JPH0565638U - 内燃機関の取付構造 - Google Patents

内燃機関の取付構造

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JPH0565638U
JPH0565638U JP1633592U JP1633592U JPH0565638U JP H0565638 U JPH0565638 U JP H0565638U JP 1633592 U JP1633592 U JP 1633592U JP 1633592 U JP1633592 U JP 1633592U JP H0565638 U JPH0565638 U JP H0565638U
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internal combustion
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vibration
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興三 棚瀬
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Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の出力軸にプーリを装着して負荷側
へ動力を伝達する際の巻掛部材の張力を確実に負荷し、
かつ、振動を車体に伝わらないようにするコンパクトな
取付構造を得る。 【構成】 エンジン本体部20を防振部材31,32を
介して車体18のエンジン支持枠19に取付け、エンジ
ン支持枠19に締着した支持ブラケット35の支持部3
5aに駆動プーリ23近傍の当接部20aを当接させて
ベルト引張方向の張力を負荷し、この支持部35aで本
体部20を揺動自在に支持する。振動は支持ブラケット
35の支持部35aを支点とした本体部20の揺動とな
って防振部材31,32で吸収される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は内燃機関を車体に載置するための取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車体に搭載した内燃機関を動力源とし負荷側に動力を伝達するものとして例え ば空気流清掃車における吸引ブロアの駆動機構がある。空気流清掃車ではこれま で図6に示すように内燃機関の本体20を車体18aに支持ブラケット30aで 一体に固着し、この内燃機関2の出力軸22にプーリ23を取付けベルト及びチ ェン等を巻掛けこの動力伝達手段を介して負荷側、即ち吸引ブロアへ動力を伝達 するようにしている。こうした吸引ブロアを回転する際、内燃機関2の動力を伝 えるためにベルト等には大きな張力がかけられており、この場合内燃機関の出力 軸にはベルト等の引張方向への荷重が加わるが、この引張力は本体を支持するた めの車体と一体な前記本体支持ブラケットで負荷されていた。又他の従来例とし て図7に示すように内燃機関2で発生する振動が運転室などに伝わることなく動 力を負荷側へ伝達するために、内燃機関2と車体18bとの間をゴム等の防振部 材31a,32aで懸架し車体18aに動力中継用の軸受装置40を別に固定設 置し、その軸受装置40の入力軸41と内燃機関2の出力軸22との間に推進軸 42を設け推進軸両端の自在継手43で両方を連結し偏心回転可能にして内燃機 関2から車体18aへの振動を防止し動力源を負荷側へ伝達するようにしている ものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術のうち前者によれば内燃機関が車体に直接固着してあるので、内 燃機関の振動が車体を介して運転席へ伝わり、運転車に与える騒音等が大きい問 題がある。これを解決するために防振ゴムを介して内燃機関を車体に取付けるこ とが考えられるが単に防振ゴムのみでの支持だけでは、ベルト等の張力による横 引き荷重は負荷できず、伝動効率が悪くなる。また、後者によれば、ベルト等の 張力を負荷でき、しかも、内燃機関の振動も車体に伝わりにくいが、推進軸を用 いる分だけ装置全体の軸方向長さが長くなり、特に空気流清掃車のように、限ら れた内燃機関の収納スペースしか与えらえれない場合には、設置不可能な場合が あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためにこの考案は内燃機関の本体部を車体に連結し、この 内燃機関の出力軸に取付けたプーリを含む巻掛伝動装置を介して、負荷側へ動力 を伝達する動力伝達機構において、内燃機関の本体部を車体に防振部材を介して 防振懸架すると共に車体に支持ブラケットを固着し、この支持ブラケットに設け た支持部に内燃機関本体部のプーリ近傍部分を、本体部の揺動を許し、かつ巻掛 部材の張力を負荷するように支持したことを特徴とする。
【0005】
【作用】
前記構成によれば内燃機関の車体部を防振部材を介して車体に懸架し、車体と 一体に取付けた支持ブラケットの支持部にプーリ近傍部分の車体部が巻掛部材の 張力を負荷すると共に本体部の揺動を許すように支持しているので内燃機関が作 動することにより、その本体部に振動が生じるがこの振動は支持ブラケットの支 持部を支点とした本体部の揺動となって防振部材で吸収され、かつ、プーリにか かる巻掛部材の張力は前記支持部で負荷される。
【0006】
【実施例】
本願考案による内燃機関の取付構造を備えた空気流清掃車の概要を図面に基づ いて説明する。このような空気流清掃車は図1,図2に示すようにあるいは特開 昭63−236806号公報で開示されているように、空気流清掃車1のブロア 駆動用のエンジン2(内燃機関)が始動されるとインペラ3にエンジン2の駆動 がベルト伝動により伝達されブロア4が作動する。ブロア4の運転により送り出 された空気をブロアケーシング5下端の圧空ダクト6を介して、ピックアップヘ ッド7の上室8に設けたオリフィス口から路面上に勢いよく吹き付け、路面上の ごみをビックアップヘッド7の一端から吸い込みダクト10方向へ移動させ、吸 い込みダクト10から吸い上げて吹出部11からホッパ12内へ吐き出す。重い ごみなどをホッパ12へ排出した後の循環空気はスクリーン13を通過しここで 軽くて大きなごみ等が取除かれる。スクリーン13を通った空気中の粉塵は、空 気と共に遠心式粉塵分離装置15内に吸引されインペラ3の高速回転によって渦 巻状に回転しながら遠心力により内壁方向へ飛ばされて粉塵貯留箱16内へ落下 する。この粉塵が相当量粉塵貯留箱16内に貯留された時にブロア4の回転を停 止すると粉塵がホッパ内12へ落下するようにしてある。
