゾール−4,5−ジカルボン酸ジメチルが
得られた。
実施例 2:1−(o−フルオロベンジル)−1H
−1,2,3−トリアゾール−4,5−カルボン
酸59g(0.26g)及び塩化チオニル300mlを1時
間加熱して還流させた。過剰の塩化チオニルを真
空中で留去し、残渣1−(o−フルオロベンジル)
−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボ
ン酸クロリドをトルエン500mlに溶解した。この
溶液を5〜10℃で濃アンモニア水溶液500mlに滴
加した。沈澱生成物を吸引ろ過し、水洗しついで
エタノールから再結晶させたところ、融点220〜
222℃の1−(o−フルオロベンジル−1H−1,
2,3−トリアゾール−4−カルボキサミドが得
られた。
出発原料は次のようにして製造することができ
る: o−フルオロベンジルアジド50g(0.33モル)、
プロピンカルボン酸23.1g(0.33モル)及びトル
エン400mlを24時間70℃で攪拌した。反応混合物
を室温まで冷却した後、沈澱生成物を吸引ろ過し
ついで先ずトルエンで次にジエチルエーテルで洗
浄したところ融点151℃(分解)の1−(o−フル
オロベンジル)−1H−1,2,3−トリアゾール
−4−カルボン酸が得られた。
実施例 3:実施例1において述べた操作によ
り、2,6−ジフルオロベンジルアジド及びアセ
チレンジカルボン酸ジメチルから、1−(2,6
−ジフルオロベンジル)−1H−1,2,3−トリ
アゾール−4,5−ジカルボン酸ジメチルを経
て、融点203〜205℃(メタノールから再結晶)の
1−(2,6−ジフルオロベンジル)−1H−1,
2,3−トリアゾール−4,5−ジカルボキサミ
ドが得られた。
実施例 4:実施例2において述べた操作によ
り、2,6−ジフルオロベンジルアジドから、融
点160〜162℃(アセトニトリルから再結晶;分
解)の1−(2,6−ジフルオロベンジル)1H−
1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸を経
て、融点237〜240℃(エタノールから再結晶)の
1−(2,6−ジフルオロベンジル)−1H−1,
2,3−トリアゾール−4−カルボキサミドが得
られた。
実施例 5:次の化合物も又実施例1〜4におい
て述べた操作に従つて製造することができる:1
−(2,3−ジフルオロベンジル)−1H−1,2,
3−トリアゾール−4−カルボキサミド, 1−(2,4−ジフルオロベンジル)−1H−1,
2,3−トリアゾール−4−カルボキサミド及び 1−(2,5−ジフルオロベンジル)−1H−1,
2,3−トリアゾール−4−カルボキサミド。
実施例 6:実施例2において述べた操作によ
り、1−(6−クロロ−2−フルオロベンジル)−
1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン
酸から、融点274〜276℃(氷酢酸から再結晶)の
1−(6−クロロ−2−フルオロベンジル)−1H
−1,2,3−トリアゾール−4−カルボキサミ
ドが得られた。
出発原料は次のようにして製造することができ
る: 6−クロロ−2−フルオロトルエン98g
(0.678モル)、塩化スルフリル91.5g(0.678モル)
及び過酸化ジベンゾイル0.2gの混合物を3時間
100〜110℃で攪拌し次に蒸留したところ、Sdp15
(沸点15)=78〜82℃の6−クロロ−2−フルオロ
ベンジルクロリドが得られた。
6−クロロ−2−フルオロベンジルクロリド
123g(0.687モル)をアジ化ナトリウム47g
(0.722モル)のジメチルスルホキシド(400ml)
懸濁液に20〜40℃で滴加した。この混合物を4時
間室温で攪拌し、次に氷水で希釈しついでシクロ
ヘキサンで抽出した。溶媒を留去しついで残渣を
蒸留したところ6−クロロ−2−フルオロベンジ
ルアジド(bp15=99〜100℃)が得られた。
6−クロロ−2−フルオロベンジルアジド27.5
g(0.15モル)及びプロピンカルボン酸10.5g
(0.15モル)のトルエン(300ml)溶液を3時間90
℃で加熱した。冷却後、結晶を吸引ろ過しついで
アセトニトリルから再結晶したところ、融点182
℃(分解)の1−(6−クロロ−2−フルオロベ
ンジル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4−
