JPH0565033U - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JPH0565033U
JPH0565033U JP1103092U JP1103092U JPH0565033U JP H0565033 U JPH0565033 U JP H0565033U JP 1103092 U JP1103092 U JP 1103092U JP 1103092 U JP1103092 U JP 1103092U JP H0565033 U JPH0565033 U JP H0565033U
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JP
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switch
contact
body case
knob
fixed
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正裕 渡辺
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Toyoda Iron Works Co Ltd
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Toyoda Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノブの操作により接点間の接続状態を切り換
える電気回路のスイッチにおいて、固定接点および可動
接点を予め他の部品と一体的に構成し、簡単に且つ短時
間で組付けできるようにする。 【構成】 本体ケース12の内面A,B,Cに、複数の
固定接点を含むスイッチ用切換パターン部等が予め形成
された導電体から成る導体パターン50を、転写成形に
より本体ケース12の射出成形と同時に固着させる一
方、可動接点36をノブ14のアーム部34に一体的に
設け、ノブ14がピン32まわりの回動方向における複
数の切換位置に位置決めされることにより、可動接点3
6と導体パターン50側の固定接点との接続が切り換え
られるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気回路の一部として用いられるスイッチに係り、特に、スイッチの 内部に設けられる固定接点の構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気回路における端子間に設けられてそれら端子間の導通状態等を切り換える スイッチの一つに、箱形状を成すとともに内部に複数の固定接点が設けられた合 成樹脂製の本体ケースと、その本体ケースに移動可能に設けられて複数の切換位 置に位置決めされるノブと、そのノブが前記複数の切換位置に位置決めされるこ とにより前記複数の固定接点の接続状態を切り換える可動接点とを備えたスイッ チがある。このようなスイッチにおいては、ノブが複数の切換位置に位置決めさ れた際に可動接点が接続可能となる位置に複数の固定接点が設けられるが、これ らの固定接点は、本体ケース内に可動接点との接触部を有するとともに本体ケー ス外に端子片を備えた状態で、本体ケースに予め設けられた貫通孔などを通して リベットかしめ等により設けられるのが一般的である。図21および図22に示 すスイッチ150はそのようなスイッチの一例であり、図21は正面断面図、図 22はその底面図である。このスイッチ150は、本体ケース152の内部にお いて、固定接点(共通接点)154と常に導通状態とされたシーソー式の可動接 点(接片)156が、回動可能に軸支された波形ノブ158に押圧されて一方お よび他方の回動方向に付勢されるようになっており、その波形ノブ158が操作 されることにより、可動接点156が図における左側の固定接点160,162 に接触したり右側の固定接点164,166に接触したりしてそれらの固定接点 間の接続状態を切り換えるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなスイッチは、部品点数が多くて各部品の収容スペー スが比較的大きく且つ重くならざるを得ないとともに、それらの部品の組付けに かなりの時間を要するという欠点があった。これに対し、例えば固定接点が予め 固着されたプリント基板等を本体ケースの内部に配設することなどが考えられる が、そのような固定接点付きのプリント基板を別途用意する必要があるとともに 、そのプリント基板を本体ケースへ何らかの手段にて組み付ける必要があり、生 産性および組付性の点で課題を残していた。
