JPH0565933A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH0565933A JPH0565933A JP22747891A JP22747891A JPH0565933A JP H0565933 A JPH0565933 A JP H0565933A JP 22747891 A JP22747891 A JP 22747891A JP 22747891 A JP22747891 A JP 22747891A JP H0565933 A JPH0565933 A JP H0565933A
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Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中間筒及び制限通路構成部材を外筒内へ容易
に組み込むことのできる防振装置を得る。 【構成】 防振装置10を円柱状ブロック19、外筒1
6、制限通路構成部材42及び取付フレーム12から構
成する。円柱状ブロック19は中間筒20の内側に内筒
32を配設し、内筒32と中間筒20の間に弾性体34
を掛け渡して構成する。円柱状ブロック19の弾性体3
4には内筒32を挟んで両側に液室を構成する凹部3
8、40を設ける。制限通路構成部材42は中間筒20
の凹部38、40を周回するC字状に形成する。防振装
置10を組み立てる際には、円柱状ブロック19の液室
に対応させて制限通路構成部材42を軸方向から円柱状
ブロック19に嵌め込み、これを外筒16内に挿入す
る。制限通路構成部材42は分割されていないため円柱
状ブロック19と共に外筒16へ容易に挿入することが
できる。
に組み込むことのできる防振装置を得る。 【構成】 防振装置10を円柱状ブロック19、外筒1
6、制限通路構成部材42及び取付フレーム12から構
成する。円柱状ブロック19は中間筒20の内側に内筒
32を配設し、内筒32と中間筒20の間に弾性体34
を掛け渡して構成する。円柱状ブロック19の弾性体3
4には内筒32を挟んで両側に液室を構成する凹部3
8、40を設ける。制限通路構成部材42は中間筒20
の凹部38、40を周回するC字状に形成する。防振装
置10を組み立てる際には、円柱状ブロック19の液室
に対応させて制限通路構成部材42を軸方向から円柱状
ブロック19に嵌め込み、これを外筒16内に挿入す
る。制限通路構成部材42は分割されていないため円柱
状ブロック19と共に外筒16へ容易に挿入することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両等のエンジンマウン
ト、ロールストッパー、ブッシュ等に用いられ、振動発
生部からの振動を吸収減衰する液体封入式の防振装置に
関する。
ト、ロールストッパー、ブッシュ等に用いられ、振動発
生部からの振動を吸収減衰する液体封入式の防振装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンにはエンジンと車体と
の間にエンジンマウントとしての防振装置が配設され、
エンジンの振動が車体に伝達されることを阻止するよう
になっている。この種の防振装置として制限通路を構成
する制限通路構成部材が液室を周回するように取り付け
られた防振装置が提案されている。図8に示すように、
この防振装置100は、弾性体102及び内筒104が
一体とされた中間筒106、外筒108及び制限通路構
成部材110から構成されている。中間筒106には、
液室を構成する凹部112が内筒104を挟んで一対設
けられている。制限通路構成部材110は半円弧状の2
つの制限通路構成部材片110A、110Bが組み合わ
されて環状に形成されている。この制限通路構成部材片
110A、110Bは同一形状とされており、長手に沿
って凹部112形成されている。凹部112の長手方向
一端は閉塞されており、長手方向他端は開口されて他方
の制限通路構成部材片の開口と連結されるようになって
いる。凹部12は外筒108との間で制限通路を構成
し、凹部112の閉塞されている側に形成された開口部
114と制限通路を介して液室が互いに連結される。こ
の防振装置100は、中間筒104と制限通路構成部材
110を組合せ、この中間筒106と制限通路構成部材
110を液体中で外筒108内に挿入して組み立てられ
る。
の間にエンジンマウントとしての防振装置が配設され、
エンジンの振動が車体に伝達されることを阻止するよう
になっている。この種の防振装置として制限通路を構成
する制限通路構成部材が液室を周回するように取り付け
られた防振装置が提案されている。図8に示すように、
この防振装置100は、弾性体102及び内筒104が