カルボン酸が得られた。
実施例 7:実施例1において述べた操作によ
り、6−クロロ−2−フルオロベンジルアジド及
びアセチレンジカルボン酸ジメチルから、1−
(6−クロロ−2−フルオロベンジル)−1H−1,
2,3−トリアゾール−4,5−ジカルボン酸ジ
メチルを経て、融点214〜216℃(氷酢酸から再結
晶)の1−(6−クロロ−2−フルオロベンジル)
−1H−1,2,3−トリアゾール−4,5−ジ
カルボキサミドが得られた。
実施例 8:実施例1において述べた操作によ
り、2,5−ジフルオロベンジルアジド(b.p.15
=82〜84℃)から、1−(2,5−ジフルオロベ
ンジル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4,
5−ジカルボン酸ジメチルを経て、融点191〜192
℃(ジオキサン/トルエンから再結晶)の1−
(2,5−ジフルオロベンジル)−1H−1,2,
3−トリアゾール−4,5−ジカルボキサミドが
得られた。
実施例 9:実施例1において述べた操作によ
り、2,4−ジフルオロベンジルアジド(bp15
80〜83℃)から、融点75〜76℃(シクロヘキサン
から再結晶)の1−(2,4−ジフルオロベンジ
ル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4,5−
ジカルボン酸ジメチルを経て、融点183〜185℃
(ジオキサン/トルエンから再結晶)の1−(2,
4−ジフルオロベンジル)−1H−1,2,3−ト
リアゾール−4,5−ジカルボキサミドが得られ
た。
実施例 10:実施例1において述べた操作によ
り、2,3−ジフルオロベンジルアジド及びアセ
チレンジカルボン酸ジメチルから、1−(2,3
−ジフルオロベンジル)−1H−1,2,3−トリ
アゾール−4,5−ジカルボン酸ジメチルを経
て、融点183〜185℃(酢酸エチル/ベンゼンから
再結晶)の1−(2,3−ジフルオロベンジル)−
1H−1,2,3−トリアゾール−4,5−ジカ
ルボキサミドが得られた。
実施例 11:アセチレンジカルボン酸ジアミド
1.4g(12.5ミリモル)を60℃でジメチルスルホ
キシド10mlに溶解した。2,6−ジフルオロベン
ジルアジド1.69g(10ミリモル)をこれに添加し
ついで16時間80℃で攪拌した。次に水25mlで希釈
し、吸引ろ過し、水50mlと共に攪拌し30分間50〜
60℃で攪拌し、再び吸引ろ過し、乾燥しついでジ
オキサン/エタノールから再結晶したところ、融
点203〜205℃の1−(2,6−ジフルオロベンジ
ル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4,5−
ジカルボキサミドが得られた。
実施例 12:それぞれ1−(o−フルオロベンジ
ル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カル
ボキサミド50mgを含有する錠剤を次のようにして
製造した: 組成:(10000錠剤に対して) 有効成分 500.0g 乳糖 500.0g じやがいもでん粉 352.0g ゼラチン 8.0g タルク 60.0g ステアリン酸マグネシウム 10.0g シリカ(高分散化物) 20.0g エタノール 十分な量 有効成分を乳糖及びじやがいもでん粉292gと
混合しついでこの混合物をゼラチンのアルコール
溶液で湿潤させついで篩を通して顆粒化した。乾
燥後、顆粒化物を残りのじやがいもでん粉、タル
ク、ステアリン酸マグネシウム及び高度に分散化
したシリカと混合しついでこの混合物を圧縮して
それぞれ重さ145.0gで有効成分50.0mgを含有す
る錠剤を形成した。望ましい場合にはより適切に
用量を調整するために、錠剤に刻目を施してもよ
い。
実施例 13:それぞれ1−(o−フルオロベンジ
ル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カル
ボキサミド100mgを含有するフイルム被覆錠剤を
次のようにして製造することができる: 組成(1000錠剤に対して) 有効成分 100.00g 乳糖 100.00g コーンデン粉 70.00g タルク 8.50g ステアリン酸カルシウム 1.50g ヒドロキシプロピルメチルセルロース 2.36g セラツク 0.64g 水 十分な量 塩化メチレン 十分な量 有効成分、乳糖及びコーンデン粉40gを混合し