【0004】 本考案は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、 固定接点および可動接点をそれぞれ予め他の部品と一体的に構成し、簡単に且つ 短時間で組み付けができる軽量でコンパクトなスイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本考案の要旨するところは、箱形状を成すととも に内部に複数の固定接点が設けられた合成樹脂製の本体ケースと、その本体ケー スに移動可能に設けられて複数の切換位置に位置決めされるノブと、そのノブが 前記複数の切換位置に位置決めされることにより前記複数の固定接点の接続状態 を切り換える可動接点とを備えたスイッチにおいて、前記複数の固定接点を前記 本体ケースの内面に直接固着された予め定められたパターンの導電体にて構成す るとともに、前記可動接点を前記ノブに一体的に設けたことにある。
【0006】 なお、上記予め定められたパターンの導電体は、好適には、本体ケースの射出 成形と同時に成形型内で転写フィルムなどから転写成形されることにより、本体 ケースの内面に直接固着される。
【0007】
【作用および考案の効果】
このようなスイッチにおいては、複数の固定接点が本体ケースの内面に直接固 着された予め定められたパターンの導電体にて構成されているとともに、可動接 点がノブに一体的に設けられているため、従来のように個別の部品状態となって いる固定接点および可動接点を用意してリベットかしめ等により本体ケースなど に固定する必要がなく、本体ケースに可動接点を備えたノブを組み付けるだけと なる。これにより、スイッチを軽量且つコンパクトに構成できるとともに、全体 の組付け時間が短縮される。
【0008】 また、予め定められたパターン内に他の配線回路等を組み入れて構成すること もできるため、本体ケース内に制御素子を含めた電気回路の一部を設けることも 容易に可能となる利点がある。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】 図2および図3は、車両においてパワーウィンドウ制御用としてドアの側部等 に配設される複合スイッチ10の正面図および平面図である。本体ケース12は 、図2における水平方向に細長い略直方体を成しており、その上面には3つのノ ブ14,16,18が配設されている。これら3つのノブ14,16,18は、 それぞれ第1スイッチ部20、第2スイッチ部22、第3スイッチ部24におい てそれぞれ異なる3種類のスイッチ動作を行うためのものである。上記ノブ14 ,16,18はそれぞれ図2の紙面に垂直な3つの軸心O1 ,O2 ,O3 まわり に回動可能とされており、右まわり或いは左まわりに適宜回動操作されることに より、例えばウィンドウ開閉やウィンドウロックなどの各種の制御回路のスイッ チ動作を行うようになっている。また、本体ケース12の図の左側の端部におけ る底面および側面にはリード線26が複数本(本実施例では合計6本)接続され ているとともに、正面側右寄りの側面にはリレー回路28が固定されている。本 実施例では上記第1スイッチ部20、第2スイッチ部22、第3スイッチ部24 の一つ一つが本考案のスイッチに相当する。
【0011】 図2におけるI−I視断面、すなわち上記第1スイッチ部20の断面を図1に 示す。図1において、本体ケース12の上端開口部にはカバー部材30が一体的 に設けられて、その開口部を覆蓋しており、そのカバー部材30に前記軸心O1 を有して配設されたピン32まわりの回動可能に前記ノブ14が配設されている 。ノブ14は、本体ケース12およびカバー部材30の内部においてアーム部3 4を一体的に備えており、そのアーム部34の一端に可動接点36が装着されて いる。この可動接点36は、僅かなストロークを有して図1における左右方向の 移動可能にアーム部34に取り付けられているとともに、アーム部34内に介挿 された圧縮コイルスプリング38によって外方に突き出すように付勢されている 。また、アーム部34の下端部には、軸心O1 と直交する方向の移動可能に収容 されるとともに、その軸心O1 から離間して図1における下方に突き出すよう圧 縮コイルスプリング40によって付勢されたプッシュロッド42が押込み可能に 設けられており、本体ケース12の底面部に一体的に固設された切換板44の上 面46に当接させられている。これらプッシュロッド42および切換板44は節 度機構として機能するもので、図1におけるIV−IV視断面図である図4に示すよ うに、上面46が平面状に形成されるとともに、その上面46の図4における左 右の両端にその左右方向における移動端を規定する一対のストッパ部48が設け られることにより、アーム部34が図に示す中央の思案点の位置から左右のどち らかへ回動して左右の何れかの移動端に位置するように節度を持たされるように なっている。これにより、ノブ14が図4において一点鎖線で示す位置と二点鎖 線で示す位置との2つの切換位置に位置決めされる。