一体とされた中間筒106、外筒108及び制限通路構
成部材110から構成されている。中間筒106には、
液室を構成する凹部112が内筒104を挟んで一対設
けられている。制限通路構成部材110は半円弧状の2
つの制限通路構成部材片110A、110Bが組み合わ
されて環状に形成されている。この制限通路構成部材片
110A、110Bは同一形状とされており、長手に沿
って凹部112形成されている。凹部112の長手方向
一端は閉塞されており、長手方向他端は開口されて他方
の制限通路構成部材片の開口と連結されるようになって
いる。凹部12は外筒108との間で制限通路を構成
し、凹部112の閉塞されている側に形成された開口部
114と制限通路を介して液室が互いに連結される。こ
の防振装置100は、中間筒104と制限通路構成部材
110を組合せ、この中間筒106と制限通路構成部材
110を液体中で外筒108内に挿入して組み立てられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、中間筒10
8及び制限通路構成部材102を外筒110内に挿入す
る際には、制限通路構成部材片102A、102Bを互
いに離間しないように両側から押さえ、中間筒108及
び制限通路構成部材102を外筒110内に挿入しなけ
ればならず、作業性が問題となっていた。さらに、制限
通路構成部材102が分割されて構成されているため、
逆向きに組み合わせる恐れがあり、逆向きに組み合わせ
た場合には制限通路が連通しないため組立には注意を必
要とする。
8及び制限通路構成部材102を外筒110内に挿入す
る際には、制限通路構成部材片102A、102Bを互
いに離間しないように両側から押さえ、中間筒108及
び制限通路構成部材102を外筒110内に挿入しなけ
ればならず、作業性が問題となっていた。さらに、制限
通路構成部材102が分割されて構成されているため、
逆向きに組み合わせる恐れがあり、逆向きに組み合わせ
た場合には制限通路が連通しないため組立には注意を必
要とする。
【0004】本発明は上記事実を考慮し、中間筒及び制
限通路構成部材を外筒内へ容易に組み込むことのできる
防振装置を得ることが目的である。
限通路構成部材を外筒内へ容易に組み込むことのできる
防振装置を得ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の防振装置は、振
動発生部及び振動受部の一方へ連結される外筒と、前記
外筒内に挿入される中間筒と、前記中間筒の内側に配設
され振動発生部及び振動受部の他方へ連結される内筒
と、前記中間筒と前記内筒とを連結し振動発生時に変形
する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮する
複数の液室と、前記中間筒と前記外筒との間に配設され
前記複数の液室を互いに連結する制限通路を構成する制
限通路構成部材と、を備えた防振装置であって、前記制
限通路構成部材を1個のリング状に形成したことを特徴
としている。
動発生部及び振動受部の一方へ連結される外筒と、前記
外筒内に挿入される中間筒と、前記中間筒の内側に配設
され振動発生部及び振動受部の他方へ連結される内筒
と、前記中間筒と前記内筒とを連結し振動発生時に変形
する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮する
複数の液室と、前記中間筒と前記外筒との間に配設され
前記複数の液室を互いに連結する制限通路を構成する制
限通路構成部材と、を備えた防振装置であって、前記制
限通路構成部材を1個のリング状に形成したことを特徴
としている。
【0006】
【作用】上記構成の本発明では、リング状の制限通路構
成部材を内筒及び弾性体が連結された中間筒に嵌め込ま
れると、複数の液室が制限通路構成部材の制限通路によ
って互いに連結される。前記制限通路構成部材が嵌め込
まれた中間筒を外筒内に挿入することによって防振装置
の組立が終了する。なお、上記組立作業を液体中で行う
ことにより液室及び制限通路内には液体がまんべんなく
充填される。さらに、本発明では制限通路構成部材が複
数に分割されてはおらず、1個のリング状に形成されて
いるため、制限通路構成部材を組み立てる必要はなく制
限通路構成部材を容易に中間筒に嵌め込むことができ、
外筒内への挿入作業を容易に行うことができる。
成部材を内筒及び弾性体が連結された中間筒に嵌め込ま
れると、複数の液室が制限通路構成部材の制限通路によ
って互いに連結される。前記制限通路構成部材が嵌め込
まれた中間筒を外筒内に挿入することによって防振装置
の組立が終了する。なお、上記組立作業を液体中で行う
ことにより液室及び制限通路内には液体がまんべんなく
充填される。さらに、本発明では制限通路構成部材が複