ついでコーンデン粉15gと水から製造した(加熱
して)ペーストで湿潤させついでこの混合物を顆
粒化した。顆粒化物を乾燥しついで残りのコーン
デン粉、タルク及びステアリン酸カルシウムと混
合した。この混合物を圧縮して重さ280gの錠剤
を形成した。錠剤を次にヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースとセラツクの塩化メチレン溶液で被
覆した。錠剤の最終重量は283gであつた。
実施例14:実施例1〜11の別の化合物を含有する
錠剤及び被覆錠剤も又実施例12及び13において述
べたようにして製造することができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(): (式中、Phはo−位においてフツ素化され、
    場合により更に少なくとも1個のフツ素又は塩素
    原子で置換されたフエニル基を表し、R1は水素
    原子又はカルバモイル基を表し、R2はカルバモ
    イル基を表す)で示されるフツ素化1−ベンジル
    −1H−1,2,3−トリアゾール化合物。 2 Phがo−位においてフツ素化され、場合に
    より更に1個の塩素原子又はフツ素原子で置換さ
    れたフエニル基である特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 3 R1が水素原子である特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 4 Phがo−フルオロフエニル基、2,3−、
    2,4−、2,5−もしくは2,6−ジフルオロ
    フエニル基、又は6−クロロ−2−フルオロフエ
    ニル基である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 5 R1及びR2が共にカルバモイル基である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 6 1−(o−フルオロベンジル)−1H−1,2,
    3−トリアゾールー4,5−ジカルボキサミドで
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7 1−(2,6−ジフルオロベンジル)−1H−
    1,2,3−トリアゾールー4,5−ジカルボキ
    サミド、 1−(o−フルオロベンジル)−1H−1,2,
    3−トリアゾールー4−カルボキサミド、 1−(2,6−ジフルオロベンジル)−1H−1,
    2,3−トリアゾールー4−カルボキサミド、 1−(6−クロロ−2−フルオロベンジル)−
    1H−1,2,3−トリアゾールー4−カルボキ
    サミド、 1−(6−クロロ−2−フルオロベンジル)−
    1H−1,2,3−トリアゾールー4,5−ジカ
    ルボキサミド、 1−(2,5−ジフルオロベンジル)−1H−1,
    2,3−トリアゾールー4,5−ジカルボキサミ
    ド、 1−(2,3−ジフルオロベンジル)−1H−1,
    2,3−トリアゾールー4,5−ジカルボキサミ
    ド又は 1−(2,4−ジフルオロベンジル)−1H−1,
    2,3−トリアゾールー4,5−ジカルボキサミ
    ドである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8 式(): (式中Phはo−位においてフツ素化され、場
    合により更に少なくとも1個のフツ素又は塩素原
    子で置換されたフエニル基を表し、R1は水素原
    子又はカルバモイル基を表し、R2はカルバモイ
    ル基を表す)で示されるフツ素化1−ベンジル−
    1H−1,2,3−トリアゾール化合物を有効成
    分として含有する抗痙攣剤。 9 有効成分が1−(o−フルオロベンジル)−
    1H−1,2,3−トリアゾールー4,5−ジカ
    ルボキサミドである特許請求の範囲第8項記載の
    抗痙攣剤。 10 抗痙攣剤が抗てんかん剤である特許請求の
    範囲第8項又は第9項記載の抗痙攣剤。
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