【0012】 図1に戻って、本体ケース12の内面には、予め定められた回路パターンを有 する導電体から成る導体パターン50が直接固着された状態で設けられており、 第1スイッチ部20においては、前記可動接点36の一対の接触部37aおよび 37bが圧縮コイルスプリング38の付勢力に対応した所定の接点圧にて接触さ せられている。図1に示す本体ケース12の内面のうち、左側の側壁におけるA 面から底板におけるB面を経て右側の側壁におけるC面までの部分を展開して図 5に示す。この展開図から判るように、導体パターン50は前記第2スイッチ部 22および第3スイッチ部24も含めた一連の回路を有している。この導体パタ ーン50は、第1スイッチ部20、第2スイッチ部22、および第3スイッチ部 24にそれぞれ設けられて可動接点36等が摺動接触させられる切換スイッチ用 パターン部と、電子部品等がはんだ付けされる制御素子用パターン部と、それら を接続する導線パターン部とが組み合わされて構成されており、各部において、 所定の厚みを有する銅薄片(薄膜)または銅箔により形成されている。図5にお いては、切換スイッチ用パターン部の接触範囲および制御素子用パターン部の電 子部品等のはんだ付け範囲等を網目ハッチングで示してあり、そのうちの符号を 付してある部分が切換スイッチ用パターン部における固定接点である。また、導 線パターン部を太い実線で示すとともに、はんだ付けされた一部の電子部品の図 示を省略してある。第1スイッチ部20の切換スイッチ用パターン部は、上記接 触部37aおよび37bの回動軌跡にそれぞれ対応する異なる半径で銅薄片が円 弧状に形成されたもので、この銅薄片によって固定接点56および58が構成さ れている。
【0013】 上記導体パターン50は、本体ケース12の樹脂成形と同時に転写成形される もので、所謂MCB(Molded Circuit Board)成形転写基板の製造方法と同 様にして基板に相当する本体ケース12の内面に直接に固着形成される。ここで 、この本体ケース12および導体パターン50の成形工程を説明する。
【0014】 図6は、本体ケース12を合成樹脂により成形するための射出成形装置におけ る固定型60および可動型62と、導体パターン50を転写成形するための転写 フィルム供給装置64とを示す概略図であり、転写フィルム供給装置64は、上 方のローラ66から下方のローラ68が転写フィルム70を巻き取ることにより 、固定型60および可動型62の型合わせ面位置へ順次転写フィルム70の導体 パターン50が存在する部分を供給するようになっている。転写フィルム70は 、その断面を拡大して示す図7から判るように、ポリエステル樹脂或いはポリア ミド樹脂からなるキャリアフィルム72に、離型層74、導体パターン50、接 着剤層76を順次重ねて積層したものである。図6の状態から可動型62が駆動 されて転写フィルム70と密着しつつ固定型60と型閉され、所定の圧力で型締 めされた後、基材樹脂、例えばエポキシ樹脂やポリエステル樹脂等の溶融樹脂7 8が射出されることにより、図8に示すように、基材樹脂78が固定型60と転 写フィルム70との間に充填され、その転写フィルム70が可動型62側に隙間 なく密着させられた状態で成形が行われる。基材樹脂78が冷却固化した後、型 開されるとともに転写フィルム70が転写フィルム供給装置64によって巻き取 られると、転写フィルム70は離型層74と導体パターン50との間で分離する ため、固定型60側には、図9に示すように基材樹脂78(本体ケース12)の 内面に接着剤層76と転写された導体パターン50とが残った状態となる。成形 された本体ケース12の断面を拡大した図を図10に示す。
【0015】 図2に戻って、前記第2スイッチ部22におけるXI−XI視断面を図11に示す 。この部分においては、カバー部材30に前記軸心O2 を有してピン80が配設 されているとともに、ノブ16がそのピン80まわりの回動可能に配設されてい る。ノブ16は、本体ケース12およびカバー部材30の内部においてアーム部 82を一体的に備えており、そのアーム部82の一端に可動接点84が装着され ている。この可動接点84は、僅かなストロークを有して図11における左右方 向の移動可能にアーム部82に取り付けられているとともに、アーム部82内に 介挿された一対の圧縮コイルスプリング86によって外方に突き出すように付勢 されており、3つの接触部85a,85b,85cが圧縮コイルスプリング86 の付勢力に対応した所定の接点圧にて導体パターン50に接触させられている。