数に分割されてはおらず、1個のリング状に形成されて
いるため、制限通路構成部材を組み立てる必要はなく制
限通路構成部材を容易に中間筒に嵌め込むことができ、
外筒内への挿入作業を容易に行うことができる。
【0007】この防振装置の、内筒を例えば自動車のエ
ンジン等の振動発生部に連結し、外筒を例えば自動車の
車体等の振動受部へ連結すると、エンジン等の振動は内
筒、弾性体及び外筒を介して車体へと支持される。振動
は弾性体の内部摩擦に基づく抵抗により吸収される他
に、液体が制限通路を行き来する際の抵抗、又は制限通
路内での液体の液柱共振によって吸収される。
ンジン等の振動発生部に連結し、外筒を例えば自動車の
車体等の振動受部へ連結すると、エンジン等の振動は内
筒、弾性体及び外筒を介して車体へと支持される。振動
は弾性体の内部摩擦に基づく抵抗により吸収される他
に、液体が制限通路を行き来する際の抵抗、又は制限通
路内での液体の液柱共振によって吸収される。
【0008】
〔第1実施例〕本発明に係る防振装置10の第1実施例
を図1乃至図4にしたがって説明する。
を図1乃至図4にしたがって説明する。
【0009】図1に示すように、この防振装置10に
は、図示しない自動車等の車体に取り付け用とされる取
付フレーム12が備えられている。この取付フレーム1
2には環状部14が設けられており、図2に示すよう
に、環状部14には外筒16が挿入されており、この外
筒16の内周面には薄肉ゴム層18が加硫接着されてい
る。なお、外筒16は環状部14の両端部が内側にかし
められることによって環状部14内に固定されている。
は、図示しない自動車等の車体に取り付け用とされる取
付フレーム12が備えられている。この取付フレーム1
2には環状部14が設けられており、図2に示すよう
に、環状部14には外筒16が挿入されており、この外
筒16の内周面には薄肉ゴム層18が加硫接着されてい
る。なお、外筒16は環状部14の両端部が内側にかし
められることによって環状部14内に固定されている。
【0010】図2に示すように、外筒16の内側には円
柱状ブロック19が挿入されている。この円柱状ブロッ
ク19は中間筒20の内側に内筒32が同軸的に配設さ
れて、この中間筒20と内筒32との間に弾性体34が
掛け渡されてたものである。なお、弾性体34は中間筒
20の内周面と内筒32の外周面に加硫接着されてい
る。
柱状ブロック19が挿入されている。この円柱状ブロッ
ク19は中間筒20の内側に内筒32が同軸的に配設さ
れて、この中間筒20と内筒32との間に弾性体34が
掛け渡されてたものである。なお、弾性体34は中間筒
20の内周面と内筒32の外周面に加硫接着されてい
る。
【0011】図1に示すように、中間筒20には軸方向
中間部に縮径部22が形成されており、この縮径部22
の軸方向両端部がフランジ部24とされている。なお、
これらフランジ部24には縮径部22側に細幅縮径部2
6が設けられており、図2に示すように、この細幅縮径
部26を除いたフランジ部24の外周面が外筒16の薄
肉ゴム層18に密着している。
中間部に縮径部22が形成されており、この縮径部22
の軸方向両端部がフランジ部24とされている。なお、
これらフランジ部24には縮径部22側に細幅縮径部2
6が設けられており、図2に示すように、この細幅縮径
部26を除いたフランジ部24の外周面が外筒16の薄
肉ゴム層18に密着している。
【0012】図1に示すように、中間筒20には縮径部
22の上下方向(図1矢印U、D方向)両側でかつ軸心
方向中間部に切欠28、30が形成されている。図1及
び図3に示すように、中間筒20の縮径部22外周面に
は、軸心方向両端部に弾性体で形成された断面矩形状の
シール36が固着されている。
22の上下方向(図1矢印U、D方向)両側でかつ軸心
方向中間部に切欠28、30が形成されている。図1及
び図3に示すように、中間筒20の縮径部22外周面に
は、軸心方向両端部に弾性体で形成された断面矩形状の
シール36が固着されている。
【0013】図1及び図2に示すように、弾性体34に
は、軸方向中間部の上下方向(矢印U、D方向)両側に
前記中間筒20の切欠28、30に対応して内筒32側
に向かって切り欠かれた凹部38、40が形成されてい
る。
は、軸方向中間部の上下方向(矢印U、D方向)両側に
前記中間筒20の切欠28、30に対応して内筒32側
に向かって切り欠かれた凹部38、40が形成されてい
る。
【0014】図3及び図4に示すように、中間筒20の
軸心方向中央部には、縮径部22を周回するように制限
通路構成部材42が配設されている。この制限通路構成
部材42は樹脂等の成型品とされており、軸方向から見
てC字状に形成されている。なお、制限通路構成部材4
2は、本実施例では樹脂等の成型品とされているが、金