【0007】 このような空気流清掃車1において本考案のエンジン2の取付構造を説明する 。図3,図4に示すようにエンジン2が車体18から延設されたエンジン支持枠 19上に設置してある。このエンジン2は本体部20の先端部がクラッチ21と してあり、このクラッチ21がつながるとエンジン2の動力が出力軸22を介し 駆動プーリ23に伝達される構成にしてある。ここではエンジン2の動力がクラ ッチ21を介して駆動プーリ23に伝達されているがクラッチ21を使用せずに エンジン2の出力軸に駆動プーリ23を直接取付ける構成にしてもよい。この駆 動プーリ23上方にはインペラ3の軸24が遠心式粉塵分離装置15の側板17 側面の軸受25とブロアケーシングの外側板5aに取付けた軸受26とで回転自 在に支持してある。軸受25より突出した軸24の先端には従動プーリ28が取 付けられこの従動プーリ28と駆動プーリ23にVベルト29が懸回され、エン ジン2の動力がVベルト29を介して負荷側へ伝達されるようにテンションプー リ27によって張力が与えられている。
【0008】 駆動プーリ23下方のエンジン支持枠19側端に支持ブラケット35が締着し てある。この支持ブラケット35の上部には駆動プーリ23近傍の本体部20即 ちクラッチ21の先端に設けられた当接部20aの外周よりわずかに大きくした リング状の支持部35aが設けられ、この支持部35aに当接部20aが遊嵌し てありVベルト29の張力によって当接部20aがこの支持ブラケット35の支 持部35aに当接している。エンジン2の本体部20はクラッチ21の僅か後方 位置両側にエンジン支持ブラケット30を締着し、エンジン支持枠19上面に締 着された振動防止用の防振部材31を介してエンジン支持枠19に取付けてある 。又本体部20の後端部両側面にも防振部材32が締着してある。各防振部材3 2はエンジン支持枠19に締着したエンジン支持ブラケット33の傾斜面に取付 けられ、本体部20の後部をV字状に支持し、前記防振部材31とでエンジン2 全体を防振支持している。
【0009】 上記のように構成された空気流清掃車1はエンジン2が始動すると、ベルト2 9を介してブロア4へ動力を伝達する。この時、エンジン2は内部のピストンの 作動により本体部20に振動を生じる。本体部20はそのプーリ近傍部分の当接 部20aがVベルト29の張力により支持部35aとほとんど点当たりのように 当接しているため、前記振動はこの当接点を支点とする本体部20の後部の揺動 となる。この揺動は本体部20を防振懸架している防振部材31,32で吸収さ れる。実際に本考案を実施した前記清掃車において、車体にエンジンを防振せず に支持した場合に比べ、運転席においての騒音レベルが5〜6デシベル降下する ことが確認された。そして、Vベルト29の張力による横引き荷重は支持部35 aが負荷するのでエンジン2からの動力を効率よくブロア側へ伝えることができ る。
【0010】 尚、本実施例では当接部20aの径よりわずかに大径のリング状の支持部35 aにより当接部20aを支持したが、この当接部20aと支持部35aの間に、 Vベルトの張力を支障なく負荷できる強度のゴム材を介在してもよいし、また支 持部35aと当接部20aとを球面軸受のように嵌め込み、本体部20の後部の 揺動を許し、かつ、Vベルトの張力を負荷するようにしてもよい。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案では、内燃機関の作動でその本体部に振動を生じた時、そ の振動を本体部の先端のプーリ近傍部分と支持ブラケットの支持部との支持点を 支点とする揺動にし、かつ、この揺動を防振部材で吸収するので、内燃機関の振 動が車体に伝わることを防止できる。しかも、プーリにかかる張力は防振部材で 負荷せずに車体に固定の支持部で負荷するので、内燃機関の動力の伝達が確実と なる。更に動力中継用の軸受装置を設けることもエンジン本体部との間の推進軸 を設けることもないので装置全体がコンパクトになり空気流清掃車のエンジンの ように収容スペースが限られているような場合でも容易に取付けることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のI−I断面図である。
【図2】本考案を空気流清掃車に搭載した側面図であ
る。
【図3】本考案の側面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図4の背面図である。
【図6】従来のエンジン本体の取付図である。
【図7】エンジン本体に推進軸を取付けた説明図であ
る。
【符号の説明】
2 エンジン(内燃機関)、 4 ブロワ、 18 車
体、19 エンジン支持枠、 20 本体部、20a
当接部(プーリ近傍部分)、 22 出力軸、 23
駆動プーリ、29 Vベルト、 31,32 防振部
材、 35 支持ブラケット、35a 支持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の本体部を車体に連結し、この
    内燃機関の出力軸に取付けたプーリを含む巻掛伝動装置
    を介して、負荷側へ動力を伝達する動力伝達機構におい
    て、内燃機関の本体部を車体に防振部材を介して防振懸
    架すると共に車体に支持ブラケットを固着し、この支持
    ブラケットに設けた支持部に内燃機関本体部のプーリ近
    傍部分を、本体部の揺動を許し、かつ巻掛部材の張力を
    負荷するように支持したことを特徴とする内燃機関の取
    付構造。
JP1992016335U 1992-02-19 1992-02-19 内燃機関の取付構造 Expired - Lifetime JP2544800Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5269456A (en) * 1975-12-05 1977-06-09 Monsanto Co Flame retardant polyblends composition

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5269456A (en) * 1975-12-05 1977-06-09 Monsanto Co Flame retardant polyblends composition

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JP2544800Y2 (ja) 1997-08-20

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