【0016】 また、アーム部82の下端部には、軸心O2 と直交する方向の移動可能に収容 されるとともに、その軸心O2 から離間して図11における下方に突き出すよう 圧縮コイルスプリング88によって付勢されたプッシュロッド90が押込み可能 に設けられており、本体ケース12の底面部に一体的に固設された切換板92の 上面94に当接させられている。これらプッシュロッド90および切換板92は 節度機構として機能するもので、図11における XII−XII 視断面図である図1 2に示すように、上面94が段付きのV字型に形成されることにより、アーム部 82が図に示す中央の安定位置から圧縮コイルスプリング88の付勢力に抗して 左右の何れかの方向へ回動させられても上記安定位置に復帰するようになってい る。上面94は、中央寄りの一対の第1摺動面95aと、端部寄りの一対の第2 摺動面95bと、それら第1摺動面95aと第2摺動面95bとの間における一 対の段部95cとから成り、これらの各部の長さ寸法および傾斜角度が予め定め られた関係に設定されて上面94が形成されている。このため、プッシュロッド 90が、上記安定位置と、その両側の段部95cに当接した2位置と、その段部 95cを超えて回動してノブ16がカバー部材30によって規制される左右の回 動端に達したときの第2摺動面95b上における2位置との計5つの位置に位置 した状態における5つの回動位置にアーム部82が位置決めされ得、これにより 、ノブ16がそれらの状態の回動角度に対応した5つの切換位置に位置決めされ るようになっている。
【0017】 この第2スイッチ部22における導体パターン50の切換スイッチ用パターン 部は、図5に示すように、前記3つの接触部85a,85b,85cの回動軌跡 にそれぞれ対応する異なる3つの半径で銅薄片が円弧状に形成されたもので、そ れ等の銅薄片によって固定接点96,98,100,102,104が構成され ている。
【0018】 図2におけるXIII−XIII視断面、すなわち前記第3スイッチ部24の断面を図 13に示す。この部分においては、カバー部材30に前記軸心O3 を有してピン 106が配設されているとともに、ノブ18がそのピン106まわりの回動可能 に配設されている。ノブ18は、本体ケース12およびカバー部材30の内部に おいてアーム部108を一体的に備えており、そのアーム部108の一端に一対 の可動接点110および112が装着されている。この可動接点110,112 は、それぞれ僅かなストロークを有して図13における左右方向の移動可能にア ーム部108に取り付けられているとともに、アーム部108内に介挿された一 対の圧縮コイルスプリング114によって外方に突き出すようにそれぞれ付勢さ れており、4つの接触部111a,111b,113a,113bが圧縮コイル スプリング114の付勢力に対応した所定の接点圧にて導体パターン50に接触 させられている。
【0019】 また、アーム部108の下端部には、軸心O3 と直交する方向の移動可能に収 容されるとともに、その軸心O3 から離間して図13における下方に突き出すよ う圧縮コイルスプリング116によって付勢されたプッシュロッド118が押込 み可能に設けられており、本体ケース12の底面部に一体的に固設された切換板 120の上面122に当接させられている。これらプッシュロッド118および 切換板120は節度機構として機能するもので、図13における XIV−XIV 視断 面図である図14に示すように、上面122が予め定められた傾斜角度のV字型 に形成されることにより、アーム部108が図に示す中央の安定位置から圧縮コ イルスプリング116の付勢力に抗して左右の何れかの方向へ回動させられても 上記安定位置に復帰するようになっている。このため、プッシュロッド118が 、上記安定位置と、ノブ18が回動してカバー部材30によって規制される左右 の回動端に達したときの上面122上における2位置との計3つの位置に位置し た状態における3つの回動位置にアーム部108が位置決めされ得、これにより 、ノブ18がそれらの状態の回動角度に対応した3つの切換位置に位置決めされ るようになっている。
【0020】 この第3スイッチ部24における導体パターン50の切換スイッチ用パターン 部は、図5に示すように、前記4つの接触部111a,111b,113a,1 13bの回動軌跡にそれぞれ対応する異なる4つの半径で銅薄片が円弧状に形成 されたもので、それ等の銅薄片によって固定接点124,126,128,13 0,132が構成されている。
【0021】 図15は、第1スイッチ部20におけるノブ14の操作位置に対する固定接点 56および58の接続切換状態を示す図である。ノブ14が図4における一点鎖 線で示す切換位置にある状態(図15においてAで示す位置)では、前記可動接 点36の接触部37aおよび37bがそれぞれ固定接点56および58に接触し ているため、それら固定接点56と58とが導通状態に接続される。一方、ノブ 14が図4における二点鎖線で示す切換位置にある状態(図15においてBで示 す位置)では、前記可動接点36の接触部37bが固定接点58に接触している のみであるため、それら固定接点56と58とが非導通状態とされる。図16は 、上記の接続切換状態を表にしたものであり、○を付して繋がれた固定接点間が 導通状態となっている。