属の鋳物、ダイキャスト等であってもよい。
軸心方向中央部には、縮径部22を周回するように制限
通路構成部材42が配設されている。この制限通路構成
部材42は樹脂等の成型品とされており、軸方向から見
てC字状に形成されている。なお、制限通路構成部材4
2は、本実施例では樹脂等の成型品とされているが、金
属の鋳物、ダイキャスト等であってもよい。
【0015】図2に示すように、制限通路構成部材42
は、幅方向中央部が底面部44とされ、この底面部44
の両端側に底面部44に対して直角にされた側壁部46
が形成され、さらに各側壁部46の先端側に底面部44
に対して平行とされたフランジ部48が形成されてお
り、これによって長手直角断面が略ハット状とされてい
る。図1及び図3に示すように、底面部44及び側壁部
46によって形成される凹部50は長手方向両端部が閉
塞壁52によって閉塞されている。
は、幅方向中央部が底面部44とされ、この底面部44
の両端側に底面部44に対して直角にされた側壁部46
が形成され、さらに各側壁部46の先端側に底面部44
に対して平行とされたフランジ部48が形成されてお
り、これによって長手直角断面が略ハット状とされてい
る。図1及び図3に示すように、底面部44及び側壁部
46によって形成される凹部50は長手方向両端部が閉
塞壁52によって閉塞されている。
【0016】図3に示すように、制限通路構成部材42
はフランジ部48が外筒16の薄肉ゴム層18と中間筒
20の細幅縮径部26との間に挟持されている。図4に
示すように、制限通路構成部材42は閉塞壁52近傍の
底面部44が一方の縮径部22の外周面の凹部38、4
0近傍に密着しており、他方の縮径部22の外周面に
は、底面部44の長手方向中間部が密着している。ま
た、図3に示すように、制限通路構成部材42の側壁部
46の外面はシール36に密着されている。
はフランジ部48が外筒16の薄肉ゴム層18と中間筒
20の細幅縮径部26との間に挟持されている。図4に
示すように、制限通路構成部材42は閉塞壁52近傍の
底面部44が一方の縮径部22の外周面の凹部38、4
0近傍に密着しており、他方の縮径部22の外周面に
は、底面部44の長手方向中間部が密着している。ま
た、図3に示すように、制限通路構成部材42の側壁部
46の外面はシール36に密着されている。
【0017】図1及び図4に示すように、制限通路構成
部材42の長手方向中央部の一部は底面部44及び側壁
部46が所定寸法切り欠かれている。このため、制限通
路構成部材42の長手方向中央部はフランジ部48のみ
のため、弾性変形し易くなっている。
部材42の長手方向中央部の一部は底面部44及び側壁
部46が所定寸法切り欠かれている。このため、制限通
路構成部材42の長手方向中央部はフランジ部48のみ
のため、弾性変形し易くなっている。
【0018】図2及び図4に示すように、弾性体34の
凹部38、40は制限通路構成部材42によって閉塞さ
れ、夫々が独立した液室54、56を構成している。
凹部38、40は制限通路構成部材42によって閉塞さ
れ、夫々が独立した液室54、56を構成している。
【0019】また、制限通路構成部材42の凹部50は
外筒16との間に制限通路58を構成しており、この制
限通路58は底面部44の閉塞壁52近傍に夫々形成さ
れた貫通孔60によって、液室54、56に連通されて
いる。なお、液室54、56及び制限通路58には水、
オイル等の液体が充填されている。
外筒16との間に制限通路58を構成しており、この制
限通路58は底面部44の閉塞壁52近傍に夫々形成さ
れた貫通孔60によって、液室54、56に連通されて
いる。なお、液室54、56及び制限通路58には水、
オイル等の液体が充填されている。
【0020】次に、本実施例の防振装置10の組立方法
を説明する。先ず、制限通路構成部材42の閉塞壁52
を互いに離間させて、制限通路構成部材42の内径を拡
大させて保持する。次に、円柱状ブロック19を制限通
路構成部材42に挿入して、制限通路構成部材42を円
柱状ブロック19の所定位置に配設すると、制限通路構
成部材42が弾性力で元に戻り円柱状ブロック19が挟
持される。組立作業者は従来の防振装置の組立作業のよ
うに2個に分割された制限通路構成部材を両側から支持
する必要がないため、円柱状ブロック19及び制限通路
構成部材42を容易に外筒16内に挿入することができ
る。したがって、組立の作業性が良い。また、制限通路
構成部材42が分割されていないため、分割された制限
通路構成部材を逆に組み合わせる組立間違いが原理的に
発生しない。さらに、制限通路構成部材42は従来の防
振装置のように複数個の部品から構成されていないため
防振装置10を構成する部品の数が減少し、部品管理等
のコストも低減される。
を説明する。先ず、制限通路構成部材42の閉塞壁52
を互いに離間させて、制限通路構成部材42の内径を拡
大させて保持する。次に、円柱状ブロック19を制限通
路構成部材42に挿入して、制限通路構成部材42を円
柱状ブロック19の所定位置に配設すると、制限通路構
成部材42が弾性力で元に戻り円柱状ブロック19が挟
持される。組立作業者は従来の防振装置の組立作業のよ
うに2個に分割された制限通路構成部材を両側から支持
する必要がないため、円柱状ブロック19及び制限通路
構成部材42を容易に外筒16内に挿入することができ
る。したがって、組立の作業性が良い。また、制限通路
構成部材42が分割されていないため、分割された制限
通路構成部材を逆に組み合わせる組立間違いが原理的に
発生しない。さらに、制限通路構成部材42は従来の防
振装置のように複数個の部品から構成されていないため
防振装置10を構成する部品の数が減少し、部品管理等
のコストも低減される。
【0021】なお、円柱状ブロック19及び制限通路構
成部材42は水、オイル等の液体中で外筒16内に挿入
する。これによって、液室54、56及び制限通路58
に水、オイル等の液体が充填される。次いで、外筒16
を取付フレーム12の環状部14に挿入して、環状部1
4の両端部を内側にかしめることによって防振装置10
の組立が終了する。
成部材42は水、オイル等の液体中で外筒16内に挿入
する。これによって、液室54、56及び制限通路58
に水、オイル等の液体が充填される。次いで、外筒16
を取付フレーム12の環状部14に挿入して、環状部1
4の両端部を内側にかしめることによって防振装置10
の組立が終了する。
【0022】次に、本実施例の防振装置10の作用を説
明する。この防振装置10は、例えば取付フレーム12
を図示しない自動車の車体等の振動受部へ連結し、内筒
32を図示しないエンジン等の振動発生部へ連結する
と、振動は内筒32、弾性体34及び取付フレーム12
を介して車体等の振動受部へ支持される。このとき、弾
性体34が弾性変形して内部摩擦に基づく抵抗により振
動が吸収され他、内筒32が移動することによって液室
54、56が互いに拡縮し、液体が制限通路58を介し
て液室54と液室56との間を行き来して通過抵抗を受
け、又は液柱共振することにより振動が吸収される。
明する。この防振装置10は、例えば取付フレーム12
を図示しない自動車の車体等の振動受部へ連結し、内筒
32を図示しないエンジン等の振動発生部へ連結する
と、振動は内筒32、弾性体34及び取付フレーム12
を介して車体等の振動受部へ支持される。このとき、弾
性体34が弾性変形して内部摩擦に基づく抵抗により振
動が吸収され他、内筒32が移動することによって液室
54、56が互いに拡縮し、液体が制限通路58を介し
て液室54と液室56との間を行き来して通過抵抗を受
け、又は液柱共振することにより振動が吸収される。
【0023】〔第2実施例〕本発明に係る防振装置10
の第2実施例を図5乃至図6にしたがって説明する。な
お、第1実施例と同一構成に関しては同一符号を付し、
その説明は省略する。
の第2実施例を図5乃至図6にしたがって説明する。な
お、第1実施例と同一構成に関しては同一符号を付し、
その説明は省略する。
【0024】図5に示すように、第2実施例の円柱状ブ
ロック19は、第1実施例とは異なって中間筒20の細
幅縮径部26が省かれており、縮径部22は弾性体34
で全て閉塞されている。また、第2実施例では、外筒1
6の薄肉ゴム層18が省かれており、制限通路構成部材
42は第1実施例とは異なって円筒状とされている。制
限通路構成部材42の外周の軸線方向中央部には軸線方
向から見てC字状の凹部70が形成されており、この凹
部70は外筒16によって囲まれて制限通路72を構成
している。なお、この制限通路72は長手両端部近傍に
形成された開口部74によって液室54、56に連通し
ている。図6に示すように、制限通路構成部材42の内
周面及び外周面には軸線方向両端部近傍に細溝78が形
成されており、これらの細溝78には弾性体で形成され
たリング状のシール材76が夫々嵌め込まれており、液
室54、56及び制限通路58内の液体の防振装置10
外部への流出を阻止している。
ロック19は、第1実施例とは異なって中間筒20の細
幅縮径部26が省かれており、縮径部22は弾性体34
で全て閉塞されている。また、第2実施例では、外筒1
6の薄肉ゴム層18が省かれており、制限通路構成部材
42は第1実施例とは異なって円筒状とされている。制
限通路構成部材42の外周の軸線方向中央部には軸線方
向から見てC字状の凹部70が形成されており、この凹
部70は外筒16によって囲まれて制限通路72を構成
している。なお、この制限通路72は長手両端部近傍に