【0022】 図17は、第2スイッチ部22におけるノブ16の操作位置に対する固定接点 96,98,100,102,104の接続切換状態を示す図であり、ノブ16 が位置決めされる前記した5位置を図17においてA,B,C,D,Eの位置で 対応して示す。ノブ16が前記圧縮コイルスプリング88の付勢力に従って中央 の安定位置Aにある状態では、前記可動接点84の接触部85aが固定接点96 に接触しているだけであるため、固定接点96,98,100,102,104 は非導通状態とされる。ノブ16が右まわりに回動操作されて前記プッシュロッ ド90が図12における左側の段部95cに位置し、ノブ16が図17において Bで示す位置にある状態では、可動接点84の接触部85aおよび85bがそれ ぞれ固定接点96および98に接触しているため、それら固定接点96と98と が導通状態に接続される。ノブ16がさらに右まわりの回動端まで回動操作され て、図17においてCで示す位置にある状態では、可動接点84の接触部85a ,85b,85cがそれぞれ固定接点96,98,102に接触しているため、 それら固定接点96,98および102が導通状態に接続される。また、ノブ1 6が左まわりに回動操作されて前記プッシュロッド90が図12における右側の 段部95cに位置し、ノブ16が図17においてDで示す位置にある状態では、 可動接点84の接触部85aおよび85bがそれぞれ固定接点96および100 に接触しているため、それら固定接点96と100とが導通状態に接続される。 ノブ16がさらに左まわりの回動端まで回動操作されて、図17においてEで示 す位置にある状態では、可動接点84の接触部85a,85b,85cがそれぞ れ固定接点96,100,104に接触しているため、それら固定接点96,1 00,および104が導通状態に接続される。図18は、上記の接続切換状態を 表にしたものであり、○を付して繋がれた固定接点間が導通状態となっている。
【0023】 図19は、第3スイッチ部24におけるノブ18の操作位置に対する固定接点 124,126,128,130,132の接続切換状態を示す図であり、ノブ 18が位置決めされる前記した3位置を図19においてA,B,Cの位置で対応 して示す。ノブ18が前記圧縮コイルスプリング116の付勢力に従って中央の 安定位置Aにある状態では、可動接点110の接触部111aおよび111bが それぞれ固定接点124および126に接触しているとともに、可動接点112 の接触部113aおよび113bがそれぞれ固定接点126および132に接触 しているため、固定接点124,126,132が導通状態に接続される。ノブ 18が右まわりに回動操作されて右まわりの回動端に達し、図19においてBで 示す位置にある状態では、可動接点110の接触部111aおよび111bがそ れぞれ固定接点124および126に接触しているとともに、可動接点112の 接触部113aおよび113bがそれぞれ固定接点130および132に接触し ているため、固定接点124と126とが導通状態に接続されるとともに、固定 接点130と132とが導通状態に接続される。ノブ18が左まわりに回動操作 されて左まわりの回動端に達し、図19においてCで示す位置にある状態では、 可動接点110の接触部111aおよび111bがそれぞれ固定接点124およ び128に接触しているとともに、可動接点112の接触部113aおよび11 3bがそれぞれ固定接点126および132に接触しているため、固定接点12 4と128とが導通状態に接続されるとともに、固定接点126と132とが導 通状態に接続される。図20は、上記の接続切換状態を表にしたものであり、○ を付して繋がれた固定接点間が導通状態となっている。
【0024】 ところで、上記の複合スイッチ10は、次のような手順で組付けが行われる。 まず、本体ケース12の内面の導体パターン50に予め制御素子等の電子部品を はんだ付けしておくとともに、本体ケース12の底部に3つの切換板44,92 ,120を一体的に固定しておく。本実施例では切換板44,92,120が別 体に構成されているが、これらを本体ケース12と一体に成形しても良い。また 、アーム部材34,82,108に、それぞれ可動接点36,84,110,1 12をそれぞれ圧縮コイルスプリング38,86,114と共に装着しておくと ともに、プッシュロッド42,90,118を圧縮コイルスプリング40,88 ,116と共に装着しておく。次に、ノブ14,16,18とアーム部材34, 82,108とを一体的に連結しつつピン32,80,106を挿し通してそれ らをカバー部材30に対してそれぞれの軸心まわりの回動可能に取り付ける。そ して、そのカバー部材30を本体ケース12に嵌め込んで組付けが完了する。