形成された開口部74によって液室54、56に連通し
ている。図6に示すように、制限通路構成部材42の内
周面及び外周面には軸線方向両端部近傍に細溝78が形
成されており、これらの細溝78には弾性体で形成され
たリング状のシール材76が夫々嵌め込まれており、液
室54、56及び制限通路58内の液体の防振装置10
外部への流出を阻止している。
【0025】この実施例の制限通路構成部材42も第1
実施例の制限通路構成部材42と同様に分割されていな
いため、円柱状ブロック19及び制限通路構成部材42
を容易に外筒16内に挿入することができ、組立の作業
性が良い。なお、その他の構成及び作用は第1実施例と
同様である。
実施例の制限通路構成部材42と同様に分割されていな
いため、円柱状ブロック19及び制限通路構成部材42
を容易に外筒16内に挿入することができ、組立の作業
性が良い。なお、その他の構成及び作用は第1実施例と
同様である。
【0026】なお、第2実施例の防振装置10では、液
体のシール方法として制限通路構成部材42に細溝78
を設け、この細溝78にシール材76を嵌め込む構成と
したが本発明はこれに限らず、図7に示すように制限通
路構成部材42の内外周に弾性体で形成された突起状の
シール材76を加硫接着した構成としてもよい。
体のシール方法として制限通路構成部材42に細溝78
を設け、この細溝78にシール材76を嵌め込む構成と
したが本発明はこれに限らず、図7に示すように制限通
路構成部材42の内外周に弾性体で形成された突起状の
シール材76を加硫接着した構成としてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の防振装置は上
記構成としたので、中間筒及び制限通路構成部材を外筒
内へ容易に組み込むことのできる優れた効果を有する。
記構成としたので、中間筒及び制限通路構成部材を外筒
内へ容易に組み込むことのできる優れた効果を有する。
【図1】本発明の第1実施例に係る防振装置を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
4のII−II線断図である。
4のII−II線断図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
4のIII − III線断図である。
4のIII − III線断図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る防振装置を示す軸線
に直角な断面図である。
に直角な断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る防振装置を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る防振装置を示し、図
5のVI−VI線断図である。
5のVI−VI線断図である。
【図7】本発明の他の実施例に係る防振装置を示す一部
断面図である。
断面図である。
【図8】従来例の防振装置を示す分解斜視図である。
10 防振装置 16 外筒 26 内筒 28 中間筒 32 弾性体 42 制限通路構成部材 54 液室 56 液室 58 制限通路
Claims (1)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方へ連結さ
れる外筒と、前記外筒内に挿入される中間筒と、前記中
間筒の内側に配設され振動発生部及び振動受部の他方へ
連結される内筒と、前記中間筒と前記内筒とを連結し振
動発生時に変形する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部
として拡縮する複数の液室と、前記中間筒と前記外筒と
の間に配設され前記複数の液室を互いに連結する制限通
路を構成する制限通路構成部材と、を備えた防振装置で
あって、 前記制限通路構成部材を1個のリング状に形成したこと
を特徴とする防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22747891A JPH0565933A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22747891A JPH0565933A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565933A true JPH0565933A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16861514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22747891A Pending JPH0565933A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0565933A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2753762A1 (fr) * | 1996-09-26 | 1998-03-27 | Boge Gmbh | Support en caoutchouc a amortissement hydraulique |
| EP1118794A1 (en) * | 2000-01-21 | 2001-07-25 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid filled cylindrical elastic mount having intermediate sleeve exhibiting improved deformation resistance and method of producing the same |
| EP1348885A1 (en) * | 2002-03-25 | 2003-10-01 | Paulstra CRC | Hydraulic anti-vibration sleeve |
| US7219882B2 (en) * | 2004-07-08 | 2007-05-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping bushing |
| EP1908987A3 (de) * | 2006-10-07 | 2010-07-07 | Jörn GmbH | Elastische Lagerbuchse mit hydraulischer Dämpfung |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP22747891A patent/JPH0565933A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2753762A1 (fr) * | 1996-09-26 | 1998-03-27 | Boge Gmbh | Support en caoutchouc a amortissement hydraulique |
| ES2155307A1 (es) * | 1996-09-26 | 2001-05-01 | Boge Gmbh | "cojinete amortiguador hidraulico de caucho". |
| EP1118794A1 (en) * | 2000-01-21 | 2001-07-25 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid filled cylindrical elastic mount having intermediate sleeve exhibiting improved deformation resistance and method of producing the same |
| US6598863B2 (en) | 2000-01-21 | 2003-07-29 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid filled cylindrical elastic mount having intermediate sleeve exhibiting improved deformation resistance and method of producing the same |
| EP1348885A1 (en) * | 2002-03-25 | 2003-10-01 | Paulstra CRC | Hydraulic anti-vibration sleeve |
| US6666437B2 (en) | 2002-03-25 | 2003-12-23 | Paulstra Crc | Hydraulic anti-vibration sleeve |
| US7219882B2 (en) * | 2004-07-08 | 2007-05-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping bushing |
| EP1908987A3 (de) * | 2006-10-07 | 2010-07-07 | Jörn GmbH | Elastische Lagerbuchse mit hydraulischer Dämpfung |
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