【0025】 このように、本実施例の複合スイッチ10においては、本体ケース12の内面 に転写成形により直接固着された導体パターン50により、第1スイッチ部20 、第2スイッチ部22、第3スイッチ部24の各部における固定接点56,58 ,96,98,100,102,104,124,126,128,130,1 32が本体ケース12の成形段階でそれぞれ設けられる一方、各スイッチ部20 ,22,24におけるノブ14,16,18のそれぞれのアーム部34,82, 108に可動接点36,84,110,112がそれぞれ一体的に設けられてい るため、例えば図21および図22に示す従来のスイッチの場合のように、個別 の部品状態となっている固定接点154,160,162,164,166や可 動接点156を用意してリベットかしめ等により本体ケース152に固定する必 要がなく、本体ケース12に部分的なアッセンブリ状態とされたノブ14,16 ,18等を組み付けるだけとなる。これにより、複合スイッチ10が軽量且つコ ンパクトに構成され得るとともに、組付工程が能率的に行われて全体の組付け時 間が短縮される。
【0026】 また、本実施例では、導体パターン50内に、各スイッチ部20,22,24 の配線を含んで他の配線回路が形成されているとともに、はんだ付けのための制 御素子用パターン部が設けられており、それらの回路を構成する各種の電子部品 等がはんだ付けされて本体ケース12内に収められた状態で組み入れられること により、それらの制御素子を含めたひとまとまりの電気回路がプリント基板等を 用いることなく複合スイッチ10内に容易に構成され得る利点がある。
【0027】 以上、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本考案は他の態 様で実施することもできる。
【0028】 例えば、前述の実施例は、1つの本体ケース12内に3つのスイッチ部20, 22,24が一体化して構成された複合スイッチ10の場合であったが、スイッ チの数は任意であり、単体のスイッチの場合や、2つ或いは4つ以上のスイッチ 部を有する複合スイッチの場合であってもよいことは勿論のことである。
【0029】 また、前述の実施例においては、3つのスイッチ部20,22,24において 、それらがそれぞれ2つの固定接点と1つの可動接点、5つの固定接点と1つの 可動接点、5つの固定接点と2つの可動接点を備えるとともに、ノブ14,16 ,18が2位置、5位置、3位置にそれぞれ位置決めされるように構成されてい たが、固定接点および可動接点の個数やノブが位置決めされる切換位置の数は、 個々のスイッチに要求される接続切換機能により任意に変更され得る。
【0030】 また、前述の実施例においては、本体ケース12が細長い略直方体形状を成し ていたが、これ以外にも、例えば有底円筒形状を成していたり、内部に仕切壁や 凹凸のある内面を有していたりする本体ケースが用いられても差支えなく、種々 の箱形状においてそれらの内面のどの部分に導電体が固着させられていても、そ のような導電体から成る複数の固定接点に対して可動接点が接触可能にノブに設 けられていれば良い。
【0031】 また、前述の実施例においては、ノブ14等がカバー部材30を介してピン3 2等の軸心まわりの回動可能に本体ケース12に設けられるとともに回動方向の 複数の切換位置に位置決めされるようになっていたが、例えば直線移動可能に設 けられたノブがその直線方向における複数の切換位置に位置決めされるように構 成されたり、ノブが別部材を介さずに直接本体ケースに移動可能に設けられてい たりするスイッチであっても本考案を同様に適用することができる。
【0032】 また、前述の実施例においては、可動接点36等が固定接点56等に摺動接触 させられる構造とされていたが、可動接点が固定接点に対して接触面と直角な方 向に移動、当接させられて接続状態とされる構造のスイッチであってもよい。
【0033】 また、前述の実施例においては、導体パターン50が本体ケース12の射出成 形と同時に行われる転写成形によって固着された場合であったが、加熱および加 圧を伴った接着などの他の異なる接合方法によって本体ケース12の内面に固着 された場合であっても良い。
【0034】 また、前述の実施例においては、導体パターン50がスイッチ切換用パターン 部と制御素子用パターン部と導線パターン部とを1つの層に備えていたが、各パ ターン部が別々に設けられた複数の導体パターンが積層されたものでも良い。
【0035】 また、前述の実施例においては、本体ケース12の内面の前記A面、B面、C 面の略全面に亘って導体パターン50が固着させられていたが、例えばスイッチ 切換用パターン部が必要とされる部分的な箇所にだけ導体パターンが固着させら れていても良いし、前述の実施例において本体ケース12の導体パターン50が 固着されていなかった他の内面に導体パターンが固着されても良い。また、例え ば制御素子を配設する部分のみをプリント基板にて構成し、はんだ付けを行わな い導体パターンと組み合わせるようにすることも可能である。
【0036】 また、前述の実施例においては、各スイッチ部20,22,24においてそれ ぞれプッシュロッド42,90,118および切換板44,92,120からな る節度機構が設けられていたが、これ以外にも種々の弾性部材を用いた他の節度 機構が配設され得るとともに、切換位置への位置決めが可能であれば、必ずしも そのような節度機構を設ける必要はない。
【0037】 また、前述の実施例においては、各スイッチ部20,22,24における可動 接点36,84,110,112に、それぞれ圧縮コイルスプリング38,86 ,114によって所定の接点圧が付与されるようになっていたが、節度機構にお ける付勢手段により固定接点に対する可動接点の接触方向の力を作用させ得る構 造である場合には、接点圧を付与させるためだけの付勢手段が不要となる。言い 換えれば、1つの付勢手段により、接点圧を付与させつつノブを切換位置に位置 決めするように構成することも可能である。
【0038】 その他一々例示はしないが、本考案は当業者の知識に基づいて種々の変更,改 良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるスイッチの要部を示す
図であり、図2におけるI−I視断面図である。
【図2】図1のスイッチ等を備えた複合スイッチの正面
図である。
【図3】図2の複合スイッチの平面図である。
【図4】図1におけるIV−IV視断面図である。
【図5】図2の複合スイッチの本体ケースに備えられた
導電体を主として示す本体ケース内面の展開図である。
【図6】図2の複合スイッチの本体ケースの成形工程を
説明する図であり、射出成形型における成形前の型開状
態を示す図である。
【図7】図6の成形工程において用いられる転写フィル
ムの断面図である。
【図8】図2の複合スイッチの本体ケースの成形工程を
説明する図であり、射出成形型における樹脂成形状態を
示す図である。
【図9】図2の複合スイッチの本体ケースの成形工程を
説明する図であり、射出成形型における成形後の型開状
態を示す図である。
【図10】図2の複合スイッチの本体ケースの部分断面
図である。
【図11】図2におけるXI−XI視断面図である。
【図12】図11における XII−XII 視断面図である。
【図13】図2におけるXIII−XIII視断面図である。
【図14】図13における XIV−XIV 視断面図である。
【図15】図2の複合スイッチの第1スイッチ部におけ
る接続切換状態を説明する図である。
【図16】図15の各切換位置における固定接点の接続
状態を示す図である。
【図17】図2の複合スイッチの第2スイッチ部におけ
る接続切換状態を説明する図である。
【図18】図17の各切換位置における固定接点の接続
状態を示す図である。
【図19】図2の複合スイッチの第3スイッチ部におけ
る接続切換状態を説明する図である。
【図20】図19の各切換位置における固定接点の接続
状態を示す図である。
【図21】従来のスイッチの一例を説明する断面図であ
る。
【図22】図21のスイッチの底面図である。
【符号の説明】
10:複合スイッチ 12:本体ケース 14,16,18:ノブ 20:第1スイッチ部(スイッチ) 22:第2スイッチ部(スイッチ) 24:第3スイッチ部(スイッチ) 36:第1スイッチ部の可動接点 50:導体パターン(導電体) 56,58:第1スイッチ部の固定接点 84:第2スイッチ部の可動接点 96,98,100,102,104:第2スイッチ部
の固定接点 110,112:第3スイッチ部の可動接点 124,126,128,130,132:第3スイッ
チ部の固定接点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱形状を成すとともに内部に複数の固定
    接点が設けられた合成樹脂製の本体ケースと、該本体ケ
    ースに移動可能に設けられて複数の切換位置に位置決め
    されるノブと、該ノブが前記複数の切換位置に位置決め
    されることにより前記複数の固定接点の接続状態を切り
    換える可動接点とを備えたスイッチにおいて、 前記複数の固定接点が前記本体ケースの内面に直接固着
    された予め定められたパターンの導電体にて構成されて
    いるとともに、前記可動接点が前記ノブに一体的に設け
    られていることを特徴とするスイッチ。
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